JPH0561917A - 旋律情報を利用した音楽データベース検索方式および旋律整合方式 - Google Patents

旋律情報を利用した音楽データベース検索方式および旋律整合方式

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Publication number
JPH0561917A
JPH0561917A JP3245232A JP24523291A JPH0561917A JP H0561917 A JPH0561917 A JP H0561917A JP 3245232 A JP3245232 A JP 3245232A JP 24523291 A JP24523291 A JP 24523291A JP H0561917 A JPH0561917 A JP H0561917A
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JP
Japan
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melody data
matching
melody
note
music
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Application number
JP3245232A
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English (en)
Inventor
哲也 ▲蔭▼山
Tetsuya Kageyama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Publication of JPH0561917A publication Critical patent/JPH0561917A/ja
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    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H2240/00Data organisation or data communication aspects, specifically adapted for electrophonic musical tools or instruments
    • G10H2240/121Musical libraries, i.e. musical databases indexed by musical parameters, wavetables, indexing schemes using musical parameters, musical rule bases or knowledge bases, e.g. for automatic composing methods
    • G10H2240/131Library retrieval, i.e. searching a database or selecting a specific musical piece, segment, pattern, rule or parameter set

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 旋律情報を用いて音楽データベースを検索す
る際に、音符のずれ、抜け、余剰など不正確な旋律の手
がかりからの効率的な検索を可能とすることを目的とす
る。 【構成】 手がかりとなる旋律データと、音楽データベ
ース3に格納されている楽曲旋律データとの整合を行
い、整合度によって検索結果を判定する。楽曲旋律デー
タを複数の部分旋律データに分け、それぞれの部分旋律
データと整合を行う。整合においては音符の抜けや余剰
を考慮して音符単位に一致度を求め、整合度を決定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は音楽を扱うデータベース
システムの検索時に利用するための検索方式に関する。
【0002】
【従来の技術】音楽データベース検索の分野では、音楽
特有の特徴に基づく検索の必要性が高まっている。
【0003】音楽の内容に基づく検索方法として旋律特
徴を含む旋律を手がかりとし、楽曲の音符一つ一つが手
がかりとなる旋律の音符一つ一つと完全に一致するかど
うかを順に調べる方法によって楽曲を求めるものが知ら
れている(コンピュータと音楽、1987年、共立株式
会社、105〜111ページ)。
【0004】旋律情報による楽曲検索においては、楽曲
データベースと旋律情報を何らかの形で比較(整合)す
る必要がある。
【0005】旋律の整合については、民謡などの歌曲の
旋律どうしを整合するために、音節が発音される音符の
