JPH055389A - 門扉の自動閉鎖装置 - Google Patents

門扉の自動閉鎖装置

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JPH055389A
JPH055389A JP15856491A JP15856491A JPH055389A JP H055389 A JPH055389 A JP H055389A JP 15856491 A JP15856491 A JP 15856491A JP 15856491 A JP15856491 A JP 15856491A JP H055389 A JPH055389 A JP H055389A
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gate
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damper
oil
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 門扉の自動閉鎖装置のコンパクト化と閉扉時
のストッパへの衝突防止 【構成】 2個一組の筒体(3)(5)内に第1のヒン
ジ軸(4)、閉扉エネルギ蓄積手段としてのばね
(6)、ならびに回転・軸方向変位変換手段としてのね
じ(11)(11A)を組込むことによってパワーヒン
ジ(1)を形成する。また、2個一組の筒体(21)
(24)内にピストン部をもつ第2のヒンジ軸(2
6)、門扉開放時の作動油の逃げ手段としての逆止弁
(33)、ならびに閉扉時のダンパー手段としての油量
調整弁(23)を組込むことによってダンパーヒンジ
(20)を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は門扉の自動閉鎖装置に関
するものであり、詳細には一般家庭用の門扉を自動的に
閉鎖するためのエネルギの蓄積手段とダンパー手段を具
えた門扉自動閉鎖装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般家庭用の門扉の開閉は、人が門扉を
直接押し引きすることによって行っている場合が多い。
【0003】一方、大型門扉等の場合では、モータ等の
駆動源を門扉に付設し、人や自動車等が通過するとき
に、上記駆動源の起動を介して門扉を自動的に開閉させ
るように構成したものもある。
【0004】また、門扉を門柱に開閉可能に取付けるヒ
ンジ内にばねを内蔵させ、このばねの蓄積弾力を利用し
て門扉を自動的に閉鎖させるように構成した簡易型の門
扉自動閉鎖装置も公知である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】門扉の開閉を人手で行
うものは、手が塞がっている場合等に門扉の押し引きが
困難になる。また、門扉を閉め忘れたときには不用心と
なる。
【0006】また、モータ等を介して門扉を自動的に開
閉する方式では、門扉の開閉装置が大型化すると共に、
その構造が複雑化し、設置スペースの増大や施工工数の
増加等の問題が発生するのみならず、門扉開閉装置が高
価となる。
【0007】一方、門扉の閉鎖にばねの蓄勢弾力を利用
する方式は、開閉装置の構造が簡易であるため、設備費
が安価である反面、門扉の閉鎖復元力が上記ばねの蓄勢
弾力によって決まるため、閉扉速度を自由にコントロー
ルすることが困難となる。このため、閉鎖時に門扉が過
大な速度でストッパに激突し、破損する等の問題が発生
していた。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決手段とし
て本発明は、門柱または門扉への取付用羽根を有する第
1の筒体と、門扉または門柱への取付用羽根を有する第
2の筒体と、上記第1の筒体に一端を固着され、他端を
