JPH05507839A - 分岐部 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 分　岐　部 本発明は、寸法的回復性物品に関し、さらに詳しくはケーブルハーネスなどの長 い物体の絶縁および／または保護のための寸法的回復性物品の使用に関する。

寸法回復性物品、特に熱回復性物品は今や、絶縁、封止および包封が必要とされ る多くの分野において広（使用されている。通常、これらの物品は、加熱時に、 予め変形された形状から元の形状へ回復するが、「熱回復性」なる語を本明細書 において使用する場合には、たとえ予め変形されていなくても加熱時に新たな形 状をとる物品も包含する。

このような物品は、最も一般的な形態において、例えばアメリカ合衆国特許第２ 、０２７．９６２号、第３．０８６．２４２号および第３，９５７，３７２号に 記載されているように、弾性または塑性記憶特性を示すポリマー材料から作られ る熱収縮性スリーブを含んでなる。例えばアメリカ合衆国特許第２．０２７．９ ６２号において明らかにされているように、元の寸法的に熱安定な形態は、例え ば押し出したチューブを熱いままで寸法的に熱不安定な形態に膨張させる連続プ ロセスにおける一時的な形態であってよいが、他に、予め形成した寸法的に熱安 定な物品を別の工程で寸法的に熱不安定な形態に変形する場合もある。

他の物品では、例えばイギリス国特許第１．４４０．５２４号に記載されている ように、外側チューブ状部材等の弾性部材が、内側チューブ状部材等の第２部材 により延伸状態で保持され、加熱により第２部材が弱くなり、それにより弾性部 材が回復できるようになる。

特定の環境において、電気ケーブルの分岐部を包囲することが必要であり、その 際にクリップを使用して寸法回復性物品を二つ（またはそれ以上）のケーブル用 アウトレットに分岐させることがある。多くのそのようなりリップが、イギリス 国特許第１．６０４．９８１号に記載されている。しかし、提案されている多く のクリップアレンジメントは、通信ケーブルへの使用が目的とされている。しか し、本発明は、電気配線ハーネスのようなより小さいケーブルにおける分岐部、 特に、夏用などの高温封止環境において使用されるものを包囲するために使用さ れる。通信において使用される分岐部と対照的に、これら分岐部は、その使用時 に、スリーブの回復温度以上の温度に長時間にわたってさらされることが頻繁に あり、時々連続的基礎の上においてまたは頻繁に振動の存在下で、クリップは絞 り出し力にさらされる。

１つの要旨によれば、本発明は、一対の長い物体の間の分岐部を包囲するアレン ジメントであって、分岐部を包囲できる寸法的回復性スリーブ、スリーブの向か い合う檗に配置でき物体用チャンネルにスリーブを分割する１つまたはそれ以上 のクリップを有してなり、クリップは均一な形状を有しており、外側に斜めにな っておりスリーブ壁土でのクリップの配置を促進する一対の脚を有しており、ク リップは、脚が、クリップをスリーブ壁に配置した後に相互に押しやられるよう に変形可能であるが、少なくとも変形状態において、スリーブの回復力下で脚の 開放に抵抗するように充分に剛直であるアレンジメントを提供する。

本発明のアレンジメントには、数ｃｍまたはそれ以下程度の寸法を有する分岐部 のように、小型物品を包囲する場合にさえ、装着がかなり簡単かつ容易であると いう利点がある。加えて、アレンジメントは、自動車または軍事環境において見 られることがある高温にケーブルまたはハーネスがさらされる場合に、少なくと もアレンジメントの好ましい形態において、充分な封止を形成するように使用で きる。

クリップは、それぞれの脚が他の脚に面する主表面を有する状態で、はぼシート 状の形状であることが好ましい。クリップは、シート材料から彫物を打ち抜き、 適切な形状に折り曲げることによって形成することが最も好ましい。この形状の クリップは、容易に、脚の斜めになった形態のために回復性スリーブの縁に押し 付けられ、プライヤまたは他の工具によって押し付けられ、脚がスリーブ壁の付 近で一体にされる。クリップは、通常、少なくとも１０°、特に少なくとも２０ °、一方、好ましくは５０°以下、特に４０”以下の角度で外側に斜めになって いる。

