JPH0563640U - 取付台 - Google Patents

取付台

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Publication number
JPH0563640U
JPH0563640U JP392292U JP392292U JPH0563640U JP H0563640 U JPH0563640 U JP H0563640U JP 392292 U JP392292 U JP 392292U JP 392292 U JP392292 U JP 392292U JP H0563640 U JPH0563640 U JP H0563640U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
funnel
base plate
funnel base
legs
fitted
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP392292U
Other languages
English (en)
Inventor
茂樹 藤本
煕久 大濱
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Nisshin Co Ltd
Original Assignee
Nisshin Steel Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nisshin Steel Co Ltd filed Critical Nisshin Steel Co Ltd
Priority to JP392292U priority Critical patent/JPH0563640U/ja
Publication of JPH0563640U publication Critical patent/JPH0563640U/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一度で多数の溶液のろ過作業を能率的に行う
ことができるようにするとともに、不要時には格納して
コンパクトにし、広い保管スペースを必要としないで済
むようにする。 【構成】 漏斗台板11をそれより一回りサイズの大き
な漏斗台板12に嵌挿するとともに漏斗台板12を更に
サイズの一回り大きな漏斗台板13に嵌挿してそれぞれ
出し入れ可能とし、その引出し量は突部14、15が嵌
合するガイド溝16、17の範囲内とする。各漏斗台板
11、12、13には漏斗掛け孔18が複数、一定ピッ
チで形成され、サイズの大きな漏斗台板13と小さな漏
斗台板11の対向する端部には折りたゝみ、かつ伸縮可
能な脚19、20を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、漏斗掛け等のために用いられる取付台に関する。
【0002】
【従来技術】
漏斗は、液体を細口の容器に移したり、化学分析での溶液ろ過作業等において 用いられ、ろ過作業時においては通常、漏斗を掛ける漏斗台が用いられる。この 漏斗台は図1に示すように、台1に縦設される支柱2と、中央部を支柱2に嵌挿 し、両サイドに漏斗掛け孔3を穿設した漏斗台板4とより構成され、ろ過作業は 一般に、実験台上の台1にビーカー等の容器5を置き、漏斗掛け孔3に漏斗6を 差込んだのち漏斗紙を円錐状に差込んで漏斗6に挿入し、その上から溶液を流込 んで行っている。
【0003】 上述する従来の漏斗台は、二個掛け用で、漏斗を一度に二個しか取付けること ができない。そのため一度に多数の溶液をろ過する必要のあるときには、図1に 示すような漏斗台を多数並べて行っていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来の漏斗台を用いて一度に多数の溶液をろ過しようとすると、上述するよう に実験台上に多数の漏斗台を並べなければならないが、これには漏斗台が多数必 要となるばかりでなく、並べるための作業や後片付けが煩雑であり、その保管に も広いスペースが必要であった。
【0005】 また、多数の漏斗に溶液を注入する場合、漏斗台の支柱が邪魔となって能率的 なろ過作業ができなかった。 本考案は上記の問題を解消することを目的としてなされたものである。
【0006】
【課題の解決手段】 本考案はそのため、漏斗掛け用の孔を複数穿設した漏斗台板を重ねて伸縮可能 に連結し、最大サイズの漏斗台板と最小サイズの漏斗台板の対向する各端部に脚 を取付けてなるもので、脚は好ましくは折りたゝむか、伸縮できるように構成さ れ、更に好ましくは折りたゝみと伸縮ができるように構成される。
【0007】
【作用】
ろ過時においては、漏斗台板を引出して露出した各漏斗台板の漏斗掛け孔に漏 斗を差込む。漏斗台板の引出しは、全ての漏斗台板を一杯に引出して全ての漏斗 掛け孔を露出させるか、あるいは漏斗台板を一定量引出して必要な個数の漏斗掛 け孔を露出させる。後者の場合、一部の漏斗台板が引出されないか、引出される 場合でも一定量しか引出されないが、この場合、漏斗の差込みに支障を生じない ように、上下の漏斗掛け孔を一致させねばならない。そのためには各漏斗台板の 漏斗掛け孔はピッチを一定にする必要がある。
【0008】 格納時においては、漏斗台板を押込んで収縮させるが、脚が折りたゝみ、或い は伸縮できるようになっている場合には更に、脚を折りたゝんだり、押込んで全 体をコンパクトにする。
【0009】
【実施例】
漏斗台板11がC形断面の漏斗台板12に、漏斗台板12は更に一回りサイズ の大きな漏斗台板13に嵌合してそれぞれ出し入れできるようになっており、漏 斗台板11と12の裏面両側には、図4に示すように突部14及び15が突設さ れ、これらはそれぞれ漏斗台板12及び漏斗台板13の対応する箇所に形成され るガイド溝16及び17に摺動可能に嵌合し、突部14及び15が溝端に突き当 たるまで漏斗台板11及び13の引出しが行われ、漏斗台板11及び12を一定 量引出したら、それ以上の引出しが行えないようにしてあり、漏斗台板11及び 12が脱落しないようにしてある。
【0010】 各漏斗台板11、12及び13はそれぞれプラスチック製よりなり、漏斗が差 込まれる漏斗掛け孔18を複数、一定のピッチで形成してある。そして漏斗台板 11及び漏斗台板13の対向する各端部には、脚19及び20が設けられている 。
【0011】 各脚19及び20は、矩形断面をなして側板21がそれぞれ出し入れ可能に挿 入され、固定ピン22の差込みにより側板21が押込まれて格納される位置と、 引出されて使用する位置に固定できるようにしてある。そして一方の脚19は漏 斗台板11より一定の間隔を存した箇所でヒンジ結合されて折りたゝまれ、漏斗 台板11及び12を漏斗台板13に押込んで格納したとき、脚19が漏斗台板1 3に折り重なるようにしてあり(図3参照)、また他方の脚20は漏斗台板13 にヒンジ結合され、漏斗台板13に折り重ねることができるようになっている。 図中、24は一端を脚19に軸着し、他端を漏斗台板11より突設されるピン2 5に係脱可能に係止される支え金具であり、26は脚20と漏斗台板13を連結 し、中間部をヒンジにより連結し、図1に示すように真直ぐに伸びた状態より外 向きにのみ屈折できるようにした支え金具である。
【0012】 本取付台は以上のように構成され、多数の溶液をろ過する使用時においては、 図2に示すように漏斗台板11及び12をそれぞれ引出し、各脚19及び20を 拡げて支え金具24の一端をピン25に掛け、かつ支え金具26を伸ばす。そし て各脚19及び20から側板21を引出し、固定ピン22で固定したのち実験台 上に置く。
【0013】 格納時においては上記と逆に、支え金具24の一端をピン25から外し、漏斗 台板11及び12を漏斗台板内に押込むとともに側板21を脚内に押込んで各脚 19及び20を内向きに折曲げる(図3)。 上記実施例の取付台は、漏斗台として用いられているが、漏斗掛け孔を試験管 が差込まれるような径の孔として形成すれば、試験管立てとして用いることもで きる。
【0014】
【考案の効果】
本考案は以上のように構成され、次のような効果を奏する。 請求項1記載の漏斗用取付台によれば、漏斗台板を引出すだけで、多数の漏斗 を取付けることができ、したがって一度で多数の溶液のろ過作業を行うことがで きるうえ、支柱など、漏斗に溶液を注ぎ込むときの障害となるものがないため、 多数のろ過作業が能率的に行える。また不必要時には漏斗台板を押込んで格納す ることができ、保管に広いスペースを必要としない。
【0015】 請求項2記載の取付台によれば、漏斗台板を引出すことにより多数の試験管を 取付けることができる一方、不要時には漏斗台板を押込んで格納することができ 、保管に広いスペースを要しない。 請求項3記載の取付台のように、脚を折りたゝんだり、伸縮できるようにすれ ば、不要時に取付台を更にコンパクトにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の漏斗台の正面図。
【図2】 使用時における取付台の部分断面正面図。
【図3】 格納時における取付台の正面図。
【図4】 図3のA−A線断面図。
【符合の説明】
11、12、13・・・漏斗台板 14、15・・
・突部 16、17・・・ガイド溝 18・・・漏斗
掛け孔 19、20・・・脚 21・・・側板 22・・・固定ピン 24、26・・
・支え金具

