JPH0561414A - ハーメチツク端子取付装置 - Google Patents
ハーメチツク端子取付装置Info
- Publication number
- JPH0561414A JPH0561414A JP22031491A JP22031491A JPH0561414A JP H0561414 A JPH0561414 A JP H0561414A JP 22031491 A JP22031491 A JP 22031491A JP 22031491 A JP22031491 A JP 22031491A JP H0561414 A JPH0561414 A JP H0561414A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal electrode
- housing
- terminals
- hermetic
- mounting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 薄型表示管に使用されるハーメチック端子を
裏容器にレーザ接合するハーメチック端子取付装置にお
いて、ハーメチック端子の信号電極端子の曲げや変形を
防止し、金属ベースと裏容器とのレーザ接合の不安定性
やハーメチック端子取付装置のハウジングの調整の困難
さを解決し、裏容器の気密性の信頼性や歩留りの向上及
びハーメチック端子の破損の防止、ホルダーの位置合わ
せを容易にすること。 【構成】 圧縮バネ7を内蔵し、先端が球状のアタッチ
メント8を持つホルダー6を信号電極端子3のヘッド3
a及び線陰極端子4のヘッドと干渉しない位置に配置し
ているハウジング5を設け、このハウジングを下降させ
ることにより、アタッチメント8の先端が球状でかつ、
圧縮バネ7の押圧作用で金属ベース2と裏容器1とが密
着するので、レーザ接合を確実にした。
裏容器にレーザ接合するハーメチック端子取付装置にお
いて、ハーメチック端子の信号電極端子の曲げや変形を
防止し、金属ベースと裏容器とのレーザ接合の不安定性
やハーメチック端子取付装置のハウジングの調整の困難
さを解決し、裏容器の気密性の信頼性や歩留りの向上及
びハーメチック端子の破損の防止、ホルダーの位置合わ
せを容易にすること。 【構成】 圧縮バネ7を内蔵し、先端が球状のアタッチ
メント8を持つホルダー6を信号電極端子3のヘッド3
a及び線陰極端子4のヘッドと干渉しない位置に配置し
ているハウジング5を設け、このハウジングを下降させ
ることにより、アタッチメント8の先端が球状でかつ、
圧縮バネ7の押圧作用で金属ベース2と裏容器1とが密
着するので、レーザ接合を確実にした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薄型表示管に使用され
る裏容器へ、ハーメチック端子を取付ける装置に関する
ものである。
る裏容器へ、ハーメチック端子を取付ける装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図3〜図5は従来のハーメチック端子取
付装置である。図3において、12はハウジングで、底面
側にはゴム13を設けている。12aは穴で信号電極端子を
挿入できるようになっている。14は裏容器、15は金属ベ
ースで、信号電極端子16や線陰極端子17をそれぞれブロ
ックとして設けている。
付装置である。図3において、12はハウジングで、底面
側にはゴム13を設けている。12aは穴で信号電極端子を
挿入できるようになっている。14は裏容器、15は金属ベ
ースで、信号電極端子16や線陰極端子17をそれぞれブロ
ックとして設けている。
【0003】図4において、18はハーメチック端子取付
装置のベース、19は位置決め穴である。20はレーザを示
す。これらの図に示すように、ハウジング12の下面側に
ゴム13を接着し、金属ベース15を押えている。
装置のベース、19は位置決め穴である。20はレーザを示
す。これらの図に示すように、ハウジング12の下面側に
ゴム13を接着し、金属ベース15を押えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
構成では、信号電極端子16が傾いていると、ハウジング
12の穴12aに信号電極端子16のヘッド16aがひっかか
り、信号電極端子16を曲げて変形させてしまう危険があ
る。又、ハウジング12が1枚のブロックになっていて、
かつ裏容器14の中央部が凸状に膨らんだ状態のため信号
電極端子16の金属ベース15を取付ける時、信号電極端子
16が傾斜してしまう。しかも、ハウジング12がバックメ
タルを覆っている等の理由でハウジングの下降時に、ハ
ウジング12についているゴム13を、信号電極端子16のヘ
ッド16aにあたらずに金属ベース15を押えるように調整
することが困難であると共に、金属ベース15と裏容器14
との密着性が悪いために、レーザ20による接合が不安定
である等の問題点がある。
構成では、信号電極端子16が傾いていると、ハウジング
