JPH0558872B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0558872B2
JPH0558872B2 JP8595583A JP8595583A JPH0558872B2 JP H0558872 B2 JPH0558872 B2 JP H0558872B2 JP 8595583 A JP8595583 A JP 8595583A JP 8595583 A JP8595583 A JP 8595583A JP H0558872 B2 JPH0558872 B2 JP H0558872B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
torque
servo amplifier
input
deviation
joint
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP8595583A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59214574A (ja
Inventor
Makoto Igarashi
Kuniharu Iwasaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP8595583A priority Critical patent/JPS59214574A/ja
Publication of JPS59214574A publication Critical patent/JPS59214574A/ja
Publication of JPH0558872B2 publication Critical patent/JPH0558872B2/ja
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  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はサーボマニピユレータの制御方式に関
し、マニピユレータの関節部を、力感覚を持つて
位置制御することと、連続回転制御することがで
きるように企図したものである。
近年、放射線レベルの高い場所や空気の無い場
所等、人間が中にはいつて作業不可能な場所に於
ける諸作業を人間に代つて行う場合には、人間の
腕と同等の機能を有する遠隔操作装置(マニピユ
レータ)が必要である。
これらのマニピユレータは作業者が主動側(マ
スター)を動かすと従動側(スレーブ)が作業者
の意のままに作業を行い、同時にその作業に於け
る力を感覚として主動側に伝えて作業者に作業の
実態を正しく感知させねばならない。マニピユレ
ータは要するに人間の腕の延長であり、人間の腕
と全く同じ機能を有するのが望ましく、その為に
は少くとも七つの運動の自由度(前後、上下、左
右、腕回転、手首振り、手首ねじり、つかみ)を
持つて動作が滑で操作が容易であることが必要で
ある。
このうち、手首(リスト)に相当する部分は、
従来のマニピユレータに於いては“手首ねじり”
運動のみ行うものが多かつたが、近年作業内容の
多様化に伴つて汎用ロボツトに於いては手首を工
具と同等に使用可能な機能が要求されている。
(この作業内容は例えば工具を使用せずにボル
ト・ナツトの予備締め等の作業をすることであ
る。)。
しかし、マニピユレータに於いて、かように力
感覚と“手首の連続回転”運動を兼備したものは
未だ発表されていないし、人間の手首以上の動作
機能を有するマニピユレータと云つても過言では
ない。
本発明は、上記実情に鑑み、力感覚を有する位
置制御及び連続回転制御のできるサーボマニピユ
レータの制御方式を提供することを目的とする。
かかる目的を達成する本発明は、スレーブアーム
側のモータを駆動させる第1のサーボアンプに入
力される位置偏差又は電圧の切り換え、更にはマ
スタアーム側のモータを駆動させる第2のサーボ
アンプの動作を、切換ロジツク回路で制御するこ
とをその技術思想の基礎とする。
以下本発明の実施例を第1図に基づき詳細に説
明する。
第1図に示すようにマスタアームには、マス
タアームの手首部を動かすモータM1と、手首
部の位置を検出して位置信号θ1を出力するポテン
シヨメータPOT1と、手首部のトルクを検出し
てトルク信号τ1を出力するトルク検出器TD1が
備えられている。更に、「CW」側に投入されて
正電圧(+15V)、「CCW」側に投入されて負電
圧(−15V)、開放されて零電圧を選択する第2
の切換スイツチSW2が備えられている。
スレーブアームには、スレーブアームの手
首部を回転させるモータM2と、手首部の位置を
検出して位置信号θ2を出力するポテンシヨメータ
POT2と、手首部のトルクを検出してトルク信
号τ2を出力するトルク検出器TD2が備えられて
いる。
パワー制御部は、切換ロジツク回路LOGIC
と、第1のサーボアンプA1と、この入力端に接
続された第1の切換スイツチSW1と、第2のア
ーボアンプA2と、合成器1,2と、トルク感度
調整用の減衰器Kとで構成されている。そして切
換ロジツク回路LOGICは、前記切換スイツチSW
2からの出力により、切換スイツチSW1を切換
制御するとともに、サーボアンプA2の動作を制
御する。また合成器1は、位置信号θ1と位置信号
θ2との位置偏差Δθ(=θ1−θ2)を求める。合成器
2は、トルク信号τ1と減衰器Kで感度調整される
トルク信号τ2とのトルク偏差Δτを求める。一方、
サーボアンプA1は入力される信号に対応してモ
ータM2を駆動し、サーボアンプA2はトルク偏
差Δτに基づきモータM1を駆動する。
かかる構成を用いた本発明の制御方式を説明す
る。
まずスイツチSW2を開放して零電圧が切換ロ
ジツク回路LOGICに入力されると、この切換ロ
ジツク回路LOGICは、スイツチSW1を「P」側
(position側)に投入するとともに、サーボアン
プA2を動作させる。そうするとサーボアンプA
1には位置偏差Δθが入力され、サーボアンプA
1は位置偏差Δθが零になるようにモータM2を
駆動する。この結果、位置制御がされ、マスタア
ームの手首部の動きに精度よく追従してスレー
ブアームの手首部が動く。また、サーボアンプ
A2はトルク偏差Δτを基にモータM1を駆動す
るため、マスタアームを操作する作業者に作業
