JPH0552153B2 - - Google Patents

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JPH0552153B2
JPH0552153B2 JP59060070A JP6007084A JPH0552153B2 JP H0552153 B2 JPH0552153 B2 JP H0552153B2 JP 59060070 A JP59060070 A JP 59060070A JP 6007084 A JP6007084 A JP 6007084A JP H0552153 B2 JPH0552153 B2 JP H0552153B2
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JP
Japan
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inverter
control
intake
signal
air
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JP59060070A
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Masanori Tanaka
Masayuki Sango
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Hokuetsu Industries Co Ltd
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Hokuetsu Industries Co Ltd
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  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Control Of Fluid Pressure (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電動圧縮機に関する。
(従来技術) 一般に、圧縮機(コンプレツサ)では消費電力
を節減するため消費空気量の変動により変化する
吐出圧力を検出して吐出空気量を制御する、いわ
ゆる容量制御が行われている。特に、インダクシ
ヨンモータの如き電動機を動力源とした電動圧縮
機において従来から行われている容量制御として
は、 (1) 吸気閉塞制御 (2) インバータ制御 (3) アンローダON−OFF制御 等がある。
ここで、吸気閉塞制御とは、モータは商用電源
によりほぼ定回転で運転させ、コンプレツサの吸
気経路に設けた吸気閉塞弁を吐出圧力変化に応じ
て開閉することにより吐出空気量を制御するもの
である。しかして、この制御では吐出圧力の微調
整が行える利点があるが、コンプレツサは常に定
格回転数で回転しているため、消費空気量の少な
い(負荷率の小さい)軽・中間負荷時におけるモ
ータの消費電力が大きいという欠点がある。
一方、インバータ制御とは、商用電源をインバ
ータにより他の周波数の交流電圧に変換し、モー
タの回転数が電源周波数により決定されることを
利用し、吐出圧力変化に応じてインバータの発振
周波数を変化させ、モータの回転数を制御するこ
とにより容量制御を行うものである。しかして、
このインバータ制御では吐出圧力の一層の微調整
すなわち精密制御が可能であり、また、軽・中間
負荷時の消費電力が小さいため省エネ効果が高い
という利点があるが、定格負荷率付近の重負荷時
にはインバータの内部損失およびインバータ駆動
によるモータ効率の悪化により消費電力が大きく
なるという欠点がある。
また、アンローダON−OFF制御とは、コンプ
レツサの吐出圧力が所定の圧力を越えた際に吸気
閉塞弁を全開し、かつポンプによりコンプレツサ
吐出室の圧力を除去し、その後、吐出圧力に一定
幅の圧力低下が生じた際に吸気閉塞弁を全開して
フルロードに復帰するものであり、吸気閉塞弁全
閉時の前記ポンプによる吐出室圧力の除去により
全負荷領域にわたつて省エネ効果が大であるが、
吸気閉塞弁の過度の全開全閉の繰り返しは機械の
寿命を短くすることから、その繰り返し頻度を少
くするために吸気閉塞弁が全閉から全開するまで
の吐出圧力の変動幅は大きくしなければはらず、
よつて吐出圧力が変動しては困るような負荷に対
しては適用できないという欠点がある。
第1図は上記の3つの制御の負荷率(定格吐出
空気量に対する消費空気量の比率)に対するモー
タ入力を示したもので、Aは吸気閉塞制御、Bは