第2の筒体内に回転及び軸方向へ移動可能に挿入した第
1のヒンジ軸と、この第1のヒンジ軸と上記第2の筒体
との間に形成され、門扉の開閉時に上記第2の筒体の回
転変位を軸方向変位に変換するねじ手段と、上記第2の
筒体内に嵌装され、第2の筒体と上記第1のヒンジ軸の
他端との間で門扉の開放時に変形して閉扉用のエネルギ
を蓄積するばね手段とからなるパワーヒンジ、ならび
に、門柱または門扉への取付用羽根を有する第3の筒体
と、門扉または門柱への取付用羽根を有する第4の筒体
と、上記第4の筒体に一端を固着され他端にピストン部
を持ち、このピストン部を第3の筒体内に回転及び軸方
向へ移動可能に挿入した第2のヒンジ軸と、上記ピスト
ン部が挿入された第3の筒体内のピストン前後部の油室
間を連通する第1の油路に設置され、両油室間の油の流
通を制限する油量調整弁と、上記第1の油路と並列的に
設置された第2の油路に設置され、ピストン部の閉扉方
向への移動時のピストン前後部の油室間の油の流通を阻
止する逆止弁とからなるダンパーヒンジによって門扉の
自動閉鎖装置を構成したものである。
【0009】上記装置は、パワーヒンジを下、ダンパー
ヒンジを上に配置し、かつ、パワーヒンジの第1の筒体
を下、第2の筒体を上に配置すると共に、ダンパーヒン
ジの第3の筒体を下、第4の筒体を上に配置し、しか
も、第1の筒体及び第3の筒体の羽根を門柱に取付ける
と共に、第2の筒体及び第4の筒体の羽根を門扉に取付
けたり、パワーヒンジを上、ダンパーヒンジを下に配置
して取付てもよい。
【0010】さらに、パワーヒンジの第1の筒体を上、
第2の筒体を下に配置すると共にダンパーヒンジの第3
の筒体を上、第4の筒体を下に配置し、しかも、第1の
筒体及び第3の筒体の羽根を門柱に取付けると共に、第
2の筒体及び第4の筒体の羽根を門扉に取付けた形態で
実施してもよい。
【0011】また、パワーヒンジ及びダンパーヒンジ
を、一方のヒンジ内に一括して組込むと共に、他方のヒ
ンジを通常のヒンジを利用してもよい。
【0012】
【作用】請求項1の構成によれば、門扉を押し開くと、
パワーヒンジの第1の筒体と第2の筒体との間に回転運
動が発生し、ねじ手段によって、軸方向変位に変換さ
れ、ばね手段が閉扉エネルギーを蓄積する。このとき、
ダンパーヒンジの逆止弁は開放状態となり、抵抗となら
ない。
【0013】門扉から手を離すと、上記ばね手段に蓄積
された閉扉エネルギーにより第1の筒体と第2の筒体と
の間の軸方向変位が復元され、ねじ手段によって閉扉方
向の回転運動に変換される。これにより門扉は自動的に
閉鎖されることになる。このとき、ダンパーヒンジの逆
止弁は閉じ、ピストン前後部の油室間の油の移動は、油
量調整弁によって制御される。この結果、門扉の閉鎖速
度が緩速制御され、閉鎖位置で門扉がストッパに当たる
際のショックが緩和される。
【0014】
【実施例】本発明の第1の具体例においては、パワーヒ
ンジ(1)は、図1乃至図3に例示するように、門柱
(2)の下部に羽根(3A)を介して固着された第1の
筒体(3)と、この第1の筒体(3)の下端から挿入さ
れた第1のヒンジ軸(4)と、第1の筒体(3)の上側
に同心配置状態で配設され、羽根(5A)を介して門扉
(9)に固着された第2の筒体(5)と、第1の筒体
(3)内から第2の筒体(5)内に挿入された第1のヒ
ンジ軸(4)の周りに配設された圧縮ばね(6)とによ
って門扉(9)の閉鎖用エネルギの蓄積手段(10)を
構成している。更に詳細に説明すると、第1のヒンジ軸
(4)は、第1の筒体(3)の下端開口部(3B)内に
ワッシャ(7)を介してビス(4A)で固定している。
このビス止めされた第1のヒンジ軸(4)の下端胴部の
外周面にはセレーション(8)が形成されている。この
セレーション(8)に対応して第1の筒体(3)の軸孔
部分にはセレーション(8A)が形成されており、上記
セレーション(8)を第1の筒体側のセレーション(8
