JPH0560953B2 - - Google Patents

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JPH0560953B2
JPH0560953B2 JP83111790A JP11179083A JPH0560953B2 JP H0560953 B2 JPH0560953 B2 JP H0560953B2 JP 83111790 A JP83111790 A JP 83111790A JP 11179083 A JP11179083 A JP 11179083A JP H0560953 B2 JPH0560953 B2 JP H0560953B2
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JP
Japan
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panel
fastener
panels
opening
protective
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JP83111790A
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JPS5920175A (ja
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Jei Pirii Roorando
Ii Shuumeikaa Norisu
Kei Eikaazu Chaaruzu
Esu Boomu Arubaato
Eru Ratsusoo Ansonii
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Calspan Corp
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    • E04H1/12Small buildings or other erections for limited occupation, erected in the open air or arranged in buildings, e.g. kiosks, waiting shelters for bus stops or for filling stations, roofs for railway platforms, watchmen's huts or dressing cubicles
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    • E04HBUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
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    • A41D27/202Pocket closures with flap-sealed slide fastener
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は人または物質もしくはその両方を包み
且つ迅速に安全に出入させることができる保護囲
い、複数の保護囲い間に通路を形成する方法及び
保護囲いに用いるフアスナ手段の改良に関するも
のである。
化学戦攻撃により生じる如き化学的に汚染され
た環境に対して人を保護する範囲内では、個人の
保護が優先する。人に顔面マスク、呼吸系統等を
設けた保護衣服は非常に有効である。しかしなが
ら、衣服と呼吸系統とはフイルタの制約された能
力と相俟つて心理的ストレスおよび熱応力を生
じ、それにより有効な耐摩寿命をいちじるしく制
限しまた制約する。汚染環境において個人用保護
衣服に対する摩耗サイクルを制御したり制限した
りするため、長期間の集団保護避難所が次第に重
視されている。
汚染物がそのような集団避難所に理論的に侵入
しないようにするため現在受け入れられている方
法は人の出入りをすべてエアロツクシステムを通
して行うことを必要とする。エアロツクシステム
の概念は最少限2つの出入口と汚染物除去、脱衣
および汚染された衣服を貯蔵するに十分な大きさ
の1つの中間隔室とを必要とする。エアロツクシ
ステムの概念はまたエアロツク隔室を換気したり
掃気したりするため濾過した空気の需要を非常に
増す。このように濾過した空気の需要を増すと集
団防護系統を運営するに必要な空気浄化設備の規
模と支出とを非常に増大することになる。
今日の集団防護構造体に伴う大きな問題の1つ
が化学物質にさらされた時人を迅速安全に避難所
に入ねるか設備または貯蔵品を避難所に移動する
という業務であることが一般に認められている。
典型的には従来の正圧気閘系統を装備した避難所
では人を安全且完全に避難所に入れるのに現在で
は1人当り長い時間(10ないし15分間)かかる。
