JPH0558304A - 手押し車 - Google Patents

手押し車

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Publication number
JPH0558304A
JPH0558304A JP23887291A JP23887291A JPH0558304A JP H0558304 A JPH0558304 A JP H0558304A JP 23887291 A JP23887291 A JP 23887291A JP 23887291 A JP23887291 A JP 23887291A JP H0558304 A JPH0558304 A JP H0558304A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide member
wheelbarrow
guide
customer
handcart
Prior art date
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Pending
Application number
JP23887291A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Noguchi
宏 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KIYOODE- KK
Original Assignee
KIYOODE- KK
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Publication date
Application filed by KIYOODE- KK filed Critical KIYOODE- KK
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Publication of JPH0558304A publication Critical patent/JPH0558304A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】人の足先が荷台の下に入り込んでも足先が衝突
しないようにする。 【構成】荷物を搭載するために区画された空間を有する
荷台部1と、荷台部1を支持する脚部6と、脚部6を支
持する車輪9,10とよりなる手押し車である。荷台部
1の前面にガードのためのガイド部材12を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、安全な手押し車に関す
る。更に詳しくは、足先、特に足の爪先が手押し車の車
輪等に衝突しないようにした手押し車に関する。
【0002】
【従来技術】スーパーマーケット等において、客が手押
し車を押しながら次々に商品を荷台に載せていき、レジ
まで運んでいる。そして、レジで会計を済ませてから、
使用後、その手押し車を壁沿い等に並べておき、次の使
用に備えている。この場合、売り場内では、買い物客に
押されて移動する手押し車はきわめてランダムな動きを
するので、途中に他の客の、特に客の臀部、腰部に手押
し車の荷台が突き当たることが多い。
【0003】これが、特に老人の場合はその衝突はきわ
めて危険である。また、停車又は待機させてある手押し
車の荷台の下部に歩いている客の足が入り込み、ついに
は、爪先が手押し車の前車輪部等に衝突することがあっ
た。したがって、客の靴が傷ついたり、極端な時には、
客が転ぶことも少なくなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
問題点の解決を意図したものである。すなわち、本発明
の目的は、従来、客の臀部や腰部に荷台部が当たったと
しても、客に衝撃が加わらないで、しかも客の足先に前
車輪等が当接することがない手押し車を提供することを
目的とする。
【0005】
【前記課題を解決するための手段】しかして、本発明者
は、上記課題に対し鋭意研究を重ねた結果、手押し車の
前部に、荷台部を延長させてガイド部材を設けること
で、従来の欠点を解決できることを見出し、この知見に
基づいて本発明を完成するに至った。
【0006】
【作 用】よって、本発明にあっては上記のように構成
されているので、次のような作用を生じる。把手5を手
で掴んで押していくと、この手押し車は前進する。前方
に客がいて、不用意にもガイド部材が臀部や腰部に衝突
してもガイド部材12は、比較的弾性のある細線や枠体
で出来ているので、その衝撃が緩和される。
【0007】客の足が荷台部1の下に入り込んでも、ガ
イド部材があるので客の臀部または腰部と前車輪9との
距離が比較的遠くなり、前車輪9近傍の先端が、客の爪
先に当接するようなことがない。
【0008】レジにて、会計を済ませ置き場の壁沿いに
手押し車を並べる際は、ただ壁面に向かって手押し車を
押し離すだけでも良い。手押し車は壁に向かって進みガ
イド部材が壁面に当たり衝撃は緩和されて止まる。
【0009】
【実施例】第1実施例 以下、実施例を挙げ図面に基づいて本発明について詳し
く説明する。図1,図2は第1実施例を示す。図1は本
発明の手押し車の側面図である。図2はガイド部材の詳
細を示す軸測投影図である。図1において、手押し用2
段台車は概略荷台部1と脚部6よりなる。荷台部1は、
数本の横枠3と縦枠2により有底で上方が開放したボッ
クス形に作られている。縦枠2の間には、幾本もの縦線
4が張られている。横枠3、縦枠2及び縦線4は、相互
に溶接で接合されている。荷台部1の後端部には、把手
5が設けられており、この把手5を前方に押すことによ
り手押し車は前進する。
【0010】荷台部1の後方の底部には、荷台部1を支
えるための支持枠7が取付けられている。この支持枠7
の下端は、ベース枠8の後方から立設されている。この
支持枠7は、通常ベース枠8後部から前方に向かって立
設されているが、これは、把手5を少々の力で押し下
げ、分力が働いても、手押し車が後方に転倒しないよう
にするためである。ベース枠8の四隅には、前車輪9と
後車輪10が取付けられている。これらは、360度方
向転換が可能である。
【0011】荷台部1の前端面には線材で作られたガイ
ド部材12が設けられおり、これを荷台部1と一体とす
ることも、また取り外し自在にすることでも良い。ガイ
ド部材12は、比較的軽いので多少前方に延長しても荷
台部1全体の重量バランスをくずすことはない。ここで
ガイド部材12の詳細について述べる。図2のガイド部
材12は荷台部の横枠3に設けられたコ形ガイド線11
よりなるものである。図2のガイド部材12は、荷台部
1の2つ横枠3にそれぞれ取付けられたコ形ガイド線1
1が先端部の2個所の山形13に曲げられ、この山形1
3で相互に溶接により結合されたものである。
【0012】第2実施例 図3のガイド部材12は荷台部1の2つの横枠3の間に
設けられた複数のコ形ガイド線11よりなるものであ
る。ガイド部材12は荷台部1の2つの横枠3の間に設
けられた幾つかコ形ガイド線11よりなるものである。
【0013】第3実施例 図4のガイド部材12は、荷台部1の2つ横枠3に渡っ
て縦方向に設けられた複数の縦コ形ガイド線14と該縦
コ形ガイド線14に横架された複数のガイド細線15よ
りなるものである。
【0014】第4実施例 図5は1本のコ形ガイド線11でガイド部材12を設け
た例である。きわめてシンプルで良い。
【0015】第5実施例 図6のガイド部材12は、比較的弾性のあるガイドプレ
ート11aよりなるものである。
【0016】作 動 今、この手押し車をスーパーマーケット内の売り場で使
用するには、把手5を手で掴んで押していくとこの手押
し車は前進する。前方に客がいて、不用意にもガイド部
材12が臀部や腰部に衝突してもガイド部材12は、比
較的弾性のある細線や枠体で出来ているので、その衝撃
が緩和される。
【0017】一方、客の足が荷台部1の下に入り込んで
も、ガード部材12があるので客の臀部または腰部と前
車輪9との距離が比較的遠くなり、前車輪9近傍の先端
Tが、客の足の爪先に当接するようなことがない。
【0018】レジにて、会計を済ませ置き場の壁沿いに
手押し車を並べる際、ただ壁面に向かって手押し車を押
し離すだけでも良い。なぜならば、ガイド部材が壁面に
当たってもその衝撃は緩和されて壁面には傷は付かない
からである。
【0019】
【発明の効果】以上、詳しくは説明したとおり、本発明
は、荷台部と脚部よりなる手押し車において、該荷台部
の前面にガイド部を設けたことを特徴とする手押し車で
あるから、比較的軽いガイド部材にて荷台部が延長され
るので、荷台部全体の重量バランスが狂わない。荷台部
が客の臀部や腰部に衝突しても、その衝撃が緩和され怪
我をするようなことがない。また客の足が荷台部の下に
入り込み、爪先が前車輪部に当接することがない。一
方、レジを出て置き場に置く場合もただ壁面に向かって
手押し車を押し離すだけで良い。きわめて便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の手押し車の側面図である。
【図2】図2は図1のガイド部材の詳細を示す軸測投影
図である。
【図3】図3はガイド部材の変形例である。
【図4】図4はガイド部材の変形例である。
【図5】図5はガイド部材の変形例である。
【図6】図6はガイド部材の変形例である。
【符号の説明】
1…荷台部、2…縦枠、3…横枠、4…縦線、5…把
手、6…脚部、7…支持枠、8…ベース枠、9…前車
輪、10…後車輪、11…コ形ガイド線、11a…ガイ
ドプレート、12…ガイド部材、14…縦コ形ガイド
線、15…ガイド細線

