JPH056314B2 - - Google Patents

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JPH056314B2
JPH056314B2 JP63149910A JP14991088A JPH056314B2 JP H056314 B2 JPH056314 B2 JP H056314B2 JP 63149910 A JP63149910 A JP 63149910A JP 14991088 A JP14991088 A JP 14991088A JP H056314 B2 JPH056314 B2 JP H056314B2
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wall
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connector
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JP63149910A
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JPH01320785A (ja
Inventor
Eru Ritsushuwaasu Hooru
Esu Uoorusu Aran
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Molex LLC
Original Assignee
Molex LLC
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Publication of JPH056314B2 publication Critical patent/JPH056314B2/ja
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、高密度、低ピツチの小型エツジコネ
クタに係り、より詳細には、雌雄の即ち相補的な
半部分から組み立てた2部片ハウジングを含むエ
ツジコネクタであつて、製造許容差に対する制限
を改善すると共に、実質的にストレスに耐える複
数の金属端子がハウジングの適正な位置に確実に
取り付けられて、嵌合のピツチ制御及び使用中の
電気的な信頼性が改善されたダブルサイドのエツ
ジコネクタに係る。
[従来の技術] エツジコネクタは、回路カード等のエツジを受
け入れるような大きさの細長いスロツトが設けら
れた非導電性のハウジングを備えている。更に、
エツジコネクタは、回路カードの導電性リードと
整列するように配置された複数の電気接点を備え
ている。良好な電気的接続を確保するために、回
路カードをコネクタに挿入する際に、回路カード
の導電性リードに種々の接点し押を付けねばなら
ない。
エツジコネクタは、典型的に、導電性ストリツ
プの配列体がプリントされるか又は他の方法で配
置されたプリント基板に取り付けられる。エツジ
コネクタの各接点の一部分がプリント基板上の導
電性ストリツプに電気的に接続される。例えば、
エツジコネクタの各接点は、プリント基板の穴を
貫通して延びる半田テイルを備えている。これら
の半田テイルは、エツジコネクタを取り付けるプ
リント基板上の導電性ストリツプに電気的に接続
される。
典型的な公知のエツジコネクタのハウジング
は、回路カードのためのスロツトと、各電気接点
の少なくとも一部分を受け入れるための複数の細
長いリセプタクルとの両方を含むように一体部材
としてモールドされる。接点リセプタクルは、ス
ロツトの反対側からコネクタへと延びている。こ
の形式の公知のエツジコネクタにおいては、電気
接点がコネクタハウジングに或る方向から挿入さ
れ、そして回路カードが逆方向から挿入される。
別の公知のエツジコネクタにおいては、種々の電
気接点がカードと一般的に同じ方向からハウジン
グに挿入される。
近年、電気部品は益々小型化に向かう傾向にあ
る。それ故、電子業界では、小型の電気接点及び
小型のハウジングを製造することが要望されてい
る。例えば、多くの仕様では、複数の接点が
0.050インチの中心線間隔で配置されたエツジコ
ネクタが要求されている。これらの非常に小さな
エツジコネクタの多くは、ダブルサイド(両面
式)の回路カードに使用されている。従つて、非
常に小さな空間内に(例えば、0.050インチの中
心線間隔で)、2つの接点を設けることが必要と
される。又、ハウジング及び各接点を正確に取り
付けて、回路カード上の導電性ストリツプに対す
る所要の接点圧力を確保することも必要とされ
る。
カードを受け入れるようにしたコネクタの公知
例としては、実開昭60−25614号のバス分離コネ
クタ、特公昭58−31711号のコネクタ、実開昭54
−117894号のプリント基板用コネクタ、実開昭58
−17781号のコネクタ、特開昭62−246277号の電
気コネクタなどを例示することができる。又、ハ
ウジングを分割して構成するようにした公知例と
して実開昭55−153786号の接続ソケツトにおける
