JPH0561084B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0561084B2 JPH0561084B2 JP57231244A JP23124482A JPH0561084B2 JP H0561084 B2 JPH0561084 B2 JP H0561084B2 JP 57231244 A JP57231244 A JP 57231244A JP 23124482 A JP23124482 A JP 23124482A JP H0561084 B2 JPH0561084 B2 JP H0561084B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- biaxial
- diameter
- rotors
- peaks
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000004898 kneading Methods 0.000 claims description 15
- 239000000463 material Substances 0.000 description 9
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 1
- 239000011345 viscous material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
- B29B7/02—Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type
- B29B7/06—Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices
- B29B7/10—Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices rotary
- B29B7/18—Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices rotary with more than one shaft
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はゴム、プラスチツク等の粘性物を混練
するのに適した二軸式の混練装置に関する。
するのに適した二軸式の混練装置に関する。
混練装置は、第1図に示すように、容器1の側
壁2,2に貫通孔3,3を設けて2本のロータ4
を平行に貫通させ、このロータ4に混練用の山5
を形成し、容器1の外側に軸受6,6を設けてロ
ータ4を支持し、このロータ4に歯車7、クラツ
チ、変速機等8を設けてロータ4を回転駆動する
よう構成されており、更に加圧型の場合には、容
器1に加圧蓋9を設けて加圧下で材料が混練され
る。
壁2,2に貫通孔3,3を設けて2本のロータ4
を平行に貫通させ、このロータ4に混練用の山5
を形成し、容器1の外側に軸受6,6を設けてロ
ータ4を支持し、このロータ4に歯車7、クラツ
チ、変速機等8を設けてロータ4を回転駆動する
よう構成されており、更に加圧型の場合には、容
器1に加圧蓋9を設けて加圧下で材料が混練され
る。
このような装置においては材料が十分に且つ迅
速に混練されることが重要である。従来の混練装
置は同数の山を形成した二軸ロータを同速度で回
転するように構成されており、従つて、材料混練
の際における両ロータ間での材料すりつぶし効果
等の混練効果が十分でなかつた。
速に混練されることが重要である。従来の混練装
置は同数の山を形成した二軸ロータを同速度で回
転するように構成されており、従つて、材料混練
の際における両ロータ間での材料すりつぶし効果
等の混練効果が十分でなかつた。
本発明の目的は従来装置に対して材料の混練を
より十分に且つ迅速に行うことのできる混練装置
を提供することである。
より十分に且つ迅速に行うことのできる混練装置
を提供することである。
本発明の二軸混練装置は、一方のロータの円周
方向にn1個(ただしn≧3)、他方のロータの円
周方向にn2個(ただしn2≧3、n1≠n2)の略台形
の山を形成するとともに、この各山にらせん状の
捩りを与え、そのらせんの進み方向を、軸の左半
分では例えば右ネジ方向に進ませ、軸の右半分で
は左ネジ方向に進ませるというように、左半分と
右半分が互いに逆方向の戻し捩れ角をもつことを
特徴としている。
方向にn1個(ただしn≧3)、他方のロータの円
周方向にn2個(ただしn2≧3、n1≠n2)の略台形
の山を形成するとともに、この各山にらせん状の
捩りを与え、そのらせんの進み方向を、軸の左半
分では例えば右ネジ方向に進ませ、軸の右半分で
は左ネジ方向に進ませるというように、左半分と
右半分が互いに逆方向の戻し捩れ角をもつことを
特徴としている。
次に本発明の実施例を、第1図、第2図、第3
図を参照しながら説明する。
図を参照しながら説明する。
被混練材料を収納する容器1が上方に長方形の
開口部を有し、左右両側壁2,2に平行二軸ロー
タ4,4が貫通し、軸受6,6により回転自在に
支持され、この二軸ロータ4,4は、歯車7、減
速機付モータ等8により、回転駆動される。
開口部を有し、左右両側壁2,2に平行二軸ロー
タ4,4が貫通し、軸受6,6により回転自在に
支持され、この二軸ロータ4,4は、歯車7、減
速機付モータ等8により、回転駆動される。
容器1の上方開口部には加圧下で材料を混練す
るための加圧蓋9が昇降自在に設けられている。
るための加圧蓋9が昇降自在に設けられている。
二軸ロータ4,4の容器内にはブレイドが設け
