JPH056630A - データ伝送方法 - Google Patents

データ伝送方法

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JPH056630A
JPH056630A JP14633491A JP14633491A JPH056630A JP H056630 A JPH056630 A JP H056630A JP 14633491 A JP14633491 A JP 14633491A JP 14633491 A JP14633491 A JP 14633491A JP H056630 A JPH056630 A JP H056630A
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JP
Japan
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data
parity
disk
bytes
recorded
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Pending
Application number
JP14633491A
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English (en)
Inventor
Yoichiro Sako
曜一郎 佐古
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】例えばデータ系列に相関があって補間可能なデ
ータに関しては、効果的に補間できるようにして信頼性
を高める。 【構成】MOディスクにコンピュータまたはオーディオ
のデータを記録再生する。ECCエンコーダでデータに
パリティを付加する。コンピュータデータであるときは
データの端にパリティを配置した状態(A参照)でディ
スクに記録する。オーディオデータであるときはパリテ
ィを中央に移動した状態(B参照)で記録する。ディス
クからの再生データがコンピュータデータであるときは
直接ECCデコーダでエラー訂正処理をして出力する。
オーディオデータであるときはパリティをデータの端に
移動して元に戻した後エラー訂正処理及び補間処理をし
て出力する。パリティを挟んだ両側のデータD2n,D2n
+1の双方にバーストエラーがかかる確率が少なくなり、
効果的に補間処理でき、データ伝送の信頼性を高めるこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば光磁気ディス
ク、フロッピーディスク、ハードディスクにエラー訂正
符号化したデータを記録再生するのに適用して好適なデ
ータ伝送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、MO(光磁気)ディスクのISO
(国際標準化機構)フォーマットが提案されている。
【0003】図4は、サーボ方式がCS(コンティニュ
アス・サーボ)方式で、5インチ、512バイト/セク
タのMOディスクのセクターフォーマットを示してい
る。
【0004】同図において、「SM」はセクターマーク
である。パターンは、5バイト長で、“11006160141606
160611002110211021101”である。ここで、1a ,0b
は、それぞれチャネル・ビットで“1”がa個、“0”
がb個続くことを表している。
【0005】「VFO1」〜「VFO3」はVFOシン
ク(PLL)である。パターンは連続パターンで、それ
ぞれ次の通りである。
【0006】 「AM」はアドレスマークである。パターンは、2バ
イト長で、“0100100000000100”である。
【0007】「ID1]〜「ID3」はアドレスであ
り、それぞれ同じパターンのものである。トラックナン
バーとして2バイト、セクターナンバーとして1バイト
が、(2,7)変調で記録されている。さらに、これら
に対して、16ビットのCRCが導入され、(2,7)
変調で記録されている。生成多項式は、 G(x)=x16+x12+x5+1 である。
【0008】「PO」はポストアンブルである。セクタ
ーマーク「SM」からポストアンブル「PO」までがプ
リフォーマットエリアである。
【0009】このプリフォーマットエリアに続いて、
「TOF」、「FLAG」、「GAP」、「ALPC」
が配される。「TOF」はグルーブ(溝)のないミラー
面に当たる。「FLAG」は書き込みの行なわれたこと
を示すフラグである。セットするパターンは、“10
0”が5バイト分続けられる。「FLAG」の前後は、
3バイトずつのギャップ「GAP」で保護される。「A
LPC」はレーザーパワーの制御用エリアである。
【0010】「SYNC」はデータフィールドの同期信
号である。パターンは3バイトで、“0100001001000010
00100010010001001000001001001000”である。「VFO
3」に続いて配される。
【0011】「DATA FIELD」はユーザーデー
タ等が記録されるデータフィールドであり、650バイ
トである。「SYNC」に続いて配される。
【0012】「BUFFER」は、回転ジッタのための
マージンであり、15バイト設けられ、「DATA F
IELD」に続いて配される。
【0013】このようにセクターマーク「SM」から
「BUFFER」までの計746バイトで1セクタが構
成される。
【0014】図5は、512バイト/セクタのMOディ
スクのデータフィールドの構成を示すものである。
【0015】「SB1」〜「SB3」は上述した「SY
NC」に記録されるデータフィールドの同期信号であ
る。「RS1」〜「RS40」はリシンクであり、15
バイト毎に配される。
【0016】「D1」〜「D512」はユーザーデータ
(512バイト)であり、column方向に5バイト
の長さで、row方向に順次配される。
