JPH05509284A - 水酸化リン灰石への前駆体としてのカルシウム及びホスフェート源の均質混合物 - Google Patents

水酸化リン灰石への前駆体としてのカルシウム及びホスフェート源の均質混合物

Info

Publication number
JPH05509284A
JPH05509284A JP3514253A JP51425391A JPH05509284A JP H05509284 A JPH05509284 A JP H05509284A JP 3514253 A JP3514253 A JP 3514253A JP 51425391 A JP51425391 A JP 51425391A JP H05509284 A JPH05509284 A JP H05509284A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phosphate
calcium
source
lubricant
product
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3514253A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3748567B2 (ja
Inventor
アール. コンスタンツ,ブレント
バール,ブリアン
マクビッカー,ケビン
Original Assignee
ノリアン コーポレイション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US07/558,890 external-priority patent/US5053212A/en
Application filed by ノリアン コーポレイション filed Critical ノリアン コーポレイション
Publication of JPH05509284A publication Critical patent/JPH05509284A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3748567B2 publication Critical patent/JP3748567B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B25/00Phosphorus; Compounds thereof
    • C01B25/16Oxyacids of phosphorus; Salts thereof
    • C01B25/26Phosphates
    • C01B25/32Phosphates of magnesium, calcium, strontium, or barium
    • C01B25/321Methods for converting an alkaline earth metal ortho-phosphate into another ortho-phosphate
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L24/00Surgical adhesives or cements; Adhesives for colostomy devices
    • A61L24/0047Composite materials, i.e. containing one material dispersed in a matrix of the same or different material
    • A61L24/0073Composite materials, i.e. containing one material dispersed in a matrix of the same or different material with a macromolecular matrix
    • A61L24/0084Composite materials, i.e. containing one material dispersed in a matrix of the same or different material with a macromolecular matrix containing fillers of phosphorus-containing inorganic compounds, e.g. apatite
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L27/00Materials for grafts or prostheses or for coating grafts or prostheses
    • A61L27/14Macromolecular materials
    • A61L27/22Polypeptides or derivatives thereof, e.g. degradation products
    • A61L27/24Collagen
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F2310/00Prostheses classified in A61F2/28 or A61F2/30 - A61F2/44 being constructed from or coated with a particular material
    • A61F2310/00005The prosthesis being constructed from a particular material
    • A61F2310/00179Ceramics or ceramic-like structures
    • A61F2310/00293Ceramics or ceramic-like structures containing a phosphorus-containing compound, e.g. apatite

