JPH0563172B2 - - Google Patents

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JPH0563172B2
JPH0563172B2 JP59255920A JP25592084A JPH0563172B2 JP H0563172 B2 JPH0563172 B2 JP H0563172B2 JP 59255920 A JP59255920 A JP 59255920A JP 25592084 A JP25592084 A JP 25592084A JP H0563172 B2 JPH0563172 B2 JP H0563172B2
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Akira Sasaki
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、超音波装置における被検体(生体)
の断層像の作成技術に係り、特に、フレームレー
トを上げるために行う並列受波時に受信装置の各
チヤンネルの受信感度のレベル差とノイズ差に起
因する表示画像のみだれを取り除く技術に適用し
て有効な技術に関するものである。
〔背景技術〕
超音波診断装置は、被検体(生体)内断層像の
フレームレートを上げるために、被検体内に打ち
出した超音波ビームを、送波時の超音波ビームの
指向特性と受波時の超音波ビームの受信指向特性
が異なる点の位置に置くことにより、同時に2方
向の被検体内反射波を2チヤンネルの受信装置を
用いて受波している。(例えば、特公昭56−20017
号公報参照)。
しかし、前記従来の超音波診断装置では、2チ
ヤンネルの受信装置を用いているために、各々の
チヤンネルの感度差とノイズ差に起因する表示画
像のみだれを生じるという問題があつた。この表
示画像のみだれを除去する対策については従来の
装置では配慮されていなかつた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、並列受波型超音波装置におい
て、並列受波に用いた各々の受信装置の各チヤン
ネル間の受信感度のレベル差とノイズ差に起因す
る表示画像のみだれを除去し、高品質の画像を得
ることが可能な技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特
徴は、本明細書の記述及び添付図面によつて明ら
かになるであろう。
〔発明の概要〕
上述した目的を達成するために、本発明は、基
本的には、複数の振動子が並設され超音波ビーム
を照射する超音波探触子と、この超音波探触子か
らの受信信号を入力し互いに受信指向性をずらせ
る複数の受波整相回路と、これら各受波整相回路
からの出力をそれぞれ検波する複数の検波回路
と、これら各検波回路からの出力を演算処理する
演算回路と、この演算回路からの出力を格納する
画像メモリと、この画像メモリからの出力を画像
表示する表示装置とを備えた並列受波型超音波装
置において、 前記演算回路は、超音波ビームの走査ピツチ方
向に沿つて前記各検波回路からのそれぞれの出力
に対して、該出力である受信データをDn、この
受信データDnの走査ピツチ方向に隣接する受信
データをDo、任意の実数をMとした際に、 D=(M・Dn+Do)/(M+1) の演算により算出されるデータ値Dを出力させる
ようにしたことを特徴とするものである。
このように構成された並列受波型超音波装置
は、複数の受波整相回路を用いてそれらに同時に
入力される互いの受信信号の受信指向性をずらせ
て画像構成をすることから、画像密度の濃い画像
を得ることができるようになる。
そして、特に、本発明では、それぞれの受波整
相回路からの検波回路を介して得られるいわゆる
超音波受波信号(受信データ)に次の演算を行う
ようになつている。
D=(M・Dn+Do)/(M+1) ここで、Dnはある受信データ、Doは該受信デ
ータDnの走査ピツチ方向に隣接する受信データ、
Mは任意の実数である。
そして、このような演算によつて得られたデー
