JPH0560459A - 冷蔵庫 - Google Patents
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- JPH0560459A JPH0560459A JP3225728A JP22572891A JPH0560459A JP H0560459 A JPH0560459 A JP H0560459A JP 3225728 A JP3225728 A JP 3225728A JP 22572891 A JP22572891 A JP 22572891A JP H0560459 A JPH0560459 A JP H0560459A
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- refrigerator
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D27/00—Lighting arrangements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2317/00—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass
- F25D2317/04—Treating air flowing to refrigeration compartments
- F25D2317/041—Treating air flowing to refrigeration compartments by purification
- F25D2317/0417—Treating air flowing to refrigeration compartments by purification using an UV-lamp
-
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- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光源から放射されるエネルギーを光エネルギ
ー（照明用）として利用するだけでなく、庫内の空気殺
菌および冷却器の霜取りのための熱エネルギーとして利
用することのできる冷蔵庫を提供することを目的とす
る。 【構成】 光源１から導光体２により導びかれた光を波
長分離部３で可視光線Ｖと、紫外線ＵＶと赤外線ＩＲと
に分離、紫外線ＵＶは庫内の空気殺菌に、赤外線ＩＲは
冷却器６の霜取りに利用できるように導光体２で伝達す
る。また、可視光線Ｖは光路切替部７で複数の光路に分
岐し、庫内の照明用としてだけでなく、扉面８が凍結し
て動かなくなるのを防止したり、表示パネル９の照明用
として利用できるように導光体２で伝達する構成とす
る。
ー（照明用）として利用するだけでなく、庫内の空気殺
菌および冷却器の霜取りのための熱エネルギーとして利
用することのできる冷蔵庫を提供することを目的とす
る。 【構成】 光源１から導光体２により導びかれた光を波
長分離部３で可視光線Ｖと、紫外線ＵＶと赤外線ＩＲと
に分離、紫外線ＵＶは庫内の空気殺菌に、赤外線ＩＲは
冷却器６の霜取りに利用できるように導光体２で伝達す
る。また、可視光線Ｖは光路切替部７で複数の光路に分
岐し、庫内の照明用としてだけでなく、扉面８が凍結し
て動かなくなるのを防止したり、表示パネル９の照明用
として利用できるように導光体２で伝達する構成とす
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、冷蔵庫内に設置する単
一の光源でもって庫内の照明、冷却器の霜取りや可動部
の凍結防止および庫内の空気殺菌を行うようにした冷蔵
庫に関する。
一の光源でもって庫内の照明、冷却器の霜取りや可動部
の凍結防止および庫内の空気殺菌を行うようにした冷蔵
庫に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、光源から放射されるエネルギーを
照明用のエネルギーとして利用するだけでなく、庫内の
空気殺菌および冷却器の霜取りのための熱エネルギーに
利用した冷蔵庫の要求が高まってきている。
照明用のエネルギーとして利用するだけでなく、庫内の
空気殺菌および冷却器の霜取りのための熱エネルギーに
利用した冷蔵庫の要求が高まってきている。
【０００３】従来、冷蔵庫の庫内を照明するために図６
に示すように、庫内の奥側に小形の白熱電球などの光源
２１を配置したり、また冷却器２２の霜取りや扉面２３
との開閉部などの凍結防止のために、電熱ヒーター２４
を配置したり、また、庫内の収納品の腐敗防止のため
に、殺菌灯２５が配置されている冷蔵庫があった。さら
に、庫内の温度状況などの情報を提示する表示パネル２
６を、冷蔵庫の扉面２３などに配置した冷蔵庫もあり、
この表示パネル２６の光源としては、発光ダイオードな
どの小形の光源が用いられるなど、それぞれの目的に応