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Geology (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Transplantation (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Composite Materials (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)
  • Dental Preparations (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 水酸化リン灰石への前駆体としてのカルシウム及びホスフェート源の均質混合物 本出願は、現在アメリカ特許第4,880,610号である、1988年4月2 0日に出願された出願番号第183,770号の一部継続出願である19B9年 3月30日に出願された出願番号第358,716号の一部継続出願であ技術分 野 この分野は、現場形成できるリン酸カルシウム生成物の調製に関する。
前景 水酸化リン灰石は、骨の主成分である天然に存在するリン酸カルシウム鉱物であ る。水酸化リン灰石は、多くのリン酸カルシウム鉱物のたった1種であり、ここ でカルシウム及びホスフェートの比は異なり、結晶構造は異なり、そして物性も 異なる。さらに、多くのリン酸カルシウム鉱物は、少量の他のイオン、たとえば カーボネート、マグネシウム、フルオリド及び同様のものを含むであろう。
リン灰石は、一般式M”+11(ZOa’−)bY−”で表わされる広範囲の化 合物のための一般的な名称であり、ここでMは金属原子、特にアルカリ又はアル カリ土類金属原子であり、そしてZ04は酸基であり、ここでZはリン、砒素、 バナジウム、硫黄又は珪素であり、又はカーボネートCCO5−”)により完全 に又は一部置換され得る。Yはアニオン、特にハリド、ヒドロキシ又はカーボネ ートである。水酸化リン灰石は、骨、歯及びを椎骨格において構成ブロックとし てその発生の観点から実質的に経済的に重要なものと思われる。骨が破壊され、 劣化され、もろくなり、又は他の悪変効果を受けやすい多くの情況が存在する。
それらの多くの情況において、骨の構造を置換し又は骨の構造を強化することが 所望される。天然の骨を置換する物質を供給することにおいては、その物質の性 質及び組成に対して多くの制限が存在する。
その物質は、凝集、炎症応答及び同様のものの開始を回避するために生理学的に 許容できるべきである。リン酸カルシウムは、特にフルオリドが存在するインビ ボでの実質的に非再吸収形(すなわちリン灰石)で、又はカーボネートが存在し 又はCa:Pの比が低いより再吸収形(すなわちプラッシュ石)で存在すること ができる。さらに、その物質は強くあるべきであり、且つ砕れやすくあるべきで はない。さらに、その物質といずれかの残る骨との間で強い接着性が存在すべき である。また、所望には、その物質は、骨の天然の役割のい(つか、たとえば新 しい骨の成長及び生来の骨の通常の代謝的カルシウム交換を従える破骨細胞によ る改良を可能にする幹細胞の適応を受けるべきである。
生物学的及び生理学的考慮の他に、その物質はいかにして製造されるか及びそれ が所望する形状にいかに容易に形成されるかの追加の考慮が存在する。特に、空 隙を満たし、そして硬い骨の欠損部分を完全に満たすために液体として注入でき る物質がひじょうに所望される。従って、流動可能な物質を有することに実質的 な興味の対象が存在する。
本発明の物質が現場に1かれる場合、種々の追加の考慮が発生する。たとえば、 反応が水酸化リン灰石の形成のために生じる速度及び反応のエントロピーの変化 が重要である。反応が高い発熱性である場合、それは患者により耐えられないか も知れない。それが導入される形は、最終生成物が安定性であるのみならず、ま た反応が水酸化リン灰石を形成するために生じるにつれて、中間生成物も安定性 であるように、それが導入される環境において安定性であるべきである。
従って、水酸化リン灰石及び/又は他のリン酸カルシウムを物の生理学的に有用 な形を供給することは困難であることが見出された。
大部分、これまで利用できて来た水酸化リン灰石及び他のリン酸カルシウム骨移 植粒状物は有用な多植物のために必要な/又は複数の性質を欠いており、そして 従って、−a的には許容されない。
関連文献 興味ある特許は次のものを包含する:アメリカ特許第3,787,900号;第 3,913,229号;第3,679,360号;第4.097,935号;第 4.481,175号;第4,503.157号;第4,612,053号;第 4,659,617号;及び第4.693,986号、また、Arends a nd Jongebloed、 Rec、 Trav、 Chin。
Pays−Bas(1981)100 :3 9を参照のこと。シーラー充填剤 材料としてのリン酸カルシウムの使用は、Chohayeb 旦 虹、、ムEn dodontics (1987) 13 : 384−387に記載される。
また、Ohwaki卦 旦、+ L3th Ann、 Mtg、 of the  Soc、 for 8io*aesria2S+ June2−6+ 198 7+ New York、 NY+ P、 209+ Mannes、 Mrs 、 rnt’1. Mtg、 onAdv、 Mats、 (1989) 13  : 15−25を参照のこと。興味ある他の文献は次のものを包含する: C eramic Fabrication Processes(ed、C,Gr eskovih) Acadeaeic Press、 1976、 I)l) 、 15−33; Introducti’on t。
Processes of CaraIlic Processing、 (e d、 J、 S、 Reed) John Wileyl 5ons、1988 . I)I)、255−276; Ceramic Processing B efore Firing。
p、 Somasundaran、 John Wiley & 5ons+  1978+ pp、 105423; Hogg。
^−,Ceraa+ic Soc、Bull、(1981)60 [2]、20 6−211;InorganicPhosphate Materials、  8.2.5. MechanocheIl+1stry (ed、M、Chik azawa)B Kodansha、1989. pp、 212−214. 門i1ewski 、Adv、 Ceram、 Materials(1986)よ[1136−4 1、及び5tan、 Am、 Ceram、 Soc、 Bull、 (198 6)65 [9]、1293−96゜ 発明の要約 カルシウム源及び好ましくはホスフェート基当たり少なくとも2つのプロトンを 有するホスフェートの酸性源が機械的に均質に混合され、そして微粉砕され、機 械化学反応を引き起こされ、高い強度及び改良された機械性質のリン酸カルシウ ム生成物を形成するために他の材料と組合され得る生成物をもたらされる。機械 的に誘発された反応は、流動性リン酸カルシウムセメント又はリン酸カルシウム /生物ポリマー複合材料の形成の間、水の必要性を減じる。
