JPH0560758B2 - - Google Patents

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JPH0560758B2
JPH0560758B2 JP1501202A JP50120288A JPH0560758B2 JP H0560758 B2 JPH0560758 B2 JP H0560758B2 JP 1501202 A JP1501202 A JP 1501202A JP 50120288 A JP50120288 A JP 50120288A JP H0560758 B2 JPH0560758 B2 JP H0560758B2
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JP
Japan
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cannula
cartridge
socket
shell
chamber
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Application number
JP1501202A
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English (en)
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JPH03502409A (ja
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Buraian Deii Zudebu
Suchiibun Shii Jepuson
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Baxter International Inc
Original Assignee
Baxter International Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Baxter International Inc filed Critical Baxter International Inc
Publication of JPH03502409A publication Critical patent/JPH03502409A/ja
Publication of JPH0560758B2 publication Critical patent/JPH0560758B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M37/00Other apparatus for introducing media into the body; Percutany, i.e. introducing medicines into the body by diffusion through the skin
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/14Infusion devices, e.g. infusing by gravity; Blood infusion; Accessories therefor
    • A61M5/1407Infusion of two or more substances
    • A61M5/1409Infusion of two or more substances in series, e.g. first substance passing through container holding second substance, e.g. reconstitution systems

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)

Description

請求の範囲 1 医療用液のための流体源、流体導管および該
流体導管内のソケツトを含んでいる静脈内放出シ
ステムをその中に前記医療用液と混合すべき有益
な剤を持つているチヤンバーと流体連通に配置す
るためのアダプターであつて、前記アダプターは
前記ソケツトとチヤンバーの間の流路手段を形成
し、そして (a) 入口および出口を有する剛直なカニユーレ
と、 (b) 前記カニユーレ入口およびカニユーレ出口の
中間で前記カニユーレから離されたシエルにし
て、前記カニユーレと前記シエルはその間で前
記カニユーレの外側のまわりに通路を形成し、
前記通路は前記カニユーレ出口の手前に通路入
口および前記カニユーレ入口の手前に通路出口
を含んでいる前記シエルと、 (c) 前記カニユーレへ固着されたカニユーレホル
ダーと、 (d) 前記カニユーレホルダーと前記シエルの間を
延び、そして前記カニユーレを前記シエルに関
して固着する延長手段を備え、前記通路入口お
よび前記通路出口を含む前記通路を通る開いた
流路を備え、 (e) 前記通路入口および前記カニユーレ出口は前
記放出システムのソケツトに付属する第1の注
射部位に単一の開口を刺通するのに適してお
り、 (f) 前記通路出口および前記カニユーレ入口は前
記チヤンバーに付属する第2の注射部位に単一
の開口を刺通するのに適していることを特徴と
する前記アダプター。
2 前記シエルおよび前記通路入口は前記シエル
が前記第1の注射部位を刺通することを許容する
のに十分に遠く前記カニユーレ出口に向かつて延
びているが、前記シエルおよび前記通路入口は前
記カニユーレ出口に隣接するカニユーレの部分が
その外側のまわりをソケツト内に液密に係合され
ることができる一方、なお前記流路入口への前記
医療用液の流れを許容するのに十分なように前記
カニユーレ出口から離れている第1項のアダプタ
ー。
3 前記カニユーレ出口の外側は、前記アダプタ
ーがソケツトへ装着された時、該ソケツトへ流入
する前記医療用液が前記通路入口へ入りそして前
記カニユーレ出口へ直接入ることができないよう
に、液密に係合されている第1項のアダプター。
4 前記カニユーレホルダーの少なくとも一部は
前記形成された通路出口および前記カニユーレ入
口の間の前記カニユーレのまわりに配置されてい
る第1項のアダプター。
5 前記カニユーレホルダーは少なくとも部分的
に前記シエルの外側で前記カニユーレの外側に配
置されている第1項のアダプター。
6 前記シエルの外側の前記カニユーレホルダー
の部分は、前記第1および第2の弾力性注射部位
の一方を通る挿入を容易にするテーパー部分を含
んでいる第5項のアダプター。
7 前記シエルの外側の前記カニユーレホルダー
の部分は、前記通路出口を形成する前記シエルの
端部から離れており、前記通路を出る前記医療用
液のための実質上水平な開口を形成している第5
項のアダプター。
8 前記通路出口は実質上360°である第7項のア
ダプター。
9 前記カニユーレホルダーは少なくとも部分的
に前記シエルの内側に配置されている第1項のア
ダプター。
10 前記シエル内側の前記カニユーレホルダー
の部分は実質上多角形断面を含み、そのため前記
カニユーレホルダーの多角形断面のコーナーは前
記シエルと固定的に係合し、前記カニユーレホル
ダーは前記延長手段を含んでいる第9項のアダプ
ター。
11 前記シエルは前記通路を区画し、そして前
記シエルの全長の少なくとも一部に沿つて一般に
円弧状の断面を有するシエル内側壁を含み、その
ため前記円弧状部分は前記カニユーレホルダーの
コーナーと係合する第10項のアダプター。
12 前記カニユーレホルダーの多角形断面は実
質上正方形である第11項のアダプター。
13 前記カニユーレ入口および前記カニユーレ
出口の少なくとも一方は、関連する注射部位の刺
通を容易にするようにとがつている第1項のアダ
プター。
14 前記カニユーレおよび前記シエルは実質上
同軸である第1項のアダプター。
15 前記シエルは、前記シエルおよび前記カニ
ユーレ出口が第1の注射部位を刺通することを許
容し、そのため前記カニユーレ出口はその外側の
まわりを液密に係合されるように前記カニユーレ
出口へ向かつて十分に遠く延びており、 前記形成された通路入口は前記シエルの側壁を
通つて配置され、前記ソケツトから前記通路入口
への前記医療用液の流れを許容するように前記カ
ニユーレ出口から十分に離れている第1項のアダ
プター。
16 前記カニユーレ出口へ隣接するシエルの部
分は前記シエルの残部から別体の部品であり、そ
して前記シエルの残部と当接するがしかし前記通
路入口を形成する開口を含んでいる第15項のア
ダプター。
17 前記シエル部分は前記シエルの残部と当接
する少なくとも1個のポストを含み、そのため前
記ポストが前記通路入口を形成する第16項のア
ダプター。
18 医療用液のための流体源、流体導管および
該流体導管内のソケツトを含んでいる静脈内放出
システムをその中に前記医療液と混合すべき有益
な剤を持つているチヤンバーと流体連通に配置す
るためのアダプターであつて、前記アダプターは
前記ソケツトとチヤンバーの間の流路手段を形成
し、そして (a) 中空な剛直チユーブ手段と、 (b) 前記チユーブ内のその長さに対して横に装着
されたプレートと、 (c) 前記チユーブ内の前記プレートを通つて延
び、前記プレートの一方の側に入口をそして前
記プレートの他の側に出口を有する剛直なカニ
ユーレと、 (d) 前記プレートから延びそして前記カニユーレ
入口および前記カニユーレ出口の中間で前記カ
