JPH05507549A - 熱交換器用熱伝達要素バスケット組立体 - Google Patents

熱交換器用熱伝達要素バスケット組立体

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JPH05507549A JP91510003A JP51000391A JPH05507549A JP H05507549 A JPH05507549 A JP H05507549A JP 91510003 A JP91510003 A JP 91510003A JP 51000391 A JP51000391 A JP 51000391A JP H05507549 A JPH05507549 A JP H05507549A
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    • Y10S165/043Element for constructing regenerator rotor

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 熱交換器用熱伝達要素バスケット組立体発明の背景 本発明は、熱伝達要素バスケット、特に熱交換器において使用するためにバスケ ットの中に複数の熱吸収板を配置している組立体に関し、熱は該熱吸収板によっ て熱い熱交換流体から冷い熱交換流体に伝達される。
更に詳述すれば、本発明は特に回転再生式の熱交換器における熱伝達装置に適用 でき、このような回転再生式熱交換器においては、バスケット内に担持されてい る熱伝達要素が熱いガス状の熱交換流体に接触することにより加熱され、その徐 冷いガス状の熱交換流体に接触して熱を伝達する。本発明による熱伝達要素バス ケットは、最適には、回転再生式熱交換器の熱い端で使用するのに適する。
プロセス工業におけるがスーガス熱交換器用及び事業用蒸気発生器におけるガス −空気熱交換器用として、一般に使用されている熱交換器のひとつのタイプに、 非常によ(知られている回転再生式熱交換器がある。
典型的に、この回転再生式熱交換器は複数の室に分割された円筒形のロータを有 し、これら室には複数の熱交換要素が配置されている。これらの熱交換要素は、 ロータが回転するにしたがって、加熱ガス流れと加熱しようとする冷い空気又は 他のガス状流体の流れとに交互にさらされる。熱交換要素の集合体は、典型的に 、扇形の室内に取り付けられた複数の熱伝達要素バスケット組立体を包含する。
各熱伝達要素バスケット組立体は複数の熱伝達板を収容し、これらの熱伝達板は 加熱ガスにさらされたときにこの加熱ガスから熱を吸収し、それから加熱しよう とする冷い空気又は他のガス状流体にさらされたときに、これら熱伝達板により 加熱ガスから吸収した熱が冷い気体に伝達される。
非常に一般的には、このような熱伝達要素バスケットはフレームの様なハウジン グを包含し、このハウジングはその中に配置した複数のシートの様な熱伝達板を 有する。典型的に、熱伝達要素バスケットハウジングは、例えば米国特許第3. 314.472号、第4.561.492号及び第4.606.4(10号明細 書に示されているように、対をなしたサイドストラップにより一緒に保持されて いる一対の間隔を置いた板の様な端部材により形成されたフレームを包含し、サ イドストラップはこれらの端部材をその側部に沿って相互接続している。複数の 熱伝達板は、バスケットハウジング内に互いに接近して間隔を置いた関係で積重 され、各隣接する熱伝達板間にそれぞれ熱交換流体が通過する通路を形成する。
一対の間隔を置いた端部材を相互接続するサイドストラップは、典型的に、熱伝 達要素の積重体の対向する両側に沿って対をなして延びる。
熱伝達要素の積重体の各側において、第1のサイドストラップが一対の間隔を置 いた端部材の上方区域間を延び、また第2サイドストラツプがこの第1のサイド ストラップに対して間隔を置いてかつ平行な関係で端部材の下方区域間を延びて いる。これらのサイドストラップは、前述した米国特許第3.314.472号 明細書に示されているように、熱伝達要素バスケット組立体の縁部に横たわる長 手方向縁に沿って内向きに折り曲げられてフランジが付けられ、これにより熱伝 達板が熱伝達要素バスケットの開口端から落下するのを防止する保持面が形成さ れている。