特定態様の記載 天然に存在する生理学的に許容できるリン酸カルシウム鉱物、特に水酸化リン灰 石に類似する構造を有する骨捧材料、特に水酸化リン灰石、たとえばカーボネー ト化され及びフルオリド化された誘導体を製造するための方法及び組成物が供給 される。水酸化リン灰石組成物は実質的に2つの段階で形成される:Ca源、た とえばリン酸四カルシウム及び未結合水を実質的に有さす、所望にはホスフェー ト当たり少なくとも2つのプロトン及び分子光たり約1よりも多くない水和化の 水を有するリン酸源、並びにさらに、他の任意の添加物の機械的な均質混合及び 微粉砕を包含する第1段階;リン酸カルシウム鉱物、たとえば所望する機械性質 を有する水酸化リン灰石を構成する最終生成物を供給するために、水及び任意の 他の添加側と共に混合することを包含する第2段階。
第1段階は、主要カルシウム源の機械的混合を包含する。酸性中和化ホスフェー ト源は、未結合水を有さす、そしてオルト−リン酸結晶又はリン酸−カルシウム −水和物(Ca (H2PO4) z)・H2O又は単独で又はたとえばモネタ イトと組合して、他のリン酸カルシウム酸性源であり得る。存在するCa源は、 逆イオン、たとえばカーボネート源、たとえば炭酸カルシウム、又はホスフェー ト源、たとえばリン酸四カルシウム、塩基、たとえば酸化カルシウム又は水酸化 カルシウム、フルオリド源、たとえば弗化カルシウム、又は同様のものを包含す る。カルシウム:ホスフェートの比は、種々の準安定性非晶性リン酸カルシウム の他に、多くの安定した化合物、たとえばモネタイト、ブランシェ石、リン酸化 カルシウム、カルシウム欠失性水酸化リン灰石、理論量的な水酸化リン灰石(1 ,67: 1 )又は前記鉱物の複合物の好ましい形成を可能にする1、25: 1〜2:1の範囲の理論量論を提供する。カルシウム:ホスフェート比及び従っ て、最終セメント組成を調節することによって、身体中に導入される場合、セメ ントの再吸収速度を適合することが可能であろう。その再吸収速度は、6週間は どから18か月間もの間に変化するであろう。
酸化カルシウムと酸性ホスフェート源との反応は、発熱反応をもたらす。混合物 が骨の置換のために現場固化するために使用される場合、高い温度は所望されな い。所望には、生成される温度は苦痛を誘発する温度以下、一般的には60℃以 下であるべきである。一般的に、酸化カルシウム又は水酸化カルシウムの量は、 約0〜50重量%、より通常には約5〜30重量%及び好ましくは約5〜15重 量%(乾量)の範囲であろう。
炭酸カルシウムはいくらかの中和能力及び実質的な緩衝能力(たとえばHCO3 −)を提供し、且つ二酸化炭素の生成をもたらす。前記気体は絞り出され、そし て閉鎖粉砕システムにおいて高圧の構築をもたらすことができる。従って、炭酸 カルシウム又は他の炭酸塩を用いる場合、圧力を開放し又は高圧を維持できるシ ステムを使用するための手段が提供されることが必須である。通常、炭酸カルシ ウムは約0〜70重量%、より通常には約0〜40重量%及び好ましくは約2〜 18重量%(乾量)で存在するであろう。
リン酸四カルシウムが典型的には、混合物の主要割合であり、一般的には約55 〜75重量%、より通常には約60〜70重量%(乾量)の範囲である。
酸性源は一般的には、約15〜35重量%、より通常には15〜25重量%であ ろう。
フルオリド源は一般的には、比較的少量で存在し、一般的には約0〜4重量%、 より通常には約2〜4重量%、好ましくは約3〜4重量%(乾量)の範囲であろ う。
乾燥成分は、特に粉末又は小さな粒子(その粒子の粒度は本発明において決定的 ではない)として組合されるが、しかし一定の範囲が好ましい。一般的に、粒子 は約500μよりも小さく、より通常には約250μよりも小さく、そして平均 して約50オングストローム〜200μの範囲である。少量の細かな粉末がその 平均サイズをゆがめるので、平均サイズに関して、その意図は成分の少なくとも 約80重量%、通常少なくとも約90重量%に寄与する粒子であることが理解さ れるべきである。
微粉砕又は機械化学的混合の前、原料の粒度は、微粉砕ジャー内の特定の化学反 応路を選択するために変更され得る。粒度を下げることによって、有効表面積は 高められ、反応生成物の初期組成物の変更を可能にし、結果的に、最終粉末生成 物組成及び従って機械的、物理的及び混合性質に影響を及ぼす。
少量の有機ポリマー、特に、実質的に無水のタンパク質が、機械的混合の完結の 前、混合物に含まれ得る。タンパク質の列挙は後で提供される。添加物の量は一 般的に、無機材料の約1〜40重量%、より通常には1〜25重量%であろう。
所望には、ポリマーは、微粉砕の前、無機材料に添加され、実質的に添加物の容 積を保持しながら混合され、そして次に、微粉砕装置中に導入される。その容積 は通常、微粉砕の前、実質的に減じられるので、媒体はそれに応じて除去される べきである。
種々の成分が混合される特定の態様は、本発明において臨界ではなく、均質混合 が生じる限り、部分的な反応が完全な反応を伴わないで成分間で進行することが できる。使用され得る技術は、ボールミル粉砕、ブラベンダーミキシング、柔軟 な容器におけるl又は2つのローラー間でのローリング又は同様の手段を包含す る0種々の装置、たとえばボールミル、遊星形ミル、遠心分離ミル、機械融合シ ステム、空気微粉砕機、ジエントミル、振動ミル、コロイドミル、アトリノショ ンミル、ディスクミル及び同様の手段が使用され得る。
混合の期間は、アリコートを取り、そしてそのアリコートが、水性媒体と共に混 合される場合、所望する物性を提供するかどうかを見るために試験することによ り、過度なケーキングが生じる場合、混合を停止し、又はXRD又はFTIRを 通しての組成決定によりモニターされ得る。混合の性質、種々の成分の粒度、特 定の成分及び同様のものに存在して、混合は0.5時間はど、及び通常、約24 時間よりも多くない時間である。ボールミルを用いる場合、一定のパラメーター が最適化され得る。たとえば、次の等式が、n(/ghでの表面積生成の速度の ために使用され得る: 速度−C,D I’2bd−2 速度=c、D1/Zbd−1 ここで、dは媒体(ボール)の直径であり、Dはミルの直径であり、pはボール 密度であり、bは粒子直径であり、そしてCは定数である。微粉砕速度は、ミル の直径により直接的に及び媒体の直径により逆比例して変化することが一般的に 論じられている。ミルの負荷容量は、ミル体積の約50%であるべきである。媒 体はできるだけ小さくあるべきであるが、しかし通常、供給サイズの少なくとも 約25倍であるべきである。その供給サイズは、媒体間の気孔率に少なくともほ ぼ等しく、好ましくはわずかに大きくあるべきである。ミル回転は、臨界速度5 4.2/ r vz(ここでrはフィートでのミルの半径である)の約60〜7 0%であるべきである。
