JPH05507434A - 目的物を分類するための方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

目的物を分類するための方法及び装置

【技術分野】

本発明は一般的に目的物を分類する事に関し、ａ産物を収穫後市場に出す前に等 級付ける事に関する。 等級付けの基本的な基準は、等級付けのための特性の所定値に従って仕分ける正 確さである。

【背景技術】

農産物を収穫後、市場に出す前の過程において等級付ける方法及びそれを実施す るための装置が周知となっている。該装置において目的物は、送給装置により１ 個づつ監視領域に送給され、等級付けのための特性の現在値が測定され、所定値 と比較される。等級付けでの検査は、目的物を自由落下させて、或いは送給装置 において直接的に実施される。 目的物の自由落下の間に目的物が検査される場合、１つの装置により検査される ときには、端数に関して拘束がある。 この拘束は、アクチュエータの配置されている領域内に経路が幅広く広がってい る事により生じ、そして前記アクチュエータは目的物の経路に沿って配置されて いる。この事は、アクチュエータの寸法の拡大を必要とし、そしてその動作速度 を高くするために目的物が損傷する（米国特許第Ａ−４，２４４１，８３５号） ａ 目的物が送給装置において検査される場合には、検査領域内及び目的物をアクチ ュエータへ移送する間、目的物を充分間隔おいて分散させる必要がある。そのた めに、送給装置は等級付けられる農産物を収納するためのセルを具備して構成さ れており、目的物の仕分けは、該セルに設けられたアクチュエータの動作により 実施される。従って、前記セルは只１つの目的物を受承し、そして様々な目的物 を等級付ける場合には、製品のサイズの変動は処理能力に相対的に影響を与える （米国特許第Ａ−４，７３５．８２３号）。 検査領域の流れに送給される目的物を、等級付ける方法及びそれを実施するため の装置が周知となっており、該方法及び装置において、目的物の検査とそれに続 く各目的物の仕分けは、分析装置を各々有するアクチュエータにより実施される 。（ν、ｆ、５ｔａｒｏｖｏｉｔｏｖ、　Ａ、Ｍ、Ｂａ５ｈｉｌｏｖ、　Ａ、Ｌ 、Ａｎｄｅｒｚｈａｎｏｖ「ジャガイモ、野菜、果物の質の検査の自動化Ｊ　Ｖ Ｏ’Ａｇｒｏｐｒｏｍｉｚｄａｔ　Ｊ著者１１ｏｓｋｏｗ、　１９８７．１３５ 〜１３９頁）。 目的物の等級付けが１個づつ、１列で検査領域に送給される目的物について実施 され、連続的に仕分は位置に移送される方法が周知となっている。この方法にお いて検査信号による目的物の除去は、目的物の経路を横切る行程領域に組み込ま れた回動可能な部材の補助により実施される。この特定の場合において仕分けの 正確さは、目的物間の距離と、その移送速度と、アクチュエータと目的物との相 互作用の時間と、の対応関係に依存している（米国特許第Ａ−４，５４９．２７ ２号）。 支持部材を有するコンベアにより送給される目的物を、等級付ける方法が周知と なっており、該方法は、少なくとも１列の目的物を１個づつ、その仕分は位置の 方向に検査領域に送給する事と、等級付けのための特性の現在値を測定する事と 、それを所定値と比較する事と、次いで、該比較の結果に従って目的物を仕分は 位置に分配する事とを含んで成る。 この装置において目的物の仕分けは、そのタイプ−大きさを考慮しないで実施さ れる。この方法を実施するための１つの装置の実施例は周知となっており、送給 装置と、支持部材を有するコンヘアと、目的物を仕分は位置に方向付けるための 手段と、アクチュエータに組み込まれた等級付けのための特性の現在値を測定す るための手段と、を具備して構成されている。前記各支持部材は、目的物を仕分 は位置に排出する事を容易にする薄板を具備しているが、然しなから、目的物の タイプー大きさを考慮しないで等級付けが実施され、そのために該装置の処理能 力は、送給装置の負荷係数（ローディングコエフィシェント）の不完全な利用に 依存している（フランス特許第Ｂ−２．５３０，５０１号）。

