JPH0559691U - 清掃具 - Google Patents

清掃具

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JPH0559691U
JPH0559691U JP11305091U JP11305091U JPH0559691U JP H0559691 U JPH0559691 U JP H0559691U JP 11305091 U JP11305091 U JP 11305091U JP 11305091 U JP11305091 U JP 11305091U JP H0559691 U JPH0559691 U JP H0559691U
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JP
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cleaning tool
cleaning
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shutter
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正治 坂田
浩司 稲田
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Kyushu Hitachi Maxell Ltd
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Kyushu Hitachi Maxell Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 CDを出し入れするためのスロットに設置さ
れたシャッタを、繰り返し清掃具で清掃していると、シ
ャッタの中央部近傍に隙間が生じる。そこで、この問題
点を解消する清掃具を提供することを目的とする。 【構成】 スロットに設置された、シャッタを清掃する
清掃具に、スロットの周縁に突き当たる規制部を設け、
清掃具がスロットの内方に侵入するのを防止した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
自動車に装着され広く普及しているスロットイン方式のコンパクトディスク( 以下CDと記す)プレーヤのシャッタの清掃を行う清掃具に関する。
【0002】
【従来の技術】
スロットイン方式のCDプレーヤを長期間使用していると、細長のスロットに 装着されたシャッタには、塵埃が少なからず付着する。またその塵埃はCDを挿 入する際、CDの記録面に付着し、CDプレーヤが誤動作する虞れがあり、シャ ッタは清潔にしておく必要がある。そこでシャッタを清掃するにあたって、スロ ットは細長く、シャッタを清掃するには、棒状の清掃具(例えば綿棒)や先端細 長の清掃具で清掃しなければならなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、CDプレーヤのスロットは細長いうえ、両端部から中央部にいくに 従い、上下幅が広くなっており、シャッタの上下幅もそれに伴って広くなってい る。このため、両端部近傍に比べ中央部近傍のシャッタの弾性力は弱く、棒状や 先端細長の清掃具で清掃した場合、両端部近傍と中央部近傍とでは清掃具の侵入 の度合いが異なり、中央部近傍では深く侵入する。これに従い、中央部近傍のシ ャッタは、CDの挿入方向と略水平になるまで無理に湾曲してしまい、しかも上 記したように弾性力が弱いため、元の状態に復帰できずスロットに隙間が生じ、 不都合であった。
【0004】 また、CDを装着部へ搬送するローラの駆動スイッチは、スロット近傍に設け られているため、棒状の清掃具で清掃すると、予期できない程度に清掃具が内方 に侵入し、駆動スイッチがはいる虞れがあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】 このため本考案は、CDを出し入れするためのスロットに設置された防塵用の シャッタを清掃する清掃具であって、該清掃具には、スロットの周縁に当接し、 清掃具がスロットの内方へ侵入するのを防止するための規制部を設けたものであ る。
【0006】
【作用】
上記構成によれば、シャッタの中央部近傍で、清掃具が内方へ深く侵入するの を防止できるため、シャッタを無理に湾曲させず、従ってスロットに隙間が生じ ることはない。また、CDプレーヤの誤動作を防止できる。
【0007】
【実施例】
(実施例1) 次に図面を参照しながら、本考案の実施例を説明する。 図1は清掃具の斜視図、図2は正面図である。本体3は、上ケーシング1と下 ケーシング2とから構成されている。本体3は、合成樹脂製,木製,金属製等の 材質である。本体3の前方には、弾性のある軟質材(例えばスポンジ,フェルト 等)からなる清掃部4が設けられている。清掃部4は、焼結樹脂や超極細繊維等 でもよい。また、本体3の上面には、突起を設け規制部4としている。このよう な本体3と清掃部4により清掃具6を構成している。図2において、清掃部6の 両端を先細り状としているのは、後記するシャッタ32の両端に溜まった塵埃を 掃き易くするためである。
【0008】 図8はCDプレーヤの正面図であって、フロントパネル30にはCDを出し入 れするための、細長のスロット31が設けられており、スロット31には、CD プレーヤの内部に塵埃が入らないように、細長のシャッタ32を設置している。 スロット31は、その両端部33から中央部34にいくに従い、上下幅が広くな っており、またそれに伴ってシャッタ32の上下幅も広くなっている。
【0009】 図3(a),(b)は、本実施例に係る清掃具6の使用状態図を示している。 図3(a)は、清掃具6の挿入前であり、規制部5はスロット31周縁に当接し ておらず、細長のシャッタ32を清掃する場合は、清掃具6をスロット31の内 方に挿入し、図3(b)に示すような状態で図8において、清掃具6をシャッタ 32に対し左右に往復動して清掃する。清掃効果を高めるため、清掃部4にアル コール系の液体を染み込ませるとよい。