微粉砕の間、壁は、微粉砕/混合の促進を助けるために定期的に削り落される。
媒体は微粉砕の条件下で安定し且つ不活性であるべきであり、種々の媒体、たと えばアルミナ、ジルコニア、炭化タングステン、炭化硼素、等が利用できる。
混合は、少なくとも約50%の酸性源が、初期成力と収約に異なる非晶性リン酸 カルシウムを包含するリン酸カルシウム相化合物の一部中和された混合物を生成 するために反応するまで続けられるであろう。
多くの利点が部分的反応の発生と共に均質混合を有することによって生じること が見出された。第1に、水に添加される場合の混合物は通常、水和化の水として 水を除去する中間体を通過しない。従って、はとんどの水は、加工できる混合物 を供給するために添加される必要はない。添加されるべきより低量の水が、最終 生成物の改良された機械性質をもたらす。さらに、塩基と酸との間の反応は、明 らかに遅くされ、ところが硬化時間は滅しられる。この場合、より安定した生成 物をより早く達成することができる。これは、組成物が導入される環境が実質的 な量の液体、たとえば流動し、そして組成物の性質を変性でき、並びにそれが硬 化する前、組成物を腐食する血液を有する場合、ひじように重要である。
混合物が形成された後すでに、それは組成又は特性の変化を伴わないで、長期間 、貯蔵され得る。所望には、それは無水環境及び耐水性容器中に貯蔵される。必 要なら、組成物は、酸化エチレン、高温、ガンマ線、等を用いて、従来の手段に 従って殺菌され得る。
乾燥組成物は、生理学的に許容できる滑剤、便利には水性滑剤、たとえば滅菌水 と共に組合されるであろう。使用される水は実質的に純粋であり、たとえば二重 蒸留され、脱イオン化され又はそれと同等なものである。水混和性、薬理学的に 許容でき、そしてカルシウム鉱物の形成を妨害しない他のヒドロキシル性材料も また使用され得る。たとえばポリオール、たとえばエチレングリコール、プロピ レングリコール又はグリセロールが約10体積%以下の少量で使用され得る。
滑剤と共に混合する場合、広範囲の種類の他の材料が使用され得る。種々の増量 剤、特に約10〜250μの範囲の粒度のグリッド又は砂が使用され得る。所望 には、粒子は密であり、焼結され、そして生理学的に許容できるリン酸カルシウ ム粒子であろう、約25〜100μの大きさの乾燥リン酸カルシウム粒子が特に 興味の対象である。
粒子又は凝集物の量は、使用される場合、一般的に最終混合物の少なくとも約5 0重量%〜約90重量%、通常約80重量%よりも多くなく、そして好ましくは 約65〜75重量%であろう。凝集体は、リン酸カルシウムマトリックスと強い 結合を形成し、組成物の圧縮強さを増強し、そして生理学的に許容できるように 選択される。
多くの場合、広範囲の種類の添加剤が、特定の性質を提供するために媒体に含ま れ得る。添加剤の1つのグループはタンパク質である。骨関連タンパク質は、組 成物の物性を変性し、再吸収性、脈管形成、細胞侵入及び増殖、鉱物化、骨形成 、破骨細胞及び/又は骨芽細胞の増殖又は同様のものを増強するために添加され 得る。特に興味あるタンパク質は、種々のタイプのコラーゲン、特にタイプIの ものである。他のタンパク質は、オステオネクチン、骨シアロタンパク質(B− p)、α〜2H3−複タンパク質、骨’Gla−タンパク質(B 、p) 、マ トリックスGla−タンパク質、骨ホスホ塘タンパク質、骨ホスホタンパク質、 骨プロテオグリカン、骨プロテオ脂質、骨形態形成タンパク質、軟骨誘発因子、 血小板由来増殖因子及び骨格増殖因子を包含する。ヒト又は他の哺乳類解剖の他 の部分に関連する他のタンパク質は、軟骨に関連するタンパク質、たとえば軟骨 石灰化タンパク質;ぞうげ賞に関連するタンパク質、たとえばホスホホリン、塘 タンパク質及びGlaタンパク質;又はエナメル質に関連するタンパク質、たと えばアメログニン及びエナメリンを包含する。
他の興味あるタンパク質は、フィブリン、フィブリノーゲン、ケラチン、チュー プリン、エラスチン及び同様のものを包含する。血液タンパク質は、単独で又は −緒に、血漿又は血清、たとえば血清アルブミンにおいて使用され得る。
他方、前で示したように、タンパク質は、均質混合及びセメントの無機構成成分 との組合せを行なうために、乾燥形で、微粉砕又は硬化の前、酸性源及びCa− 源と共に組合され得る。微粉砕の後で添加される場合、タンパク質は一般的に、 水性分散液又は溶液の場合、リン酸カルシウム鉱物に基づいて約0.1〜5、よ り通常には0.2〜2部であろう。通常、タンパク質は、水性分散液の約1〜8 0重量%で存在するであろう。タンパク質分散液として添加される水の量は、滑 剤と共に添加され、ここで水の合計量が滑剤の合計量以内になる。
タンパク質が、微粉砕の前で添加される場合、鉱物粉末/結晶は計量され、そし て乳鉢及び乳棒により粉砕される。タンパク質、たとえばコラーゲンは、鉱物粉 末がタンパク質材料を被覆し、そして多量のタンパク質が保持されるように鉱物 粉末中に徐々に混合される。次に複合材料が、なおその複合材料の大部分の体積 を維持しながら、徐々に粉砕される。この複合材料は、適切な媒体と共にミルジ ャー中に配室される。2〜4時間後、半分の媒体が、ボールミルが進行するにつ れて、低下するその体積を調整するために除去される必要がある。その材料は約 8〜24時間、微粉砕される。
種々の他の添加物が、最終生成物の物理的な構造を変性するために含まれ得る。
種々の生理学的に許容できる水溶性材料、たとえば炭酸カルシウム、硫酸カルシ ウム及びNaCl (ハイライト)が少量で含まれ得る。垢、たとえばスクロー ス、グルコース又はフルクトースが多孔度を高めるために含まれ得る。糖の重量 は通常、合計固体の5重量%を越えないであろう。
使用される滑剤の量は一般的に、全組成物の約15〜70、より通常には約25 〜45重量%であろう。好ましくは、より少ない量の水が、より高い圧縮強さ及 び付随する機械的性質を提供するために使用される。使用される水の量は、乾燥 成分の反応により形成される水の量に対して計算され、その結果、滑剤の合計量 に関して、これは反応により生成される水及び混合物に添加される水を含むであ ろう。
乾燥成分及び湿潤潤滑媒体が、滑剤における乾燥成分の実質的に均質な分散体を 付与するために、組合され、そして十分に混合される。その混合物が均質に分散 された後すぐに、それは混練、ロール、音波処理又は同様の手段により機械的に 分散され得る。混合の間、形成されるガスは開放されるべきであり、そして生成 物は適切な形に形状化され得る。滑剤との混合は、比較的短い時間にわたり、通 常約0.5分〜約5分であり、通常約3分よりも長くない。生成物が現場導入さ れる場合、それは注射器又はカテーテルを用いて適切な部位中に注入され、又は 適切な場合、他の手段により充填され得る。