カバーを挙げることができる。
[発明が解決しようとする課題] 電気部品の小型化は、エツジコネクタの製造に
著しい問題をもたらした。特に、一体的な構造を
した公知のエツジコネクタは、個々の接点のため
の各リセプタクルを画成するコアピンを有した装
置において射出成形されているが、小さな接点を
非常に小さな中心線間隔で配置するために、コア
ピンの長さがその断面積に比して非常に長いもの
となる。その結果、コアピンは、高圧力の射出成
形プロセス中にダメージや変形を受け易くなる。
ダメージを受けたコアピンは、コネクタに欠陥を
招く。更に、非常に小さな電気接点をエツジコネ
クタに長手方向に挿入することは困難である。接
点とコネクタハウジングとの間に僅かな整列ずれ
があつても、ハウジングへの挿入中に接点に著し
いダメージを及ぼすことになる。更に、ハウジン
グ又は接点の精度が悪い場合には、回路カード等
との電気的接続に不良を招く。上記したコネクタ
に関する公知の技術は、何れも小型化に対応でき
ない問題を含んでいる。
小型化によつて生じる幾つかの問題に対処した
1つの公知のエツジコネクタが1984年10月30日付
けのホシノ氏等の米国特許第4479686号に開示さ
れている。該特許のコネクタは、コネクタの半田
テイルを受け入れるために非常に多数の至近離間
された穴をプリント基板にわたつて配置するとい
う問題に特に向けられている。より詳細には、該
特許のコネクタは、エツジコネクタのベースの一
部分を安住する単一の大きな長方形の穴を設ける
ことによつてプリント基板の至近離間穴の問題に
対処している。該特許の開示されたエツジコネク
タは、互いに固定される2つの対向した射出成形
の半部分より成る。又、該特許に開示されたコネ
クタの電気接点は射出成形で取り付けられ、コネ
クタの半部分は各接点のまわりにモールドされ
る。各接点は一般的にU字型をしており、Uの字
の一方の脚はその長さの一部分に沿つて曲げられ
ている。接点のこの曲げられた脚は、コネクタの
カード受入スロツト内に配置される。各U字型接
点のまつすぐな脚の一部分はハウジングの射出成
形プラスチツク内に埋め込まれる。然し乍ら、こ
のまつすぐな脚の第2の部分はコネクタハウジン
グのベース付近に露出される。プリント基板上の
導電性ストリツプは、各接点のこの露出部分に当
接するように配置され、これに半田付けされる。
該特許のコネクタは非常に複雑な成形プロセスを
必要とし、即ち、各接点を型内に正確に位置設定
して高圧力の射出成形プロセス中にその位置に保
持しなければならない。更に、接点は、コネクタ
に配置された回路カードに所望の圧力を与えるに
適した形状になつていない。
以上のことから、本発明の目的は、至近離間さ
れた電気接点及び端子の配列体に特に良く適した
エツジコネクタを提供することである。
本発明の別の目的は、電気端子をコネクタハウ
ジングに配置し易く、しかも正規の位置に、正確
に整列できるエツジコネクタを提供することであ
る。
本発明の更に別の目的は、電気端子を確実にし
つかり取り付けることのできるエツジコネクタを
提供することである。
本発明の更に別の目的は、エツジコネクタにお
けるエツジカードの接点パツドと端子の接触部分
との間の中心線嵌合を改善したエツジコネクタを
提供することである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、コネクタハウジングを具備してい
て、対向する導電性端子の複数の整列対が該ハウ
ジング内にしつかりと取り付けられたダブルサイ
ドのエツジコネクタに係る。コネクタハウジング
は、回路カード等の嵌合エツジを受け入れるエツ
ジカードソケツトを画成するための細長いスロツ
トを備えている。端子の整列対は、その隣接する
対が互いに至近離間されるようにスロツトに沿つ
て配置される。以下で述べる典型的な例において
は、隣接する接点対間の中心線間隔が約0.050イ
ンチ以下である。各整列された端子対の対向する
接点部分は、それらの間に回路カードの嵌合エツ
ジを挿入できるように、そして回路カードの嵌合
エツジに沿つてプリント又は他の方法で配置され
た接触パツド又は他の導電性リードに各端子を電
気的に接続できるように、互いに若干離間され
る。
コネクタハウジングは、一対の長手方向に延び
る雌雄の半部分で形成される。このハウジングの
半部分は、成形及び製造コストを下げると共に在
庫の問題を回避するために実質的に同一のものと
される。然し乍ら、或る実施例では、回路カード
を適切に挿入するためにハウジングに極性付け手
段を設けることが所望される。この極性付け手段
は、若干異なつたハウジング半部分の使用を強い
るが、ここに述べる他の効果は依然として発揮す
ることができる。ハウジングの各半部分には、こ
れら半部分を互いに適切に整列できるようにする
手段と、これら半部分を互いに容易に熱固定又は
超音波溶接できるようにする手段とが設けられて
いる。
ハウジングの各半部分は、離間された対向する
端壁と、これら端壁に接続されてこれら端壁間に
延びる対向する上下の壁とを備えている。これら
