JPH0553456B2 - - Google Patents

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JPH0553456B2
JPH0553456B2 JP25358588A JP25358588A JPH0553456B2 JP H0553456 B2 JPH0553456 B2 JP H0553456B2 JP 25358588 A JP25358588 A JP 25358588A JP 25358588 A JP25358588 A JP 25358588A JP H0553456 B2 JPH0553456 B2 JP H0553456B2
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JP
Japan
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carcass
chain
plate
cooling means
cooling
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Masayuki Takeuchi
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AIPII TSUSHO KK
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【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、屠殺された鶏を、解体処理する前
に冷却する装置に関する。
【従来の技術】
生きた鶏の体温は41.5℃である。鶏を屠殺した
屠体は、脱毛処理の為に約60℃の熱湯に3分程漬
けられる。熱湯は、屠体表面の温度を体温以上に
加温する。加温された屠体は、短時間で変質して
鶏肉の品質の鮮度を低下させる。鶏肉は、牛肉と
違つて、鮮度が低下するに従つて風味も低下す
る。屠体の変質を防ぐ為に、屠殺された屠体は、
冷水に浸漬されて冷却される。 本発明者は、屠体の冷却装置を開発した(特公
昭61−5701号公報)。この装置は、細長い容器に
冷水を充填し、この容器内で屠体を移送する。こ
の装置は、屠体を均一に、しかも迅速に冷却でき
る。容器に0〜5℃の冷水を充填して、屠体を約
4〜10℃に冷却できる。低温に冷却された屠体
は、体温による変質を防止できる。屠体は、この
装置で冷却された後、解体処理されている。
【発明が解決しようとする課題】
この冷却装置は、屠殺された屠体を連続的に冷
却する能力がある。供給された屠体は、一定の時
間で冷却されて排出される。屠殺された屠体が連
続供給されると、冷却装置は、一定量の屠体を連
続的に排出する。冷却装置の屠体排出量が、その
後の解体処理量を超えると、排出された屠体が停
滞する。すなわち、冷却された屠体が冷却後、直
ちに処理されない状態が起こる。反対に、冷却装
置の排出量よりも、処理能力が大きくなると、処
理工程で次の屠体が排出されるまで、休止するの
で、全体の処理能率が低下する。 冷却装置が、屠体を移送する速度を変化させる
と、屠体の排出量を調整できる。しかしながら、
この方法を採用すると、鶏肉の品質が低下する。
すなわち、移送速度を遅くすると、屠体の水浸時
間が長くなり、多量の水分を吸つて白く変質し、
反対に、移送速度を速くすると、充分に冷却され
ないで排出される。 この発明は、この欠点を解決することを目的に
開発されたもので、この発明の重要な目的は、全
体としての作業の能率が高く、しかも、高品質で
美味な鶏肉が得られる屠体の冷却装置を提供する
にある。
【課題を解決するための手段】
本発明の屠体の冷却装置は、屠体の一次冷却手
段Aと、この一次冷却手段Aで冷却された屠体T
を冷却しながら移送する二次冷却手段Bとを備え
る。 一次冷却手段Aは、屠体Tを冷却する冷却水が
充填されている水槽1と、屠体Tを冷却水に浸漬
状態で移送する移送部材2とを備える。 二次冷却手段Bは、ケーシング3と、このケー
シング3内に設けられているコンベアベルト4
