JPH0554154B2 - - Google Patents

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JPH0554154B2
JPH0554154B2 JP18355284A JP18355284A JPH0554154B2 JP H0554154 B2 JPH0554154 B2 JP H0554154B2 JP 18355284 A JP18355284 A JP 18355284A JP 18355284 A JP18355284 A JP 18355284A JP H0554154 B2 JPH0554154 B2 JP H0554154B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide plate
sheet
paper
roller
pick
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP18355284A
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English (en)
Other versions
JPS6160190A (ja
Inventor
Yasutomi Ejiri
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6160190A publication Critical patent/JPS6160190A/ja
Publication of JPH0554154B2 publication Critical patent/JPH0554154B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K13/00Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism
    • G06K13/02Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism the record carrier having longitudinal dimension comparable with transverse dimension, e.g. punched card
    • G06K13/06Guiding cards; Checking correct operation of card-conveying mechanisms
    • G06K13/063Aligning cards

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Conveying Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、紙葉浮上り防止機構に関し、特に積
載されている薄い紙葉を斜行することなく搬送さ
せるのに好適な紙葉浮上り防止機構に関するもの
である。
〔発明の背景〕
従来、光学文字読取機(OCR)などの紙葉給
紙部における紙葉の搬送は、第2図に示すよう
に、右(または)左側の紙面上にあるピツクアツ
プローラ3が矢印B方向に回転して、紙葉1を送
り出し、駆動ローラ5が更に矢印A方向に搬送す
る機構で行つていた。上記の搬送機構では、第3
図に示すように紙葉1がピツクアツプローラ3の
送り出す力Fを受けると、紙葉1の重心点Gを中
心に回転モーメント(M=(m/2−a)F)が発
生するために、ガイド板6に接している部分が浮
上して、ガイド板6の案内効果を減少させ、紙葉
1の斜行(スキユー)や側帯部分の損傷などを生
じていた。その対策としては、ガイド板6に上下
動が可能な状態、すなわち紙面上に自重が加わる
状態で上面(押え)板やローラを取付けている
(発明協会公開技報、公技番号82−349、VoL7−
2「光学文字読取機の帳票搬送機構」、特開昭57−
97183号公報「帳票浮上り防止機構」、特開昭57−
100598号公報「帳票浮上り防止機構」参照)。
しかしながら、上記の上面(押え)板の場合
は、紙葉1の形状が小さくなると、第4図に示す
ように押え板7が水平から斜め状態になり、一方
のローラの場合は紙葉1が薄くなると効果が低下
するなど、小さな紙葉、薄い紙葉に対する機構上
の配慮が欠けていた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、このような従来の欠点を除去
し、簡単かつ安価な方法により、大から小までの
紙葉および薄い紙葉を、スキユーさせることな
く、給紙することのできる紙葉浮上り防止機構を
提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明の上記目的は、蓄積された紙葉から1枚
の紙葉を分離して送り出すためのピツクアツプロ
ーラと、前記紙葉の搬送方向に沿つて送り出され
る紙葉を導くガイド板とを備えた紙葉搬送装置に
おいて、前記ガイド板に支承され、紙葉の搬送時
に比較的大サイズの紙葉の浮き上がりを防止する
第1のガイド板に加えて、前記ピツクアツプロー
ラと前記第1のガイド板との間に位置し、前記ガ
イド板に支承され、紙葉の搬送時に比較的小サイ
ズの紙葉の浮き上がりを防止する第2のガイド板
を設けて、該第2のガイド板の重心の位置と前記
ピツクアツプローラの重心の位置とを紙葉搬送方
向の直線上で実質的に一致させたことを特徴とす
る紙葉浮上り防止機構によつて達成される。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す紙葉浮上り防
止機構の概要斜視図であり、第5図、第6図は第
1図の構成内容を説明するための図である。
第1図、第5図、第6図において、11は紙
葉、11bは小さい形状の紙葉、13はピツクア
ツプローラ、15は駆動ローラ、16はガイド
板、17〜19は押えガイド板、20は底板であ
る。
第5図は押えガイド板17,18で浮上り防止
を行つてA8判サイズの小さな紙葉11bをピツ
クアツプローラ13の回転で送り出す状態を示
す。なお、ピツクアツプローラ13の中心点I位
置はa寸法およびb寸法で示し、Gは紙葉11b
の重心点、Hはガイド板16からd寸法離れてい
る押えガイド板18の重心点である。
紙葉11bがピツクアツプローラ13の送り出
し力Fを受けると、紙葉11bの重心点Gと押え
ガイド板18の重心点Hに抵抗力が生ずると同時
に、回転モーメントが発生する。なお紙面上への
荷重では、薄く、かつ小さい紙葉11bの重心点