A)と係合させることによって、第1のヒンジ軸(4)
は、第1の筒体(3)に対して回転しないように一体化
されている。セレーション(8)の形成部位から上方に
向って延びる第1のヒンジ軸(4)の中間部外周面には
雄の多条ねじ(11)が形成されており、この雄の多条
ねじ(11)に対応して第2の筒体(5)の軸孔内周面
には上記雄の多条ねじと同一ピッチの雌の多条ねじ(1
1A)が形成されている。上記雄の多条ねじ(11)と
雌の多条ねじ(11A)を係合させることによって、門
扉(9)の開閉時に第2の筒体(5)が第1のヒンジ軸
(4)を中心として回転するとき、門扉(9)の回転角
に比較して大きな軸方向変位が得られる軸方向変位の変
換手段(13)が形成されている。一方、第1のヒンジ
軸(4)の上端と第2の筒体(5)との間には、スラス
トベアリング(12)を介してコイル状の圧縮ばね
(6)が嵌装されており、これによってパワーヒンジ
(1)には門扉(9)の自動閉鎖用エネルギの蓄積手段
(10)が形成されている。コイル状圧縮ばね(6)の
上端は、第1のヒンジ軸(4)の上端に取付けられた受
け金具(14)に固着されているが、コイル状圧縮ばね
(6)の下端は、第2の筒体(5)が第1のヒンジ軸
(4)の周りを回転するときの摺動抵抗を減らすため、
第2の筒体(5)内で座面(15)上に配設されたスラ
ストベアリング(12)に圧接し、摺動可能に支持され
ている。
【0015】これに対してダンパーヒンジ(20)は、
図1、図2および図4に示すように門柱(2)の上部に
羽根(21A)を介して固着された第3の筒体(21)
と、この第3の筒体(21)の下端開口部にねじ込み方
式で固着されたAl合金製等の下端側エンドキャップ(2
2)と、この下端側エンドキャップ(22)の軸孔内に
ねじ込み方式で取付けられた油量調整弁(23)と、上
記第3の筒体(21)と同心配置状態でその上側に位置
するように羽根(24A)を介して門扉(9)の上部に
固着された第4の筒体(24)と、上記第3の筒体(2
1)の上端に取付けられた上端側エンドキャップ(2
5)と、下端側エンドキャップ(22)の細径中空軸部
分(22A)と上端側エンドキャップ(25)との間に
軸線方向に沿って摺動可能に支持されたピストン部(2
6A)を一体に有する第2のヒンジ軸(26)、ならび
に上記第2のヒンジ軸(26)のピストン部(26A)
に設けられた逆止弁(33)とによってダンパー手段
(27)を形成している。更に詳細に説明すると、下端
側エンドキャップ(22)の下端部は、その上方の中空
軸部分(22A)よりも大径となっており、下端外周面
に設けた雄ねじを第3の筒体(21)の下端内周面に設
けた雌ねじと螺合させることによって下端側エンドキャ
ップ(22)を第3の筒体(21)の下端に固着してい
る。下端側エンドキャップ(22)には、上方の細径中
空軸部分(22A)を含めて貫通状態で第1の油路(2
2B)が形成されており、大径の下端部では上記第1の
油路(22B)の内周面に油量調整弁(23)が設置さ
れている。油量調整弁(23)の先端部分(23B)は
円錐形に成形されており、この先端部分(23B)と下
端側エンドキャップ(22)の中空軸部分(22A)の
細径段部に形成された環状弁座(22C)との隙間(3
5)が門扉(9)の閉鎖時に油量調整して閉扉速度を緩
徐にするダンパーとして機能する。下端側エンドキャッ
プ(22)の中空軸部分(22A)の基端にはピストン
下部室(40)に通じる横孔(29)が穿設されてお
り、また、第2のヒンジ軸(26)の中空軸部分(26
B)にはピストン上部室(39)に通じる横孔(30)
が穿設されている。一方、第2のヒンジ軸(26)の下
端のピストン部(26A)には、ピストン上下室(3
9)(40)を連通させる第2の油路(34)が形成し
てあり、この第2の油路(34)の下端には逆止弁(3
