JPH056127B2 - - Google Patents

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JPH056127B2
JPH056127B2 JP13576882A JP13576882A JPH056127B2 JP H056127 B2 JPH056127 B2 JP H056127B2 JP 13576882 A JP13576882 A JP 13576882A JP 13576882 A JP13576882 A JP 13576882A JP H056127 B2 JPH056127 B2 JP H056127B2
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JP
Japan
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optical fiber
polarization
axis
external force
maintaining optical
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JP13576882A
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JPS5927232A (ja
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Yoshitaka Namihira
Kyobumi Mochizuki
Yoshihiro Ejiri
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KDDI Corp
Original Assignee
Kokusai Denshin Denwa KK
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L1/00Measuring force or stress, in general
    • G01L1/24Measuring force or stress, in general by measuring variations of optical properties of material when it is stressed, e.g. by photoelastic stress analysis using infrared, visible light, ultraviolet
    • G01L1/242Measuring force or stress, in general by measuring variations of optical properties of material when it is stressed, e.g. by photoelastic stress analysis using infrared, visible light, ultraviolet the material being an optical fibre
    • G01L1/243Measuring force or stress, in general by measuring variations of optical properties of material when it is stressed, e.g. by photoelastic stress analysis using infrared, visible light, ultraviolet the material being an optical fibre using means for applying force perpendicular to the fibre axis

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (1) 発明の技術分野 本発明は、光フアイバを利用した高精度の圧力
センサに関するものである。
(2) 従来技術とその問題点 従来、光フアイバを用いた圧力センサとして図
1に示すようなものが提案されていた。図1にお
いて、光源11からの光はビームスプリング12
で2分岐され、それぞれ感圧部15を含む光フア
イバ13及びレフアレンス用光フアイバ14に入
射され、二つの直線偏波の干渉を利用する方法で
ある。同一方向の偏光する二つの直線偏波は干渉
し、両波の位相の違いによつて干渉縞16の明暗
が生じる。一方の光フアイバ13に圧力を印加す
