JPH05508387A - 体内組織の検査方法 - Google Patents

体内組織の検査方法

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JPH05508387A
JPH05508387A JP3506334A JP50633491A JPH05508387A JP H05508387 A JPH05508387 A JP H05508387A JP 3506334 A JP3506334 A JP 3506334A JP 50633491 A JP50633491 A JP 50633491A JP H05508387 A JPH05508387 A JP H05508387A
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ウェイ,ロジャー デイヴィッド
フェル,ジョン タスカー
アニー,シルヴィア ジョゼフィーヌ
ウッド,ブライアン
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ザ ヴィクトリア ユニヴァーシティ オヴ マンチェスター
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 体内組織の検査方法 本発明は、体内組織(例えば組織自体及び組織内空洞)の検査方法に関し、かつ 殊に核磁気共鳴画像化方法による体内組織の非侵入検査及び特に身体軟組織、例 えば消化管の検査の方法に関する。
核磁気共鳴は便宜上、慣例的にrNMRJと呼称される。
体内組織及び体腔を種々の技法で検査することは公知であり、このような技法の 中ではX線技法による検査が最も広く使用されている。この技法は、体組織及び 体腔を相互に区別することが可能である限度に左右され、かつこのことは、特に 軟組織については困難でありうる。「影」、即ち検査対象領域内の画像コントラ ストを生じさせるための乳白剤の使用でさえ、多くの医療目的には十分に満足で きるものではない、この問題は、臓器(例えば腸)の非侵入検査による処理の場 合に最も顕著であり、かつ、しかし、他の体組織に対しても明らかである。
最近ではNMRは、身体の一定部分を画像化する方法として提案されている。体 内でのNMR応答シグナルを増強する性質を有する化合物に選択される造影剤も しくは乳白剤を使用する画像化技法を使用することは提案されている。残念なが ら、これまで提案されてきた化合物は上記目的に対して完全に満足できるもので はない、これらの化合物は金属(例えば鉄、マンガン、カドリニウム)がら誘導 された化合物であり、該化合物は必要なNMR特性を有しているにもかがわらで 、患者の身体についての該化合物の性質は望ましくない可能性があり、その結果 、該化合物の使用は興味あるものではない1例えば、このような物質は、金属ベ ースの化合物によって、該物質が投与された患者に望ましくない副作用、例えば 下痢及び鼓膜が生じる可能性があるという欠点を有している。従って、上記画像 化媒体(造影剤)を受容可能な程度までは許容できない患者も存在する。
選択されたオルガノ−珪素ポリマーを造影剤もしくは造影媒体として使用するこ とによって上記問題を克服することができることが見出された。
このようにして本発明によれば、陽子豊富な不活性オルガノ−珪素ポリマーを造 影媒体として被検体の体内に投与する過程を含む核磁気共鳴画像化技法による体 内組織の検査方法が提供される。
このようなポリマー中では、珪素原子は有機基、通常は炭化水素基に化学結合し ている。該ポリマーは、様々な名称、例えば「有機珪素含有ポリマー」、「珪素 含有有機ポリマー」又は「シリコーン」で呼称することができるが、しかし、珪 素原子が化学結合しておすかつそれ以上は別の成分としての形(例えば元素の形 )では混合されていないことを明確にするため、本明細誉では用語rオルガノー 珪素ポリマーJを使用する。