12の穴12aに信号電極端子16のヘッド16aがひっかか
り、信号電極端子16を曲げて変形させてしまう危険があ
る。又、ハウジング12が1枚のブロックになっていて、
かつ裏容器14の中央部が凸状に膨らんだ状態のため信号
電極端子16の金属ベース15を取付ける時、信号電極端子
16が傾斜してしまう。しかも、ハウジング12がバックメ
タルを覆っている等の理由でハウジングの下降時に、ハ
ウジング12についているゴム13を、信号電極端子16のヘ
ッド16aにあたらずに金属ベース15を押えるように調整
することが困難であると共に、金属ベース15と裏容器14
との密着性が悪いために、レーザ20による接合が不安定
である等の問題点がある。
【0005】本発明の目的は上記のような問題点を解消
し、裏容器が上方へ膨らんでいても信号電極端子や線陰
極端子に干渉することなく、金属ベースを押圧して裏容
器との密着性を高めることができ、ハーメチック端子の
信号電極端子の曲げや変形を防止して金属ベースと裏容
器とのレーザ接合の不安定性やハーメチック端子取付装
置のハウジングの調整の困難さを解決し、裏容器の気密
性の信頼性や歩留りの向上及びハーメチック端子の破損
の防止、ホルダーの位置合わせを容易にしたハーメチッ
ク端子取付装置を提供しようとするものである。
し、裏容器が上方へ膨らんでいても信号電極端子や線陰
極端子に干渉することなく、金属ベースを押圧して裏容
器との密着性を高めることができ、ハーメチック端子の
信号電極端子の曲げや変形を防止して金属ベースと裏容
器とのレーザ接合の不安定性やハーメチック端子取付装
置のハウジングの調整の困難さを解決し、裏容器の気密
性の信頼性や歩留りの向上及びハーメチック端子の破損
の防止、ホルダーの位置合わせを容易にしたハーメチッ
ク端子取付装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、中央部が凸状に膨らんだ裏容器の上に位置決
めされた信号電極端子と線陰極端子とを有する金属ベー
スと、この金属ベースを押えるように配置され、先端が
球状に成形されているアタッチメントと、このアタッチ
メントが裏容器の形状に倣うよう押圧する圧縮バネと、
これらアタッチメントと圧縮バネとを有するホルダー
と、このホルダーを信号電極端子と線陰極端子とに干渉
しないように配列しかつ前記信号電極端子と線陰極端子
とのそれぞれブロックに分割されているハウジングとを
備えたハーメチック端子取付装置とした。
本発明は、中央部が凸状に膨らんだ裏容器の上に位置決
めされた信号電極端子と線陰極端子とを有する金属ベー
スと、この金属ベースを押えるように配置され、先端が
球状に成形されているアタッチメントと、このアタッチ
メントが裏容器の形状に倣うよう押圧する圧縮バネと、
これらアタッチメントと圧縮バネとを有するホルダー
と、このホルダーを信号電極端子と線陰極端子とに干渉
しないように配列しかつ前記信号電極端子と線陰極端子
とのそれぞれブロックに分割されているハウジングとを
備えたハーメチック端子取付装置とした。
【0007】
【作用】発明では、金属ベースを押えるアタッチメント
の先端が球状であるために、信号電極端子のヘッドの上
部ですべり、信号電極端子の変形までにはいたらない。
又、圧縮バネが内蔵され、アタッチメントの先端が球状
であるために、必ず裏容器の形状に倣って金属ベースを
押えるようになっている。
の先端が球状であるために、信号電極端子のヘッドの上
部ですべり、信号電極端子の変形までにはいたらない。
又、圧縮バネが内蔵され、アタッチメントの先端が球状
であるために、必ず裏容器の形状に倣って金属ベースを
押えるようになっている。
【0008】又、ハウジングが分割されているので、信
号電極端子と線陰極端子のブロック毎に押えるため、ハ
ウジングの位置調整が容易になる。
号電極端子と線陰極端子のブロック毎に押えるため、ハ
ウジングの位置調整が容易になる。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1は、ハーメチック端子取付装置
の斜視図である。図2は、図1のA部の部分図で、B方
向からみた拡大断面図である。1は裏容器で、中央部が
凸状に膨らんでいる。2は金属ベースで、信号電極端子
3や線陰極端子4をそれぞれブロックとして設けてい
る。5はハウジングで、ホルダー6を設け、このホルダ
ー6には圧縮バネ7を介して付勢されたアタッチメント
8を有している。このアタッチメント8は信号電極端子
3や線陰極端子4に干渉しないよう配列され且つそれぞ
れのブロックに応じて分割されている。9はハーメチッ
ク端子取付装置のベース、10は位置決め穴で、信号電極
端子3をベース9上で位置決めをする。11はレーザを示
す。
しながら説明する。図1は、ハーメチック端子取付装置
の斜視図である。図2は、図1のA部の部分図で、B方
向からみた拡大断面図である。1は裏容器で、中央部が
凸状に膨らんでいる。2は金属ベースで、信号電極端子
3や線陰極端子4をそれぞれブロックとして設けてい
る。5はハウジングで、ホルダー6を設け、このホルダ