タ値Dを用いて画像メモリに格納することによつ
て、各受波整相回路からのそれぞれの出力間の感
度レベル差およびノイズ差が減少され、表示画像
の乱れを除去することができるようになる。
すなわち、それぞれの受信データDnにおいて、
その走査ピツチ方向に隣接する受信データDoと
の関係で適正な値に補正することによつて、各受
信データDの関係は、感度レベル差およびノイズ
差が減少された状態で平滑化されることになる。
そして、このような補正を行う前記演算は、そ
の対象となる受信データが関数ではなく一義的に
定まる一定の値であることから、極めて簡単に行
うことができ、また演算処理装置においても極め
て簡単な構成で済むようになる。
〔発明の構成〕
以下、本発明の構成について、本発明を並列受
波型超音波診断装置に適用した実施例とともに図
面を用いて説明する。
なお、実施例を説明するための全図において、
同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰
り返しの説明は省略する。
第1図乃至第7図は、本発明の一実施例の並列
受波型超音波診断装置を説明するための図であ
り、第1図は、その並列受波型超音波診断装置の
全体概略構成を示すブロツク図、第2図は、並列
受波部の詳細な構成を示すブロツク図、第3図
は、並列受波部の原理を説明するための説明図、
第4図乃至第6図は、実施例の補正演算の原理を
説明するための説明図、第7図は、第1図に示す
演算処理回路の他の実施例の構成を示すブロツク
図である。
第1図及び第2図において、1は超音波ビーム
を送受するための探触子であり、第2図に示すよ
うに、n個の短冊状振動子(以下、エレメント
#1〜#nという)をアレー状に並べることによ
りトランスジユーサを構成したものである。その
探触子1の各エレメント#1〜#nは、切換回路
2に接続されている。切換回路2は、n個のエレ
メントから順にk個のエレメントを選択し、送波
回路3の送波パルサー3A(P1〜P5)及び受信増
幅器AMP(R1〜R5)に接続する動作を行うため
のものである。前記送波パルサー3Aは、送波回
路3の送波位相制御回路3Bに接続され、位相制
御されたパルスを作成する。受信増幅器AMPの
出力は、受波整相回路4及び5に導かれる。これ
らの受波整相回路4及び5は、前記各エレメント
からの信号の位相を制御することにより、各々の
受信指向性をずらせることが可能となるようにな
つている。
次に、並列受波方式を第3図を用いて説明す
る。
探触子1のエレメント#1〜#5を励振すれ
ば、送波ビームは、通常では用いた振動子の中間
の軸上T1(一点鎖線矢印表示)方向にある。この
時に、R1方向の反射エコーを受信するには、エ
レメント#1〜#5を用い、R2方向の反射エコ
ーを受信するには、エレメント#1〜#6を用い
て、2方向に受波器の指向特性を持たせる。これ
により、送受総合の指向性は、各々TR1とTR2
の両方向にある。すなわち、一つの超音波信号を
同時に受けることができる。
実際には、第2図に示した各々の指向性が微小
量ずれた受波整相回路4と5により、例えばA1
とA1′方向の2方向同時超音波信号S1とS2が
得られる。
6及び7は検波回路であり、前記受波整相回路
4及び5で整相された超音波受波信号S1
(Pa1,Pa3,Pa5…等)及びS2(Pb2,Pb4
Pb6…等)から超音波断層像信号を抽出するため
のものである。この検波回路6及び7には、それ
ぞれ抽出された超音波断層像信号をデイジタル信
号に変換するアナログ・デイジタル変換器が含ま
れている。
8は演算処理回路であり、生体中に打ち出した
超音波ビームの反射波を同時に並列受波した受信
信号の重み付け演算を行う第1演算器9、1チヤ
ンネル分の受信信号を記憶するためのラインメモ
リ10及び前記同時受信信号とこの受信信号の隣
りの走査タイミングによる受信信号とによる重み
付け演算を行う第2演算器11とからなつてい
る。この演算処理回路8は、並列受波に用いた
各々の受信装置の各チヤンネル間の受信感度のレ
ベル差とノイズ差に起因する表示画像のみだれを
除去するために、表示画像のみだれの補正演算を