ニユーレから離れているシエルにして、前記カ
ニユーレと前記シエルはその間に前記カニユー
レ外側のまわりに通路を形成し、前記通路は前
記プレートの前記カニユーレ出口と同じ側に形
成された通路入口と、そして前記プレートの前
記カニユーレ入口と同じ側に形成された通路出
口を含んでいる前記シエルと、 (e) 前記カニユーレへ固着されたカニユーレホル
ダー手段と、 (f) 前記カニユーレホルダーと前記シエルの間を
延び、そして前記カニユーレを前記シエルに関
し固定する延長手段を備え、前記通路入口およ
び前記通路出口を含む前記通路を通る開いた流
路を備え、 (g) 前記通路入口および前記カニユーレ出口は前
記放出システムのソケツトに付属する第1の注
射部位に単一の開口を刺通するのに適してお
り、 (h) 前記通路出口および前記カニユーレ入口は前
記チヤンバーに付属する第2の注射部位に単一
の開口を刺通するのに適していることを特徴と
する前記アダプター。
19 前記チヤンバーは前記中空チユーブ内で前
記カニユーレおよび前記シエルに関しスライドし
得る第18項のアダプター。
20 前記シエルは前記プレートに関し固定され
ている第19項のアダプター。
21 前記プレートは前記チヤンバーの前記シエ
ルの方向への運動のストツプである第20項のア
ダプター。
22 前記チユーブは前記チヤンバーおよびソケ
ツトが流体連通にある時前記チヤンバーおよびソ
ケツトと係合する第18項のアダプター。
23 前記アダプターは前記中空チユーブ内に前
記チヤンバーのスライド自在装着を許容する第1
8項のアダプター。
24 前記中空チユーブ内にスライド自在に装着
された前記チヤンバーを含んでいる第18項のア
ダプター。
25 有益な剤を流体導管を通つて流れる医療用
液中へ導入するためのそして前記流体導管内に配
置したソケツトと共に前記医療用液のための流路
手段を形成するためのカートリツジであつて、 (a) 剛直な中空チユーブと、 (b) 前記剛直チユーブを横切つて延びるプレート
と、 (c) (i) 入口および出口を有する剛直なカニユー
レと、 (ii) 前記プレートから延びそして前記カニユー
レ入口および前記カニユーレ出口の中間で前
記カニユーレから離れているシエルにして、
前記カニユーレと前記シエルはその間に前記
カニユーレの外側のまわりに通路を形成し、
前記通路は前記プレートの前記カニユーレ出
口と同じ側に形成された通路入口と、そして
前記プレートの前記カニユーレ入口と同じ側
に形成された通路出口を含んでいる前記シエ
ルと、 (iii) 前記カニユーレへ固着されたカニユーレホ
ルダー手段と、 (iv) 前記カニユーレホルダーと前記シエルの間
を延び、そして前記カニユーレを前記シエル
に関し固定する延長手段を備え、前記通路入
口および前記通路出口を含む前記通路を通る
開いた流路を備える アダプター手段と、 (d) 前記中空チユーブ内にスライド可能に装着さ
れ、そして一端において注射部位によつて閉鎖
されている有益な剤を収容するチヤンバーを備
え、 (e) 前記チヤンバーは前記通路出口および前記カ
ニユーレ入口から離れている第1の位置から、
前記形成された通路出口、前記シエルおよび前
記カニユーレ入口が前記チヤンバーへの注射部
位を刺通している第2の位置へスライドするこ
とができることを特徴とする前記カートリツ
ジ。
26 前記シエルおよび前記通路入口は、前記シ
エルおよび前記カニユーレ出口が流体導管中の前
記ソケツト中の注射部位を刺通するのを許容する
のに十分に遠く前記カニユーレ出口へ向かつて延
びており、前記シエルおよび前記通路入口は前記
カニユーレ出口がそのまわりで前記ソケツト内に
液密に係合され得るが、なお前記通路入口上流の
前記流体導管から前記通路入口への前記医療液の
流れを許容するように前記カニユーレ出口から十
分に離れている第25項のカートリツジ。
27 前記シエルおよび前記カニユーレは前記注
射部位を前記注射部位の実質上中心において刺通
する第25項のカートリツジ。
28 前記シエルは、前記シエルおよび前記カニ
ユーレ出口が関連するソケツトの注射部位を刺通
することを許容するように前記カニユーレ出口へ
向かつて十分に遠く延びており、そのため前記カ
ニユーレ出口へ隣接するシエル部分はその外側の
まわりで液密に係合されることができ、 前記形成された通路入口は前記シエルの側壁を
通つて、前記ソケツトから前記通路入口への前記
医療液の流れを許容するように前記カニユーレ出
口から十分離れて配置されている第25項のカー
トリツジ。
29 前記カニユーレ出口へ隣接するシエルの部
分は前記シエルの残部から別体の部品であり、そ
して前記シエルの残部と当接するがしかし前記通
路入口を形成する開口を含んでいる第28項のカ
ートリツジ。
30 前記シエル部分は前記シエルの残部と当接
する少なくとも1個のポストを含み、そのため前
記ポストが前記通路入口を形成する第29項のカ
ートリツジ。
本発明の技術分野 本発明は、患者へ有益な薬剤の放出に関し、そ
してさらに詳しくは流体導管中へ有益な薬剤を導
入するための放出システムに関する。
本発明の背景 多数の薬剤は患者へ静脈内投与される前に希釈
液と混合される。希釈液は例えばデキストロース
溶液、食塩水または水でさえあり得る。多くのそ
のような薬剤は粉末形で供給され、そしてガラス
バイアルまたはアンプル中に包装される。化学療
法に使用されるもののような他の薬剤は液状でガ
ラスバイアルまたはアンプル中に包装される。
粉末薬剤は、注射器が液を混合のためバイアル
中へ注入するために使用され、最終的には混合さ
れた溶液をバイアルから吸入する、注射器を使用
して良く知られた態様で復元することができる。
薬剤が患者へ放出前希釈されなければならない
時、該薬剤はそれが復元された後希釈液容器へし
ばしば注入され、その時該容器は患者へ放出のた
めの投与セツトへ接続されることができる。さら
に詳しくは、希釈液はガラスびん、またはMINI
−BAGおよびVIAFLELなる名称でイリノイ州
デイヤフイールドのバクスター、ヘルスケア、コ
ーポレイシヨンから販売されているような可撓性
プラスチツクバツグ中にしばしば包装される。こ
れら容器は容器中味を容器から患者へ放出する投
与セツトへ接続するための投与ポートを持つてい
る。薬剤は典型的には容器上の注射部位を通つて
容器へ添加される。
薬剤は種々の理由で希釈液とは別々に包装され
る。最も重要な理由の一つは、多数の薬剤は希釈
液と混合した時その化学的および物理的安定性を
保ち得ず、そのためそのような態様でどんな実質
的期間も貯蔵できないことである。また、薬剤を
製造する多数の会社が静脈内放出のための容器に
入つた医療液を提供する事業に行つていないた
め、およびその反対のため、薬剤がしばしば希釈
液とは別々に包装される。
それ故、医師、看護婦、薬剤師または他の医療
人は薬剤と希釈液を混合しなければならない。こ
れは多数の問題を提起する。復元操作は時間を消
費し、そして無菌技術を必要とする。オペレータ
ーは開始前適切は希釈剤および注射器を準備しな
ければならない。しばしば粉末薬剤はバイアルの
底でケーキ化する。このため液体が注射器からバ
イアル中へ注射さえる時、液体と粉末薬剤との間
の接触表面積は当初全く小さいことがあり、その
ため混合操作をさらに時間消費にする。
限られたバイアル容積のため、希釈液中の増加
して行く薬剤濃度は復元プロセスを終了すること
を困難にする。オペレーターは反復して溶液をバ
イアル中へ注射し、混合しそして吸引することに
よつてこれを解決することを試み得るが、しかし
これは余分の注射と注射器の運動を必要とし、汚
染の可能性を増加させる。また、薬剤および/ま
たは液体の全部をバイアルの外へ出すことが時々
困難であり、このため復元操作を実施するのに要
する時間を増加させる。
復元操作は好ましくは無菌状態で実施されなけ
ればならない。オペーターを正当に注意深くし、
時間が消費させるそのような必要性に加え、無菌
状態は維持するのがしばしば困難である。ある場
合には、その下で復元操作が実施される層流フー
ドを必要とすることがある。
ある種の化学療法剤のようなある種の薬物は有
害である。復元中薬物へのオペレーター被曝は、
特にもしオペレーターがそのような薬物を毎日取
扱い、そしてそれらへくり返して被曝するならば
危険である。
さらに別の問題は、復元操作はどの容器がどの
薬物を収容しているかについて混乱の源を提供す
ることである。希釈剤容器はそれが注入される薬
物をそれを放出すべき患者の名前でマークされな
ければならない。
薬剤が復元されそして注射筒中へ吸入された
後、薬剤はある場合には患者の静脈系へ直ちに注
射されることができる。しかしながらもつと典型
的には、復元された薬剤は、注射器から上で論じ
たように、静脈内投与セツトへの接続のため、大
きい溶液容器へ注入される。これはしばしば注射
器中の復元された薬剤が針が皮膚を刺す注射部位
近くの患者の静脈内に局所毒性を発生するほどな
お高い濃度にあるためである。これは医学的に有
害である重い静脈刺激を発生し得る。加えて、投
薬の適正投与量が注射器に入つているけれども、
患者の血液中への即時注射は、患者の全体血液流
中の薬剤濃度レベルが危険なほど高い全身毒性の
状態を発生し得る。注射器から患者へ直接注射し
ないなお他の理由の一つは、それは患者にとつて
痛いそして感染に対して他の機会を提供する余分
の注射部位を患者に発生させることである。
これらの理由のため、復元された薬剤はもつと
典型的には希釈液容器中へ注射される。
患者は、典型的には例えば1容器のような大
容積非経口容器から、バクスター、ヘルスケア、
