JPH05507470A - Mca28a32によって認識される抗原ctaa28a32 - Google Patents

Mca28a32によって認識される抗原ctaa28a32

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JPH05507470A
JPH05507470A JP91508604A JP50860491A JPH05507470A JP H05507470 A JPH05507470 A JP H05507470A JP 91508604 A JP91508604 A JP 91508604A JP 50860491 A JP50860491 A JP 50860491A JP H05507470 A JPH05507470 A JP H05507470A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 MCA 28A32G、1mよッテ認識される抗[CTAA8A32 魚月しと11− 結腸直腸癌は米国で男性及び女性の双方ともに2番目に多い癌である。最近まで この疾患の有効な治療方法としては外科手術しかなかった。更に、手術後にも腫 瘍の全層性進展及びリンパ節への転移がみられるなど、患者の予後もよくなかっ た。最近報告された無作為のH期活性の特異的な試験免疫療法で予後の劇的な改 善が得られた。即ちこの試験療法では、Tice BCG(BacillusC almette Guerin)(Institutefor Tubercu losis Re5earch、Chicago、IL)と混合した白服性腫瘍 細胞による患者の免疫感作によって、遅延型皮膚過敏性反応が有意に増進し、4 年間にわたって再発及び致死率が有意に減少したことが報告されている(3)。
結腸癌関連抗原の同定は多数の刊行物に記載されている(4〜9)、これらの抗 原の多くは、ある種の形態の結腸腫瘍細胞(抽出物、解離細胞、膜調製物、など )または結腸腫瘍細胞系によってマウスと免疫感作することによって生成された モノクローナル抗体を用いて同定された。これらのマウス抗体は、マウスにおい て抗原性であったすべての抗原を同定する。これらの研究に加えて、腫瘍物質に 対して特異的反応性を示すヒトモノクローナル抗体もいくつか報告されている。
発明者らは、免疫治療プロトコル中に白服住腫瘍細胞とBCGとによって能動免 疫感作した結腸直腸患者の末梢血液B細胞を用い、ヒト抗腫瘍モノクローナル抗 体を産生させる手法の開発に成功した(11)、ヒト結腸癌に対して生成した抗 体でありCEAのような健康個体に検出される組織成分をもしばしば認識するマ ウスモノクローナル抗体と違って、このモノクローナル抗体は、CEA、血液型 決定因子または組織適合性抗原に対して反応性を全く示さない、このことは、抗 体が、白服性宿主中で免疫原性であると認識されたエピトープだけに限定された 特異性を有しており、この特異性に基づいて抗体をキャラクタライズし得ること を示している。
発明者らは、これらのヒトモノクローナル抗体を、腫瘍抗原を同定するためのプ ローブとして使用した。結腸腫瘍、結腸腫瘍細胞系の抽出物、ヌードマウスに与 えたヒト腫瘍異種組織移植片中で特定の抗原を同定した。対象となる抗原は、結 腸直腸腫瘍全体の約70%に検出されたヒトモノクローナル抗体(MCA)28 A32によって認識されるエピトープを含むことに基づいてキャラクタライズさ れ得る。
光1b久遺J一 本発明は、ヒトモノクローナル抗体28A32によって認識されるエピトープ、 及び、発明者らがその同定、単離及びキャラクタライズに成功した該エピトープ を含むヒト腫瘍抗原CTAA 28A32に関する。ヒトモノクローナル抗体2 8A32を産生ずる細胞系は、1987年4月15日付けの特許上!111Js sN 071038.811に開示されている。本発明の目的はまた。このエピ トープを含む抗原に対する抗体を診断のため及び癌治療をモニターするために使 用すること、及び、このエピトープを含む腫gIIIn胞に対して得られた免疫 応答と同様の免疫応答を引き出すワクチンを調製するために抗原を使用すること である。