生成物は、硬化され、この間、結晶が成長し、そして生成物は単一の統合塊状物 になる。生成物はほとんど即座に硬化するが、通常成熟工程は、少なくとも約2 分、通常約8分〜約30分、通常約25分を越えない。他方、その材料が、それ が保持されるべき部位で導入される場合、その材料は自然に時間と共に硬化する であろう。
最終生成物の物性は、生成物の形成に使用される特定のイオンに存在して変えら れ得る。微小構造体はまた、その結晶の形状及び大きさが生成物の機械的及び生 物学的性質における変動と共に変更され得るので、変えられ得る。また、浸透性 は浸透性又は不浸透性生成物が所望される、特定の適用に関して変えられ得る。
その表面積はまた、タンパク質結合、特に荷電されたタンパク質を増強するため に、約Lord/gn+までの高い表面積が所望される場合、変性され得る。
本発明の生成物は、種々の目的、たとえばいづれかの形の結合組織置換体、たと えば骨セメント、注入補テツ移植物、補テツ整形外科用又は歯根充填剤としての 歯科用移植物、弱いオステオポローシス骨を増強するための予防注入、骨用栓又 は薬物投与のだめのビークルのために使用され得る。本発明の組成物は、ペース トとして使用され、ある構造体を適切な部分に付着し、又は保持するために表面 に適用される。
本発明の組成物は、特定型の性質を付与するために他の材料と共に使用され得る 。追加の引張り強さ又は破壊靭性を付与し、増強さ酸物にボイドを創造すること ができる。従って、多孔度は、滑剤の量及びガス発生を調整することによってl li!節され得る。たとえば、れた柔軟性を付与し、又は同様の性質を付与する 種々の添加物が使用され得る。たとえば、繊維材料、たとえば有機物及び無機物 、たとえば炭化珪素ボイスカー、水酸化リン灰石繊維、鉱物化されたコラーゲン 繊維、金属繊維又は同様のものも使用され得る。たとえばアメリカ特許第4,5 03.157号を参照のこと。
多孔性構造体が所望される場合、生成物を生成するための反応の間に形成される ガスの開放により達成されるいづれかの多孔性の他に、混合物に多孔性を付与す るために、浸出され得る種々の添加物が含まれ得る。25体積%以上の可溶性材 料の凝集体は、骨のような成長のための相互連結された路を一般的に発育するで あろう0通常、その凝集体は約50体積%以下であろう、多孔性はまた、硬化を 可能にされる媒体に容易に溶解されるアルカリ金属塩が生成される場合、使用さ れる特定のアニオン及びカチオンにより達成され得る。従って、塩化カルシウム 及び水酸化ナトリウム又はカリウムを添加することによって、その得られる塩は 水溶性であり、そしてその溶解は構造体を通しての通路をもたらすであろう、同 様に、多孔性を付与するために浸出され得る種々の水溶性繊維、粒子又は同様の ものがその複合構造体に含まれ得る。従って、その調製方法は、最終生成物の特 徴の変更を可能にする。
生成物の多孔度は、通用に依存して変えられ得る。生成物の組成、固体の%及び 他の添加物の存在を変えることによって、粘度は、処理されるべき部位への容易 な投与を可能にするために選択され得る。
最終生成物において空間を占める、ペーストにおける滑剤の量を高めることによ って、滑剤の損失がボイド又は孔をもたらすであろう。
流動性材料、たとえばモンモワロン石群鉱物クレー(たとえばベントナイト)の 使用は、液体の量の低下を可能にするが、しかし最終生成物中にクレーを残す。
表面からのガスの発生はまた、結晶化生に取られる。生成物が現場適用以外のた めに使用される予定である場合、湿潤及び乾燥成分が混合され、生成物が成形さ れ、そして最カルシウム源としての炭酸カルシウムに関して、多孔度は、滑剤と して希釈塩酸を用いることによって減じられ、ここで酸と炭酸塩との反応が、ペ ーストが増粘する前、ガス発生をもたらすであろう。
従って、二酸化炭素は、生成物の形成の前に失なわれ、低い多孔度がもたらされ 、そして、最終生成物中に導入されるようになる炭酸塩はほとんど存在しないで あろう。一般的に、多孔度が上昇するにつれて、結晶化された材料の圧縮強度は 低下する。
所望される場合、通常5000psi以上、好ましくは10,000psi以上 及び最適には15,0OOpsi以上のひしように高い圧縮強さが達成され得る 。最終圧縮強さは、約8時間よりも少ない時間以内、好ましくは約4時間よりも 少ない時間以内に実質的に達成され得る。半分の最終圧縮強さへの時間は、5時 間以下、好ましくは3時間以下である。
さらに、滑剤に種々のタンパク質を有することによって、生成物の物理的特徴は 変化するであろう。ペーストにコラーゲンを添加する場合、最終生成物の結晶学 は実質的に影響を受けず、ところが機械的性質は明確に変化する。その材料は、 線弾性及び脆性を有するよりもむしろ粘弾性のように見え、そしてより耐磨耗性 であるように見える。これらの性質は、高められた破壊靭性及び耐疲労性を示す 。
キットが、本発明の組成物を調製するために供給され得る。従って、乾燥成分は 混合され、そして前記のように、密封された容器に供給される。滑剤は、別の容 器、便利には注射器に供給され(ここで注射器は乾燥成分に滑剤を添加するため に使用され得)、乾燥成分が混合され、そして次に所望する部位での投与のため に注射器中綿生成物に硬化される。
次の例は例示目的であって、本発明を限定するものではない。
2里 次の表に示されるような組成を有する多くの乾燥配合物が調製された。
リン酸四カルシウム 45.0 56.95 6.0 43.95 13.73 酸化カルシウム 0.17 0.13 0.33 0.56炭酸カルシウム 5 .85 0.95 11.4 4.0Ca(HzPO4)z ・Hzo 15. 5 11.20 2.5オルトリン酸 11.76 4.41 NazSiF、0.29 0.04 0.25 0.09上記配合物の個々を、 0.5’ X O,5″のアルミナシリンダーを有するアルミナ/シリカミルジ ャーにおいてボールミル粉砕し、ここで前記容器は満タンの25〜50体積%で あった。その微粉砕は通常、約16時間続けられた。多くの場合、いくらかのケ ーキングが、特に容器の上部で観察された。カバーを密閉するために容器の上部 でのガスケットを、ガスの開放を可能にするために切断した。その混合は約50 rpmであった。
微粉砕の完結の後、その組成物を、一般的に、固体1部に対して水約0.35部 の割合で、水と共に組合した。サンプルを調製するために、固体混合物5gを脱 イオン水1.75gと組合し、そしてその混合物を約5分間、混練した。組成物 を型に入れ、硬化し、そして引張り強さ試験のためにサンプルを取った。多くの 場合、サンプルは型から容易に除去され得ず、これは、観察された引張り性質に 影響を与えた。次の表は、その結果を示し、ここで結果は、同じ組成物からの異 なったサンプルに対しての3〜4回の決定値の平均として報告されている。