コーポレイシヨンから販売されている。
CONTINU−FLO投与セツトのような投与セツ
トを通つて放出される、デキストロースまたは食
塩溶液を投与されることができる。もし復元薬剤
が大容量非経口容器中へ注射されるならば、薬剤
の放出は通常長過ぎる時間にわたつて放出される
であろう。しばしば、これら大容量流体は非常に
遅い流量で放出される。
もつと典型的には、復元した薬剤は、バクスタ
ー、ヘルスケア、コーポレイシヨンによつて販売
されている50ml容器のような、小容量非経口容器
中へ注射される。このMINIBAG容器は大容量非
経口容器よりも高い高度に吊され、そして二次的
な投与セツトによつて一時的投与セツト上の注射
部位へ接続される。それはより高い高度に維持さ
れるため、小容量容器中の復元薬剤が放出された
後、大容量容器からの流体がもう一度流れ始め
る。直接注射器から注射する代わりに、薬剤また
は他の有益な剤の放出のため投与セツトへ接続し
た小容積容器を使用することにより、薬剤はネガ
テイブな副作用を最小にする傾向のある好ましい
時間にわたつて放出される。
閉鎖した復元放出システムが、すべて本発明の
譲受人へ譲渡された米国特許No.4410321;
4411662;4432755および4458733に開示されてい
る。そこに示されているように、容器は薬剤およ
び希釈液を別々のコンパートメント中に含み、そ
れらは薬剤が患者へ放出される前に閉鎖系内にお
いて復元される。典型的には、該容器は、上で論
じた小容量非経口容器を持つたような一次投与セ
ツトの他端において接続された投与セツトへ接続
される。これら特許に示された容器は、注射器復
元に関連する問題の多くを解決する。しかしなが
らこの製品は、看護婦または他のオペレーターが
流体を容器から放出する前に実施しなければなら
ない一連の復元ステツプを必要とする。
オペレーターによる復元ステツプを必要としな
い態様で薬剤または他の有益な剤の放出が、カリ
フオルニア州パロアルトのアルザ、コーポレイシ
ヨンへ譲渡された米国特許No.4424056;4432756;
4439183;4474574;4479793;4479794;
4525162;4548599およびカナダ特許No.1173795に
示されている。これら特許に開示されているよう
に、薬剤のような有益な剤を投与するためのフオ
ーミユレーシヨン室をその中に有する非経口放出
システムが開示されている。このシステムは、例
えば大容量非経口容器から、薬剤がその中にある
フオーミユレーシヨン室を含んでいる投与セツト
を通つて流れる流体によつて薬剤の復元を提供す
るとにおいて有利である。このシステムは前記し
た時間を消費する復元操作の必要性を排除するこ
とを意図し、そして復元操作に関連する諸問題を
排除するように見える。
他の受動的復元システムがスウエーデンのアク
チエボラゲツト、ハツスルのヨーロツパ特許No.
0059694に開示されている。
薬剤をインラインで、すなわち投与セツト中で
放出するためのなお他を器具が、アルザ、コーポ
レイシヨンへ譲渡された米国特許No.4534757に開
示されている。この器具は薬剤を保持し、そして
液体が患者へ流れる一般方向と実質上反対方向に
液体が通過するセクシヨンを含んでいる。
看護婦または他のオペレーターによる人手によ
る復元なしに、インラインの薬剤復元を提供しよ
うとするなお他のシステムが、インデイアナ州イ
ンデイアナポリスのイライ、リリー、アンド、カ
ンパニーへ譲渡された米国特許No.4465471に示さ
れている。この特許は投与セツト自体中のソケツ
トのための構造を開示する。復元し患者へ放出す
べき薬剤を収容した別のカートリツジが該容器中
へ詰められる。
イライ、リリー、アンド、カンパニーの米国特
許No.4573967に対応するヨーロツパ特許出願公告
第0146310号は、静脈投与セツトと薬剤バイアル
とを含み、薬剤を復元するためにバイアル真空を
利用する薬剤復元のためのシステムに関する。
アカーズらの米国特許第4534758号は各種のバ
ルブを備えた比較的複雑な薬剤放出システムを開
示する。容器からの液体が薬剤バイアル中へ放出
される時、バイアルは以前は乾燥した薬剤を懸濁
するために十分な時間かきませられる。
カルフオルニア州サンデイエゴのアイバツク、
コーポレイシヨンへ譲渡されたミラードらの米国
特許第4581614号は薬剤バイアルから静脈内投与
セツトを通つて患者へあらかじめ復元した薬剤を
放出するためのセレクターバルブを開示する。
上に記載したすべての発表は、時間を消費する
復元操作および/または溶液の患者への放出のよ
うなそれに関連する問題への解決法に向けられて
いる。提案された解決法の大部分において、薬剤
の放出は受動的であること、すなわち一旦薬剤が
投与セツト中へ入れられれば、人手による復元ス
テツプは必要としないことが意図されている。
イスラエルの米国特許No.4589867は、上向き流
路を備えた一体の希釈液容器および混合容器を含
んでいる放出装置を開示する。
リデルの米国特許No.4623334は、患者への流体
導管の一部とした時上向き流路において付加した
バイアルからの薬剤の放出を開示する。イスラエ
ルおよびリデルは時間の経過につれ減少する薬剤
濃度を有する液体を患者へ放出することに主とし
て向けられている。
オグルの米国特許No.3941171は、刺通し得る閉
鎖具を有するチヤンバーを他の容器へ接続するた
めのアダプターを含んでいる流体移換装置に関す
る。空気は液体がチヤンバーへ入る点よりも高い
高度においてチヤンバーから出ることができる。
これら発表中に開示された試みられた解決法の
他の共通な特徴は、薬剤の放出が投与セツトを通
りそして患者への流体流量とは実質上無関係な態
様で可能であることが意図されていることがあ
る。別ないい方をすれば、これらシステムのある
ものは薬剤のある投与量をあらかじ選択した時間
内に広範囲の流体流量内で放出するように設計さ
れている。流量に無関係な薬剤の放出は、時間は
薬剤および投与量によつて変化するけれども、典
型的には約20ないし30分である治療上許容し得る
時間内に必要な投与量が放出されることを確実に
するため好ましい。
薬剤または他の有益な剤の放出を流量と無関係
にすることにより、システムは、たとえ流量が看
護婦または他のオペレーターによつて過度に高く
セツトされても薬剤が過度に速く放出されないこ
とを確実にし、上で論じた全身毒性の問題を防止
する。
米国特許No.4424056;4479793;および4479794
のような文献のあるものは、やはり剤を混合しそ
して患者へ放出するための投与セツト中にインラ
インに配置された有益な剤を有し、剤の放出は流
体の与えられた容積で実施することができるシス
テムに向けられている。また、流体流を制御する
弁は、剤を流体流に依存できる態様で放出するよ
うに人手で作動することができる。
少なくとも上で論じた自動復元タイプのシステ
ム(すなわち、別のかきまぜまたは混合ステツプ
を必要としないもの)は、患者へ放出される流体
中の有益な剤の濃度が低い流量において高くなり
過ぎる可能性を蒙る。これは体内への導入点近く
において患者へ局所毒性を発生する。この問題
は、本発明の譲受人へ譲渡されたトーマス、イ
ー、ニードハムらの1984年12月3日に出願された
“局所および全身毒性を防止する薬剤放出装置”
と題する米国特許出願第721999号に開示された発
明によつて解決される。有益な剤の受動的混合お
よび患者への放出の問題に対する他の解決法は、
やはり本発明の譲受人へ譲渡された1984年12月3
日に出願された、ブライアン、ズデブらの“有益
な剤と希釈液との受動的混合を可能とするハウジ
ング”と題する米国特許出願第721991号に記載さ
れている。該出願中には、患者へ有益な剤を放出
するためのいくつかのハウジング構造が開示され
ている。典型的には、ハウジングは医療用液体投
与セツトにインラインに配置されたソケツトと、
そして有益な剤を含んでいる別体のカートリツジ
を含んでいる。カートリツジは患者へ有益な剤を
放出しようと望む時ソケツトへ差し込まれる。看
護婦または他のオペーターによる積極的復元は必
要としない。その代わり、一旦カートリツジがソ
ケツトへ差し込まれると、投与セツトを通つて医
療用液体源から流れる液体はソケツトおよび薬剤
含有カートリツジ中へ流入、薬剤を復元する。そ
の中に薬剤をもつた溶液はソケツトから投与セツ
トを下流へ患者の静脈系へ流れる。
ズデブらの1986年5月29日に出願された米国特
許出願No.868827は投与セツトの流体導管中へ有益
な薬剤を導入するためのカートリツジを含んでい
る受動的薬剤放出システムを開示する。アダプタ
ー手段がカートリツジを流体導管中のソケツトの
上に取付け、そしてソケツトをチヤンバーとの間
の選択的流体連通を提供するために薬剤を収容す
るカートリツジチヤンバーのまわりに取付けられ
る。このアダプター手段はチヤンバー刺通手段お
よびソケツト刺通手段を含んでいる流路手段を含
んでいる。この出願は流路手段として作用する2
本の別々のカニユーレを開示し、これはチヤンバ
ー内で有益な薬剤の適切な混合を確実にするため
に該チヤンバーを通る適切な流路を形成するため
に重要である。液体は流体導管から入り、そして
下方へ運動し、流体導管へ戻り、患者へ送られ
る。
製造コストを低減し、操作を簡単にし、カート
リツジとソケツトとの間のより容易で良好な接続
を容易にするため、有益な薬剤と流体を導管との
間の流路を形成するカニユーレの一方をなくすこ
とが望ましい。これらの目標は米国特許出願No.