従来、熱伝達要素バスケットは、また、米国特許第3、379.240号明細書 に示されているように、ボックスの様なハウジングにも構成されている。この米 国特許明細書に示されているように、熱伝達要素バスケットは、ベース端と2つ の外側に延びている分岐脚部とを有するほぼU字形の部材の形に折り畳まれたソ リッドのシートから形成される。そして、複数の熱伝達要素板がU字形部材によ って限定されたハウジング内に積重された後に、ソリッドのアーチ形端板がU字 形部材の2つの脚部の外方端部分間に溶接される。また、弾性曲げ圧力部材が、 積重した熱伝達要素板とU字形部材のベース端との間に設置され、これにより圧 縮力が積重した熱伝達要素板に対して加えられ、U字形部材の2つの脚部間に溶 接されている端板に対して熱伝達要素板が緊密IA詰め込まれた積重体の形に維 持されることが保証される。
熱伝達要素バスケットがフレームの様なハウジング又はボックスの様なハウジン グのどちらであっても、複数の保持棒が、典型的に一対の間隔を置いた端部材の 頂部端及び底部端をそれぞれ横切ってこれら端部材間に溶接され、これにより熱 伝達要素板が熱伝達要素バスケットの開口端から落下するのを防止することをよ り確実にしている。保持棒は、前述した米国特許第4、561.492号明細書 に示されているように、単に熱伝達要素板の頂部縁及び底部縁を横切って横たわ るように配置され得る。また、選択的に、前述した米国特許第4.606.40 0号明細書に示されているように、一定の板高さに対して短いバスケットを提供 するために、保持棒は熱伝達要素板の頂部縁及び底部縁を切って形成した(ぼみ の中に配置され得る。
保持棒は、また、組立てた熱伝達要素バスケットの取り扱いを容易にするために 、特に熱伝達要素バスケットの熱交換器への取付は及び熱交換器からの取外しを 容易にするために、リフティング装置を支持するための構造部材としても働(。
典型的に、前述したリフティング装置は、米国特許第4.552.204号明細 書に示されているように中央に配置されている保持棒に形成した一対の間隔を置 いた穴を包含するか、又は米国特許第4.557.318号明細書に示されてい るように中央に配置されている保持棒に一体に設けられてこの保持棒を貫通して いる一対の間隔を置いたビンを包含する。
しかして、リフティング装置が前述した米国特許第4、552.204号明細書 に示されているような一対の穴を包含する場合には、熱伝達要素バスケットは、 各リフティング穴を囲んで中央保持棒にまたがるように配置されている一対のク レビスの手段によって、持ち上げられる。この各クレビスは、リフティング穴及 び保持棒のまたがっているクレビスの各側部を貫通しているビンによって、保持 棒に係合されている。
一方、リフティング装置が前述した米国特許第4,557、318号明細書に示 されているような一対のリフティングビンを包含する場合には、熱伝達要素バス ケットは、中央保持棒を通して延びるビンを簡単にグリップする一対のリフティ ングラグの手段によって、持ち上げられる。
以上述べたような従来の熱伝達要素バスケットは、長い間にわたってよ(用いら れている。しかしながら、ボックスの様な熱伝達要素バスケットはそれらの重さ のために、熱交換器の冷い端には設けることができず、その使用が制限されてい る。なぜなら、熱交換器の冷い端に設置されるバスケットの深さく又は高さ)は 、一般に約30.48cI+!(約1フイート)にすぎないのにもかかわらず、 ボックスの様な熱伝達要素バスケットは深くてソリッドの壁構造であるために重 さが相当に重いからである。また、このようなボックスの様なバスケットでは材 料コストもかなり高(なってしまう。
一方、従来のフレームの様なバスケットは、同一の寸法のボックスの様なバスケ ットよりも軽いけれども、フレームの様なハウジングを形成するために一緒に溶 接しなければならない分離部材の数が多いことから、その製作が非常に面倒であ る。また、棒の様な部材のゆがみがこれら部材をフレームに一緒に溶接する間に 発生し、適当な公差を維持することが困難になってしまう。
したがって、本発明の目的は、熱伝達要素バスケットはフレームの様な構造であ るが、しかし従来のフレームの様なバスケットよりもゆがみの発生が少なくかつ 製作又は組立てが非常に簡単であり、また同一寸法の従来のボックスの様なバス ケットよりも軽い熱伝達要素バスケット組立体を提供することを目的とする。