行うものである。12は画像メモリであり、前記
演算処理回路8で表示画像のみだれの補正演算処
理された超音波断層像信号を記憶するためのもの
である。13はアドレス発生回路であり、画像メ
モリ12の書き込み及び読み出しアドレスを発生
するものである。14は画像メモリ12に記憶さ
れている超音波断層像信号を読み出して表示する
陰極線管(CRT)モニタ等の表示装置である。
前記各部の制御は制御回路15により行うように
なつている。
また、前記第4図及び第5図において、Pは受
信信号の強度、xは被検体のある深さにおける超
音波ビームの走査ピツチ方向の距離であり、かつ
該走査ピツチ方向の走査タイミングtに比例す
る。第5図において、空白のものはAチヤンネル
の受信信号、斜線を施したものはBチヤンネルの
受信信号である。
次に、前記演算処理回路8において行われる表
示画像のみだれの補正演算について説明する。
受信装置の各チヤンネル(以下、一方をAチヤ
ンネル、他方をBチヤンネルという)間の受信感
度のレベルが同じである場合(正しい受信信号で
ある場合)、例えば、第4図に示すように、被検
体のある深さで反射された超音波ビームをAチヤ
ンネル(A1,A2,A3…)で受信された受信信号
の強度の値は、P1,P3,P5…となる。
しかし、Aチヤンネルの受信感度のレベルとB
チヤンネルの受信感度のレベルが相違する場合、
例えば、第5図に示すように、Aチヤンネルの受
信された受信信号Pa1,Pa3,Pa5…となり、Bチ
ヤンネルで受信される受信信号の強度は、Pb2
Pb4,Pb6…となつて、第4図に示す受信装置の
各チヤンネル間の受信感度のレベルが同じである
場合の値と異つてしまう。この誤差のため表示画
像にみだれを生ずる。なお、前記Aチヤンネルと
Bチヤンネルはそれぞれ同時に送受信される。す
なわち、前記A1とB1,A2とB2,A3とB3…は同
時に受信される。
そこで、本実施例は、前記AチヤンネルとBチ
ヤンネルの受信感度差を補正するために、次の相
関式(1)に示す実験相関式に基づいた表示画像のみ
だれの補正を行うようにしたものである。
D=M・Dn+Do/M+1 ……(1) この相関式(1)において、Mは実験結果から設定
される任意の実数、Dは感度補正された受信デー
タ、Dnは被検体のある深さで反射された超音波
が受信されるエレメントの動作順(時系列的)
に、その受信信号を右方向に並べた時のある時刻
tの受信データ、Doは受信データDnの1つ右の
受信データである。ここで、前記Aチヤンネルと
Bチヤンネルの受信感度のレベル差が大きい時
は、Mは「1」(M=1)にする。また、両者の
受信感度レベルが略等しい時はMが無限大に近ず
く。
前記式(1)によつて演算された受信データを、時
系列及び各チヤンネルごとに、次の順に並べる
と、第6図に示すように、D1,D2,D3…となる。
例えば、Aチヤンネルの受信感度とBチヤンネ
ルの受信感度の差が大きい時、M=1として式(1)
を演算する場合の例について第5図及び第6図を
用いて説明する。
ある時間tで同時に受信されたAチヤンネル
A1の受信データPa1とBチヤンネルB1の受信デー
タPb2のうち受信データPa1を「1」倍して両者
を加えて「2」で割算し、その感度補正された値
D1を、第6図に示すように、A1の受信データと
する。時間t+1で同時に受信したAチヤンネル
A2の受信データPa3とBチヤンネルB2の受信デー
タPb4が検出されるが、前記時間tにおけるBチ
ヤンネルB1の受信データPb2を「1」倍して、こ
の値に受信データPa3を加えて「2」で割算し、
その感度補正された値D2をB1の受信データとす
る。また、受信データPa3を「1」倍して、この
値に受信データPb4を加えて「2」で割算し、そ
の感度補正された値D3をA2の受信データとする。
同様にして感度補正された受信データD4,D5
を演算して求める。これを時系列的に並べると、
第6図のようになる。
このように、相関式(1)を用いた表示画像のみだ
れを補正することにより、各チヤンネル間の受信
感度のレベル差が含まれている受信データの平滑