868827に記載されているような有益な流路を保持
しながら達成することが望ましい。これらの目的
はカートリツジ構造およびカートリツジとソケツ
トを接続するためのアダプター構造に合致するこ
とが望ましい。
さらに、カートリツジの偶発的な望まない作動
を防止し、そしてカートリツジをソケツトから除
去する際針によつて吸引されることを避け、そし
て少量の有益な薬剤への被曝をさせるため、意図
しないユニツトの活動を避け、そして有益な薬剤
を投与しそしてカートリツジを流体導管およびソ
ケツトから除去した後看護婦および他の病院従業
員への針または他のカニユーレの被曝を防止する
構造を有することが望ましい。
カートリツジをソケツトへ嵌めた時すべての流
体流が導管からカートリツジへ傍流することを許
容し、そしてさらにカートリツジが所定位置にな
り時流体導管内のソケツトを通る流体の自由な流
れを許容する態様において、ソケツトとカートリ
ツジの間の流路手段に単一カニユーレの使用を許
容するユニークなソケツトを持つことも望まし
い。
本発明の概要 本発明は、カートリツジの薬剤収容チヤンバー
の入口および出口を提供する改良された流路手段
を有するアダプターを含んでいる改良された受動
的薬剤放出システムを提供する。本発明はまた、
そのような改良されたアダプターを有するカート
リツジに関する。改良されたカートリツジおよび
アダプター手段は流路手段の対向端において注射
部位を通る単一の開口を許容するが、なおカート
リツジチヤンバーへの同時的流入および流出を許
容する。改良された流路手段は嵌合するソケツト
との適正な係合を確実にし、アダプター手段およ
びソケツトはカートリツジを係合した時ソケツト
へ流入するすべての流体が該流路手段を通つてカ
ートリツジへ流出し、該流路手段を通つてカート
リツジの外へそして次に流体導管を通つて患者へ
向かつて下流へ流れるように設計されている。
本発明は、入口および出口を備えた剛直なカニ
ユーレと、カニユーレと実質上同軸でありかつカ
ニユーレ入口およびカニユーレ出口の中間でカニ
ユーレから離れているシエルを含み、そのためシ
エルとカニユーレはその間に通路を形成している
アダプターおよびカートリツジを提供する。通路
入口およびカニユーレ出口は放出システムのソケ
ツトに付属した弾力性注射部位中の単一刺通開口
を結晶するのに適している。通路出口およびカニ
ユーレ入口はカートリツジに付属した弾力性注射
部位中の単一刺通開口を形成するのに適してい
る。
通路出口およびカニユーレ入口はカートリツジ
注射部位中の単一刺通開口を形成するため、通路
出口およびカニユーレ入口はカートリツジによつ
て収容されたチヤンバー内に中心決めされ、それ
によつてチヤンバー内の有益な剤のカートリツジ
チヤンバーへ入る液体とのより良き混合を容易化
する。本発明は、シエルとカニユーレとがカート
リツジチヤンバー内のより良い分散のため殆ど
360°の開口を持つている通路出口を形成する。
本発明は、カニユーレへ固着されたカニユーレ
ホルダーと、そしてカニユーレをシエルに関し固
着するためカニユーレホルダーとシエルの間を延
びる延長手段を含んでいるアダプターとカートリ
ツジを提供し、通路入口と通路出口を含んでいる
通路を通る開いた流路がある。
本発明はさらに、中空剛直チユーブと該チユー
ブ内に装着されたプレートと有し、カニユーレと
シエルの両方が該プレートを通つて延びているア
ダプターとカートリツジに向けられる。本発明は
さらに、チユーブ状の薬剤収容チヤンバーが剛直
チユーブ内で通路出口およびカニユーレ入口から
離れた第1の位置から、通路出口およびカニユー
レ入口の両方が注射部位を刺通し、そしてチヤン
バー内に配置される第2の位置へスライド自在で
あるカートリツジに向けられる。本発明は、通路
入口および出口がそれぞれカニユーレ出口および
カニユーレ入口の手前に配置されるカートリツジ
およびアダプターに向けらえる。
シエルおよびカニユーレ入口は、カニユーレ出
口に隣接するカニユーレの部分はその外側のまわ
りでソケツトによりそしてソケツト内に液密に係
合されることができるが、なお通路入口上流の投
与セツトから通路入口への流体流を許容するよう
に、シエルおよびカニユーレはカニユーレ出口か
ら十分に離されている。
本発明の第2の具体例においては、シエルはカ
ニユーレ出口に隣接するシエル部分がその外側の
まわりで液密に係合され、通路入口はシエルの側
壁内に配置されるようにカニユーレ出口へ向かつ
て十分遠方へ延びている。カニユーレ出口へ隣接
するシエルの部分はシエルの残部へ当接し、そし
てシエルの残部と共に1個またはそれ以上の通路
入口を形成する別体部品とすることができる。
図面の説明 第1図は、静脈内溶液容器および患者へ接続さ
れ、そしてカートリツジおよびアダプターをうけ
るためのソケツトを含んでいる投与セツトの斜視
図である。
第2図は、アダプター、流路手段、および保護
カバーを含んでいるカートリツジの斜視図であ
る。
第3図は、第2図のカートリツジの縦断面図で
ある。
第4図は、第3図に示したカートリツジのアダ
プターおよび流路手段の拡大部分断面図である。
第5図は、第4図の線5−5に沿った断面図で
ある。
第6図は、カートリツジを作動化するためチヤ
ンバーをアダプター手段と係合した後の第2図の
カートリツジの斜視図である。
第7図は、第6図に示したソケツトの拡大部分
断面図である。
第8図は、第7図のソケツトの上に装着した第
6図のカートリツジの縦断面図である。
第9図は、保護カバーがカニユーレおよびカー
トリツジのまわりに適合しようとしている第2図
のカートリツジの斜視図である。
第10図は、保護カバーがカートリツジのまわ
りに装置された第9図におけるようなカートリツ
ジの斜視図である。
第11図は、改変したソケツトの上に配置され
たカートリツジの代替具体例の部分断面図であ
る。
第12図は、ソケツトの上に配置されたカート
リツジのさらに別の具体例の部分断面図である。
第13図は、第12図に示したシエルの部分の
分解斜視図である。
好ましい具体例の詳細な説明 第1図を参照すると、患者426へ大容量非経
口液容器424のような医療液源に貯蔵された医
療液を放出するための投与セツト420が図示さ
れている。投与セツト420は、例えば可撓性ポ
リ塩化ビニルチユーブ製の流体導管428を含ん
でいる。標準的な静脈内投与セツトスパイク43
0のよな上流接続手段が流体導管428の上流端
に装着される。スパイクは容器投与ポート432
の膜を刺通するのに適している。
流体導管428は、流体導管428の下流端に
装着されたルーアテーパ434のような下流接続
手段を含んでいる。ルーアテーパ434は標準技
術に従つて静脈カテーテル436へ接続すること
ができる。
投与セツト420は、注射部位438を通つて
針に医療液を注入するための標準的刺通可能注射
部位438をさらに含むことができる。投与セツ
ト420は流体導管428のまわりに装着した標
準的ローラークランプ440のような流量制御手
段をさらに含むことができる。
投与セツト420は、第7および8図に詳細に
示した独特のソケツト442をさらに含むことが
できる。ソケツト442は、両方とも本発明の譲
受人へ譲渡された1984年12月3日に出願された米
国特許出願No.721991および1986年5月29日に出願
された米国特許出願No.868827に開示されているソ
ケツトの改良である。ソケツト442は流体導管
に沿つて装着され、そして第2ないし6図および
第8ないし10図に図示されている、有益な薬剤
を収容する別体のカートリツジ444を収容する
のに適している。カートリツジがソケツト上に装
着される時、流体導管428を通つてソケツト4
42中へ流れる医療液源容器424からの実質上
すべての液はソケツトから出て患者へ向かつて下
流へ通過する前にカートリツジ444を通つて流
れる。
ソケツト442の下流には第1図に示した空気
チヤンバー446がある。後で詳しく説明するよ
うに、空気フラスコ446は、カートリツジを投
与セツト420のソケツト442上へ装着する時
カートリツジ444の自動的プライミングを許容
する。空気フラスコ446はカートリツジ444
内に配置された空気を吸収し、該空気が患者に向
かつて下流へ通過することを阻止する。
好ましい具体例においては、ソケツト442お
よび空気フラスコ446はユニツトとして製作さ
れる。空気フラスコ446はソケツト442と一