じて種々の光源が使い分けられていた。
に示すように、庫内の奥側に小形の白熱電球などの光源
２１を配置したり、また冷却器２２の霜取りや扉面２３
との開閉部などの凍結防止のために、電熱ヒーター２４
を配置したり、また、庫内の収納品の腐敗防止のため
に、殺菌灯２５が配置されている冷蔵庫があった。さら
に、庫内の温度状況などの情報を提示する表示パネル２
６を、冷蔵庫の扉面２３などに配置した冷蔵庫もあり、
この表示パネル２６の光源としては、発光ダイオードな
どの小形の光源が用いられるなど、それぞれの目的に応
じて種々の光源が使い分けられていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
冷蔵庫においては、それぞれの目的のために種々の専用
の光源が用いられているために、光源の種類が煩雑にす
るばかりでなく、不要な箇所に不要な光エネルギーが放
射される（例えば、庫内を白熱電球で照明すると、収納
品に対して可視光線に加えて赤外線も照射されるため、
収納品の温度が上昇するなどの問題を有する）ため、無
駄なエネルギーを消費していた。
冷蔵庫においては、それぞれの目的のために種々の専用
の光源が用いられているために、光源の種類が煩雑にす
るばかりでなく、不要な箇所に不要な光エネルギーが放
射される（例えば、庫内を白熱電球で照明すると、収納
品に対して可視光線に加えて赤外線も照射されるため、
収納品の温度が上昇するなどの問題を有する）ため、無
駄なエネルギーを消費していた。
【０００５】本発明は、上記課題を解決するもので、単
一光源に複数の役割を持たせ光源から放射されるエネル
ギーを光エネルギー（照明用）として利用するだけでな
く、庫内の空気殺菌および冷却器の霜取りのための熱エ
ネルギーとして利用することのできる冷蔵庫を提供する
ことを目的とする。
一光源に複数の役割を持たせ光源から放射されるエネル
ギーを光エネルギー（照明用）として利用するだけでな
く、庫内の空気殺菌および冷却器の霜取りのための熱エ
ネルギーとして利用することのできる冷蔵庫を提供する
ことを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の冷蔵庫は上記目
的を達成するために、メタルハライドランプのように、
紫外線，可視光線，赤外線を同時に放射する光源を設
け、この光源から放射される光を光学ファイバーや光学
ロッドなどの導光体で所要の箇所に伝送し、前記導光体
を用いた光の伝送系の途中に、光を可視光線，紫外線，
赤外線の３つの成分に分離する波長分離部を設け、波長
分離により得られる可視光線は庫内の照明用に、紫外線
は庫内の空気殺菌用に、赤外線および一部もしくは全て
の可視光線は冷却器の霜取り用や開閉部など可視部の凍
結防止用として利用する。また波長分離された光を伝送
する導光体の経路中に光路切替部を設置し、利用目的に
合わせた光の伝送を行い、可視光線は、照明対象を適切
に照明するためにいくつかの系統に分割・伝送するよう
にしたり、あるいは冷却器の霜取りの際にはこの可視光
線のエネルギーを霜取り用として利用するために光路の
切り替えを行うようにする。また扉面などに表示パネル
が配置されている冷蔵庫については、可視光線の一部を
表示パネル用光源として利用する。
的を達成するために、メタルハライドランプのように、
紫外線，可視光線，赤外線を同時に放射する光源を設
け、この光源から放射される光を光学ファイバーや光学
ロッドなどの導光体で所要の箇所に伝送し、前記導光体
を用いた光の伝送系の途中に、光を可視光線，紫外線，
赤外線の３つの成分に分離する波長分離部を設け、波長
分離により得られる可視光線は庫内の照明用に、紫外線
は庫内の空気殺菌用に、赤外線および一部もしくは全て
の可視光線は冷却器の霜取り用や開閉部など可視部の凍
結防止用として利用する。また波長分離された光を伝送
する導光体の経路中に光路切替部を設置し、利用目的に
合わせた光の伝送を行い、可視光線は、照明対象を適切
に照明するためにいくつかの系統に分割・伝送するよう
にしたり、あるいは冷却器の霜取りの際にはこの可視光
線のエネルギーを霜取り用として利用するために光路の
切り替えを行うようにする。また扉面などに表示パネル
が配置されている冷蔵庫については、可視光線の一部を
表示パネル用光源として利用する。
【０００７】また、光源としては主として紫外線を放射
する光源を利用し冷蔵庫の場合には、光源からの紫外線
を可視光線に変換するために蛍光体に照射し、可視光線
に変換したものを庫内の照明用あるいは表示パネル用の
光として利用する構成とする。
する光源を利用し冷蔵庫の場合には、光源からの紫外線
を可視光線に変換するために蛍光体に照射し、可視光線
に変換したものを庫内の照明用あるいは表示パネル用の
光として利用する構成とする。
【０００８】
【作用】本発明の冷蔵庫は上記した構成によって、紫外
線と可視光線および赤外線を、所要の箇所の目的に応じ