みを旋律の特徴量として取り出し、旋律の特徴量をレー
ベンシュタイン距離によって比較するものがある(情報
処理学会第34回全国大会予稿集、1987年、情報処
理学会、2219〜2220ページ)。
【0006】また、楽曲の小節間の距離を求めるために
音高パターンをウォルシュ変換した係数を比較するもの
もある(コンピュータと音楽、1987年、共立株式会
社、156〜162ページ)。
【0007】また、旋律の整合で用いられる音符間の比
較には、音高または音長などの特徴が一致しているか否
かを判断するものが知られている(コンピュータと音
楽、1987年、共立株式会社、105〜111ペー
ジ)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
旋律情報による楽曲検索手法においては、楽曲の音符一
つ一つを手がかりとなる旋律の音符一つ一つと一致する
かどうかを順に調べるために、検索をする利用者の意図
しない位置の旋律と整合してしまう場合があった。 ま
た、全検索における計算量は多く、計算時間がかかると
いう欠点があった。 さらに、不正確な手がかりに対し
ては楽曲を検索することができなかった。従来の旋律整
合手法では、同じ長さの旋律間でしか整合することがで
きなかった。また、従来の音符一致度評価方法では、特
徴量が一致しているかどうかしか判定しておらず、音符
がどのくらい異なっているかを計算することができなか
った。
【0009】本発明は、以上述べた問題点を解決するも
のであり、その目的は、不正確な旋律情報を手がかりと
して効率よく楽曲を検索するための検索方式を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、音楽デー
タベースを検索する検索方式であって、手がかり旋律デ
ータと、データベース中のそれぞれの楽曲の旋律データ
とを整合して整合度を求め、データベース中の楽曲の中
で最も整合性の高い楽曲を検索結果とする。
【0011】第2の発明は、第1の発明の楽曲整合に用
いられる楽曲整合度計算方式であって、手がかり旋律デ
ータと音楽データベース中の特定の一曲の楽曲に含まれ
る一つまたは複数の部分旋律データとを整合して整合度
を求め、最も整合性の高い整合度を、その楽曲旋律デー
タと手がかり旋律データとの整合度とする。
【0012】第3の発明は、第2の発明の楽曲整合度計
算方式における整合楽曲部分旋律データ候補抽出方式で
あって、手がかり旋律データと整合させる対象を、楽曲
旋律データの先頭部からの部分旋律データおよび楽曲旋
律データの末尾以外のすべての休符の後ろの部分旋律デ
ータとする。
【0013】第4の発明は、手がかり旋律データと音楽
データベース中の楽曲旋律データとの整合度の計算のた
めに、双方の旋律データを音符単位に対応づけを行い、
この対応に基づいて音符の一致度を求め、この結果から
整合度を導出する。
【0014】第5の発明は、第4の発明の整合度計算方
式において、音符単位の一致度を求める際に、手がかり
旋律データと楽曲旋律データのそれぞれの整合位置の音
符と直前の音符との音高差を求め、この2つの音高差を
比較した結果から一致度を導出する。
【0015】第6の発明は、第4の発明の整合度計算方
式において、音符単位の一致度を求める際に、手がかり
旋律データと楽曲旋律データのそれぞれの整合位置の音
符と直前の音符との音長比を求め、この2つの音長比を
比較した結果から一致度を導出する。
【0016】第7の発明は、第4の発明の整合度計算方
式において、音高の一致度および音長の一致度から音符
単位の一致度を求める。
【0017】第8の発明は、手がかり旋律データと楽曲
旋律データとの整合度の計算のために、いずれか一方の
旋律データから音符の挿入および削除を有限回数行った
変形旋律データ群を生成し、変形したそれぞれの旋律デ
ータと他方の旋律データとを整合し、最も整合性の高い
と判定される整合度を手がかり旋律データと楽曲旋律デ
ータとの整合度とする。
【0018】第9の発明は、第8の発明の旋律整合度計
算方式において、変形させた旋律データと整合の対象と
なる他方の旋律データとの整合度を、旋律データを音符
単位で対応づけた一致度と変形させた旋律データの変形
の大きさから導出する。
【0019】
【作用】本発明は、不正確な旋律情報を手がかりとして
効率よく楽曲を検索するための楽曲検索方式および旋律
整合方式である。
【0020】本発明1の楽曲検索方式は、旋律間の整合
度によって検索を行うために、不正確な手がかりを用い
ても検索を行うことができる。
【0021】本発明2の楽曲整合度計算方式および、本
発明3の整合楽曲部分旋律データ候補抽出方式は、楽曲
データを複数の部分旋律に分割して手がかり旋律データ
とそれぞれの部分旋律データと整合させる。このため、