ると、伝搬光の位相が変化し、他の光フアイバ1
4からの出力光との間に干渉縞16を生じる。こ
の干渉縞16の変位により圧力変動量が測定でき
る。この方式は、2本の光フアイバを用いている
ことや、レフアレンス用の光フアイバ14の偏波
面は、種々の外乱(温度変化、振動、曲げ等)等
によつて容易に変化し、測定精度を向上するに
は、レフアレンス用光フアイバを恒温槽等に入れ
ておく必要があるなど、測定系が複雑化する欠点
があつた。
(3) 発明の目的 本発明は、一本の光フアイバを用いるだけで簡
単に光フアイバに与えられた外部圧力を測定でき
る光フアイバ圧力センサを提供するものである。
(4) 発明の構成 以下、図面により本発明を詳細に説明する。
図2は、偏波面保存光フアイバの一例として楕
円クラツド形偏波面保存光フアイバの座標系を示
すもので、21はコア、22は内部クラツド、2
3は楕円クラツド、24は外部クラツドを示す。
ここで、楕円クラツド23の長軸(slow軸)及
び短軸(fast軸)を各々x軸25及びy軸26と
する。θF28はx軸25に対する外力F27の印
加方向(X軸)の傾き角、Ei29は入射波の振幅
を示し、θi30は入射偏波角すなわち入射波のx
軸25に対する傾き角を示す。bx,byは、楕円
クラツドの長軸(slow軸)及び短軸(fast軸)を
表わしており、クラツド楕円率εは次のように定
義する。
ε=bx−by/bx+by (1) 図3は、本発明の原理を示す図で、31は光
源、32は偏光子、33はλ/2板、34は集光
用レンズ、35は偏波面保存光フアイバ、36は
光フアイバ支持及び回転機構、37は感圧部、3
8は検光子、39は検光子回転機構、310は受
光器、311は出力表示部を示す。感圧部37を
介して偏波面保存光フアイバ35に与えられる圧
力を測定する原理を以下に説明する。光源31か
ら出た光は、偏光子32を通過することにより直
線偏光になり、λ/2板33で回転して、入射偏
波角θi30を所望の値(通常は45°)に合わせる。
そこで、長さLの感圧部37に外力F27が加わ
つた時に光出力の変化を検光子38を回転39さ
せて測定する。光出力の最大電力|EM2及び最
小受光電力|En2から、偏光度Pは、 P=
|EM2−|En2/|EM2+|En2=|EM2−|En
2/|Ei2(2) で表される。
図4に、光フアイバ35の出力端における楕円
偏波面の偏波面の座標系を示す。図4において、
29は入射偏波の振幅Eiを表し、30は入射偏波
角θi、42は楕円偏波面41のx軸(slow軸)に
対する傾き角Ψを表す。43,44は楕円偏波面
41の長軸EM及び短軸Enの振幅を表す。
図2及び図4において、入射偏光角θi30が0°
又は90°以外で入射した直線偏波Ei29は、2つ
の直交した軸方向、例えばx軸及びy軸方向の直
線偏波成分|Ex2,|Ey2のベクトル和で表す
ことができる。この両モード間の位相差をψとす
れば、偏光度Pは次式で表される。
特にθi=45°の時には、Ψ=45°となるので式(3)
の偏光度Pは、 P=cosψ (4) で表される。
従つて、式(3)または式(4)により偏光度Pを測定
することにより、光フアイバ35中を伝搬する直
交する偏波成分HE11 xmodeとHE11 ymode間の位
相差ψが求められる。(2)式で表される偏光度P
は、検光子38を回転することにより簡単に測定
できる。この測定例を図5に示した。図5におい
て、縦軸は受光レベルの変化を示し、横軸は時間
を表し荷重(F,L)に対応している。この図よ
り、荷重(F,L)を加えると受光レベルが正弦
波状に変化することが分かる。
図6は、図5のような光強度の変化を式(2)の偏
光度Pで表した実測例である。入射偏波角θiが45°
の場合について、外力Fの印加方向の傾き角θF
45°の時には、偏光度Pはほとんど変化がないが、
θFが45°以外の0°又は90°の時には、外力Fの大き
さの変化に対し偏光度Pは0から1まで大きく変
化していることが分かる。
偏波面保存光フアイバに、外力FをX軸に沿つ
て印加した場合のフアイバの中心付近における主
応力差ΔσF(=σX−σY)は、偏波面保存光フアイ
バの楕円クラツドの楕円率εに起因する光フアイ
バ固有の主応力差Δσeと外力Fに起因する主応力
差ΔσFの和で近似的に次のように表される。
まず、光フアイバ固有の応力差Δσeは、内部ク
ラツド23の楕円率ε〔=(bx−by)/(bx+
by)〕と外部クラツド24と内部クラツド23の
熱膨張係数差Δα(=α24−α23)及び石英ガラスの
軟化点Tと室温T0の温度差ΔT(=T−T0)と、