【0017】「P1,1 」〜「P3,4 」は交替処理等にお
けるコントロールデータ(12バイト)であり、ユーザ
ーデータに続いて配される。「(FF)」はリザーブ
(2バイト)であり、コントロールデータに続いて配さ
れる。「C1」〜「C4」はCRC(4バイト)であ
り、ユーザーデータ「D1」〜「D512」、コントロ
ールデータ「P1,1 」〜「P3,4 」、リザーブ「(F
F)」に対するエラー検出符号である。
【0018】「E1,1 」〜「E5,16」はパリティ(EC
C)であり、パリティの生成方向はrow方向である。
(122,106,17)リード・ソロモン符号×5イ
ンターリーブが使用される。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上述したデータフォー
マットでは、パリティECCはデータの端に配置されて
記録再生される。つまり、データの種類、例えばデータ
系列に相関があって補間可能なデータであるか否か等は
全く考慮されていない。
【0020】そこで、この発明では、例えばデータ系列
に相関があって補間可能なデータに関しては、効果的に
補間できるようにして信頼性を高めるようにするもので
ある。
【0021】
【課題を解決するための手段】この発明は、データをエ
ラー訂正符号化して伝送するデータ伝送方法において、
データの種類に応じてエラー訂正符号によって形成され
るパリティの位置を変えるものである。
【0022】
【作用】例えば、オーディオデータ等のようにデータ系
列に相関があり、補間可能なデータであるときは、パリ
ティECCを中央に配置して伝送する。分割された領域
の両方にバーストエラーがかかる確率は少なく、効果的
に補間処理でき、データ伝送の信頼性を高めることが可
能となる。
【0023】
【実施例】以下、図1を参照しながら、この発明の一実
施例について説明する。図1は、MOディスクの記録再
生系の構成を示すものである。
【0024】同図において、1はMOディスク(512
バイト/セクタ)であり、このMOディスク1はスピン
ドルモータ2でもって回転駆動される。
【0025】また、入力端子3からのデータDinはE
CCエンコーダ4に供給される。このエンコーダ4で
は、データDinに対して、例えば図5に示すフォーマ
ットでもってCRCやパリティECC等が付加される。
制御ラインは図示せずも、エンコーダ4の動作はCPU
を有してなるコントローラ5によって制御される。以下
の各回路の動作もコントローラ5によって制御される。
【0026】エンコーダ4からのエラー訂正符号化され
たデータDin′は切換スイッチ6の可動端子に供給さ
れる。コントローラ5には予めキーボード7よりデータ
Dinの種類を示すデータDk、例えばコンピュータデ
ータであるかオーディオデータであるかを示すデータが
供給される。キーボード7の操作時にはディスプレイ1
3に操作内容が表示される。
【0027】切換スイッチ6の切り換えはコントローラ
5によって制御される。つまり、データDinがコンピ
ュータデータであるときはa側に接続され、オーディオ
データであるときはb側に接続される。
【0028】切換スイッチ6がa側に接続されるとき
は、エンコーダ4より出力されるデータDin′が変調
回路8に供給される。このデータDin′は、図2Aに
示すように、データの端にパリティECCが位置したも
のである。同図において、CはCRC等のコントロール
データである(図5参照)。
【0029】一方、切換スイッチ6がb側に接続される
ときは、エンコーダ4より出力されるデータDin′は
パリティ再配置回路9に供給される。パリティ再配置回
路9では、図2Bに示すように、パリティECC(16
0バイト)の内容に変化を伴うことなく中央位置に移動
される。そして、パリティECCを挟んだ前側位置には
偶数番目のデータD2n(n=0,1,2,・・・)が配
され、その最後にCRC等のコントロールデータの半分
のデータC1(9バイト)が配される。また、パリティ
ECCを挟んだ後側位置には奇数番目のデータD2n+1
(n=0,1,2,・・・)が配され、その最後にCR
C等のコントロールデータの残りの半分のデータC2
(9バイト)が配される。
【0030】なお、パリティECCの配置位置は必ずし
も中央でなくともよい。例えば、中央より若干ずらすこ
とで、図2Cに示すように、コントロールデータC(1
8バイト)をまとめて配することが可能となる。
【0031】パリティ再配置回路9より出力されるデー
タDin″は変調回路8に供給される。変調回路8では
データDin′またはDin″に対して変調処理が行な
われ、この変調回路8の出力信号は磁気ヘッド駆動回路
10に供給される。そして、磁界発生用コイル11より
変調信号に応じた磁界が発生され、光学ヘッド12から
のレーザビームとの共働でもってMOディスク1に変調
信号の記録が行なわれる。
【0032】詳細説明は省略するが、この記録時には、
データDinの種類を示すデータDkが、MOディスク
のリードインエリアに記録される。なお、アドレス部に
フラグとして挿入するようにしてもよい。
【0033】MOディスク1より光学ヘッド12で再生
される信号はアンプ14に供給されて増幅される。アン
プ14の出力信号はサーボ回路15に供給され、再生信
号に基づいてスピンドルモータ2の回転サーボが行なわ
れると共に、光学ヘッド12のトラッキングサーボおよ
びフォーカスサーボが行なわれる。
【0034】また、アンプ14の出力信号はコントロー
ラ5および復調回路16に供給される。コントローラ5
では、MOディスク1の例えばリードインエリアの再生
信号より記録データの種類を示すデータDkが検出され
る。復調回路16では再生信号(変調信号)の復調が行
なわれ、再生データDout″が出力される。
【0035】データDout″は、記録データがコンピ
ュータデータであるときはパリティECCがデータの端
に位置したものであり(図2A参照)、記録データがオ
