JPH0561450U - 流体の混合装置 - Google Patents

流体の混合装置

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JPH0561450U
JPH0561450U JP217892U JP217892U JPH0561450U JP H0561450 U JPH0561450 U JP H0561450U JP 217892 U JP217892 U JP 217892U JP 217892 U JP217892 U JP 217892U JP H0561450 U JPH0561450 U JP H0561450U
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正人 安永
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 混合比率の制御が高精度に行え、コンパクト
で小型化が可能な流体の混合装置を提供することであ
る。 【構成】 第1の流体貯留槽と、この第1の流体貯留槽
の流体の流出量を制御する第1の制御機構と、第2の流
体貯留槽と、この第2の流体貯留槽の流体の流出量を制
御する第2の制御機構と、攪拌機構を設けた第3の流体
貯留槽と、前記第1の流体貯留槽から排出された流体の
温度を測定する第1の温度センサと、前記第2の流体貯
留槽から排出された流体の温度を測定する第2の温度セ
ンサと、第1の流体貯留槽から排出された流体と第2の
流体貯留槽から排出された流体との混合流体の温度を測
定する第3の温度センサと、前記第1、第2、第3の温
度センサからの信号に基づいて第1の制御機構及び/又
は第2の制御機構を制御する第3の制御機構とを具備す
る流体の混合装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば船舶等の内燃機関の燃料として使用されるA重油とC重油と を最適な混合比率に混合させる為に用いられる流体の混合装置に関するものであ る。
【0002】
【考案の背景】
船舶用内燃機関の燃料には、高価で良質なA重油と、廉価で低質なC重油とが 混合された混合重油が用いられており、経済性や内燃機関の耐久性等の理由から A重油とC重油の混合比率を使用状況に応じて変化、例えば機関の始動時にはA 重油の割合を増加させたり、機関の稼働中はA重油とC重油との混合比率を一定 値に維持することが考えられている。
【0003】 ところで、A重油とC重油との混合比率を目標の混合比率に近づける為には、 混合槽内に送り込まれたA重油及びC重油それぞれの供給量を流量計を用いて測 定し、混合槽内に供給された混合重油の混合比率を算出し、このデータをフィー ドバックして流量制御弁を制御し、混合比率を目標の値に近づける方式が考えら れている。
【0004】 図2はそのような流体の混合装置を説明するものであり、同図中、21はA重 油が充填されている第1の流体貯留槽、22はC重油が充填されている第2の流 体貯留槽、23はA重油とC重油とが混合される第3の流体貯留槽である。 第1の流体貯留槽21と第3の流体貯留槽23とは配管28により接続されて おり、又、第2の流体貯留槽22と第3の流体貯留槽23とは配管29により接 続されている。配管28には流量制御弁26が設けられていて第1の流体貯留槽 21から圧送されるA重油の流量が制御されるように構成されており、又、配管 29には流量制御弁27が設けられていて第2の流体貯留槽22から圧送される C重油の流量が制御されるように構成されている。
【0005】 24はA重油の流量を測定する流量計、25はC重油の流量を測定する流量計 であり、流量計24,25の測定データから得られる混合比率と目標値とを対比 させて流量制御弁26,27を制御し、これによってA重油とC重油とが所望の 混合比率となるように制御される。 そして、A重油とC重油が第3の流体貯留槽23内にて攪拌混合された後、配 管30を通して気化器等へと供給されるように構成されている。
【0006】 ところで、このような混合装置において使用される流量計は高価なものである 為、装置のコストが極めて高いものとなり、しかも配管径の大きな混合装置に用 いられる大口径の流量計は大型なものとなるので、取り付けが困難であるといっ た欠点が有る。
【0007】
【考案の開示】
