JPH0552282B2 - - Google Patents

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JPH0552282B2
JPH0552282B2 JP60047588A JP4758885A JPH0552282B2 JP H0552282 B2 JPH0552282 B2 JP H0552282B2 JP 60047588 A JP60047588 A JP 60047588A JP 4758885 A JP4758885 A JP 4758885A JP H0552282 B2 JPH0552282 B2 JP H0552282B2
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JP
Japan
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acid
mixture
agricultural
active ingredient
fatty acids
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Heiga Boku
Shunsho Ki
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Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

(1) 発明の目的 産業上の利用分野 本発明は、次の一般式で表わされる脂肪酸の1
種または2種以上の混合物を活性成分として含有
してなる新規な農園芸用殺菌剤に関する R−COOH(式中、RはC3〜5の直鎖または分
枝状のアルキル基を示す) したがつて、本発明は、特に農園芸用分野で有
効に利用することができる。 従来の技術 本発明で用いる脂肪酸は既知であり、香料の原
料、鎮静剤の原料など、各種の化学工業用原料と
して使用されている、しかし農園芸用殺菌剤とし
ての使用は未知である。 発明が解決しようとする問題点 これまで脂肪酸で農園芸用殺菌剤として実用化
されているものはない。本発明は、特定の脂肪酸
を活性成分として含有することによつて実用性の
ある農園芸用殺菌剤を提供することにある。 発明の構成 問題点を解決するための手段 本発明者らは、種々の脂肪酸について農園芸用
殺菌剤としての適用性について鋭意検討した、そ
の結果、活性成分として、一般式 R−COOH(Rは前記と同じ) で表わされる脂肪酸の1種または2種以上の混合
物を含有してなる新規な薬剤が、農園芸用殺菌剤
として極めて有用であることを見いだし、本発明
を完成するにいたつた。 本発明で使用される脂肪酸としては次のような
ものが挙げられる。 n−C3H7−COOH bytyric acid 酪酸 iso−C3H7−COOH isobutyric acid イソ酪
酸 n−C4H9−COOH Valeric acid 吉草酸 iso−C4H9−COOH isovaleric acid イソ吉
草酸 C5H11−COOH Caproic acid カプロン酸 これらの脂肪酸は、それぞれ単独で使用しても
よいが2種の混合物とした方が単独使用よりも、
また3種混合物として用いた方が、2種混合物と
して用いた方が、4種混合物として用いた方が3
種混合物として用いた方が、それぞれより相乗的
な防除効果が得られるので好ましい。 作 用 本発明で使用する脂肪酸は、リンゴ黒星病、斑
点落葉病、腐らん病、ナシ黒斑病、トマト輸紋病
てんさい禍斑病、ナス半身萎調病、イネごま葉枯
病などに対して有効であり、これらの病原菌の胞
子発芽や菌糸の生長を完全に阻止し、これらによ
る病害を予防的にまたは治療的に防除することが
できる。そして、これらの病害が発生するリン
ゴ、ナシ、トマト、ナス、テンサイ、イネなど、
そ葉、イネ、果樹に対して、何らの薬害も与えな
い。またいずれの脂肪酸も人畜や魚介類に対して
毒性がないので、安心して使用することができ
る。 実施例 本発明に係る脂肪酸は市販されているので、そ
れを利用するのが簡便である。その場合、活性成
分が1種のときは市販品をそのまま下記するよう
な各種の製剤化して使用すればよい。また2種以
上の混合物として使うときは、市販の脂肪酸を所
望の混合物となし、これを製剤化して使えばよ
い。他に脂肪酸を得る方法としては、雑草である
スペリヒユ(PORTULACA OLERACEA L.)
