JPH0557759U - 薄形電池使用機器の端子構造 - Google Patents
薄形電池使用機器の端子構造Info
- Publication number
- JPH0557759U JPH0557759U JP451992U JP451992U JPH0557759U JP H0557759 U JPH0557759 U JP H0557759U JP 451992 U JP451992 U JP 451992U JP 451992 U JP451992 U JP 451992U JP H0557759 U JPH0557759 U JP H0557759U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thin battery
- circuit board
- printed circuit
- terminal structure
- terminal
- Prior art date
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- Pending
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-
- Y02E60/12—
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- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 出来るかぎり小型にし、薄形電池の脱着が容
易で機器の厚さに影響を与えず作製が容易な端子構造を
提供するものである。 【構成】 薄形電池を使用する機器において、薄形電池
挿入口がＬ字状になっていること、機器内のプリント基
板の側面部と機器カバ−の側面の内面部に端子を設ける
こと、該プリント基板に設けられた端子がプリント基板
の電気回路に少なくとも片側がロ−付けされた線状又は
帯状部材からなること、機器カバ−内側面に設けられた
端子が少なくとも片側を機器カバ−に埋め込んだ線状又
は帯状部材からなる端子構造とすることにより、上記目
的を達成できる。
易で機器の厚さに影響を与えず作製が容易な端子構造を
提供するものである。 【構成】 薄形電池を使用する機器において、薄形電池
挿入口がＬ字状になっていること、機器内のプリント基
板の側面部と機器カバ−の側面の内面部に端子を設ける
こと、該プリント基板に設けられた端子がプリント基板
の電気回路に少なくとも片側がロ−付けされた線状又は
帯状部材からなること、機器カバ−内側面に設けられた
端子が少なくとも片側を機器カバ−に埋め込んだ線状又
は帯状部材からなる端子構造とすることにより、上記目
的を達成できる。
Description
【０００１】
本考案は、薄形電池使用機器の端子部構造に関するものである。
【０００２】
現在、薄形電池を使用した具体的な機器は市場に出回っていない（製品となっ ているのはボタン型の電池である。）が、カ−ド型の機器が増えるに従い、また 薄い機器が要求されるに従い、薄形電池を収納する時の端子構造が問題となる。 現在開発されている薄形電池の形状は図１及び図２のようなもので、機器に装着 し電気的接続を行う場合、機器側の端子構造が複雑となる。
【０００３】
本考案は、上記の問題点に鑑み、出来るかぎり小型にし、薄形電池の脱着が容 易で機器の厚さに影響を与えず作製が容易な端子構造を提供するものである。
【０００４】
本考案は上記目的を達成するべく、薄形電池挿入口がＬ字状になっていること 、機器内のプリント基板の側面部と機器カバ−の側面の内面部に端子を設けるこ と、該プリント基板に設けられた端子がプリント基板の電気回路に少なくとも片 側がロ−付けされた線状又は帯状部材からなること、機器カバ−内側面に設けら れた端子が少なくとも片側を機器カバ−に埋め込んだ線状又は帯状部材からなる ことを特徴とする薄形電池使用機器の端子構造である。
【０００５】
本考案によれば、機器の薄形電池挿入口をＬ字状にすることで薄形電池の挿入 方向を間違えることがない。また機器内のプリント基板の側面に線状又は帯状の 端子を配置したものを、機器カバ−内側面に同様な端子を埋め込んだ機器ケ−ス 内に該プリント基板を配置することで達成される。
【０００６】
以下、本考案の詳細について、一実施例により説明する。 図３は薄形のリチウム電池１（Ｌ字状部分１’；内外面が正極及び負極端子と なっている。）と該薄形電池１を挿入するＬ字状の薄形電池挿入口２を設けたＩ Ｄカ−ド３の斜視図を示す。図４はＩＤカ−ド３をＡ−Ａ’面で切断した時の要 部拡大上面図で、プリント基板４にＩＣ回路５と導体６が配置され、正極導体６ の一部に機器側の正極端子７が半田接合されている。また機器ケ−ス８の内側面 に設けられた負極導体１０が配置され、その一部に負極端子９が接続されている 。正極側の端子７を配置した状態を図５に示す。正極端子７はプリント基板４の 側面に薄形電池の端子１’内側面との接触面７’を備えている。負極側について も正極側と同様に接触面９’（図示されていない）を備えている。
【０００７】
本考案は薄形電池挿入口がＬ字状になっていること、機器内のプリント基板の 側面部と機器カバ−の側面の内面部に端子を設けることにより、薄形電池の極性 を間違えることなく装填でき、且つ電気的な接触を容易に行える。また機器の厚 さを増すことがなく端子を含めた電池全体厚さを薄くすることができ、且つ端子 構造を簡略化できる。さらにカ−ド状の機器への利用が容易となり、簡単に端子 が形成されるのに対してその工業的価値は極めて大である。
【図１】従来の薄形電池の斜視図である。
【図２】従来の薄形電池の斜視図である。
【図３】本考案の薄形電池とＩＤカ−ドの斜視図であ
る。
る。
【図４】本考案のＩＤカ−ドの端子部の拡大上面図であ
る。
る。
【図５】本考案の端子部の拡大斜視図である。
１ 薄形電池 ２ 薄形電池挿入口 ３ ＩＤカ−ド ４ プリント基板 ５ ＩＣ回路 ６ 導体 ７ 正極端子 ８ 機器ケ−ス ９ 負極端子
Claims (1)
- 【請求項１】 薄形電池を使用する機器において、薄形
電池挿入口がＬ字状になっていること、機器内のプリン
ト基板の側面部と機器カバ−の側面の内面部に端子を設
けること、該プリント基板に設けられた端子がプリント
基板の電気回路に少なくとも片側がロ−付けされた線状
又は帯状部材からなること、機器カバ−内側面に設けら
れた端子が少なくとも片側を機器カバ−に埋め込んだ線
状又は帯状部材からなることを特徴とする薄形電池使用
機器の端子構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP451992U JPH0557759U (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 薄形電池使用機器の端子構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP451992U JPH0557759U (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 薄形電池使用機器の端子構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0557759U true JPH0557759U (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=11586304
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP451992U Pending JPH0557759U (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 薄形電池使用機器の端子構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0557759U (ja) |
-
1992
- 1992-01-10 JP JP451992U patent/JPH0557759U/ja active Pending
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