材質のヤング率E及びポアソン比νで以下のよう
に表される。
Δσeε・E/1−ν・Δα・ΔT (5)−1 一方、外力F27に起因する主応力差ΔσF(=
σX−σY)は、図2で外力F27が加わるX軸とそ
れに垂直なY軸方向の主応力成分σXおよびσYより
表される。
ここで、σFX及びσYで表される。式(5)−(2)の応力印加方向の座標系
(X,Y)を光フアイバの基準座標系(x,y)
まで座標変換すると、 主応力差 ΔσFσFXX−σFYY (σFX−σFY)cos2θF −(4π/πb)cos2θF (5)−4 ΔσeFは、ΔσeとΔσFの和で表されるため ΔσeFΔσe+ΔσF εF/1−νΔαΔT+4F/πb・f(θF
) (5)−5 但し、f(θF)=sin2θF−cos2θF =−cos2θF 応力差ΔσeFの数値例を図8に示した。図8よ
り、外力印加方向が0°≦θF<45°の場合には、応力
差が零になる現象(ΔσeF=0)があることが分
かる。又、外力Fが零のときの応力差ΔσeFは、
光フアイバ固有の応力差Δσeと等しくなり、外力
Fを変化することにより簡単に偏波面保存光フア
イバの製造過程に生じた固有残留応力Δσeを推定
することが可能である。
光弾性効果及び式(5)によりx軸及びy軸方向に
偏光した光波間の位相差ψは次式で示される。
ψΔβ・L0kCP・ΔσeF・L0 kCP(ΔσeL0+ΔσFL) 但し、k=2π/λ〓 | 〓 | (6) ここで、Δβ(βx−βy)は、x,y軸方向の偏
光モード間の伝搬定数差を表す。L0,L1は光フ
アイバ全長及び感圧部の光フアイバ長を表し、
CPは光弾性定数(3.50×10-5mm2/Kg)、λは波
長を表す。
式(6)を外力Fで微分すると dψ/dFkCP〔L0dΔσe/dF+LdΔσF/dF〕 (7) ここで、Δσeは外力Fの関数ではないので、 dΔσe/dF=0となる。
従つて、式(7)は、 dψ/dFkCP・LdΔσF/dF kCP・L4/πb・f(θF) L8ψ/λb・f(θF) −L8CP/λb・cos2θF (8) 式(8)より外力Fによる単位長当たりの位相変化
すなわち圧力感度(1/Ldψ/dF)は、 1/Ldψ/dF8CP/λb・f(θF) −8CP/λb・(cos2θF) (9) で表される。ここで、bは光フアイバの外部クラ
ツド半径を表している。式(9)より、簡単に圧力
(外力)の変化量を求めることができる。
ここで、式(9)を dψ/dFM・L (但し、M≡−8CP/λb・(cos2θF) と変換し、これを外力Fで積分すれば、 ψM・L・F+ψ0 F1/M・L(ψ−ψ0) (9)′ 但し、ψ0は外力Fが0のときの光フアイバ出
力端での位相差である。
従つて、位相差ψが分かれば、(9)′式から外力
Fが求められる。
図7は、感圧部37の受けた外力Fの大きさを
横軸に、その時の位相差ψ(式(4))を縦軸にとつ
たもので、θFが45°以外の0°又は90°の時には、外
力Fの大きさと位相差ψがほぼ直線的に比例して
いることがわかる。図7により、外力の圧力感度
(1/Ldψ/dF)は、外力に対する直線の傾きから求
め られ、約7.5×10-2(rad/g)であることが分かる。
これは(9)式において、θF=0°,λ=0.6328μm=
0.6328×10-3mm,b=62.5μm=62.5×10-3mm,CP
=3.71×10-5mm2/Kgの条件を入れた場合に相当す
る。
図9に、光フアイバの外部クラツド半径b、光
弾性定数CP(3.50×10-5mm2/Kg)、光フアイバ感
圧部長L及び波長λで正規化した単位長当たりの
圧力感度(λb/8CP)1/Ldψ/dFを示す。
図9において、横軸は外力印加方向である。図
より、外力印加方向(X軸)θFが0°又は90°付近の
方が感度が大きいことが分かつた。式(9)及び図9
より、感度は外力を印加する偏波面保存光フアイ
バの長さLに比例するので、必要とする感度に応
じて光フアイバの長さLを選択することができ
る。
又、図3において、位相差を検出する手段とし
て、これまで説明した検光子38を回転する構成
の他に、図10、図11のようなものがある。
図10は、検光子38を回転させずに、λ/2
板33の光軸に対し45°(又は、−45°)方向に固定
して測定する方法である。
又、図11のように、光フアイバ出力端でウオ
ラストンプリズム等の複屈折結晶111を用いる
ことにより、出力楕円偏波を2つの直線偏波に分
離し、2つの光検出器112,113で光電力
I1,I2を測定し、114の出力処理部で偏光度を
測定する構成である。
偏波保存光フアイバとして楕円クラツドのもの