例えば曲のサビの部分のように楽曲の先頭部以外の位置
の整合を行なわせることを可能にする。従来の楽曲検索
方法では、音符の一つ一つで順に整合する位置を求める
全検索を行っている。つまりすべての位置で旋律データ
を整合させることになる。これに対して本発明3では、
整合させる楽曲データの整合位置を部分旋律データ単位
とするので、整合量を減らすことができる。この結果、
計算量を減らすことができ、検索速度を速くすることが
期待できる。
【0022】本発明4および本発明8の整合度計算方式
は、本発明1の楽曲整合および本発明2の部分旋律デー
タとの整合に用いられるものであるが、整合させる旋律
データの音符の一致度から整合度を求めるために、不正
確な手がかりからの整合を可能にする。また、旋律の長
さを揃えて整合させるために、整合させる旋律データの
長さが一致している必要がなくなる。
【0023】本発明5、本発明6および本発明7の音符
一致度計算方式は、音符が完全に一致しているかどうか
だけではなく、どのくらい一致しているかを求めること
ができる。
【0024】本発明8の整合度計算方式および本発明9
の変形旋律整合度計算方式では、旋律の整合の際に、音
符単位での音符の抜けや余剰に対して整合度を変化させ
ることができるので、音符の位置に対して不正確な手が
かりとの整合が行える。
【0025】
【実施例1】以下、本発明1の実施例について図面を参
照して説明する。図1は本発明1を実施するためのブロ
ック図である。
【0026】まず、入力手段1により旋律データを入力
する(以降、手がかり旋律データと記す)。この手がか
り旋律データは楽曲の一部でも全部でもよい。
【0027】以下、旋律データには少なくとも、旋律を
構成する要素である音符データおよび休符データが順に
並べられているものとする。この旋律データに含まれる
音符データには少なくとも音高と音長の2つの項が含ま
れ、休符データには少なくとも休符長の項が含まれるも
のとする。
【0028】楽曲整合手段2では、入力手段1から受け
取った手がかり旋律データおよび、音楽データベース3
から受け取った楽曲旋律データとを整合し、その整合度
を求める。
【0029】整合度を求める方法の一例として、楽曲旋
律データの音符の数と手がかり旋律データの音符の数と
の差の絶対値に負定数を掛け合わせた値を導出する方法
が挙げられる。負定数を掛け合わせるのは、旋律データ
が一致した場合に整合度が大きくなるようにするためで
ある。
【0030】上に述べた手がかり旋律データと楽曲旋律
データとの整合を、音楽データベース3に含まれる楽曲
すべてについて行い、それぞれの楽曲と手がかり旋律デ
ータとの整合度を求める。
【0031】楽曲判定手段4では、手がかり旋律データ
に対する音楽データベースのそれぞれの楽曲の整合度を
楽曲整合手段2から受け取り、整合度の値が最も高い楽
曲を求める。出力手段5は、楽曲判定手段4より判定結
果を受け取りこれを出力する。
【0032】上記実施例では、手がかり旋律データと楽
曲旋律データとの整合を、音楽データベース3に含まれ
る楽曲すべてについて行っているが、この整合の途中
で、楽曲整合手段2で得られた整合度が、ある値を超え
る時には、残りの楽曲との整合を行わないようにして、
余分な整合を行わないようにすることもできる。
【0033】
【実施例2】以下、本発明2の実施例について図面を参
照して説明する。図2は本発明2を実施するためのブロ
ック図である。
【0034】まず、入力手段6により一つの楽曲の旋律
データおよび、手がかり旋律データを入力する。
【0035】次に、部分旋律生成手段100では、入力
手段6より楽曲旋律データを受け取り、楽曲旋律データ
から複数の部分旋律データを生成する。
【0036】複数の部分旋律データの生成の一例として
は、楽曲旋律データの先頭からn小節おきに、旋律を分
割し、この分割した旋律を出力する方法が挙げられる。
ここでnは自然数である。
【0037】部分旋律整合手段7では、入力手段6から
手がかり旋律データを受け取り、部分旋律生成手段10
0より楽曲に属する一つまたは複数の部分旋律データを
受け取り、手がかり旋律データと楽曲の複数の部分旋律
データとを、それぞれ整合させ、整合度を求める。
【0038】整合度を求める方法の一例として、手がか
り旋律データと部分旋律データとの音符の数の差の絶対
値に負定数を掛け合わせた値を導出する方法が挙げられ
る。負定数を掛け合わせるのは、旋律データが一致した
場合に整合度が大きくなるようにするためである。
【0039】楽曲整合度決定手段8では、部分旋律整合
手段7より入力された整合度の値のうち最も高いもの
を、手がかり旋律データと楽曲との整合度とする。出力
手段9は、楽曲整合度決定手段8より楽曲整合度を受け
取り出力する。
【0040】上記実施例では、手がかり旋律データと楽