と、このコンベアベルト4の両側に連結されたチ
エーン5と、チエーン5が掛けられたスプロケツ
ト6と、このスプロケツト6を駆動する動力源
と、ケーシング3内の空気を強制送風する送風機
7と、ケーシング3内の空気を冷却する冷却用熱
交換器8とを備える。 チエーン5は、複数個のローラー12を、両側
に位置するチエーンリンク11で回転自在に連結
して無端の環状としている。 コンベアベルト4は、互いに平行に配設されて
いる複数枚の水切板9を備えている。水切板9
は、両端をチエーンリンク11に連結して曲折自
在なベルト状となつている。 さらに水切板9は、表面を、屠体Tが面接触し
ない凹凸状に形成されており、かつ、両面を貫通
して、多数の通水孔10を穿設している。
【実施例】
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 但し、以下に示す実施例は、この発明の技術思
想を具体化する為の装置を例示するものであつ
て、この発明の装置は、構成部品の材質、形状、
構造、配置を下記の構造に特定するものでない。
この発明の装置は、特許請求の範囲に記載の範囲
に於て、種々の変更が加えられる。 更に、この明細書は、特許請求の範囲が理解し
易いように、実施例に示される部材に対応する番
号を、「特許請求の範囲の欄」、「従来の課題を解
決する為の手段の欄」および「発明の効果の欄」
に示される部材に付記している。ただ、特許請求
の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定す
るものでは決してない。 第1図ないし第3図に示す屠体の冷却装置は、
屠体の一次冷却手段Aと、この一次冷却手段Aで
冷却された屠体を移送する二次冷却手段Bとを備
える。 一次冷却手段Aは、水槽1と、移送部材2とを
備えている。 水槽1は、屠体Tを冷却する冷却水が充填され
ている。水槽1には、冷却水の循環冷却機13が
連結されている。循環冷却機13は、水槽1内の
冷水を2.5℃に、好ましくは0℃〜5℃に冷却す
る。循環冷却機13を使用することなく、例え
ば、水槽1に氷を入れて冷水を冷却することも可
能である。 水槽1は、上方が開口された細長い箱型に作ら
れて、一端に供給された屠体Tを、他端に移送し
て冷却する。 移送部材2は、屠体Tを冷却水に浸漬状態で移
送する。移送部材2は、堰板14と、この堰板1
4を水槽1に沿つて移動させる駆動部16とを備
えている。 第6図に示す堰板14は、左の約半分を、複数
の線材を平行に配設して通水部としている。通水
部の線材間隔は、水は通過するが屠体Tは通過し
ない間隔にされている。また、堰板14の外形
は、水槽1内を長手方向に移動できるように、水
槽1を横に切断した内側の形状よりも、多少小さ
く、堰板14と水槽1の内面との間に、屠体が通
過しない隙間を設けている。複数枚の堰板14
は、上端の両側に移動板20を固定している。移
動板20は、これを貫通するシヤフト28を介し
て駆動部16の駆動チエーン17に連結されてい
る。 堰板14の駆動部16は、駆動チエーン17
と、この駆動チエーン17を駆動するスプロケツ
ト18と、堰板14のガイド19とを備えてい
る。 堰板14の移動板20を貫通するシヤフト28
は、第6図に示すように、駆動チエーン17のロ
ーラーの中心に回転軸として連結されている。し
たがつて、駆動チエーン17で移動板20が移動
されると、堰板14も移動される。さらに、移動
板20の上端には、水槽1に沿つて移動する堰板
14を、強制的に垂直姿勢とするローラー21を
取り付けている。ローラー21は、第6図と第1
図とに示すように、ガイド19の下面に沿つて転
動して、堰板14を垂直の姿勢に保持する。第1
図において、堰板14が水槽1に沿つて左から右
に移動すると、堰板14の下端は水圧で左に押さ
れる。堰板14の下端が左に押されると、ローラ
ー21が上昇しようとするが、上昇はガイド19
で阻止される。したがつて、ローラー21とガイ
ド19とで、堰板14の傾動が防止される。 一次冷却手段Aが屠体Tを冷却する温度は、二
次冷却手段Bがどの程度屠体Tを冷却するかを考
