JPH055610B2 - - Google Patents
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- JPH055610B2 JPH055610B2 JP58105130A JP10513083A JPH055610B2 JP H055610 B2 JPH055610 B2 JP H055610B2 JP 58105130 A JP58105130 A JP 58105130A JP 10513083 A JP10513083 A JP 10513083A JP H055610 B2 JPH055610 B2 JP H055610B2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 claims description 13
- 238000009760 electrical discharge machining Methods 0.000 claims description 11
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 24
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 6
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/26—Apparatus for moving or positioning electrode relatively to workpiece; Mounting of electrode
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Description
[産業上の利用分野]
この発明は、電極と被加工物との間に形成され
た加工間隙に、パルス放電を繰り返し発生させる
ことにより被加工物を溶融させて所定の加工を行
う放電加工装置に関するもので、特にこの発明は
加工する形状によつて異なる位置決めパターンに
用いる数値をCRTデイスプレイ装置上で設定し、
かつ具体的な位置決め図形をCRTデイスプレイ
装置上に表示するようにした放電加工装置の位置
決めパターン設定装置に関するものである。 [従来の技術] 第1図はたとえば、放電加工装置に実施した従
来の位置決めパターン設定装置の動作原理を説明
するための構成図で、まず、被加工物10は、絶
縁性を有する加工液12を満たした加工槽14内
のテーブル16上に固定されている。そして、こ
のテーブル16は、駆動モータ20,24によつ
てそれぞれ回転駆動されるX軸方向の送りねじ軸
18と、Y軸方向の送りねじ軸22とによつてX
軸方向とY軸方向とに自在に移動し得るように構
成されている。 次に、上記被加工物10に加工液12を介して
対向する電極26は駆動モータ30によつて回転
駆動されるZ軸方向の送りねじ軸28によつて、
上下方向、すなわちZ軸方向に自在に昇降し得る
ように構成されている。また、上記加工槽14内
から配管32を介して加工液タンク34内に返戻
された加工液12は、配管36及びポンプ38を
介してノズル40から上記被加工物10と、電極
26との間の加工間隙に向かつて噴射されたあ
と、上述したように配管32を経て加工液タンク
34内に返戻され、この加工液タンク34と加工
槽とを循環するように構成されている。そして、
上記被加工物10と、電極26との相対運動は、
被加工物10を固定しているテーブル16のX軸
方向と、Y軸方向の移動と、電極26のZ軸方向
の移動とによる三次元運動であることはいうまで
もない。 次に、上記被加工物10と、電極26との間に
電気エネルギを供給する加工電源42は、たとえ
ば直流電源E、スイツチング素子Tr、コンデン
サC、充電抵抗R、および上記スイツチング素子
制御回路SCとによつて構成されている。さらに、
上記テーブル16と電極26とを所定の三次元運
動させる各駆動モータ20,24,30は放電加
工制御装置44によつて制御されるようになされ
ており、この放電加工制御装置44としては、た
とえば従来周知のNC制御装置(Numeric
Control)(数値制御装置ともいう)、または倣い
装置、あるいは電子計算機等を用いられる。 次に、第2図は、上述した第1図におけるスイ
ツチング素子Trの「ON」「OFF」動作によつて
出力されるパルス列図で、電流ピーク値IP、パ
ルス幅τP、パルス休止幅τrの要素から形成され
ている。 次に、第3図は従来の放電加工装置における位
置決めパターン選択用のスイツチボード46を示
す正面図で、46dはコーナ位置決めスイツチ、
46eは端面位置決めスイツチ、46fは中心位
置決めスイツチ、46gは穴中心位置決めスイツ
チ、46hはAPC基準設定スイツチで、これら
各スイツチを作業者が選択操作することによつて