端壁と上下の壁とを接続するようにこれらの間に
外部側壁が延びている。この構造により、各コネ
クタ半部分の内面は少なくとも部分的に開き、組
み立てられたコネクタハウジングにおいて別のハ
ウジング半部分の内面と一般的に対向関係に配置
される。各コネクタ半部分は、更に、複数の一般
的に平行離間された接点ガイドを備えており、こ
れらは、コネクタハウジングの各半部分の上壁、
底壁及び外部側壁に一般的に直交するように延び
る。隣接するガイド間の間隔は、ハウジングに用
いられる端子の巾にほゞ等しく、隣接するガイド
間のスペースは、各端子対における一方の端子の
ための接点リセプタクルを画成する。従つて、こ
れらの端子は、コネクタハウジングに形成された
接点ガイドに一般的に平行にリセプタクルに整列
され、隣接する端子の中心線間の横間隔が制御さ
れる。更に、各ガイドには、コネクタハウジング
の上壁及び下壁に対して各端子の接点部分を適切
に位置設定するための手段も設けられる。この位
置設定手段は、各接点の対応する構造体に嵌合す
るリブを上記ガイドに画成する。
又、各接点リセプタクルは接点保持壁によつて
も定められ、この保持壁は、ハウジングのスロツ
トの一部分を定めると共に、このスロツトに対し
て各端子の接点部分を正確に確実に位置設定す
る。接点保持壁は、ハウジングの半部分の端壁間
に連続的に延びており、外部側壁に平行に上壁に
接続される。
外部側壁に垂直に形成した接点リセプタクルの
深さは、各接点ガイドの長さに比して浅いもので
ある。その結果、接点リセプタクル及び隣接する
接点ガイドは、一体構造の公知のコネクタハウジ
ングについて上記した細長いコアピンを使用せず
に容易に成形することができる。短いコアピン
は、射出成形中にダメージを受けたり曲げられた
りすることがなく、従つて、コネクタの端子を受
け入れるための正確な寸法のリセプタクルを得る
ことができる。本発明のコネクタ半部分は、従来
の成形装置において非常に厳密な許容差内で終始
一貫して成形することができる。これにより、ハ
ウジング半部分の端子保持構造体内に端子を良好
に配置即ち位置設定することができ、端子のピツ
チ制御を改善できると共に、コネクタの端子とカ
ードの接点との間の中心線嵌合を改善することが
できる。
コネクタの端子は、細長い導電性の部材であつ
て、その一端に半田テイルを有し、一般的に中央
に配置された取付部分を有し、そしてその反対端
に二又の接点ビーム部分を有している。一般的に
中央に配置された取付部分は、上記接点ビームと
半田テイル側の整列肩部との間に、接点ビームお
よび整列肩部の巾より小さい巾で形成され、上記
接点リセプタクルを形成した接点ガイドの下部と
整列リブとの間の距離に実質的に等しい長さとさ
れ、底壁の付近でハウジング半部分の接点ガイド
間にぴつたりと嵌合されて接点ガイドと整列リブ
による位置設定手段に係合し、ハウジング半部分
の上壁と底壁との間に端子を正しい位置に適切に
位置設定するように構成される。各々の端子は、
ストレス一歪を調整する特殊形状の過剰ストレス
防止接点ビームを含むようにダイで成形され、端
子の接触及び変形性能を改善すると共に、使用中
のエツジコネクタの信頼性を改善する。端子の各
整列対の対向する接点ビーム部分は、その取付部
分の付近で互いに離れるように若干曲げられる。
次いで、接点部分は、互いに向かつて且つハウジ
ングのスロツトに向かつて曲げられる。次いで、
接点部分は、互いに離れるように曲げられて、対
向する接点部分の各対が、ハウジングのスロツト
に配置される一対の対向する凸状の接触面を画成
するようにされる。各端子の接点ビーム部分の端
末は、更に、コネクタの各ハウジング半部分の接
点保持壁に接点ビーム部分が確実に係合できるよ
うに曲げられ、これにより、接点ビーム部分を予
め装填できると共に、接点部分の互いの位置を正
確に制御することができる。接点ビーム部分の二
又構造は、質の高い電気的接続を確保する。
端子は、接点ビーム部分が接点保持壁に予め装
填されるようにしてコネクタのハウジング半部分
の各接点リセプタクルに取り付けられる。いつた
ん配置されると、各接点ガイドの一部分が端子の
取付部分に熱固定することによつて、端子を各リ
セプタクルに確実に固定して、半田テイルをより
堅固なものにすると共に、各端子の両端を正確に
配置できるようにすることができる。次いで、コ
ネクタの各ハウジング半部分が雌雄式に組み立て
られ、それらの組立状態に溶接されるか熱固定さ
れる。
[実施例] 以下、添付図面を参照し、本発明の好適な実施
例を詳細に説明する。
本発明のコネクタは、一対の雌雄式のハウジン
グ半部分で形成されたハウジングを備えている。
本発明のコネクタのハウジング半部分は、第1図
ないし第4図に参照番号10で一般的に示されて
おり、一体的な射出成形構造にされている。ハウ
ジング半部分10は、一般に、長方形の側部開放
構造になつており、対向する第1及び第2の端壁
12及び14と、対向する上下の壁16及び18
と、外部側壁20とを備えている。第1及び第2
の端壁12及び14は、下壁18を越えて延びて
いて、第1及び第2のベース22及び24を画成
