JPH056505U - スポツトライト - Google Patents

スポツトライト

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JPH056505U
JPH056505U JP4985191U JP4985191U JPH056505U JP H056505 U JPH056505 U JP H056505U JP 4985191 U JP4985191 U JP 4985191U JP 4985191 U JP4985191 U JP 4985191U JP H056505 U JPH056505 U JP H056505U
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light
spotlight
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shielding plate
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シユヴアルツフイシヤー ペーター
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東陶機器株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光の放射角度を簡単に変化させることがで
き、かつ投射面の光の輪郭が目障りにならなず、光に色
を付けたり、文字や像を投影したりすることのできる簡
単な構造のスポットライト。 【構成】 本考案のスポットライトは、ランプ12とラ
ンプの前方に設けられたコンデンサレンズ14、16と
を内蔵し、平行な光を放射するようになったスポットラ
イト本体10と、スポットライト本体の光の放射口20
に交換可能に取り付けられ、平行な光の少なくとも一部
を遮る遮光板28と、スポットライト本体の側面に光軸
方向に摺動自在に取り付けられ、光軸方向に延びるレン
ズ取付けレバー30と、レンズ取付けレバーに遮光板か
ら間隔を隔てた位置に固定され、平行な光を集める凸レ
ンズ40とからなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、スポットライトに関するものであり、更に詳細には、光の放射角度 の変更、及び文字、像等の投射ができるスポットライトに関する。
【0002】
【従来の技術】
スポットライトは、舞台、店舗などの天井部に取り付けられ、出演者や商品等 の対象物を照明するのに一般に使用される。しかし、従来周知のスポットライト は光を放射する口径が決まっており、従って、スポットライトが照らす範囲を対 象物に合わせて変化させるには、スポットライト自体を移動させる必要があった 。従って、スポットライト自体を移動させずに、光の放射角度、すなわち配光角 度を変化させることができるスポットライトが従来から要望されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
かかる要望を満たすために、実開昭60−32707号(実願昭58−124 927号)には、スポットライトの本体容器内においてその後部に内装された発 光体とその前部に設けられた透光体との間に口径調整機構を設けたことを特徴と するスポットライトが開示されている。
【0004】 しかし、かかる先行技術のスポットライトでは、口径調整機構を本体容器内に 内蔵させるために構造が複雑となり、又、口径調整機構による絞りの開口形状が 投射面にそのまま現れるため、特に商品展示のような場合にその輪郭が目障りに なる問題があった。 更に、スポットライトは、単に光を放射するだけでなく、光に色を付けたり、 文字や像を投影したりするのにも一般に用いられるが、前記先行技術のスポット ライトではかかる用途に適用できない問題があった。
【0005】 従って、本考案の目的は、光の放射角度を簡単に変化させることができ、かつ 投射面の光の輪郭が目障りにならない簡単な構造のスポットライトを提供するこ とにある。 更に、本考案の目的は、光に色を付けたり、文字や像を投影したりすることの できる簡単な構造のスポットライトを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するため、本考案によれば、ランプとランプの前方に設けられ たコンデンサレンズとを内蔵し、平行な光を放射するようになったスポットライ ト本体と、前記スポットライト本体の光の放射口に交換可能に取り付けられ、前 記平行な光の少なくとも一部を遮る遮光板と、前記スポットライト本体の側面に 光軸方向に摺動自在に取り付けられ、光軸方向に延びるレンズ取付けレバーと、 前記レンズ取付けレバーに前記遮光板から間隔を隔てた位置に固定され、前記平 行な光を集める凸レンズとからなる、スポットライトが提供される。
【0007】 更に本考案によれば、前記遮光板は、直径の異なる円形開口部を有する複数の 絞り板からなり、該絞り板のいずれか1つにより前記放射口を遮ることにより、 光の放射角度を変化させることができる、ことが好ましい。 更に本考案によれば、前記遮光板は、任意形状の開口部を有するマスク板であ り、これにより前記任意形状を投射することができる、ことが好ましい。
【0008】 更に本考案によれば、前記遮蔽板は、任意の像を有するスライド板であり、こ れにより前記任意の像を投射することができる、ことが好ましい。
【0009】
【作用】
本考案は上述のように構成したので、ランプを出た光はコンデンサレンズで平 行な光となり、この平行光が遮光板の開口部を通過して開口部の形状をそのまま 有する平行光となり、この平行光が凸レンズにより拡大されて壁面等にそのまま 投射される。従って、遮光板の開口部を円形等の任意形状にすることにより投射 面の光の輪郭が目障りにならない照明を行うことができる。又、開口部寸法の異 なる遮光板を複数設けて、これを適宜交換することにより、光の放射角度を自由 に変化させることができる。
【0010】 本考案の構成は、遮光板をスポットライト本体の光の放射口に直接取り付ける ように構成し、遮光板前方の凸レンズを別体としたので、構造が簡単であり、遮 光板の交換が容易である。また、遮光板を着色板、マスク板、スライド板等に交 換することにより、光に色を付けたり、文字や像を投影したりすることができる 。
【0011】
【実施例】
以下に本考案の一実施例を図面を参照して詳細に説明する。 図1は、本考案による装置の側面断面図である。 この図において、10は、スポットライト本体であり、スポットライト本体1 0には、ランプ12とランプ12の前方(図で右)に設けられたコンデンサレン ズ14、16が内蔵されている。コンデンサレンズ14、16は、それぞれ片面 が平らな平凸レンズであり、凸面を互いに向かい合わせて組み合わせ、収差が小 さくなるようにしている。ランプ12は、その発光部12aがコンデンサレンズ 14、16の組み合わせ焦点に一致するように配置されている。これにより、ラ ンプ12から出た光は、コンデンサレンズ14、16で平行な光となる。コンデ ンサレンズ14、16は図に示すように同一のコンデンサホルダー18に組み込 まれ、スポットライト本体10に前方から交換できるようになっている。
【0012】 ランプ12の後方(図で左)には、凹面鏡13が設けられている。この凹面鏡 13の反射面は、ランプ12の発光部12aを中心とする球面であり、これによ りランプ12から後方に放射された光をランプ12の発光部12aに戻るように なっている。従って、ランプ12の光を有効に利用し、照明効率を高めることが できる。
【0013】 スポットライト本体10のコンデンサレンズ16の前方、すなわち光の放射口 20は、ほぼ光軸に垂直な平面であり、この面には、上下2箇所に水平な雌ねじ 孔22が設けられている。放射口20はスポットライト本体10の最前端部であ る。 雌ねじ孔22には、手で回し易いようにローレット加工等を施した円筒形頭部 を有する雄ねじ24が螺合し、この雄ねじ24により中心に開口部26を有する 遮光板28が取り付けられている。
【0014】 スポットライト本体10の側面には、光軸17の方向に延びるレンズ取付けレ バー30が光軸方向に摺動自在に取り付けられている。この側面は、スポットラ イト本体10の左右の側面でも上下の側面でも良い。また、レンズ取付けレバー 30は、細長い溝孔32を有し、この溝孔32を通り、スポットライト本体10 の側面に設けられた雌ねじ孔に螺合する取付けボルト34により固定されている 。この取付ボルト34を緩めることにより、レンズ取付けレバー30を光軸方向 に自由に移動させることができる。
【0015】 レンズ取付けレバー30の前方端部分には、凸レンズ40を組み込んだレンズ ホルダ42が固定され、凸レンズ40が遮光板28から間隔を隔てた位置に固定 され、前記平行な光を集めるようになっている。 遮光板28は、直径の異なる円形開口部を有する絞り板であり、この絞り板に より放射口20を遮るようになっているのが好ましい。これにより、ランプを出 た光1はコンデンサレンズ14、16により平行な光2となり、この平行光2が 遮光板28の開口部26を通過して開口部の形状をそのまま有する平行光3とな り、この平行光が凸レンズ40により拡大されて壁面等にそのまま投射される。 従って、遮光板の開口部26を円形等の任意形状にすることにより投射面の光の 輪郭が目障りにならない照明を行うことができる。又、開口部寸法の異なる遮光 板28を複数設けて、これを適宜交換することにより、光の放射角度を自由に変 化させることができる。遮光板28は複数枚を重ねて一方の雄ねじ24だけで取 り付け、適宜雄ねじ24のまわりに回転させ、使用する遮光板28を交換して使 用するのが好ましい。
【0016】 前記遮光板は、任意形状の開口部を有するマスク板、例えば、適当なPR用の 文字部が開口した板であっても良い。これにより任意の形状を壁面等に投射する ことができる。 また、前記遮光板は、任意の像を有するスライド板、例えば人物が写ったスラ イド写真であっても良い。これにより任意の像を壁面等に投射することができる 。更に、半透明の着色板を取り付ければ、光に色を着けることもできる。
【0017】
【考案の効果】
本考案の構成は、上述したように、遮光板をスポットライト本体の光の放射口 に直接取り付けるように構成し、遮光板前方の凸レンズを別体としたので、構造 が簡単であり、遮光板の交換が容易である。 従って、本考案によれば、光の放射角度を簡単に変化させることができ、かつ 投射面の光の輪郭が目障りにならず、光に色を付けたり、文字や像を投影したり することのできる簡単な構造のスポットライトが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による装置の側面断面図である。
【符号の説明】
10 スポットライト本体 12 ランプ 13 凹面鏡 14、16 コンデンサレンズ 17 光軸 20 放射口 28 遮光板 30 レンズ取付けレバー 40 凸レンズ