を50〜60℃の水中に長期間浸漬しておくことによ
つても得られる。この場合は、カプロン酸、酪
酸、吉草酸およびイソ吉草酸のほぼ等量(最大含
量と最少含量の比が3:1程度以内のもの)の混
合物(原液)として得られる。これをそのまま
か、あるいは3〜10倍程度に希釈して病害の発生
前後に塗布するか散布してもよい。また原液から
適当な溶媒で抽出して4種混合物を得てこれをそ
のまま活性成分として用いるか、あるいはこれを
単離するが、または単離したものの任意の混合物
を得て、これを活性成分とし、下記するような各
種の製剤として用いてもよい。 本発明の農園芸用殺菌剤を実際に使用するに際
しては、本発明の脂肪酸をそのままの形で作物果
樹栽培地の土壌または茎葉などに散布してもよい
が、殺菌作用を十分に発揮させるためには本発明
の脂肪酸と適当な担体と補助剤、例えば、界面活
性剤、結合剤、安定剤などとを配合して常法によ
つて水和剤、乳剤、水溶液剤、油懸濁剤、粉剤、
微粒剤、粗粉剤などの製剤形態にして使用するの
が好ましい。 前記において担体としては農園芸用薬剤に常用
されるものであるならば固体または液体のいずれ
でも使用でき、特定のものに限定されるものでは
ない。 たとえば固体担体としては鉱物質粉末(カオリ
ン、ベントナイト、クレー、モンモリロナイト、
タルク、珪藻土、雲母、バーミキユライト、石こ
う、炭酸カルシウム、りん灰石、ホワイトカーボ
ン、消石灰、珪砂、硫安、尿素など)植物質粉末
(大豆粉、小麦粉、木粉、タバコ粉、でんぷん、
結晶セルロースなど)、高分子化合物(石油樹脂、
ポリ塩化ビニル、ケトン樹脂、ダンマルガムな
ど)、アルミナ、けい酸塩、糖重合体、高分散性
けい酸、ワツクス類などが挙げられる。また液体
担体としては水、アルコール類(メチルアルコー
ル、エチルアルコール、n−プロピルアルコー
ル、イソプロピルアルコール、ブタノール、エチ
レングリコール、ベンジルアルコールなど)、芳
香族炭化水素類(ベンゼン、トルエン、キシレ
ン、エチルベンゼン、クロルベンゼン、クメン、
メチルナフタレンなど)、ハロゲン化炭化水素類
(クロロホルム、四塩化炭素、ジクロルメタン、
クロルエチレン、トリクロロフルオロメタン、ジ
クロロジフルオロメタンなど)、エーテル類(エ
チルエーテル、エチレンオキシド、ジオキサン、
テトラヒドロフランなど)、ケトン類(アセトン、
メチルエチルケトン、シクロヘキサノン、メチル
イソブチルケトンなど)、エステル類(酢酸エチ
ル、酢酸ブチル、エチレングリコールアセテー
ト、酢酸アミルなど)、酸アミド類(ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルアセトアミドなど)ニトリ
ル類(アセトニトリル、プロビオニトリル、アク
リロニトリルなど)、スルホキシド類(ジメチル
スルホキシドなど)、アルコールエーテル類(エ
チレングリコールモノメチルエーテル、エチレン
グリコールモノエチルエーテルなど)、脂肪族ま
たは脂環式炭化水素類(n−ヘキサン、シクロヘ
キサン)、工業用ガソリン(石油エーテル、ソル
ベントナフサなど)、石油留分(パラフイン類、
灯油、軽油など)が挙げられる。 また乳剤、水和剤、フロアブル剤などの製剤に
際して乳化、分散、可溶化、湿潤、発泡、潤滑、
拡展などの目的で界面活性剤(または乳化剤)が
使用される。このような界面活性剤としては非イ
オン型(ポリオキシエチレンアルキルエーテル、
ポリオキシエチレンアルキルエステル、ポリオキ
シエチレンソルビタンアルキルエステル、ソルビ
タンアルキルエステルなど)、陰イオン型(アル
キルベンゼンスルホネート、アルキルスルホサク
シネート、アルキルサルフエート、ポリオキシエ
チレンアルキルサルフエート、アリールスルホネ
ートなど)、陽イオン型〔アルキルアミン類(ラ
ウリルアミン、ステアリルトリメチルアンモニウ
ムクロリド、アルキルジメチルベンジルアンモニ
ウムクロリドなど)、ポリオキシエチレンアルキ
ルアミン類〕、両性型〔カルボン酸(ベタイン
型)、硫酸エステル塩など〕が挙げられるが、も
ちろんこれらの例示のみに限定されるものではな
い。またこれらのほかにポリビニルアルコール
(PVA)、カルボキシメチルセルロース(CMC)、
アラビアゴム、ポリビニルアセテート、ゼラチ
ン、カゼイン、アルギン酸ソーダ、トラガカント
ゴム、などの各種補助剤を用いることができる。 また、本発明の農園芸用殺菌剤は、防除効果の
向上あるいはスペクトラムの拡大を目的として、
他の殺菌活性成分と混用することができる。 本発明の農園芸用殺菌剤を製剤化するに際して
の活性成分の製剤中への配合割合は、水和剤、乳
化剤、液剤、フロアプル剤、油剤、などの製剤の
場合は、製剤全量の1〜95重量%、通常は10〜50
重量%の範囲である。また、粉剤および粒剤は一
般に1〜10重量%の範囲である。これらを使用す
るには、水和剤、乳剤、液剤、フロアプル剤、油
剤などは水で希釈して一般に10〜1000PPM、好
ましくは100〜500PPMの濃度で使用される。ま
た、油剤、乳剤、フロアブル剤などの濃厚液は希
釈することなくそのまま散布あるいは塗布するこ
とにより病害を防除することができる。 次に本発明の農園芸用殺菌剤の製剤化方法につ
いて実施例を示すが、本発明はこれらの実施例に
限定されるものではない。なお、実施例中で部と
あるのは重量部を示す。 実施例 1 水和剤 カプロン酸20部、ポリオキシエチレンアルキル
アリールエーテル5部、リグニンスルホン酸カル
シウム3部および珪藻土72部を均一に混合粉砕
し、活性成分20%を含む水和剤を得る。 上記のカプロン酸に代えて、酪酸、吉草酸、イ
ソ吉草酸などを単独かカプロン酸とこれらの脂肪
酸の2種、3種、4種からなる任意の混合物など
を用いることにより、種々の水和剤を得ることが
できる。 実施例 2 乳剤 酪酸30部、キシレン50部およびポリオキシエチ
レンアルキルアリールエーテル20部を均一に溶解