曲部分旋律データとの整合を、入力された楽曲部分旋律
データすべてについて行っているが、部分旋律整合手段
7で得られた整合度が、ある値を超える時には残りの楽
曲との整合を行わないようにして、余分な整合を行わな
いようにすることができる。
【0041】
【実施例3】以下、本発明3の実施例について図面を参
照して説明する。図3は本発明3を実施するためのブロ
ック図である。
【0042】まず、入力手段10により旋律データを入
力する。入力手段10で入力される旋律データは楽曲の
旋律データ全体である。
【0043】次に曲先頭部分旋律抽出手段11では、入
力手段10から旋律データを受け取り、曲の先頭から始
まる部分旋律データ、つまり受け取った旋律データをそ
のまま出力する。
【0044】休符後部分旋律抽出手段12では、入力手
段10から旋律データを受け取り、旋律データの先頭か
ら休符の検索を行い、検索された休符より後ろの旋律デ
ータがあれば、この部分旋律データを出力する。さら
に、検索された休符より後ろの部分旋律データについて
も、次の休符の検索を行い、同様に部分旋律データを出
力するという繰り返しを、旋律データの最後まで行う。
【0045】出力手段13は、曲先頭部分旋律抽出手段
11および休符後部分旋律抽出手段12から入力された
部分旋律データを出力する。
【0046】上記実施例では、曲先頭部分旋律抽出手段
11および休符後部分旋律抽出手段12から出力される
部分旋律データの長さは不定であるが、ある長さより長
い場合には、旋律データのある長さまでを出力するよう
にして、出力する部分旋律データの長さを揃えることも
できる。
【0047】また、出力する部分旋律データを休符から
休符までとすることもできる。この例では、曲先頭部分
旋律抽出手段11は、曲の先頭から最初の休符までの部
分旋律を出力し、休符後部分旋律抽出手段12は、最初
の休符の後から、2番目の休符の前までの部分旋律およ
び、同様に2番目の休符の後ろから3番目の休符までの
部分旋律データのように、休符に区切られたそれぞれの
部分旋律データを出力することもできる。
【0048】
【実施例4】以下、本発明4の実施例について図面を参
照して説明する。図4は本発明4を実施するためのブロ
ック図である。
【0049】まず、入力手段14により整合を行う2つ
の旋律データを入力する。次に、整合位置音符出力手段
15では、入力手段14より2つの旋律データを受け取
り、2つの旋律データの先頭の音符を出力する。
【0050】音符一致度導出手段16では、整合位置音
符出力手段15から受け取った2つの音符の一致度を求
める。
【0051】2つの音符の一致度の一例として、2つの
音符の音高が同じなら1、それ以外なら0とする方法が
挙げられる。また、2つの音符の音長が同じなら1、そ
れ以外なら0とする方法もある。同様に、2つの音符の
音高および音長が同じなら1、それ以外なら0としても
よい。
【0052】ここで、整合位置音符出力手段15は、2
つの旋律データの次の音符を出力し音符一致度導出手段
16によって音符の一致度を求める。この繰り返しを2
つの旋律データの一方が終わりになるまで続ける。
【0053】整合度導出手段17では、音符一致度導出
手段16から出力された2つの旋律データの音符一致度
から整合度を導出して出力する。整合度の一例として、
音符一致度の総和が挙げられる。
【0054】出力手段18は、整合度導出手段17よ
り、2つの旋律データの整合度を受け取り出力する。
【0055】
【実施例5】以下、本発明5の実施例について図面を参
照して説明する。図5は本発明5を実施するためのブロ
ック図である。
【0056】まず、入力手段19により比較する2つの
旋律の音符データを入力する。ここで説明のためにそれ
ぞれの旋律データのi番目の音符が入力されたものとす
る。
【0057】次に、音高値抽出手段20で、入力手段1
9より2つの音符テータを受け取り、この音高値A(i)
、B(i) を取り出す。以降、iの値によって場合分け
して説明する。まず、i=1のときについて説明する。
直前音高値記憶手段21では、音高値抽出手段20から
2つの旋律の音高値であるA(1) 、B(1) を受け取り、
この値が記憶される。次に、i>1の場合について説明
する。音高差導出手段22では、音高値抽出手段20か
ら入力した音高値と直前音高値記憶手段22から入力し
た音高値との差をそれぞれの旋律の音符について求め
る。 DA(i) =A(i) −A(i−1) DB(i) =B(i) −B(i−1)
【0058】音高一致度導出手段23では、音高差導出
手段22から入力された2つの音高差の距離S(i) をD
A(i)とDB(i)から求める。
【0059】音高一致度の一例として、DA(i)とDB(i)
の差がある正数k以下ならx、kよりも大きくてl以下
であればy、lよりも大きければzにする方法が挙げら
