JPH0566574A - 静電熱記録方法 - Google Patents
静電熱記録方法Info
- Publication number
- JPH0566574A JPH0566574A JP13853091A JP13853091A JPH0566574A JP H0566574 A JPH0566574 A JP H0566574A JP 13853091 A JP13853091 A JP 13853091A JP 13853091 A JP13853091 A JP 13853091A JP H0566574 A JPH0566574 A JP H0566574A
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- JP
- Japan
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- electrostatic
- thermal recording
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- recording layer
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- Pending
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- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 記録体と帯電部材の選択により、コロナ放電
によらずに均一な帯電を付与することができる静電熱記
録方法を提供すること。 【構成】 (1)帯電した像担持体に熱を与えて部分的
に電位減衰させ、これにより該像担持体上に潜像を形成
し、該潜像を現像して顕像を得る静電熱記録方法におい
て、帯電系列の正極性側に位置する材料からなるローラ
ーまたはブレードまたはブラシを帯電系列の負極性側に
位置する静電熱記録層に圧接摺動することにより静電熱
記録層に負の帯電を行うことを特徴とする静電熱記録方
法。 (2)帯電した像担持体に熱を与えて部分的に電位を減
衰させ、これにより該像担持体上に潜像を形成し、該潜
像を現像して顕像を得る静電熱記録方法において、帯電
系列の負極性側に位置する材料からなるローラーまたは
ブレードまたはブラシを帯電系列の正極性側に位置する
静電熱記録層に圧接摺動することにより静電熱記録層に
正の帯電を行うことを特徴とする静電熱記録方法。
によらずに均一な帯電を付与することができる静電熱記
録方法を提供すること。 【構成】 (1)帯電した像担持体に熱を与えて部分的
に電位減衰させ、これにより該像担持体上に潜像を形成
し、該潜像を現像して顕像を得る静電熱記録方法におい
て、帯電系列の正極性側に位置する材料からなるローラ
ーまたはブレードまたはブラシを帯電系列の負極性側に
位置する静電熱記録層に圧接摺動することにより静電熱
記録層に負の帯電を行うことを特徴とする静電熱記録方
法。 (2)帯電した像担持体に熱を与えて部分的に電位を減
衰させ、これにより該像担持体上に潜像を形成し、該潜
像を現像して顕像を得る静電熱記録方法において、帯電
系列の負極性側に位置する材料からなるローラーまたは
ブレードまたはブラシを帯電系列の正極性側に位置する
静電熱記録層に圧接摺動することにより静電熱記録層に
正の帯電を行うことを特徴とする静電熱記録方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、誘電体を潜像体とし、
加熱により潜像を形成する転写型静電熱記録方法(エレ
クトロサーモグラフィ)に関する。
加熱により潜像を形成する転写型静電熱記録方法(エレ
クトロサーモグラフィ)に関する。
【0002】
【従来の技術】電気伝導性基体上に、加熱により電気抵
抗が温度と共に減少する樹脂層を設け、この層を静電的
に荷電して、赤外線照射による熱を与え、可視化する方
法は、特公昭35−14722、特公昭37−1587
8で知られている。両特許とも樹脂層(巨大分子の化合
物)の電気抵抗が温度とともに減少または増加する特性
を有する物質を利用することが記載されている。
抗が温度と共に減少する樹脂層を設け、この層を静電的
に荷電して、赤外線照射による熱を与え、可視化する方
法は、特公昭35−14722、特公昭37−1587
8で知られている。両特許とも樹脂層(巨大分子の化合
物)の電気抵抗が温度とともに減少または増加する特性