本考案の目的は、混合比率の制御が高精度に行え、コンパクトで小型化が可能 な流体の混合装置を提供することである。 この本発明の目的は、第1の流体貯留槽と、この第1の流体貯留槽の流体の流 出量を制御する第1の制御機構と、第2の流体貯留槽と、この第2の流体貯留槽 の流体の流出量を制御する第2の制御機構と、攪拌機構を設けた第3の流体貯留 槽と、前記第1の流体貯留槽から排出された流体の温度を測定する第1の温度セ ンサと、前記第2の流体貯留槽から排出された流体の温度を測定する第2の温度 センサと、第1の流体貯留槽から排出された流体と第2の流体貯留槽から排出さ れた流体との混合流体の温度を測定する第3の温度センサと、前記第1、第2、 第3の温度センサからの信号に基づいて第1の制御機構及び/又は第2の制御機 構を制御する第3の制御機構とを具備することを特徴とする流体の混合装置によ って達成される。
【0008】 尚、上記の流体の混合装置において、第1の温度センサが第1の流体貯留槽と 第3の流体貯留槽を接続する第1の配管における前記第3の流体貯留槽側の近傍 に設けられ、又、第2の温度センサが第2の流体貯留槽と第3の流体貯留槽とを 接続する第2の配管における前記第3の流体貯留槽側の近傍に設けられてなるこ とが好ましい。すなわち、斯の如くさせることにより、誤差を小さくでき、正確 な混合比率の測定が可能になり、混合比率表示の応答速度が速くなり、混合比率 を目標値に近づけるための制御がより高精度に行えるようになる。
【0009】 又、第3の温度センサは第3の流体貯留槽に接続された混合流体排出用の第3 の配管の排出口付近、例えば内燃機関への供給口近傍に設けられてなることが好 ましい。 尚、流体Aと流体Bとを混合させた場合には、次の式 v=c1×(T−T1)/{c2×T2+(c1−c2)×T−c1×T1} ×100 〔%〕 u=100−v〔%〕 但し、u :混合流体に占めるA流体の重量パーセント c1 :流体Aの比熱 T1 :流体Aの温度 v :混合流体に占めるC流体の重量パーセント c2 :流体Cの比熱 T2 :流体Cの温度 T :混合流体の温度 により混合比率を計算することが出来る。
【0010】
【実施例】
図1は、本考案に係る流体の混合装置の一実施例を示すものである。 1は良質で高価なA重油が充填される第1の流体貯留槽であり、A重油の温度 は第1の流体貯留槽1内においてほぼ常温に保たれている。 2は低質で廉価なC重油が充填される第2の流体貯留槽であり、このC重油の 温度は第2の流体貯留槽2内において約70℃〜120℃程度に保たれている。
【0011】 3は第3の流体貯留槽であり、第1の流体貯留槽1に接続された配管9を通っ て圧送されるA重油と、第2の流体貯留槽2に接続された配管10を通って圧送 されるC重油とを均一に混合させる為の攪拌器(図示せず)が設けられている。 4は配管9の下流端、即ち配管9における第3の流体貯留槽3の接続部付近に 配設された高感度な温度センサであり、この温度センサ4によりA重油の温度測 定が行われる。
【0012】 5は配管10の下流端、即ち配管10における第3の流体貯留槽3の接続部付 近に配設された高感度な温度センサであり、この温度センサ5によりC重油の温 度測定が行われる。 6は第3の流体貯留槽3から排出された混合重油を導く配管11の下流端、即 ち配管11における内燃機関(図示せず)への接続部付近に配設された高感度な 温度センサであり、この温度センサ6によりC重油の温度測定が行われる。
【0013】 7,8は、A重油及びC重油の流量を温度センサ4,5,6からのデータに基 づいて制御する流量制御弁である。 上記の流体の混合装置において、混合比率の測定は次のようにして行われる。 第1の流体貯留槽1から配管9を通してA重油が圧送され、又、第2の流体貯 留槽2から配管10を通してC重油が圧送され、第3の流体貯留槽3内に送り込 まれる。この時、第3の流体貯留槽3の接続部付近に配設された温度センサ4に より混合直前のA重油の正確な温度が測定される。又、第3の流体貯留槽3の接 続部付近に配設された温度センサ5により混合直前のC重油の正確な温度が測定 される。