発明の概要 この目的及び後述する説明から明らかになるであろう他の目的を達成するために 、本発明による熱伝達要素バスケット組立体は、複数の熱伝達要素板とバスケッ トフレームとを包含する。複数の熱伝達要素板はそれらを通して複数の流れ通路 を形成するように積重体の形に並んで配列され、またバスケットフレームは熱伝 達要素板の積重体を支持するようにこの積重体を囲繞している。このバスケット フレームは、上方及び下方のシェル部材を包含する。上方及び下方のシェル部材 は、ベース端部分とこのベース端部分から分岐して外側に延びる一対の間隔を置 いた脚部とを有する樋の様な部材に形成されている。そして、これら上方及び下 方のシェル部材は、それらのベース端部分で、例えば垂直方向に間隔を置いた上 方及び下方のシェル部材のベース端部分の角部間に延びている一対の間隔を置い たアングルバーによって相互接続され、また、それらの脚部の外方端で端閉じ板 によって相互接続され、これにより熱伝達要素板の積重体まわりのフレームを形 成する。また、このフレーム内に熱伝達要素板を保持するために、フレームに接 続された保持手段が熱伝達要素板の積重体の上方面及び下方面に沿って設けられ ている。
図面の簡単な説明 図1は、回転再生式熱交換器の斜視図である。
図2は、図1の2−2線に沿う図1の回転再生式熱交換器の平面図である。
図3は、本発明にしたがう構成した熱伝達要素バスケット組立体の斜視図である 。
図4は、図3の熱伝達要素バスケット組立体を見下ろす拡大平面図である。
図5は、図4の5−5線に沿う断面側面図である。
図6は、図4の熱伝達要素バスケット組立体の左側端面図である。
図7は、図4の熱伝達要素バスケット組立体の右側端面図である。
好適な実施例の説明 以下添付図面を参照して、本発明の好適な実施例について詳述する。
図1は、本発明による熱伝達要素バスケット組立体を使用している回転再生式熱 交換器2を示す。この回転再生式熱交換器2はロータ12を囲繞する)\ウジフ グ10を包含し、ロータ12の中には図2に良く示されているように本発明によ る熱伝達要素バスケット組立体30が担持されている。ロータ12は、半径方向 に延びる複数の仕切り15によりロータ柱16に接続した円筒形のシェル14を 包含する。加熱流体はダクト18を通して/Xウジング10に入り、一方加熱し ようとする流体はダクト22を通して加熱流体とは対向する端からハウジング1 0に入る。
ロータ12は、ロータ柱16に接続したモータにより適当な減速装置を介してそ の軸線まわりに回転させられる。これらモータ及び減速装置は、図1には示して いない。ロータ12が回転すると、半径方向に延びる複数の仕切り15によって ロータ内に扇形に形成されている室内に配置されている熱伝達要素バスケット組 立体30内に担持した熱伝達要素板は、最初にダクト18を通してハウジング1 0に入ってきた加熱流体に接触するように動かされてこの加熱流体から熱を吸収 し、それからダクト22を通してハウジング1oに入ってきた加熱しようとする 流体に接触するように動かされる。加熱流体が熱伝達要素板を通過するとき、こ れら熱伝達要素板は加熱流体から熱を吸収する。加熱しようとする流体がその後 熱伝達要素板を通過するとき、この加熱しようとする流体は熱伝達要素板からこ れら熱伝達要素板が加熱流体に接触したときに吸収した熱を吸収する。
図1において、加熱流体は熱ガスまた加熱しようとする流体は冷空気であり、こ のような回転再生式熱交換器2は空気予熱器としてしばしば使用される。このよ うな空気予熱器において、熱伝達要素板は化石燃料燃焼炉で発生した熱ガスから 燃焼用空気として該炉に供給される周囲空気に熱を伝達する働きをする。これは 、燃焼用空気を予熱して総燃焼効率を向上させるためにおこなわれるものである 。非常に多くの場合、炉から去る煙道ガス(熱ガス)は燃焼中に発生した微粒子 ′を乗せている。これら微粒子は熱伝達要素板特に熱交換器の冷い端側の熱伝達 要素板に堆積しゃすく、したがってこのような場所では煙道ガス中の水分が凝縮 するという問題が生じる。
熱伝達要素バスケット組立体内に配置されている熱伝達要素板を周期的に掃除す ることができるようにするために、熱交換器は、ロータ12の冷い端とこの冷い 端と対向する熱伝達要素バスケット組立体の開口端とに隣接する、加熱しようと する流体用の通路に配置した掃除用ノズル20を具備している。この掃除用ノズ ル20は、高圧の洗浄流体一般的には蒸気、水又は空気をゆっくりと回転してい る熱伝達要素板に向けて噴出する。掃除用ノズル自体は、図1に点線矢印で示す ように、ロータの端面を横切るように動いて、掃除する。