する。従つて、第1及び第2の端壁12及び14
の第1及び第2のベース22及び24が面上に支
持される場合には、下壁18が面から離間され
る。又、第1及び第2の端壁12及び14は、第
1図に示すように、上壁16も越えて延びてお
り、2つのハウジング半部分10を以下に述べる
ように組み立てたときにスロツト即ちエツジカー
ドソケツトを形成できるようになつている。
ハウジング半部分10の第1の端壁12は、周
囲のアンダーカツト部分26と、一般的に長方形
のポスト28とを備えている。第2の端壁14
は、周囲リブ30を備えており、これは、同様の
もしくは同一のコネクタハウジング半部分10の
周囲アンダーカツト部分26に係合するように配
置され且つそのような大きさにされる。更に、第
2の端壁14は、ハウジング半部分10を完全に
貫通して延びる一般的に長方形の穴32を備えて
いる。この穴32は、第2のハウジング半部分1
0からのポスト28を受け入れるような大きさに
される。長方形の穴32は、リブ34,36及び
38がこの穴に向かつて延びるようになつてい
て、第2のハウジング半部分10の長方形ポスト
28を若干力を入れて嵌合しなければならないよ
うになつている。
ハウジング半部分10は、更に、接点保持壁4
0を備えており、この壁は、端壁12と14との
間で実質的に全長手方向距離にわたつて延びてお
り、ハウジング半部分10の上壁16のすぐ近く
に配置されている。この接点保持壁40は、ハウ
ジング半部分10の外部側壁20に対して平行離
間されている。
ハウジング半部分10は、上下の壁16及び1
8、外部側壁20、及び接点保持壁40から直角
に延びる平行接点ガイド42の配列体を備えてい
る。これらの接点ガイド42は、それらの間に接
点リセプタクル44を画成するように互いに離間
されている。より詳細には、接点ガイド42は、
以下で詳細に述べる端子の巾に実質的に等しい距
離“a”だけ互いに離間される。各ガイド42
は、各接点リセプタクル44へと延びている整列
リブ46を備えている。以下で述べるように、こ
れらの整列リブ46は、ハウジング半部分10の
上壁16及び下壁18に対して各端子の各接点部
分を適切に整列できるようにする。更に、整列リ
ブ46は、各端子の接点リセプタクル44内に一
時的にしつかりと保持するような大きさにされて
いる。
接点ガイド42は、更に、上壁16から選択さ
れた距離に張出し部48を備えている。より詳細
には、第4図に明確に示すように、張出し部48
は、接点保持壁40にほゞ一線となる位置から延
びており、本発明のコネクタに使用される回路カ
ードの指定厚みの半分にほゞ等しい距離にわたつ
て延びている。張出し部48は、以下で述べるよ
うに、回路カードの最大挿入深さを定める。
接点ガイド42の各々は、端子と協働して端子
をハウジング半部分10内に適切に整列させる下
部エツジ50を備えている。
更に、ハウジング半部分10は、下壁18と外
部側壁20との間に面取り部52を備えている。
この面取り部52と、ベース22及び24に対し
て高くなつた下壁18の部分は、多数の目的を果
たす。先ず、第1に、面取り部52は、ハウジン
グ半部分10のプラスチツク材料を後壁20及び
下壁18にわたつて実質的に均一な厚みにするこ
とができるようにする。プラスチツク材料をこの
ように均一な厚みにすると、射出成形の効率が良
くなる。更に、面取り部52は、電気的接続がな
される位置を実質的に良く見えるようにする。こ
れは、回路板の上面において下壁18の付近で半
田接続がなされる表面取付式のコネクタの場合に
特に望ましい特徴である。
本発明の成形端子が第5図に参照番号62及び
64で一般的に示されている。これらの端子62
及び64は金属のストリツプから型抜きされ、ダ
イで成形される。これらの成形作業は、端子がキ
ヤリアストリツプ60に最初に一時的に接続され
た状態で行なわれるのが便利である。端子62及
び64の各々は細長い構造のものであり、その一
端には二又の接点ビーム部分68及び70が各々
設けられそしてその反対端には半田テイル72及
び74が設けられている。成形された端子62及
び64の主たる相違は、各半田テイル72及び7
4の長さにある。特に、端子64の半田テイル7
4は、端子62の半田テイル72よりも長い。半
田テイル72と74との間のこの長さの差は、第
7図及び第8図に示す半田テイルの食違い配列体
を形成するように半田テイル74が2回実質的に
90゜曲げられることを加味しており、これは、例
えば、基本的なプリント基板即ちマザーボードに
設けられた対応する食違い構造の貫通穴フツトプ
リントアレイに電気的に接続される。
端子62及び64には、取付部分76及び78
が各々設けられており、これらの取付部分は、互
いに実質的に同一であると共に、二又は接触ビー
ム部分68及び70の巾“c”よりも狭い巾
“b”を定める。更に、端子62の取付部分76
の巾“b”は、ハウジング半部分10の各接点リ
セプタクル44の整列リブ46間の距離に実質的
に等しい。
端子62及び64は、更に、整列肩部80及び
82を各々備えており、これら肩部は、二又の接