れる。ここでk,lは正数、x,y,zは任意の値であ
る。このようにDA(i)とDB(i) の差の絶対値に対して
複数の場合分けを行い、それぞれの場合に値を設定する
ことができる。
【0060】直前音高値記憶手段21では、音高値抽出
手段20からA(i),B(i) を受け取り、この値を記憶
する。
【0061】出力手段24は、音高一致度導出手段23
より受け取った音高一致度を出力する。
【0062】上記実施例においては、それぞれの音符に
ついて音高差を求め、この一致度を求めるという順番で
説明したが、実際の計算の順番は必ずしも同じ必要はな
く先に旋律のすべての音符単位で音高差を求めておき、
これを順に比較しても同じ効果が得られる。また、予め
音高差を求めた音楽データベースを用いて一致度を順に
求めるという方法もある。
【0063】
【実施例6】以下、本発明6の実施例について図面を参
照して説明する。図6は本発明6を実施するためのブロ
ック図である。
【0064】まず、入力手段25により比較する2つの
旋律の音符データを入力する。ここで説明のためにそれ
ぞれの旋律データのi番目の音符を入力されたものとす
る。
【0065】次に、音長値抽出手段26で、入力手段2
5より2つの音符データを受け取り、この音長値A(i)
、B(i) を取り出す。以降、iの値によって場合分け
して説明する。まず、i=1の場合について説明する。
直前音長値記憶手段27では、音長値抽出手段26から
2つの旋律の音長値であるA(1) 、B(1) を受け取り、
この値が記憶される。次に、i>1の場合について説明
する。音長比導出手段28では、音長値抽出手段26か
ら入力した音長値と直前音長値記憶手段27から入力し
た音長値との差をそれぞれの旋律の音符について求め
る。 DA(i) =A(i) /A(i−1) DB(i) =B(i) /B(i−1)
【0066】音長一致度導出手段29では、音長比導出
手段29から入力された2つの音長差の距離S(i) をD
A(i) とDB(i)から求める。
【0067】音長一致度の一例として、DA(i)とDB(i)
の差がある正数k以下ならx、kよりも大きくてl以下
であればy、lよりも大きければzにするなどである。
ここでk,lは正数、x,y,zは任意の値である。こ
のようにDA(i)とDB(i)の差の絶対値に対して複数の場
合分けを行い、それぞれの場合に値を設定する方法など
がある
【0068】直前音長値記憶手段27では、音長値抽出
手段26からA(i),B(i) を受け取り、この値を記憶
する。
【0069】出力手段30は、音長一致度導出手段29
より受け取った音長一致度を出力する。
【0070】上記実施例においては、それぞれの音符に
ついて音長比を求め、この一致度を求めるという順番で
説明したが、実際の計算の順番は必ずしも同じ必要はな
く先に旋律のすべての音符単位で音長比を求めておき、
これを順に比較しても同じ効果が得られる。また、予め
音長比を求めた音楽データベースを用いて一致度を順に
求めるという方法もある。
【0071】
【実施例7】以下、本発明7の実施例について図面を参
照して説明する。図7は本発明7を実施するためのブロ
ック図である。まず、入力手段31により比較する2つ
の旋律の音符データを入力する。
【0072】次に、音高一致度導出手段32は、入力手
段31から入力された2つの音符の音高の一致度を求め
る。この実施例は第5の発明である。
【0073】音長一致度導出手段33は、入力手段31
から入力された2つの音符の音長の一致度を求める。こ
の実施例は第6の発明である。
【0074】音符一致度導出手段34は、音高一致度導
出手段32から入力された音高一致度と音長一致度導出
手段33から入力された音長一致度から音符一致度を求
める。音符一致度の一例として、音高一致度と音長一致
度の線形和がある。出力手段35は、音符一致度導出手
段34より音符一致度を受け取り出力する。
【0075】
【実施例8】以下、本発明8の実施例について図面を参
照して説明する。図8は本発明8を実施するためのブロ
ック図である。
【0076】まず、入力手段36により整合を行う2つ
の旋律データA,Bを入力する。
【0077】次に、旋律変形手段37では、入力された
旋律データのうちのどちらか一方を受け取り、許容され
る範囲で変形させた変形旋律データ群を求める。以降で
は、旋律データAを変形させる例について説明する。
【0078】許容される範囲の一例として、音符の挿入
および削除の回数の合計をある特定の回数以下とする方
法が挙げられる。
【0079】この例を具体的に説明する。Aが3音符か
らなる音符列で順にa,b,cという音高、音長などの
特徴量を持っているとき{abc}と表わすとして、音
符の挿入および削除を合計2つまで認めるとき、 {xxabc},{xaxbc},{xabxc},