本発明の目的に使用される陽子豊富な不活性オルガノ−珪素ポリマーは特に、ポ リシロキサンとして公知であるポリマーの1つもしくはそれ以上であってもよい 。該ポリマーは、珪素原子−酸素原子結合で結合された単位列を有しかつ珪素原 子上に有機基を有するポリマーである。ii有機基は、NMR画像を生じさせる 水素原子を有している。
特に、このようにして本発明によれば、造影媒体として使用されるオルガノ−珪 素ポリマーがポリシロキサンである方法が提供される。
オルガノ−珪素ポリマー、及び特にポリシロキサンを上記目的に役立つようにす る性質は次のとおりである: (a) 化合物は、異なる化学シフト及び、身体組織の緩和時間との緩和時間の 差を有する強い一重線シグナルを示す。化学シフト及び緩和時間の両方を臓器内 容物もしくは他の身体組織に選択的なコントラストを生じさせるために使用する ことができ;(b) 化合物は、無味無臭であり、身体組織に対して化学的かつ 生理学的に完全に不活性であり、かつ動物体内での吸収性が低い。また該化合物 は、不利な性質及び作用の事実が全(ない状態で医学目的にこれまでに使用され た長い経歴を有する。
従って本発明には、核磁気共鳴画像化による体内組織の検査における造影媒体と して、陽子豊富な不活性オルガノ−珪素ポリマーを使用することもまた含まれる 。さらに本発明には、陽子豊富な不活性オルガノ−珪素ポリマーを核磁気共鳴画 像化のための造影媒体として使用するための組成物の製造に使用することもまた 含まれ、この核磁気共鳴画像化の場合には該ポリマーが造影剤として機能する。
オルガノ−珪素ポリマー又はポリシロキサンは、本発明によるその使用を容易に する、好都合である構造及び性質を有するいずれの化合物であってもよい、この ようにしてポリシロキサン(例えばポリジメチルシロキサン)の構造は、製造す るのが好都合もしくは容易であるいずれの構造であってもよく、かつ例えば直鎖 状、分枝鎖状もしくは環状であってもよく、又はこのような構造のいずれの組合 せ物であってもよい。さらに、該構造はホモポリマーでもコポリマーでもよく、 かつ所望のどのような分子量及び物理的性質、例えば粘性を有していてもよい。
本発明は、上記構造の使用に制限される必要はなく、陽子豊富なオルガノ−珪素 ポリマーの他のいずれの形態も必要に応じて使用することができる。
オルガノ−珪素ポリマー及び、該ポリマーが使用される際の形態の選択は、単純 な試行によって行なうことができる。この選択は、上記生成物の中から既に使用 可能であるか又は購入可能である状態で、有効性を達成するために特別な生成物 はなにも得る必要はなく、著しく好都合に行なうことができる。
メチル基が(CH3基のH原子共鳴の場合に)最も強いNMRシグナルを生じさ せるという理由から、珪素原子上の置換基がメチル基である化合物を使用するこ とは、通常最も好都合かつ有利であるが、しかし、他の炭化水素置換基は必要に 応じて存在していてもよく、かつ排除される必要はない。
本発明の目的に使用されるポリシロキサンは、有利にポリ−ジメチルシロキサン (rPDMsJ )であり、それというのも該化合物が、強いNMRシグナルを 発する置換基を高い割合で有する特性を合わせ持ち、かつまた殆ど通常かつ好都 合に購入できるからである。
このような化合物は既に購入可能であり、かつ既に医薬品の目的で、例えば消化 不良治療薬の成分として使用されており、この場合、該化合物は該治療薬の形で 内服され、従って該化合物は周知のごとく、かつ広範囲に使用されれおり、かつ 生物学的に安全な物質として公知である。
ポリジメチルシロキサンの構造は通常、酸素原子と交互になっているー5i(C H3)2−基の鎖であり、かつ−8t(CHs)a基が末端になっている。
オルガノ−珪素ポリマーは、該ポリマーの比較的高い分子量の形が生体内で吸収 されたり、分解されたりしないという利点を有している。このようなポリシロキ サンは、例えば、有用なNMR画像化特性を有しがつまた身体組織及び患者に対 して不活性(もしくは実質的に不活性)でもある陽子豊富な物質である。