体の入口448を含んでいる。入口部分448は
第7および8図に示すように液滴成形器460を
含んでいる。ソケツトは上流流体導管428aか
ら流体を受ける。ソケツト442および空気フラ
スコの両方を通る流体は空気フラスコ出口450
から出て、そして接続された下流流体導管428
bへ移される。
好ましい具体例においては、空気フラスコ44
6は出口キヤツプ454を含む。ポリ塩化ビニル
のような好ましくは光学的に透明な可撓性材料の
円筒形側壁456がフラスコ入口部分448と出
口キヤツプ454との間に装着される。側壁45
6、フランジ入口部分448および出口キヤツプ
454は流体導管428の内径より大きい断面直
径を有する空気チヤンバー458を形成する。そ
のため入口448へ隣接した液滴形成オリフイス
460から空気チヤンバー458へ入る流体は出
口450へ向かつて落下する。空気フラスコ44
6はこのため投与セツト420の空気収集容器を
提供する。
空気フラスコ446は出口450近くに装着さ
れた粒状物スクリーン462のような粒状物障壁
手段をさらに含んでいる。粒状物障壁は実際には
約2.0ミクロンの公称孔径を有する滅菌フイルタ
ーでよい。公称孔径は約20ミクロンの公称孔径を
有する大粒子障壁のように、もつと大きくてもよ
い。好ましい具体例においては、公称孔径は約10
ミクロンである。スクリーンはスイスのテトコに
よつて供給されるようなポリエステルもしくはナ
イロンメツシユ材料でよい。粒状物障壁462は
空気フラスコ446を通過するすべての液体が患
者へ放出される前に粒状物障壁462を通過しな
けばならないように流路を横切つて装着される。
粒状物障壁452は空気フラスコ462内に配
置する必要はないが、しかし障壁は挿入カートリ
ツジ444を出る液体が粒状物障壁を通過するよ
うにソケツト442の下流に装着されなければな
らない。
好ましい具体例においては、空気フラスコ44
6は最低液体レベル指示466および最高液体レ
ベル指示468を含み、それらは例えば空気フラ
スコ446の外周の線よりなることができる。空
気フラスコ446中の液体レベルは、好ましくは
カートリツジ444のソケツト442への挿入直
前に最低および最高レベル指示の中間のどこかで
なければならない。
第7および8図に示すように、改良されたソケ
ツト442は流体導管428へ接続されたソケツ
ト入口470と、フラスコ入口部分448によつ
て形成された出口を含んでいる。空気フラスコ4
46はソケツト出口472の下流に配置される。
ソケツト入口470および空気フラスコ出口は干
渉嵌合、溶剤接着等によつて流体導管428へ装
着し得る。
ソケツト442は、上方および下方取付具それ
ぞれ474および476を含んでいる。上方取付
具474は入口を含んでいる。下方取付具476
は出口472を含んでいる。刺通し得る弾力性注
射部位480が例えば注射部位480のためのマ
ウント475を超音波振動することによつてソケ
ツト442の上方取付具474内に装着される。
上方および下方取付具は接着剤、超音波シーリン
グ等によつて一体に接合し得る。この注射部位
は、各自カニユーレを有する複数のカートリツジ
444をソケツト442および投与セツトの有用
な寿命の間注射部へ取付けそして除去することが
できるから、ソケツト内にしつかり保持されるこ
とが重要である。
ソケツト442はソケツト442の上方および
下方取付具474,476の間に捕捉された弾力
性分割器492を含んでいる。弾力性分割器は弾
力性刺通可能注射部位480の直下に狭い貫通孔
494を備えている。後で見られるように、貫通
孔494が形成される分割器492の部分のみが
望ましい品質として弾力性を利用するが、しかし
製作容易性のため、分割器492がソケツト44
2を通る流路を形成するように貫通孔494を分
割器492と共に形成するのが簡単である。
本発明のカートリツジがソケツト442と係合
される前に、非経口液容器424から流れる流体
は流体導管428を通り、そしてソケツト入口4
70を通つて流れ、そこで分割プレート492の
上部のソケツトへ流入し、貫通孔494を通つて
下流へソケツト出口472へ、そして下流へ空気
フラスコ446を通つて患者へ流れる。
第2図ないし第6図および第8図ないし第10
図へ転ずると、薬剤を患者へ放出するため、ソケ
ツト442において流体導管428中へ薬剤もし
くは他の有益な剤を導入するためのカートリツジ
444およびアダプター477が示されている。
カートリツジ444はアダプター477を含む
ことができる。代わりに、アダプター477は有
益な薬剤チヤンバー606をソケツト442へ接
続するのに適した別のユニツト477′でもよい。
第2,3,4および5図、特に第4図を参照す
ると、カートリツジ444は、剛直な中空シリン
ダーもしくはチユーブ手段496とそしてキー路
壁618を持つたアダプター477を含み、該キ
ー路壁618はチユーブ496の一部となつてい
る。プレート498がチユーブ496を横断して
装着され、そしてキー路壁618の出発点を形成
する。剛直なカニユーレ500がプレート498
を通つて延びる。一般に円筒形の円筒形シエル5
02はプレート198の両側から延びる、中空チ
ユーブ496、プレート498およびシエル50
2はすべてプラスチツクのような同じ材料の単一
片として形成することができる。
シエル502はカニユーレ500から離され、
シエル502はカニユーレ500を囲んでいるが
しかしカニユーレ500のどちらの側よりも短か
い。カニユーレ500は入口504および出口5
06を含んでいる。好ましい具体例においては、
入口および出口504,506はそれぞれ刺通を
容易にするためとがつている。カニユーレ500
はまた好ましくはしかし必ずしも必要でないが単
一片からつくられる。
シエル502はカニユーレ入口および出口50
4および506の中間にある。カニユーレ500
およびシエル502はその間に通路508を区切
る。好ましい具体例においては、カニユーレ50
0の外周はその全長に沿つて円形である。同様
に、シエル502の内側表面522も好ましくは
円弧状で、そして好ましくはその全長に沿つて円
形である。
通路508は、シエル502とカニユーレ50
0の間にカニユーレ出口506の手前に通路入口
510を含んでいる。同様に、通路はカニユーレ
入口504の手前にシエル502とカニユーレ5
00によつて形成された通路出口512を含んで
いる。
好ましくはプラスチツクカニユーレホルダー5
14がカニユーレ500へ固着される。カニユー
レホルダー514はカニユーレ500と把持す
る。第4および5図に最良に見られるように、延
長手段516が通路508が横切つてカニユーレ
ホルダー514とシエル502の間を延び、それ
によりカニユーレ500をシエル502に関して
固定する。好ましい具体例においては、延長手段
516はホルダー514の一部である。
カニユーレ500を囲んでいるシエル502の
構造は約360°の通路を形成する。このためカニユ
ーレホルダー514の外側部分514aはカニユ
ーレ出口504へ近接した配置することができ、
好ましい具体例においては開口は約0.005ないし
0.010インチの垂直高さを持つている。これは
1986年5月29日に出願した米国特許出願No.868827
に示されているように、別のカニユーレがカート
リツジ室中へ流体流のために使用される時に与え
られるよりもかなり小さい寸法である。カートリ
ツジ室へ与えられるこの小寸法開口により、室内
の粉末薬剤がカートリツジが作動される時通路出
口504を通つて出ることを防止される。
第4図に最良にみられるように、好ましい具体
例においてはカニユーレホルダーの一部は前記シ
エルの外側に少なくとも部分的に配置され、そし
て注射部位を通つて挿入を容易にするテーパー部
分518を含んでいる。また、好ましい具体例に
おいては、このカニユーレホルダーの外側部分5
14aはカニユーレ入口504の手前で通路出口
512に隣接して取付けられる。
好ましい具体例においては、ホルダー514の
少なくとも一部分514bはシエル502の内側
に配置される。この部分514bは好ましくは多
角形、好ましくは正方形断面を有し、それは延長
手段516として役立つ。カニユーレホルダー部
分514b/延長手段516のコーナー520
は、好ましくは堅い摩擦嵌合によつてシエルの内