第1図に示す放電加工制御装置44内に所定の信
号が入力され、各駆動モータ20,24,30等
に位置決め信号が与えることによつて各種の位置
決めがなされていた。 [発明が解決しようとする問題点] 上記のように構成された従来の放電加工装置の
位置決めパターン設定装置において、各種の位置
決めを行う場合には、各種の位置決めが、電極と
被加工物との位置関係においてどのように異なる
のか、あるいは位置決め数値の入力が必要な場合
に、その数値はどこの部分の数値を意味するのか
が分からないため、作業者は第3図に示すスイツ
チボード46上の多数のスイツチを取扱い説明書
に基づいて操作しなければならず、その取扱いが
きわめて面倒であるばかりでなく、位置決めする
たとえば、電極の位置が不明確であるなどの問題
点があつた。 この発明は、かかる点に着目してなされたもの
で、各種の位置決めパターンに用いる数値を
CRTデイスプレイ装置上で設定し得るようにす
るとともに、具体的な位置決め図形をCRTデイ
スプレイ装置上に表示するようにして適切な放電
加工を可能にした放電加工装置の位置決めパター
ン設定装置を提供しようとするものである。 [問題点を解決するための手段] この発明に係る放電加工装置の位置決めパター
ン設定装置は、電極の位置決めに用いられる各種
の位置決めパターンメニユーを表示する位置決め
パターンメニユー表示部と、電極図及び被加工物
図を有する位置決め図形を上記パターンメニユー
のうちの1つに対応させて上記パターンメニユー
と同時に表示する第1パターン表示部と、これら
位置決め図形のうち位置決め数値入力が必要な図
形については数値指定すべき部分を上記位置決め
図形に図示する第2パターン表示部とを有する表
示装置、この表示装置の上記位置決めパターンメ
ニユー表示部に表示されたパターンメニユーのう
ちの1つを選択するとともに、選択されたパター
ンに対応する位置決め図形のうち位置決め数値入
力が必要な図形については位置決め数値を入力す
るキーボード、このキーボードの指定に基づき、
電極の位置決めを行う制御装置を備えたものであ
る。 [作用] この発明の放電加工装置の位置決めパターン設
定装置においては、電極の位置決めに用いられる
各種の位置決めパターンメニユーを位置決めパタ
ーンメニユー表示部に表示し、かつ電極図及び被
加工物図を有する位置決め図形を第1パターン表
示部に上記パターンメニユーの位置の1つに対応
させて上記パターンメニユーと同時に表示するよ
うにしたので、各種の位置決めパターンに対応す
る電極と被加工物の位置関係ひいては各種の位置
決めパターンの相違が一目で分かる。 また、これらの位置決め図形のうち位置決め数
値入力が必要な図形については数値指定すべき部
分を上記位置決め図形に図示するようにしたの
で、入力する数値がどの部分の数値を意味するの
かが一目で分かる。 [実施例] 第4図はこの発明の一実施例を示すもので、前
面所定位置に入出力用の複数のキーを有するキー
ボード44aを有する放電加工制御装置44と、
CRTデイスプレイ装置48とを信号伝達ケーブ
ル50を介して互いに接続するとともに、上記
CRTデイスプレイ装置48の前面は、カラー
CRT画面部48bと、メニユー選択スイツチボ
ード48aとが互いに隣接して形成されており、
さらに上記カラーCRT画面部48bは大きくわ
けて、 ・ 位置決めパターン・メニユー表示部48b−
1 ・ 機械状態表示部48b−2 ・ 位置決めパターン表示部48b−3 に分割され、さらに上記位置決めパターン表示部
48b−3は、パターン表示部48b−3−1
と、パターン設定部48b−3−2に区画されて
いる。パターン表示部は48b−3−1、電極図
及び被加工物図を有する位置決め図形をパターン
メニユーのうちの1つに対応させてパターンメニ
ユーと同時に表示する第1パターン表示部と、こ
れら位置決め図形のうち位置決め数値X,Y,Z
入力が必要な図形については、パターン設定部4
8b−3−2の記号X,Y,Zに対応させて、数
値指定すべき部分を矢印と記号X,Y,Zで位置
決め図形に図示する第2パターン表示部とからな
る。そして、上記メニユー選択スイツチボード4
8a上の位置決めパターン表示用のスイツチ48
a−1を押圧操作することによつてこれに隣接す
る位置決めパターンメニユー部48b−1に位置
決めパターンのメニユーが表示され、さらに上記
各画面選択スイツチ48a−2〜48a−10を
選択的に押圧することによつて最大16個までのパ
ターンが選択できるように構成される。 第5図〜第9図は、上記メニユー選択スイツチ
ボード48aを選択操作することによつて、上記
カラーCRT画面部48b上に表示された画面の
一例を示すもので、このように表示された画面の
うち、パターン設定部48b−3−2がある場
合、パラメータが設置できるように構成されてい
る。 この発明の放電加工装置の位置決めパターン設