1 0.72 367.9 8389 2 0.76 380.7 8677 3 0.74 388.7 8867 相当の変動が前記結果に認められ、ここで例3においては、変動は50002〜 11158であり、例1においては、変動は5620〜11794であった。従 って、10.0OOpsi以上の圧縮強さを有するサンプルが得られるが、同じ 組成物からの他のサンプルが同じ性質を付与しない理由は現在理解されていない 。しかしながら、いづれかのサンプルにおいて、10,0OOpsi以上の圧縮 強さの性質を有する生成物が達成できる。セメント粉末を、次の組成の初期粉末 混合物を用いて調製した:0.1937gのCab、 50.52 gのCa4 (PO4)zo、 6.56gのCaCO3゜17.39 gのCa(HzPO ,)z ’ HzO及び0.3242 gのNazS+F* a 4種の粉末を 、Al2O3媒体を有するミル粉砕ジャーにおいて15時間、微粉砕する前、C a4(Po4)zO(CT)粒度のみを変えることによって、生成した。
得られた粉末をXRDにより分析し、そして水和化される場合、混合でのpHに ついて試験し、37°Cで血清に含浸される場合、硬化時間を試験し、そして2 4時間での強さを試験した。さらに、CaCO3凝集体(100μ)を、Z体積 %で1種の配合物に微粉砕する前、添加し、pHに対する効果及び強さを示した 。
物理的な結果が下記表に要約される。
表3 CT粒度又は凝集体添加に従ってのセメントの性質CTサイズ 盤栗生 混論ゴ υλ吐 豊止豊M 圧n月1−15μ 6.4 7分 10,0OOpsi−4 5μ 6.8 6分 8,300psi45〜90μ −8分 90〜180μ 6.8 11分 13,0OOpsi90〜180μm7v1 0 8,600psi90〜180μ25v10 7.4 10分 6,500 psiXRDにより、より細かなC7粒子が、微粉砕の間、好ましくはCaCO 3塩基よりも反応し、ところがより大きな初期CTはCaC0,の消耗を可能に したことが決定された。これらの変動は、H,Oとの混合の後、その材料の強さ 及び硬化時間の両者に対して著しい効果を有した。
凝集体の添加は、セメントマトリックスのみのpHよりもわずかに高いpiを混 合で引き起こした。硬化はわずかに高められたが、ところが圧縮強さは有意に低 下した。CaCO3はインビボですばやく吸収し、多孔性硬質マトリックスを形 成するので、この強さの低下は、ひしように興味あるものではない。
次の研究においては、4種のサンプルが、モネタイト又はCa(HzPOa)z  ’ HzO(’ MCPM’ )(十分に保湿化されている)及びリン酸四カ ルシウム(#CT’ ) から調製した(1.67:1の全体のCa:P比を有 する)。
モネタイト及びMCPMはJ、7. Bakerから得た。その調製法は次の通 りであった: (A)モネタイト及びCT (45〜90μ)をボトル中で激し い振盪により混合し; (B)モ矛タイト及びCT (45〜90μ)を、AI zOff棒により0.33 Lのミル粉砕ジャーにおいて微粉砕し、そして6時 間、ボールミル粉砕した。その壁を1時間おきに剥ぎ; (C)モネタイトを( B)におけるようにして微粉砕し、次に激しい振盪により一45μのCTと共に 混合し;そしてCT (45〜90μ)を(B)に記載されるようにして一緒に 微粉砕した。
硬化時間を、0.25ポンドの重量を用いてのGil1more針方法を用いて 決定した。乳鉢及び乳棒で2公開、混合された、粉末1g及び水0.38−を用 いてのサンプルを調製し、その混合物をl X12X25+nmの型に移し、そ して開放表面を平らにした。そのアセンブリイーをすぐに、37°C及び98% の湿度での増湿装置に置き、そしてサンプルを、針のくぼみがもはや見えなくな るまで、できるだけすばやく試験時間を保持しながら、4分おきに試験した。
圧縮強さを決定するために、微粉砕されたサンプルを、上記のようにして脱イオ ン水と共に混合し、そして次に、61のダイ、12mn+の高いステンレス鋼ダ イ く高圧型剤が適用されている)中に負荷した。ダイに充填した後、サンプル を6kgの負荷下で数秒間圧縮し、再充填し、そして再び6kgの負荷下で圧縮 した。次に、ダイに過剰充填し、湿ったフィルター紙間に!き、小さなプラスチ ックバックに密封し、そしてそのバングを上記の増湿装置に置いた。充填は6〜 9分を要した。個々の材料を、1,3及び2時間の硬化時間の後に試験し、時間 と共に圧縮強さの進行に対するミル粉砕歴史の効果を示した。前記増湿装置から 除去した後、サンプルを、過剰の材料を除去するために軽(砂でこすり(150 グリンド)、サンプルをダイから除き、重量を測定し、そして次にIn5tro n Model 4202機械上で0.1インチ/分の移動速度で試験した。サ ンプルを機械定盤の中央に置き、そして最大負荷値を測定した。
次の表は結果を示す: サンプル りD」特i工jつ−圧血門L 人のテキスチャーA 22 0 ?W った、砂のような り 19 3300 滑らか、加工可能C381800湿ったテキスチャーを 展開する D 9 5800 湿った、加工可能 りは約4時間でその最大の圧縮に達すると思われ、B及びCは約20時間以上で 、それらの最大の強さに達すると思われた。
コラーゲン含有配合物を次のようにして調製した。Ca0(0,27g )1C a4(PO4)go(50,53g)、CaC0:+(6,56g)、Ca(H zPO4)z’HzO(17,39g)及びNazSiFa(0,32g )の 粉末混合物を、乳棒で混合し、コラーゲン13.24 gを添加し、そしてその 混合物を、全体の体積を保持しながら乳鉢及び乳棒で混合し、次に球状媒体を有 するボールミル(00ジヤーサイズ)中に導入し、そして16時間、微粉砕した 。250−の媒体を、4時間後に除いた。
本発明の組成物は、多くの利点を提供することは、上記結果から明らかである。
第1に、乾燥成分は、予備混合される乾燥粉末として供給され、その結果、それ は、容易に適用できる形で使用者に届けられ得る。乾燥粉末を取り、そしてそれ と適切な滑剤とを混合することによって、その混合物は、ペーストに容易に形成 され、そして所望により使用され得る。生成物は卓越した性質を提供し、そして 広範囲の種類の環境において硬質生成物に容易に硬化する。本発明の組成物は生 理学的に適合し、そして従って、流動性生成物として使用され得、そして身体の 種々の部位に導入され得る。
本明細書に言及されるすべての出版物及び特許出願は、本発明が関与する当業者 の熟練の表示である。すべての出版物及び特許出願は、引用により本明細書に組 込まれる。
本発明は十分に記載されて来たが、多くの修飾及び変更が本発明の範囲内で行な われ得ることは、当業者に明らかであろう。
要約書 新規組成物が水酸化リン灰石の生成のために供給され、ここでカルシウム源及び 酸性ホスフェートm、特にリン酸−カルシウム−水和物又はオルトリン酸結晶を 組合する乾燥混合物が供給される。これらの2種は、場合によっては他の成分と 共に機械的混合により組合され、所望する粘度の形成のために水をほとんど必要 とせず、高められた機械的性質を有し、そして生理学的に許容できる生成物を生 成するために部分的反応又は均質用組合せをもたらす。