・ の ゛ td 図1は、CTAA 28A32のゲル濾過クロマトグラフィーを示す3図2は、 この抗原のゲルr過クロマトグラフィー後の50K及び46にの分画、即ちプー ル2及び3のアニオン交換クロマトグラフィーを示す9図3は、ff1lのプー ル4から得られた36K及び32にの抗原のカチオン交換クロマトグラフィーを 示す0図4は、ブチルフラクトゲルカラムの疎水性相互作用クロマトグラフィー による46K及び50にのタンパク質の精製を示す0図5は抗原の純度をSDS ポリアクリルアミドゲル電気泳動によって示し、図6はHPLCによって示す0 図7は各抗原のタンパク質配列データを示す。
い の; B 検査した結腸直腸腫瘍の約70%にヒトMCA 28A32によって認識される エピトープを含む抗原が検出された(11)、発明者らはまた、結腸癌細胞系H T−29、SWI 463.5W948.5W403、LSl 74、LoVo 及びWiDr (ATC(、、Rockvi l Ie、MD)が同じ抗原を含 むことも知見した。適合した正常結腸組織に対するヒトMCA 28A32の反 応性が低いので、この抗原が結腸腫瘍細胞中で優先的に発現されることが明らか である。
塩析、ゲル濾過クロマトグラフィー、イオン交換クロマトグラフィー、疎水性相 互作用クロマトグラフィーによって抗原を精製した。精製されたCTAA 28 A32の成分の各々は、還元条件下の変性勾配ポリアクリルアミドゲル電気泳動 によって単一タンパク質として泳動した。
抗原に特有の天然型タンパク質の分子量をゲル濾過クロマトグラフィーで測定し て得られた値は、5DS−PAGEで測定して得られた値と同じであった。MC A 28A32によって認識された4つの抗原性タンパク質の分子量は夫々、約 50K、46K、36K及び32にである。
細胞性成分の粗分画化に基づくと、36にのタンパク質は形質膜から検出され、 50K、46K及び32にのタンパク質は細胞質から検出されることが判明した 。
CTAA 28A32の全部のタンパク質の部分的タンパク質配列情報が得られ た。NBRF ProteinDatabaseのコンピュータ調査に基づいて 、50K、36K及び32にのタンパク質の相同性は全く認められなかった。4 6にのタンパク質はヒトα−エノラーゼに対して顕著な相同性を示すが、異なる アミノ酸配列をいくつか含んでおり、このことは、46にのタンパク質が上記酵 素の変化形を示し得る唯一のタンパク質であることを示している。
発明者らは、28A32ヒトモノクローナル抗体に対する反応性によってこの腫 瘍関連抗原を単離した。種々の結腸癌中にこの抗原が存在すること及びこの抗原 がクローン化したT細胞を刺激する能力を有することに基づいて、この抗原は診 断目的及びワクチン開発のための重要な抗原である。CTAA 28A32はヒ トMCA 28A32との免疫反応性、その分子量キャラクタリゼーション及び 部分的タンパク質配列情報によって定義され、明確に同定される。
ヒ MCA A こ つ t −れ CTAAいずれも風乾サイトスピン調製物 として調製した7つのヒト結腸腫瘍細胞系、8つの原発性結腸腫瘍の酵素解離細 胞、4つの結腸腫瘍異種組織移植片の酵素解離細胞と用いてMCA 28A32 抗体の反応性を評価した。7つの結腸腫瘍細胞系には、ヒトIgMのモノクロー ナル抗体28A32をスライドあたり300ngの濃度で使用した。この抗体を 、8つの原発性腫瘍細胞調製物及び結腸腫瘍異種組織移植片調製物に対しても試 験した。ホルマリンで固定しパラフィンに包埋した結腸腫瘍組織及び3人の患者 から採取した対応する正常結腸を間接手順によって試験した。
11五 ヒト結腸腺癌細胞系HT−29、SW−1463,5W−948,5W−403 、Ls−174、LoVo及びW i D rはAmerican Type  Cu1tureCo11ection(Rockville、Maryl an d)から入手した。10%ウシ胎仔血清(FBS)を補充した推薦培地中で細胞 を培養した。全部の細胞を5%COx雰囲気下に37℃でインキュベートした。
ノ ロー ル ヒトモノクローナル抗体MCA 28A32を産生するI 1640の存在下に 中空ファイバカートリ・フジ中で増殖させた。ゲルP通及びイオン交換クロマト グラフィーによって抗体、ヒト免疫グロブリン−M (I gM)を精製した。