インバータ制御、CはアンローダON−OFF制御
に夫々対応している。なお、モータ入力は消費電
力と考えられるので、同一負荷率においてグラフ
上の点が上に行けば行くほど効率が悪いことを示
している。しかして、曲線A,Bが交差する点Q
より左の軽・中間負荷率側では吸気閉塞制御Aに
比してインバータ制御BおよびアンローダON−
OFF制御Cが圧倒的に効率が高いが、点Qを越
えたあたりの重負荷ではその関係が逆転し、吸気
閉塞制御Aが有利となる。
以上のように、従来の容量制御には一長一短が
あり、全負荷領域にわたつて高効率を維持すると
いうことは不可能であつた。
〔発明の目的〕
本発明は上記の点に鑑み提案されたものであ
り、その目的とするところは、吐出圧力の精密制
御が可能で、しかも全負荷領域にわたつて高効率
を維持でき、省エネ効果の高い電動圧縮機を提供
することにある。
すなわち、本発明にあつては、吐出圧力に応じ
て吸気閉塞弁を開閉し吸入空気量を制御する吸気
閉塞部7と、モータ4に連結し駆動するコンプレ
ツサ5とを備えた電動圧縮機において、 モータ4の電源端子を電源切替部3に接続する
と共に、電源切替部3はインバータ2からの信号
によりインバータ2と商用電源とに電源を切替え
るよう構成し、 モータ4に印加される交流電源の周波数と入力
電流から、または吐出空気の流路中に設けた流量
計により消費空気量を検出する消費空気量検出回
路16と、 この消費空気量検出回路16からの出力信号を
受けて制御切替信号をインバータ2と吸気閉塞部
7とに与える制御切替指令発生回路17と、 圧縮空気の吐出経路に設けられた圧力センサ1
2からの圧力信号により吐出圧力に応じた周波数
設定信号をインバータ2に出力する信号処理回路
14とを備え、 負荷率が一定値以下の軽・中間負荷時において
は、消費空気量検出回路16からの出力信号によ
つて制御切替指令発生回路17はインバータ制御
への切替信号をインバータ2と吸気閉塞部7とに
発し、インバータ2は電源切替部3に信号を与え
電源をインバータ2に切替えさせ、吸気閉塞部7
は吸気閉塞弁を全開にし、圧力センサ12の圧力
信号に基づいて信号処理回路14は周波数設定信
号を出力してインバータ2の回転数を制御するイ
ンバータ制御とし、 負荷率が一定値を越えた重負荷時になると、消
費空気量検出回路16からの出力信号によつて制
御切替指令発生回路17は吸気閉塞制御への切替
信号をインバータ2と吸気閉塞部7とに発し、イ
ンバータ2は電源切替部3に信号を与え電源を商
用電源に切替えさせ、吸気閉塞部7は動作を開始
して吸入空気量を制御する吸気閉塞制御に切替
え、 負荷率に応じてインバータ制御と吸気閉塞制御
を相互に切替えことにより上記目的を達成してい
る。
〔発明の構成〕
以下、実施例を示す図面に沿つて本発明を詳述
する。
第2図は本発明の一実施例を示すブロツク図で
ある。図において構成を説明すると、端子1には
商用電源(通常、3相交流であるが図示上略記し
てある。)が接続され、この端子1に加えられた
商用電源はブレーカMCBを通つた後に2経路に
分けられ、一方はインバータ2を介して電源切替
部3の接点MC1の一端に、他方は直接に電源切
替部3の接点MC2の一端に夫々接続されている。
なお、電源切替部3の接点MC1,MC2は後述す
るようにインバータ2からの信号により制御され
るものである。次いで、電源切替部3の接点
MC1,MC2の他端は互いに接続され、モータ4
の電源端子に接続されている。なお、前述したよ
うに交流電源のラインは通常3相であるため、実
際には接点MC1,MC2は夫々3個の接点からな
り、個々に結線がなされているものである。ま
た、接点MC1,MC2はリレー、コンタクタ等の
機械的接点に限らず、半導体スイツチ等が使用で
きることは言うまでもない。
次いで、モータ4の主軸はコンプレツサ5の入
力軸と連結されており、コンプレツサ5はモータ
4の動力を受けて吸気口6→吸気閉塞部7→コン
プレツサ5→レシーバタンク8→サービスバルブ
9→吐出口10の経路で空気を送出するようにな
つている。また、圧縮空気の一部は側路11によ
り制御圧力として吸気閉塞部7まで取り出され、
吸気閉塞部7はこの制御圧により吸気閉塞弁を開
閉し吐出圧力に応じて吸入空気量を制御するよう
に働く。
また、圧縮空気の吐出経路には圧力センサ12
が設けられており、電気信号に変換された圧力信
号は誤差増幅回路13に入力され、誤差増幅回路
13では圧力設定器15により与えられた設定値
と圧力信号との差を取り出し、その結果を信号処
理回路14に送出するようになつている。次い
で、信号処理回路14では誤差増幅回路13の出
力信号に基づき、インバータ2に周波数設定信号