を有する物質を利用することが記載されている。
【0003】特願平2−213756では、加熱のため
に熱ヘッドを用い、あらかじめ帯電させた熱ヘッド、ま
たは熱ヘッドにバイアス電圧に印加させることの記載
と、記録層が滑性を有し、ポリプロピレン、ポリプロピ
レン系共重合体、フッ素化アクリル−アクリル共重合
体、パーフロロアルキルアクリレート、シリコーン系ポ
リマーまたはこれらの混合物からなる記録用媒体である
ことが記載されている。
に熱ヘッドを用い、あらかじめ帯電させた熱ヘッド、ま
たは熱ヘッドにバイアス電圧に印加させることの記載
と、記録層が滑性を有し、ポリプロピレン、ポリプロピ
レン系共重合体、フッ素化アクリル−アクリル共重合
体、パーフロロアルキルアクリレート、シリコーン系ポ
リマーまたはこれらの混合物からなる記録用媒体である
ことが記載されている。
【0004】特願平2−213756では、上記樹脂層
である誘電体の特性で、材料のガラス転位温度が使用環
境温度以上であること、及びその熱変形温度がガラス転
位温度より高いことと熱変形温度が熱書込み温度より高
いことが記載されている。
である誘電体の特性で、材料のガラス転位温度が使用環
境温度以上であること、及びその熱変形温度がガラス転
位温度より高いことと熱変形温度が熱書込み温度より高
いことが記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】記録体に帯電後、熱を
用いて静電潜像を形成する画像形成法では、従来は、帯
電方法としてコロナ帯電がよく用いられていたが、オゾ
ンの発生による問題が指摘されていた。
用いて静電潜像を形成する画像形成法では、従来は、帯
電方法としてコロナ帯電がよく用いられていたが、オゾ
ンの発生による問題が指摘されていた。
【0006】又、帯電方法として摩擦帯電法も知られて
いるが、電子写真のように、感光体を用いた場合には帯
電ムラやキズの問題があった。
いるが、電子写真のように、感光体を用いた場合には帯
電ムラやキズの問題があった。
【0007】本発明は、こうした実情の下、コロナ帯電
によらず、記録体の種類と帯電部材の組合せを選択する
ことにより記録体に傷等をつけずに均一な帯電を付与す
ることができる静電熱記録法を提供することを目的とす
るものである。
によらず、記録体の種類と帯電部材の組合せを選択する
ことにより記録体に傷等をつけずに均一な帯電を付与す
ることができる静電熱記録法を提供することを目的とす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、(1) 帯電した
像担持体に熱を与えて部分的に電位減衰させ、これによ
り該像担持体上に潜像を形成し、該潜像を現像して顕像
を得る静電熱記録方法において、帯電系列の正極性側に
位置する材料からなるローラーまたはブレードまたはブ
ラシを帯電系列の負極性側に位置する静電熱記録層に圧
接摺動することにより静電熱記録層に負の帯電を行うこ
とを特徴とする静電熱記録方法、及び、(2) 帯電した像
担持体に熱を与えて部分的に電位を減衰させ、これによ
り該像担持体上に潜像を形成し、該潜像を現像して顕像
を得る静電熱記録方法において、帯電系列の負極性側に
位置する材料からなるローラーまたはブレードまたはブ
ラシを帯電系列の正極性側に位置する静電熱記録層に圧
接摺動することにより静電熱記録層に正の帯電を行うこ
とを特徴とする静電熱記録方法である。
像担持体に熱を与えて部分的に電位減衰させ、これによ
り該像担持体上に潜像を形成し、該潜像を現像して顕像
を得る静電熱記録方法において、帯電系列の正極性側に
位置する材料からなるローラーまたはブレードまたはブ
ラシを帯電系列の負極性側に位置する静電熱記録層に圧
接摺動することにより静電熱記録層に負の帯電を行うこ
とを特徴とする静電熱記録方法、及び、(2) 帯電した像
担持体に熱を与えて部分的に電位を減衰させ、これによ
り該像担持体上に潜像を形成し、該潜像を現像して顕像
を得る静電熱記録方法において、帯電系列の負極性側に
位置する材料からなるローラーまたはブレードまたはブ
ラシを帯電系列の正極性側に位置する静電熱記録層に圧
接摺動することにより静電熱記録層に正の帯電を行うこ
とを特徴とする静電熱記録方法である。
【0009】上記のように、本発明においてはローラ
ー、ブレード又はブラシといった帯電部材と、静電熱記
録層とは、相互に反対の帯電系列の極性材料から構成さ
れる。
ー、ブレード又はブラシといった帯電部材と、静電熱記