画像化媒体が、検査すべき領域内で移動せずに存在する場合には、身体組織はN MR技法によって検査することができる。
NMR技法は当該分野で公知であるものうちのいずれであってもよく、かつ通常 、本発明で新規の画像化物質を選択したために変更される必要はない、NMR装 置の使用方法に対して行なわれる調整のいずれもが、NMR画像化分野の専門家 の技量と判断の範囲内で十分である調整である。
比較的旧型の装置は、例えば、榎準的な方法で使用することができ、かつ通常は 画像強肩技法(image enhancement techniques) の必要性はなにもなく使用することができる。このような場合には、検査は、本 発明を使用した結果としては、通常は空間が存在している被検体の身体質量中に 比較的大量の陽子が存在することによって有利となる0通常のT1及びT2ウェ ーティング・テクニック(Tl and T2 weighting tech niques)は、画像化結果の検査及び/又は評価に使用することができる。
より新型かつ強力な装置は、該装置が、H2O(水)分子及び有機ポリマー中の 水素原子(特に、アルキル基、特にメチル基の部分としての水素原子結合)によ る異なる共鳴周波数を取り扱うことができ、かつこれら2つの共鳴周波数に対す る別々の像からの組立を行なうことができることによって一層有利であることが できる。このことによって、画像化結果の検査の際に体内の物質量のさらなる識 別を可能し、その結果、より綿密かつより詳細な検査を可能とすることができる 。
常用のTI及びT2ウェーティング・テクニックを使用することができるが、し かし、より大きな磁場の強さが使用されるため、T2ウェーティングが有利であ ると思われる。
NMRによる検査のための磁場の強さは、例えば0゜3〜4,7テスラの範囲内 で著しく変化してもよく、かつ、この範囲外であっても必要に応じて変化しても よい。
強い共鳴線はNMRによって観察され、かつ該共鳴線は、水に関する陽子の共鳴 線からオルガノ−珪素ポリマーに関する陽子の共鳴線にシフトされる。この「ケ ミカルシフトjの差は、例えば腸の標識化のために、選択的なコントラストを生 じさせることI:使用することができる。さらに、オルガノ−珪素ポリマー試料 の緩和時間は、身体組織に関する緩和時間と著しく異なる場合には、画像の中の 篭察すべきコントラストを可能にする。このようにして本発明は、ケミカルシフ ト画像化技法によって行なうこともできるし、緩和測定技法によフて行なうこと もでき、またこれらの組合せによっても行なうことができる。
「ケミカルシフト」の大きさは、因子の多様性に応じて変化する。このうちの1 つが磁場の強さくBO)であり、かつ、高い磁場の強さにて著しく重要でありう る。Plえば、PDMS試料の陽子は水の陽子と異なる周波数で共鳴し、その結 果、水とPDMSの混合物のNMRスペクトルは2つのピークを示し、かつ、該 ビーク閲に約867Hzのシフトが存在する。ピークの面積は、2つの化学種の 相対量を示している。
画像化の際、水の画像に相対して、取って代られているPDMSの画像による問 題が存在する可能性がある。これはrケミカルシフトアーティファクト(che +1ical 5hift artefact)Jと称され、がっ考慮しておく べきである。
1987年にヴイルク(Milk)他によって提案された方法を基礎とする、上 記のケミカルシフトアーティファクトを除去する新規の方法を使用することがで きる。