点ビーム部分68,70の巾“c”より大きく且
つハウジング半部分10の隣接する接点ガイド4
2間の距離“a”より大きい巾“d”を定める。
更に、取付部分76,78の長さ“e”は、各接
点ガイド42の下部50と整列リブ46との間の
距離に実質的に等しい。従つて、以下に詳細に説
明するように、取付部76及び78は、各端子6
2,64がハウジング半部分10の各接点リセプ
タクル44に長手方向に確実に固定されるように
する。
各端子62,64の最終的な型抜き及び成形形
状と、ハウジング半部分10内への取り付けが第
6図ないし第8図に示されている。特に、取付部
分76,78及び整列肩部80,82は、実質的
に各端子62及び64の共通の平面内に存在す
る。端子62の接点ビーム部分68は、端子64
の接点ビーム部分70と実質的に同じである。こ
れらの接点ビーム部分68及び70は、ハウジン
グ半部分10の外部側壁20に向かう逆向き即ち
外方に向いた屈曲部84を備えている。この外方
に向いた屈曲部84は、取付部分78の平面整列
方向に対して約20゜ないし30゜の角度“f”を定め
る。
次いで、接点ビーム部分68及び70は、外部
側壁20から離れるような内方への屈曲部86を
有し、取付部分78の平面整列方向に対して約
20゜ないし30゜の内方角度“g”を定める。外方へ
の屈曲部84及び内方への屈曲部86は、両方と
も約0.09インチの半径によつて定められる。接点
ビーム部分68は、内方への屈曲部86から外方
に延びる接点屈曲部88まで接線方向に延び、こ
れは、約0.05インチの半径を定めると共に、約
75゜の曲率にわたつて延びる。接点屈曲部88は、
コネクタのスロツトに対し凸状の接触面を画成す
る。
接点ビーム68及び70の端は、内方に向いた
接点保持カーブ90によつて定められ、これは、
端子62及び64の接点ビーム部分68及び70
のハウジングに予め装填するように接点保持壁4
0と協働する。
端子62及び64は、使用中のコネクタ10の
信頼性を向上させる特殊形状の接点ビーム部分6
8及び70を形成するようにダイで成形される。
特に、ダイによる成形作業は、金属端子に対して
比較的永久的な変形を与えるように行なわれる。
この成形プロセスにより、取り付けられた端子の
接点ビーム部分のストレス−歪応答特性を実際に
変化させるような新たな永久的な凝固状態が、端
子を形成する金属に与えられる。
更に詳細に説明すると、特に、長期間使用する
ように意図されたエツジカードコネクタを設計す
る上で重要なことは、そこに取り付けられた端子
の接点部分が高い圧力でエツジカードの導電性領
域と良好に電気的接続しなければならないことで
ある。エツジカードの挿入中又はエツジカードの
挿入を繰返した後に、例えば、過剰ストレスによ
つて端子の接点部分にダメージが生じた場合に
は、1つ又は全ての回路の確実な電気的接触が失
われる。端子は、例えば、不適当な角度でエツジ
カードを挿入するか又はエツジカードの厚みの寸
法許容差によつて幾つかの又は全ての端子のビー
ム部分が過剰にそらされることによつて過剰スト
レスを受ける。何等かの理由で、接点ビーム部分
が取り付けられた金属端子の降伏点を越えて過剰
にそらされた場合には、新たな屈曲即ち永久的な
凝固状態が端子に与えられる。その後、エツジカ
ードを引き抜いても、この過剰ストレスを受けた
端子は、その最初の挿入前の状態に弾力的に完全
に復帰しない。端子の過剰ストレスは、接点の嵌
合不良を生じると共に、端子とエツジカードとの
間の接触圧力を一般的に低下させ、電気的接続の
質を悪くし且つ信頼性を低下させる。
本発明の端子62及び64の形状は、使用中に
端子に過剰ストレスがかゝるおそれを実質的に低
減するための過剰ストレス防止屈曲部84を設け
るように特に構成される。より詳細には、第7図
及び第8図を参照すれば、端子64には取付部分
78のすぐ近くに逆向きの即ち外方を向いた屈曲
部84が設けられている。この逆向きの屈曲部8
4は、第7図で見て右方向に金属材料に永久的な
凝固部が与えられている。これは、エツジカード
をカードスロツト112に挿入する際に生じる接
点ビーム70のそりと同じ方向である。屈曲部8
4は、該屈曲部84において端子64のストレス
−歪特性を効果的に変更し、例えば、エツジカー
ドを挿入することにより、外方に向いた屈曲部8
4を含まない端子の場合よりも金属の降伏点に達
する前に屈曲部84により大きなそりが得られる
ようにして接点屈曲部88を第7図で見て右方向
にそらすことができるようにする。このような形
状にすることにより、挿入されたエツジカードの
嵌合中におそらく遭遇する意図されたそりの全範
囲に対し、外方を向いた屈曲部84を含む端子が
使用中に一般的に過剰ストレスを受けないように
することができる。金属端子の材料は、エツジカ
ードの繰り返しの挿入中に降伏点に一般的に到達
しない。本発明のこの特徴によれば、全ての端子
64に対して計算された弾力性の接触圧力が維持
され、エツジカードを取り外すときには、屈曲部
84を含む端子64の接点ビーム部分70が、エ
ツジカードの挿入を繰返した後であつても、第7