【0010】 このとき、清掃部4はシャッタ32と当接しているが、清掃部4は無理に湾曲 していない。これは規制部5が、スロット31周縁に突き当たり、清掃具6がそ れ以上スロット31の内方へ侵入できないためである。
【0011】 上記した無理な湾曲について、図9の従来図に沿って説明する。CDを出し入 れするスロット101には、シャッタ102(点線)がCDの挿入方向109と 直行する方向に設けられている。シャッタ102は図8に示したように細長の形 状であり、また、両端部33から中央部34にいくに従い、上下幅が広くなって いる。このシャッタ102を清掃するには、棒状又は先端細長の清掃具100で 行わなければならない。しかしながら、棒状又は先端細長の清掃具100でシャ ッタ102を清掃する際、使用者は挿入の度合いがわかりづらく、図9に示すよ うにシャッタ102(実線)を挿入方向109と略水平に無理に湾曲した状態の まま清掃を行う。すると上記したように、シャッタ102はその両端部33から 中央部34にいくに従い、上下幅が広くなっているため、中央部34の弾性力が 弱く、清掃を繰り返していると元の状態に復帰できず、スロット101の中央部 34近傍に隙間が生じる。
【0012】 また、使用者は、清掃具100をCD搬送用のローラ106を駆動させる発光 素子103,受光素子104からなる光学スイッチを配設したところまで挿入さ せて、ローラ106を誤動作させていた。
【0013】 このような、従来の不都合を解消するため、本考案の清掃具6では、本体3に スロット101周縁と当接させる規制部5を突設させ、図3(b)に示したよう な状態で清掃する。
【0014】 (実施例2) 図4は他の実施例を示す清掃具の断面図である。 本体7には軟質材からなるシャッタ32を清掃するための清掃部8が設けられ ている。また本体7の前面は、清掃部8の曲面と合致した曲面を有する規制部9 が設けられている。規制部9はスロット31の周縁に当接し、清掃具10がスロ ット31の内方へ侵入するのを防止する。このような本体7や清掃部8によって 、清掃具10を構成している。
【0015】 (実施例3) 図5はさらに他の実施例を示す清掃具の断面図である。 本体11の前方には軟質材からなる清掃部12が設けられている。清掃部12 には、該清掃部12と同一の材質からなる規制部13が形成されている。この軟 質の規制部13は、清掃の際、不快なこすれ音を発するのを防止することができ る。また、清掃部12は取り換えることができる。このような本体11や清掃部 12によって、清掃具14を構成している。
【0016】 (実施例4) 図6において、本体15の前方にはシャッタ32を清掃するための清掃部16 が設けられている。また清掃部16の両側には、シャッタ32の両端部33に溜 まる塵埃を掃き取るブラシ体17が設けられている。本体15の上面には規制部 18を設け、清掃具19がスロット31の内方へ侵入するのを防止している。
【0017】 (実施例5) 図7において、上ケーシング20及び下ケーシング21から成る本体35の前 方には、清掃部23が、本体35に対して着脱自在な清掃部ホルダ22を介して 設けられている。下ケーシング21には、規制部24が形成され、該規制部24 の内部にはグローブ電球やニップル電球,LED等の発光部25を内装し、本体 35の内部には、発光部25の電源となる電池27を内装している。上ケーシン グ20には、突没自在のスイッチ28が設けられ、該スイッチの後方には、使用 者の滑り止め用の突起26が突設されている。このように発光部25を内装する ことは、比較的薄暗い自動車内では有効的である。前記規制部24が、清掃具2 9のスロット31内方への侵入を防止している。
【0018】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、CDを出し入れするためのスロットに設 置された防塵用のシャッタを清掃する清掃具であって、該清掃具には、スロット の周縁に当接し、清掃具がスロットの内方へ侵入するのを防止するための規制部 を設けたことで、シャッタの中央部近傍で、清掃具が内方へ深く侵入するのを防 止できるため、シャッタを無理に湾曲させず、従ってスロットに隙間が生じるこ とは無くなる。また、CDプレーヤの誤動作を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る清掃具の斜視図である。
【図2】本考案の実施例に係る清掃具の正面図である。
【図3】(a)本考案の実施例に係る清掃具の使用状態
図である。 (b)本考案の実施例に係る清掃具の使用状態図であ
る。
【図4】本考案の他の実施例に係る清掃具の断面図であ
る。
【図5】本考案の他の実施例に係る清掃具の断面図であ
る。
【図6】本考案の他の実施例に係る清掃具の斜視図であ
る。
【図7】本考案の他の実施例に係る清掃具の断面図であ
る。
【図8】CDプレーヤの正面図である。
【図9】従来の清掃具の使用状態図である。
【符号の説明】
5 規制部 9 規制部 13 規制部 18 規制部 24 規制部 31 スロット 32 シャッタ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンパクトディスクを出し入れするため
    のスロットに設置された防塵用のシャッタを清掃する清
    掃具であって、該清掃具には、スロットの周縁に当接
    し、清掃具がスロットの内方へ侵入するのを防止するた
    めの規制部を設けたことを特徴とする清掃具。
JP1991113050U 1991-12-27 1991-12-27 清掃具 Expired - Lifetime JP2572781Y2 (ja)

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JPH0559691U true JPH0559691U (ja) 1993-08-06
JP2572781Y2 JP2572781Y2 (ja) 1998-05-25

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