られている。この横断面形状は第3図および第8
図に示す通り、一方のロータ4Aに係るものが、
小円上の90゜ごとに4個の略台形の山5…5が形
成され、他方のロータ4Bに係るものが、小円上
の120゜ごとに3個の略台形の山5…5が形成され
ている。両ロータ軸は歯車7により一方のロータ
4Aが90゜回転する間に他方のロータ4Bが120゜
回転するよう回転比3対4で互に異方向に駆動さ
れる。また、このブレイドの軸方向の構造は、第
2図に示す通り、一方のロータに係るものの左半
分が右ねじ方向、右半分が左ねじ方向であれば、
他方のロータに係るものの左半分が左ねじ方向、
右半分が右ねじ方向と、中央部に対し左半分と右
半分が互に逆方向の捩れ角をもつらせん形に形成
されている。
られている。この横断面形状は第3図および第8
図に示す通り、一方のロータ4Aに係るものが、
小円上の90゜ごとに4個の略台形の山5…5が形
成され、他方のロータ4Bに係るものが、小円上
の120゜ごとに3個の略台形の山5…5が形成され
ている。両ロータ軸は歯車7により一方のロータ
4Aが90゜回転する間に他方のロータ4Bが120゜
回転するよう回転比3対4で互に異方向に駆動さ
れる。また、このブレイドの軸方向の構造は、第
2図に示す通り、一方のロータに係るものの左半
分が右ねじ方向、右半分が左ねじ方向であれば、
他方のロータに係るものの左半分が左ねじ方向、
右半分が右ねじ方向と、中央部に対し左半分と右
半分が互に逆方向の捩れ角をもつらせん形に形成
されている。
ロータ4,4の形状は、第8図に示すように、
谷径dの小円上へ等間隙にに略台形の山5…5を
付加して山径Dとしたものである。
谷径dの小円上へ等間隙にに略台形の山5…5を
付加して山径Dとしたものである。
ロータ4,4の寸法は、両ロータの軸心距離を
A、一方のロータの山径と谷径をそれぞれD1,
d1、他方のロータの山径と谷径をそれぞれD2,
d2とすれば A=1/2(D1+d2)+ε A=1/2(d1+D2)+ε が成り立つ。ここにεは山径と谷径の間の間隙で
ある。D1=D2=D1,d1=d2=dの場合、 A=1/2(D+d)+ε となる。
A、一方のロータの山径と谷径をそれぞれD1,
d1、他方のロータの山径と谷径をそれぞれD2,
d2とすれば A=1/2(D1+d2)+ε A=1/2(d1+D2)+ε が成り立つ。ここにεは山径と谷径の間の間隙で
ある。D1=D2=D1,d1=d2=dの場合、 A=1/2(D+d)+ε となる。
次に上記実施例の作用を説明する。いま第3図
に示す状態を初期状態とし、左側のロータ4を時
計方向に回転させ、右側のロータ4を反時計方向
に回転させる。この場合の回転比は3対4であ
る。第4図は初期状態から左側のロータ4が15度
回転した状態である。この場合、右側のロータ4
は20度回転している。第5図は左側のロータ4が
30度回転した状態で、右側のロータ4は40度回転
している。同様に第6図は左側のロータ4が45
度、右側のロータ4が60度、第7図は左側のロー
タ4が75度、右側のロータ4が100度回転した状
態を示す。そしてさらに左側のロータ4が15度回
転すると、左側のロータ4が初期状態から90度回
転し、右側のロータ4が120度回転して、再び第
3図の様な状態となる。引続き回転して左側のロ
ータ4が1回転、すなわち360度回転すると、そ
の間に右側のロータ4は480度回転して、初期と
同じ状態になる。ただし右側のロータ4は位相が
120度ずれた状態である。以上の作用説明は第1
図A−A断面上におけるものであつたが、両ロー
タの断面形状とその状態変化は第2図における任
意の横断面上に適用される。なお、山5の数の組
合せは4対3のものに限る必要はない。例えば3
対2、4対2、5対2、5対4等の組合せでもよ
い。
に示す状態を初期状態とし、左側のロータ4を時
計方向に回転させ、右側のロータ4を反時計方向
に回転させる。この場合の回転比は3対4であ
る。第4図は初期状態から左側のロータ4が15度
回転した状態である。この場合、右側のロータ4
は20度回転している。第5図は左側のロータ4が
30度回転した状態で、右側のロータ4は40度回転
している。同様に第6図は左側のロータ4が45
度、右側のロータ4が60度、第7図は左側のロー
タ4が75度、右側のロータ4が100度回転した状
態を示す。そしてさらに左側のロータ4が15度回
転すると、左側のロータ4が初期状態から90度回
転し、右側のロータ4が120度回転して、再び第
3図の様な状態となる。引続き回転して左側のロ
ータ4が1回転、すなわち360度回転すると、そ
の間に右側のロータ4は480度回転して、初期と
同じ状態になる。ただし右側のロータ4は位相が
120度ずれた状態である。以上の作用説明は第1
図A−A断面上におけるものであつたが、両ロー
タの断面形状とその状態変化は第2図における任
意の横断面上に適用される。なお、山5の数の組
合せは4対3のものに限る必要はない。例えば3
対2、4対2、5対2、5対4等の組合せでもよ
い。
本発明は、ロータの断面形状が谷径dの小円上
に略台形の山5…5を付加して山径Dとし、か
つ、山数を3個以上とし一方のロータの谷と他方
のロータの山が近接しながら、互に異る周速度で
回転するので、混練室内中央の両ロータ近接点に
より上部空間と下部空間が二分されて、上部空間
の材料が混練室の底まで落下せず、しかも、周速
度に差があるため上下両空間の容積変化が激し
く、かつ、近接点の移動速度の大きいことが、材
料に強力な圧縮力と剪断力を与えて混練効果が向
上する。また本発明は、ロータの山が容器内の軸
の長さ方向における中央部に対し左半分と右半分
が互に逆方向の捩れ角をもつらせん形に形成され