図に示す元のそりのない状態に弾力で一般的に完
全に復帰する。
接点ビーム68,70は、その端部92,94
から各接点屈曲部を越えた位置まで二又にされて
いる。この二又は、長手方向に延びるスリツト9
5によつて画成され、該スリツトの巾は、接点ビ
ーム68の巾“c”のほゞ1/3に等しい。従つて、
巾“c”が0.27インチに等しいような接点ビーム
68の場合には、スリツト95の巾が約0.009イ
ンチとなる。スリツト95は、2つの独立した接
点部分96及び98を効果的に画成し、端子62
の信頼性を向上させる。特に、コネクタに使用さ
れる回路カードに非導電性材料の小さな片が配置
されても、2つの接点部分96又は98の一方の
電気的接続にしか影響が及ばず、他方の接点部分
96又は98は回路カード上の導電性材料と確実
に電気的接触をしたまゝとなる。
端子62及び64は、第6図及び第7図に最も
明確に示すように、ハウジング半部分10の接点
リセプタクル44に交互に取り付けられる。より
詳細には、接点ビーム70の端末94は、接点リ
セプタクル44の外部側壁20と、接点保持壁4
0との間に挿入される。端子64の取付部分78
は、各接点リセプタクル44を画成する接点ガイ
ド42間の位置へ押し込まれる。取付部分78が
適当な接点リセプタクル44へ押し込まれたとき
には、整列肩部82が適当なリセプタクル44の
各接点ガイド42の下部エツジ50に係合する。
整列肩部82と接点ガイド42の下部エツジ50
とのこの係合により、ハウジング半部分10の上
壁16に向かう端子64の移動が確実に阻止され
る。同様に、各接点リセプタクル44へ延びてい
る整列リブ46は、取付部分78の付近で接点ビ
ーム70の一部分に係合し、端子64が上壁16
から離れないようにする。従つて、ハウジング半
部分10の接点ガイド42は端子64の横方向移
動を防止し、一方、整列肩部82とガイドの下部
エツジ50との協働と、接点ビーム70と整列リ
ブ46との協働により、各端子64の長手方向の
移動が確実に防止される。前記したように、端子
62及び64は、各半田テイル72及び74の長
さを除けば同一である。従つて、端子62は、端
子64について前記したように接点リセプタクル
44の正確な位置に確実に位置設定することがで
きる。
端子64の過剰ストレス防止構成は、第7図に
最も良く示されたように、成形作業中に生じる残
留ストレスを利用して、良好なそり及びスプリン
グ特性を与えると共に、電気接触点に所望の直角
の接触力を得ることができる。第7図に示す完全
に取り付けられた位置においては、接点ビーム7
0が内方に予め装填された部分を有する。ハウジ
ング半部分10の接点ビーム70と接点保持壁4
0は複数の異なつた仕方で互いに協働する。先
ず、第1に、接点保持壁40は、二重屈曲形状に
よつて生じる接点ビーム70の内方移動を停止す
る。第2に、接点保持壁40は、接点ビーム68
の最大内方位置を確実且つ正確に定め、特に、接
点屈曲部88によつて画成された凸状面の位置を
正確り画成する。第3に、接点保持壁40は、接
点ビーム68及び70のもろい端部92,94と
偶発的に接触してこれを損傷しないようにされ
る。
種々の端子62,64は、ハウジング半部分に
確実に保持されるように熱固定され、ハウジング
半部分10の下壁18と、ハウジングを取り付け
る回路基板とに対して半田テイル72,74がし
つかりと固定される。特に、熱固定は、加熱手段
又は超音波手段を用いることによつて行なわれ
る。熱固定は、おおよそ端子62,64の取付部
分76,78の位置において行なわれ、これは、
各接点ガイド42の下部エツジ50と整列リブ4
6との間の部分にほゞ対応する。この熱固定は、
第8図に示すように下壁18に沿つて延びる連続
的な一体的なビード100を形成する。
組み立てられたコネクタが第8図に参照番号1
10で一般的に示されている。このコネクタ11
0は、実質的に同じハウジング半部分10で形成
され、その各々には複数の端子62及び64が熱
固定されている。ハウジング半部分10は、一方
のハウジング半部分の長方形のポスト28が他方
のハウジング半部分の長方形の穴32に受け入れ
られるように組み立てられる。各ハウジング半部
分10は、それらの嵌合状態で熱固定されるか、
超音波溶接されるか、又は他の方法でしつかりと
保持される。
コネクタ110の組み立てられた状態において
は、各端子62,64の端92,94を接点保持
壁40に取り付けることにより端子62,64に
内方を向いた予めの装填部分が形成される。回路
カード等がコネクタ110に形成されたスロツト
即ちソケツト112に挿入されたときには、回路
カードが各端子62,64の各接点ビーム68,
70に接触してこれをそらせる。回路カード等が
スロツト112に連続的に移動すると、接点ビー
ム68,70が各接点リセプタクル内で外方に押
しやられる。更に下方に移動すると、回路カード
はスロツト112において接点ガイド42に画成
された張出し部48の付近に完全に安住される。
この完全な安住状態において、接点ビーム部分6