角度は典型的には約３０°である。クリップは、金属、例えば、銅またはステン レス鋼から形成されていることが好ましく、通常、脚の長さの００１〜０．１倍 の厚さを有しており、あるいは厚さは典型的には０．４〜０．８ｍｍである。そ のような厚さに起因して、通常、手づかみ式１具によってクリップの脚を容易に 一体に押しやることが可能になるが、脚が接合されている中央領域において、ス リーブの回復力の下で脚が開放するのを防止するのに充分な剛直性がクリップに 得られる。

クリップは、通常、実質的にＵ字またはＶ字形状を有しており、それぞれの脚は スリーブ壁の外側に配！される。しかし、要すれば、クリップがさらに多くの脚 を有することが可能である。例えば、３本の脚が実質的に８字形状である状態の クリップを形成してよく、この場合に、中央脚はスリーブ壁の間に挿入される。

例えば、追加的な接着剤を担持するために、および／またはスリーブの内部に高 伝導性の伝熱経路を供給するために、中央脚を使用してもよい。

クリップは、クリップの中央領域から離れる方向に減少する幅を有する脚を有す ることが好ましい。そのような形状のクリップを使用した場合に、ケーブルのた めに形成されたアウトレットチャンネルは、通常、相互に平行ではなく、相互に 広がるように配向している。これは、ハーネス分岐部に使用される現行成形部品 によって供給される配向に密接に対応している。それぞれのクリップ脚の側縁は 湾曲していても真直てあってもよいが、その長さの少なくとも主要部分において 、実質的に真直であることが頻繁にある。この場合に、真直な部分は、相互に、 少なくとも５°、特に少なくとも１０°、一方、４０”以下、特に３０°以下の 角度をなしていることが好ましい。この角度は、ケーブルが分岐部を出てくる角 度を成る程度まで決定する。幾つかの状況では、ケーブルが平行であることが好 ましく、この場合には、平行な側縁を有するクリップが好ましい。

脚を接合するクリップの一部分の縁が、わずかにくぼんでおり、わずかなくびれ を形成することが好ましいことがある。これは、分岐部を出てくるケーブルがク リップによって切れることを防止するのに助けとなる。追加的にまたは代替的に 、それぞれの脚の末端領域が、クリップによりスリーブに与えられるダメーンを 防止するようにわずかに外側に湾曲していることが好ましいことがある。

別のアレンジメントにおいて、クリップは、シートからではなく、ワイヤ、例え ば、ワイヤループ、あるいは実質的にループを形成するように曲げられるワイヤ から形成されていてよい。

クリップがどのような形状に形成されていようと、幾つかの状況において、クリ ップの横方向寸法（少なくとも充分に装着した場合において、および少なくとも 脚を接合するその領域において）が、長い物体の面において（本明細書ではクリ ップの幅という）、この面に対して垂直な方向において（本明細書ではり１ルソ プの高さといううよりも大きいことが好ましい。シート形状の比較的幅広のり１ ルンプの使用には、スリーブの末端でクリップの一部分がダムとして働き、溶融 接着剤が直接にスリーブの末端から流れ出すのを防止する。スリーブが回復する と、溶融接着剤が、長い物体に向かって横方向に押しやられ、長い物体に沿って 延在する小さい空間を充填する。これら空間は、スリーブがなじむとともに、そ れぞれの長い物体と、スリーブの２つの壁との間に形成される。これら空間が充 填されない場合に、湿気の侵入の漏れ経路になり得る。加えて、比較的幅広のク リ・ツブは、スリーブの回復温度以上の温度にさらされている間に、スリーブを 正しい形状に保持するためにスペーサーとして働き得る。

２つまたはそれ以上のクリップを用いて回復性スリーブを３つまたはそれ以上の アウトレットチャンネルに分けることが可能である。多くの場合に、そのような 形態が必要とされるが、２つを越えるクリップを使用するアレンジメントは比較 的稀である。

寸法回復性物品には、通常、その内側表面に接着剤またはンーラントの層が供給 され、湿気の侵入が防止される。使用することができる接着剤またはンーラント には、ホットメルト接着剤、例えばエチレンホモまたはコポリマー系のもの（例 えばエチレン／酢酸ビニルまたはエチレン／アクリル酸エチル系のもの）および ポリアミド接着剤、例えば比較的大きい数（例えば〉１５）の炭素原子を隣合う カルボニル基の間に有するポリアミドから形成されたものが包含され、好ましい ポリアミドは、アメリカ合衆国特許第４．０１８．７３３号および同第４．１８ １．７７５号に記載されているようなダイマージアミン系のものである。

