JPH0552595U - 衝撃試験用の発射体 - Google Patents

衝撃試験用の発射体

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JPH0552595U
JPH0552595U JP9958891U JP9958891U JPH0552595U JP H0552595 U JPH0552595 U JP H0552595U JP 9958891 U JP9958891 U JP 9958891U JP 9958891 U JP9958891 U JP 9958891U JP H0552595 U JPH0552595 U JP H0552595U
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JP
Japan
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projectile
bullet
shell
barrel
tip
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JP9958891U
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English (en)
Inventor
喜久 北川
憲司 小出
国広 高瀬
誠二 矢野
Original Assignee
株式会社神戸製鋼所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 少量の火薬で衝撃試験用の飛翔体を加速して
所定の貫通力を与えると共に、飛翔体に外嵌されている
装弾筒を飛翔体から容易に分離させる。 【構成】 発射体1を、薬莢状の装弾筒2の有底孔2a
の径方向の中心にロッド状の飛翔体5を遊嵌状態で配設
して、その先端を装弾筒2の有底孔2aの開口に装弾筒
蓋6を嵌着して支持する構成にすることによって、装弾
筒2を薄く軽くし得ると共に、飛翔体5を細くして、そ
の有効長さLと直径Dの比、L/Dを大きくすることが
できるので、衝撃試験用の発射装置によって飛翔体5を
少ない火薬量で所定の速度に加速し得て所定の貫通能力
を与えることができ、しかも装弾筒2を飛翔体5から容
易に分離させることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、衝撃試験用の発射体に関し、特に少量の火薬による飛翔体の発射を 可能ならしめると共に、飛翔体に外嵌される装弾筒を容易に除去し得るようにし た衝撃試験用の発射体に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、このような発射体は飛翔体に装弾筒が外嵌されてなる構成になってお り、発射体を装填する装填部と、これに接続される発射筒と、この発射筒の先端 側の前方に設けられる標的板とからなる構成の発射装置によって、物体の高速時 の挙動などを調べるのために発射される。
【0003】 つまり、発射装置の装填部に装填された発射体は、火薬やガス、あるいは電磁 力等の加速手段により加速されて発射筒から発射されると共に、その飛翔中にお いて風圧によって装弾筒が除去されて飛翔体のみが標的板に衝突するように構成 されている。なお、上記以外の発射装置としては、例えば特開昭61−1024 00号公報に開示されてなるもののように、プラズマによって発射体を加速して 発射する構成のものも知られている。
【0004】 より詳しくは、発射装置によって発射される発射体としては、例えばロケット 状の形状をしたものの他、弾丸状の形状やロッド状の形状をしたものもある。 そして、加速中に発射筒の内部を傷付けたりすることを防止するために、ロケ ット状の飛翔体にあっては両端側にガイド部を有する形状に形成されてなる装弾 筒がその長手方向の中央部の外周に外嵌され、またその断面構成説明図の図4に 示すように、弾丸状の飛翔体52にあっては、あたかも銃弾の薬莢のような形状 に形成されてなる装弾筒51が先端の一部を除いた状態で外嵌される。
【0005】 上記したように、発射体50を発射装置によって発射するに際しては、飛翔体 52のみを標的板に衝突させる必要があるため、装弾筒51を飛翔体52から容 易に分離させなければならない。 その理由は、装弾筒51が飛翔体52から円滑に分離されないと、飛翔体52 の芯の傾きや初速の大幅な低下を招き、その結果、飛翔体52の衝撃力が著しく 減少してしまうためである。
【0006】 例えば、飛翔体52が実弾、つまり弾丸である場合には、弾丸が砲身等から空 中に飛び出す際の風圧を利用して装弾筒51を弾丸から分離させるようにし、ま た実験室レベルの場合も、上記と同様に風圧を利用して装弾筒51を飛翔体52 から分離させるようにしている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
周知のように、飛翔体の貫通能力は、飛翔体の断面当たりの運動エネルギーの 関数であるため、最近の衝撃試験では、高密度であって、しかも有効長さをLと し、直径をDとしたとき、有効長さLと直径Dの比L/Dが大きい飛翔体が用い られるようになってきている。