定装置は上記のように構成されているので、これ
の操作に当つては、まずCRTデイスプレイ装置
48の前面のメニユー選択スイツチボード48a
上の位置決めパターン表示用のスイツチ48a−
1を押圧操作することによつてカラーCRT画面
部48bの位置決めパターンメニユー表示部48
b−1に、第5図に示すように所定のメニユーが
表示される。ここで、たとえば「コーナ位置決
め」をする場合、たとえば上下切換スイツチであ
る画面選択スイツチ48a−2を押圧操作し、下
段を有効にして、次の画面選択スイツチ48a−
3を押圧操作すると、カラーCRT画面部48b
の位置決めパターン表示部48b−3に、第5図
に示すような「コーナーイチギメパターン」と、
それに必要なパラメータ入力部が表示されるよう
になされている。 ここで、カラーCRT画面部48bに表示され
ているカーソルは、上記パターン設定部48b−
3−2の所定位置で点滅しているので、放電加工
制御装置44のキーボード44aのデータ入力キ
ーにより所定の数値を入力することによつてエコ
ーバツク的にカラーCRT画面部48bのパター
ン設定部48b−3−2にそのデータが表示され
るようになされている。このようにして、上記パ
ターン設定部48b−3−2にデータのすべてを
入力し終えると、このデータをキーボード44a
のデータ入力キーによつて放電加工制御装置44
内に入力したあと、この放電加工制御装置44の
キーボード44aのスタートキーを押圧操作する
と、上述した要領によつてインプツトされたデー
タを基にこの放電加工制御装置44内で作成され
たNCプログラムが起動され、第5図に示すよう
に、カラーCRT画面部48bに表示された「コ
ーナ位置決め」の動作が行なわれるわけである。 なお、第6図は「端面位置決め」の場合に、カ
ラーCRT画面部48bに表示される表示画面の
一例、第7図は「中心位置決め」の場合に、カラ
ーCRT画面部48bに表示される表示画面の一
例、第8図は「穴中心位置決め」の場合に、カラ
ーCRT画面部48bに表示される表示画面の一
例、第9図は「APC基準設定」の場合に、カラ
ーCRT画面部48bに表示される表示画面の一
例を示す正面図である。 また、上述した一実施例においては、放電加工
装置に実施した位置決めパターン表示装置につい
て説明したが、必ずしもこれに限定されるもので
なく、たとえば、ワイヤカツト放電加工装置な
ど、あらゆる自動制御装置に利用し得ることはい
うまでもない。 [発明の効果] 以上述べたように、この発明によれば、放電加
工装置において各種の位置決めパターンに用いる
数値を、CRTデイスプレイ装置上で設定し得る
ようにするとともに、具体的な位置決め図形を
CRTデイスプレイ装置上に表示するようにした
ので、従来のように操作スイツチボード上の多数
の位置決め設定用スイツチを説明書に基づいて操
作するようにしたものと比較して、その取扱いが
きわめて簡単かつ確実になり、常に適切な放電加
工を行なうことができる優れた効果を有するもの
である。
た加工間隙に、パルス放電を繰り返し発生させる
ことにより被加工物を溶融させて所定の加工を行
う放電加工装置に関するもので、特にこの発明は
加工する形状によつて異なる位置決めパターンに
用いる数値をCRTデイスプレイ装置上で設定し、
かつ具体的な位置決め図形をCRTデイスプレイ
装置上に表示するようにした放電加工装置の位置
決めパターン設定装置に関するものである。 [従来の技術] 第1図はたとえば、放電加工装置に実施した従
来の位置決めパターン設定装置の動作原理を説明
するための構成図で、まず、被加工物10は、絶
縁性を有する加工液12を満たした加工槽14内
のテーブル16上に固定されている。そして、こ
のテーブル16は、駆動モータ20,24によつ
てそれぞれ回転駆動されるX軸方向の送りねじ軸
18と、Y軸方向の送りねじ軸22とによつてX
軸方向とY軸方向とに自在に移動し得るように構
成されている。 次に、上記被加工物10に加工液12を介して
対向する電極26は駆動モータ30によつて回転
駆動されるZ軸方向の送りねじ軸28によつて、
上下方向、すなわちZ軸方向に自在に昇降し得る
ように構成されている。また、上記加工槽14内
から配管32を介して加工液タンク34内に返戻
された加工液12は、配管36及びポンプ38を
介してノズル40から上記被加工物10と、電極
26との間の加工間隙に向かつて噴射されたあ
と、上述したように配管32を経て加工液タンク
34内に返戻され、この加工液タンク34と加工
槽とを循環するように構成されている。そして、
上記被加工物10と、電極26との相対運動は、
被加工物10を固定しているテーブル16のX軸
方向と、Y軸方向の移動と、電極26のZ軸方向
の移動とによる三次元運動であることはいうまで
もない。 次に、上記被加工物10と、電極26との間に