【発明の開示】

本発明の目的は目的物を等級付ける間に、目的物のタイプー大きさと等級付けの ための特性の質を考慮して、目的物を仕分は位置内で分配する方法と、それを実 施するための装置を提供する事にある。 上記目的は目的物、好ましくは根茎、塊茎の作物を等級付けの過程において、仕 分は位置内で分配するための提案された方法により達成される。目的物は、支持 部材を組み込んだコンベアにより移送され、それにより１個づつ少なくとも１列 で目的物は検査領域に送給され、仕分は位置に方向付けられ、等級付けのための 特性の現在値が測定され、この現在値を所定値と比較し、次いでこの比較の結果 に従って目的物を仕分は位置の内で分配される。本発明によれば、必要とするコ ンヘア部分の支持部材の最低個数が決定され、等級付けのだめの特性の所定値と 現在値との比較結果に従って特定された仕分は位置で、前記コンベア部分の支持 部材を収納してその上の目的物を取り出す。この事により、コンヘアの１１ｍ係 数に影響を与えずに目的物の個々的な仕分は位置への取り出しが達成される。 必要とするコンベア部分の支持部材の最低個数が、取り扱われる目的物がその上 に載置される、直角に突出した支持部材の少なくとも３以上の数に従って決定さ れる事は、的を得ている。この事は、取り扱われる目的物のサイズに対応してコ ンベアの支持部材を配置する事を確実にする。 提案された方法は、目的物を等級付けのための装置であって、単一層の目的物を １個づつ送給するための装置と、複数の支持部材を組み込んだコンヘアと、目的 物を仕分は位置に方向付けるための手段と、等級付けのための特性の現在値測定 するための手段と協働する自動制御装置と、アクチュエータとを具備して構成さ れた装置により実施され、本発明によれば、該装置において前記各支持部材は、 コンヘアの移動方向に平行な所定の軸線回りに独立して回動自在に前記コンベア に取着されており、また前記自動制御装置は、直角に突出しその上において前記 目的物が取り扱われる前記支持部材の個数を決定するための手段を付加的に具備 し、そして支持部材の動作を監視しそれと協働する装置を有しており、前記等級 付けのための特性の現在値を測定する装置が、前記支持部材の総量を決定する装 置に接続されている。 本発明による装置において前記各支持部材は、支持部と、ブラケントを介して前 記コンヘアに回動可能に取着されたテール部と、を具備して構成されており、前 記アクチュエータは実質的に１を磁石により構成されており、該電磁石のコアは 前記支持部材のテール部を初期の位置に保持するための保持具として機能する。 この実施例において前記支持部材は、電磁場の作用により仕分は位置で容易に収 納され、そしてその事により該装置は、機械的摩擦に関して動力が少なくて済む 。 前記コンベアの回動可能な各支持部材を、適宜にその面が水平となるように水平 面内に配置して取着する事も可能である。この事は、水平面内に配置され固定さ れた仕分は位置に目的物を移送する事を確実にする。 本発明による装置は好ましくは、前記主コンベアと平行に配置され、支持部材を 有する少なくとも１つの付加的なコンベアと協働しており、前記支持部材は傾斜 して取着されて前記目的物とその中で係合するＵ字形の溝部を構成しており、そ して少な（とも１つのコンベアは、コンベアの長手方向の軸線に関して反対側に 、同様に形成された支持部材を有している。この事は、等級付けのための特性の 現在値を測定するための装置に対して、目的物の指向性位置を確実にする。 前記支持部材の各支持面は、適宜に軸線に関して回転自在に取着されたスリーブ として形成されており、少なくとも２つの隣接する支持部材の前記スリーブは、 反対方向に形成されたネジ部を具備している。この構造上の特徴により、取り扱 われる目的物の個別的な（ディファレンシャル）制御が可能となり、該個別的制 御は、コンベアの移動方向において同コンベアに対して位置を変更する事なく前 記スリーブによりそれに与えられる回転により実施される。 前記各前記各保持具は、バネにより付勢されたランチと協働するハウジングを適 宜に具備して構成されており、前記ラッチはその長手方向に沿ってその内部に装 着され、固定帯部材と協働し、コンヘアの移動方向に関して相互にオフセットさ れており、それにより前記支持部材の位置は、隣接する２つの溝部において同時 に制御される。 本発明による装置において、前記支持部材を存するコンベアは、好ましくは実質 的に水平な環状の回転コンベアであって、該コンヘアは、その中に同心に配置さ れ、該コンベアと同期して回転するように構成されたりストリフタを具備し、支 持部材は、その中で目的物と係合するＵ字形の溝部を形成する。これにより、取 り扱われる目的物を半径方向に取り出す、技術的なフローラインにおいて、該装 置を利用する事を可能となる。 前記リストリクタを適宜に回転自在に装着して、以て装置の駆動を簡単化する。 好ましくは、前記水平な環状の回転コンベアに金属製の一片の部材を具備して、 前記コンヘアに対して等距離に、前記支持部材を同コンヘアの外周に固定する事 と確実にする。 これにより、前記コンベア上で回動可能な部材の方向性を有する固定を伴う、装 置の組み立てが容易となる。 このようにして、目的物の最低のタイブー大きさの状態から特定される、支持部 材の上述した配置、前記コンヘアの前記各支持部材は、検査頭載において少なく とも３つ突出している事を特徴とするコンベアを利用する事により、各目的物の 間の間隔に影響を与えずに仕分ける事が効果的に明らかとなる。