について説明したが、すでに公知であるサイドピ
ツトタイプ、あるいは、パンダフアイバ等でも良
く、とにかくx軸(slow軸)、y軸(fast軸)に
おいて偏波面を保存するフアイバであれば良いこ
とは説明するまでもない。
(5) 発明の効果 以上説明したように、本発明の圧力センサを用
いることにより、精度の高い圧力(外力)測定が
可能となり、光海底ケーブル又は中継器の耐圧試
験等の際、ケーブル又は中継器に埋め込んでおく
ことも可能となり、様々の耐圧試験等に応用でき
る。又、出力表示部311を他の部分と離して設
置することにより、遠隔測定も可能となる。
【図面の簡単な説明】
図1は従来の圧力センサの例を示す構成図、図
2は本発明に用いる偏波保存光フアイバの1例を
説明するための座標系図、図3は本発明の原理を
説明するための構成図、図4は本発明の動作を説
明するための座標系図、図5、図6、図7、図8
及び図9は本発明における測定結果を示す特性
図、図10及び図11は本発明において位相差を
検知する例を示すブロツク図である。 11……光源、12……ビームスプリツタ、1
3……光フアイバ、14……レフアレンス用光フ
アイバ、15……感圧部、16……干渉縞、21
……コア、22……内部クラツド、23……楕円
クラツド、24……外部クラツド、25……x軸
(slow軸)、26……y軸(fast軸)、27……外
力(X軸)、28……傾き角、29……振幅、3
0……入射偏波角、31……光源、32……偏光
子、33……λ/2板、34……集光用レンズ、
35……偏波面保存光フアイバ、36……光フア
イバ支持及び回転機構、37……感圧部、38…
…検光子、39……検光子回転機構、310……
受光器、311……出力表示部、41……楕円偏
波面、42……傾き角、43……長軸EMの振幅、
44……短軸Enの振幅、111……複屈折結晶、
112,113……光検出器、114……出力処
理部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 測定光を発光する光源と、 直交する軸ごとにそれぞれ偏波面を保存する偏
    波面保存光フアイバと、 該測定光を直線偏光にして偏波面保存光フアイ
    バの直交するx軸とy軸に対してほぼ45度で入射
    させる偏光入射手段と、 所望の感度となるように長さが選択された該偏
    波面保存光フアイバの長さ方向の外周に配置さ
    れ、かつ外力を前記偏波面保存光フアイバの該x
    軸に対して90°または0°付近に印加するための感
    圧度手段と、 前記外力に応じて変化する偏光度を測定する偏
    光度測定手段と、 該偏光度測定手段の測定結果から前記偏波面保
    存光フアイバの直交する軸を伝搬した前記測定光
    のそれぞれの位相差を求める位相差測定手段と、 該位相差測定手段から得られる位相差から前記
    外力により位相変化に相当する単位長当たりの圧
    力感度(1/L・dψ/dF)を式 1/L・dψ/dF−8CP/λb・(cos2θF) 但し、Lは光フアイバ感圧部の長さ、λは波
    長、ψは位相差、Fは外力、bは外部クラツド半
    径、CPは光弾性定数、θFはx軸に対する外力の印
    加方向の傾き角 に基づいて求めた結果から前記外力を計算する計
    算手段とを有することを特徴とする光フアイバ圧
    力センサ。
JP13576882A 1982-08-05 1982-08-05 光フアイバ圧力センサ Granted JPS5927232A (ja)

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JPS5927232A JPS5927232A (ja) 1984-02-13
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3311524C2 (de) * 1983-03-30 1985-11-14 Licentia Patent-Verwaltungs-Gmbh, 6000 Frankfurt Faseroptischer Sensor für Kraft- und Druckmessungen sowie für Überwachungs- und Schutzzwecke

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JPS5927232A (ja) 1984-02-13

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