表面と固定的に係合する。
このため、アダプター477のための記載した
構造により、カニユーレ500は通路入口51
0、通路508および通路出口512を通る開い
た流路を維持しながらシエル502へ固着され
る。これは複雑なそして高価な金型および成形技
術を要することなく、そしてカニユーレをシエル
へ接合するために超音波接合または接着剤もしく
は溶剤を使用することなく達成される。このため
非常に小さい通路が1本のカニユーレの外側に精
密さをもつて形成される。接着剤および/または
溶剤の医療用液との接触を排除することが望まし
く、そしてこれは本発明のアダプターによつて達
成される。加えてそのような物質および超音波溶
接は小さい通路508を詰まらせる傾向を有す
る。
第2および3図を参照すると、カートリツジ4
44は薬剤は液体でもよいが乾燥粉末薬剤のよう
な有益な薬剤608を収容しているチユーブ状チ
ヤンバー606を含んでいる。刺通し得るストツ
パー604または他の閉鎖手段がチユーブ状チヤ
ンバー606を閉鎖する。
第3および4図を参照すると、シエル502、
それに通路出口512およびカニユーレ入口50
4は、その中に有益な薬剤608を有するチヤン
バー606への刺通し得るストツパー604また
は他の注射部位/閉鎖手段を刺通するようになつ
ている。同様に、シエル502と形成された通路
入口510は、カニユーレ出口506と共にソケ
ツト442中の注射部位480を刺通するように
なつている。
第4図は、前に述べたように、第3図に示した
カートリツジ444のアダプター部分477の部
分拡大断面図である。しかしながら、上で述べた
ように、アダプター477は第4A図を第4図を
組合せて示される別ユニツトのアダプター47
7′でもよい。アダプター477′の中空チユーブ
496の第1の端524は例えばチユーブ496
の長さに直角で、そして第4A図に示すように好
ましくはカニユーレ500の入口端504をこえ
た平面で端に終わることができる。
第3図をもう一度参照すると、刺通し得るスト
ツパー604はチユーブ状チヤンバー606の口
610内に装着される。ゴムストツパー604は
口610およびゴムストツパー604のまわりの
金属バンド612により、ストツパーを標準的薬
剤バイアル中へ固着するための既知のやり方でチ
ユーブ状チヤンバー606内に固着することがで
きる。チヤンバー606は後で論ずる必要とする
チヤンバー寸法に応じ、標準的薬剤バイアルでよ
い。チユーブ状チヤンバー606は、ゴムストツ
パー604がプレート498へ面するように剛直
シリンダー496内にスライド自在に装着され
る。刺通し得るストツパーの代わりに、他の刺通
し得る閉鎖手段を設けることができる。
カートリツジチヤンバー606が第2および3
図の第1の位置にある時、ゴムストツパー604
はシエル502またはカニユーレ入口504のど
ちらによつても刺通されていない。好ましい具体
例においては、刺通し得るストツパー604は、
チユーブ状カートリツジ606が第1の位置にあ
る時はカニユーレ500から離され続ける。
カニユーレ500およびシエル502は、それ
自体カートリツジの一部でもよいアダプター手段
の一部である流路手段を含んでいる。第2図、そ
して特に第3図に見られるように、中空チユーブ
496はチヤンバー606のまわりに装着され、
そしてアダプター477はカートリツジ444の
ソケツト442上への装着を容易にする。アダプ
ター477はチヤンバー606に関しスライドす
る。換言すれば、チユーブ状チヤンバー606お
よびアダプターは相互に関して選択的にスライド
自在である。
アダプター手段は、好ましくはチヤンバー60
6の反対側のベースプレートの側部上を延びそし
てそれと実質上同軸で、チユーブ手段496の一
部をなすキー路を含んでいる。キー路手段は、ソ
ケツト442の上に嵌合するためのキー路スロツ
ト620を有する比較的剛直なキー路壁618を
含んでいる。このキー路手段は、カニユーレ出口
506、シエル502および通路入口510の第
8図に示すようなソケツト442内への適正配置
を含む、カートリツジ444と関連するソケツト
442との適正な係合を確実にする。
第2および3図を参照すると、カートリツジ4
44はまた、ベースプレート498内に除去自在
に固定されたカートリツジ除去可能カニユーレカ
バー601を含んでいる。カートリツジ除去可能
カニユーレカバー601は、最初カニユーレ50
0およびシエル502でストツパー604を刺通
しない限りカートリツジ444のソケツト442
への接続を防止する主目的を有する。カニユーレ
カバー601は、カートリツジ444をソケツト
442上に装着できる前に、チヤンバー606を
第2および3図に示す第1の位置から第6および
8図に示す第2の位置へ動かさなければならない
ことを確実にする。カートリツジを早期、すなわ
ちカートリツジを第2の位置へ動かす前に装着す
れば、投与セツトを通つて流れる流体はカートリ
ツジチヤンバー606へ侵入することなしに通路
出口512においてシエル502からこぼれるで
あろう。
キー路壁618の比較的小さい寸法のため、カ
ニユーレカバー601はカニユーレカバー601
が第2および3図に示すように配置されている時
カートリツジ444から除去することができな
い。
カニユーレカバー601は、各ピンの先端に縮
小ピン部分605とそして各ピンの根本端に拡大
ピン部分542を含んでいるピン603を含んで
いる。これらピンは円形のカニユーレカバーベー
ス609から延びている。カニユーレカバーベー
ス609はキー路壁618に対して密にしかしぴ
つたりでなく嵌合する。開口611がプレート4
98を通つて延び、そして好ましくは干渉嵌合に
よつてピン603の拡大ピン部分542を受入
れ、そのためカニユーレカバー601はプレート
498から不注意に抜けないであろう。
カートリツジ444のチヤンバー606は、チ
ヤンバー606を刺通し得るストツパー604ま
たは金属バンド612がストツプとして役立つプ
レート498に当接するまで剛直シリンダー内を
下方へ押すことにより、第2および3図に示した
第1の位置から第6および8図に示した第2の位
置までスライドすることができる。この第2の位
置において、カニユーレ入口504、カニユーレ
ホルダー514、シエル502および形成された
通路出口512はストツパー604もしくは他の
第2の弾力性注射部位を刺通している。このた
め、チヤンバー内部において通路出口512およ
びカニユーレ入口504は流体連通にある。カニ
ユーレ入口504は十分にチユーブ状チヤンバー
内に、好ましくはチヤンバー606の頂端626
近くにある。これは第8図に最良に示されてお
り、そこで区切られた通路出口512は好ましく
はチユーブ状チヤンバー606内に丁度あること
も示されている。この第2の位置は第6図にも示
されている。
流路出口512およびストツプとして作用する
ベースプレート498を形成するシエルは好まし
くは単一片から成形されるので、流路出口512
とストツパー604間の一定した距離を持つたカ
ートリツジ444を一環して製作することは容易
である。チヤンバー内での混合を計画するときは
この距離を制御することが重要である。
カートリツジ444はまた、第2および3図に
みられるように、チヤンバー606をカバーして
いるチヤンバー保護位置に当初位置された保護キ
ヤツプもしくはカバー530を含んでいる。好ま
しい具体例においては、保護カバー530は頂部
532と、頂部532から垂れ下つているスカー
ト534を含んでいる。スカート534の自由端
部分536は中空チユーブ496の第1の端49
7のまわりに密着嵌合する。好ましい具体例にお
いて、チユーブ496の第1の端497とそして
保護キヤツプ530の自由端部分は拡大してお
り、そのためチヤンバー606をその口610の
まわりにしつかり保持するように中空チユーブ4
96の構造的支持体538のまわりに嵌合する。
作動において、カートリツジ中の有益な薬剤6
08を患者へ放出する前に、本発明の投与セツト
420は、第1図に示すように医療液容器424
と患者426の間に開いた流体通路を形成するこ
とによつて作動する。液体422は容器424か
ら投与ポート432およびスパイク430を通つ
て流れる。液体は流体導管428を通り、ソケツ
ト442を通り、ソケツト入口470、貫通孔4
94および出口472をその順序で通る通路に従