Gよりも押えガイド板18の重心点Hの方が大き
いので、重心点Hの抵抗力fおよび回転モーメン
トMを図示する。また、同図における回転モーメ
ントMの矢印は、a>b寸法の場合であるが、a
=dの場合はM=0、反対に、a<bの場合は、
矢印と逆方向に回転モーメントMが発生する。
第6図は第5図のa寸法とd寸法を等しく、す
なわち紙葉搬送方向において、同一軸上にIとH
を置いた場合の状態を示す。押えガイド板19
は、a=dにするために第5図の押えガイド板1
8の形状を変えたものである。したがつて、ピツ
クアツプローラ13の中心点Iと押えガイド板1
9の重心点Hが同軸上となるこの場合は、紙葉1
1bに対する回転モーメントMが発生しないの
で、スキユーすることはない。なお、押えガイド
板19の自重(紙面上への荷重)は、ピツクアツ
プローラ13の送り出す力Fとの相関で決める。
第1図に示す紙葉浮上り防止機構は、前記の条
件(a=d)を取り入れた構造である。ピツクア
ツプローラ13と押えガイド板17,19は、紙
葉11に面接触させ、矢印C方向に自由に移動で
きる構造でガイド板16に取付ける。上記3者の
上下動を連結させる構造にしてもよい。押えガイ
ド板17,19は、同図のように紙葉11が大き
いときには、回転モーメントMで押し付けられて
いるガイド板16付近の紙葉が浮上がつてしまう
のを自重によつて阻止するが、その役割は、紙葉
11が小さくなるに従つて押えガイド板19の方
が大きくなる。また、押えガイド板17,19
は、紙葉11に面接触させているので、紙葉11
に紙厚の大きい70Kg紙から紙厚の小さい、腰の弱
い40〜50Kg紙を用いてもスキユーを発生させるこ
とはない。
駆動ローラ15は、ピツクアツプローラ13に
よつて送り出された紙葉11を矢印A方向に更に
搬送する。底板20は、例えば、5〜6枚の紙葉
11を送り出して下降したピツクアツプローラ1
3を、検出して、蓄積されている紙葉11と共に
その下降した分を上昇(矢印D)する。ただし、
ピツクアツプローラ13の位置検出と底板20の
エレベータ機構は図示していないが、一般に用い
られている機構でよい。
このように、紙葉11の浮上りを防止するため
に押えガイド板17と、ピツクアツプローラ13
の中心点Iと搬送方向の軸が合致する位置に重心
点Hを有する押えガイド板19を用いているの
で、薄い紙葉、および大から小までの各種紙葉を
スキユーさせることなく搬送することが可能であ
る。また、装置の信頼性を高め、かつ作業能率は
向上する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、蓄積さ
れている紙葉を、上記紙葉に面接触する2個のガ
イド板により回転モーメントによる浮上りを防止
して搬送方向に案内させるので、スキユーが発生
することなく、薄い紙葉および大から小までの各
種紙葉は確実に給紙できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す紙葉浮上り防
止機構の概要斜視図、第2図は従来の紙葉搬送機
構の概要斜視図、第3図は回転モーメントの発生
を説明するための図、第4図は従来の紙葉浮上り
防止機構の概要斜視図、第5図、第6図は第1図
の構成内容を説明するための図である。 1,1a,1b,11,11b:紙葉、3,1
3:ピツクアツプローラ、5,15:駆動ロー
ラ、6,16:ガイド板、7:押え板、17〜1
9:押えガイド板、20:底板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 蓄積された紙葉から1枚の紙葉を分離して送
    り出すためのピツクアツプローラ13と、前記紙
    葉の搬送方向に沿つて送り出される紙葉を導くガ
    イド板16とを備えた紙葉搬送装置において、前
    記ガイド板16に支承され、紙葉の搬送時に比較
    的大サイズの紙葉の浮き上がりを防止する第1の
    ガイド板17に加えて、前記ピツクアツプローラ
    13と前記第1のガイド板17との間に位置し、
    前記ガイド板16に支承され、紙葉の搬送時に比
    較的小サイズの紙葉の浮き上がりを防止する第2
    のガイド板19を設けて、該第2のガイド板19
    の重心Hの位置と前記ピツクアツプローラ13の
    重心Iの位置とを紙葉搬送方向の直線上で実質的
    に一致させたことを特徴とする紙葉浮上り防止機
    構。
JP18355284A 1984-08-31 1984-08-31 紙葉浮上り防止機構 Granted JPS6160190A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18355284A JPS6160190A (ja) 1984-08-31 1984-08-31 紙葉浮上り防止機構

Applications Claiming Priority (1)

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JP18355284A JPS6160190A (ja) 1984-08-31 1984-08-31 紙葉浮上り防止機構

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Publication Number Publication Date
JPS6160190A JPS6160190A (ja) 1986-03-27
JPH0554154B2 true JPH0554154B2 (ja) 1993-08-11

Family

ID=16137798

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18355284A Granted JPS6160190A (ja) 1984-08-31 1984-08-31 紙葉浮上り防止機構

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01106452U (ja) * 1988-01-11 1989-07-18
JPH01156138U (ja) * 1988-04-15 1989-10-26

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Publication number Publication date
JPS6160190A (ja) 1986-03-27

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