【図面の簡単な説明】

添付した図面に基づく制限されない実施例により、以下に本発明の詳細な説明す る。添付した図面において、図１は、本発明による目的物を等級付けのための装 置の略示図である。 図２は、本発明による支持部材を有する長手方向のコンベアの一部である。 図３は、本発明による支持部材を有する水平な環状の回転コンベアの一部である 。 図４は、Ｕ字形の溝部を形成する傾斜した支持部材を有する装置の実施例である 。 １図５は、Ｕ字形の溝部を形成する傾斜した支持部材を有するコンベアの一部で ある。 図６は、水平な環状の回転コンベアを有する装置の実施例である。 図７は、環状の回転コンベアにおいて目的物を取り出すための部分である。 回８は、傾斜した回動可能な部材を有する環状の回転コンベアの一部である。 図９は、環状の回転コンベアの取り扱われる目的物を個別的検査するための部分 である。 図１０は、図５による保持具の構造的配置である。 図】１は、環状の回転コンベアの浮き支持部材の実施例である。 図１２は、本発明による装置のブロック図である。 図１３は、本発明による装置の作動アルゴリズムである。

【発明の好ましい実施例】

本発明の明細書中において同じ部材は、同じ参照番号で指示する事とする。 図１は、本発明によるい方法を実施するための装置を示している。 目的物を等級付けするための装置（図１）は、目的物２を単一層で１個づつ送給 するための装置ｌと、複数の支持部材４を存するコンベア３と、目的物を仕分は 位置に方向付けるための手段５と、前記支持部材を復帰させるための手段６と、 等級付けのための特性の現在の値を測定するための手段８と協働し、アクチュエ ータ９に接続された自動制御装置７と、取り扱われる目的物がその上に載置され る直角に突出する前記前記支持部材の個数を決定するための手段１０と、前記支 持部材と協働し該支持部材の動作を監視するための装置１１と、を具備している 。 取り扱われる目的物がその上に載置される直角に突出したコンヘア部分は、少な くとも２つの傾斜した支持部材を具備して構成されており、前記支持部材は該コ ンベアに回動可能に取着され、そしてコンベア面の部分２６を形成している（図 １．２．３）。 前記各支持部材は、支持部１２と、ブラケット１４を介して回転可能に前記コン ベアに取着されているテール部１３とを具備しており、前記コンベアは、前記テ ール部１３と相互作用可能に設けられた保持機１５を具備して構成されている（ 図５．８）。更に、前記装置は、複数の支持部材を有する前記主コンヘアと平行 配置された少なくとも１つの副コンベア１６（図４．５）を具備しており、前記 支持部材は相互に傾斜して配置されて、前記目的物と係合するＵ字形の溝部１７ を形成し、そして少なくとも１つのコンベアは、コンヘアの長手方向の軸線に対 して反対側に配置された同様の形状の部材を具備して構成されている。 取り扱われる目的物のサイズの個別的制御を確実なものとするために、前記支持 部材の各支持部は、軸の長手方向に装着されたスリーブとして形成されており、 それらの少なくとも２つは、反対方向に形成され反対方向に回転するネジ要素１ ８．１９を有している（図９）。 前記各スリーブは、取り扱われる目的物と係合する領域を越える上部にロール２ ７を具備しており、前記反対方向に形成されたネジのロールは、前記回動可能な 部材の支持部の軸の長手方向に関して高さがオフセントされて、各々のマスター フオーム２８．２９との相互作用を確実なものなるように構成されており、前記 マスターフオームは、前記検査領域において前記スリーブの異なる側にその動作 方向に装着されている。 前記各保持機１５（図１０）は、その軸線に沿って長手方向にその中に装着され 、バネ部材３０により付勢されたラッチ２２を備えた案内面２１を具備しており 、前記ラッチ２２は固定部材２３と連節し、前記コンベアの移動方向に対して相 互にオフセントされている。該保持機の構造的配置は、前記副コンベア１６を設 置する場合に必要となる。 水平方向に回転する環状の回転コンベア３を使用する場合には（図６．７）、そ の内側に同軸に配置され同期して回転するように構成されたりストリフタ２４を 具備しており、該リストリクタは、支持部材と共に目的物と係合するＵ字形の溝 部を形成する（図１）。 前記環状の回転コンヘア３は金属部材２５を具備しており、該金属部材２５は、 回動可能な部材をコンベア面においてその周囲に等距離に固定するために使用さ れる。 縦長のコンベア３は実質的にローラーチェーンであり、そのロールは支持プレー ト３２の案内３１の上に配置されており、前記支持プレート３２は、またマスタ ーフオーム６を支持している（図５）。目的物を仕分は位置に方向付けるための 手段５（図４）は実質的にコンベア３３であり、該コンヘア３３は、仕分は後の 目的物の流れを分離するように作用する仕切り３４を具備している。 水平方向の環状の回転コンベアを使用する場合には、目的物を仕分は位置に方向 付ける装置は、実質的に放物面に形成された面３５であって、該放物面は目的物 が仕分は位置で引き出されたときにその速度を緩衝する必要がある（図６．７） 。この特定の場合において仕切り３６は、目的物の水平方向の速度成分を緩衝す る必要がある。 前記環状の回転コンベア３の面を前記リストリクタ２４と同心に配置するために 、該コンベアの外周に沿って支持プレート３２上に支持された、鉛直方向に調節 可能な浮き支持部材が具備されている。前記浮き支持部材は、前記支持プレート ３２に固定された実質的にフォーク３７であって、該フォークにはテーパーロー ラー４０．４１を有するブラケット３８．３９が蝶番状に配置されており、前記 テーパーローラーは各々前記ブラケットの先端に回転自在に取着され、前記コン ヘア３の側面と相互作用可能に構成されており、前記ブラケット３８の配置は、 バネ部材４２とネジ４３により調節可能に構成されており、また前記プラグ・ノ ド３９の配置はネジ４４によりｔＡｗ可能に構成されている。前記バネ部材４２ の付勢力は、前記調節ネジ４５とスプラインワ・ノシャ４６により調節される。 前記環状の回転コンヘアを動作させるために、歯車付電動機４８の回転軸に取着 されたローラー４７が具備される。