3)が配設されている。この逆止弁(33)は、門扉
(9)の開放時にピストン上部室(39)内の作動油を
ピストン下部室(40)に大きな流動速度で多量に移動
させ、門扉(9)の閉鎖時には、作動油の流通を阻止す
るものである。第2のヒンジ軸(26)は、下端側のピ
ストン部(26A)が第3の筒体(21)内で回転及び
軸線方向に沿って摺動可能に挿入されており、また、上
端側エンドキャップ(25)を貫通して第4の筒体(2
4)内に突出する第2のヒンジ軸(26)の上端は、締
付ビス(38)によって第4の筒体(24)と一体に結
合されている。上記のような組付け構造を採用すること
によって、第3の筒体(21)内には、第2のヒンジ軸
(26)のピストン部(26A)の上下室(39)(4
0)の作動油の流通を制御することによって、門扉
(9)の開放時には抵抗とならず、閉鎖時にはダンパー
となるように構成されている。尚、図4において(4
1)は0リング、(42)は軸受メタル、(43)は逆
止弁(33)の保持リングを示す。
【0016】油量調整弁(23)の材質は、気温の高低
変化で上記作動油の粘度特性が変化し、同一の隙間(3
5)でも作動油の流動特性が変化するため、閉扉速度が
変化する不具合があり、これを防止するため、気温の高
低変化による作動油の粘度変化に伴う流動特性が変化し
ても、閉扉速度が一定となるように、隙間(35)を自
動的に加減調整可能とするため、金属製下端側エンドキ
ャップ(22)と線膨張係数が異なり、しかも伸縮度の
高い樹脂が採用される。例えば、市販されるジュラコン
(登録商標)等は、その好適なものの1つである。また
油量調整弁(23)の先端角度は、作動油の量、粘度変
化率、吐出圧力等の関係を考慮の上、気温の高低に対す
る隙間(35)の変化率を選定することによって決めら
れる。第2のヒンジ軸(26)内の中空部には上部に所
定のエア留り空間を残して作動油が封入された状態に維
持されている。
【0017】以下、上記の具体例に基づき本発明に係る
門扉自動閉鎖装置の作動を説明する。門扉(9)を押し
開くと、第2の筒体(5)の回転が第1のヒンジ軸
(4)の外周面に形成された雄の多条ねじ(11)と、
第2の筒体(5)の下端内周面に形成された雌の多条ね
じ(11A)との螺合によって第1の筒体(3)に対し
て第2の筒体(5)が上方へ持ち上がる。この軸線方向
の変位(L2)によって圧縮ばね(6)が(L2)だけ縮
み、パワーヒンジ(1)に門扉(9)を閉鎖位置へ向っ
て逆回転させるための復元弾力が蓄積される。このと
き、ダンパーヒンジ(20)では逆止弁(33)が開放
してピストン上部室(39)の作動油がピストン下部室
(40)に抵抗なく移動し、ピストン部(26A)が
(L2)だけ上昇している。
【0018】門扉(9)から手を離すと、圧縮ばね
(6)に蓄積された復元弾力により第2の筒体(5)が
降下方向に押圧される。これにより、雄の多条ねじ(1
1)と、雌の多条ねじ(11A)との螺合によって第2
の筒体(5)は門扉(9)の閉鎖方向に回転しながら降
下する。このとき、ダンパーヒンジ(20)の逆止弁
(33)は閉じ、流量調整弁(23)の隙間(35)を
通ってのみ作動油が下部室(40)から上部室(39)
へ移動することになる。このため、門扉(9)の閉扉速
度は緩徐に制御される。
【0019】図5はダンパーヒンジ(20)の第2の具
体例を示す縦断面図である。ダンパーヒンジ(20)が
第3の筒体(21)、第4の筒体(24)、第2のヒン
ジ軸(26)、油量調整弁(23)および逆止弁(3
3)から構成されている点は図1乃至図4に示すものと
同様であるが、第2のヒンジ軸(26)の上方から油量
調整弁(23)を挿入している点が異なる。そのため油
量調整弁(23)の上端部(23D)は耐錆性を考慮し
てステンレス鋼から製作し、第2のヒンジ軸(26)の
内部に位置している油量調整弁(23)の中継部(23