ているので、材料に軸方向の力が作用して混練効
果が高まるばかりでなく、ロータの左半分と右半
分に働くスラスト力が互に相殺されて軸受6,6
にスラスト力が作用せず軸受構造が簡単になる。
に略台形の山5…5を付加して山径Dとし、か
つ、山数を3個以上とし一方のロータの谷と他方
のロータの山が近接しながら、互に異る周速度で
回転するので、混練室内中央の両ロータ近接点に
より上部空間と下部空間が二分されて、上部空間
の材料が混練室の底まで落下せず、しかも、周速
度に差があるため上下両空間の容積変化が激し
く、かつ、近接点の移動速度の大きいことが、材
料に強力な圧縮力と剪断力を与えて混練効果が向
上する。また本発明は、ロータの山が容器内の軸
の長さ方向における中央部に対し左半分と右半分
が互に逆方向の捩れ角をもつらせん形に形成され
ているので、材料に軸方向の力が作用して混練効
果が高まるばかりでなく、ロータの左半分と右半
分に働くスラスト力が互に相殺されて軸受6,6
にスラスト力が作用せず軸受構造が簡単になる。
第1図は実施例の装置の全体を示す一部断面正
面図、第2図はロータ部分の平面図、第3図は第
1図のA−A断面図、第4図から第7図はロータ
の回転に伴う各位置でのロータの状態を示す横断
面図である。第8図は本発明の実施例のロータ寸
法説明図である。 1…容器、4…ロータ、5…山。
面図、第2図はロータ部分の平面図、第3図は第
1図のA−A断面図、第4図から第7図はロータ
の回転に伴う各位置でのロータの状態を示す横断
面図である。第8図は本発明の実施例のロータ寸
法説明図である。 1…容器、4…ロータ、5…山。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 容器内を貫通し、互に異方向に回転する平行
二軸ロータを備えた装置において、上記二軸ロー
タの第1のロータの横断面形状は、谷径d1の小円
上に山径D1の略台形の山がn1個(ただしn1≧3)
等間隔に形成され、上記二軸ロータの第2のロー
タの横断面形状は、谷径d2の小円上に山径D2の
略台形の山が上記n1と異るn2個(ただし n2≧3)等間隔に形成され、両ロータの軸間隔
距離Aが1/2(D1+D2)よりも小さく、かつ、1/
2(D1+d2)または1/2(d1/D2)よりやや大き
く、二軸ロータの回転角速度の比がn2/n1であり、
二軸ロータ上に形成された山が、軸の長さ方向に
おける中央部に対し左半分と右半分が互に逆方向
の捩れ角をもつらせん形に形成されていることを
特徴とする二軸混練装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23124482A JPS59124804A (ja) | 1982-12-30 | 1982-12-30 | 二軸混練装置 |
US06/565,011 US4474475A (en) | 1982-12-30 | 1983-12-22 | Mixing apparatus |
DE8383307973T DE3376528D1 (en) | 1982-12-30 | 1983-12-23 | A mixing apparatus |
EP83307973A EP0115207B1 (en) | 1982-12-30 | 1983-12-23 | A mixing apparatus |
CA000444419A CA1201429A (en) | 1982-12-30 | 1983-12-29 | Mixing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23124482A JPS59124804A (ja) | 1982-12-30 | 1982-12-30 | 二軸混練装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59124804A JPS59124804A (ja) | 1984-07-19 |
JPH0561084B2 true JPH0561084B2 (ja) | 1993-09-03 |
Family
ID=16920578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23124482A Granted JPS59124804A (ja) | 1982-12-30 | 1982-12-30 | 二軸混練装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59124804A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2803961B2 (ja) * | 1993-04-05 | 1998-09-24 | 株式会社神戸製鋼所 | 密閉式混練機 |
JP3499414B2 (ja) * | 1996-12-24 | 2004-02-23 | 株式会社神戸製鋼所 | 2軸混練機 |
JP5832172B2 (ja) | 2010-08-05 | 2015-12-16 | 株式会社神戸製鋼所 | 連続混練装置 |
CN105749787B (zh) * | 2016-04-09 | 2018-02-16 | 江苏长新电工机械集团有限公司 | 一种搅拌粉碎混合机 |
-
1982
- 1982-12-30 JP JP23124482A patent/JPS59124804A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59124804A (ja) | 1984-07-19 |
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