この方法は、ケミカルシ7トースベシフイツクスライスセレクシヨン(Chem ical 5hift −5pecific 5lice 5election )もしくはC4S技法として参照される。トランスミツターは、検討中の化学種 5例えば水陽子に設定される。スライス選択90″パルスはシステムにスライス 選択勾配G2の存在下で使用され、かつ試料の2つのスライス、即ちPDMS陽 子及び水湯子のスライスは励磁される。引き続き、G2が逆である間、例えばG 工が同じ振幅であるが、しかし符号が90″パルスの場合に使用された符号と逆 である間は、180″パルスが使用される。Gtが逆であるために、シグナルが PDMSスライスから生じず、従って、最初の励磁されたPDMSスライスとは 違う別のスライスは180’パルスを受ける。このようにして、水湯子のスライ スのみが90″及び180’両方のパルスを受けて、水選択画像を生じる。この 方法は、例えばPDMSを含有するラット腹部の画像化の際に行なうことができ ることが判明している。このようにして得られた画像は、ケミカルシフトアーテ ィファクトの障害を受けなかった。PDMS選択画像は、PDMSを含有するエ リア、例えば胃腸管を表示する。またこの画像は、脂肪の陽子がPDMSの陽子 に近い周波数で共鳴するために脂肪のエリアも表示する。
オルガノ−珪素化合物(例えばポリシロキサン)の投与は、該化合物を、検査す べき領域内に導入させかつ実施すべき検査に十分な長さの時間でその1所に滞留 させるのに十分に流動性である形のいずれかでのポリマーを使用することによっ て達成することができる。
このようにして該化合物は、液体ポリマーそれ自体(便宜上、「純粋ポリマー」 と称される)のみとじて特表千5−508387 (4) 投与することもできるし、添加剤と一緒に投与することもできる1選択的に該化 合物を、所望の物理的性質を有しかつオルガノ−珪素ポリマーを含有する組成物 として投与することができ; [純粋」ポリマー自体が所望の物理的性質を有し ていない場合でさえ、このような組成物は該性質を有するように配合かつ調整す ることができる。例えば、それ自体のみでは過度に流動性であるか又は過度に粘 性であるポリマーは、好都合である粘性を有する組成物にすることができる。ポ リマー又は該ポリマーを含有している組成物が、該ポリマーが必要とされか一つ またNMR方法で該ポリマーの検出を容易にするのに十分なポリマーの量が含有 されている箇所での該ポリマーの配置を容易にする流動度を有していることは、 実際に重要である。
オルガノ−珪素ポリマーは、広い範囲内で変化してもよい分子量を有することが でき、かつ、同様に広い範囲内で変化してもよい粘度を有することができる。
このようにして、例えば、オルガノ−珪素ポリマーの粘度は、0.65〜100 000センチストークスの範囲内にあることができるが、しかし、必要に応じて この範囲外の物質もまた使用することができる。使用するにあたっては、ポリマ ー及び/又は該ポリマーを含有している組成物にとって20〜1000センチス トークスの範囲内の粘度を有することは好都合であるが、しかし、必要に応じて この範囲外の物質を使用することもできる。
単一のオルガノ−珪素ポリマーの使用で通常十分であるが、しかし、必要に応じ て該ポリマーの混合物を使用することもできる。
最適にオルガノ−珪素ポリマーは、液状媒体中の分散液もしくは懸濁液の形で使 用される。これは、例えば乳濁液、特に水性媒体中の乳濁液であってもよい。
このような乳濁液又は分散液の他の形を得るための方法及び組成は、当該分野で 十分に公知である方法及び組成である、被検体は生きているため、上記物質は医 薬品として受容可能な成分でなければならない。
オルガノ−珪素ポリマー又は組成物(例えば乳濁液)は、これらの物質が受容可 能であり、かつ被検体にいかなる副作用も生じさせないことを条件とする変法で 被検体又は患者に投与することができる。生きている被検体に対する基準は明ら かに、死んでいる被検体に対する場合より厳しい。例えば、消化管もしくは胃腸 管の検査に最適に、上記物質は経口方法もしくは直腸内方法によって投与するこ とができるが、しかし、必要に応じて、例えば、押入されており、その結果、ポ リマーを体内もしくは上記管内に、有効であること及び観察されることが要求さ れる位置で注入することができるチューブもしくはその他の器具による導入を選 択的に用いることができる。