混合して、活性成分30%を含む乳剤を得る。 実施例 3 粉剤 吉草酸3部、無水珪酸微粉末0.5部、ステアリ
ン酸カルシウム0.5部、クレー50部およびタルク
49.5部を均一に混合粉砕して、活性成分3%を含
む粉剤を得る。 実施例2、3の活性成分に代えて他の脂肪酸の
1種または2種以上の混合物を用いることにより
種々の乳剤、粉剤を得ることができる。 (3) 発明の効果 次に本発明の農園芸用殺菌剤の病害防除効果を
試験例により具体的に示す。 試験例 1 各種病原菌に対する抗菌性試験 本発明の化合物をアセトンに溶解し、その1ml
と60℃前後に冷した培地(糸状菌、PSA培地、
PH5.8)20mlを直径9cmのシヤーレ内で混和し、
所定濃度の薬剤含有寒天平板を調製する。一夜上
蓋をはずしてアセトンをとばしたのち、あらかじ
め斜面培地で培養した供試菌の胞子懸濁液を白金
耳で薬剤含有培地上に画線する。そして24℃で48
時間培養後に各菌の生育状態を次記基準で調査し
た。その結果は第1表のとおりである。 調査基準(菌の生育基準) 一:菌の生育が全く認められないもの ⊥:菌液塗抹部に数個のコロニー形成が認められ
るにすぎず、しかもその生育は著しく抑制され
ているもの 〓:菌液塗抹部に多くのコロニー形成が認められ
るが、塗抹部全面を覆うにいたらずその生育は
著しく抑制されているもの :菌液塗抹部ほぼ全面に菌の生育が認められる
が、その生育程度は劣るもの :菌液塗抹部全面に菌の生育が認められ、しか
も正常な生育をしているもの
(1) Purpose of the invention Industrial application field The present invention relates to one of fatty acids represented by the following general formula.
R-COOH (in the formula, R represents a C3-5 linear or branched alkyl group) concerning a novel agricultural and horticultural fungicide containing seeds or a mixture of two or more types as an active ingredient. Therefore, the present invention can be effectively utilized particularly in the field of agriculture and horticulture. Prior Art The fatty acids used in the present invention are known and are used as raw materials for various chemical industries, such as raw materials for fragrances and sedatives, but their use as fungicides for agriculture and horticulture is unknown. Problems to be Solved by the Invention Until now, no fatty acid has been put to practical use as a fungicide for agriculture and horticulture. An object of the present invention is to provide a practical agricultural and horticultural fungicide that contains a specific fatty acid as an active ingredient. Means for Solving the Constituent Problems of the Invention The present inventors have intensively studied the applicability of various fatty acids as agricultural and horticultural fungicides. As a result, the active ingredient has the general formula R-COOH (R is It has been discovered that a novel drug containing one or a mixture of two or more fatty acids represented by (same as above) is extremely useful as a fungicide for agricultural and horticultural purposes, leading to the completion of the present invention. The fatty acids used in the present invention include the following. n-C 3 H 7 -COOH bytyric acid iso-C 3 H 7 -COOH isobutyric acid n-C 4 H 9 -COOH Valeric acid iso-C 4 H 9 -COOH isovaleric acid C 5 H 11 -COOH Caproic acid Each of these fatty acids may be used alone, but it is better to use a mixture of the two types than to use them alone.