を与えるようになつている。
一方、モータ4の電源入力端子には消費空気量
検出回路16が接続され、モータ4に印加される
交流電源の周波数およびモータ入力電流が検出さ
れ、これらの検出値より消費空気量が測定される
ようになつている。すなわち、インバータ制御の
場合にはコンプレツサ5の回転数(モータ4の回
転数と同じ)と消費空気量とがほぼ線形の関係を
有し、また、吸気閉塞制御の場合にはモータ4の
負荷電流がモータ4に加わる負荷の程度、つまり
消費空気量と一定の関係を有していることから、
これらの値をもつて消費空気量を推定することが
できるわけである。なお、吐出空気の流路中に流
量計を設け、直後に消費空気量を検出することも
可能であり、この場合、モータ4の電源ラインと
の接続は不要になる。
次いで、消費空気量検出回路16の出力信号は
制御切替指令発生回路17に与えられ、この制御
切替指令発生回路17では消費空気量が一定値に
達した際に制御を切り替えるための切替信号をイ
ンバータ2および吸気閉塞部7に与えるようにな
つている。また、モータ4はその回転数を検出す
べくモータ回転数検出回路18が接続されてお
り、この検出信号はインバータ2に与えられてい
る。
第3図は第2図に示した実施例の動作状態を示
したもので、縦軸に負荷率を、横軸にコンプレツ
サ5の回転数(モータ4の回転数と同じ)をとつ
てある。
以下、第2図、第3図を参照して動作を説明す
る。
既に始動が行われたものとし、仮に消費空気量
の少い軽・中間負荷率の状態にあるものとする
と、消費空気量検出回路16の出力信号は所定の
値に達しないため、制御切替指令発生回路17は
インバータ2に対してし動作信号を与え、吸気閉
塞部7に対しては動作停止信号を与えて吸気閉塞
弁を全開となるようにしている。なお、上記の所
定の値は、インバータ制御と吸気閉塞制御の効率
が逆転する負荷状態に応じて定められたもので、
例えば第1図に点Qで示した負荷率に相当する。
しかして、上記のインバータ制御の状態にあつ
ては、圧力センサ12によつて検出された吐出圧
力と圧力設定器15の設定値とに差が生じると誤
差増幅回路13により誤差量が検出され、信号処
理回路14により周波数設定信号の変更が行わ
れ、インバータ2は発振周波数を変化させ、モー
タ4の回転数を増減せしめて設定圧力に近づくよ
うにする。すなわち、吐出圧力が高い場合には周
波数を低くし、逆に吐出圧力が低い場合には周波
数を高くするようにインバータ2は信号処理回路
14から周波数設定信号を受ける。そして、これ
らの動作は速やかに行われるため、コンプレツサ
5の吐出圧力はほぼ一定値に保たれることにな
る。なお、このインバータ制御の期間において
は、電源切替部3の接点MC2はオフの状態にあ
る。
次に、上述の軽・中間負荷率の状態(第3図の
点a)から消費空気量が増加した場合には、吐出
空気量とのアンバランスから圧力変化が生じるた
め、前述のフイードバツク動作によりインバータ
2の発振周波数は負荷率の増大とともにほぼ直線
的に上昇し、モータ4の回転数を高めて一定圧力
の圧縮空気を送出し続ける。
消費空気量が更に増大し、インバータ制御と吸
気閉塞制御との効率が逆転する負荷率(第1図で
は点Q、第3図では点b)に達すると、負荷率の
増加は消費空気量検出回路16により検出され、
制御切替指令発生回路17からインバータ2およ
び吸気閉塞部7に対して制御の切替信号が発せら
れ、制御の切替期間に入る。しかして、この状態
における動作を詳述するに、第3図において点b
に達すると吸気閉塞部7は制御切替発生回路17
の動作信号を受けて動作を開始し、それまで開放
状態であつた吸気閉塞弁を動作させ、側路11を
介して圧縮空気の吐出経路から取出した吐出圧力
に応じて吸気閉塞弁を制御し、吐出圧力に応じて
コンプレツサの吸入空気量を制御するように働
く。
一方、この動作と平行して、インバータ2は制
御切替指令発生回路17の信号を受けて発振周波
数を急速に上昇せしめ、コンプレツサ5が定格回
転数N0となる点cを越えた点dまで周波数上昇
を行う。そして、モータ4の回転数が点dにおけ
る値に達するとインバータ2からの信号を受けて
電源切替部3の接点MC1がオフに転じ、モータ
4への通電が停止される。その後、電力が停止さ
れたためモータ4の回転数は急速に低下するが、
この回転数はモータ回転数検出回路18により監
視されており、商用周波数に応じた回転数、すな
わち定格回転数N0に達すると電源切替部3の接
点MC2がオンに転じられ、モータ4には商用電
源が直接に与えられることになる。なお、回転数
を商用電源の周波数に応じた回転数に一致させて
から商用電源に切り替えるのは切替時の突入電流