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 漏斗掛け用の孔を複数穿設した漏斗台板
    を重ねて伸縮可能に連結し、最大サイズの漏斗台板と最
    小サイズの漏斗台板の対向する各端部に脚を取付けてな
    る取付台。
  2. 【請求項2】 漏斗掛け用の孔は試験管を差込むことが
    できる孔として形成される請求項1記載の取付台。
  3. 【請求項3】 脚は折りたゝみと伸縮の少なくとも一方
    が可能である請求項1または請求項2のいづれかの請求
    項に記載の取付台。
JP392292U 1992-02-05 1992-02-05 取付台 Withdrawn JPH0563640U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP392292U JPH0563640U (ja) 1992-02-05 1992-02-05 取付台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP392292U JPH0563640U (ja) 1992-02-05 1992-02-05 取付台

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0563640U true JPH0563640U (ja) 1993-08-24

Family

ID=11570641

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JP392292U Withdrawn JPH0563640U (ja) 1992-02-05 1992-02-05 取付台

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JP (1) JPH0563640U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107219345A (zh) * 2017-06-16 2017-09-29 安徽师范大学 一种用于污泥比阻测定的蜂窝式计量筒

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107219345A (zh) * 2017-06-16 2017-09-29 安徽师范大学 一种用于污泥比阻测定的蜂窝式计量筒

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Effective date: 19960606