【0014】 第3の流体貯留槽3へ送り込まれたA重油とC重油は、この第3の流体貯留槽 3内において攪拌機により攪拌されて均一になり、配管11を通して内燃機関の 気化器等に導かれるが、この気化器との接続部付近に配設された温度センサ6に より気化器に送り込まれる直前の混合重油の正確な温度が測定される。 そして、温度センサ4,5,6からの出力データを用いることにより、次の式 からA重油とC重油の混合比率が算出される。即ち、 u=(T−T1)/(T2−T1)×100〔%〕 v=100−u〔%〕 但し T1 :A重油の温度 T2 :C重油の温度 T :混合重油の温度 u :混合重油に占めるC重油の重量パーセント v :混合重油に占めるA重油の重量パーセント 尚、混合させる流体がA重油とC重油の場合には、それぞれの流体の比熱は、 殆ど同じであるから、実用上の精度としては、上記の式にて算出される値で十分 である。
【0015】 初期の混合比率が測定されると、A重油とC重油の混合比率が目標値に接近す るように流量制御弁10,11が制御されて、A重油とC重油の流量が変化させ られ、再度、温度センサ4,5,6によりそれぞれの温度が測定され、混合比率 が算出され、更に混合比率が目標値に接近するように混合比率の制御が反復して 行われる。
【0016】 そして、上記のように構成させた混合装置は、流量計を用いた場合よりも混合 比率設定の応答速度が速く、混合比率の制御が高精度に行えるようになる。又、 高価な流量計が不要であり、しかも配管径に関係なくコンパクトに配置出来るの で混合装置自体が安価で、かつ、構造も簡単であり、機械的な故障も少ないもの である。
【0017】 尚、本実施例では、A重油とC重油との2種類の場合で説明したが、混合させ る流体が何種類の場合でも、それに対応して温度センサを増やすだけで、混合比 率を同様に測定できる。
【0018】
【効果】 本考案に係る流体の混合装置は、第1の流体貯留槽と、この第1の流体貯留槽 の流体の流出量を制御する第1の制御機構と、第2の流体貯留槽と、この第2の 流体貯留槽の流体の流出量を制御する第2の制御機構と、攪拌機構を設けた第3 の流体貯留槽と、前記第1の流体貯留槽から排出された流体の温度を測定する第 1の温度センサと、前記第2の流体貯留槽から排出された流体の温度を測定する 第2の温度センサと、第1の流体貯留槽から排出された流体と第2の流体貯留槽 から排出された流体との混合流体の温度を測定する第3の温度センサと、前記第 1、第2、第3の温度センサからの信号に基づいて第1の制御機構及び/又は第 2の制御機構を制御する第3の制御機構とを具備してなるので、混合比率の応答 速度が速く、混合比の制御が高精度で出来るようになり、又、高価な流量計が不 要なので装置が安価で、かつ、簡単なものとなり、更には機械的な故障が起こり にくいので保守点検が簡単であるといった特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る流体の混合装置の説明図である。
【図2】従前の流体の混合装置の説明図である。
【符号の説明】
1 第1の流体貯留槽 2 第2の流体貯留槽 3 第3の流体貯留槽 4 温度センサ 5 温度センサ 6 温度センサ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の流体貯留槽と、この第1の流体貯
    留槽の流体の流出量を制御する第1の制御機構と、第2
    の流体貯留槽と、この第2の流体貯留槽の流体の流出量
    を制御する第2の制御機構と、攪拌機構を設けた第3の
    流体貯留槽と、前記第1の流体貯留槽から排出された流
    体の温度を測定する第1の温度センサと、前記第2の流
    体貯留槽から排出された流体の温度を測定する第2の温
    度センサと、第1の流体貯留槽から排出された流体と第
    2の流体貯留槽から排出された流体との混合流体の温度
    を測定する第3の温度センサと、前記第1、第2、第3
    の温度センサからの信号に基づいて第1の制御機構及び
    /又は第2の制御機構を制御する第3の制御機構とを具
    備することを特徴とする流体の混合装置。
  2. 【請求項2】 第1の温度センサが第1の流体貯留槽と
    第3の流体貯留槽を接続する第1の配管における前記第
    3の流体貯留槽側の近傍に設けられ、又、第2の温度セ
    ンサが第2の流体貯留槽と第3の流体貯留槽とを接続す
    る第2の配管における前記第3の流体貯留槽側の近傍に
    設けられたことを特徴とする請求項1記載の流体の混合
    装置。
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