て分配することにより、冷蔵庫の庫内の照明だけでな
く、庫内の空気殺菌，放射エネルギーを冷却器の霜取り
や可動部の凍結を防止することができる。また表示パネ
ルの照明用光源として利用することができる。
線と可視光線および赤外線を、所要の箇所の目的に応じ
て分配することにより、冷蔵庫の庫内の照明だけでな
く、庫内の空気殺菌，放射エネルギーを冷却器の霜取り
や可動部の凍結を防止することができる。また表示パネ
ルの照明用光源として利用することができる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の第１の実施例について図１〜
図４を参照しながら説明する。図に示すように、可視光
線のほか紫外線と赤外線を同時に放射する光源１と、こ
の光源１からの光を伝送する導光体２を設け、この導光
体２には、例えば光学ファイバーや光学ロッドなどを用
いることができる。また、導光体２で導かれる光を可視
光線Ｖと、紫外線ＵＶおよび赤外線ＩＲとに分離するた
めの波長分離部３を設け、波長分離には可視光線Ｖだけ
を透過する光学フィルタあるいは可視光線Ｖだけを反射
する光学反射板などを用いればよい。この場合の光学フ
ィルタや光学反射板は可視光線Ｖと紫外線ＵＶ・赤外線
ＩＲとを大略分離できれば実用目的には十分である。ま
た、波長分離された紫外線ＵＶは庫内の空気殺菌に利用
する。この場合、紫外線ＵＶ（特に殺菌線）によるたん
ぱく質の分解を防止するために、例えば冷却器格納庫４
の中の空気を殺菌し、その空気を換気ファン５で庫内を
循環させることにより、紫外線ＵＶが庫内の食品には直
接あたらないようにする。
図４を参照しながら説明する。図に示すように、可視光
線のほか紫外線と赤外線を同時に放射する光源１と、こ
の光源１からの光を伝送する導光体２を設け、この導光
体２には、例えば光学ファイバーや光学ロッドなどを用
いることができる。また、導光体２で導かれる光を可視
光線Ｖと、紫外線ＵＶおよび赤外線ＩＲとに分離するた
めの波長分離部３を設け、波長分離には可視光線Ｖだけ
を透過する光学フィルタあるいは可視光線Ｖだけを反射
する光学反射板などを用いればよい。この場合の光学フ
ィルタや光学反射板は可視光線Ｖと紫外線ＵＶ・赤外線
ＩＲとを大略分離できれば実用目的には十分である。ま
た、波長分離された紫外線ＵＶは庫内の空気殺菌に利用
する。この場合、紫外線ＵＶ（特に殺菌線）によるたん
ぱく質の分解を防止するために、例えば冷却器格納庫４
の中の空気を殺菌し、その空気を換気ファン５で庫内を
循環させることにより、紫外線ＵＶが庫内の食品には直
接あたらないようにする。
【００１０】また、波長分離部３を通して得られた可視
光線Ｖを照明したい場所に伝送したり、あるいは冷却器
収納庫４の中に設置された冷却器６に付着する霜取りを
行うために冷却器６に赤外線ＩＲを照射できるように光
路を切り替えたり、伝送光量を制御する光路切替部７を
設け、たとえば、図２に示すように、可視光線Ｖａは庫
内の照明用として伝送し、可視光線Ｖｂおよび赤外線Ｉ
Ｒは、冷却器６の霜取りが必要なときだけ伝送するよう
に光路切替部７で制御する。
光線Ｖを照明したい場所に伝送したり、あるいは冷却器
収納庫４の中に設置された冷却器６に付着する霜取りを
行うために冷却器６に赤外線ＩＲを照射できるように光
路を切り替えたり、伝送光量を制御する光路切替部７を
設け、たとえば、図２に示すように、可視光線Ｖａは庫
内の照明用として伝送し、可視光線Ｖｂおよび赤外線Ｉ
Ｒは、冷却器６の霜取りが必要なときだけ伝送するよう
に光路切替部７で制御する。
【００１１】図２において、光路の切り替えは２系統と
してあるがこれは必要に応じて多くの系統に分岐するよ
うにしてもよい。その一部の光を冷蔵庫の庫内温度など
を表示（図２において破線で示す）するために、扉面８
に設置した表示パネル９の照明に利用することもでき
る。
してあるがこれは必要に応じて多くの系統に分岐するよ
うにしてもよい。その一部の光を冷蔵庫の庫内温度など
を表示（図２において破線で示す）するために、扉面８
に設置した表示パネル９の照明に利用することもでき
る。
【００１２】なお、図２では波長分離の方法として、可
視光線Ｖ（Ｖａ，Ｖｂ）と紫外線ＵＶと赤外線ＩＲとを
分離する方法を述べたが、図３に示すように複数の波長
分離部３を設け可視光線Ｖと紫外線ＵＶと赤外線ＩＲと
を分離してもよい。
視光線Ｖ（Ｖａ，Ｖｂ）と紫外線ＵＶと赤外線ＩＲとを
分離する方法を述べたが、図３に示すように複数の波長
分離部３を設け可視光線Ｖと紫外線ＵＶと赤外線ＩＲと
を分離してもよい。
【００１３】図２または図３において、分離した光放射
エネルギーは、冷蔵庫の扉面８などの開閉部が凍結して
動かなくなるのを防止するためのエネルギーとして利用
することも可能である。図４は、その実施例を示したも
ので、扉面８のゴムパッキン１０が過冷却されて扉面８
が動かなくなるのを防止するために導光体２により伝送