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】荷物を搭載するために区画された空間を有
    する荷台部(1)と、 前記荷台部(1)を支持する脚部(6)と、 前記脚部(6)を支持する車輪(9,10)とよりなる
    手押し車において、 前記荷台部(1)の前面にガイド部材(12)を設けた
    ことを特徴とする手押し車。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記ガイド部材(1
    2)は1本のコ形ガイド線(11)よりなる手押し車。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記ガイド部材(1
    2)は複数本のコ形ガイド線(12)よりなる手押し
    車。
  4. 【請求項4】請求項1において、前記ガイド部材(1
    2)は複数本のコ形ガイド線(11)が先端で結合(1
    3)されてなる手押し車。
  5. 【請求項5】前記ガイド部材(12)は複数本の縦コ形
    ガイド線(14)とそれらに横架された複数のガイド細
    線(15)とよりなる手押し車。
  6. 【請求項6】請求項1において、前記ガイド部材(1
    2)は板状体(11a)よりなる手押し車。
JP23887291A 1991-08-27 1991-08-27 手押し車 Pending JPH0558304A (ja)

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JP23887291A JPH0558304A (ja) 1991-08-27 1991-08-27 手押し車

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JP23887291A JPH0558304A (ja) 1991-08-27 1991-08-27 手押し車

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JPH0558304A true JPH0558304A (ja) 1993-03-09

Family

ID=17036518

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JP23887291A Pending JPH0558304A (ja) 1991-08-27 1991-08-27 手押し車

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5458347A (en) * 1994-01-18 1995-10-17 Rehrig International, Inc. Bumper arrangement for nestable carts

Citations (5)

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JPS5410675U (ja) * 1977-06-23 1979-01-24
JPS5741080U (ja) * 1980-08-20 1982-03-05
JPS5743721U (ja) * 1980-08-27 1982-03-10
JPS6110675U (ja) * 1984-06-26 1986-01-22 克好 鹿沼 ゴキブリ捕獲用具
JPS6127819U (ja) * 1984-07-23 1986-02-19 三菱電機株式会社 コンタクトフリ−ザ−用冷凍パン

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