電気エネルギを供給する加工電源42は、たとえ
ば直流電源E、スイツチング素子Tr、コンデン
サC、充電抵抗R、および上記スイツチング素子
制御回路SCとによつて構成されている。さらに、
上記テーブル16と電極26とを所定の三次元運
動させる各駆動モータ20,24,30は放電加
工制御装置44によつて制御されるようになされ
ており、この放電加工制御装置44としては、た
とえば従来周知のNC制御装置(Numeric
Control)(数値制御装置ともいう)、または倣い
装置、あるいは電子計算機等を用いられる。 次に、第2図は、上述した第1図におけるスイ
ツチング素子Trの「ON」「OFF」動作によつて
出力されるパルス列図で、電流ピーク値IP、パ
ルス幅τP、パルス休止幅τrの要素から形成され
ている。 次に、第3図は従来の放電加工装置における位
置決めパターン選択用のスイツチボード46を示
す正面図で、46dはコーナ位置決めスイツチ、
46eは端面位置決めスイツチ、46fは中心位
置決めスイツチ、46gは穴中心位置決めスイツ
チ、46hはAPC基準設定スイツチで、これら
各スイツチを作業者が選択操作することによつて
第1図に示す放電加工制御装置44内に所定の信
号が入力され、各駆動モータ20,24,30等
に位置決め信号が与えることによつて各種の位置
決めがなされていた。 [発明が解決しようとする問題点] 上記のように構成された従来の放電加工装置の
位置決めパターン設定装置において、各種の位置
決めを行う場合には、各種の位置決めが、電極と
被加工物との位置関係においてどのように異なる
のか、あるいは位置決め数値の入力が必要な場合
に、その数値はどこの部分の数値を意味するのか
が分からないため、作業者は第3図に示すスイツ
チボード46上の多数のスイツチを取扱い説明書
に基づいて操作しなければならず、その取扱いが
きわめて面倒であるばかりでなく、位置決めする
たとえば、電極の位置が不明確であるなどの問題
点があつた。 この発明は、かかる点に着目してなされたもの
で、各種の位置決めパターンに用いる数値を
CRTデイスプレイ装置上で設定し得るようにす
るとともに、具体的な位置決め図形をCRTデイ
スプレイ装置上に表示するようにして適切な放電
加工を可能にした放電加工装置の位置決めパター
ン設定装置を提供しようとするものである。 [問題点を解決するための手段] この発明に係る放電加工装置の位置決めパター
ン設定装置は、電極の位置決めに用いられる各種
の位置決めパターンメニユーを表示する位置決め
パターンメニユー表示部と、電極図及び被加工物
図を有する位置決め図形を上記パターンメニユー
のうちの1つに対応させて上記パターンメニユー
と同時に表示する第1パターン表示部と、これら
位置決め図形のうち位置決め数値入力が必要な図
形については数値指定すべき部分を上記位置決め
図形に図示する第2パターン表示部とを有する表
示装置、この表示装置の上記位置決めパターンメ
ニユー表示部に表示されたパターンメニユーのう
ちの1つを選択するとともに、選択されたパター
ンに対応する位置決め図形のうち位置決め数値入
力が必要な図形については位置決め数値を入力す
るキーボード、このキーボードの指定に基づき、
電極の位置決めを行う制御装置を備えたものであ
る。 [作用] この発明の放電加工装置の位置決めパターン設
定装置においては、電極の位置決めに用いられる
各種の位置決めパターンメニユーを位置決めパタ
ーンメニユー表示部に表示し、かつ電極図及び被
加工物図を有する位置決め図形を第1パターン表
示部に上記パターンメニユーの位置の1つに対応
させて上記パターンメニユーと同時に表示するよ
うにしたので、各種の位置決めパターンに対応す
る電極と被加工物の位置関係ひいては各種の位置
決めパターンの相違が一目で分かる。 また、これらの位置決め図形のうち位置決め数
値入力が必要な図形については数値指定すべき部
分を上記位置決め図形に図示するようにしたの
で、入力する数値がどの部分の数値を意味するの
かが一目で分かる。 [実施例] 第4図はこの発明の一実施例を示すもので、前
面所定位置に入出力用の複数のキーを有するキー
ボード44aを有する放電加工制御装置44と、
CRTデイスプレイ装置48とを信号伝達ケーブ
ル50を介して互いに接続するとともに、上記
CRTデイスプレイ装置48の前面は、カラー
CRT画面部48bと、メニユー選択スイツチボ
ード48aとが互いに隣接して形成されており、
さらに上記カラーCRT画面部48bは大きくわ
けて、 ・ 位置決めパターン・メニユー表示部48b−
1 ・ 機械状態表示部48b−2 ・ 位置決めパターン表示部48b−3 に分割され、さらに上記位置決めパターン表示部
48b−3は、パターン表示部48b−3−1
と、パターン設定部48b−3−2に区画されて
いる。パターン表示部は48b−3−1、電極図