つて流れる。液体は液滴形成器460を通つて空
気フラスコ494内へ流入する。上流の空気はす
べて空気フラスコ446内に集まり、そして液体
はフラスコ出口450を通り、下流導管部分42
8bを通り、ルーア接続434および静脈カテー
テル436を通つて患者へ流れ続ける。
投与セツトを患者426との連通に置く前に、
流体導管428はプライミングされ、すなわち空
気が追出される。これは患者への接続前にセツト
420を通つて液体が流れることを許容すること
により、既知のやり方で実施される。
液体レベルをフラスコ446内のレベル628
へ上昇させ、それが最低および最高指示ライン4
66,468の間になるようにするため、空気フ
ラスコ側壁456を標準的態様で大部分の滴下室
のように握つて放すことができる。
患者へ薬剤のような有益な剤608を放出する
ことを望むときは、その中に有益な剤608を有
するカートリツジが第8図に示すようにソケツト
442上に装着される。
カートリツジは、チヤンバー606を第1の位
置にして第2および3図に示すように看護婦また
は他の医療人へ提供される。保護キヤツプ530
はチヤンバー606がカニユーレ500およびシ
エル502と係合するのを防止するようにその押
付けを防止する。カバー530はまた、チヤンバ
ー606が第1の位置にある時チヤンバー606
をチユーブ496内に保持するのを助ける。収縮
ラツプバンド534をキヤツプ530の自由端部
分536のまわりと、そして中空チユーブ496
の第1の端497のまわりに配置することができ
る。自由端部分536のぴつたりした摩擦嵌合と
ともに、収縮ラツプは保護カバー530の偶発的
脱落を防止する。
典型的には、カートリツジ444は、カニユー
レ500、シエル502、および刺通し得るスト
ツパー604を含む、カートリツジ内部の無菌性
を確実にするため別の無菌容器に包装される。し
かしながら、保護カバー530、中空チユーブ4
96および除去し得る針カバー601は、刺通し
得るストツパー604、カニユーレ500および
シエル502の露出部分を無菌状態に保つことが
できる。
カートリツジを作動化するため、収縮ラツプバ
ンド534がむしり取られる。看護婦は保護カバ
ー530をカートリツジの残部から除去する。オ
ペレーターは次に剛直チユーブ496を握り、親
指でチヤンバー606の頂部626を下方へ押
し、それによりカートリツジチヤンバー606を
中空チユーブ496内にスライド運動させる。こ
の一動作において、最初カニユーレ入口504そ
して次にシエル502が刺通し得るストツパー6
04を刺通する。図面に示した好ましい構造にお
いては、カニユーレ入口504が、そして続いて
シエル502がストツパを刺通した後、シエル5
02とカニユーレホルダー514が今や僅かチヤ
ンバー606内に配置された通路出口512を形
成する。同じ運動において、チヤンバー606は
それがカニユーレカバー601のピン603と係
合し、拡大したピン部分542をプレート498
中の開口611から押出すまで中空チユーブ49
6中へ押され続ける。チヤンバー606がプレー
ト498に隣接したストツプまで来るとき、縮小
したピン部分605のみが開口611内に残り、
そのためオペレーターは今やキー路壁618をこ
えて突出するカニユーレカバー601を容易に握
ることができる。代わりに、狭いピン部分605
は今や開口611にあるので、プレート498と
カニユーレカバー601の間にはもはや干渉嵌合
が存在せず、そのためカニユーレカバー601は
今や好ましくは簡単にカートリツジ444から落
下するであろう。
上で説明したように、カートリツジのソケツト
442上への不適正な装着を防止することに加
え、針カバー601はカートリツジ444の作動
化までカニユーレ500の接触汚染をも防止すこ
とに留意すべきである。
今や第2の位置にあるカートリツジチヤンバー
606をもつて、カートリツジ444は片手でソ
ケツト442を把持し、剛直シリンダーを他の手
で把持し、そしてカートリツジを下方へ押し、カ
ニユーレ出口506および次に形成された通路を
有するシエル502の両方が好ましい具体例にお
いてソケツト上の注射部位である第1の弾力性注
射部位480を刺通することにより、第8図に示
すようにソケツト442上に装着される。カート
リツジ444は下方へ押され続け、そのためカニ
ユーレ出口506は貫通孔494へ入り、そして
カニユーレー出口部分506の外周のまわりの弾
力性分割壁492によつて液密に係合される。2
本の別のカニユーレを有するズデブらの米国特許
出願No.868827に開示されているカートリツジと異
なり、ソケツト442に関するカートリツジの回
転位置は本発明の装置では重要でない。しかしな
がらソケツトに対するカニユーレ出口506およ
び形成された通路入口510を持つたシエル50
2の垂直位置決めが重要である。ソケツト442
に対するこのカートリツジ444の適正垂直位置
決めは、キー路壁618およびキー路スロツト6
20によつて確実にされる。キー路スロツト62
0はソケツト442上の上方取付具474のブリ
ツジ630の上に案内される。ソケツト上のカー
トリツジの下方への運動はソケツトのブリツジ6
30へ当接するスロツト頂部621によつて制限
される。カートリツジのそれ以上の下降運動は不
可能であり、このためソケツト内のカニユーレ出
口506および流路入口510の適正配置が保証
される。
適正装填は認められるようにスロツト頂部42
1がブリツジ630に当接するときに発生する。
代わりに、勿論注射部位480へ当接するプレー
ト498のような他のストツプを実施することも
できる。
カートリツジがこのようにソケツトのまわりに
装着された後、看護婦または他のオペレーターは
保護カバー530をポケツトに入れるか、それと
も保護カバーを中空チユーブ496の第1の端4
97のまわりに再装着することができる。
第8図に示すようにカートリツジ444とソケ
ツト442を係合した時、入口470においてソ
ケツトへ流入する液体422は、弾力性分割壁4
92が貫通孔494においてカニユーレ出口部分
506のまわりをシールしているので、貫通孔4
94を通りそしてソケツト442の外へ通過する
のを阻止される。このためソケツト442へ入る
液体は通路入口510へ入り、通路508を通つ
て流れ、そして通路出口512においてチユーブ
状チヤンバー506へ入る。
チヤンバー606内において液が上昇する時、
チヤンバーの残存空気はカニユーレ入口504お
よび次にカニユーレ出口506を通つて下流へ押
でされる。空気は液滴形成器460を通つて空気
フラスコ446へ入り、そしてフラスコ446内
に集まる。第1図に示した当初の液体レベル62
8は新しいレベルへ下る。液体レベル628はカ
ートリツジ444の投与セツト420中への挿入
前に最低液体レベル指示ラインより上でなければ
ならず、そのため空気がカートリツジ444を出
て行く時、空気フラスコ446内の液体レベルは
空気が捕捉され、そして患者へ向かつて下流へ押
出されることがあるフラスコ出口450へは下降
しないであろう。カートリツジプライミング後の
液体レベルは最低液体レベル466より下でよい
が、しかしもしカートリツジ444の挿入前それ
が最低線466より上であれば、液体レベルは出
口450と同じ低さには決してならないであろ
う。
最高液体レベル指示468は、液滴形成器46
0を通つて空気フラスコへ入る液滴が標準的滴下
室のやり方でなおカウントし得るような最高液体
レベルのための案内として役立つ。
チユーブ状チヤンバー606内の液体レベルは
それがカニユーレ入口504に達するまで上昇し
続け、その時液体はチヤンバー606を出てカニ
ユーレ500を通り、カニユーレ出口506を通
つて下流へそして液滴形成器460を通つて空気
フラスコ446中へ流れ始める。チヤンバー60
6を出る液体は患者へ放出するためそれと混合さ
た有益な剤の適当な濃度を持つている。シエル5
02、通路508およびカニユーレ500によつ
てチヤンバー606内に形成された上向きの液体
流路は、カニユーレ出口506を出る液体422
内の薬剤濃度が患者へ局所毒性を発生するほど高
くならないように、密度勾配を形成する。局所毒
性は、放出液体422内の薬剤濃度が高過ぎる
時、静脈注射部位近くに静脈刺激は発生し得る状
況である。
もし組合せた第4および4A図に示した別体の