MCA 28A32に る ジメチルホルムアミドに溶解したビオチン−N−ヒドロキシスクシンイミド(C albtochem)を用い、生理的バッファ溶液中で、ビオチンと抗体との初 期モル比120:1でMCA 28A32及び対照ヒトエgMのビオチン標識を 行なった。室温に15分間維持した後、反応混合物をPBSに透析して逆層ビオ チンを除去した。ビオチニル化した抗体をホルマリンで固定しパラフィンに包埋 した結腸腫瘍及び外科手術で摘出した結腸の縁部がら採取した非腫瘍性正常結腸 組織と反応させた。反応性を可視化するためにABCペルオキシダーゼ法(Ve ctorLaboratories)を使用した。40μg/mlまでの種々の 抗体濃度で抗体価を測定した。
また、その他の正常組織に対するビオチニル化抗体の反応性を検査した。この抗 体の特異性を確認するために、胸、食道、胃、胆のう、腎臓及び肺の正常MJI のホルマリンで固定しパラフィンに包埋した切片に対して試験した。
間接ペルオキシダーゼ法で7つの結腸腫瘍細胞系の全部が28A32と反応した 。抗体はまた、8つの原発性結腸腫瘍のうちの7つ及び4つの異種組織移植片調 製物の全部と反応しな、このデータを表1にまとめる。
ビオチンで直接標識したMCA 28A32をホルマリンで固定しパラフィンに 包埋した7対の結腸腫瘍及び白服性非腫瘍性結腸と反応させた。これらの種々の 組織切片から得られた結果を表2に示す、抗体使用量が試験した最大濃度(40 μs/ml)であるときにも、より低い濃度であるときにも、正常結腸に比べて 腫瘍組織に対する諷著な特異性が観察された。
また、ビオチニル化抗体MCA 28A32を、ホルマリンで固定しパラフィン に包埋した種々の正常組織に対して試験した。2人の被験者から採取した顆粒球 、導管組織及び正常胸組織の全部分は陰性て゛あった。正常食道に対する試験で は、1人の被験者の組織は、試験した最大抗体濃度(80μs/m I )で正 常上皮の中程度から高度の染色を示し、より低い濃度では低度の染色を示した。
第2の被験者の組織は、40μg/mlの抗体濃度で染色を全く示さず、80μ g / m lのより高い濃度で軽度の染色を示した。正常胃に対する試験では 、2人の被験者の組織が染色を全く生じなかった。胆のうに対する試験では、上 皮の軽度の染色が生じた。腎臓に対する試験では、集合細管の上皮が抗体に反応 したが、糸球体は反応しなかった。肝臓に対する試験では、細管及び管の上皮の 軽度の染色が観察されたが、実質の染色は観察されなかった。肺に対する試験で は、気管支上皮または肺胞の染色は全く観察されなかった。これらのデータを表 3にまとめる。
坑」U1逼− 1,0mMのエチレンジアミン四酢酸(EDTA)とリン酸塩vl街生理食塩水 (PBS)とで処理することによってHT−29またはW i D r細胞を採 集した。細胞をベレット化した後で、細胞洗浄液と呼ばれる上清流体を細胞から 分離して保存した。CTAA 28A32の50K及び46にのタンパク質につ いては、細胞自体から得られるこれらの抗原と同量の抗原が細胞洗浄液に含まれ ていることが観察された。抗原材料としての細胞洗浄液は原形(intact) 細胞から得られた抽出物よりも夾薙物が少ないので、上記の2つのタンパク質を 単離するための好ましい材料ソースを提供する。CTAA 28A32の36K 及び32にのタンパク質は、凍結細胞の抽出物から得られた。
凍結細胞は、50mMのTr i s、pH7,5,150mMのNaCI 、 5.0mMのEDTA、1.0mMのフェニルメチルスルフォニルフルオリド及 び0.5%のNon1det P−40から成るバッファで細胞を処理すること によって得られる。
細胞を4℃で60分間攪拌し、次いで、100,000×gで30分間超遠心し て清澄化した。細胞洗浄液材料もこの平原で清澄化した。
CTAA 28A32の 抽出細胞または細胞洗浄液材料から得られた清澄化した上清流体を4℃に維持し 、固体硫酸アンモニウムを添加して30%飽和した。混合物を4℃で60分間以 上攪拌し、次いで40.000 X gで30分間遠心した。次に、上清流体を 除去し、固体硫酸アンモニウムを添加して80%飽和にし、4℃で60分間以上 攪拌し、次いで40,000×gで再度30分間遠心した。50K及び46にの タンパク質を含有する細胞洗浄液から得られた硫酸アンモニウムベレットを少量 のPBSに溶解し、36K及び32にのタンパク質を含む溶解m胞ペレットを少 量の50mMのTris pH8,oに溶解させた。
ゲルー゛クロマトグーフィー PBS中で予め平衡させな5ephacryl S−200(5,0X90cm )カラムを用い、CTAA28A32タンパク質を流速1.5ml/分でクロマ トグラフィー処理した。抽出物を5DS−PAGE及びウエスタンプロット法に よって分析し、以後の処理のために適当なピークをプールした。