8,70は、それらの幾何学形状及びスプリング
特性により回路カードに押し付けられる。更に、
各接点ビーム68,70の二又形状により、回路
カード又は接点の一部分に小さな非導電性の粒子
が付着した場合でも回路カードとの電気的接触が
確保される。
要約すれば、互いに雌雄嵌合される実質的に同
一のハウジング半部分で形成されたハウジングを
備えたダブルサイドのエツジコネクタが提供され
た。各ハウジング半部分は、対向する端壁と、対
向する上下の壁と、外部側壁と、接点保持壁とを
有する細長い構造体を画成する。端壁は、2つの
ハウジング半部分を雌雄嵌合させるように構成さ
れる。各ハウジング半部分は、平行離間された接
点ガイドによつて画成された複数の接点リセプタ
クルを備えている。接点ガイドは、各端子をエツ
ジカードソケツトにおいて長手方向及び横方向の
両方に確実に位置設定するように構成される。長
手方向に延びる接点保持壁は、ハウジング半部分
の上部付近にあり、各接点リセプタクルの一部分
を画成する。電気端子は、その一端に半田テイル
を含み、その他端に接点ビームを含み、そしてそ
れらの間に取付部分を含む。取付部分は、端子を
接点リセプタクルの正確な位置に位置設定した
後、ハウジング半部分に熱固定され、接点ビーム
の端末がハウジング半部分の外壁と接点保持壁と
の中間に配置される。更に、端子には、過剰スト
レス防止機構が設けられており、接点保持壁に対
して予め装填され、挿入された回路カードと良好
で確実な高圧力の電気的に接触を得ることができ
る。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明によ
り、至近離間された電気接点及び端子の配列体に
特に良く適したエツジコネクタが提供され、電気
端子をコネクタハウジングに配置し易いエツジコ
ネクタが提供され、電気端子を正確な位置に確実
にしつかりと取り付けることのできるエツジコネ
クタが提供され、そしてエツジカードソケツトに
おけるエツジカードの接点パツドと端子の接点部
分との中心線嵌合が改善され、端子に過剰ストレ
スが加えられないようにし、永久変形を生じない
エツジコネクタが提供された。
以上、好適な実施例を参照して本発明を説明し
たが、種々の変更がなされ得ることが当業者に明
らかであろう。例えば、コネクタハウジングをマ
スターボードに取り付けてこれと半田テイルを接
続する代わりに、エツジカードコネクタをパネル
に取り付けてもよい。従つて、半田テイルの代わ
りに、ピン端子又はピンを受け入れる雌端子のよ
うな他の接点部分を端子に設け、パネルに受け入
れられた嵌合コネクタの端子に電気的に係合する
ようにしてもよい。これらの種々の変更は、全
て、特許請求の範囲内に包含されるものとする。
【図面の簡単な説明】
添付図面は、本発明の実施例を示すもので、第
1図は、本発明によるコネクタハウジング半部分
の上面図、第2図は、第1図に示されたコネクタ
ハウジング半部分の前面図、第3図は、第1図及
び第2図に示されたコネクタハウジング半部分の
後面図、第4図は、第2図の4−4線に沿つた断
面図、第5図は、本発明による複数の電気接点の
上面図、第6図は、複数の電気接点が取り付けら
れた本発明のコネクタハウジング半部分の斜視
図、第7図は、第6図の7−7線に沿つた断面
図、そして第8図は、本発明による完全に組み立
てられたコネクタの断面図である。 10……ハウジング半部分、12,14……端
壁、16,18……上下の壁、20……外部側
壁、22,24……ベース、26……周囲のアン
ダーカツト部分、28……一般的に長方形のポス
ト、30……周囲リブ、32……穴、34,3
6,38……リブ、40……接点保持壁、42…
…接点ガイド、44……接点リセプタクル、48
……張出し部、52……面取り部、62,64…
…端子、68,70……接点ビーム部分、72,
74……半田テイル、76,78……取付部分、
80,82……整列肩部、84,86,88……
屈曲部、95……スリツト、96,98……接点
部分。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 非導電性の材料から噴出成形された一対の実
    質的に同一のハウジング半部分により細長いスロ
    ツトを間に設けるように形成されたハウジングを
    具備し、上記ハウジング半部分は互いに雌雄嵌合
    されるものであり、各々のハウジング半部分は、
    上記スロツトの付近に複数の平行離間された接点
    ガイドを備えていて、それらの間に接点リセプタ
    クルが形成されており、各接点リセプタクルは、
    更に、上記接点ガイド間に延びる接点保持壁によ
    つても画成され、そして 更に、各々の上記接点リセプタクルに配置され
    た導電性の端子を具備し、その端子は、上記ガイ
    ド間にしつかりと保持される取付部分と、この取
    付部分から延びていて上記端子の一端を画成する
    半田テイルと、上記端子の上記取付部分から延び
    ていて上記端子の他端を画成する接点ビームとを
    含み、この接点ビームは、上記接点リセプタクル