エアロツクシステムの概念を種々具体化した特
殊な衣服または系統に関していくつかの特許があ
る。これらの特許のうちには米国特許第4302848
号、第3355230号、2813022号、第3744055号、第
3439966号、第3501213号、第3670718号、第
3802416号および第1000674号がある。しかしなが
ら、これら従来技術のどれ1つも簡単で、再使用
でき、直接的で迅速な出入系統を提供するもので
はない。
以上のことに関連して、種々の衣料およびその
他の製品に使用する従来のチヤツクフアスナがい
くつかのフアスナ系統に進展した。この進展の1
例が気密または水密を目的とする米国特許第
3990130号、第4308644号、第4275467号、第
3924305号に例示してある。そのように流体密の
シールを形成するため物質の余分のフラツプを何
回も使用する。その他の例ではチヤツクの歯とス
ライドとの機構を隠すといつた一層審美的方法で
余分のフラツプを使用した。更にまた、これらの
余分のフラツプは保護手段として使用できる。
基本的チヤツクの概念の別の具体例が米国特許
第2229216号に記載され、この具体例では、1対
のスライドが2重密封機構の強度と耐用性とを増
すことのできるよう1つの構成要素に合体してあ
る。この種の2重スライド構成要素はある種の着
脱自在の内部ライナーを使用しフアスナ系統の強
度を増す必要のある物品に使用した。
本発明は一段階で敏速に出入する系統である新
たな方法を目途としている。この系統では集団保
護避難所に現在併用されている従来技術のエアロ
ツクに代る新規なエアロツク概念を使用し適当に
仕立てた保護衣服で装備した人または適当に仕立
てた包装で包んだ包装物が避難所に移す作業を完
壁にしまた多くの人または包装物が同時に入れる
ようにする一方この作業に必要な時間を大幅に短
縮する。このことはいくつかのエアロツク手順段
階を反略または簡略にすることができるので可能
であり、それら段階には外側衣服の汚染物除去と
特殊貯蔵、エアロツク隔室の掃気時間および人体
または包装物からの汚染物の除去等がある。本発
明の簡素化した方法はある面において避難所に入
る手順を3次元から2次元に簡略にし、その理由
は入る手順が保護衣服と避難所との合わさる外面
間の界面を利用するにすぎないからである。
本発明の目的は、人をその保護衣服からか、ま
たは包装物をその包装から取出せし、保護衣服ま
たは包装は外部に残して人または包装物を迅速に
安全に集団避難所内に移せることである。このよ
うに移すには、衣服と避難所の入口壁とに通常で
は閉じおおわれている開口を設けることである。
これら開口が合わされそれぞれ開かれると、これ
ら開口は1つの汚染されてないスペースから他の
汚染されてないスペースに自由に移せる。以下の
説明において「個人」、「人」および「衣服」とい
う用語はその意味において「包装物」と「包装」
とも含むことを意図している。
本発明ではチヤツクの如きはまり合う第一のフ
アスナおよび必要の場合にはフラツプを織布フツ
ク・掛け金型の如き追加のすなわち第二のフアス
ナに組み合わせて使用し、第二のフアスナは避難
所の入口壁と人の保護的外部被覆との外部に位置
決めされ必要に応じて第一のフアスナをおおう。
これら特徴により個人が外側衣服を避難所の入口
の外部に固着させまた衣服の内部個所と集団保護
避難所の隔室との間に形成した通路用のシールを
形成し、それにより外部環境からの汚染物が避難
所に入らないようにする。一旦取付けが終ると、
取付けたフラツプにより囲まれている密封された
非汚染内部個所内に今では位置決めされている衣
服と隔室とのフアスナは衣服内からか避難所内か
ら人により順次に開くことができる。
本発明はまたフアスナ系統自体、更に詳細にい
えば、適合する1対のフアスナを使用するフアス
ナ手段に係るものである。1対の適合するチヤツ
ク型フアスナを使用して、本発明はそれぞれが1
つのフアスナにより制御される開口が設けてある
2つのパネルを同時に接続するか分離する。本発
明のスライダが一方のフアスナをこれらフアスナ
がスライダの一端に開放されている間にこれら対
のフアスナの向かい合い隣接した部材が他端で閉
じられるようにして対のフアスナを組合わせる。
このようにするため、スライド部材は従来方法で
だきしめ型の対のチヤツクテープを分離するがテ
ープは次いで90゜ねじられすなわち回わされてか
ら再び取付けられる。テープ部材を90゜回わすと
1対のテープ部材のそれぞれを他方の対のテープ
部材のはまり合うテープ部材と並ばせてそれに接
続する。
避難所に敏速に入らせる手順を実施する段階順
序は次のとおりである、すなわち、(1)避難所の入
口に接近する、(2)衣服を入口に固着する、(3)避難
所に踏込む(または包装物を避難所に移す)、(4)
外部衣服を再使用のため外部に貯蔵して置く。
人が出入りするため、衣服は開口を肩からひざ
付近にまで延ばばすように仕立てることができ、