Also, it is better to use it as a 3-type mixture, it is better to use it as a 2-type mixture, and it is better to use it as a 4-type mixture.
It is preferable to use them as a seed mixture because a more synergistic control effect can be obtained from each species. Effects The fatty acids used in the present invention are effective against apple scab, leaf spot, leaf rot, pear black spot, tomato variegation, sugar beet rot, eggplant half-body wilt, rice sesame leaf blight, etc. It is effective and can completely inhibit spore germination and hyphal growth of these pathogenic bacteria, and preventive or therapeutic control of diseases caused by these pathogens. These diseases occur on apples, pears, tomatoes, eggplants, sugar beets, rice, etc.
It does not cause any chemical damage to soybean leaves, rice, or fruit trees. Furthermore, since none of the fatty acids are toxic to humans, livestock, or seafood, they can be used with confidence. Examples Since the fatty acids according to the present invention are commercially available, it is easy to use them. In that case, when there is only one type of active ingredient, a commercially available product may be used as it is in the form of various formulations as described below. In addition, when using a mixture of two or more types, commercially available fatty acids may be used as a desired mixture and then formulated into a formulation. Another way to obtain fatty acids is from the weed ``Portulaca Oleracea L.''
It can also be obtained by immersing it in water at 50-60°C for a long period of time. In this case, it is obtained as a mixture (undiluted solution) of approximately equal amounts of caproic acid, butyric acid, valeric acid, and isovaleric acid (the ratio of maximum content to minimum content is within about 3:1). This may be applied as it is, or diluted 3 to 10 times and applied or sprayed before and after the onset of disease. Alternatively, extract the stock solution with an appropriate solvent to obtain a mixture of the four types and use this as it is as the active ingredient, or isolate it, or obtain any mixture of the isolated substances and use this as the active ingredient. It may also be used in various formulations as described below. When actually using the agricultural and horticultural fungicide of the present invention, the fatty acid of the present invention may be sprayed as it is on the soil or foliage of crops and fruit cultivation areas, but in order to fully exert its bactericidal action, Wettable powders, emulsions, aqueous solutions, oil suspensions, etc. are prepared by blending the fatty acids of the present invention with suitable carriers and auxiliary agents, such as surfactants, binders, stabilizers, etc., in a conventional manner. powder,
It is preferable to use it in the form of a formulation such as fine granules or coarse powder. In the above, the carrier may be either solid or liquid, as long as it is commonly used in agricultural and horticultural chemicals, and is not limited to a specific carrier. For example, solid carriers include mineral powders (kaolin, bentonite, clay, montmorillonite,
Talc, diatomaceous earth, mica, vermiculite, gypsum, calcium carbonate, apatite, white carbon, slaked lime, silica sand, ammonium sulfate, urea, etc.) vegetable powder (soybean flour, wheat flour, wood flour, tobacco flour, starch,
crystalline cellulose, etc.), polymer compounds (petroleum resin,
(polyvinyl chloride, ketone resin, dammar gum, etc.), alumina, silicates, sugar polymers, highly dispersed silicic acid, waxes, etc. Liquid carriers include water, alcohols (methyl alcohol, ethyl alcohol, n-propyl alcohol, isopropyl alcohol, butanol, ethylene glycol, benzyl alcohol, etc.), aromatic hydrocarbons (benzene, toluene, xylene, ethylbenzene, chlorobenzene, etc.). , Kumen,
methylnaphthalene, etc.), halogenated hydrocarbons (chloroform, carbon tetrachloride, dichloromethane,
chloroethylene, trichlorofluoromethane, dichlorodifluoromethane, etc.), ethers (ethyl ether, ethylene oxide, dioxane,
tetrahydrofuran, etc.), ketones (acetone,
methyl ethyl ketone, cyclohexanone, methyl isobutyl ketone, etc.), esters (ethyl acetate, butyl acetate, ethylene glycol acetate, amyl acetate, etc.), acid amides (dimethylformamide, dimethylacetamide, etc.), nitriles (acetonitrile, probionitrile, acrylonitrile, etc.) , sulfoxides (dimethyl sulfoxide, etc.), alcohol ethers (ethylene glycol monomethyl ether, ethylene glycol monoethyl ether, etc.), aliphatic or alicyclic hydrocarbons (n-hexane, cyclohexane), industrial gasoline (petroleum ether, solvent naphtha, etc.), petroleum distillates (paraffins,
kerosene, diesel oil, etc.). Also, when preparing formulations such as emulsions, wettable powders, flowables, etc., emulsification, dispersion, solubilization, wetting, foaming, lubrication,