    に片持梁式に取り付けられて、上記接点ビームの
    端末がハウジング半部分の接点保持壁に対して偏
    位されると共に、接点ビームの一部分がハウジン
    グ半部分間のスロツトへと延びるように構成され
    たダブルサイドのエツジコネクタであつて、各々
    の上記端子は、上記取付部分と上記接点ビームの
    端との間で上記外部側壁に向けられた外方の屈曲
    部と、この外方屈曲部と上記接点ビームの端との
    中間で上記外部側壁から離れるように向けられた
    内方屈曲部と、この内方屈曲部と上記接点ビーム
    の端との間で上記外部側壁に向けられた接点屈曲
    部とを備えており、上記外方屈曲部及び内方屈曲
    部は、上記端子の接点屈曲部が上記コネクタハウ
    ジングのスロツト内に配置され且つ上記接点ビー
    ムの端が上記接点リセプタクルの上記接点保持壁
    に対して偏位されるに充分な大きさのものであり
    且つそのように配置されており、更に上記取付部
    分は、上記接点ビームと半田テイル側の整列肩部
    との間に、接点ビームおよび整列肩部の巾より小
    さい巾で形成されたものであり、上記接点リセプ
    タクルを形成した接点ガイドの下部と、接点ガイ
    ドに備えた整列リブとの間の距離に実質的に等し
    い長さとされていることを特徴とするダブルサイ
    ドのエツジコネクタ。 2 各々のハウジング半部分は、雄嵌合部分及び
    雌嵌合部分を各々画成する第1及び第2の端壁を
    備えており、第1及び第2の各端壁の雄及び雌の
    嵌合部分は、一方のハウジング半部分の雄嵌合部
    分が他方のハウジング半部分の雌嵌合部分に係合
    するように構成される請求項1に記載のダブルサ
    イドのエツジコネクタ。 3 上記第2の端壁の雌嵌合部分は、これを少な
    くとも部分的に貫通して延びる穴を含んでおりそ
    して上記第1の端壁の雄嵌合部分は、上記ハウジ
    ング半部分の第2の端壁に設けられた上記穴に受
    け入れられる大きさのポストを含んでいる請求項
    2に記載のダブルサイドのエツジコネクタ。 4 各ハウジング半部分の第2の端壁は、更に、
    少なくともその一方の縁の周りに延びる周囲張出
    し部を備え、そして各ハウジング半部分の第1の
    端壁は、上記第2の端壁の周囲張出し部に係合す
    る大きさで配置された周囲のアンダーカツト部分
    を備えている請求項2に記載のダブルサイドのエ
    ツジコネクタ。 5 各々の上記ハウジング半部分は、一対の対向
    する端壁と、これら対向する端壁間に延びる上壁
    と、これら対向する端壁間に延びて上記上壁に接
    続された外部側壁とを備えており、各々の上記接
    点リセプタクルの接点保持壁は、上記上壁から延
    びて上記外部側壁から離間されている請求項1に
    記載のダブルサイドのエツジコネクタ。 6 隣接する接点ガイドの間隔は、各々の上記端
    子の巾にほゞ等しい請求項1に記載のダブルサイ
    ドのエツジコネクタ。 7 各接点の取付部分は、各々のハウジング半部
    分に熱固定される請求項1に記載のダブルサイド
    のエツジコネクタ。 8 各々のハウジング半部分は、各接点リセプタ
    クルの一部分を画成する外部側壁を含んでおり、
    この外部側壁は、各々の上記接点リセプタクルの
    接点保持壁から離間される請求項7に記載のダブ
    ルサイドのエツジコネクタ。 9 各々の接点ビームは端部を含み、各々の上記
    接点リセプタクルの接点保持壁は、上記リセプタ
    クルに取り付けられた端子の端部に係合するよう
    に配置される請求項8に記載のダブルサイドのエ
    ツジコネクタ。 10 各々の上記端子は、上記接点ビームの端か
    ら延びる細長いスリツトを備え、その細長いスリ
    ツトは、上記コネクタハウジングの上記スリツト
    に向けて別々の偏位される一対の接点アーム部分
    を画成する請求項1に記載のダブルサイドのエツ
    ジコネクタ。 11 各々の上記コネクタ半部分は、第1及び第
    2の対向する端壁と、上壁と、下壁とを備えてお
    り、上記第1及び第2の端壁は、上記下壁に対し
    て一般的に平行に整列された第1及び第2のベー
    スを構成し、上記下壁は、上記上壁と上記第1及
    び第2のベースとの間の距離よりも短い距離だけ
    上記上壁から離間されており、これにより、上記
    ベースと下壁との相対的な位置は、上記下壁に隣
    接する上記端子の部分を目で点検できるようにす
    る請求項1に記載のダブルサイドのエツジコネク
    タ。
JP63149910A 1988-06-17 1988-06-17 ダブルサイドのエッジコネクタ Granted JPH01320785A (ja)

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