避難所の隔室の外部にブーツクランプとマスクフ
ツクとを設けて外側衣服を避難所の壁の外側に固
定するのを助ける。これら特徴によりまた第二の
フアスナの個々のはまり合う表面を適当に並ぶよ
うに案内し人が保護衣服から抜け出すのを助け
る。
一度び避難所の隔室内に入ると、保護衣服は一
時的に避難所の外壁の一部となる。衣服と集団避
難所との内部は前記した如く汚染されたすなわち
生命を支えない環境からそれぞれ密封される。避
難所内に正圧を保持しそれにより避難所と衣服と
の内部から外部へ空気が流れる(漏洩する)こと
により密封効果を向上できる。衣服の内面のみが
内部構造体の壁部分に露出されそれにより汚染物
の伝達を阻止する。
集団保護避難所に入つた後、両方の内側すなわ
ち第一のチヤツクフアスナを閉じることができる
が閉じる必要はなく、他方集団保護構造体の外部
には衣服が残る。避難所で保護されて活動(食事
をしたり、体を動かしたり、睡眠したり等々)を
行つた後、個人は両方の内側チヤツクを再び開
き、再び衣服に入りチヤツクを閉じフラツプと第
二のフアスナとを閉じつつ集団避難所を離れて外
部の汚染された環境で任務を安全に続ける。従つ
て、本発明は一時に避難所を出入する人の数を制
限せずに実質的に順次の系統でなく平行な出入系
統を効果的に形成する。
人および施設を1つの保護された場所から別の
保護された場所に移す基本的概念を応用した例が
いくつかあり、それら応用例には軍事用地上車
輌、水陸両用車輌、舟艇、航空機および人を乗せ
た船を移すこと等がある。他の応用例では随時戦
場で取扱うことと保護衣服を付けた人に食料、飲
料、携帯用衛生品を供与することである。避難所
の隔室または保護衣服もしくはその両方は人体に
有害な気体または液体薬物、放射能または酷暑ま
たは酷寒か全く生命を支えない環境に対し保護す
る。
従つて、本発明の目的は少くとも一方が衣服、
包装(カバー)または可動のユニツトの如き携帯
可能である1対の保護被包間に安全に移す系統と
方法とを提供することで、この系統と方法とは保
護囲い内の人と物品とに対し保護的環境を形成
し、各被包はそれぞれパネルが衝合する位置にさ
れるようにした包囲構造体と、パネルにそれが衝
合位置にあると同じ空間に広がるよう(または一
緒に取除かれる)な寸法と配置とにした開口を形
成する手段と、各開口に取付けられ開口を反覆し
て開閉するチヤツクの如き第一のフアスナとまた
必要に応じ各パネルの外部に第一のフアスナを取
巻きそれを完全におおうフツク−掛け金織布を有
するフラツプを含む2次フアスナとを備え、第二
のフアスナは開かれると互いに係合し開口を並べ
て、パネルを締め付け合わせて第一のフアスナを
制御して開かせ従つて囲いの内部間に通路を形成
するよう共働なようにしてある。本発明はまた2
つのパネルを着脱する寸法と装置とを提供するも
ので、各パネルには開口が設けてあり開口する側
部は連続状の可撓性フアスナストリツプのはまり
合う部品を含み、4つの別々にした通路を有する
スライド部材が形成されフアスナストリツプを連
続した関係にさせるように配置にしてあり、係合
し合う部品は各フアスナストリツプの1つの部品
をストリツプをスライド部材の通路に係合させて
スライド部材がフアスナストリツプに沿つて運動
することに応答して他方のフアスナストリツプの
係合し合う部品を同時に漸次に分離することによ
り他方のフアスナストリツプの対向する部品と係
合することができる。本発明はまた携帯囲いが包
装物または人が装備する装置か着用する衣服であ
り、包装または衣服の開口が包装物か人が通れる
ようにするに十分な大きさを有している系統を提
供する。本発明はまた他方の囲いが工具か滋養物
の如き保護される物を入れるか、廃物処理用の小
袋か包装かまたは人を移すことのできる別の衣服
で良い系統を提供するものである。本発明はまた
他方の囲いがそれに人か物を移すことができる隔
室であり、隔室がそれぞれ保護的包装または衣服
に接続するようにした1つまたはそれ以上の数の
開口を有し、また隔室が当意に各開口の付近で隔
室の外部に包装または衣服が空の時にパネルを接
続して衣服または包装を保持するハンガー手段を
含む。
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に
説明する。
本発明の好ましい具体例を示す第1図〜第7図
を参照すると、第1図には可撓性材料で作つたパ
ネル10の一部分が示してあり、このパネル10
には閉鎖手段例えばチヤツクとして略図で示した
第一のフアスナ12により閉じられた細長いスリ
ツト状開口が形成されている。このフアスナには
フアスナをパネルの両側から操作するタブが設け
てある。パネル10にはチヤツクの片側に沿いフ
ラツプ14が取り付けてあり、このフラツプ14
はその蝶番を形成する線に沿いパネル10の表面
にシールされている。
フラツプ14はチヤツクを完全に覆つて折り重
ねるのに十分な寸法を有していて、フラツプ14