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.リン酸カルシウム鉱物生成物の調製のための生成物を調製するための方法で あって; 反応体としての少なくとも1種のカルシウム源及び未結合水を有さない酸性ホス フェート源を、リン酸四カルシウム及び酸性ホスフェート源の部分的反応のため の十分な時間、反応を引き起こす条件下で機械的に混合することを含んで成り、 それによって、乾燥生成物が、前記反応体の実質的に完全な反応により固体生成 物を形成するために滑剤との組合せのために生成されることを特徴とする方法。
  2. 2.前記カルシウム源がリン酸四カルシウム及び少なくとも1種の他の塩基性カ ルシウム化合物である請求の範囲第1項記載の方法。
  3. 3.前記酸性ホスフェート源がオルト−リン酸結晶又はリン酸−カルシウム又は その−水和物である請求の範囲第2項記載の方法。
  4. 4.実質的に無水形での前記有機ポリマーが前記混合の完結より遅くない時点で 添加される請求の範囲第1項記載の方法。
  5. 5.前記反応体が約1.25〜2.0:1のカルシウム:ホスフェートモル比を 提供する請求の範囲第1項記載の方法。
  6. 6.前記反応体が約500ミクロン以下の大きさの粉末である請求の範囲第1項 記載の方法。
  7. 7.前記滑剤が水性であり、そしてタンパク質を含む請求の範囲第1項記載の方 法。
  8. 8.実質的に無水形でのタンパク質が、前記混合の完結よりも遅くない時点で添 加される請求の範囲第1項記載の方法。
  9. 9.前記有機ポリマーがタンパク質である請求の範囲第4項記載の方法。
  10. 10.水酸化リン灰石生成物の調製のための生成物を調製するための方法であっ て: 反応体としてのリン酸四カルシウム及び未結合水を有さない酸性ホスフェート源 を、前記リン酸四カルシウム及び酸性ホスフェート源の少なくとも5重量%が反 応するのに十分な時間、反応を引き起こす条件下で機械的に混合することを含ん で成り、それによって、乾燥生成物が、前記反応体の実質的に完全な反応により 固体水酸化リン灰石生成物を形成するために滑剤との組合せのために生成される ことを特徴とする方法。
  11. 11.タンパク質が前記機械的混合の完結よりも遅くない時点で組合される請求 の範囲第10項記載の方法。
  12. 12.前記タンパク質がコラーゲンである請求の範囲第11項記載の方法。
  13. 13.前記反応体が少量の少なくとも1種の酸化カルシウム及び炭酸カルシウム を含んで成る請求の範囲第10項記載の方法。
  14. 14.前記酸性ホスフェート源がオルト−リン酸結晶又はリン酸−カルシウム又 はその−水和物である請求の範囲第10項記載の方法。
  15. 15.前記反応体が約500ミクロン以下の大きさの粉末である請求の範囲第1 0項記載の方法。
  16. 16.前記滑剤が水性であり、そしてタンパク質を含む請求の範囲第10項記載 の方法。
  17. 17.前記タンパク質がコラーゲンである請求の範囲第16項記載の方法。
  18. 18.前記機械的混合がボールミル粉砕である請求の範囲第10項記載の方法。
  19. 19.請求の範囲第1項記載の方法に従って調製される組成物。
  20. 20.請求の範囲第10項記載の方法に従って調製される組成物。
  21. 21.水性滑剤に分散される請求の範囲第19項記載の組成物。
JP51425391A 1990-07-27 1991-07-05 水酸化リン灰石への前駆体としてのカルシウム及びホスフェート源の均質混合物 Expired - Lifetime JP3748567B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/558,890 US5053212A (en) 1988-04-20 1990-07-27 Intimate mixture of calcium and phosphate sources as precursor to hydroxyapatite
US558,890 1990-07-27
PCT/US1991/004783 WO1992002453A1 (en) 1990-07-27 1991-07-05 Intimate mixture of calcium and phosphate sources as precursor to hydroxyapatite

