JPH0553691A - マルチcpuリセツト回路 - Google Patents

マルチcpuリセツト回路

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Publication number
JPH0553691A
JPH0553691A JP3215661A JP21566191A JPH0553691A JP H0553691 A JPH0553691 A JP H0553691A JP 3215661 A JP3215661 A JP 3215661A JP 21566191 A JP21566191 A JP 21566191A JP H0553691 A JPH0553691 A JP H0553691A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
cpu
reset
voltage
power supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP3215661A
Other languages
English (en)
Inventor
Manabu Shimomura
学 下村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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Publication of JPH0553691A publication Critical patent/JPH0553691A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】マルチCPUシステムにおいて、一方側の回路
より他方側のCPUをリセットすることができ、かつ一
方側回路の電源をON/OFFしても、他方側CPUが
誤ってリセットされることのないリセット回路を提供す
る。 【構成】制御部側回路1の電源電圧が4.8ボルト以上
であることを判定する電圧判定回路4と、電圧判定回路
4の出力信号と制御部側回路1からのリセット信号とを
受け、制御部側回路1の電源電圧が4.8ボルト以上の
場合に、リセット信号RESETを本体部側CPU2
出力するANDゲート5とで構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数のCPUによっ
て構成されるいわゆるマルチCPUシステムに関し、詳
細には一方側のCPUの回路から他方側のCPUをリセ
ットするリセット回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマルチCPUシステムは、例え
ば、図3のように構成されていた。このシステムは、本
体部側回路22と、キーボードKBなどを用いて本体部
回路22を制御する制御部側回路21とで構成され、C
PU1 等が制御部側回路21を形成し、CPU2 等が本
体部側回路22を形成している。そして、本体部側と制
御部側の回路の間には、インタフェース回路I/F1
I/F2 を介して、制御信号やデータバスが接続されて
いる。
【0003】図3のシステムにおいて、制御部側回路2
1にはインタフェース回路I/F3 ,I/F4 が設けら
れており、CPU1 は、これらの回路を介してディスプ
レイCRTとキーボードKBに接続されている。またC
PU1 には記憶装置23が接続されている。一方、本体
部側回路22にはA/Dコンバータ24か又はD/Aコ
ンバータ25等が設けられており、これらはCPU2
接続されている。また、CPU2 には記憶回路26が接
続されている。そして、CPU1 等で形成される制御部
側回路21にはDC電源27が、またCPU2 等で形成
される本体部側回路22にはDC電源28がそれぞれ接
続されている。
【0004】以上のように構成されているマルチCPU
システムを動作させる場合には、各CPUを初期状態に
リセットする必要があるが、従来のシステムでは、別々
のリセット信号RESET1 ,RESET2 によってC
PU1 とCPU2 を独立にリセットするか(図3参
照)、制御部側回路21にリセット回路29を設け、こ
の回路の出力信号RESETによって、両CPUを共通
的にリセットしていた(図4参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図3の回路構
成のように別々のリセット信号を用いたのでは、制御部
側の回路から本体部側のCPUをリセットすることが出
来ず不便である。また、図4の回路構成では、制御部側
のCPUに対するDC電源27をON/OFFした時
に、誤ったリセット信号が出力されてしまう恐れがあ
る。その為、本体側回路22が自動運転されており、制
御部側の回路を動作させる必要がなくても制御部側のD
C電源27を遮断できないという問題点がある。
【0006】この発明は、この問題点に着目してなされ
たものであって、制御部側の回路よって本体部側のCP
Uをリセットすることができ、かつ制御部側の電源をO
N/OFFしても、本体側CPUが誤ってリセットされ
ることのないマルチCPUのリセット回路を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明にかかるマルチCPUリセット回路は、互
いに独立した電源電圧で動作している一方側と他方側の
マルチCPUにおいて、一方側回路からのリセット信号
によって他方側のCPUをリセットする回路であって、
一方側回路の電源電圧が所定値以上であることを判定す
る電圧判定回路と、この電圧判定回路の出力信号と一方
側回路からのリセット信号とを受け、一方側回路の電源
電圧が所定値以上の場合に、前記リセット信号を他方側
CPUに出力するリセット信号出力回路とを特徴的に備
えている。
【0008】
【作用】電圧判定回路は、一方側の電源電圧が所定値以
上か否かを判定して、その判定結果に応じた信号を出力
する。リセット信号出力回路は、電圧判定回路の出力信
号と、一方側回路からのリセット信号とを受けて、一方
側の電源電圧が所定値以上の場合に、前記リセット信号
を他方側CPUに出力する。
【0009】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示す回路ブロッ
ク図である。この回路は、制御部側回路1に設けられる
リセット回路3と、本体部側回路2に設けられる電圧判
定回路4と、本体側のCPU2 にリセット信号RESE
Tを出力するANDゲート5とで構成されている。ここ
で電圧判定回路4は、制御部側回路1の電源電圧を受
け、この電圧値とリファレンス電圧とを比較して、制御