のパネル10に対向する表面チヤツクを取巻くパ
ネルの表面とには共にフラツプの自由縁が係合す
る個所に符号15a,15bで示した第二のフア
スナが設けてあり、これら第二のフアスナは、た
とえば、米国特許第2717437号に示した如きフツ
ク・掛け金型フアスナである第二のフアスナ手段
の構成部品である。この型式のフアスナ装置自体
は良く知られている。フラツプが第二のフアスナ
15a,15bと共働して第二のフアスナ手段を
形成し、この第二のフアスナ手段がパネルのスリ
ツト状開口をおおい第一のフアスナ手段すなわち
チヤツク12を完全に包囲していることに注目す
る必要がある。従つて、もしパネル10の外面が
汚染環境にさらされると、フラツプ14は第一の
フアスナ手段およびその周囲個所を完全におおい
保護する。
本発明によれば、前記し第1図に示した包囲構
造が1対の保護囲いに設けてあり、これら保護囲
いのうち少くとも一方は携帯でき且つ衣服か、パ
ツケージか車輌を覆うパネルにすることができ
る。第2図〜第5図には保護囲い間に通路を迅速
に形成するため2つの囲いのパネルをはめ合わせ
る手順が示してある。従つて、第2図では一方の
囲いのパネル即ち上側パネル10Aはそのフラツ
プ14Aと第一のフアスナ12Aとを閉じて示し
てある。他方の囲いも、又、閉じた第一のフアス
ナ12Bとパネル10Bと閉じたフラツプ14B
とを含む。閉じた第二のフアスナ手段がパネル1
0A,10Bに設けられている。
第3図では、フラツプ14A,14Bは開いて
いる。この場合には2つのパネルの第二のフアス
ナ手段が補完するように配置されている、すなわ
ち、たとえば、一方の囲いのフラツプのフツクが
対向する他方の囲いのパネルの表面の掛け金に係
合可能であることが認められよう。第4図に示し
た如くこれら2つのパネルのフアスナ手段が互い
に押圧されそれにより1次チヤツクフアスナがま
だ閉じたままで第4図に示した如くやや狭い細長
く完全に包囲された保護帯域を形成する。僅かの
間開いて2つのフラツプがその下でチヤツクのま
わりの帯域に汚染物の侵入を許すことのある場合
にはこの帯域内にたとえば必要に応じて予防策と
してもろいカプセル等に入れて適当な汚染物除去
剤を入れることができる。
フラツプ14A,14Bで2つのパネルを取付
けると、第一のフアスナすなわちチヤツクを第5
図に示した如く開け、その結果、パネル10A,
10Bが一部分を構成している2つの囲い間に直
接通路すなわち開口を形成することになる。第6
図には第一のフアスナすなわちチヤツクを閉じて
1つの囲いの内側から見て2つのパネル部分の取
付け部が斜視図で示してあり、第7図にはチヤツ
クを開き開口を拡げそれにより2つの囲い間に通
路を形成するパネルの取付け部が示してあり、こ
の通路は物資または人もしくはその両方が通れる
よう開度を必要に応じて拡げることができる。
第8図には本発明の1つの典型的な応用例が示
してあり、この応用例では人が保護衣服すなわち
服20A,20B,20C,20Dで装備され、
各衣服は覆面を設けたヘルメツト部分と、フラツ
プで密封した主開口22と、任意に追加したフラ
ツプにより密封した小さい開口23,24と、一
緒になつて着用者全体をおおう腕、脚、手袋およ
びブーツを含んでいる。図示した例では4つの衣
服型囲いが4人を保護しているがこれらの人は前
にも示し説明した如くフラツプでおおわれ閉じら
れている適当な開口を有するパネルを含む保護的
避難所30の外部の環境内で活動することができ
る。この避難所30は大きい安全な避難所に通じ
る小さい保護囲いにすることができる。開口24
Aのそれぞれの上方又はこの開口22A取巻く適
当な個所にフツク32が設けてあり、このフツク
は衣服のループ26に係合できる。逆さにした案
内33が開口22Aの下方で避難所30のベース
に設けてあり衣服の2つのブーツ部品を収容する
ようにしてある。
第8図において、4つの衣服20A−20Bは
異なる使用段階で示してあり、衣服20A内の人
は避難所30の外部にあり閉じたフラツプでおお
われている開口22Aに付近いている。衣服20
B内の人はブーツ部品を案内33に差し込んでフ
ツクを衣服のヘルメツト部分のループに取付けた
状態に示してある。この段階に続いて、人は第2
のフアスナ手段(開口20,20Aのフラツプに
相等するフラツプ14A,14Bの如き)を開き
フラツプを互いに押付けこれらフラツプを向かい
合つたパネルに密封し次いでもし必要ならばフラ
ツプにより開放された帯域から汚染物を取除いた
後、この人は衣服の第一のフアスナを開き、次い
で避難所のパネルのフアスナを開き、衣服20C
に点線で示した如く避難所の内部にまで開いてい
る通路を通つて進入することができる。次いで、
衣服(20Dの如き)を、第一のフアスナを閉じ
て避難所の外部に取付けたままにし、同じ人か他
の人が更に使用するのに便利な位置につるす。
第9図には本発明の別の応用例が示してあり、
この例では飲料の如き滋養物が衣服の小さい開口