録層とは、相互に反対の帯電系列の極性材料から構成さ
れる。
【0010】本発明において、帯電系列とはこの基準に
したがって、正極性及び負極性の大きい方から小さい方
へ向って帯電材料の例を配列してみると、例えば次のよ
うな系列となる。
したがって、正極性及び負極性の大きい方から小さい方
へ向って帯電材料の例を配列してみると、例えば次のよ
うな系列となる。
【0011】(正極性側) シリコーンエラストマー、アニリン−ホルマール樹脂、
ポリホルムアルデヒド樹脂、メチルメタクリレート樹
脂、エチルセルロース、ポリアミド、メラミンホルマー
ル樹脂、ウール、シリカ、シルク、酢酸セルロース、セ
ルローススポンジ、コットン、ポリウレタンエラストマ
ー、スチレン・アクリロニトリル共重合体、スチレン−
ブタジエン共重合体、ポリスチレン、ポリイソブチレ
ン、ポリウレタンスポンジ、 (負極性側) ポリテトラクロロエチレン、ポリトリフロロクロロエチ
レン、ポリビニルクロライド、塩素化ポリエーテル、ポ
リカーボネート、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ
アクリロニトリル、ブタジエン−アクリロニトリル共重
合体、ポリクロロブタジエン、ポリビニルブチラール、
ポリエステル 次に、本発明の静電熱記録方法に用いる記録媒体の構成
を図面に基づいて説明する。
ポリホルムアルデヒド樹脂、メチルメタクリレート樹
脂、エチルセルロース、ポリアミド、メラミンホルマー
ル樹脂、ウール、シリカ、シルク、酢酸セルロース、セ
ルローススポンジ、コットン、ポリウレタンエラストマ
ー、スチレン・アクリロニトリル共重合体、スチレン−
ブタジエン共重合体、ポリスチレン、ポリイソブチレ
ン、ポリウレタンスポンジ、 (負極性側) ポリテトラクロロエチレン、ポリトリフロロクロロエチ
レン、ポリビニルクロライド、塩素化ポリエーテル、ポ
リカーボネート、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ
アクリロニトリル、ブタジエン−アクリロニトリル共重
合体、ポリクロロブタジエン、ポリビニルブチラール、
ポリエステル 次に、本発明の静電熱記録方法に用いる記録媒体の構成
を図面に基づいて説明する。
【0012】図1は上記記録媒体の一例を示すもので、
図2はその他の例を示すものである。図1、2中、1は
ベース層、2は静電熱記録層、3は導電層である。静電
熱記録層2は樹脂層であり、ベース層1はその支持部材
でフィルム形成性材料が用いられる静電熱記録層と兼用
してもよい。
図2はその他の例を示すものである。図1、2中、1は
ベース層、2は静電熱記録層、3は導電層である。静電
熱記録層2は樹脂層であり、ベース層1はその支持部材
でフィルム形成性材料が用いられる静電熱記録層と兼用
してもよい。
【0013】導電層3は帯電を均一にするものである
が、この機能を果たすため、対抗ローラや対抗板の導電
性部材にサンドイッチすることで達成する場合、必ずし
も必要でない。導電層の材料はAl蒸着層や、各種導電
処理剤を用いる。また、金属ドラムやベルトで構成でき
る。
が、この機能を果たすため、対抗ローラや対抗板の導電
性部材にサンドイッチすることで達成する場合、必ずし
も必要でない。導電層の材料はAl蒸着層や、各種導電
処理剤を用いる。また、金属ドラムやベルトで構成でき
る。
【0014】次に、図3により本発明の転写型静電記録
方法の基本的構成を説明する。
方法の基本的構成を説明する。
【0015】帯電工程(図3a) コロナ放電による方法が最も均一な帯電となるが、金属
ローラーに電圧印加させる方法や各種、有機、無機材表
面を有するブラシやスポンジ材を有するローラーで摩擦
帯電をする方法も用いうる。本発明においては、帯電部
材と記録層とを圧接摺動することにより摩擦帯電させ
る。
ローラーに電圧印加させる方法や各種、有機、無機材表
面を有するブラシやスポンジ材を有するローラーで摩擦
帯電をする方法も用いうる。本発明においては、帯電部
材と記録層とを圧接摺動することにより摩擦帯電させ
る。
【0016】熱信号による加熱工程(図3b) 従来の熱静電記録では原稿と該記録媒体を重ね、赤外線
照射による黒字部の吸収−発熱を利用していた(アナロ
グ信号)が、本記録では熱ヘッドからのデジタル信号に
より加熱を行う。熱ヘッドは8dot/mm〜16dot/mm高解
像を有するシリアルヘッドやラインヘッドが用いられ
る。
照射による黒字部の吸収−発熱を利用していた(アナロ