投与は消化管内で最も有効であるけれども、本発明は身体の他の領域の検査に使 用することもできる。例えば、上記物質は、無害で導入することができる全ての 口、体腔、管及び同種の部位への導入によって使用することができる6例として は性尿器系が含まれ、この系では上記物質がファロビオ管、膀胱及び同種の部位 の検査の促進に使用することができ、この系では他の薬剤はより不適当である可 能性がある。さらに、上記方法及び上記ポリマーの存在が許容可能である限りは 、上記物質(それ自体もしくは該物質を含有する組成物)を他の位置、例えば関 節に注入することができる。
このような乳濁液もしくは分散液に、その物質が検査すべき身体の部分に必要に 応じて迅速もしくは緩慢に移動することを可能にするために利用者から要求され る所望の流動度もしくは粘度をもたせることができる。粘度をかなり広い範囲に わたって制御可能にするこの容易さは最も有用であることができ、かつ本発明の 利点であることができる0通常、画像化物質に対して体腔内の所望の箇所に存在 することが所望される場合には、より粘稠な組成物(例えば乳濁液)が通常は有 利である。
投与用に組成物を配合する場合には、組成物をより安定化させるか又はより無刺 激でなくしかつ該組成物が投与される患者に、可能な限り、より受容可能にする 必要がある場合には、懸濁液もしくは乳濁液の製造は、医薬品として受容可能な 常用添加剤(例えば分散剤、希釈剤、芳沓剤、着色剤、防腐剤、抗バクテリア剤 及び類似の添加剤並びにこれらの混合物)を使用する常法で行なうことができる 。
基準は、当然のことながら、生きている被検体の検査に対してはより厳しいが、 しかし、死んでいる被検体の検査に対してはそれ程厳しくなくともよい1本発明 の利点は、生きている被検体の安全な検査に対するその適合性であるが、しかし このことによって、本発明が死んでいる被検体に対してもまた重要であるという ことは否定されない。
本発明による方法及び組成物は、人間もしくは動物の被検体の検査に使用するこ とができ、かつ、組織を損傷することなく上記ポリマーを導入することができる 全ての体内の器官もしくは領域の機能の正常もしくは異常について該被検体を検 査するために使用することができる。
本発明及び組成物は特に、臓器、例えば結腸、十二指腸及び消化管の画像化に使 用することができる。安定した高い品質の画像化結果が、例えばラットの検査に おいてこの動物への損傷的な結果は何もなしに得られている。
次に、本発明を例につき詳説するが、しかし本発明はこれに限定されるものでは なく、この場合、例中では部及びパーセンテージは他に記載のない限り、重量に よるものであり、さらに本発明による方法で得られたイメージスキャンを示す図 を添付する。
(実施例1 例 l 生きているラットへのPDMSのみ(「純粋JPDMS)の使用、及びケミカル シフト画像の提示。
調査ニハスブラグーダウレイ(Sprague−Dawley)雄ラット(20 0g)を使用した。ラットを画像化の前にへロセン窒息によって犠牲にするか或 いは麻酔をかけた(ウレタン;腹腔内による:5%サリン;0.6ml/kg) 。
PDMS (ポリジメチルシロキサン)3mlの経口投与を、末端にロウ付けさ れた球部をもつ尖端のない曲がった針に取り付けられた注射器を用いて行なった 。
針をラットの食道に直接押入し、かつFDMSを10秒間にわたって徐々に注入 した。さらに、ラットを画像化方法の間に動かないようにするために犠牲にする か又は麻酔をかけた。それぞれのラットを拘束カゴに入れ、かつ鳥カゴ・コイル の中に置いた。この動物を陽子周波数200MHzに調整された鳥カゴ・コイル 中で走査にかけた。Bo磁場を検査対象の領域、即ちラットをおおうように差し 込んだ。
PDMS投与の前後に陽子画像を4.7Tで得た。
厚さ4mmの4枚の隣接するスライスをそれぞれ交軸の輪切り平面で得た。PD MS投与後に、化学選択画像を得た。PDMS選択画像によって卓越してラット の胃腸管内のFDMSエリアが表示された。水選択画像によって、かなりの移動 度を有する水陽子が生体内二位置したエリアが表示された。