23に相等する小さくフラツプにおおわれ密封さ
れた開口を有する保護小袋40内に完全に包まれ
て供給される。この衣服の着用者は小袋を取上
げ、フラツプを取付け、チヤツクを開き次いで小
袋に手を入れ内容物を取出し次に飲料を飲みまた
は食べ終つた後に同じ手順を逆にして生じた廃品
を処分する。衣服に設けたフラツプにおおわれて
いる開口24は人体の排せつ物を排出するために
同様に利用できる。第9図にはまた任意に使用す
るスリーブ(袖)拡げチヤツク27も示してあ
り、このチヤツクは開かれると腕の下に服地を適
量出し腕をスリーブから出し衣服の内側からチヤ
ツク22,23又は24を操作できるようにする
が、閉じると人が制約を受けずに活動するに適当
なぴつたりした衣料を適当に形成する。
第10図と第11図とには病人または怪我人を
生命を保持できない環境から救うことに関連した
別の応用例が示してあり、この例では、病人また
は怪我人は保護衣料に包まれるが衣服を前記した
方法で恒久的避難所に取付けることができない。
第10図には密封された救急車50が同じ型式の
フラツプでおおわれたチヤツクで制御される開口
を含むパネルを設けた後部隔室52を有している
ことを示してある。この隔室は密封されたベロー
構造体53により車体に取付けてあり符号54で
略図で示してある動力作動のリフト機構により垂
直に動かせる。
第10図に示した例では、隔室52は開口57
を設けた後部パネル56と制御された開口59を
設けた底部パネル58とを有していて、開口57
は開放してここから隔室52内で働く付添人によ
り安全に怪我人を移動できる。別の動けなくなつ
た人が保護衣服に入れられて地面に寝かせて示し
てある。もし必要ならば、車外にいる保護衣服を
着た人に助けられて付添人は隔室52を車外の動
けなくなつた人の上に位置させ次いで隔室52を
下げ開口59を動けなくなつた人の保護衣服を閉
じた開口に並べるよう車の動きを指図することが
できる。次いで、第2図ないし第5図の手順にな
らい避難所内で隔室52から人を引出し次いでも
し必要ならば担架に乗せて救急車50の車体内に
入れることができる。底部パネル58に一体の腕
と手袋のアタツチメント(図示せず)を設けて必
要に応じて隔室52内の人がこの救急作業を行え
るようにする。
第11図には第10図と同じ救急車と野戦病院
への連絡である避難所60に向かい合わせの関係
にした隔室とを使用する状態が示してある。隔室
52の後部の開口57は避難所60の側壁パネル
の同様な開口に合致されるようにしている。次い
で付添人はもし必要ならば図示した如く担架に乗
せて戦場から収容した負傷者を合わせた開口を通
し避難所60の安全で生命を保持する内部に移動
することができる。
本発明を更に多くの用途に使用できることは当
業者には理解できよう。負傷者は前記した手順を
使用して1つの保護衣服から別の保護衣服に取替
えたり、食品、工具または他の部品を取替えるこ
とができる。
第12図と第13図とを参照すると、本発明の
変形例が避難所の隔室70に関連して示してあ
り、隔室70の手前の壁は端部壁72におけるパ
ネル74を示すため切欠いてあり、このパネル7
4は前記した如く3面が2段フアスナ75により
包囲され、前記した如く、パネル74はその底部
に沿い隔室の大きい壁72に接続されたままであ
る。隔室72の外側には矩形の箱状カバーすなわ
ち包装76が設けてあり、このカバーはフアスナ
75と同じ輪郭形状の2段フアスナ78に囲まれ
た同様なパネル77を有している。
カバー76は隔室の壁72に接触せしめられ、
第一および第二のフアスナは開いていて、パネル
74,77は隔室72に引込まれ、容器またはそ
の他の品目80が隔室に入れられたりそれから取
出され包装76内に固定されるようにする開口を
形成している。必要に際にはまたフアスナ手段7
5,78のそれぞれの第一および第二のフアスナ
に第4の側部を設け第一のフアスナに解放可能な
スライドを設けることができる。そのような配置
にすると、パネル74,77はもし所望ならば完
全に取除くことができる。
第14図〜第22図には包まれた物を外部の環
境に露出させずにフアスナを互いに接続するため
に係合できる補完部品を有するフアスナのいくつ
か具体例が示してある。理解しやすいようにする
ため、第14図に示した具体例は複数の部品から
成るものとして示してあるがこの具体例が単一の
構成要素として一体にできることは理解できよ
う。説明を容易にするため、フアスナ系統のスラ
イド部材20を3部分として検討する。
第1の部分125は連続した溝121,122
と連続した溝123,124を通し2対の接続し
たテープ部材を収容する。第1の部分125は米
国特許第2229216号に示した如き従来構造で、こ
の米国特許の場合には連続状の溝121−124
は第1の部分125の出口端において分岐してい
る。
スライド部材の第2の部分130において、4
つの溝121−124のそれぞれは垂直軸線を中
心としてらせん状にほぼ90゜ねじられていてテー