Surfactants (or emulsifiers) are used for purposes such as spreading. Nonionic surfactants (polyoxyethylene alkyl ether,
polyoxyethylene alkyl ester, polyoxyethylene sorbitan alkyl ester, sorbitan alkyl ester, etc.), anionic type (alkylbenzene sulfonate, alkyl sulfosuccinate, alkyl sulfate, polyoxyethylene alkyl sulfate, aryl sulfonate, etc.), cationic type Examples include [alkylamines (laurylamine, stearyltrimethylammonium chloride, alkyldimethylbenzylammonium chloride, etc.), polyoxyethylene alkylamines], amphoteric types [carboxylic acids (betaine type), sulfate ester salts, etc.], but of course The present invention is not limited to these examples. In addition to these, polyvinyl alcohol (PVA), carboxymethyl cellulose (CMC),
Various adjuvants such as gum arabic, polyvinyl acetate, gelatin, casein, sodium alginate, gum tragacanth, and the like can be used. In addition, the agricultural and horticultural fungicide of the present invention has the following properties:
Can be mixed with other fungicidal active ingredients. When formulating the agricultural and horticultural fungicide of the present invention, the blending ratio of the active ingredient in the formulation should be 1 to 10% of the total amount of the formulation in the case of formulations such as wettable powders, emulsifiers, liquids, floor pull agents, oil agents, etc. 95% by weight, typically 10-50
% by weight. Further, powders and granules generally range from 1 to 10% by weight. To use these, wettable powders, emulsions, solutions, floor pull agents, oil agents, etc. are diluted with water and used at a concentration of generally 10 to 1000 PPM, preferably 100 to 500 PPM. In addition, concentrated liquids such as oils, emulsions, and flowable agents can be sprayed or applied as they are without being diluted to control diseases. Examples of the method for formulating the agricultural and horticultural fungicide of the present invention will be shown next, but the present invention is not limited to these Examples. In addition, parts in Examples indicate parts by weight. Example 1 Wettable powder 20 parts of caproic acid, 5 parts of polyoxyethylene alkylaryl ether, 3 parts of calcium lignin sulfonate and 72 parts of diatomaceous earth are uniformly mixed and ground to obtain a wettable powder containing 20% of the active ingredient. Instead of the caproic acid mentioned above, various hydration effects can be achieved by using butyric acid, valeric acid, isovaleric acid, etc. alone or any mixture of caproic acid and two, three, or four types of these fatty acids. agent can be obtained. Example 2 Emulsion 30 parts of butyric acid, 50 parts of xylene and 20 parts of polyoxyethylene alkylaryl ether are uniformly dissolved and mixed to obtain an emulsion containing 30% of the active ingredient. Example 3 Powder 3 parts of valeric acid, 0.5 part of silicic anhydride fine powder, 0.5 part of calcium stearate, 50 parts of clay, and talc
49.5 parts were uniformly mixed and ground to obtain a powder containing 3% of the active ingredient. By replacing the active ingredients of Examples 2 and 3 with one or a mixture of two or more other fatty acids, various emulsions and powders can be obtained. (3) Effects of the invention Next, the disease control effects of the agricultural and horticultural fungicides of the present invention will be specifically shown using test examples. Test Example 1 Antibacterial test against various pathogenic bacteria The compound of the present invention was dissolved in acetone, and 1 ml of the compound was dissolved in acetone.
and medium cooled to around 60℃ (filamentous fungi, PSA medium,
PH5.8) Mix 20ml in a 9cm diameter chaire,
Prepare agar plates containing drugs at predetermined concentrations. After removing the top cover overnight and letting the acetone evaporate, a spore suspension of the test bacteria previously cultured on a slant medium is streaked onto the drug-containing medium using a platinum loop. and 48 at 24℃
After culturing for a period of time, the growth status of each bacterium was investigated according to the following criteria. The results are shown in Table 1. Investigation criteria (bacterial growth criteria) 1: No bacterial growth is observed ⊥: Only a few colonies are observed on the bacterial solution smear, and the growth is significantly suppressed〓: Bacterial growth is observed on almost the entire surface of the smeared area, but the growth is significantly suppressed as it does not cover the entire surface of the smeared area. Inferior: Bacterial growth is observed on the entire surface of the smeared area, and the growth is normal.