90’RFパルス及び180’RFパルスをそれぞれ200マイクロ秒間及び4 00マイクロ秒間使用した。全ての画像は、128X128の画素で構成されて いた。総シーケンス時間TRは843ミリ秒であり、かつエコ一時間TEは40 .4ミリ秒であった。水選択画像のそれぞれの選択のための画像獲得は、4分で あった。PDMS遺択画像は獲得のためにより長く要し、かつ画像獲得は6分で あった。水選択画像及びPDMS遺択画像の獲得中に使用された、さらに重要な パラメータは、下記の表1.A及び1.8に示されている。
表1.A (水選択画像の獲得中に使用された、さらに重要なパラメータ、) 観察周波数 : 5FO−200,3766Hz帰引の幅 : 5W=1250 0Hz 獲得時1’lT : AQ−0,01(1シグナル平均数 :NH−4 走査数 :NS−512 データメモリサイズ + 5l−256Wレシーバ−ゲイン : RG−8 表1.B (FDMS選択画像の獲得中に使用された、さらに重要なパラメータ、) 観察周波数 : 5FO=200.3756Hz掃引の幅 : 5W=1250 0Hz 獲得時間 : AQ=0.019秒 シグナル平均数 : NE−2 走査数 : NS−512 データメモリサイズ : 5l−256Wレシーバ−ゲイン : RG=16 表示された交軸の輪切り平面画像を、得られた多数のスライスから選択した。同 じスライスの次の2つのセクションを比較した: (j ) FDMS投与後に得られた水選択セクション(第1.a図)。
(・it) PDMS投与後に得られたPDMS選択セクション(第1.b図) 。
水選択画像が、共鳴周波数を水の陽子の周波数に設定することによって得られた 0通常、水選択画像は、検討中のスライス内の全ての含水構造を図示する。PD MS選択画像は、共鳴周波数をポリジメチルシロキサンの陽子の周波数に設定す ることによって得られた。
PDMS選択画像によって胃腸管内のエリアでのPDMSの位置が表示された。
このセクションを同じスライスの水選択セクションと比較することができる0通 常、水選択画像によって、PDMSの存在は検出されず、かつ暗いエリアが表示 される。、FDMSが位置する暗いエリアは、FDMS選択画像の場合には明る く表示される。ケミカルシフト選択性の有効性が、得られた画像中のPDMSと 水のほぼ完全な分離によって示された。
得られた水選択画像の検査によって、解剖学的特徴、例えば腹壁、腎管及びを柱 管が観察可能であるが、しかし胃腸管の表示が困難であることが示された0画像 の腸エリア(右下側)から生じる中間の強さのシグナルが存在する。対照的に、 PDMS選択画像は鮮明に層領域を表示した。この領域は、およそ環状でありか つ明るいエリアとして表示された。エリアのこの形状、例えば環状は、腸のルー プを貫く受輪切片の典型である。また、ラットの胃の中のPDMSの存在から生 じた可能性のある、画像で観察される弱い強さの領域も存在した。
例 2 生きているラットへのPDMS乳濁液の使用、及びケミカルシフト画像の提示。
FDMSの乳濁液を次の方法で得た: ソルビタントリオレエート(スパン(Span) 85 )0.38m1を計り 分けてバイアル中に入れ、かつ、プロピルパラベン55mgが溶解したFDMS  I Omlと混合した。メチルパラベン(50mg)をポリオキシエチレン  20 ソルビタンモノオレエート(トウイーン(Tween) 80 ) 0  、 62 m l中に溶解させ、かつ第2のバイアル中の蒸留水(3m l ) に添加した。
さらに、上記2つのバイアルを40℃に加熱し、かつ撹拌した。さらに、トウイ ーン 80と蒸留水の混合物をスパン 85とFDMSの混合物に添加し、かつ 高速剪断ミキサで40分間混合した。この方法を粘度が20センチストークスか ら1000センチストークスに上昇するPDMSの試料を用いて繰り返した。得 られた乳濁液は白色かつ僅かに粘稠であり、かつPDM371.4%を含有して いた。