プ部材を第3の部分135に入れるため新たな対
に並べ直しする。
スライド部材の第3の部分135は第1の部材
と基本的に同じ構造である。しかしながら第1の
部分に相対的に水平軸線を中心として約180゜回わ
し垂直軸線を中心として90゜回わした点で第3の
部分の配置は第1の部分とは異なる。この配置に
より、第3の部分135は後記するが個々のテー
プ部材を新たな複数の対に組合わせる。溝121
と123および溝122と124とは第3の部分
において合体してテープ部材を一緒に案内する。
第3の部分135の出口において、溝121,1
23は今では連続状で溝122,124もまた連
続状である。
第15図には第14図に3つの部分として説明
した一体の構成要素が斜視図で示してある。溝1
21,122,123,124はスライド部材を
通るテープ部材の通路を示す第15図に明瞭に示
してある。第16図においては、それぞれ2つの
テープ部材111,112および113,114
とそれに適合する係合部品115とから成る複数
の対のフアスナが第14図と第15図とに関連し
て説明した具体例のスライド部材に差込まれてい
る。テープ部材は互いに係合する部品により互い
に接続され、この係合部品は図示した例ではチヤ
ツクの歯であるが他の種の型式のもので良いこと
は理解できよう。これらテープ部材はスライド部
材120に入る前にテープ部材111とテープ部
材113およびテープ部材112とテープ部材1
14とが夫々対に組まれる。スライド部材が対に
なつたテープに相対的に矢印で示した如く上方に
運動するに従い、対のテープ部材111,112
と113,114とは溝が分岐しているので互い
に分離される。スライド部材の中を通る中途では
テープ部材が最早や接続されず、ねじられる間は
4つの別々の部材でありしかもテープ部材はすべ
て捕捉されて外部の環境から保護される。個々の
テープ部材を90゜ねじると新たな対を形成するこ
とになり、新たな対はテープ部材111と11
3、テープ部材112と114との対である。最
後に、溝が合体して連続状の対を形成する際に、
テープ部材の係合部品115が係合し今説明した
如くテープの対を接続する。
別の具体例が第17図に示してある。この具体
例は第15図の具体例と構造と作用とが似ている
が、スライド部材は単一の一体化した部片ではな
く2つの別々の部分、すなわち、2次タブすなわ
ちスライド140と主タブすなわちスライド14
5とから成る。この具体例が第14図〜第16図
の具体例と似ているので、第14図〜第16図の
具体例におけると同じ部品には同じ符号にダツシ
ユを付加してある。
このような構造にするとフアスナを2つのパネ
ルに任意に互いに衝合したままで良く、しかも少
くとも一方が独立して可動にする他の実用的用途
に応用できるようにする。パネルを引離すと、第
二のスライド140を正規のチヤツクスライドと
して使用し、従つて、このスライドが制御するフ
アスナテープは従方法で開閉することができる。
同様に、第一のスライド145もまたこのスライ
ドがとどまるパネルのフアスナを開閉する従来の
スライドとして使用できる(第18図と第19
図)。第一および第二のスライドにおける溝12
3′,124′は溝121′,122′と組みそれら
と共に第二のパネルからテープ部材を受領してそ
れをタブすなわちスライドを通し案内するように
してある。しかしながら、溝122′,124′内
にテープ部材がないと、第一のスライドは簡単に
フアスナを開閉する。パネルを取付けると(第1
8図〜第21図)、合体したスライドにおける溝
121′,122′,123′,124′はテープ部
材を90゜回わして新たなテープの対を形成する。
もちろん、第二のスライド140と対比できる
が主スライド145の他端に第3の独立したスラ
イドすなわちタブ(図示せず)を設けることがで
きる。これら2つのスライドは各フアスナを独立
して制御するよう機能でき、位相幾何学的ゲーム
またはパズルに望ましいような融通性を拡大でき
る。
第18図〜第21図には第17図の具体例の機
械的構成部分が示してある。互いにかみ合う部品
115′により接続されたテープ部材111′,1
12′が雌型端部材150,151を第18図の
下端において溝121′,122′から突出させて
主スライド145に差込んで示してある。第19
図にも同様に、テープ部材113′,114′が可
撓性の雄型端部材155,156を溝123′,
124′の下方に延ばして2次スライド140′に
差込んで示してある。雄型端部材は主スライドの
溝123′,124′の主部分に差込まれるように
してあり溝を容易に通せるように小さい直径で十
分な可撓性を有している。第20図には雄型端部
材155,156が一度び通過し雌型端部材15
0,151にはまつた時に生じる接続状態が示し
てある。このように接続すると、主スライドと2
次スライドとの組合わせは第14図〜第16図の
具体例と丁度同じように機能する。テープ部材の