E)は経済性を考慮して通常の鉄材もしくは鋼材から製
作し、下端にジュラコン樹脂製の油量調整弁(23)を
連結している。油量調整弁(23)の上端部(23D)
は、第2のヒンジ軸(26)の上端部に螺着され、カシ
メ等の固着手段(50)を利用して中継部(23E)に
接合固着されている。中継部(23E)と下端部(23
F)との固着手段としてはねじ込み構造(51)が使用
されている。油量調整弁(23)の下端部(23F)
は、冬期と夏期の温度差による作動油の流路間隙(3
5)の変化を許容限界内に維持するため、軸線方向の長
さを適切に設定される。
【0020】図6はダンパーヒンジ(20)の第3の具
体例を示す縦断面図である。ダンパーヒンジ(20)
が、第3の筒体(21)、第4の筒体(24)、第2の
ヒンジ軸(26)、油量調整弁(23)および逆止弁
(33)から構成されている点は図1乃至図4に示すも
のと同様であるが、第2のヒンジ軸(26)の中空部上
端にエアブリード用の貫通孔(52)を設け、この貫通
孔(52)の上部に繊維等の通気性フィルタ材料(5
3)を充填しメッシュ金網等の通気性材料から製作され
た蓋体(54)で固定している。
【0021】この方式を採用すると、作動油の流通が円
滑となる。
【0022】以上、図1乃至図6に基いて本発明の第1
の具体例とその変形例を説明したが、本発明の権利範囲
はこれによって限定的に解釈されるべきものではなく、
次のような形態で実施することも可能である。
【0023】即ち、パワーヒンジ(1)とダンパーヒン
ジ(20)とを図2において、上下逆にする。
【0024】また、パワーヒンジ(1)を図3において
上下逆向きに使用し、かつ、ダンパーヒンジ(20)も
図4において上下逆向きに使用する。
【0025】更に図3のパワーヒンジ(1)の第1のヒ
ンジ軸(4)の上端にピストン部を設け、このピストン
部と第2の筒体(5)の上端との間に油量調整弁及び逆
止弁を設置し、これによって、パワーヒンジ(1)とダ
ンパーヒンジ(20)を一方のヒンジ内に一括して組込
み、他方のヒンジを通常のヒンジから形成することによ
って、閉鎖用エネルギの蓄積手段とダンパー手段とを一
体構造化する。この方式を採用した場合には装置のコン
パクト化が達成される。
【0026】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、モータ等の駆
動装置を使用することなく門扉自動閉鎖用のエネルギの
蓄積手段と閉扉速度緩衝用ダンパー手段を構成すること
が可能となるため、構造が簡易で安価な門扉自動閉鎖装
置が提供される。また、油量調整弁の先端と環状弁座と
の隙間を微調整することによってダンパー手段による門
扉の閉鎖速度を変換することができるため、門扉の特性
に応じて所望の閉扉速度が設定される。更に、門扉の閉
鎖速度を緩徐にすることによって、ストッパへの衝突に
よる門扉の破損が皆無となる。
【0027】また、請求項2および請求項3の発明によ
れば、上記した効果に加えて、門扉の閉鎖時に門扉の自
重とばね手段の自動閉鎖用のエネルギとを利用できる。
請求項4の発明によれば、門扉の自重は利用できない
が、請求項1の発明と同一の効果が得られる。従って、
門扉や門柱の構造と設置条件に応じて上昇型門扉や下降
型門扉の何れにも使用することができる。請求項3及び
4の発明によれば、油量調整弁を上部に配置することに
なるため油量調整弁の微調整が容易になる。
【0028】更に、請求項5の発明によれば閉扉エネル
ギ蓄積手段とダンパー手段とを一方のヒンジ内に一括し
て組込み、他方のヒンジとして通常のヒンジを使用する
ため、装置のコンパクト化及び取扱いの簡易化が達成さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】門扉の自動閉鎖装置の平面図
【図2】門扉の自動閉鎖装置の正面図