及び被加工物図を有する位置決め図形をパターン
メニユーのうちの1つに対応させてパターンメニ
ユーと同時に表示する第1パターン表示部と、こ
れら位置決め図形のうち位置決め数値X,Y,Z
入力が必要な図形については、パターン設定部4
8b−3−2の記号X,Y,Zに対応させて、数
値指定すべき部分を矢印と記号X,Y,Zで位置
決め図形に図示する第2パターン表示部とからな
る。そして、上記メニユー選択スイツチボード4
8a上の位置決めパターン表示用のスイツチ48
a−1を押圧操作することによつてこれに隣接す
る位置決めパターンメニユー部48b−1に位置
決めパターンのメニユーが表示され、さらに上記
各画面選択スイツチ48a−2〜48a−10を
選択的に押圧することによつて最大16個までのパ
ターンが選択できるように構成される。 第5図〜第9図は、上記メニユー選択スイツチ
ボード48aを選択操作することによつて、上記
カラーCRT画面部48b上に表示された画面の
一例を示すもので、このように表示された画面の
うち、パターン設定部48b−3−2がある場
合、パラメータが設置できるように構成されてい
る。 この発明の放電加工装置の位置決めパターン設
定装置は上記のように構成されているので、これ
の操作に当つては、まずCRTデイスプレイ装置
48の前面のメニユー選択スイツチボード48a
上の位置決めパターン表示用のスイツチ48a−
1を押圧操作することによつてカラーCRT画面
部48bの位置決めパターンメニユー表示部48
b−1に、第5図に示すように所定のメニユーが
表示される。ここで、たとえば「コーナ位置決
め」をする場合、たとえば上下切換スイツチであ
る画面選択スイツチ48a−2を押圧操作し、下
段を有効にして、次の画面選択スイツチ48a−
3を押圧操作すると、カラーCRT画面部48b
の位置決めパターン表示部48b−3に、第5図
に示すような「コーナーイチギメパターン」と、
それに必要なパラメータ入力部が表示されるよう
になされている。 ここで、カラーCRT画面部48bに表示され
ているカーソルは、上記パターン設定部48b−
3−2の所定位置で点滅しているので、放電加工
制御装置44のキーボード44aのデータ入力キ
ーにより所定の数値を入力することによつてエコ
ーバツク的にカラーCRT画面部48bのパター
ン設定部48b−3−2にそのデータが表示され
るようになされている。このようにして、上記パ
ターン設定部48b−3−2にデータのすべてを
入力し終えると、このデータをキーボード44a
のデータ入力キーによつて放電加工制御装置44
内に入力したあと、この放電加工制御装置44の
キーボード44aのスタートキーを押圧操作する
と、上述した要領によつてインプツトされたデー
タを基にこの放電加工制御装置44内で作成され
たNCプログラムが起動され、第5図に示すよう
に、カラーCRT画面部48bに表示された「コ
ーナ位置決め」の動作が行なわれるわけである。 なお、第6図は「端面位置決め」の場合に、カ
ラーCRT画面部48bに表示される表示画面の
一例、第7図は「中心位置決め」の場合に、カラ
ーCRT画面部48bに表示される表示画面の一
例、第8図は「穴中心位置決め」の場合に、カラ
ーCRT画面部48bに表示される表示画面の一
例、第9図は「APC基準設定」の場合に、カラ
ーCRT画面部48bに表示される表示画面の一
例を示す正面図である。 また、上述した一実施例においては、放電加工
装置に実施した位置決めパターン表示装置につい
て説明したが、必ずしもこれに限定されるもので
なく、たとえば、ワイヤカツト放電加工装置な
ど、あらゆる自動制御装置に利用し得ることはい
うまでもない。 [発明の効果] 以上述べたように、この発明によれば、放電加
工装置において各種の位置決めパターンに用いる
数値を、CRTデイスプレイ装置上で設定し得る
ようにするとともに、具体的な位置決め図形を
CRTデイスプレイ装置上に表示するようにした
ので、従来のように操作スイツチボード上の多数
の位置決め設定用スイツチを説明書に基づいて操
作するようにしたものと比較して、その取扱いが
きわめて簡単かつ確実になり、常に適切な放電加
工を行なうことができる優れた効果を有するもの
である。
第1図は放電加工装置に実施した従来の位置決
めパターン設定装置を示す構成図、第2図は従来
の位置決めパターン設定装置によつて出力される
パルス列図、第3図は従来の位置決めパターン設
定装置のパターン選択用スイツチボードの正面
図、第4図はこの発明の一実施例を示す構成図、
第5図〜第9図はメニユー選択スイツチボードの
選択操作によつてカラーCRT画面部48b上に
表示される各種位置決めパターンの表示画面を示
す正面図である。 図面中、44は放電加工制御装置、44aは入
出力用のキーボード、48はCRTデイスプレイ
装置、48aはメニユー選択スイツチボード、4