高圧洗浄流体が熱伝達要素板を通過するとき、この流体流れの乱流が熱伝達要素 板を振動させ、これにより熱伝達要素板に付着しているがかたく固まっていない 飛散灰及び他の微粒子の堆積物を振動させて剥離する。
これらかたく固まっていない微粒子は、それから、高圧洗浄流体流れに乗せられ てロータから運び去られる。
ロータ12内に担持されている熱交換材料は、多数の金属製熱伝達要素板(又は シート)から成る。これらの熱伝達要素板は、一般に、コルゲート又は波形状に 形成され、これにより積重体の形に互いに当接する関係で積重されたときに、そ れらの間に一連の内部通路を形成し、これらの通路を通して加熱流体及び加熱し ようとする流体が流れる。典型的に、これらの熱伝達要素板は、板を四辺形に配 列して構成したフレームの中に組み込れる。このフレームは、熱伝達要素板の積 重体を各熱伝達要素板がその積重された配列体の状態を保持するようにして収容 し、これによりこれらの熱伝達要素板をひとつの一体的な組立体として取り扱う て、熱交換器のロータ内の扇形室に配置することができる。
図3に例示されているように、熱伝達要素バスケット組立体30は、複数の熱伝 達要素板32を包含する。これらの熱伝達要素板32は、間隔を置いた関係で並 置されて、それらの間に複数の流れ通路を有する熱伝達要素板の積重体を構成し 、これによりかかる流れ通路は熱交換流体が熱伝達要素板32による熱交換関係 で流れる流れ通路を形成する。
熱伝達要素板32は、通常、所望する形状に圧延または鍛造することができる薄 い金属シートである。しかしながら、本発明は、このような金属シートを使用す ることに必ずしも限定されるものではない。熱伝達要素板32は、種々の表面形 状、例えば限定されるものではないが、平らな表面若しくはコルゲート又は波形 の表面、あるいはこれらの結合すなわち平板とコルゲート又は波形板とを交互に 積重していくこともできる。
本発明による熱伝達要素バスケット組立体30において、熱伝達要素板32の積 重体は、その板の形状又は材料にかかわらず、上方の樋の様なシェル部材34と 下方の樋の様なシェル部材44とにより形成したバスケットフレーム内に収容さ れる。これら上方及び下方のシェル部材34.44は、それらのベース端部分の 角部で、垂直方向に延びるアングルパー35によって相互接続されている。また 、これらシェル部材34.44は、それらの外側に延びる脚部の端で閉じ板36 によって相互接続されている。このような構造によりて4面のハウジングが形成 され、その頂部及び底部は格子の様な部材42a及び42b (42bは後述す る図5参照)によって閉じられている。これら部材42a、 42bは、前記4 面ハウジング内に熱伝達要素板を保持するための手段として働く 。
図4.5.6及び7を参照して更に詳細に説明する。
これらの図には本発明による熱伝達要素バスケット組立体30のフレームの様な 構体が4つの方向から見て示されているが、しかし前記フレームの様な構体の観 察を良くするために熱伝達要素板32は図示されていない。
これらの図において、上方及び下方のシェル部材34及び44は、それぞれ、ベ ース端部分342.442と、ベース端部分から分岐して外側に延びる一対の間 隔を置いた脚部344.444とを有する樋の様な部材に形成された細長い板の 様な部材から成る。図4,5及び6に最も良(示されているように、上方及び下 方のシェル部材34及び44は、それらのベース端部分で保持手段35によって 相互に接続されている。この保持手段35は、最適には、上方及び下方のシェル 部材33及び44のベース端部分342及び442の一方の角部及び他方の角部 にそれぞれ配置されて、一対の間隔を置いたシェル部材33と44とをそれぞれ 相互に接続する一対の間隔を置いたアングルバーから成る。