本発明のアレンジメントは、スリーブが回復する時またはその後に硬化する接着 剤により湿気の侵入に対して封止される回復性のスリーブと共に使用する場合に 特に適当であり、例えば、回復直前に２成分エポキシ接着剤を混合してスリーブ に適用してよい。硬化性接着剤をスリーブ上に予備被覆（プレコート）すること が特に有利であり、その場合、スリーブの回復まで粒子形態で反応性成分が相互 に離れて存在するように、接着剤は粒状であるのが好ましい。使用できる粒状接 着剤は、イギリス国特許出願公開第２．１０４，８００Ａ号およびヨーロッパ特 許出願公開束１５７．４７８号に記載されており、本明細書においてこれらの開 示を参照として組み込む。

分岐部は、電磁干渉に対してシールド（スクリーン）する必要があることがあり 、その場合、合致性金属層の形態で導電性シールドを回復性物品の内側に供給し てよく、あるいはシールドを分岐部の周囲に配置して物品の回復前にケーブルま たは配線のシールドに接続してよい。従って、例えば、ブレードを分岐部の周囲 に配置して、金属フレークを含む導電性接着剤またはハンダにより、あるいは他 の手段、例えばクリップ、ワイヤーホイツピング（ｗｉｒｅ　ｗｈｉｐｐｉｎｇ ）などによりケーブルまたはワイヤの露出したシールドに接続してよく、その後 、寸法回復性物品をスクリーンした分岐部上に配置してよい。ブレードの壁をそ の一端において一体にして、別の機械的保持手段により１対のケーブルの間で一 体に固定してよく、あるいは、クリップにより一体に単に押しやるだけでもよい 。

スリーブを中空チューブ状形態に製造してよ（、その場合、スリーブをハーネス またはケーブルの末端に配置して、分岐部の上で所定状態となるまでハーネスま たはケーブルに沿って滑動する必要がある。これが好都合でない用途に対しては 、いわゆる「ラップアラウンド」物品としてスリーブを形成するのが望ましいこ とがあり、この物品は、ハーネスの末端にアクセスすることな（分岐部の上に直 接位置することができるようにその長さ方向にスリットを有し、回復の間および 回復後にスリットにより形成されるスリーブの対向する縁を一体に保持する手段 が供給される。これは、好ましくは、イギリス国特許第１．１５５．４７０号に 記載されているレール−アンド−チャンネル（ｒａｉｌ−ａｎｄ−ｃｈａｎｎｅ ｌ）・クロージヤーにより達成されるが、他の手段、例えば一方もしくは双方の 繰上の感圧接着剤および／または縁領域にわたって延在する接着剤のパッチを採 用してよい。

スリーブは、通常、成形によって形成され、１つの末端の直径は、他の末端の直 径よりも太き（でよい。しかし、スリーブを押し出しによって形成することも可 能である。また、１本のケーブルが１つの末端から出てくる分岐部を包囲するた めにアレンジメントを、通常、使用するが、１本を越えるケーブルがスリーブの 両末端から出て（ることか可能である。実際、包囲すべき領域のまわりで巻き付 けられる寸法的回復性テープからスリーブを形成することが可能である。この形 態のアレンジメントにおいて、クリップは、スリーブを複数のチャンネルに分け ることに加えて、テープの自由末端を固定するためにも使用される。

スリーブは、電気コネクタでケーブルを成端するために使用してよく、実際、ケ ーブルはコネクタ直後で２つまたはそれ以上に分岐する。

他の要旨によれば、本発明は、一対の長い物体の間の分岐部を包囲する方法であ って、 （ｉ）分岐部に寸法的回復性スリーブを配置し、（ｉｉ）スリーブの向かい合う 壁にクリップを配置し、スリーブを物体用チャンネルに分割し、ここで、クリッ プは、均一な形状であり、スリーブ上へのクリップの配置を促進するように外側 に斜めになっている一対の脚を有しており、（ｆｆｉ）クリップの脚を相互に向 かって押しやり、スリーブ壁に係合させ、および （ｔｖ）分岐部のまわりでスリーブを回復させることを特徴とする方法を提供す る。