{xabcx},{axxbc},{axbxc},
{axbcx},{abxxc},{abxcx},
{abcxx},{xabc},{axbc},{ab
xc},{abcx},{xac},{xab},{a
xb},{bxc},{abc},{ab},{a
c},{bc},{a},{b},{c} を生成し出力する。この例では、同じ位置に挿入して削
除するものは除いている。
【0080】旋律変形手段37は、変形旋律データ群
と、元の旋律データに対応する変形度を出力する。
【0081】この変形度の一例として、旋律変形に伴う
挿入の回数および削除の回数がある。さらに、変形の位
置などを含めることもできる。
【0082】以降、38〜40においては、旋律変形手
段37によって生成された変形旋律データ群に含まれる
すべての変形旋律データともう一方の旋律データBとの
間で整合を行なうが、変形された旋律データAの一つ
と、もう一方の旋律データBとの間で演算を行う場合に
ついて説明する。
【0083】まず、整合位置音符出力手段38では、旋
律変形手段37より旋律データAの一つを受け取り、入
力手段36からBを受け取り、比較する2つの旋律デー
タの先頭の音符を出力する。
【0084】音符一致度導出手段39では、整合位置音
符出力手段38から入力された2つの音符の一致度を求
める。
【0085】音符の一致度の一例として、2つの音符の
音高が同じなら1、それ以外なら0とする方法が挙げら
れる。また、2つの音符の音長が同じなら1、それ以外
なら0とする方法もある。同様に、2つの音符の音高お
よび音長が同じなら1、それ以外なら0としてもよい。
【0086】ここで、整合位置音符出力手段38は、2
つの旋律データの次の音符を出力し音符一致度導出手段
39によって音符の一致度を求める。この繰り返しを2
つの旋律データの一方が終わりになるまで続ける。
【0087】変形旋律整合度導出手段40では、音符一
致度導出手段39から音符一致を受け取り、整合度を求
める。この整合度の一例として、音符一致度の総和が挙
げられる。
【0088】整合度導出手段41では、変形旋律整合度
導出手段40からそれぞれの変形旋律データと旋律デー
タBとの間の整合度を受け取り、この中で、最も大きい
ものを旋律データAとBとの間の整合度として出力す
る。
【0089】出力手段42は、整合度導出手段41より
旋律データの整合度を受け取り出力する。
【0090】上記実施例では、旋律データを変形させた
ものを生成しておいて、それぞれの旋律データと、もう
一つの旋律データを整合させていた。同じ結果を得るた
めに、変形旋律データを生成しつつ整合度を求めていく
方法も考えられ、この方法では動的計画法を利用するこ
とができる。
【0091】
【実施例9】以下、本発明9の実施例について図面を参
照して説明する。図9は本発明9を実施するためのブロ
ック図である。
【0092】まず、入力手段43により変形旋律データ
AとAの変形度、および旋律データBを入力する。
【0093】次に、整合位置音符出力手段44では、入
力手段43より変形旋律データAと旋律データBを受け
取り、両者の先頭の音符を出力する。
【0094】音符一致度導出手段45では、整合位置音
符出力手段44から入力された2つの音符の一致度を求
める。
【0095】音符一致度の一例として、2つの音符の音
高が同じなら1、それ以外なら0とする方法が挙げられ
る。また、2つの音符の音長が同じなら1、それ以外な
ら0とする方法もある。同様に、2つの音符の音高およ
び音長が同じなら1、それ以外なら0としてもよい。
【0095】ここで、整合位置音符出力手段44は、2
つの旋律データの次の音符を出力し音符一致度導出手段
45によって音符の一致度を求める。この繰り返しを2
つの旋律データの一方が終わりになるまで続ける。
【0096】変形旋律減点生成手段46では、入力手段
43から変形旋律データAの変形度を受け取り、変形に
対応して減点を生成する。
【0097】変形に対応した減点の一例として(挿入回
数*p+削除回数*q)を出力する。ここでpとqは負
の係数である。
【0098】変形旋律整合度導出手段47では、音符一
致度導出手段45から受けとった音符一致度と、変形旋
律減点生成手段46ら受けとった減点から、旋律データ
AとBとの整合度を導出する。
【0099】整合度の一例として、旋律データの音符一
致度の総和と変形に対応した減点を加えたものがある。
【0100】出力手段48は、変形旋律整合度導出手段
47より旋律データの整合度を受け取り出力する。
【0101】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
楽曲検索時に手がかりとなる旋律データと整合させる楽
曲は部分旋律単位とすることができ、利用者の意図しな