を低減せしめるためであり、このようにすること
により商用電源の容量を小さく設定することが可
能となる。
しかして、上記の動作によりコンプレツサ5の
容量制御はインバータ制御から吸気閉塞制御に完
全に切り替えられ、負荷率が100%(点e)とな
る重負荷領域まで、コンプレツサ5はほぼ定格回
転数のまま吸気閉塞部7の動作により容量制御が
行われる。以上の動作を第3図で順を追つて示せ
ば、a→→b→→c→→d→→c→→
eとなる。
次に、重負荷状態から消費電気量が減少して
軽・中間負荷状態に移行する場合について説明す
る。第3図において、点e側より負荷率が下がる
とコンプレツサ5の回転数はほぼ定格回転のまま
状態が推移して行く。そして、インバータ制御と
吸気閉塞制御の効率が逆転する点cに達すると、
消費空気量検出回路16および制御切替指令発生
回路17の動作によりその旨が検出され、制御切
替指令発生回路17からインバータ2および吸気
閉塞部7に対し切替信号が与えられる。しかし
て、インバータ2は制御切替指令発生回路17か
ら動作信号を受け、それまで停止していた発振動
作を再開し、第3図の点bにおける周波数、すな
わち、切替の行われる負荷率においてインバータ
制御と整合する周波数付近の発振を行い、待機状
態に入る。そして、インバータ2がスタンバイす
るとインバータ2からの信号を受け電源切替部3
の接点MC2がオフに転じられ、モータ4は無電
源状態となり、回転数は急速に低下していく。
一方、このモータ4の回転数はモータ回転数検
出回路18により監視されており、インバータ2
の出力周波数と同期した時点で電源切替部3の接
点MC1がオンに転じ、以後はインバータ2の出
力によりモータ4は負荷率に応じた回転数に制御
されることとなる。また、これは同時に、吸気閉
塞部7は制御切替指令発生回路17の信号を受け
て吸気閉塞弁を全開とする。なお、上記の切替の
際にもモータ4の回転数とインバータ2の周波数
とが同期するようにしているので、突入電流の低
減が可能となる。しかして、以上の動作を第3図
で順を追つて示せば、e→→c→→b→→
aとなる。
次に、第4図は、本発明を適用する際に必要以
上に制御の切替が起こらないようにするための処
理をフローチヤートで示したものである。すなわ
ち、消費空気量の変化にあまり忠実に反応する
と、例えば一時的な変動に対しても制御の切替が
行われることになり、このような煩雑な切替動作
ば効率向上というよりも、かえつて装置の劣化に
つながるからである。
第4図において、ステツプ100で動作が開始さ
れると、ステツプ101で現時点における制御を確
認し、インバータ制御である場合にはステツプ
102に、吸気閉塞制御である場合にはステツプ105
に移行する。そして、ステツプ102,105では現在
行われている制御を変更する必要がある領域に入
つているかどうかを消費空気量により確認し、切
替の必要がない場合はステツプ101に戻り、切替
の必要が生じた場合はステツプ103,106に夫々移
行する。次いで、ステツプ103,106においては、
負荷率の変化が生じて制御を切り替える必要が生
じてから一定時間を経過したかどうかを確認し、
一時的な変動のため切替必要領域に一定時間以上
ない場合にはステツプ101に戻り、一定時間以上
の定常的なものである場合にはステツプ104,107
に夫々移行して現在行われている制御を切り替え
る。
しかして、上記の機能を第2図における制御切
替指令発生回路17に含ませ、消費空気量検出回
路16からの出力信号が吸気閉塞制御とインバー
タ制御の切替必要領域に一定時間以上ある時、吸
気閉塞部7及びインバータ2に切替信号を出力す
るように構成することにより適用が可能である。
(発明の効果) 以上のように本発明にあつては、電動圧縮機の
吐出空気量を制御するものにおいて、電動圧縮機
の回転制御を行うインバータ制御と吸気閉塞弁に
より吸入空気量を制御する吸気閉塞制御とを、電
動圧縮機の負荷率に対しモータの入力が小さくな
るように切り替えるようにしたので、吐出圧力の
精密制御が可能で、しかも全負荷領域にわたつて
高効率を維持でき、省エネ効果の高い電動圧縮機
制御を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来から存在する制御の負荷率とモー
タ入力との関係を示す図、第2図は本発明の一実
施例を示すブロツク図、第3図は第2図の実施例
の動作説明図、第4図は制御の安定化を図るため
の処理を示すフローチヤートである。 1……端子、2……インバータ、3……電源切
替部、4……モータ、5……コンプレツサ、6…
…吸気口、7……吸気閉塞部、8……レシーバタ