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004108117A Division JP2004224696A (ja) 1990-07-27 2004-03-31 水酸化リン灰石への前駆体としてのカルシウム及びホスフェート源の均質混合物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05509284A true JPH05509284A (ja) 1993-12-22
JP3748567B2 JP3748567B2 (ja) 2006-02-22

Family

ID=24231405

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51425391A Expired - Lifetime JP3748567B2 (ja) 1990-07-27 1991-07-05 水酸化リン灰石への前駆体としてのカルシウム及びホスフェート源の均質混合物
JP2004108117A Withdrawn JP2004224696A (ja) 1990-07-27 2004-03-31 水酸化リン灰石への前駆体としてのカルシウム及びホスフェート源の均質混合物

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004108117A Withdrawn JP2004224696A (ja) 1990-07-27 2004-03-31 水酸化リン灰石への前駆体としてのカルシウム及びホスフェート源の均質混合物

Country Status (6)

Country Link
EP (1) EP0541687B1 (ja)
JP (2) JP3748567B2 (ja)
AT (1) ATE157329T1 (ja)
CA (1) CA2088169C (ja)
DE (1) DE69127447T2 (ja)
WO (1) WO1992002453A1 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5962028A (en) * 1988-04-20 1999-10-05 Norian Corporation Carbonated hydroxyapatite compositions and uses
US6132463A (en) 1995-05-19 2000-10-17 Etex Corporation Cell seeding of ceramic compositions
US6541037B1 (en) 1995-05-19 2003-04-01 Etex Corporation Delivery vehicle
US6287341B1 (en) 1995-05-19 2001-09-11 Etex Corporation Orthopedic and dental ceramic implants
US5676976A (en) 1995-05-19 1997-10-14 Etex Corporation Synthesis of reactive amorphous calcium phosphates
US7150879B1 (en) 1995-05-19 2006-12-19 Etex Corporation Neutral self-setting calcium phosphate paste
US6117456A (en) * 1995-05-19 2000-09-12 Etex Corporation Methods and products related to the physical conversion of reactive amorphous calcium phosphate
US6027742A (en) * 1995-05-19 2000-02-22 Etex Corporation Bioresorbable ceramic composites
US6953594B2 (en) 1996-10-10 2005-10-11 Etex Corporation Method of preparing a poorly crystalline calcium phosphate and methods of its use
US7517539B1 (en) 1996-10-16 2009-04-14 Etex Corporation Method of preparing a poorly crystalline calcium phosphate and methods of its use
DK0936929T3 (da) * 1996-10-16 2004-11-08 Etex Corp Fremgangsmåde til fremstilling af svag krystallinsk calciumphosphat samt fremgangsmåder til dens anvendelse
ATE381314T1 (de) 1996-10-16 2008-01-15 Etex Corp Biokeramische zusammensetzung
FR2850282B1 (fr) 2003-01-27 2007-04-06 Jerome Asius Implant injectable a base de ceramique pour le comblement de rides, depressions cutanees et cicatrices, et sa preparation

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5654841A (en) * 1979-10-08 1981-05-15 Mitsubishi Mining & Cement Co Bone broken portion and filler for void portion and method of treating bone of animal using said filler
US4612053A (en) * 1983-10-06 1986-09-16 American Dental Association Health Foundation Combinations of sparingly soluble calcium phosphates in slurries and pastes as mineralizers and cements
US4880610A (en) * 1988-04-20 1989-11-14 Norian Corporation In situ calcium phosphate minerals--method and composition

Also Published As

Publication number Publication date
EP0541687A1 (en) 1993-05-19
JP2004224696A (ja) 2004-08-12
WO1992002453A1 (en) 1992-02-20
DE69127447T2 (de) 1998-01-29
EP0541687B1 (en) 1997-08-27
DE69127447D1 (de) 1997-10-02
CA2088169A1 (en) 1992-01-28
ATE157329T1 (de) 1997-09-15
CA2088169C (en) 2002-04-23
EP0541687A4 (ja) 1994-02-23
JP3748567B2 (ja) 2006-02-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5053212A (en) Intimate mixture of calcium and phosphate sources as precursor to hydroxyapatite
US5178845A (en) Intimate mixture of calcium and phosphate sources as precursor to hydroxyapatite
US6005162A (en) Methods of repairing bone
US6002065A (en) Kits for preparing calcium phosphate minerals
US5820632A (en) Prepared calcium phosphate composition and method
JP2773752B2 (ja) 現場調製されたリン酸カルシウム鉱物のための貯蔵安定配合物
US5047031A (en) In situ calcium phosphate minerals method
US5900254A (en) Carbonated hydroxyapatite compositions and uses
EP1301219B1 (en) A composition for an injectable bone mineral substitute material
US7393405B2 (en) Hydraulic cement based on calcium phosphate for surgical use
EP1715829B1 (en) Rapid-hardening calcium phosphate cement compositions
US6929692B2 (en) Calcium phosphate cement composition and a method for the preparation thereof
CA2167721A1 (en) Storage stable partially neutralized acid compositions and uses
JP3748567B2 (ja) 水酸化リン灰石への前駆体としてのカルシウム及びホスフェート源の均質混合物
JP5518745B2 (ja) リン酸マグネシウムアンモニウムセメントのための調合物
JP2505545B2 (ja) 硬化性組成物の硬化方法
El-Maghraby et al. Preparation, structural characterization, and biomedical applications of gypsum-based nanocomposite bone cements
EP1394132B1 (en) A new calcium phosphate cement composition and a method for the preparation thereof

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040331

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20040601

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20040617

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20050630

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20050711

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051003

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051129

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091209

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101209

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101209

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111209

Year of fee payment: 6

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111209

Year of fee payment: 6