化を行うことができる。
なお、前記第1演算器9及び第2演算器11
は、あらかじめ前記相関式(1)のMの値を決定して
演算したテーブルからなるROM(read only
memory)を用いることも可能である。
次に、本実施例の並列受波型超音波診断装置の
動作を第1図を用いて説明する。
まず、制御回路15からの振動子選択信号イに
より、切換回路2を送信側に切換える。次に送波
回路3に対して制御回路15から起動信号ニが入
力され、探触子1から超音波ビームが被検体に向
けて発射される。被検体から反射された超音波ビ
ーム(以下、単にエコーという)が探触子1にも
どる前に制御回路15は、振動子選択信号イを変
更し、切換回路2を受信側に切換える。制御回路
15からの受波制御信号ロ,ハで受波整相回路
4,5を制御し、エコーを取り込む。このエコー
は、検波回路6,7によつて検波された後アナロ
ク・デイジタル変換される。この動作の制御は、
制御回路15からの制御信号ホ,ヘにより行われ
る。
このようにして得られたAチヤンネルとBチヤ
ンネルの2チヤンネルの受信信号は、それぞれ第
1演算器9又はラインメモリ10に入力される。
第1演算器9では、入力された受信信号は、前記
相関式(1)のDnとDoに適用され、第6図に示す表
示画像のみだれの補正を行つた受信データD1
D3,D5…が演算されて画像メモリ12に記憶さ
れる。
一方、ラインメモリ10に入力された受信信号
と次のAチヤンネルの受信信号が、第2演算器1
1に入力され、前記相関式(1)のDnとDoに適用さ
れ、第6図に示す受信感度補正された受信データ
D2,D4,D6…が演算されて画像メモリ12に記
憶される。これらの演算の制御は制御信号ト,
チ,リによつて行われる。前記演算された結果の
画像メモリ12に対する書き込み及び読み出し
は、制御信号ヌによつて行われる。その時の書き
込み及び読み出しアドレスは、アドレス発生回路
13で発生されたアドレスによつて指令される。
画像メモリ12に記憶された受信感度補正された
受信信号(超音波断層像信号)は、読み出されて
表示装置14に表示される。
以上の説明からわかるように、本実施例によれ
ば、表示画像のみだれを補正する演算処理回路8
を設けることにより、表示画像のずれを補正する
ことができるので、良品質の画像を得ることがで
きる。
また、相関式(1)のMの値を目的の画像表示状態
が得られるように任意の選ぶことにより種々の画
像修復を行うことができる。
第7図は、本実施例の演算処理回路の他の実施
例の演算処理回路8Aの構成を示すブロツク図で
あり、第1図の第1演算器9と第2演算器11と
を兼用したものである。
第7図において、20はバツフアメモリであ
り、Aチヤンネルの受信信号PaとBチヤンネル
の受信信号Pbを格納するためのものである。2
1はゲート回路、22はラインメモリであり、一
走査線分の信号を記憶するだけの容量をもつてい
る。23は書き込み・読み出し用のカウンタであ
り、前記バツフアメモリ20及びラインメモリ2
2の書き込み及び読み出しのアドレスを発生する
ためのものである。24はラツチ回路であり、受
信信号を一時保持しておくためのものである。2
5は演算器であり、前述の相関式(1)の演算を行う
ためのものである。26はラツチ回路であり、前
記各部の制御は制御回路15によつて行われる。
次に、本実施例の演算処理回路8Aの動作につ
いて第7図を用いて説明する。
並列受波された受信信号は、Aチヤンネル及び
Bチヤンネルを通してバツフアメモリ20に記憶
される。記憶された受信信号は、書き込み・読み
出し用カウンタ23及びゲート回路21を用いる
ことにより、Aチヤンネル、Bチヤンネル、Aチ
ヤンネル、Bチヤンネル…の順に、かつ、入力順
(走査順)に読み出される。読み出された各受信
信号は、演算器25に入力され、相関式(1)の演算
がなされる。すなわち、第5図に示す1番目の受
信信号Pa1が演算器25に入力されると共にライ
ンメモリ22に入力されて記憶される。次に、2
番目の受信信号Pb2が入力されると、ラインメモ
リ22を読み出し状態にし前記Pa1を出力し、ラ