された光（可視光線Ｖ、あるいは可視光線Ｖと赤外線Ｉ
Ｒとを含むものどちらでもよい）を空洞部１１に送り、
この空洞部１１の内壁面に吸収させ熱エネルギーに変換
し、この熱エネルギーを熱伝導によりゴムパッキン１０
に伝達することにより凍結防止を図るものである。なお
この場合、空洞部１１内の温度をほぼ平均的に保つため
には小さな循環ファン１２により空気を循環させればよ
い。
エネルギーは、冷蔵庫の扉面８などの開閉部が凍結して
動かなくなるのを防止するためのエネルギーとして利用
することも可能である。図４は、その実施例を示したも
ので、扉面８のゴムパッキン１０が過冷却されて扉面８
が動かなくなるのを防止するために導光体２により伝送
された光（可視光線Ｖ、あるいは可視光線Ｖと赤外線Ｉ
Ｒとを含むものどちらでもよい）を空洞部１１に送り、
この空洞部１１の内壁面に吸収させ熱エネルギーに変換
し、この熱エネルギーを熱伝導によりゴムパッキン１０
に伝達することにより凍結防止を図るものである。なお
この場合、空洞部１１内の温度をほぼ平均的に保つため
には小さな循環ファン１２により空気を循環させればよ
い。
【００１４】次に、本発明の第２の実施例について図５
を参照しながら説明する。第１の実施例では、光源１に
可視光線Ｖと紫外線ＵＶおよび赤外線ＩＲを同時に放射
する光源を用いたが、第２の実施例では、前記光源の代
わりに主として紫外線ＵＶを放射する光源を用いている
ことが第１の実施例とことなる部分である。なお、図５
に示す第２実施例の冷蔵庫は、基本的には図１から図４
に示した第１の実施例の冷蔵庫と同じ構成であるので、
同一構成部分には同一番号を付与して詳細な説明を省略
する。図に示すように、光源１５から放射された紫外線
ＵＶは導光体２で光路切替部７に導かれる。ここで分岐
された紫外線ＵＶは白色光を発光する蛍光体１６ａと、
着色光を発光する蛍光体１６ｂにそれぞれ照射され、可
視光線（白色光）Ｖｃと、可視光線（着色光）Ｖｄにそ
れぞれ変換される。この場合、蛍光体１６ａと１６ｂの
種類を任意に選定することにより、変換される可視光線
Ｖは白色光Ｖｃだけでなく赤や緑などの各種の着色光Ｖ
ｄを得ることができる。このようにして得られた可視光
線Ｖのうち、白色光Ｖｃは庫内の照明用の光源として、
また着色光Ｖｄは表示パネル用の光源として利用するこ
とができる。この場合にも、紫外線ＵＶの一部を庫内の
空気殺菌に利用することができることは勿論である。
を参照しながら説明する。第１の実施例では、光源１に
可視光線Ｖと紫外線ＵＶおよび赤外線ＩＲを同時に放射
する光源を用いたが、第２の実施例では、前記光源の代
わりに主として紫外線ＵＶを放射する光源を用いている
ことが第１の実施例とことなる部分である。なお、図５
に示す第２実施例の冷蔵庫は、基本的には図１から図４
に示した第１の実施例の冷蔵庫と同じ構成であるので、
同一構成部分には同一番号を付与して詳細な説明を省略
する。図に示すように、光源１５から放射された紫外線
ＵＶは導光体２で光路切替部７に導かれる。ここで分岐
された紫外線ＵＶは白色光を発光する蛍光体１６ａと、
着色光を発光する蛍光体１６ｂにそれぞれ照射され、可
視光線（白色光）Ｖｃと、可視光線（着色光）Ｖｄにそ
れぞれ変換される。この場合、蛍光体１６ａと１６ｂの
種類を任意に選定することにより、変換される可視光線
Ｖは白色光Ｖｃだけでなく赤や緑などの各種の着色光Ｖ
ｄを得ることができる。このようにして得られた可視光
線Ｖのうち、白色光Ｖｃは庫内の照明用の光源として、
また着色光Ｖｄは表示パネル用の光源として利用するこ
とができる。この場合にも、紫外線ＵＶの一部を庫内の
空気殺菌に利用することができることは勿論である。
【００１５】なお、図５に示した紫外線ＵＶを放射する
光源の代わりに、この光源の一部に蛍光体を塗布し、紫
外線ＵＶと可視光線Ｖが利用できるようにしたものを利
用してもよい。
光源の代わりに、この光源の一部に蛍光体を塗布し、紫
外線ＵＶと可視光線Ｖが利用できるようにしたものを利
用してもよい。
【００１６】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば可視光線だけでなく紫外線および赤外線を同
時に放射する光源を使用しているので庫内の照明だけで
なく、庫内の空気殺菌および放射エネルギーを冷却器の
霜取りや扉面の可動部の凍結防止に利用することがで
き、単一光源で複数の役割を果たすことができる冷蔵庫
を提供できる。
明によれば可視光線だけでなく紫外線および赤外線を同
時に放射する光源を使用しているので庫内の照明だけで
なく、庫内の空気殺菌および放射エネルギーを冷却器の
霜取りや扉面の可動部の凍結防止に利用することがで
き、単一光源で複数の役割を果たすことができる冷蔵庫
を提供できる。
【図１】本発明の第１実施例の冷蔵庫の基本構成を示す
構成図
構成図
【図２】同単一の光源で行う原理を示す原理図
【図３】同波長分離と光路切り替えの概略を示す概略図