また、前述した4面バスケットハウジングを閉じるために、端閉じ部材36がそ の下方端で下方シェル部材44の一対の外向きに延びる脚部444の端部分間を 相互接続していると共に、その上方端で上方シェル部材34の一対の外向きに延 びる脚部344間の端部分間を相互接続している。この端閉じ部材36はソリッ ドな板部材で形成され得るけれども、熱伝達要素バスケットの総重量を減少する ために端閉じ部材36をフレームの様な部材で形成することが好ましい。しがた って、端閉じ部材36は、最適には、図7に最も良く示されているように、間隔 を置いて水平に配置された上方及び下方の板の様な部材52及び54で形成され 、これら部材52.54はこれら部材に溶接した垂直に延びるコーナアングルパ ー56及び58によって相互に接続されて、開口中央部分を有するフレームの様 な部材を形成する。
更に、相互接続された上方及び下方のシェル部材34及び44と端閉じ部材36 とによって形成した4面ハウジング内に、熱伝達要素板32の積重体を保持する ために、格子の様な部材42aが上方シェル部材34と端閉じ部材36との間に 設けられて、熱伝達要素板32の積重体の上面を横切って延びていると共に、他 の格子の様な部材42bが下方シェル部材44と端閉じ部材36との間に設けら れて、熱伝達要素板32の積重体の下面を横切って延びている。この下方の格子 の様な部材42bは、実際上、床支持構体を形成し、この床支持構体の上に熱伝 達要素板32の積重体がバスケットハウジング内において載っている。一方、上 方の格子の様な部材42aは、実際上、バスケットハウジングの上の天井構体を 形成し、船積み又は他の取り扱い中にバスケットハウジングから熱伝達要素板が 落下するのを防止する。
これらの格子の様な部材42a及び42bは、図4に示すように、バスケット内 に加熱流体及び加熱しようとする流体の流れのための大きく開いた流れ区域を維 持するために少数の棒の様な部材48のみによって形成され、これにより隣接す る熱伝達要素板32間の流れ通路を通して流れの乱れを最少にすることができる 。前述したように、熱伝達要素バスケット組立体の取り扱い、熱交換器への取り 付は及び熱交換器からの取り外しを容易にするために、リフティング装置、例え ば米国特許第4.552.204号及び第4.557.318号明細書に開示さ れているリフティング装置を、上方の格子の様な部材42aを形成する保持棒4 8に設けることができる。
本発明による熱伝達要素バスケット組立体30は従来のフレームの様なバスケッ トよりも、その製作が非常に容易なものである。すなわち、本発明による熱伝達 要素バスケット組立体30の熱伝達要素バスケットを製作するためには、まず、 予め形成しである樋の様な上方及び下方シェル部材34と44との間にアングル パー35を、これらシェル部材のベース端部分342及び442の角部間に垂直 に延びるように溶接することにより、これらシェル部材34と44とは間隔を置 いた関係で相互に接続され、これにより3面のハウジング半組立体が形成される 。図6に最も良く示されているように、このハウジング半組立体を形成するため には単に4箇所の溶接が必要とされるだけである。また、熱伝達要素バスケット の高さ又は深さは、所望するバスケットの総深さを得るのに必要な長さを有する アングルパー35を適当に選択することによって、バスケットの重量をそんなに 増加させることなしに、容易に変化させることができる。次に、上方及び下方の 保持部材42a及び42bが、それぞれ、上方及び下方のシェル部材34及び4 4のベース端部分間及び外向きに延びる脚部間にタック溶接され、これにより熱 伝達要素板を受け入れることがすぐに準備されるハウジングが形成される。
このようにして部分的に組立てられたバスケットフレームは、それから、上方及 び下方のシェル部材34及び44のベース端部分を用いて逆さまに置かれ、その 後多数の熱伝達要素板32がこのバスケットフレーム内に並んだ関係で積重され 、これによりバスケットフレームは所望数の熱伝達要素板によって充填される。
このようにして、熱伝達要素板32が部分的に組立てられたバスケットフレーム 内に積重体の形に配置されると、端閉じ部材36(好適には、前述したように、 予め形成した2つの水平方向に延びる部材52.54と2つの垂直方向に延びる 部材56.58とから成る)が、図7に最も良く示されているように、4箇所の 溶接の手段によって上方及び下方のシェル部材34及び44の脚部344及び4 44の外方端間に溶接される。
なお、熱伝達要素バスケット組立体は、多数の熱吸収材料が加熱流体と加熱しよ うとする流体との間を選択的に回転されるようにされた型式の回転再生式熱交換 器に用いられるものとして示されているが、この分野の当業者であれば、本発明 による熱伝達要素バスケット組立体は再生式に限らず伝熱式の多くの他の公知の 熱交換器にも使用できることを理解されよう。