グ信号)が、本記録では熱ヘッドからのデジタル信号に
より加熱を行う。熱ヘッドは8dot/mm〜16dot/mm高解
像を有するシリアルヘッドやラインヘッドが用いられ
る。
【0017】現像工程(図3c) 通常の電子写真で行われている粉体トナー現像や液体ト
ナー現像と同じであるが、反転現像である。(熱信号が
入らずに残存している電荷(図ではマイナス電荷)と同
一符号のトナー
ナー現像と同じであるが、反転現像である。(熱信号が
入らずに残存している電荷(図ではマイナス電荷)と同
一符号のトナー
【0018】
【数1】
【0019】の反発電界による現像) 転写工程(図3d) この工程も電子写真と同じに行われる。粉体トナーの場
合は転写後熱ローラーで加熱定着する。液体トナーの場
合は残存する液体を乾燥するのみでよい。
合は転写後熱ローラーで加熱定着する。液体トナーの場
合は残存する液体を乾燥するのみでよい。
【0020】クリーニング工程(図3e) 転写後、次の像を写すためによい表面を保証するべく、
静電熱記録層に残った粉体トナー又は液体トナーを再使
用する前に取り除かなければならない。次に、記録層の
ガラス転移温度(Tg)より高い温度で熱ローラーなど
で加圧しながら加熱することにより表面を初期化する。
このような工程の繰返しにより、デジタル情報を普通紙
に記録できる。
静電熱記録層に残った粉体トナー又は液体トナーを再使
用する前に取り除かなければならない。次に、記録層の
ガラス転移温度(Tg)より高い温度で熱ローラーなど
で加圧しながら加熱することにより表面を初期化する。
このような工程の繰返しにより、デジタル情報を普通紙
に記録できる。
【0021】実施例 実施例1 シリコーンエラストマーからなるゴムローラー(表面硬
度40°)で25μのポリエステル(PET)フィルム
を圧接摺動したところ、−700Vの帯電がなされた。
この記録媒体に8dot/mmのサ−マルヘッドで熱書き込み
をし、リコ−製PPC用液体現像剤(マイナス極性トナ
−)を用いて現像後、PPC用紙に転写してシャ−プで
十分な濃度の画像を得た。
度40°)で25μのポリエステル(PET)フィルム
を圧接摺動したところ、−700Vの帯電がなされた。
この記録媒体に8dot/mmのサ−マルヘッドで熱書き込み
をし、リコ−製PPC用液体現像剤(マイナス極性トナ
−)を用いて現像後、PPC用紙に転写してシャ−プで
十分な濃度の画像を得た。
【0022】実施例2 ポリウレタンエラストマーからなるブレードで20μの
ポリプロピレンフィルムを圧接摺動したところ、−50
0Vの帯電がなされた。この記録媒体を実施例1と同様
に現像、転写してシャ−プで十分な濃度の画像を得た。
ポリプロピレンフィルムを圧接摺動したところ、−50
0Vの帯電がなされた。この記録媒体を実施例1と同様
に現像、転写してシャ−プで十分な濃度の画像を得た。
【0023】実施例3 ポリアミド(ナイロン66)製ブラシで50μのポリテ
トラフロロエチレンフィルムを圧接摺動したところ、−
1100Vの帯電が得られた。この記録媒体を実施例1
と同様に現像、転写してシャ−プで十分な濃度の画像を
得た。
トラフロロエチレンフィルムを圧接摺動したところ、−
1100Vの帯電が得られた。この記録媒体を実施例1
と同様に現像、転写してシャ−プで十分な濃度の画像を
得た。
【0024】実施例4 ポリテトラフロロエチレンを表面コートしたゴムローラ
ー(表面硬度50°)で25μの酢酸セルロースフィル
ムを圧接摺動したところ、+800Vの帯電がなされ
た。この記録媒体に実施例1と同様の熱書き込みをした
後に、リコ−製PPC用乾式現像剤(プラス極性トナ
−)を用いて現像後、PPC用紙に転写し、定着用熱ロ
−ラ−で定着を行って、シャ−プで十分な濃度の画像を
得た。
ー(表面硬度50°)で25μの酢酸セルロースフィル
ムを圧接摺動したところ、+800Vの帯電がなされ
た。この記録媒体に実施例1と同様の熱書き込みをした
後に、リコ−製PPC用乾式現像剤(プラス極性トナ
−)を用いて現像後、PPC用紙に転写し、定着用熱ロ
−ラ−で定着を行って、シャ−プで十分な濃度の画像を
得た。
【0025】実施例5 高密度ポリエチレン製ブレードで20μのスチレン−ブ
タジエン共重合体フィルムを圧接摺動したところ、+5
50Vの帯電がなされた。この記録媒体を用いて実施例
4と同様な熱書き込み、現像、定着を行ったところ、シ
ャ−プで十分な濃度の画像を得た。
タジエン共重合体フィルムを圧接摺動したところ、+5