ツチ回路24でラツチした後、すぐにラインメモ
リ22を書き込み状態にしてPb2を記憶する。演
算器25では、ラツチ回路24の出力信号のPa1
と、いま入力した受信信号Pb2により、補正され
た受信データD1が求められる。次の3番目の受
信信号Pa3が入力され、前記同様にして受信信号
Pb2とPa3により、補正された受信データD2を求
める。同様にして補正された受信データD3,D4
D5…と求める。このようにして求めた補正され
た受信データD1,D2,D3,D4…は、それぞれラ
ツチ回路26を介して画像メモリ12に書き込ま
れる。なお、前記演算器25は、あらかじめ相関
式(1)のMの値を実験的に決定した演算を行つて補
正値を求めて構成したテーブルからなるROMを
用いてもよい。
以上、本発明を実施例にもとずき具体的に説明
したが、本発明は、前記実施例に限定されるもの
でなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々
変更可能であることは言うまでもない。
例えば、本発明は、超音波診断装置以外の並列
受波型超音波装置にも適用できることは勿論であ
る。
〔効果〕
以上説明したように、本発明によれば、以下に
述べるような効果を得ることができる。
(1) 並列受波方式を用いた受信装置において、受
信チヤンネル間の受信感度差に応じて画像情報
ずれの補正を行う演算処理回路を設けることに
より、各受信チヤンネル間の受信感度のレベル
差とノイズ差による表示画像のずれを補正する
ことができるので、良品質の画像を得ることが
できる。
(2) 相関式(1)のMの値を目的の画像表示状態が得
られるように選ぶことにより、種々の画像修復
を行うことができる。
(3) 前記(1)及び(2)により、良好な診断資料を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は、本発明の一実施例の並列
受波型超音波診断装置を説明するための図であ
り、第1図は、その並列受波型超音波診断装置の
全体概略構成を示すブロツク図、第2図は、並列
受波部の詳細な構成を示すブロツク図、第3図
は、並列受波部の原理を説明するための説明図、
第4図乃至第6図は、実施例の補正演算を原理を
説明するための説明図、第7図は、第1図に示す
演算処理回路の他の実施例の構成を示すブロツク
図である。 図中、1……探触子、2……切換回路、3……
超音波送波回路、AMP……受信増幅器、4,5
……受波整相回路、6,7……検波回路、8……
演算処理回路、9……第1演算器、10……ライ
ンメモリ、11……第2演算器、12……画像メ
モリ、13……アドレス発生回路、14……表示
装置、15……制御回路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の振動子が並設され超音波ビームを照射
    する超音波探触子と、この超音波探触子からの受
    信信号を入力し互いの受信指向性をずらせる複数
    の受波整相回路と、これら各受波整相回路からの
    出力をそれぞれ検波する複数の検波回路と、これ
    ら各検波回路からの出力を演算処理する演算回路
    と、この演算回路からの出力を格納する画像メモ
    リと、この画像メモリからの出力を画像表示する
    表示装置とを備えた並列受波型超音波装置におい
    て、 前記演算回路は、超音波ビームの走査ピツチ方
    向に沿つて前記各検波回路からのそれぞれの出力
    に対して、該出力である受信データをDn、この
    受信データDnの走査ピツチ方向に隣接する受信
    データをDo、任意の実数をMとした際に、 D=(M・Dn+Do)/(M+1) の演算により算出されるデータ値Dを出力させる
    ようにしたことを特徴とする並列受波型超音波装
    置。
JP25592084A 1984-12-04 1984-12-04 並列受波型超音波装置 Granted JPS61135641A (ja)

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