ーディオデータであるときはパリティECCが中央に位
置したものである(図2BまたはC参照)。
【0036】復調回路16より出力されるデータDou
t″は切換スイッチ17の可動端子に供給される。切換
スイッチ17はコントローラ5によって切り換え制御さ
れ、記録データがコンピュータデータであるときはa側
に接続され、記録データがオーディオデータであるとき
はb側に接続される。
【0037】復調回路16より出力されるデータDou
t″がコンピュータデータであるときは、直接ECCデ
コーダ18に供給される。一方、データDout″がオ
ーディオデータであるときは、パリティ再配置回路19
に供給される。
【0038】このパリティ再配置回路19では、パリテ
ィECCの位置が、中央からデータの端に移動される。
つまり、上述したパリティ再配置回路9とは逆の動作を
する。パリティ再配置回路19より出力されるデータD
out′はデコーダ18に供給される。このデータDo
ut′は、常にパリティECCがデータの端に位置した
ものとなる(図2Aに図示)。
【0039】デコーダ18ではパリティECCによって
エラー訂正処理が行なわれる。なお、記録データがオー
ディオデータであるとき、訂正不可能なデータは前後の
データより補間される。すなわち、オーディオデータは
前後の相関が強いため、補間処理が可能である。デコー
ダ18でエラー訂正処理や補間処理されたデータDou
tは出力端子20に導出される。
【0040】このように本例においては、記録再生デー
タがオーディオデータであるときは、パリティECCを
中央、つまり偶数データD2nと奇数D2n+1との間に配す
るので、これらのデータの間隔が大きくなる。そのた
め、バーストエラーによる同時損傷を軽減することがで
き、一方のデータが損傷しても他方のデータより補間す
ることができ、データの信頼性を高めることができる。
【0041】なお、上述実施例においては、パリティE
CCの全体をまとめて移動するようにしたものである
が、パリティECCを複数個に分割して別個位置に移動
するようにしてもよい。例えば、図3Aに示すように2
分割し、あるいは図3Bに示すように3分割することも
考えられる。2分割のときデータは、例えば3n番目,
3n+1番目,3n+2番目(n=1,2,・・・)に
分割されて配される。また、3分割のときデータは、例
えば4n番目,4n+1番目,4n+2番目,4n+3
番目に分割されて配される。
【0042】また、上述実施例においては、コンピュー
タデータおよびオーディオデータの2種類のデータを例
にとって説明したが、その他のデータを記録再生するに
際しても、この発明を同様に適用することができる。つ
まり、データ系列に相関があり補間できるものに対して
は、相互に補間し得るデータ間にパリティECCを配す
るようにすればよい。
【0043】また、上述実施例においては、パリティE
CCとしてロングデスタンスコード(LDC)を使用し
たものであるが、積符号を使用するものにも同様に適用
することができる。
【0044】また、上述実施例においては、CS方式の
MOディスクに記録再生する例を示したが、この発明
は、SF方式(サンプルサーボ方式)のMOディスク、
あるいはハードディスクやフロッピーディスクに、記録
再生する場合にも同様に適用することができる。
【0045】また、上述実施例においては、MOディス
ク1の1セクタ内のデータを単位としてパリティを付加
して記録再生するものであるが、複数セクタのデータを
単位としてパリティを付加して記録再生するものにも同
様に適用することができる。
【0046】さらに、この発明は、データを記録再生す
る場合だけでなく、一般にデータをエラー訂正符号化し
て伝送する場合に適用することができる。
【0047】
【発明の効果】この発明によれば、データの種類に応じ
てパリティの位置を変えるものであり、例えばオーディ
オデータ等のようにデータ系列に相関があるときは、パ
リティを中央に配置して伝送することで、分割された領
域の両方にバーストエラーがかかる確率が少なくなり、
効果的に補間処理でき、データ伝送の信頼性を高めるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】MOディスクの記録再生系を示す図である。
【図2】実施例のデータフォーマットを示す図である。
【図3】データフォーマットの他の例を示す図である。
【図4】CS方式、512バイト/セクタの5インチM
Oディスクのセクターフォーマットを示す図である。
【図5】CS方式、512バイト/セクタの5インチM
Oディスクのデータフィールドを示す図である。
【符号の説明】
1 MOディスク 3 入力端子 4 ECCエンコーダ 5 コントローラ 6,17 切換スイッチ 9,19 パリティ再配置回路 12 光学ヘッド 18 ECCデコーダ 20 出力端子

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 データをエラー訂正符号化して伝送する
    データ伝送方法において、データの種類に応じて上記エ
    ラー訂正符号によって形成されるパリティの位置を変え
    ることを特徴とするデータ伝送方法。
JP14633491A 1991-06-18 1991-06-18 データ伝送方法 Pending JPH056630A (ja)

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JP14633491A JPH056630A (ja) 1991-06-18 1991-06-18 データ伝送方法

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JP14633491A JPH056630A (ja) 1991-06-18 1991-06-18 データ伝送方法

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