【0008】 さらに、発射体を加速するのに火薬を用いる場合には、その発射に際しての轟 音を消音することにより作業環境の改善をはかるために、発射体を真空中に発射 して、飛翔体のみが通り得る飛翔体通過孔を有する装弾筒除去チップによって装 弾筒を除去するようになってきている。
【0009】 ところで、飛翔体に外嵌される装弾筒は、従来からプラスチック等の軽量材料 で製作されているため、急速な加速により飛翔体の作用力がプラスチックの一定 箇所に集中して装弾筒を変形させる結果、飛翔体のセンターがずれて、発射体の 発射に際して飛翔体が装弾筒を除去する除去チップの飛翔体通過孔を通過するこ とができなくなることがある。
【0010】 また、飛翔体の有効長さが長くなると、装弾筒も必然的に長くなって重くなり 、発射体を必要な速度に加速するのに非常に大きな推力が必要になってしまう。 上記したように、発射体の加速には通常火薬が使用される場合が多いので、火 薬の使用量の関係上危険が大きくなるのに加えて、大きくてしかも重い装弾筒の 除去も困難になるという解決すべき課題が生じてきている。
【0011】 従って、本考案の目的とするところは、飛翔体の貫通能力を向上させ得て、少 ない推力で必要な加速が得られ、しかも装弾筒の除去が容易な衝撃試験用の発射 体を提供するにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記実情に鑑みてなされたものであって、従って本考案に係る衝撃試 験用の発射体の構成は、発射装置の装填部に装填されて該発射装置の発射筒から 真空中に発射される、飛翔体と該飛翔体に装弾筒が外嵌されてなる衝撃試験用の 発射体において、前記飛翔体を装弾筒が有する有底孔における径方向の中心にお いて遊嵌状態に配設すると共に、該飛翔体の飛翔側の先端部を、前記装弾筒の開 口部に装弾筒蓋を冠着して支持してなることを特徴とする。
【0013】
【作用】
本考案の上記構成になる衝撃試験用の発射体によれば、飛翔体を装弾筒が有す る有底孔における径方向の中心において遊嵌状態に配設すると共に、該飛翔体の 飛翔側の先端部を、前記装弾筒の開口部に装弾筒蓋を冠着して支持したので、装 弾筒を軽くすることができるのに加えて、飛翔体の直径が細いので、その有効長 さLと直径Dの比を大きくすることができる。
【0014】
【実施例】
以下、本考案の実施例を、発射体の断面構成説明図の図1と、衝撃試験装置用 発射体の発射装置の側面図の図2と、発射体の発射状況説明図の図3とを参照し ながら説明すると、図1に示すように、発射体1は、一端側が開口する底面1b が平坦な円形の有底孔1aを有する薬莢状の装弾筒2と、ロッド状の飛翔体5か らなっている。
【0015】 より詳しくは、この装弾筒2の有底孔2aには、円形の外縁突出部3aを有す るプレッシャープレート3が、その反外縁突出部3a側を底面2bに密接させて 嵌着され、そしてプレッシャープレート3の外縁突出部3aには、径方向の中心 にロッド状の飛翔体5の後端が嵌入された円板状の飛翔体ホルダ4が嵌合されて いる。
【0016】 一方、装弾筒2の開口部には、飛翔体5の先端が挿通される貫通孔を有し、か つその外側に空気を通す連通孔6aを有する装弾筒蓋6が、貫通孔に飛翔体5の 先端が挿通されて冠着されてなる構成になっている。上記飛翔体5は、上記説明 から良く理解されるように、飛翔体ホルダ4と装弾筒蓋6とによって装弾筒2の 径方向の中心に支持される。ところで、この装弾筒蓋6は、装弾筒2の開口部に そのインロー部が嵌合されて冠着されているが、これは飛翔体5のセンター合わ せと、装弾筒2の除去とを容易にさせるためである。
【0017】 なお、装弾筒蓋6に設けた連通孔6aは、後述する発射装置が真空用であるた め、装弾筒2の有底孔2a内の空気を抜く場合に有用なものである。つまり、発 射体1を装填したのちに、後述する発射装置を真空にするに際して、装弾筒2の 有底孔2a内の空気が抜け易いので、発射試験において発射装置内を真空にする 真空作業時間が短縮される。
【0018】 このような構成になる発射体1の発射は、図2に示すような構成になる発射装 置によって真空中において加速されて発射される。即ち、図2に示す符号10は 発射装置であり、この発射装置10は発射体1が装填される装填部11と、これ に接続される発射筒12とからなっている。
【0019】 より詳しくは、前記装填部11は装填部搭載台車13に、また発射筒12は発 射筒搭載台車14にそれぞれ搭載され、これらの搭載台車13,14は共に軌道 R1 上を往復移動し得るように構成されている。また、発射筒12の先端側は、 上記軌道R1 の延長上に設けられた軌道R2 上を転動する車輪を有する円胴状の 真空チャンバ15に連通すると共に、図示省略しているが、この真空チャンバ1 5の発射管12の反連通側には、発射筒12から発射された飛翔体4が衝突する 標的が内設されている。
【0020】 次に、装弾筒除去装置20は、図3に示すように、発射筒12の先端側に付設 されており、発射体1の突入側にはこの発射体1が通り得る発射体通過孔h1 を 有する装弾筒ガイド21が配設されている。そして、発射体通過孔h1 の出口の 近接した位置における通過先側には、飛翔体5のみが通り得る飛翔体通過孔h2 を有し、かつ飛翔体通過孔h2 入口の外縁が先鋭で出口側に行くほどその外径が 大径になる装弾筒除去チップ22が、チップホルダ23の内側に支持されて配設 されている。