【図４】同扉面の可動部の概略を示す概略図
【図５】本発明の第２実施例の冷蔵庫の基本構成を示す
構成図
構成図
【図６】従来の冷蔵庫の概略構成を示す構成図
１，１５ 光源 ２ 導光体 ３ 波長分離部 ６ 冷却器 ７ 光路切替部 ８ 扉面 ９ 表示パネル １６ａ，１６ｂ 蛍光体 Ｖ，Ｖａ，Ｖｂ 可視光線 ＵＶ 紫外線 ＩＲ 赤外線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｆ２５Ｄ 21/04 Ｂ 7380−3Ｌ 23/00 ３０１ Ｚ 7380−3Ｌ ３０２ Ｍ 7380−3Ｌ Ｇ０２Ｂ 6/00 ３３１ 9017−2Ｋ
Claims (4)
- 【請求項１】 紫外線と可視光線および赤外線を同時に
放射する光源と、この光源からの光を伝送する導光体
と、前記光源からの光放射を紫外・可視・赤外放射に分
離する波長分離部と、光伝送の仕方を制御する光路切替
部とを備え、冷蔵庫内の照明と空気殺菌および冷却器の
霜取りや可動部の凍結防止を単一の光源で行う構成とし
た冷蔵庫。 - 【請求項２】 紫外線と可視光線および赤外線を同時に
放射する光源に代えて、紫外線を放射する光源と蛍光体
とを備えた請求項１記載の冷蔵庫。 - 【請求項３】 波長分離部により波長分離された可視光
線の一部を、表示パネルに導くようにした請求項１記載
の冷蔵庫。 - 【請求項４】 光源の一部に蛍光体を塗布した請求項２
記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3225728A JPH0560459A (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3225728A JPH0560459A (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0560459A true JPH0560459A (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=16833894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3225728A Pending JPH0560459A (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0560459A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001147082A (ja) * | 1999-09-09 | 2001-05-29 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍冷蔵庫、冷凍冷蔵庫の制御方法 |
| JP2002350040A (ja) * | 2001-05-24 | 2002-12-04 | Sanyo Electric Co Ltd | 冷蔵庫 |
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| KR100727025B1 (ko) * | 2006-07-03 | 2007-06-12 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | 냉장고의 고내등 |
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| CN100380077C (zh) * | 2004-06-03 | 2008-04-09 | 三菱电机株式会社 | 冰箱 |
| JP2008142554A (ja) * | 2006-12-08 | 2008-06-26 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | 電気機器 |
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| WO2018100043A1 (de) * | 2016-11-30 | 2018-06-07 | Liebherr-Hausgeräte Ochsenhausen GmbH | Kühl- und/oder gefriergerät |
| EP3532785A4 (en) * | 2016-10-26 | 2020-07-01 | Whirlpool Corporation | REFRIGERATOR WITH CONTOUR LIGHTING FEATURE |
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-
1991
- 1991-09-05 JP JP3225728A patent/JPH0560459A/ja active Pending
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