ー6には圧縮バネ7を介して付勢されたアタッチメント
8を有している。このアタッチメント8は信号電極端子
3や線陰極端子4に干渉しないよう配列され且つそれぞ
れのブロックに応じて分割されている。9はハーメチッ
ク端子取付装置のベース、10は位置決め穴で、信号電極
端子3をベース9上で位置決めをする。11はレーザを示
す。
【0010】先ず、裏容器1をハーメチック端子取付装
置のベース9に位置決めし、次に信号電極端子3を、信
号電極端子位置決め穴10に挿入し、信号電極端子3の位
置決めをする。この動作を各々の信号電極端子3や線陰
極端子4について順次行う。次に、圧縮バネ7を内蔵
し、しかも先端を球状としたアタッチメント8を持つホ
ルダー6を信号電極端子3のヘッド3a及び線陰極端子
4のヘッドに干渉しない位置に配置しているハウジング
5を、例えば、シリンダーで下降させる。このようにす
ることにより、アタッチメント8の先端が球状であるた
め、かつ圧縮バネ7の押圧力により金属ベース2と裏容
器1が密着する。金属ベース2と裏容器1とが密着した
後、レーザ11を発射し、金属ベース2と裏容器1の接合
を行い、裏容器1の気密性を図るようにした。
置のベース9に位置決めし、次に信号電極端子3を、信
号電極端子位置決め穴10に挿入し、信号電極端子3の位
置決めをする。この動作を各々の信号電極端子3や線陰
極端子4について順次行う。次に、圧縮バネ7を内蔵
し、しかも先端を球状としたアタッチメント8を持つホ
ルダー6を信号電極端子3のヘッド3a及び線陰極端子
4のヘッドに干渉しない位置に配置しているハウジング
5を、例えば、シリンダーで下降させる。このようにす
ることにより、アタッチメント8の先端が球状であるた
め、かつ圧縮バネ7の押圧力により金属ベース2と裏容
器1が密着する。金属ベース2と裏容器1とが密着した
後、レーザ11を発射し、金属ベース2と裏容器1の接合
を行い、裏容器1の気密性を図るようにした。
【0011】
【発明の効果】上記のように本発明は、圧縮バネを内蔵
しかつアタッチメントを有するホルダーをハウジングに
設け、このアタッチメントの先端が球状であるため、金
属ベースと裏容器とを押圧して両者を密着し、レーザ接
合が安定し、裏容器の気密性が高まり、信頼性と歩留り
が向上するようになった。しかも信号電極端子、線陰極
端子の曲げや変形その他の破損を防ぐことができる。
しかつアタッチメントを有するホルダーをハウジングに
設け、このアタッチメントの先端が球状であるため、金
属ベースと裏容器とを押圧して両者を密着し、レーザ接
合が安定し、裏容器の気密性が高まり、信頼性と歩留り
が向上するようになった。しかも信号電極端子、線陰極
端子の曲げや変形その他の破損を防ぐことができる。
【0012】又、ハウジングが各ブロックに分割され、
かつハウジングと信号電極端子、線陰極端子との間隔が
大であるので、ホルダーの位置合わせが容易である等の
効果がある。
かつハウジングと信号電極端子、線陰極端子との間隔が
大であるので、ホルダーの位置合わせが容易である等の
効果がある。
【図1】一実施例として示したハーメチック端子取付装
置の斜視図
置の斜視図
【図2】ハウジングを下降させた時の要部拡大断面図
【図3】従来のハーメチック端子取付装置の斜視図
【図4】従来のハーメチック端子取付装置のハウジング
が下降時の要部断面図
が下降時の要部断面図
【図5】ハウジングの一部平面図
1 裏容器 2 金属ベース 3 信号電極端子 3a 信号電極端子
のヘッド 4 線陰極端子 5 ハウジング 6 ホルダー 7 圧縮バネ 8 アタッチメント
のヘッド 4 線陰極端子 5 ハウジング 6 ホルダー 7 圧縮バネ 8 アタッチメント
Claims (1)
- 【請求項1】 中央部が凸状に膨らんだ裏容器の上に位
置決めされた信号電極端子と線陰極端子とを有する金属
ベースと、この金属ベースを押えるように配置され、先
端が球状に成形されているアタッチメントと、このアタ
ッチメントが裏容器の形状に倣うよう押圧する圧縮バネ
と、これらアタッチメントと圧縮バネとを有するホルダ
ーと、このホルダーを信号電極端子と線陰極端子とに干
渉しないように配列しかつ前記信号電極端子と線陰極端
子とのそれぞれブロックに分割されているハウジングと
を備えたことを特徴とするハーメチック端子取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22031491A JPH0561414A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | ハーメチツク端子取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22031491A JPH0561414A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | ハーメチツク端子取付装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0561414A true JPH0561414A (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=16749203