スリーブが回復中で熱い時に工程（ｆｆｉ）を行う場合に、工程（伍）と工程（ ｆｖ）は同時に行うことが可能であり、さらにその順序を逆にすることが可能で ある。

しかし、工程（伍）を工程（ｔｖ）の前に行うことが好ましい。クリップがスリ ーブに挿入されている場合に、スリーブをを、長い物体の実質的に軸の面に配置 することが好ましく、これにより、スリーブの種々の部分での未実施の回復がよ り密接に適合し、スリーブ中の異なったストレスが減少される。

本発明のアレンジメントの３つの形態を、添付図面を参照して説明する。

図１は、アレンジメントの１つの形態の側面図である。

図２は、図１のＩ−１線に沿った断面図である。

図３は、より詳細にクリップ領域を示す図である。

図４は、アレンジメントにおいて使用されるクリップの第２形態の断面図である 。

図５は、図４のクリップの上面図である。

図６は、クリップの第３形態の断面図である。

図７は、クリップのさらに別の形態を示す。

添付図面を参照すれば、図１〜３は、ケーブルハーネスにおける分岐部で回復し た後の本発明のアレンジメントの１つの形態を示す。ハーネスは、３つの小さい ケーブル２〜４に分割されるケーブル１を包含する。ハーネスの領域は、より小 さいケーブルに分割し、あるいは分岐領域には１つのケーブルの末端上で滑動さ れ、分岐領域を被覆する熱収縮性スリーブ５が供給されている。スリーブの内表 面は、少なくともそれのそれぞれの末端領域において、イギリス国特許出願公開 第２．１０４．８００Ａ号に記載されているような種類の粒状の潜硬化性エポキ シ／ポリアミド接着剤の被覆１２を備えていてよい。

スリーブを分岐部に配置した後、中央領域７およびそれから延在する一対の脚８ をそれぞれ有する２つの実質的にＵ字形状のクリップ６を、脚８がスリーブ壁の 外側になる状態でスリーブ５の末端に押し付ける。次いで、それぞれのクリップ の脚をプライヤまたは他の適切な手づかみ式把持工具によって一体に押し付け、 クリップによってスリーブを把持する。例えば、ガストーチ、ホットエアーガン またはオーブンなどによって単にアレンジメントを単に加熱し、スリーブを回復 させ、接着剤を溶融させ、硬化させてよい。

スリーブの回復中、接着剤が溶融して、硬化が始まるまでの時間にわたって流動 する。接着剤のこの流動によって、接着剤が小さいチャンネルに押しやられる。

そうでなければ、チャンネルは湿気浸入の漏れ経路を与える。比較的大きな幅の クリップに原因して、中央領域７は、スリーブの末端から直接に溶融接着剤が流 出するのを防止する。あるいは、接着剤は、矢印で示すように、スリーブの回復 力によって横方向に押しやられてよく、接着剤は、スリーブのトートニング（ｔ ａｕｇｈｔｅｎｉｎｇ）によって生じ、ケーブル２〜４に沿って延在する三角形 断面の小さいチャンネルを充填する。図３かられかるように、接着剤のフィレッ ト１３がこれら領域において形成され、漏れ経路が完全に封止されていることを 示す。

スリーブ５は、切断された押出チューブから形成されてよいが、成形品として形 成することが好ましい。成形品は、「ハーネスおよびケーブル分岐部（Ｈａｒｎ ｅｓｓ　ａｎｄ　ｃａｂｌｅ　Ｂｒａｎｃｈ−ｏｆｆ）Ｊおよび［分岐アレンジ メント（Ｂ　ｒａｎｃｈ−ｏｆｆ　Ａｒｒａｎｇｅｍｅｎｔ）　Ｊという発明の 名称の同日付で提出された本出願人の国際比Ｊｌ（イギリス国特許出願第９０１ ３９８５．８号および第９０１３９８６．６号からの優先権を主張）（これらの 開示を本明細書に参照として組み込む。）に記載されているように、予備拡張さ れたまたは充分に回復させた形態において、成形品がその一末端で他の末端でよ りも大きい直径を有する形状で形成することが好ましい。