慮して最適値に調整される。すなわち、二次冷却
手段Bは、一定の時間屠体Tを冷却せず、屠体T
の冷却時間が変動する。二次冷却手段Bが最も短
い時間屠体Tを冷却しても、二次冷却手段Bから
排出される屠体Tが設定温度に冷却されるよう
に、一次冷却手段Aが屠体Tを冷却する温度が調
整される。 一次冷却手段Aが屠体Tを冷却する温度は、冷
水の温度と、屠体Tが冷水に浸漬して移送される
時間とで決定される。冷水温度が低く、屠体Tの
浸漬時間が長い程、屠体Tは低温に冷却される。 二次冷却手段Bは、一次冷却手段Aで冷却され
た屠体Tを、水切りした状態で、空気を介して冷
却する。この二次冷却手段Bは、ケーシング3
と、このケーシング3内に設けられているコンベ
アベルト4と、このコンベアベルト4の両側に連
結されたチエーン5と、チエーン5が掛けられた
スプロケツト6と、このスプロケツト6を駆動す
る動力源と、ケーシング3内に強制送風する送風
機7と、ケーシング3内の空気を冷却する冷却部
材とを備えている。 ケーシング3は、細長い筒状で、内部をコンベ
アベルト4が移動する外形を有する。ケーシング
3は、内部で屠体Tが冷却されるように、空気が
透過しない金属板などで作られている。両端の開
口部はね冷風の漏れを少なくする為に、屠体Tが
載せられたコンベアベルト4が出入りする以外の
部分は閉塞されている。 コンベアベルト4は、互いに平行に並べられて
いる多数の水切板9で構成される。 水切板9は、表面に屠体Tが面接触しないよう
に、屠体Tを面接触させない凹凸状に設計されて
いる。 この明細書において、屠体Tを面接触させない
凹凸状とは、水切板9の上に屠体Tが載せられた
状態で、屠体Tの一部が水切板9に接触しない全
ての形状を意味するものとする。第3図に示す水
切板9は、両側縁を上方に折曲している。第4図
と第5図とに示す水切板9は、両端と中間の2箇
所を上方に折曲して、凹凸状としている。図5に
示すように水切板6を上方に折曲する高さHは、
例えば30mm、好ましくは10mm〜50mmの範囲に設計
され、また、上方折曲部分の間隔dは5cm、好ま
しくは5mm〜10cmに調整される。上方折曲部分の
間隔dは、折曲部分の高さHが高い程、広くし
て、屠体Tを面接触しない状態とする。 水切板9の横断面形状を第5図に示す。この図
に示す水切板9は、両側縁を上方に折曲し、上端
を水平に折曲し、更に、折曲端縁を、内側に二重
に折り曲げている。この構造の水切板9は、端縁
が屠体Tを傷付けない特長がある。 水切板9は、上に載せられた屠体Tを水切りで
き、また、屠体Tに冷風を強制送風できるよう
に、両面を貫通して、多数の通水孔10が設けら
れている。 水切板9の外形は、幅を20cm、好ましくは5〜
40cm、長さを2m、好ましくは1〜4mに設計され
る。水切板9の幅は、隣接する水切板9との間に
隙間27ができる幅に設計される。隙間27の幅
は、ここから屠体Tを冷却する冷水を落下できる
ように設計する。また、隙間27は、強制送風す
る冷風が通過できる間隔に調整される。 水切板9の両端は、チエーン5のチエーンリン
ク11に連結され、チエーン5を介して多数の水
切板9が平行に連結されている。第4図は、水切
板9とチエーン5のチエーンリンク11との連結
部分を示す。この図に示すチエーンリンク11
は、内側に止片が固定されており、この止片に水
切板9の両端がネジ止等の構造で連結されてい
る。 チエーン5は、多数のローラー12と、このロ
ーラー12を連結するチエーンリンク11とを備
えている。ローラー12とチエーンリンク11と
は、通常のチエーン5と同様に、ローラー12の
両端をチエーンリンク11で連結している。た
だ、このチエーン5は、隣接する1本のチエーン
リンク11で1枚の水切板9が連結されるので、
チエーンリンク11は、通常のチエーン5に比べ
ると著しく長く作られる。 チエーン5は、両側に配設されたスプロケツト
6に掛けられている。スプロケツト6は、チエー
ン5のローラー12のピツチに合う歯が設けられ
ている。スプロケツト6は回転軸22の両端に固
定され、回転軸22は、軸受を介してフレームに