【表】 試験例 2 りんご腐らん病に対する防除効果 スターキングデリシヤスの2年枝を約12cmの長
さに切断し、中央部に焼ゴテをあて焼傷を作つ
た。これに実施例1に準じて調製した水和剤の所
定濃度希釈液にハイテンA(北興化学工業株式会
社製展着剤の商品名)を50PPMを添加して、し
たたる程度に散布した。スペリヒユ醗酵物につい
ては、水道水で希釈後水和剤と同様にハイテン
A50PPMを添加して散布した。散布1日後あら
かじめPSA培地で培養したりんご腐らん・病菌
(バルサセラトスペルマ:VALSA.
CERATOSPERMA)の菌叢を8mmのコルクボ
ーラーで打抜いた含菌寒天片を焼傷部上に接種し
た。25℃の湿室内に14日間格納後、病斑の拡大程
度を調査した。その結果は第2表のとおりであ
る。
[Table] Test Example 2 Control effect on apple rot A two-year-old branch of Star King Delicious was cut into a length of about 12 cm, and a burning trowel was applied to the center to create a burn wound. To this, 50 PPM of Hiten A (trade name of a spreading agent manufactured by Hokuko Chemical Industries, Ltd.) was added to a diluted solution of a wettable powder with a predetermined concentration prepared according to Example 1, and the mixture was sprinkled to the extent that it dripped. For sperhyu fermented products, after diluting them with tap water, add a high-temperature powder in the same way as hydrating powders.
A50PPM was added and sprayed. One day after spraying, apple rot and disease bacteria (VALSA.
A piece of agar containing bacteria was punched out using an 8 mm cork borer and inoculated onto the burnt area. After storing in a humid room at 25°C for 14 days, the degree of expansion of the lesions was investigated. The results are shown in Table 2.

【表】【table】

【表】【table】

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 活性成分として R−COOH (式中、RはC3〜5の直鎖または分枝状のアル
キル基を示す)で表わされる脂肪酸の1種または
2種以上の混合物を含有してなることを特徴とす
る農園芸用殺菌剤。 2 活性成分の脂肪酸の1種が、カプロン酸、酪
酸、吉草酸またはイソ吉草酸である特許請求の範
囲第1項記載の農園芸用殺菌剤。 3 活性成分の脂肪酸が、カプロン酸、酪酸、吉
草酸またはイソ吉草酸から選ばれた2種混合物で
ある特許請求の範囲第1項記載の農園芸用殺菌
剤。 4 活性成分の脂肪酸が、カプロン酸、酪酸、吉
草酸およびイソ吉草酸から選ばれた3種混合物で
ある特許請求の範囲第1項記載の農園芸用殺菌
剤。 5 活性成分の脂肪酸が、カプロン酸、酪酸、吉
草酸の4種混合物からなる特許請求の範囲第1項
記載の農園芸用殺菌剤。
[Claims] 1. Contains one or a mixture of two or more fatty acids represented by R-COOH (wherein R represents a C3-5 straight-chain or branched alkyl group) as an active ingredient. An agricultural and horticultural fungicide characterized by: 2. The agricultural and horticultural fungicide according to claim 1, wherein one of the fatty acids as the active ingredient is caproic acid, butyric acid, valeric acid, or isovaleric acid. 3. The agricultural and horticultural fungicide according to claim 1, wherein the active ingredient fatty acid is a mixture of two selected from caproic acid, butyric acid, valeric acid, and isovaleric acid. 4. The agricultural and horticultural fungicide according to claim 1, wherein the active ingredient fatty acid is a mixture of three types selected from caproic acid, butyric acid, valeric acid, and isovaleric acid. 5. The agricultural and horticultural fungicide according to claim 1, wherein the active ingredient fatty acid is a mixture of four types: caproic acid, butyric acid, and valeric acid.
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