対の並べ直しが第21図に示してあり、この図で
はテープ部材の接続部は逆にして示してある。こ
の具体例では、主および2次スライド145,1
46を接続してこれらスライドがみだりに分離し
その結果包まれた物が外部の環境にさらされない
ようにするロツク装置を設けることが時には望ま
しい。
第22図には本発明の更に別の具体例が示して
あり、この具体例では主スライド120または1
45の中心部分は4つの同じ側片162(2つは
逆さになつている)により取付けられ分離されて
いる2つの同じ端部片160から成る胴の構造に
してある。
端部片160は互いに160゜の角度に回わしてあ
りそれぞれフアスナテープを収容する溝121″,
122″または123″,124″が設けてある。
これらの溝はもし所望ならば第15図に示した如
く延ばし合体できる。端部片の端部を収容する稜
163を有しこれら側部片はすべて、たとえば、
適当な接着剤により合体されている。そのような
構造は当業者には明かなことであるが製造費の観
点からある貴重な利点を有している。
以上、本発明の実施例が述べられたが、本発明
はこれら実施例に限定されるものでない。
【図面の簡単な説明】
第1図は第二のフアスナのフラツプを開いて示
す1つのパネルの斜視図、第2図〜第5図は第二
のフアスナを開きフアスナを合わせ次いで第一の
フアスナを開いて通路を形成する順序を示す断面
部分図、第6図と第7図とはそれぞれ通路を開い
たり閉じたりして示す接続したパネルの斜視図、
第8図は避難所の隔室といくつかの衣服とを隔室
に衣服を着用して入る人と共に示す図、第9図は
滋養物を入れる小袋を使用する衣服の1つ内の人
を示す図、第10図と第11図とは傷病者を取上
げ運搬するため衣服と固定の隔室と共働する可動
の隔室を示す図、第12図と第13図とは包装物
がその包装から保護衣服に移されている状態の斜
視図で装備移送に使用するいくつかの「チヤツ
ク」の形状の1つを示し、第14図は断面で示し
た1対の分離部が溝の通路を示すスライド部材の
分割図、第15図はスライド部材の斜視図、第1
6図はチヤツクのテープ部材を差込んだ第15図
の具体例の斜視図、第17図は分離した第二のス
ライドと主スライドとに分割したスライドの別の
斜視分解図、第18図〜第21図は第17図の具
体例を順次に第18図ではチヤツクのテープ部材
に取付けた雌型のチヤツク端部材を示し、第19
図は取付けた雄型チヤツク端部材を示し、第20
図では雄型スライドに差込まれた第二のスライド
を示し、第21図ではテープ部材が第17図の具
体例を部分的に通つた後の第二および主スライド
を示す図、第22図は別の具体例のスライダの分
解斜視図である。 10A,10B…パネル、12A,12B…第
一のフアスナ手段、14A,14B…第二のフア
スナ手段、20A…衣服、22A…開口、30…
室、111,112,113,114…フアスナ
手段、120…スライド手段、121,122,
123,124…通路、140…二次スライド、
145…主スライド手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 取付取外装置を有し囲い相互間の通路を有し
    少なくとも一方は携帯可能とする複数の保護囲い
    であつて、対向関係に位置決めし通常は閉鎖の開
    口を有する係合可能なパネル10A,10Bを含
    む包囲構造物を含み、少なくとも一方のパネルは
    充分に可撓性として一方の開口を他方のパネルの
    開口に適合可能とし、開口の縁部の寸法配置は所
    定線に沿つて延長させて可動又は移動可能として
    パネルが開口を対向関係に互いに固着した時に囲
    い間の相互連結通路を形成し、開口の縁部を囲ん
    で延長して開口を閉鎖する手段12A,14A,
    12B,14Bを含み、各閉鎖手段は夫々のパネ
    ル10A,10Bの開口の縁部に沿つて取付け開
    口を繰返し開閉する第一のフアスナ手段12A,
    12Bと、パネルの外方で第二のフアスナ手段を
    囲み完全に覆う第二のフアスナ手段14A,14
    Bとを含み、該第二のフアスナ手段14Aは他の
    パネルの外側の第二のフアスナ手段14Bと共働
    して開口を一致させてパネル10A,10Bを固
    定して第一のフアスナ手段12A,12Bの制御
    された開口を可能にし夫々の囲い間に通路を形成
    することを特徴とする保護囲い。 2 取付取外装置を有し囲い相互間の通路を有し
    少なくとも一方は可撓性とする保護囲いであつ
    て、対向関係に位置決めし通常は閉鎖の開口を有
    する係合可能なパネル10A,10Bを含む包囲
    構造物を含み、少なくとも一方のパネルは充分に
    可撓性として一方の開口を他方のパネルの開口に
    適合可能とし、開口の縁部の寸法配置は所定線に
    沿つて延長させて可動又は移動可能としてパネル
    が開口を対向関係に互いに固着した時に囲い間の