使用された乳化剤(スパン 85及びトウイーン 80)の相対量をHLB ( 親水親油バランス)値から計算した。試料を調査することによって、安定した乳 濁液が粘度350センチストークスをもって得られ、この乳濁液を引き続いての 検査に使用した。
動物の準備を例1に記載されているとおりにして実施したが、但し、乳濁液及び 純粋ではないPDMSをラットに経口投与した。乳濁液の投与量は、ラット20 0gに対して乳濁液0.5mlであった。これは、比較可能なコントラストのた めに、ヒトの体重70kgに対して175mtの投与量に相応する。
画像化方法は同様に、例1に記載されているとおりであり、かつ、PDMS乳濁 液を用いたラットの経口投与の前後に陽子画像を4.7Tで得た。
90°RFパルス及び180’RFパルスをそれぞれ200マイクロ秒間及び4 00マイクロ秒間使用した。全ての画像は、128X128の画素で構成されて いた。総シーケンス時間TRは843ミリ秒であり、かつエコ一時間TEは40 .4ミリ秒であった。
得られた/表示された交軸の輪切り平面画像は、得られた多数のスライスから選 択されたセクションであった。同じスライスの次の2つのセクションを比較した : (i) PDMS乳濁液投与後に得られた水選択セクション。
(it) PDMS乳濁液投与後に得られたFDMS選択セクション。
通常、水選択画像は、検討中のスライス内の全ての含水構造を図示する。PDM S選択画像は、乳濁液が存在する胃腸管エリアと乳濁液が存在しないエリアが識 別された。乳濁液が水を含有しているために、乳濁液の存在によって生じた弱い シグナルが水選択画像中に観察された。
例 3 生きているラットへのPDMSのみの使用、時間経過とともに胃が空になる様子 の提示及びケミカルシフト画像の提示。
殊に胃の陽子画像は、不明瞭な黒い領域としてしばしば表れる。さらに、輪切り 状、矢状もしくは交軸画像は腸のループを常に示しているとは限らず、かつ、制 限された組織のコントラスト分解は胃腸管と隣接する構造との識別を妨げる可能 性がある。核磁気共鳴画像化の際にコントラストを高めるためにポリシロキサン を使用する場合には、上記問題を克服することができ、かつ該化合物は不利な生 理的反応なしに十分に許容される。
上記検査には、18時間絶食させた状態でかつウレタン(腹腔内による;ザリン 中5%;0.6mg/kg)で麻酔をかけられたスプラグ−ダウレイラット(2 00g)が使用された。
純粋FDMS (2ml)をラットに経口投与し、さらにラットに麻酔をかけ、 それぞれのラットを拘束カゴに入れ、かつ島カゴ・コイルの中に置いた。
この動物を200MHzで走査にかけた0選択されたスライスの交軸セクション をPDMS投与後投与後間0分間分間、70分間及び110分間の投与後のイン ターパルに得た。
走査画像の観察によって、PDMSで充満した胃及びさらに時間とともに徐々に 強さの減少が示された。
この画像の場合には、胃の幽門は十二指腸へのPDMSの移動として確認される 。類似の画像、しかし異なるスライスの類似の画像は胃、小腸及び十二指腸を示 していた。FDMSの投与10分後に胃及び腸から強烈なシグナルが観察された 。投与70分後に胃の中のFDMSの量は著しく減少し、さらにこの特徴は投与 1、1.0分後に強まった。
従って、陽子(’H)NMR画像化は、PDMSが胃を空にしかつFDMSが腸 に拡充するのを観察するために使用することができる。
例 4 マルチスライス・マルチエコー・シーケンス画像化(Multislice M uttiecho 5equence Imaging)の説明。
プルツカ−・バイオスペック(Brucker Biospec) 47/40  (4,7T、直径40cmの骨)を使用することによって、動物脂肪、アガロ ース、ゲル(表情筋組織に対する)及び、異なる粘度を有するシリコーンポリマ ーの試料を含有する一連の類似模型を得た。スピン・エコー(Spin Ech o)像が磁場の不均一性に対して鈍感であるため、一連のTI及びT2ウェーテ ィングされた画像はMSME (マルチスライスマルチ二二一)パルス・シーケ ンスを使用することによって得られる。