また、種々の構造の構成部材(そのうちの幾つかは前述した説明で示唆している )がこの分野の当業者によって、本発明による熱伝達要素バスケット組立体に容 易に用い得ることができるものである。
したがって、次に添付する請求の範囲は、本発明の精神及び範囲内に属する前述 した説明中で示した変形及び他のすべての変形を包含するように記載されている 。
要 約 回転再生式熱交換器用熱伝達要素バスケット組立体(30)は、上方及び下方の 板の様なシェル部材(34゜44)によって形成した支持バスケットフレーム内 に、積重体の形に積重した複数の熱伝達要素板(32)から成る。上方及び下方 のシェル部材(34,44)の各々は、ベース端(342,442)と一対の間 隔を置いて外側に延びる脚部(344,444)とを有する樋の様な部材に形成 されている。これらシェル部材(34,44)は、それらのベース端でコーナア ングルバー(35)によりまたそれらの脚部で閉じ部材(36)によりそれぞれ 相互接続され、これにより4面のフレームハウジングを形成する。保持格子(4 2a、 42b)が、前記ハウジング内に熱伝達要素板(32)を保持するため にこれら熱伝達要素板の積重体の上方面及び下方面を横切って延びるように、樋 の様な部材(34,44)内に設けられている。
手続補正書(審査請求と同時) 平成5年1月13日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回転再生式の熱交換器に用いられる熱伝達要素バスケット組立体であって、 複数の熱伝達要素板とバスケットフレームとを包含し、複数の熱伝達要素板はそ れらを通して複数の流れ通路を形成するように積重体の形に並んで配列され、ま たバスケットフレームは熱伝達要素板の積重体を支持する関係でこの積重体を囲 続してなる熱伝達要素バスケット組立体において、前記バスケットフレームが次 の要素a〜dを包含してなる熱伝達要素バスケット組立体。 a.間隔を置いて平行な関係の第1及び第2のシェル部材。第1のシェル部材は 前記熱伝達要素板の積重体の上方部分に沿って配置され、また第2のシェル部材 は前記熱伝達要素板の積重体の下方部分に沿って配置され、かつこれら第1及び 第2のシェル部材はベース螺部分とこのベース端部分から外側に延びる一対の間 隔を置いた脚部とを有する樋の様な部材に形成されている細長い板の様な部材か ら成る。 b.前記第1のシェル部材のペース端部分を前足第2のシェル部材のベース端部 分に相互接続する手段。 c.前記第1及び第2のシェル部材の間隔を置いた脚部の外方端間に設けられて 、前足熱伝達要素板の積重体まわりのフレームを形成する端閉じ部材。 d.前記フレーム内に前記熱伝達要素板を保持するために前記フレームに接続さ れて、前記熱伝達要素板の積重体の上方面及び下方面に当接する手段。 2 請求項1記載の熱伝達要素バスケット組立体において、前記第1のシェル部 材のベース端部分を前記第2のシェル部材のベース端部分に相互接続する手段は 、前記樋の様な第1のシェル部材の角部と前記樋の様な第2のシェル部材の角部 との間を垂直に延びてこれら角部を相互接続する一対の間隔を置いたアングルバ ーを包含してなる熱伝達要素バスケット組立体。 3 請求項1記載の熱伝達要素バスケット組立体において、前記フレーム内に前 記熱伝達要素板を保持するために前記フレームに接続されて、前記熱伝達要素板 の積重体の上方面及び下方面を当接する手段は、前記第1のシェル部材と前記端 閉じ部材との間に設けられて前記熱伝達要素板の積重体の上方面を横切って延び る少なくともひとつの保持棒と、前記第2のシェル部材と前記端閉じ部材との間 に設けられて前記熱伝達要素板の積重体の下方面を横切って延びる少なくともひ とつの保持棒とを包含してなる熱伝達要素バスケット組立体。 4 請求項1記載の熱伝達要素バスケット組立体において、前記第1及び第2の シェル部材の各々の一対の間隔を置いた脚部は分岐して外側に延びている熱伝達 要素バスケット組立体。
JP3510003A 1990-07-16 1991-05-28 熱交換器用熱伝達要素バスケット組立体 Expired - Fee Related JPH07104112B2 (ja)

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