    相互連結通路を形成し、開口の縁部を囲んで延長
    し開口を閉鎖する手段115,120を含み閉鎖
    手段は開口の縁部に沿つて延長する可撓性フアス
    ナの係合部分と、4個のほぼ延長した通路12
    1,122,123,124を有するスライド手
    段120とを含み、スライド手段の一端の通路の
    末端部分はフアスナの部分を受領させ、通路は滑
    動スライド手段の中央部分では分離させ滑動手段
    の反対側端部では異なる通路の一致する部分を有
    してフアスナを連続関係とし、係合部分の配置は
    スライド手段をフアスナに沿つて同時に動かすこ
    とによつて各フアスナの一部が他のフアスナの対
    向部分に係合し順次にフアスナの係合部分を分離
    して他のフアスナの対向部分に結合し、これによ
    つて、両開口の縁部の結合分離を行いパネルを通
    る移動可能開口の形成閉鎖を行い、通路は両結合
    フアスナの部分によつて形成されることを特徴と
    する保護囲い。 3 請求項1又は2記載の保護囲いにおいて、可
    撓性囲いは人の着る衣服20Aである保護囲い。 4 請求項3記載の保護囲いにおいて、衣服の開
    口22は前部を横切つて延長させ人の通過に適合
    するに充分な寸法である保護囲い。 5 請求項3又は4記載の保護囲いにおいて、他
    の囲いも衣服として人が移転可能とする保護囲
    い。 6 請求項3又は4記載の保護囲いにおいて、他
    の囲いを人が転移し得る室30とする保護囲い。 7 請求項6記載の保護囲いにおいて、室は夫々
    保護衣服20Aに接続し得る複数の開口22Aを
    含む保護囲い。 8 請求項6又は7記載の保護囲いにおいて、室
    30の外側の各開口22A付近にハンガー手段3
    2を含み、人が衣服20Aを脱いだ間に接続した
    パネルに位置決めして衣服を保持する保護囲い。 9 請求項2記載の保護囲いにおいて、滑動手段
    は一方のフアスナに共働する分離可能の二次スラ
    イド140を含み、主スライド手段145と結合
    してフアスナ部分の転移を補助し主スライド手段
    に独立して一方のフアスナの部品を操作させる保
    護囲い。 10 少なくとも一方を可撓性とし内部の人又は
    物品に保護環境を与える一対の保護囲い間に安全
    通路を形成する方法であつて、前記保護囲いは開
    口付のパネル10A,10Bを有し少なくとも一
    方のパネルは充分に可撓性として開口が他方のパ
    ネルの開口に適合可能とし、開口の寸法配置はパ
    ネルが対向位置にある時に延長として囲い間に相
    互連結通路を形成させた場合に、各開口の閉鎖を
    開口に取付けて繰返し開閉を行うフアスナ手段1
    2A,12Bと、該フアスナ手段を覆い繰返し開
    閉を行うフラツプ14A,14Bとによつて制御
    し、フラツプ14A,14Bを開き各パネルのフ
    ラツプを対向パネルと係合関係としてパネルをフ
    アスナ手段12A,12Bの周囲に集合させ、次
    に包囲した両フアスナ手段を開いて両囲い間の通
    路を形成することを特徴とする保護囲い間に安全
    通路を形成する方法。 11 少なくとも一方を可撓性とし内部の人又は
    物品に保護環境を与える一対の保護囲い間に安全
    通路を形成する方法であつて、前記保護囲いは開
    口付のパネル10A,10Bを有し少なくとも一
    方のパネルは充分に可撓性として開口が他方のパ
    ネルの開口に適合可能とし、開口の寸法配置はパ
    ネルが対向位置にある時に延長として囲い間に相
    互連結通路を形成させる場合に、各開口の閉鎖を
    開口に取付けて繰返し開閉を行うフアスナ手段1
    11,112,113,114と、フアスナ手段
    に係合して開閉するスライド手段120とによつ
    て制御し、スライド手段を全てのフアスナ手段に
    係合させ、スライド手段を一方向に動かして一方
    のパネルのフアスナ手段111,112と他方の
    パネルのフアスナ手段113,114を相互係合
    させ、これによつてパネル内の開口を分離したパ
    ネルと共に閉鎖し、スライド手段を全てのフアス
    ナ手段に係合させ、スライド手段を反対方向に動
    かして一方のパネルのフアスナ手段111,11
    2を他方のパネルのフアスナ手段113,114
    に係合させてパネル間を相互接続させて連結パネ
    ル間の通路を開くことを特徴とする保護囲い間に
    安全通路を形成する方法。 12 請求項11記載の方法において、パネルを
    相互接続する過程においてフアスナ手段をほぼ
    90゜捩じる方法。
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