得られた結果から、TRパラメータ及びTEパラメータを変更することによって 、脂肪とシリコーンポリマーとの間を含む、シリコーンポリマーと他の類似模型 との間の差が観察されることが示されている。シリコーンポリマーのこの2つの 形態は、類似の識別を示す。
フィリップス ジャイロスキャン SIS 1.S。
T、全身画像化装置(Phillips Gyroscan SIS [、S− T。
whole body imager)及び上記MSMEシーケンスを使用する ことによって、純粋シリコーンポリマー3mlの経口投与に引き続いて、同じラ ットで同じパルス・シーケンスを使用してポリマー投与前に撮られた画像と比較 して、動物の胃の中のポリマーの存在が鮮明に観察される画像が得られた。
要 約 書 陽子豊富な不活性オルガノ−珪素ポリマーを造影媒体として被検体の体内に投与 することによる、NMR(核磁気共鳴)画像化方法による体内組織の検査方法、 特に消化管の検査方法。
ポリマーは有利にポリシロキサン、特にポリジメチルシロキサンである。#ポリ マーは、乳濁液として容易に投与することができ、かつ不活性、無毒でありかつ 生体内で吸収もしくは分解されない、該ポリマーによって、望ましくない副作用 を有する可能性がある金属誘導体の導入に依存する造影剤もしくは不透明剤を用 いた公知画像化技法の欠点が克服される。該ポリマーは、画像強調技法の必要性 はなく(例えば、より旧型のNMR装置を用いて)、より新型の装置の場合と同 様に使用することができる。
該方法によって安定した高い品質の画像化結果を得ることができ、かつ、該方法 によって選択的なコントラストが臓器内容物(例えば結腸、十二指腸及び消化管 の他の部分)に与えられるため、該結果は体内軟組織及び空洞の検査の場合の診 断法の一部として使用される。
国際膿査鱗失 ’ ” PcT/aB9110043+国際調査報告 GB 9100431

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.陽子豊富な不活性オルガノー珪素ポリマーを造影媒体として被検体の体内に 投与する過程を含む核磁気共鳴画像化技法による体内組織の検査方法。
  2. 2.造影媒体として使用されるオルガノー珪素ポリマーがポリシロキサンである 、請求項1記載の方法。
  3. 3.オルガノー珪素ポリマー中の珪素原子がメチル基を置換基として有している 、請求項1又は2記載の方法。
  4. 4.本発明の目的に使用されるポリシロキサンがポリジメチルシロキサンである 、請求項1から3までのいずれか1項に記載の方法。
  5. 5.オルガノー珪素ポリマーを乳濁液の形もしくは他の分散液の形で投与する、 請求項1から4までのいずれか1項に記載の方法。
  6. 6.核磁気共鳴による検査のための磁場の強さが0.3〜4.7テスラの範囲内 である、請求項1から5までのいずれか1項に記載の方法。
  7. 7.消化管の画像化に使用される、請求項1から6までのいずれか1項に記載の 方法。
  8. 8.核磁気共鳴画像化による体内組織の検査の際の造影媒体としての、陽子豊富 な不活性オルガノー珪素ポリマーの使用。
  9. 9.請求項8記載のポリマーが造影剤として機能する、核磁気共鳴画像化用の造 影媒体として使用するための組成物の製造への、陽子豊富な不活性オルガノー珪 素ポリマーの使用。
  10. 10.請求項1から9までのいずれか1項に記載された場合と実質的に同様の、 核磁気共鳴画像化技法による体内組織の検査方法及び、該方法への使用に適合し た、陽子豊富な不活性オルガノー珪素ポリマーを含有する組成物。
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