支承されている。 スプロケツトの回転軸22は、動力源である減
速可変モーター23に連結されている。減速可変
モーター23がスプロケツト6を回転し、スプロ
ケツト6がチエーン5を駆動し、チエーン5がコ
ンベアベルト4を移動させる。 第2図に示すコンベアベルト4は、水切板9
を、ガイドローラー15に載せて移動させてい
る。この構造の水切板9は、屠体Tの荷重がガイ
ドローラー15で支えられる。従つて、水切板9
の強度を低く設計でき、また、チエーン5のテン
シヨンを弱くできる。 ただ、水切板9に強度のあるものを使用し、ま
た、チエーン5のテンシヨンを強くするなら、必
ずしもガイドローラー15は必要でない。 第2図に示すガイドローラー15は、水切板9
の下面に支承されている。多数のガイドローラー
15が、一定の間隔だけ離されて、水切板9の移
送方向に直線状に並んでフレームに支承されてい
る。水切板9の下面には、ガイドローラー15に
載せられて転動される板材24が固定されてい
る。板材24は、ガイドローラー15の幅よりも
多少幅が広い帯鉄が使用される。金属製の水切板
9は、帯鉄状の板材24に、両側と中間の3箇所
を溶接やネジ止等の構造で固定される。 水切板9の下面に固定された板材24は、凹凸
状に折曲された水切板9の下面で、ガイドローラ
ー15走行部を平面状にする。従つて、この構造
の水切板9は、ガイドローラー15上をスムーズ
に移動できる特長がある。また、板材24は、折
曲された水切板9が平面状に押し潰されるのを防
止する効果もある。金属板を折曲した水切板9
は、多量の屠体Tが載せられると、荷重で曲げた
部分が押し潰されて平面状に変形する欠点があ
る。板材24は、水切板9の両側面を連結固定し
て、水切板9の変形を防止する。すなわち、水切
板9を補強する。 水切板9が平面状に押し潰されると、水切板9
の幅が広く歪む。歪んだ水切板9は、隣接する水
切板9との隙間が狭くなり、ひどく歪むと、間隔
がなくなり、あるいは、隣接する水切板9が衝突
してスムーズに移動しなくなる。水切板9は、厚
い鉄板を使用して強くできる。厚い鉄板は重く
て、高価になる。薄い金属板で強固な水切板9が
便利に使用できる。 ガイドローラー15の間隔は、この上に水切板
9の板材が載せられて水平の姿勢で移動できるよ
うに、水切板9の間隔よりも狭く調節されてい
る。好ましくは、1枚の水切板9が、常時2個以
上のガイドローラー15に乗つて水平に移動する
ように、ガイドローラー15の中心間隔は、水切
板9の幅の半分よりも狭く調整される。 水切板9に多量の屠体Tを積んで移送する場
合、第2図に示すように、コンベアベルト4の両
側に、隔壁25を設ける。隔壁25は、コンベア
ベルト4の移動方向に延長され、水切板9の端部
に沿つて設けられる。この構造の二次冷却手段B
は、多量の屠体Tをコンベアベルト4に載せて移
送できる特長がある。 また、隔壁25は、第2図に示すように、冷風
のダクト26を形成する。冷風は、屠体Tが載せ
られたコンベアベルト4を貫通し、屠体Tの間を
通つて強制循環される。 冷風を強制送風する送風機7は、隔壁の上端と
ケーシング3の内面との間のダクト26に、下向
きに配設されている。このように、ケーシング3
内の空気を強制循環させる送風機7は、ケーシン
グ3内の空気の出入りを少なくできる特長があ
る。 ダクト26には、冷却用熱交換器8が設けられ
ている。冷却用熱交換器8は、図示しないが冷却
機でもつて冷却された冷媒あるいは冷水が循環さ
れて、ここを通過する空気を、例えば、5℃以下
の低温に冷却する。
【発明の効果】
本発明の屠体の冷却装置は下記の状態で屠体を
冷却する。 屠体された鶏の屠体Tは、一次冷却手段Aの
水槽1に投入される。 一次冷却手段Aは、屠体Tを水浸状態で冷却
する。従つて、この工程で、屠体Tは、全体を
均一に、しかも、低温に冷却される。一次冷却
手段Aの移送部材2は、屠体Tを冷却しながら
移送する。 冷水で冷却された屠体Tは、一次冷却手段A
から排出されて、二次冷却手段Bに送られる。 二次冷却手段Bは、コンベアベルト4に屠体
Tを載せて移送し、移送しながら屠体Tを冷却
する。二次冷却手段Bは、一次冷却手段Aの冷