動作に対する抗力が伝わり力感覚制御がなされ
る。これら位置制御及び力感覚制御は通常のサー
ボマニピユレータの制御として従来から採用され
ている。
一方切換スイツチSW2を「CW」側若しくは
「CCW」側に投入して正電圧若しくは負電圧が切
換ロジツク回路LOGICに入力されると、この切
換ロジツク回路LOGICは、スイツチSW1をC側
(CONTINUE側)に投入するとともに、サーボ
アンプA2の動作を停止させる。そうするとサー
ボアンプA1には正電圧若しくは負電圧が入力さ
れるため、サーボアンプA1につながれたモータ
M2が連続回する。この場合正電圧が入力された
場合と負電圧が入力された場合とでは、モータM
2の回転方向は逆になる。この結果スレーブアー
ムの手首部が連続回転するため、スレーブアー
ムでドライバを把持してねじ締め作業等の連続
回転作業ができる。一方、サーボアンプ2の動作
は停止させられているため力感覚制御は行なわれ
ない。
なお上述した説明では、マニピユレータの手首
部に本発明を適用した例を述べたが、本発明は他
の関節部や更には汎用ロボツトにも適用できるこ
とは勿論である。
以上実施例とともに具体的に説明したように本
発明によれば次のような効果を奏する。
(1) 人間の手首は概略180°のねじり動作しか出来
ない為、それ以上の回転角の作業動作を行う場
合はその度に持ち変える必要があるが、本発明
方式を使用するとその必要がない。
(2) ドライバー等の手動式回転型工具をつかんで
この連続回転動作を行うと電動式工具の代替と
なる。
(3) 連続回転動作はインチング動作とトルク制御
を行つている為に指先、手首のねじりの繊細な
動きも実現可能である。
(4) 連続回転制御を動作停止すると力感覚を有す
る位置制御機能の手首の動作に切換る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の制御方式を実現する構成を示
す構成図である。 図面中、はマスタアーム、はスレーブアー
ム、はパワー制御部、SW1は第1の切換スイ
ツチ、SW2は第2の切換スイツチ、POT1はマ
スタアーム側のポテンシヨメータ、POT2はス
レーブアーム側のポテンシヨメータ、A1は第1
のサーボアンプ、A2は第2のサーボアンプ、
TD1はマスタアーム側のトルク検出器、TD2
はスレーブアーム側のトルク検出器、LOGICは
切換ロジツク回路、1,2は合成器、θ1,θ2は位
置信号、Δθは位置偏差、τ1,τ2はトルク信号、
Δτはトルク偏差である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 マスタアームの関節部の位置を検出するマ
    スタアーム側のポテンシヨメータPOT1から出
    力される位置信号θ1とスレーブアームの関節部
    の位置を検出するスレーブアーム側のポテンシヨ
    メータPOT2から出力される位置信号θ2との偏
    差である位置偏差Δθを求め、この位置偏差Δθが
    零となるように第1のサーボアンプA1にてスレ
    ーブアームの関節を回転させるスレーブアーム
    側のモータM2を駆動させる一方、マスタアーム
    の関節部のトルクを検出するマスタアーム側の
    トルク検出器TD1から出力されるトルク信号τ1
    とスレーブアームの関節部のトルクを検出する
    スレーブアーム側のトルク検出器TD2から出力
    されるトルク信号τ2との偏差であるトルク偏差
    Δτを求め、このトルク偏差Δτに基づき第2のサ
    ーボアンプA2にてマスタアームの関節部を動
    かすマスタアーム側のモータM1を駆動させて操
    作者に抗力を与えるサーボマニピユレータの制御
    方式において、第1のサーボアンプA1の入力端
    に第1の切換スイツチSW1を設ける一方、正若
    しくは負の電圧又は零電圧を第2の切換スイツチ
    SW2で選択して切換ロジツク回路LOGICに入力
    し、零電圧が入力された際には前記切換ロジツク
    回路LOGICにより第1の切換スイツチSW1を制
    御して位置偏差Δθ1を第1のサーボアンプA1に
    入力するとともに第2のサーボアンプA2を動作
    させ、更に正若しくは負の電圧が入力された際に
    は前記切換ロジツク回路LOGICにより第1の切
    換スイツチSW1を制御して正若しくは負の電圧
    を第1のサーボアンプA1に入力してスレーブ側
    のモータM2を連続回転させるとともに第2のサ
    ーボアンプA2の動作を停止させることを特徴と
    するサーボマニピユレータの制御方式。
JP8595583A 1983-05-18 1983-05-18 サ−ボマニピユレ−タの制御方式 Granted JPS59214574A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8595583A JPS59214574A (ja) 1983-05-18 1983-05-18 サ−ボマニピユレ−タの制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8595583A JPS59214574A (ja) 1983-05-18 1983-05-18 サ−ボマニピユレ−タの制御方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59214574A JPS59214574A (ja) 1984-12-04
JPH0558872B2 true JPH0558872B2 (ja) 1993-08-27

Family

ID=13873170

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8595583A Granted JPS59214574A (ja) 1983-05-18 1983-05-18 サ−ボマニピユレ−タの制御方式

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JPS59214574A (ja) 1984-12-04

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