JPH0558094U - 浴 槽 - Google Patents

浴 槽

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Publication number
JPH0558094U
JPH0558094U JP82492U JP82492U JPH0558094U JP H0558094 U JPH0558094 U JP H0558094U JP 82492 U JP82492 U JP 82492U JP 82492 U JP82492 U JP 82492U JP H0558094 U JPH0558094 U JP H0558094U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
light source
source box
bathtub body
transparent
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP82492U
Other languages
English (en)
Inventor
輝夫 増田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP82492U priority Critical patent/JPH0558094U/ja
Publication of JPH0558094U publication Critical patent/JPH0558094U/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】省施工化を図る。コストを低く抑える。 【構成】外面側に不透明層が設けられると共に内面側に
透明または半透明層が設けられた浴槽本体3内に光ファ
イバー4を埋設する。電源としての乾電池20を内蔵し
た光源ボックス5を浴槽本体3に設ける。光ファイバー
4の一端を浴槽本体3内に位置させる。光ファイバー4
の他端を光源ボックス5に接続する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、入浴時の雰囲気を向上させることができる浴槽に関するものである 。
【0002】
【従来の技術】
近年、入浴時の雰囲気を向上させるための浴槽として種々のものが提供されて いる。例えば、不透明の樹脂層と透明または半透明の樹脂層にて浴槽本体3を形 成し、透明または半透明の樹脂層内にアルミニウム等のフレークを混入させるこ とによって天然大理石のような質感を出すことができる浴槽が提供されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上述のような従来例にあっては、外観に天然大理石様の雰囲気しか出 すことができず、依然、入浴時の変化に乏しいという問題があった。このため、 本出願人は本考案を想定するに至って図7に示されるように浴槽本体3内に光フ ァイバー4を埋設し、この光ファイバー4にて浴槽本体3に光を供給して浴槽本 体3自体を発光させることで浴槽本体3の質感をより一層向上させるようにした ものを考えた。しかしながら、このものにおいては、光ファイバー4に光を供給 するための光源5は浴室の天井裏等に設置されるようになっているものであり、 このため、光ファイバー4は浴槽本体3と離れて設置された光源5まで引く必要 があり、光ファイバー4は光源5との接続のために3〜5mの長さが必要となっ てコストが高く付くという問題があり、しかも、光源5への電源の供給のために 電源供給用の配線工事等を別途に行わなければならないという問題があった。
【0004】 本考案は上記問題点の解決を目的とするものであり、質感をより一層向上させ て天然石にないような質感を付加することができると共にコストを低く抑えるこ とができる浴槽を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案では、上記目的を達成するために、外面側に不透明層1が設けられると 共に内面側に透明または半透明層2が設けられた浴槽本体3内に光ファイバー4 を埋設し、電源としての乾電池20を内蔵した光源ボックス5を浴槽本体3に設 け、光ファイバー4の一端を浴槽本体3内に位置させると共に光ファイバー4の 他端を光源ボックス5に接続したものである。
【0006】
【作用】
しかして、浴槽本体3を設置することで配線工事等を一切行うことなく光源ボ ックス5及び光ファイバー4と共に浴槽本体3の設置を行うことができる。そし て、光源ボックス5からの光は浴槽本体3の内部に配された光ファイバー4の端 部で発光し、浴槽本体3の内面側が発光することとなり、浴槽本体3に光が供給 され、入浴時の雰囲気を照明によって向上させることができる。また、光ファイ バー4に光を供給する光源ボックス5は浴槽本体3に設けられており、これによ って光源ボックス5に接続される光ファイバー4を短いものとすることができて コストを低く抑えることができる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案を図示された実施例に基づいて詳述する。 浴槽本体3は注型成形工法にて作成されるものであり、図4に示されるように 不透明層1としてのFRPバックアップ層と、透明または半透明層2としての注 型樹脂層と、透明層6としてのゲルコート層とで構成されている。注型成形工法 としては注型工法とハンドレーアップ工法があり、図5に注型工法における電鋳 型の構造を示している。成形のフローは図6に示される通りであるが、予め1m m程度で浴槽本体3の裏面形状に合わせて形成されたFRPバックアップ層を上 型7に装着し、上下型7,8を締めた後、注型樹脂を注入し、上下型7,8を加 熱して樹脂を硬化させるものである。18は上下型7,8を加熱するための温水 銅管であり、19は樹脂注入口である。そして、注型樹脂の注入前にFRPバッ クアップ層の内面に複数の光ファイバー4が固定され、この状態で注型樹脂を注 入することで図1、図4に示されるように光ファイバー4が浴槽本体3内に埋設 されている。光ファイバー4の一端部は浴槽本体3内に配置されており、光ファ イバー4の他端部は纏めた状態で浴槽本体3に設置された光源ボックス5に接続 されている。