CTAA 28A32の CTAA 28A32の50K及び46にのタンパク質は細胞洗浄液中に濃縮し 、36K及び32にのタンパク質は細胞溶解液中に濃縮しているので、これらの 双方の液を精製抗原の生成ソースとして使用した。[安沈殿後にゲル2通によっ て双方の抗原調製物をクロマトグラフィー処理すると、等しいクロマトグラフィ ーパターンが観察された。
クロマトグラフィー後に、図1に示すような複数のピークが得られた。50K及 び46にのタンパク質を得るためには、プール2及び3を一緒にして更に処理し た。36K及び32にのタンパク質を得るためには、プール4を使用して更に精 製した1図1に示すように、5ephacrylS−200カラムにおいて分子 量サイズに基づく十分な分離を行なうことができ、このステップによって抗原の 十分な精製が達成された。
ン ロマト −フィー 5ephacryl S−200カラムから得られた50K及び46にのタンパ ク質を含有するプールを20mMのTris/HCI pH7,4を含有するバ ッファに透析した。このアールを、同じバッファで予め平衡しておいなMono  Qカラム(Pharmac i a、I nc、)にロードした0図2に示す ように、使用された条件下にこのカラムを通過した材料は、50K及び46にの タンパク質を含んでいた。大部分のタンパク質がカラムに結合し、直線状塩勾配 で溶出した。
<m胞抽出材料から得られた)S−200カラムのプール4を、50mMの酢酸 ナトリウムバッファ pH5,5に透析し、同じバッファで予め平衡しておいた S−5epharoseカチオン交換カラム(Pharmac i a、Inc 、)にロードした。酢酸塩バッファ中の塩化ナトリウムが0.5Mになるまで酢 酸塩バッファ中の塩化ナトリウム濃度と0.05Mずつ増加させることによって カラムを溶出させた6図3に示すように、プール3は5DS−PAGE及びウェ スタンプロット分析で測定したCTAA28A32の36にタンパク質を含有し ており、プール5は32にタンパク質を含有していた。
ロマト −フィー 50にのタンパク質を46にのタンパク質から分離するために、アニオン交換カ ラムを通過したプールを[酸アンモニウム濃度30%に調整し、30%の硫酸ア ンモニウムを含有する20mMの”l’ris pH7,0で予め平衡させたブ チルフラクトゲル(Toyohaus)の疎水性カラムに入れた1次いで、Tr isバッファ中の硫酸アンモニウム濃度が21%になるまで硫酸アンモニウム濃 度を3%ずつ減少させることによってカラムから逐次溶出させた。
次に20mMのTris/HCI pH7,4でカラムを洗浄した。このカラム の流速は0.1ml/分であった。
この溶出によって得られたプロフィルを因4に示す、46にタンパク質は硫酸ア ンモニウム濃度27%で溶出し、50にタンパク質は硫酸アンモニウム濃度24 %で溶出した。この最終ステップ後のこれらの抗原は双方ともほぼ均質であった 。カラムから得られた各プールを0.IM酢酸アンモニウムバッファP)r7. oに透析し、次いで5DS−PAGE及びウェスタンプロット分析によって分析 した。
CTAA 28A32の36K及び32にタンパク質はアニオン交換カラム後に ほぼ均質であり、それ以上の精製は不要であった。
」l乳支(l CTAA 28A32の単離タンパク質の純度を評価するために、各タンパク質 に対してSDSポリアクリルアミドゲル電気泳動を行なった。図5に示すように 、この判定基準によればタンパク質はほぼ均質である。
天然型非変性タンパク質の純度をサイズ排除高性能液体クロマトグラフィー(H PLC)によって評価した1図6に示すように、この方法によればすべてのタン パク質が純度95%以上であると考えられる。
乙ユlfi目L Waters Pico−Tag法を用いてアミノ酸分析を行なった。この方法 では、タンパク質を減圧下に加水分解し、次いで、得られたアミノ酸をフェニル インチオシアネートを用いて誘導体化する。誘導体化したアミノ酸を次に、逆相 高性能液体クロマトグラフィーによって分離し定量した。
精製したタンパク質の各々を加水分解し、次いでフェニルインチオシアネートに よって誘導体化し、逆相HPLCによって分離した。この分析の結果を表4に示 す、数値は、タンパク質1モルあたりの各アミノ酸残基の数を示す、各値は、少 なくとも4回の異なる測定の平均である。この表から明らかなように、各タンパ ク質は互いに異なるアミノ酸組成を有している。