【0021】 さらに、上記装弾筒除去チップ22の飛翔体5の通過先側の端面に接して、こ の飛翔体5の飛翔先側が大径の飛翔体通過孔h4 を有する飛翔体ガイド24が設 けられている。なお、上記発射筒12、装弾筒通過孔h1 、飛翔体通過孔h2 , h4 の径方向の中心を通る軸心は全て同一軸心上になるように構成されている。
【0022】 以下、上記構成になる発射装置10の装填部11に発射体1が装填されて発射 筒12から発射されると、発射体1は装弾筒ガイド21の発射体通過孔h1 に飛 び込み、そして発射体1が発射体通過孔h1 によって案内されて装弾筒除去チッ プ22の位置に到達する。そして、ここにおいて装弾筒2と装弾塔蓋6とが共に 装弾筒除去チップ22の飛翔体通過孔h2 の入口の外縁の先鋭部で切裂かれて飛 翔体5から分離され、この飛翔体5のみが飛翔体通過孔h2 を通り抜ける。
【0023】 次いで、飛翔体5は飛翔体ガイド24の飛翔体通過孔h4 によって案内されて 飛翔体ガイド24から飛び出すと共に、真空チャンバ15内に設けられた標的に 衝突することとなる。勿論、装弾筒ガイド21と装弾筒除去チップ22との間に は切り裂かれて飛翔体5から分離した装弾筒2、プレッシャープレート3、飛翔 体ホルダ4、装弾塔蓋6の切り裂き片を外方に排出するための排出穴(図3中の 破線で示す)h3 が設けられている。なお、装弾塔蓋6の進行方向側に窪みを設 けることが、この装弾塔蓋6の切り裂きの容易化に効果があった。
【0024】 このように、装弾筒2の内周と飛翔体5の外周との間に環状空間が設けられて いるので、装弾筒2を軽くすることができるのに加えて、飛翔体5の直径が細く 、その有効長さLと直径Dの比(この例ではL/D=15、D=5mm)を大き くすることができるので、少ない火薬量で飛翔体5を所定の速度に加速し得、こ の飛翔体5に強い貫通能力を付与することができる。さらに、装弾筒2は薄肉に なるため装弾筒除去チップ22によって極めて容易に切り裂かれて飛翔体5から 分離されることとなる。
【0025】 因みに、本考案の実施例になる発射体1と、従来の弾丸状の飛翔体を有する発 射体を共に1000m/sに加速するに要する火薬量は、本考案の場合が80g であるのに対し、従来の場合は104gで、火薬の使用量が23%削減された。
【0026】 これは、発射体の重量が、本考案の場合が148g、従来の場合が192.5 gであることに起因している。勿論、発射試験中において、飛翔体5のセンター ずれにより、飛翔体5が装弾筒除去チップ22の飛翔体通過孔h2 を通過し得な いという不具合が生じるようなことは全くなかった。
【0027】
【考案の効果】
以上詳述したように、本考案に係る衝撃試験用の発射体によれば、飛翔体を装 弾筒が有する有底孔における径方向の中心において遊嵌状態に配設すると共に、 この飛翔体の飛翔側の先端部を、前記装弾筒の開口部に装弾筒蓋を冠着して支持 してなる構成としたので、装弾筒を軽くすることができるのに加えて、飛翔体の 直径が細いので、その有効長さLと直径Dの比を大きくすることができ、少ない 火薬量で所定の速度に加速することが可能になると共に、装弾筒が薄いのでこの 装弾筒を容易に飛翔体から分離させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る発射体の断面構成説明図
である。
【図2】衝撃試験用発射体の発射装置の側面図である。
【図3】発射体の発射状況説明図である。
【図4】従来例に係る弾丸状の発射体の断面構成説明図
である。
【符号の説明】
1…発射体、2…装弾筒、2a…装弾筒の有底孔、3…
プレッシャープレート、3a…外縁突出部、4…飛翔体
ホルダ、5…飛翔体、6…装弾筒蓋、6a…連通孔、1
0…発射装置、11…装填部、12…発射筒、13…装
填部搭載台車、14…発射筒搭載台車、15…真空チャ
ンバ、20…装弾筒除去装置、21…装弾筒ガイド、2
2…装弾筒除去チップ、23…チップホルダ、24…飛
翔体ガイド、h1 …発射体通過孔、h2 …装弾筒除去チ
ップの飛翔体通過孔、h3 …切り裂き片の排出孔、h4
…飛翔体ガイドの飛翔体通過孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発射装置の装填部に装填されて該発射装
    置の発射筒から真空中に発射される、飛翔体と該飛翔体
    に装弾筒が外嵌されてなる衝撃試験用の発射体におい
    て、前記飛翔体を装弾筒が有する有底孔における径方向
    の中心において遊嵌状態に配設すると共に、該飛翔体の
    飛翔側の先端部を、前記装弾筒の開口部に装弾筒蓋を冠
    着して支持してなることを特徴とする衝撃試験用の発射
    体。
JP9958891U 1991-12-03 1991-12-03 衝撃試験用の発射体 Pending JPH0552595U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101408604B1 (ko) * 2012-10-31 2014-06-17 주식회사 오토파워 격발장치의 충격력 측정장치
CN110208149A (zh) * 2019-04-28 2019-09-06 南京航空航天大学 一种砂粒速度和方向精准可控的砂粒投放装置

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