アダプター477′がカートリツジ444の一部
であるアダプター477の代わりに使用されるな
らば、チヤンバー606は中空チユーブ496中
へその頂部524において挿入され、それにより
チヤンバー606を上のカートリツジ444およ
びアダプター477について記載したようにアダ
プター477′内に装填する。チヤンバー606
は、カニユーレ入口504および次に通路出口5
12を持つた共軸のシエルがストツパー604を
刺通し、そしてチヤンバーがプレート498また
は他のストツプに当るまでプレート498へ向か
つて押される。チヤンバー606をその中に装着
したアダプター477′は、カートリツジ442
とアダプター477に関し前に記載のと同じやり
方でソケツト442のまわりに装着される。流体
導管428、ソケツト442、チヤンバー606
およびアダプター477′を通る流体流路はカー
トリツジ444およびソケツト442に関して上
で記載したのと同じである。別体ユニツトアダプ
ター477′は無菌ラツプもしくは包装内に包装
し得る。
典型的な液体流量においては、単位時間当り患
者へ放出される薬剤の量は一般に流量に無関係で
ある。これは極端に高い流量においては、単位時
間当り患者へ放出される薬剤の総量は患者へ全身
毒性を発生させるほど高くならないことを意味す
る。換言すれば、患者はあまり短かい時間内にあ
まり多量の薬剤を体内へ導入されることはないで
あろう。
低い液体流量においては、単位時間あたり患者
へ放出される薬剤の割合は投与セツト420を通
る液体流量に一層依存するようになるものと信じ
られる。しかしながら、患者への局所毒性は発生
しないであろう。チヤンバー666を出る液体4
22中の薬剤濃度に対する上限は、二つの主要理
由のために安全最大値へ制限されるものと信じら
れる。第1に、柱状チユーブ状チヤンバー606
内に形成された密度勾配は、カニユーレ入口50
4への流入点における液体422の濃度はチヤン
バー606内のどの高さの最低であることを意味
する。第2に、投与セツト420を通る液体流量
が減少する時、それは患者へ許容できない高薬剤
濃度の危険性を通常増し、チヤンバー606で発
生する混合および液体乱流の量が減り、ストツパ
ー664からカニユーレ入口504までの区域の
密度差が大きくなる。
上述の異なつた液体流量は可能性のみであるこ
とを留意すべきであり、好ましい作動態様におい
ては、看護婦または他の医療人は流量制御手段
(ローラークランプ440またはぜん動ポンプの
ような)によつて許容しえる流量をセツトし、少
なくとも有益な薬剤608の放出後までは液体流
量を再び調節しないであろう。
独特のカートリツジ444およびソケツト44
2を備えた投与セツト402は、有益な剤608
の治療上有益量を治療上許容し得る期間内に放出
することができる。例えば、チヤンバー606内
の1g投与量のアンピシリンを120ml/時の液体
流量において約30分で放出することができる。
好ましい具体例においては、チユーブ状チヤン
バー606は約10mlの容積を持つことができ、そ
して約3ないし4mlまでの空気を含むことができ
る。チユーブ状チヤンバーの内径は約0.4インチ
である。口610から頂部526までのチユーブ
状チヤンバーの高さは約2インチである。チヤン
バー606の比較的長い狭い形状は有益な剤60
8の液体422との混合を助けるものと信じられ
る。液422は例えば5%デキストローズ溶液で
よい。
チユーブ状チヤンバー606の寸法を変えるこ
とにより、有益な剤608のための放出態様を変
えることができる。例えば、チユーブ状チヤンバ
ーの内径を拡大することにより、チヤンバー60
6内の剤608の患者426への放出は長くかか
るであろう。同様にチヤンバー606の延長はも
しカニユーレ500も同様に長いチヤンバー内に
延長するならば放出時間を増すであろう。
以前に述べたように、2個以上のカートリツジ
444を単一の投与セツト420の使用の間に利
用することができる。もしそうであれば、カート
リツジ444はソケツト442から除去し、他の
カートリツジ444をソケツト442上に装填し
得るように捨てなければならない。
カートリツジ444をソケツトから引抜くと
き、貫通孔494は最初のカートリツジの挿入前
以前に記載したように流体流路を復元するように
もう一度開かれるであろう。シエル502および
カニユーレ500が引抜かれる時、弾力性注射部
位480に再シールするであろう。今やチユーブ
状チヤンバー502から液体が滴下するのを避
け、そしてカニユーレ出口506に人が刺される
可能性を防止するため、保護カバー530が第9
および10図に示すようにチユーブ496および
カニユーレ出口506の上に装着される。このカ
ニユーレ保護位置において、使用済カートリツジ
444は露出したカニユーレ先端を持たない。チ
ヤンバー606から滴下する液体はチユーブ49
6の外側に摩擦嵌合によつてカートリツジ444
と係合する保護キヤツプ内に単に害なく集まるで
あろう。
今や第11図を参照すると、本発明の他の具体
例によるカートリツジ644およびソケツト64
2が開示されている。この具体例においては、シ
エル646は通路出口512を形成するプレート
499の側においてはシエル502と同じであ
る。しかしながらシエル646は、カートリツジ
644をソケツト642上に装着した時カニユー
レ出口部分506の外側のまわりに液密に係合す
るのはカニユーレ出口部分506自体ではなくカ
ニユーレ出口506に隣接するシエル部分648
であるように、カニユーレ出口506へ向かつて
さらに延びている。弾力性分割壁492を有する
ソケツト442のようなソケツトを用いることも
できるが、ここではソケツト642はズデブらの
米国特許出願No.868827に示されているソケツトに
類似した弾力性ブツシング650を含んでいる。
ソケツト642は上方および下方取付具それぞれ
652,654を含んでいる。弾力性ブツシング
650は注射部位480直下に下方取付具654
内に装着され、そしてブツシング650とシエル
部分648の間の液密係合のための貫通孔656
へシエル部分648が入るのを許容するように、
弾力性分割壁492の貫通孔494より大きい貫
通孔656を含んでいる。
この具体例においては、形成された通路入口6
58はカニユーレ出口506から十分離されてシ
エル646,648の側壁660内に配置され、
そのためそれはブツシング650上にあり、ブツ
シング650によつて囲まれておらず、それによ
りソケツト662から通路入口658中への流体
流を許容する。
ソケツト642の下方取付具654は、カニユ
ーレ出口506およびシエル部分648の弾力性
ブツシング650内の適正導入を確実にするテー
パー状導入部分664を含むことができる。
このため、第11図に示したカートリツジ64
4およびソケツト642により、入口662を通
つてソケツトへ流入する液体は通路入口658中
へ入り、上方へ形成された通路508を通り、形
成された通路出口512を出て、その中に有益な
剤608を有するチヤンバー606中へ流れる。
液体チヤンバー内を下方へカニユーレ入口504
へ流れ、その時カニユーレ出口506の外へ下方
へ流れ、液滴形成器460を通るつて下流へ患者
へ流れる。
今や第12および13図を参照すると、本発明
のなお他の具体例が示されている。カートリツジ
744はカートリツジ644と類似であり、そし
て第11図のソケツト642と共に使用し得る。
ここでは、ブツシング648と同じ態様でブツシ
ング650と係合するシエル部分648′は、シ
エル646の残部と別体部品であり、そして別体
のシエル部分648′から延びそしてシエル64
6の残部と当接するポスト748によつて形成さ
れた少なくとも1個のそして好ましくは複数の通
路入口746を含んでいる。
第13図はカニユーレ500を装着前のシエル
646を図示する。ソケツトおよびカートリツジ
744を通る流体の流路は第11図に関して記載
したのと同じである。
第11ないし13図に図示したカートリツジの
具体例は第7図に示したソケツトとも作動する。
ここにいくつかの具体例および特徴を詳細に記
載し、添付図面に示したが、請求した発明の範囲
を逸脱することなく種々の他の修飾が可能である
ことは自明であろう。
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