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランプとランプの前方に設けられたコン
    デンサレンズとを内蔵し、平行な光を放射するようにな
    ったスポットライト本体と、 前記スポットライト本体の光の放射口に交換可能に取り
    付けられ、前記平行な光の少なくとも一部を遮る遮光板
    と、 前記スポットライト本体の側面に光軸方向に摺動自在に
    取り付けられ、光軸方向に延びるレンズ取付けレバー
    と、 前記レンズ取付けレバーに前記遮光板から間隔を隔てた
    位置に固定され、前記平行な光を集める凸レンズとから
    なる、スポットライト。
  2. 【請求項2】 前記遮光板は、直径の異なる円形開口部
    を有する複数の絞り板からなり、該絞り板のいずれか1
    つにより前記放射口を遮ることにより、光の放射角度を
    変化させることができる、ことを特徴とする請求項1に
    記載のスポットライト。
  3. 【請求項3】 前記遮光板は、任意形状の開口部を有す
    るマスク板であり、これにより前記任意形状を投射する
    ことができる、ことを特徴とする請求項1に記載のスポ
    ットライト。
  4. 【請求項4】 前記遮光板は、任意の像を有するスライ
    ド板であり、これにより前記任意の像を投射することが
    できる、ことを特徴とする請求項1に記載のスポットラ
    イト。
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