タンパク エドマン分解法に基づく全自動気相タンパク質シーゲンサ(Applied B iosystems、Inc、)を用いて分子のN末端部分からタンパク質を配 列決定した。
N末端アミノ酸が封鎖されており、従ってこの位置のタンパク質の配列決定がで きないタンパク質に対しては、タンパク質を開裂しペプチドを単離した。標準法 では、ブロムシアンまたはタンパク質分解酵素を用いて開裂させ、次いで、得ら れたペプチドを逆相高性能液体クロマトグラフィーによって分離する。このよう にして単離した個々のペプチドに対して上記の方法でN末端タンパク質配列決定 を行なった。
各タンパク質の配列データを得るための初期の試みは、非封鎧の36にタンパク 質に関する以外は成功しなかった。
50K、46K及び32にのタンパク質のN末端アミノ酸は封鎖されており、従 って、この位置で配列決定できなかった。封鎖されたタンパク質に関するタンパ ク質配列情報を得るなめに、精製タンパク質の各々をフラグメントに分割し、各 フラグメントのタンパク質配列情報を分析することにした。
50K及び46にのタンパク質を、タンパク質内部のメチオニン残基のカルボキ シル末端部分に対する開裂特異性を有するブロムシアン開裂によってフラグメン トに分割した。32にのタンパク質を、タンパク質内部のりシン残基のカルボキ シル末端に対する開裂特異性を有するLysCによる酵素消化によってフラグメ ントに分割した。タンパク質の開裂によって得られたペプチドを逆相高性能液体 クロマトグラフィーによって分離した。同じ開裂方法を用いた各抗原のペプチド マツプを比較すると、各タンパク質が異なるペプチドマツプを有していることが 判明した。特定タンパク質に関するタンパク質配列情報を作成するためには、各 タンパク質の開裂によって得られたフラグメントのうちで最も有力であり且つ再 現可能に単離できるフラグメントを使用した。
図7に示すデータは、CTAA 28A32の50K、46K、36K及び32 にのタンパク質のタンパク質配列情報を示す、これらの配列を既存のタンパク質 データベースと照合すると、ヒトαエノラーゼに対する相同性を有する4、 6  Kタンパク質以外のタンパク質は既知のタンパク質に対する有意な相同性を有 していなかった。ヒトαエノラーゼに対する46にタンパク質の相同性は約75 %〜80%であり、これは、このタンパク質が腫瘍細胞中で産生されたαエノラ ーゼの変形であることを示すと考えられる。
その他のタンパク質は、タンパク質データベース中に収納されているいかなる配 列に対しても有意な相同性を有していなかった。
CTAA 28A32に・ るヒトT ヒトT クローンの ヒトT細胞クローンを5人のヒト結腸癌患者の腫瘍浸潤リンパ球から単離し、単 離した純粋なCTAA 28A32タンパク質に対する幼若化応答を試験した。
10単位のインターロイキン−2(rL−2>/ml、20%ヒトAB血清、し −グルタミン、ピルビン酸ナトリウム、非必須アミノ酸、HEPESバッファ、 ペニシリン、ストレプトマイシン、ゲンタマイシン及びフンギシンを補充したR PM I −1’640の基底培地中で、X線照射した10’の自製性腫瘍細胞 を刺激剤として含む96ウエルのプレート中での限界希釈によってコラゲナーゼ 解離ヒト結腸腫瘍細胞をブレーティングすることによってT細胞をクローニング した。T細胞クローンを同じ培地中で増殖させ、抗腫瘍応答性及び特異性を維持 するために7〜14日毎に白魚性腫瘍で刺激した。
CD4 (ヘルパーT)及びCD8 (細胞障害性T)の細胞表面マーカーに対 するネズミのモノクローナル抗体と結合させたフルオレセインで標識した細胞を フローサイトメトリー分析することによってT細胞サブセットを分析した。
CD4陽性T細胞クローンの幼若化応答をマイクロタイターアッセイで測定した 。マイクロタイターアッセイでは、10’のクローン化したT細胞を、96ウエ ルのマイクロタイタープレートの各ウェルで、1単位のIL、−2/m+を添加 した増殖培地中で、エプスタイン−バールウィルスで形質転換させた5X10’ の自製性B細胞(抗原呈示のため)、ニトロセルロースに固定した10μg /  m lの試験抗原または対照抗原と共に、37℃で6日間インキユベートシた 。細胞を1.0μCLの〔3H〕−メチルチミジンで18時間パルスし、ガラス 繊維フィルターに採取し、シンチレーションカウンターでカウントして〔1H〕 の取込み量を測定した。これは抗原による特異的胴部に対する細胞増殖の測定値 である。試験抗原で処理した細胞の毎分カウント数(CPM)を対照抗原で処理 した細胞のCPMで除算することによって刺激指数(SI>を計算した。