50Vの帯電がなされた。この記録媒体を用いて実施例
4と同様な熱書き込み、現像、定着を行ったところ、シ
ャ−プで十分な濃度の画像を得た。
【0026】実施例6 ポリウレタンスポンジで50μのポリアミドフィルムを
圧接摺動したところ、+1200Vの帯電がなされた。
この記録媒体を用いて実施例4と同様な熱書き込み、現
像、定着を行ったところ、シャ−プで十分な濃度の画像
を得た。
圧接摺動したところ、+1200Vの帯電がなされた。
この記録媒体を用いて実施例4と同様な熱書き込み、現
像、定着を行ったところ、シャ−プで十分な濃度の画像
を得た。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の静電熱記
録法によれば、コロナ放電によらず簡易な構成により均
一かつ十分な帯電を熱記録層に付与することができる。
録法によれば、コロナ放電によらず簡易な構成により均
一かつ十分な帯電を熱記録層に付与することができる。
【図1】本発明の静電熱記録媒体の構成の説明図。
【図2】本発明の静電熱記録媒体の他の例の説明図。
【図3】 静電熱記録方法の工程を示す図。 (a) 帯電工程 (b) 熱信号による加熱工程 (c) 現像工程 (d) 転写工程 (e) クリーニング工程
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 和田 岳雄 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 宮脇 勝明 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 森 隆志 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 小夫 真 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内
Claims (2)
- 【請求項1】 帯電した像担持体に熱を与えて部分的に
電位減衰させ、これにより該像担持体上に潜像を形成
し、該潜像を現像して顕像を得る静電熱記録方法におい
て、帯電系列の正極性側に位置する材料からなるローラ
ーまたはブレードまたはブラシを帯電系列の負極性側に
位置する静電熱記録層に圧接摺動することにより静電熱
記録層に負の帯電を行うことを特徴とする静電熱記録方
法。 - 【請求項2】 帯電した像担持体に熱を与えて部分的に
電位を減衰させ、これにより該像担持体上に潜像を形成
し、該潜像を現像して顕像を得る静電熱記録方法におい
て、帯電系列の負極性側に位置する材料からなるローラ
ーまたはブレードまたはブラシを帯電系列の正極性側に
位置する静電熱記録層に圧接摺動することにより静電熱
記録層に正の帯電を行うことを特徴とする静電熱記録方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13853091A JPH0566574A (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | 静電熱記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13853091A JPH0566574A (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | 静電熱記録方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0566574A true JPH0566574A (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=15224311
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13853091A Pending JPH0566574A (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | 静電熱記録方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0566574A (ja) |
-
1991
- 1991-04-05 JP JP13853091A patent/JPH0566574A/ja active Pending
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