8bはカラーCRT画面部、48b−1は位置決
めパターン・メニユー表示部、48b−2は機械
状態表示部、48b−3は位置決めパターン表示
部である。なお、図中同一符号は同一または相当
部分を示す。
めパターン設定装置を示す構成図、第2図は従来
の位置決めパターン設定装置によつて出力される
パルス列図、第3図は従来の位置決めパターン設
定装置のパターン選択用スイツチボードの正面
図、第4図はこの発明の一実施例を示す構成図、
第5図〜第9図はメニユー選択スイツチボードの
選択操作によつてカラーCRT画面部48b上に
表示される各種位置決めパターンの表示画面を示
す正面図である。 図面中、44は放電加工制御装置、44aは入
出力用のキーボード、48はCRTデイスプレイ
装置、48aはメニユー選択スイツチボード、4
8bはカラーCRT画面部、48b−1は位置決
めパターン・メニユー表示部、48b−2は機械
状態表示部、48b−3は位置決めパターン表示
部である。なお、図中同一符号は同一または相当
部分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電極の位置決めに用いられる各種の位置決め
パターンメニユーを表示する位置決めパターンメ
ニユー表示部と、電極図及び被加工物図を有する
位置決め図形を上記パターンメニユーのうちの1
つに対応させて上記パターンメニユーと同時に表
示する第1パターン表示部と、これら位置決め図
形のうち位置決め数値入力が必要な図形について
は数値指定すべき部分を上記位置決め図形に図示
する第2パターン表示部とを有する表示装置、 この表示装置の上記位置決めパターンメニユー
表示部に表示されたパターンメニユーのうちの1
つを選択するとともに、選択されたパターンに対
応する位置決め図形のうち位置決め数値入力が必
要な図形については位置決め数値を入力するキー
ボード、 このキーボードの指定に基づき、電極の位置決
めを行う制御装置、 を備えたことを特徴とする放電加工装置の位置決
めパターン設定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10513083A JPS59232729A (ja) | 1983-06-13 | 1983-06-13 | 放電加工装置の位置決めパタ−ン設定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10513083A JPS59232729A (ja) | 1983-06-13 | 1983-06-13 | 放電加工装置の位置決めパタ−ン設定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59232729A JPS59232729A (ja) | 1984-12-27 |
JPH055610B2 true JPH055610B2 (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=14399181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10513083A Granted JPS59232729A (ja) | 1983-06-13 | 1983-06-13 | 放電加工装置の位置決めパタ−ン設定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59232729A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5343183A (en) * | 1976-09-30 | 1978-04-19 | Okuma Mach Works Ltd | Controller for working pattern input command of machine tool for numerical value control |
-
1983
- 1983-06-13 JP JP10513083A patent/JPS59232729A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5343183A (en) * | 1976-09-30 | 1978-04-19 | Okuma Mach Works Ltd | Controller for working pattern input command of machine tool for numerical value control |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59232729A (ja) | 1984-12-27 |
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