水に代わつて、冷空気で屠体Tを冷却する。 コンベアベルト4は、多数の水切板9を平行
に並べて連結されている。 水切板9は、屠体Tが面接触しないように、
上面に凹凸が設けられており、さらに、両面を
貫通して多数の通水孔10が穿設されている。 この形状のコンベアベルト4に載せられて移送
される冷却屠体Tは、水切りされると共に、ケー
シング3内の送風機7によつて強制送風される冷
空気でもつて冷却される。 二次冷却手段Bは、冷却された屠体Tを水切り
状態に保持するので、一次冷却手段Aと違つて、
屠体Tがここに停滞する時間が長くなつても、あ
るいは、短くなつても変質することがない。 したがつて、二次冷却手段Bは、一次冷却手段
Aと違つて、次の工程に移送する屠体Tの量を調
整することができる。このため、屠体Tの排出量
を、次の解体工程に合わせて調整できる。また、
二次冷却手段Bは、屠体Tの停滞時間が変動して
も、鶏肉を変質させないので、鶏肉を美味な状態
で、しかも、能率よく処理できる特長が実現でき
る。 すなわち、この発明の屠体の冷却装置は、屠体
を冷水で迅速に冷却する工程に加えて、冷空気で
もつて水切り状態で、冷却してストツクする。従
つて、屠体全体を均一にしかも迅速に冷却できる
特長に加えて、品質を低下させることなく、次の
解体工程に合わせて排出できる特長が実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す屠体の冷却
装置の概略断面図、第2図は二次冷却手段の横断
面図、第3図はチエーン駆動部の側面図、第4図
はチエーンと水切板9との連結部分を示す斜視
図、第5図は水切板の横断面図、第6図は一次冷
却手段の縦断面図である。 1……水槽、2……移送部材、3……ケーシン
グ、4……コンベアベルト、5……チエーン、6
……スプロケツト、7……送風機、8……熱交換
器、9……水切板、10……通水孔、11……チ
エーンリンク、12……ローラー、13……循環
冷却機、14……堰板、15……ガイドローラ
ー、16……駆動部、17……駆動チエーン、1
8……スプロケツト、19……ガイド、20……
移動板、21……ローラー、22……回転軸、2
3……減速可変モーター、24……板材、25…
…隔壁、26……ダクト、27……隙間、28…
…シヤフト、A……一次冷却手段、B……二次冷
却手段、T……屠体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 屠殺された鶏である屠体Tの一次冷却手段A
    と、この一次冷却手段Aで冷却された屠体Tを冷
    却しながら移送する二次冷却手段Bとを備え、一
    次冷却手段Aは、屠体Tを冷却する冷却水が充填
    されている水槽1と、屠体Tを冷却水に浸漬状態
    で移送する移送部材2とを備え、二次冷却手段B
    は、ケーシング3と、このケーシング3内に設け
    られているコンベアベルト4と、このコンベアベ
    ルト4の両側に連結されたチエーン5と、チエー
    ン5が掛けられたスプロケツト6と、このスプロ
    ケツト6を駆動する動力源と、ケーシング3内の
    空気を強制送風する送風機7と、ケーシング3内
    の空気を冷却する冷却用熱交換器8とを備え、チ
    エーン5は、複数個のローラー12を、両側に位
    置するチエーンリンク11で回転自在に連結して
    無端の環状としており、コンベアベルト4は、互
    いに平行に配設されている複数枚の水切板9を備
    えており、この水切板9は、両端をチエーンリン
    ク11に連結して折曲自在なベルト状となつてお
    り、さらに水切板9は、表面を、屠体Tが面接触
    しない凹凸状に形成されており、かつ、両面を貫
    通して、多数の通水孔10を穿設している屠体の
    冷却装置。
JP25358588A 1988-10-06 1988-10-06 屠体の冷却装置 Granted JPH02100629A (ja)

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