クリップ６の第２の形態を図４および５に示す。このクリップは、厚さ０．６３ ５ｍｍのステンレス鋼シートから形成されており、図３に示す形状にプレスされ ている。図３において、クリップはほぼ平坦なコントロール領域７および一対の 脚８を有する。それぞれの脚８は、シート材料からプレスされており、脚の間で 小さな程度で内側に延在する一対の長方形の剛直なフラップ９を有している。

クリップは、図１に示すような熱回復性スリーブとともに使用してよく、フラッ プ９はスリーブ壁を把持するように働いており、スリーブが回復した場合にクリ ップが滑動してスリーブからはずれる（「絞り出し」）のを防止する。

クリップ６の第３の形態が図６に示されている。この形態のクリップは前記とほ ぼ同様であるが、使用時にスリーブ間に挿入される追加的中央脚１０を有する。

中央脚１０は、接着剤が充分に加熱されるのを確実にするように、スリーブ内側 への熱の急速な伝達経路として働くように供給される。代替的にあるいは追加的 に、付加的な量の接着剤を担持してよい。

クリップの別の形態が図７に示されている。この形態のクリップは、比較的太い （ｌｉ径約２ｍｍ）被覆ステンレス鋼ワイヤ１５から形成されている。ワイヤ１ ５は、実質的にループ形状に曲げられており、次いで、図１に示すのとほぼ同様 の縁輪郭および外直径を有するクリップに形成される。

補正書の翻訳文提出書 （特許法寛１８４条の８） 平成４年１２月２２日−

Claims (13)

【特許請求の範囲】
1. １．一対の長い物体の間の分岐部を包囲するアレンジメントであって、分岐部を 包囲できる寸法的回復性スリーブ、スリーブの向かい合う壁に配置でき物体用チ ャンネルにスリーブを分割する１つまたはそれ以上のクリップを有してなり、ク リップは均一な形状を有しており、外側に斜めになっておりスリーブ壁上でのク リップの配置を促進する一対の脚を有しており、クリップは、脚が、クリップを スリーブ壁に配置した後に相互に押しやられるように変形可能であるが、少なく とも変形状態において、スリーブの回復力下で脚の開放に抵抗するように充分に 剛直であるアレンジメント。
2. ２．クリップがほぼシート状形状を有しており、それぞれの脚は他の脚に面する 主表面を有する請求項１記載のアレンジメント。
3. ３．クリップが、プレスされたシート材料から形成されている請求項２記載のア レンジメント。
4. ４．クリップ材料の厚さが脚の長さの０．０１〜０．１倍である請求項２または ３に記載のアレンジメント。
5. ５．クリップが実貧的にＵ字形状またはＶ字形状である請求項１〜４のいずれか に記載のアレンジメント。
6. ６．幅がクリップの中央領域から離れる方向に減少する脚をクリップが有する請 求項１〜５のいずれかに記載のアレンジメント。
7. ７．それぞれの脚の側縁が比較的真直であり、相互に１０〜５０°の角度をなし ている請求項６記載のアレンジメント。
8. ８．クリップが金属から形成されている請求項１〜７のいずれかに記載のアレン ジメント。
9. ９．３つまたはそれ以上のチャンネルが形成されるように１つを越えるクリップ を有する請求項１〜８のいずれかに記載のアレンジメント。
10. １０．寸法的回復性スリーブには少なくともその末端領域において接着剤が被覆 されている請求項１〜９のいずれかに記載のアレンジメント。
11. １１．接着剤が粒状硬化性接着剤である請求項１０記載のアレンジメント。
12. １２．電気スクリーニングを有する請求項１〜１１のいずれかに記載のアレンジ メント。
13. １３．一対の長い物体の間の分岐部を包囲する方法であって、（ｉ）分岐部に寸 法的回復性スリーブを配置し、（ｉｉ）スリーブの向かい合う壁にクリップを配 置し、スリーブを物体用チャンネルに分割し、ここで、クリップは、均一な形状 であり、スリーブ上へのクリップの配置を促進するように外側に斜めになってい る一対の脚を有しており、（ｉｉｉ）クリップの脚を相互に向かって押しやり、 スリーブ壁に係合させ、および （ｉｖ）分岐部のまわりでスリーブを回復させることを特徴とする包囲方法。