ンク、9……サービスバルブ、10……吐出口、
11……側路、12……圧力センサ、13……誤
差増幅回路、14……信号処理回路、15……圧
力設定器、16……消費空気量検出回路、17…
…制御切替指令発生回路、18……モータ回転数
検出回路、MC1,MC2……接点、MCB……ブレ
ーカ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 吐出圧力に応じて吸気閉塞弁を開閉し吸入空
    気量を制御する吸気閉塞部7と、モータ4に連結
    し駆動するコンプレツサ5とを備えた電動圧縮機
    において、 モータ4の電源端子を電源切替部3に接続する
    と共に、電源切替部3はインバータ2からの信号
    によりインバータ2と商用電源とに電源を切替え
    るよう構成し、 モータ4に印加される交流電源の周波数と入力
    電流から、または吐出空気の流路中に設けた流量
    計により消費空気量を検出する消費空気量検出回
    路16と、 この消費空気量検出回路16からの出力信号を
    受けて制御切替信号をインバータ2と吸気閉塞部
    7とに与える制御切替指令発生回路17と、 圧縮空気の吐出経路に設けられた圧力センサ1
    2からの圧力信号により吐出圧力に応じた周波数
    設定信号をインバータ2に出力する信号処理回路
    14とを備え、 負荷率が一定値以下の軽・中間負荷時において
    は、消費空気量検出回路16からの出力信号によ
    つて制御切替指令発生回路17はインバータ制御
    への切替信号をインバータ2と吸気閉塞部7とに
    発し、インバータ2は電源切替部3に信号を与え
    電源をインバータ2に切替えさせ、吸気閉塞部7
    は吸気閉塞弁を全開にし、圧力センサ12の圧力
    信号に基づいて信号処理回路14は周波数設定信
    号を出力してインバータ2の回転数を制御するイ
    ンバータ制御とし、 負荷率が一定値を越えた重負荷時になると、消
    費空気量検出回路16からの出力信号によつて制
    御切替指令発生回路17は吸気閉塞制御への切替
    信号をインバータ2と吸気閉塞部7とに発し、イ
    ンバータ2は電源切替部3に信号を与え電源を商
    用電源に切替えさせ、吸気閉塞部7は動作を開始
    して吸入空気量を制御する吸気閉塞制御に切替
    え、 負荷率に応じてインバータ制御と吸気閉塞制御
    を切替えることを特徴とする電動圧縮機。 2 モータ4の回転数を検出してインバータ2に
    フイードバツクするモータ回転数検出回路18を
    備え、 インバータ2は、インバータ2と商用電源との
    切替え時に、モータ4の回転数とモータ4に印加
    する交流電圧の周波数とを同期させてから切替え
    を行うようにしたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の電動圧縮機。 3 制御切替指令発生回路17は、消費空気量検
    出回路16からの出力信号が吸気閉塞制御とイン
    バータ制御の切替必要領域に一定時間以上ある
    時、吸気閉塞部7及びインバータ2に切替信号を
    出力するよう構成したことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の電動圧縮機。 4 消費空気量検出回路16は、インバータ2で
    モータ4を駆動する場合にはインバータ2の出力
    周波数から消費空気量を求め、商用電源でモータ
    4を駆動する場合にはモータ入力電流から消費空
    気量を求めるよう構成したことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の電動圧縮機。
JP59060070A 1984-03-28 1984-03-28 電動圧縮機 Granted JPS60204290A (ja)

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JP59060070A JPS60204290A (ja) 1984-03-28 1984-03-28 電動圧縮機

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JPS60204290A JPS60204290A (ja) 1985-10-15
JPH0552153B2 true JPH0552153B2 (ja) 1993-08-04

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