部側回路1の電源電圧がリファレンス電圧よりも高い場
合にHレベルの信号を出力する回路である。
【0010】図2は、図1のマルチCPUリセット回路
を更に詳細に示し、これをマルチCPUシステムに適用
した回路例を示している。尚、図1と同様の部分には同
一の番号を付している。図2において、電圧判定回路4
は、コンパレータ6とツェナーダイオードZD等で構成
されており、この例ではツェナーダイオードZDの両端
電圧が4.8ボルトとなるように設定されている。そし
て、コンパレータ6の非反転端子(+)には制御部側回
路1のDC電源7の電圧が供給され、また、反転端子
(−)には4.8ボルトのリファレンス電圧が供給され
ている。従って、コンパレータ6は、制御部側回路1の
電源電圧が4.8ボルトよりも高い場合にHレベルの電
圧を出力し、4.8ボルトよりも低い場合にLレベルの
電圧を出力する。
【0011】図2の回路のうち、上記したマルチCPU
リセット回路を除いた部分は図3の回路と同様であり、
CPU1 を中心として制御部側回路1が形成され、また
CPU2 を中心として本体部側回路2が形成されてい
る。そして、制御部と本体部とはインタフェース回路I
/F1 ,I/F2 を介して接続され、また両回路1、2
にはそれぞれ別々のDC電源7、8が供給されている。
尚、この実施例ではDC電源7、8の電圧値は5ボルト
である。
【0012】次に、図2を参照しつつCPU1 ,CPU
2 がリセットされる場合の動作を説明する。制御部側回
路1と本体部側回路2に対するDC電源7、8が共に供
給されている状態では、コンパレータ6の非反転端子
(+)に5ボルトの電圧が供給され、反転端子(−)に
は4.8ボルトの電圧が供給される。その為、この状態
におけるコンパレータ6の出力はHレベルである。この
ような状態において、リセット回路3がリセット信号を
出力すると、そのリセット信号はそのままANDゲート
5から出力されるので、CPU2 はリセットされる。
【0013】一方、制御部側回路1のDC電源7を遮断
した等の理由によりコンパレータ6の非反転端子(+)
への供給電圧が4.8ボルトを下回ると、コンパレータ
6の出力はLレベルに変化する。その為、ANDゲート
5の入力端子に対して、たとえリセット信号が加わった
としても、ANDゲート5の出力はLレベルのままであ
り、従って、CPU2 が誤ってリセットされることはな
い。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、この発明にかかる
マルチCPUリセット回路では、一方側(例えば制御部
側)の電源電圧が所定値を下回った場合には、他方側
(例えば本体側)のCPUにリセット信号が加わること
がない。従って、一方側の電源電圧を自由にON/OF
Fしても他方側のCPUが誤ってリセットされる恐れが
ない。つまり、この発明によれば、一方側のDC電源を
自由にON/OFFできることになる。
【0015】尚、以上の説明においては、リセット信号
についてのみ説明したが、この発明にかかる回路は、リ
セット信号以外のあらゆる制御信号についても適用でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す回路ブロック図であ
る。
【図2】図1の回路をマルチCPUシステムに適用した
場合のブロック図である。
【図3】従来のマルチCPUシステムの一例を図示した
ものである。
【図4】従来のリセット回路の一例を図示したものであ
る。
【符号の説明】
1 制御部側回路(一方側) 2 本体側回路(他方側) 3 リセット回路 4 電圧判定回路 5 ANDゲート(リセット信号出力回路)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに独立した電源電圧で動作している一
    方側と他方側のマルチCPUにおいて、一方側回路から
    のリセット信号によって他方側のCPUをリセットする
    回路であって、 一方側回路の電源電圧が所定値以上であることを判定す
    る電圧判定回路と、 この電圧判定回路の出力信号と一方側回路からのリセッ
    ト信号とを受け、一方側回路の電源電圧が所定値以上の
    場合に、前記リセット信号を他方側CPUに出力するリ
    セット信号出力回路とを備えることを特徴とするマルチ
    CPUリセット回路。
JP3215661A 1991-08-28 1991-08-28 マルチcpuリセツト回路 Pending JPH0553691A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3215661A JPH0553691A (ja) 1991-08-28 1991-08-28 マルチcpuリセツト回路

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JP3215661A JPH0553691A (ja) 1991-08-28 1991-08-28 マルチcpuリセツト回路

Publications (1)

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JPH0553691A true JPH0553691A (ja) 1993-03-05

Family

ID=16676086

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JP3215661A Pending JPH0553691A (ja) 1991-08-28 1991-08-28 マルチcpuリセツト回路

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JP (1) JPH0553691A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100723875B1 (ko) * 2005-12-08 2007-05-31 한국전자통신연구원 동시기동에 적합한 마이크로프로세서 및 상기마이크로프로세서에서의 리셋 및 프로세서 아이디 제어방법

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KR100723875B1 (ko) * 2005-12-08 2007-05-31 한국전자통신연구원 동시기동에 적합한 마이크로프로세서 및 상기마이크로프로세서에서의 리셋 및 프로세서 아이디 제어방법

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