2.0を上回るSIを有意とする。
単離したクローンの大部分がTヘルパー(CD4)表現型であった。CTAA  28A32タンパク質に対する応答性を評価すると、異なる2つの個体から得ら れたクローン(WOR及びKEH>は46にタンパク質に応答した(表6)。W ORから得られた2つの異なるクローン#15及び#16とKEHから得られた 1つのクローン#11は46にタンパク質に応答して増殖したが、その他のCT AA 28A32のいずれにも応答しなかった。別の個体から得られたクローン が応答しなかったので(表5、ROBC63参照)、46にタンパク質は一般的 なT細胞刺激物質ではない。
T細胞免疫は、ヒト及び動物における腫瘍退行の主要要因である。腫瘍を有する 個体のT細胞が腫瘍関連抗原に応答することはこれらの抗原がヒト結腸癌のワク チンとして適当であることを示す、CTAA 28A32の50K、36K及び 32にのタンパク質に対しては陰性結果が得られたが、これらのタンパク質が適 当なワクチン候補でないことを決定するためには多数のクローンを試験する必要 があり、この結果だけで結論することはできない、46にのタンパク質に対して は3つの異なる反応性T細胞クローンが同定されたので、このタンパク質の反応 性は有意であり、従ってこの抗原はワクチンとして適当であると考えることがで きよう。
宍」− 風乾結腸afI&細胞系及び異種移植細胞に対するMCA28A32の反応性 MiJLL 抜差m m HT−290,3μg/スライド 2+5W−14630,3μg/スライド  2÷5W−9480,3μg/スライド 4+5W−4030,3μg/スライ ド 3+LS−1740,3μg/スライド 3+LoVo 0.3μg/スラ イド 3+WiDr 0.3μg/スライド 1+ATK異種移植¥’IJ 1 7ng/スライド 1+JEF異種移植物 85ng/スライド 1+T)(O 異種移植物 17ng/スライド 1+BLU異種移植物 17ng/スライド  1+宍」L CTAA 28A32のアミノ酸分析 抗原 1支L1 50K 46K 36K 32KD、N a40 36 25 26 E、Q 53 37 32 34 S 28 25 23 25 G 41 30 18 29 H13433 R23211917 T 31 21 18 16 A 34 31 26 21 P 16 13 7 7 Y 13 16 17 11 V 15 18 14 12 M 4665 1 1.5 17 15 13 L 39 33 25 23 F 13 14 5 8 K 41 22 28 18 W 3212 C4322 a:抗原1モルあたりのアミノ酸残基の総数轟Σ 腫瘍抗原に対するヒトT411!クローン幼若化応答(a)抗原 CPM(SI ) (b) 糾ORC15140RC16KEHCII ROB C63対照培地 444  454 11.705 1.827二トσ七ルび−ス対照 418 446 1 1,527 2.225CT^#2 p50 408(1,0> 319(0, 7> 28,604(2,2) 3,749(1,5)CT^#2p46 1, 328(3,2) 1,236(2,8) 36,695(2,9) 4,07 3(1,7)CT^#2 p36 430(1,0) 43B(1,0) 17 ,907(1,4) 2,796(1,1)CT^#2 p32 522(1, 2) 581(1,3) 21,391(1,7) 2,693(1,1)(b ):C,P、M、は、毎分あたりのカウント数の3つの測定値の平均:S。
■、は被検抗原存在中の細胞のC,P、M、をニトロセルロース対照存在中の細 胞のC,P、M、で除算することによって決定した刺激指数。
(a):患者WOR,KEH及びROBから得られた105/ウエルのクローン 化したT細胞を、X線照射しEBVで形質転換させた5X105の自速性B細胞 、1単位のIL−2/ml、及び、ニトロセルロースに固定した10μg/ml の試験抗原と共に、6日間インキュベートし、1゜OμCiの〔3H〕−メチル チミジンでパルスし、採取し、カウントした。
