JPH055820Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH055820Y2 JPH055820Y2 JP1985004898U JP489885U JPH055820Y2 JP H055820 Y2 JPH055820 Y2 JP H055820Y2 JP 1985004898 U JP1985004898 U JP 1985004898U JP 489885 U JP489885 U JP 489885U JP H055820 Y2 JPH055820 Y2 JP H055820Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead wire
- stator
- insulator
- external lead
- wire holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical group [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 18
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 11
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 10
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、産業用、家電用等各種の分野に用い
られる小型モータに関するものである。
られる小型モータに関するものである。
従来の技術
第4図〜第6図は従来のハイブリツド型のステ
ツピングモータを示すものである。図において、
1は回転磁界を形成するステータで、ステータコ
ア2と、このステータコア2に合成樹脂よりなる
インシユレータ3を介して巻装されたステータ巻
線4とにより構成している。5はロータマグネツ
ト6とロータコア7より成る固定磁界を形成する
ロータで、ステータ1の内面面と所定の間隙を有
して対向するように回転軸8に取付けている。9
は中央部に軸受10を保持するための軸受保持部
を有するブラケツトで、外周端部でステータ1を
保持している。11はステータ巻線4と接続され
る外部リード線で、ステータ巻線4との接続部は
結束糸12にてコイルエンドに固定されている。
なお、インシユレータ3には、結束糸12を通す
ための溝13がステータコア2の端面との間に形
成されている。
ツピングモータを示すものである。図において、
1は回転磁界を形成するステータで、ステータコ
ア2と、このステータコア2に合成樹脂よりなる
インシユレータ3を介して巻装されたステータ巻
線4とにより構成している。5はロータマグネツ
ト6とロータコア7より成る固定磁界を形成する
ロータで、ステータ1の内面面と所定の間隙を有
して対向するように回転軸8に取付けている。9
は中央部に軸受10を保持するための軸受保持部
を有するブラケツトで、外周端部でステータ1を
保持している。11はステータ巻線4と接続され
る外部リード線で、ステータ巻線4との接続部は
結束糸12にてコイルエンドに固定されている。
なお、インシユレータ3には、結束糸12を通す
ための溝13がステータコア2の端面との間に形
成されている。
考案が解決しようとする問題点
以上の如く従来の構成においては、外部リード
線11を保持するために、結束糸12をインシユ
レータ3の下をくぐらせて結束保持しているた
め、非常に作業性が悪く、熟練を要しており、ま
た巻線4を強く圧迫している状態となり、断線
や、絶縁不良を誘発する危険があつた。
線11を保持するために、結束糸12をインシユ
レータ3の下をくぐらせて結束保持しているた
め、非常に作業性が悪く、熟練を要しており、ま
た巻線4を強く圧迫している状態となり、断線
や、絶縁不良を誘発する危険があつた。
本考案はこれらの問題点を改善しようとするも
のである。
のである。
問題点を解決するための手段
本考案は前記問題点を解決するため、合成樹脂
よりなるコ字状のリード線保持具を備え、このリ
ード線保持具をインシユレータに係合させて外部
リード線をコイルエンド上に保持したものであ
る。
よりなるコ字状のリード線保持具を備え、このリ
ード線保持具をインシユレータに係合させて外部
リード線をコイルエンド上に保持したものであ
る。
作 用
上記リード線保持具によれば、結束糸のように
コイルエンドを強く圧迫することがなく、容易に
外部リード線を保持できる。
コイルエンドを強く圧迫することがなく、容易に
外部リード線を保持できる。
実施例
以下、本考案の実施例を第1図、第2図を参照
して説明する。なお、従来の構成と同一構成部分
についてはその説明を省略する。図において、1
4はインシユレータ3に設けた溝13に係合する
突起部15を有するコ字状のリード線保持具で、
合成樹脂よりなる。このリード線保持具14はイ
ンシユレータ3に取付けることにより、外部リー
ド線11の移動を規制し、外部リード線11をコ
イルエンド上に保持する。
して説明する。なお、従来の構成と同一構成部分
についてはその説明を省略する。図において、1
4はインシユレータ3に設けた溝13に係合する
突起部15を有するコ字状のリード線保持具で、
合成樹脂よりなる。このリード線保持具14はイ
ンシユレータ3に取付けることにより、外部リー
ド線11の移動を規制し、外部リード線11をコ
イルエンド上に保持する。
考案の効果
上記構成によれば、従来結束糸を、インシユレ
ータの下をくぐらせて結束保持していた事に比
し、著しく作業性が改善されると共に、巻線を強
く圧迫しないため、断線や、絶縁不良の誘発も防
止できる。
ータの下をくぐらせて結束保持していた事に比
し、著しく作業性が改善されると共に、巻線を強
く圧迫しないため、断線や、絶縁不良の誘発も防
止できる。
第1図は本考案の一実施例にかかる小型モータ
のステータ巻線部の平面図、第2図は第1図のA
−A線断面図、第3図は本考案にかかるリード線
保持具の斜視図、第4図は従来の小型モータの断
面図、第5図は同ステータ巻線部の平面図、第6
図は第5図のB−B線断面図である。 1……ステータ、2……ステータコア、3……
インシユレータ、4……ステータ巻線、5……ロ
ータ、11……外部リード線、14……リード線
保持具。
のステータ巻線部の平面図、第2図は第1図のA
−A線断面図、第3図は本考案にかかるリード線
保持具の斜視図、第4図は従来の小型モータの断
面図、第5図は同ステータ巻線部の平面図、第6
図は第5図のB−B線断面図である。 1……ステータ、2……ステータコア、3……
インシユレータ、4……ステータ巻線、5……ロ
ータ、11……外部リード線、14……リード線
保持具。
Claims (1)
- ステータコアにインシユレータを介してステー
タ巻線が巻装されたステータと、このステータの
内周と所定の間隙を有して対向するロータと、前
記ステータ巻線に接続される外部リード線と、前
記インシユレータに設けた溝に係合する突起部を
有する合成樹脂よりなるコ字状のリード線保持具
とを備え、前記インシユレータに係合される前記
リード線保持具にて前記外部リード線をコイルエ
ンド上に保持してなる小型モータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985004898U JPH055820Y2 (ja) | 1985-01-18 | 1985-01-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985004898U JPH055820Y2 (ja) | 1985-01-18 | 1985-01-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61123660U JPS61123660U (ja) | 1986-08-04 |
JPH055820Y2 true JPH055820Y2 (ja) | 1993-02-16 |
Family
ID=30480911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985004898U Expired - Lifetime JPH055820Y2 (ja) | 1985-01-18 | 1985-01-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH055820Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6233358B2 (ja) * | 2015-07-09 | 2017-11-22 | トヨタ自動車株式会社 | 回転電機ステータ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5688638A (en) * | 1979-12-17 | 1981-07-18 | Matsushita Seiko Co Ltd | Resin-molded motor |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54124104U (ja) * | 1978-02-20 | 1979-08-30 |
-
1985
- 1985-01-18 JP JP1985004898U patent/JPH055820Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5688638A (en) * | 1979-12-17 | 1981-07-18 | Matsushita Seiko Co Ltd | Resin-molded motor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61123660U (ja) | 1986-08-04 |
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