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22031491A Pending JPH0561414A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | ハーメチツク端子取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0561414A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62288794A (ja) * | 1987-05-15 | 1987-12-15 | 株式会社クボタ | 排水用集合管 |
US5415438A (en) * | 1992-07-24 | 1995-05-16 | Noriatsu Kojima | Drainage vertical tube joint |
US6056014A (en) * | 1997-07-31 | 2000-05-02 | Noriatsu Kojima | Drainage collective pipe joint |
KR20160070504A (ko) * | 2014-12-10 | 2016-06-20 | 한국기초과학지원연구원 | 마그네틱 밸브 장치 |
-
1991
- 1991-08-30 JP JP22031491A patent/JPH0561414A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62288794A (ja) * | 1987-05-15 | 1987-12-15 | 株式会社クボタ | 排水用集合管 |
JPH0587719B2 (ja) * | 1987-05-15 | 1993-12-17 | Kubota Kk | |
US5415438A (en) * | 1992-07-24 | 1995-05-16 | Noriatsu Kojima | Drainage vertical tube joint |
US6056014A (en) * | 1997-07-31 | 2000-05-02 | Noriatsu Kojima | Drainage collective pipe joint |
KR20160070504A (ko) * | 2014-12-10 | 2016-06-20 | 한국기초과학지원연구원 | 마그네틱 밸브 장치 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN201000944Y (zh) | 电连接器 | |
US6991472B2 (en) | Electrical connector having improved contact | |
JPH088002A (ja) | ピンスペーサ及びそれを使用した電気コネクタ | |
US5231753A (en) | IC contact mechanism | |
EP0724304B1 (en) | Battery terminal of miniature electronic apparatus and structure for retaining the same | |
JPH0561414A (ja) | ハーメチツク端子取付装置 | |
US7239899B2 (en) | Mobile phone and microphone module therein | |
CN218677640U (zh) | 射频开关 | |
CN210120643U (zh) | 导电弹片及耳机 | |
KR20080015688A (ko) | 커패시터 에이징 지그 장치 | |
JP3723424B2 (ja) | レーザ装置 | |
JP2002094630A (ja) | 移動通信端末機のマイクロホンの接続方法及びその接続構造 | |
JPH0362457U (ja) | ||
CN221494541U (zh) | 固定工装 | |
CN217283372U (zh) | 一种扬声器模组 | |
CN212391990U (zh) | 一种压电贴片蜂鸣器 | |
JP2598180Y2 (ja) | ドアトリム取付け用クリップ | |
JPH026665Y2 (ja) | ||
JPS6317190Y2 (ja) | ||
JP2003124070A (ja) | パッケージ型電解コンデンサの構造 | |
JP3006335B2 (ja) | エンジンマウント台座構造 | |
JPH0220788Y2 (ja) | ||
KR890003387B1 (ko) | 수정진동자의 제조방법 | |
JPH0124940Y2 (ja) | ||
JPH0442982A (ja) | 半導体レーザ素子用気密ガラス端子 |