1、 Silverberg、 E、、 CA (1983133:9−25゜ 7、 Magnani、J、L、肱a1..CancerRes−(19831 43:5489”5492゜8、 Artigas、 C,at al、、 C ancer Res、 (1986) 45:1874−1881゜9; Bl aszczyk、M、−et al=、CancerRes、 ′(19841 44:245−253゜10、 Ross、 A、H−、et al、、 Bi 、ochem、 里亜匠LRes、 Comm、 (19861135:297 −303゜ 11 Haspel、 M、V−et al、、 CancerRes、 (1 985) 45:3951−3961、峰−−A J86 □A280 FIG、 3 FIG、 5 abcdefR 7ぐドア°°2−7 FIG、 6a /l奉持wr向(分2A木竹雪向(分ジCTAA * 28A32−50K C TAA会28A32−46にFIG、 6b FIG、 7 ”X ::nAs17−アj / a L ”591,1・8 ’ghX> f z 。
票」1 本発明は、ヒトモノクローナル抗体28A32によって認識されるエピトープを 提供し、また、本発明によってその同定、単離及びキャラクタリゼーションに成 功した上記エピトープを含むヒト腫瘍抗原、及びヒトMCA 28A32を提供 する。本発明はまた、癌の診断のため及び治療をモニターするためにこのエピト ープを含む抗原に対する抗体を使用すること、及び、このエピトープを含む腫瘍 細胞に対して得られた免疫応答と同機の免疫応答を生じさせるワクチンを調製す るためにこの抗原を使用することを目的とする。
補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の8)

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ATCC受託番号HB38、CCL234、CCL237、CCL230及 びCCL229を夫々有する結腸癌細胞系HT−29、SW1463、SW94 8、SW403及びLoVoと、Wistar Institute、Phil adelphia、PA、USAから入手できるWiDrに共通の腫瘍関連抗原 で検出される、ATCC受託番号HB8945を有するヒトモノクローナル抗体 28A32に対して免疫応答性のヒト腫瘍細胞エピトープ。
  2. 2.SDSポリアクリルアミドゲル電気泳動によって決定された分子量50K、 46K、36Kまたは32Kを有する請求項1に記載のヒト腫瘍細胞エビトープ 及びヒトモノクローナル抗体28A32に対して免疫反応性のサブユニットを含 むヒト腫瘍細胞抗原。
  3. 3.哺乳類被検体中で請求項1に記載のエピトープを含む抗原を有する腫瘍細胞 の存在を検出する方法であって、前記被検体から採取した標本を前記エピトープ に対する抗体を含む試薬と反応させ、得られた抗体/抗原免疫結合体を検出する ステップを含む方法。
  4. 4.被検体がヒトであることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 5.試薬がヒトモノクローナル抗体28A32であることを特徴とする請求項3 に記載の方法。
  6. 6.請求項3に記載の方法によって腫瘍細胞の存在を検出し、腫瘍細胞の量を決 定するステップを含む癌療法のモニター方法。
  7. 7.試薬がヒトモノクローナル抗体28A32であることを特徴とする請求項6 に記載の方法。
  8. 8.請求項1に記載のエピトープを含む免疫原で動物を免疫感作し、前記エピト ープに対する抗体を産生する細胞を単離し、単離した細胞を不死化することによ って産生された抗体。
  9. 9.免疫原性的に有効量の請求項2に記載の抗原を含むワクチン。
  10. 10.ヒトモノクローナル抗体28A32によって動物を免疫感作することによ って産生された抗イディオタイプ抗体を含む請求項1に記載のエピトープ。
  11. 11.請求項10に記載の抗イディオタイプ抗体を含む抗イディオタイプワクチ ン。
  12. 12.請求項2に記載の抗原に対する抗体と、検出可能ラベル及び細胞障害性化 合物から成るグループから選択された化合物とを含む免疫化学試薬。
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