【図3】(A)は門扉閉鎖時のパワーヒンジの縦断面図 (B)は門扉開放時のパワーヒンジの縦断面図
【図4】(A)は門扉閉鎖時のダンパーヒンジの縦断面
図 (B)は門扉開放時のダンパーヒンジの縦断面図
【図5】ダンパーヒンジの第2の具体例を示す縦断面図
【図6】ダンパーヒンジの第3の具体例を示す縦断面図
【符号の説明】
1 パワーヒンジ 2 門柱 3 第1の筒体 4 第1のヒンジ軸 5 第2の筒体 6 ばね 9 門扉 11 ねじ 20 ダンパーヒンジ 21 第3の筒体 23 油量調整弁 24 第4の筒体 26 第2のヒンジ軸 33 逆止弁 39 ピストン上部室 40 ピストン下部室

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 門柱または門扉への取付用羽根を有する
    第1の筒体と、門扉または門柱への取付用羽根を有する
    第2の筒体と、上記第1の筒体に一端を固着され、他端
    を第2の筒体内に回転及び軸方向へ移動可能に挿入した
    第1のヒンジ軸と、この第1のヒンジ軸と上記第2の筒
    体との間に形成され、門扉の開閉時に上記第2の筒体の
    回転変位を軸方向変位に変換するねじ手段と、上記第2
    の筒体内に嵌装され、第2の筒体と上記第1のヒンジ軸
    の他端との間で門扉の開放時に変形して閉扉用のエネル
    ギを蓄積するばね手段とからなるパワーヒンジ、ならび
    に、門柱または門扉への取付用羽根を有する第3の筒体
    と、門扉または門柱への取付用羽根を有する第4の筒体
    と、上記第4の筒体に一端を固着され他端にピストン部
    を持ち、このピストン部を第3の筒体内に回転及び軸方
    向へ移動可能に挿入した第2のヒンジ軸と、上記ピスト
    ン部が挿入された第3の筒体内のピストン前後部の油室
    間を連通する第1の油路に設置され、両油室間の油の流
    通を制限する油量調整弁と、上記第1の油路と並列的に
    設置された第2の油路に設置され、ピストン部の閉扉方
    向への移動時のピストン前後部の油室間の油の流通を阻
    止する逆止弁とからなるダンパーヒンジによって構成さ
    れていることを特徴とする門扉の自動閉鎖装置。 【請求項2】 パワーヒンジを下、ダンパーヒンジを上
    に配置し、かつ、パワーヒンジの第1の筒体を下、第2
    の筒体を上に配置すると共に、ダンパーヒンジの第3の
    筒体を下、第4の筒体を上に配置し、しかも、第1の筒
    体及び第3の筒体の羽根を門柱に取付けると共に、第2
    の筒体及び第4の筒体の羽根を門扉に取付けたことを特
    徴とする請求項1記載の門扉の自動閉鎖装置。 【請求項3】 パワーヒンジを上、ダンパーヒンジを下
    に配置し、かつ、パワーヒンジの第1の筒体を下、第2
    の筒体を上に配置すると共に、ダンパーヒンジの第3の
    筒体を下、第4の筒体を上に配置し、しかも、第1の筒
    体及び第3の筒体の羽根を門柱に取付けると共に、第2
    の筒体及び第4の筒体の羽根を門扉に取付けたことを特
    徴とする請求項1記載の門扉の自動閉鎖装置。 【請求項4】 パワーヒンジの第1の筒体を上、第2の
    筒体を下に配置すると共にダンパーヒンジの第3の筒体
    を上、第4の筒体を下に配置し、しかも、第1の筒体及
    び第3の筒体の羽根を門柱に取付けると共に、第2の筒
    体及び第4の筒体の羽根を門扉に取付けたことを特徴と
    する請求項1記載の門扉の自動閉鎖装置。 【請求項5】 上記パワーヒンジおよびダンパーヒンジ
    を、一方のヒンジ内に一括して組込むと共に、他方のヒ
    ンジを通常のヒンジから形成したことを特徴とする請求
    項1記載の門扉の自動閉鎖装置。
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