【0008】 光源ボックス5は図2に示されるように浴槽本体3のフランジ3aの下面に固 着具21にて取着された収納箱5a内にランプ10、モータ12、フィルター1 3、熱線吸収ガラス14をそれぞれ収納配置して構成されており、光ファイバー 4の他端部はフィルター13の前方に配されたコネクタ15に接続されるように なっている。このように光源ボックス5が浴槽本体3に取着されていることによ って光ファイバー4は浴槽本体3の外面より導出した直後に光源ボックス5に接 続することができ、光ファイバー4を必要以上長くする必要がなく、コストを低 く抑えることができるようになっている。フィルタ13は図3に示されるように 着色部分13aと透明部分13bとが交互に設けられており、モータ12によっ てフィルター13を回転させることによって光ファイバー4の端部から発せられ る光の色を任意のものとすることができるようになっている。収納箱5a内には 電源としての乾電池20が収納配置されており、この乾電池20にてランプ10 を点灯することができると共にモータ12を駆動させることができるようになっ ている。そして、電源として乾電池20を使用するようにしていることで光源ボ ックス5を小型化することができると共に電源供給用の電線を収納箱5aより導 出したりすることがなく、また、電源供給用の配線工事等を別途に行う必要がな いようになっている。ランプ10の点灯及びモータ12の駆動は浴槽本体3のフ ランジ3aに取付けられたスイッチ22の操作によって行われるようになってい る。
【0009】 そして、光源ボックス5からの光は浴槽本体3内に埋設された光ファイバー4 の端部より浴槽本体3内に供給されるものであり、これによって浴槽本体3内が 発光するものであり、浴槽本体3自体が発光することで従来にない質感を実現す ることができるものである。ここで、透明または半透明層2としての注型樹脂層 内にアルミニウム等のフレークを混在させることでフレークの投光によって発光 状態に変化を持たせることができ、より一層質感を向上させることができるもの である。また、浴槽本体3に光ファイバー4及び光源ボックス5を一体に取付け るようにし、さらに、電源としての乾電池20が光源ボックス5内に内蔵されて いることで浴槽本体3を設置するだけで配線工事等を一切行うことなく光ファイ バー4及び光源ボックス5と共に浴槽本体3を設置することができるものである 。
【0010】
【考案の効果】
本考案は上述のように、外面側に不透明層が設けられると共に内面側に透明ま たは半透明層が設けられた浴槽本体内に光ファイバーを埋設し、電源としての乾 電池を内蔵した光源ボックスを浴槽本体に設け、光ファイバーの一端を浴槽本体 内に位置させると共に光ファイバーの他端を光源ボックスに接続してあるので、 浴槽本体を設置することで配線工事等を一切行うことなく光源ボックス及び光フ ァイバーと共に浴槽本体の設置を行うことができるものである。また、光ファイ バーに光を供給する光源ボックスは浴槽本体に設けられており、これによって光 源ボックスに接続される光ファイバーを短いものとすることができてコストを低 く抑えることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】同上の部分拡大断面図である。
【図3】同上のフィルターの正面図である。
【図4】同上の光ファイバーの配置状態を示す断面図で
ある。
【図5】浴槽本体の成形方法を説明する説明図である。
【図6】同上のフローチャート図である。
【図7】従来例の斜視図である。
【図8】同上の光源ボックスとの接続状態を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1 不透明層 2 透明または半透明層 3 浴槽本体 4 光ファイバー 5 光源ボックス 20 乾電池

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外面側に不透明層が設けられると共に内
    面側に透明または半透明層が設けられた浴槽本体内に光
    ファイバーを埋設し、電源としての乾電池を内蔵した光
    源ボックスを浴槽本体に設け、光ファイバーの一端を浴
    槽本体内に位置させると共に光ファイバーの他端を光源
    ボックスに接続して成る浴槽。
JP82492U 1992-01-14 1992-01-14 浴 槽 Withdrawn JPH0558094U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002330887A (ja) * 2001-05-09 2002-11-19 Hideo Shimizu 照明装置内蔵型浴槽
KR100508319B1 (ko) * 2001-07-30 2005-08-17 히데오 시미즈 광 투과형 욕조
JP2018537973A (ja) * 2015-11-20 2018-12-27 コーニング インコーポレイテッド 生物学的実在を増殖させるための照明容器

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