い旋律途中からの整合のような、無駄な整合を減らすこ
とができる。
【0102】このため、検索を効率よく行うことがで
き、計算量を減らすことができ、計算時間の減少が期待
できる。
【0103】また、本発明では、音高値および音長値の
差分、音符の抜け、音符の余剰などに応じて整合度を求
め、この整合度から楽曲を検索するために、不正確な手
がかりに対しても楽曲を検索することができる。
【0104】さらに、整合させる旋律の音符単位で整合
度を計算するため、旋律の長さが短いものに揃えて整合
させることができ、整合する旋律の長さによらない評価
が行える。
【0105】また、音符の一致度の評価には音符間の距
離に応じて一致度を変えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明1の一実施例を示すためのブロック図で
ある。
【図2】本発明2の一実施例を示すためのブロック図で
ある。
【図3】本発明3の一実施例を示すためのブロック図で
ある。
【図4】本発明4の一実施例を示すためのブロック図で
ある。
【図5】本発明5の一実施例を示すためのブロック図で
ある。
【図6】本発明6の一実施例を示すためのブロック図で
ある。
【図7】本発明7の一実施例を示すためのブロック図で
ある。
【図8】本発明8の一実施例を示すためのブロック図で
ある。
【図9】本発明9の一実施例を示すためのブロック図で
ある。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音楽データベースを検索する際に、手が
    かり旋律データと、データベース中のそれぞれの楽曲の
    旋律データとを整合して整合度を求め、データベース中
    の楽曲の中で最も整合性の高い楽曲を検索結果とする楽
    曲検索方式。
  2. 【請求項2】 手がかり旋律データと音楽データベース
    中の特定の一曲の楽曲に含まれる一つまたは複数の部分
    旋律データとを整合して整合度を求め、最も整合性の高
    い整合度をその楽曲旋律データと手がかり旋律データと
    の整合度とする楽曲整合度計算方式。
  3. 【請求項3】 前記部分旋律データの候補を請求項2に
    記載の楽曲整合度計算方式において抽出する方式であっ
    て、手がかり旋律データと整合させる対象を、楽曲旋律
    データの先頭部からの部分旋律データおよび楽曲旋律デ
    ータの末尾以外のすべての休符の後ろの部分旋律データ
    とする整合楽曲部分旋律データ候補抽出方式。
  4. 【請求項4】 手がかり旋律データと音楽データベース
    中の楽曲旋律データとの整合度の計算のために、双方の
    旋律データを音符単位に対応づけを行い、この対応に基
    づいて音符の一致度を求め、この結果から整合度を導出
    する整合度計算方式。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の整合度計算方式におい
    て、音符単位の一致度を求める際に、手がかり旋律デー
    タと楽曲旋律データのそれぞれの整合位置の音符と直前
    の音符との音高差を求め、この2つの音高差を比較した
    結果から一致度を導出する音符一致度計算方式。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の整合度計算方式におい
    て、音符単位の一致度を求める際に、手がかり旋律デー
    タと楽曲旋律データのそれぞれの整合位置の音符と直前
    の音符との音長比を求め、この2つの音長比を比較した
    結果から一致度を導出する音符一致度計算方式。
  7. 【請求項7】 請求項4に記載の整合度計算方式におい
    て、音高の一致度および音長の一致度から音符単位の一
    致度を求める音符一致度計算方式。
  8. 【請求項8】 手がかり旋律データと楽曲旋律データと
    の整合度の計算のために、いずれか一方の旋律データか
    ら音符の挿入および削除を有限回数行った変形旋律デー
    タ群を生成し、変形したそれぞれの旋律データと他方の
    旋律データとを整合し、最も整合性の高いと判定される
    整合度を手がかり旋律データと楽曲旋律データとの整合
    度とする整合度計算方式。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の旋律整合度計算方式に
    おいて、変形させた旋律データと整合の対象となる他方
    の旋律データとの整合度を、旋律データを音符単位で対
    応づけた一致度と変形させた旋律データの変形の大きさ
    から導出する変形旋律整合度計算方式。
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