【方法の実施例】

等級付けの過程において、取り扱われる目的物（好ましくは根茎や塊茎の作物） は、１個づつ少なくとも１列で計量された負荷を支持する面により移送され、検 査領域に送給される。該検査領域において各目的物は、等級特性を特定する制御 装置により検査される。基準を決定する特性により目的物は、分別され仕分は位 置へ方向付けられる。例えば、目的物の色を等級特性として等級付ける場合、検 査領域において目的物のスペクトル特性を測定する光学制御システムが使用され る。得られた現在値は、スペクトル特性の境界の所定値と比較される。この特定 の場合における比較の結果により、仕分は位置の情報が与えられる。 更に、検査領域において、コンベアの支持部材上で取り扱われる目的物のサイズ が評価され、上記比較の結果に基づき特定された仕分は位置において、該コンヘ ア部分を除去して目的物を取り出すために要求される、コンヘア部分の支持部材 の最小個数が決定される。 前記コンベア部分は、取り扱われる目的物がその上に載置される直角に突出した コンベアの支持部材の個数が決定される。次いで、前記目的物の仕分は位置が検 査された後、前記コンヘア支持部材により目的物は移送され、そしてそこで、コ ンヘア部分を形成するそうした支持部材のみが、前記アクチュエータと相互作用 する。こうして目的物は除去可能な支持部材により取り出される。 検査領域から仕分は位置に至る、取り扱われる口約物の移送経路上において、目 的物を支持する支持部材に対して目的物の位置は、検査領域において決定された 部分内に厳格に限定されなければならない。 この事により１個づつ連続的に目的物を仕分は位置に取り出す事が容易になる。 目的物を等級付ける方法を実施する装置は以下のように作動する。 等級特性に従って等級付けるために移送される、好ましくは、根茎や塊茎の作物 である目的物２は、該目的物２の送給装置１により、支持部材４を具備するコン ヘア３に１個づつ送給され、そこで該目的物は安定した位置を割り当てられて検 査領域に移送される。自動制御装置７０等級つけるための特性の現在値を測定す るだめの装置８は、前記等級付けるための特性の現在値を測定する。つまり、固 有的な特徴とユーザーが好む特徴とが検知され、電気信号に変換される。 装置のブロック図及び作動のアルゴリズムを図１２．１３に略示する。 前記支持部材の個数を決定するユニット１ｏは、信号処理装置４９と、一時記憶 装置５０と、固定記憶装置５１と、入力／出力装置５２と、電力増幅器５３とを 具備して構成されている。 装置は作動モードのスイフチにより作動する。該装置が作動モードにない場合に は、振動処理装置４９は人力モードのパラメータを出力する（ユニット５５）。 ユーザーは、前記入力／出力装置５２を介して、所望の目的物のパラメータの処 理アルゴリズムをセットし、そしてそれは、等級付けのための特性の現在値を測 定するための前記装置８に入力され、取り扱われる目的物を等級付けする測定を セントし、仕分は位置とそれらの相互の配置と個数を調整する。ユーザーが入力 したデータは、入力データのセットにユーザーの意思により定められた指定数と 共に固定記憶装置５１に保持される。更にユーザーの側で指定数を入力する事に より、所望の入力データのセントを呼び出す事が可能である。 「作動モード」が入力されると（ユニン）＋５６）　、出力／入力装置５２によ り必要なセットが呼び出される（ユニン）５７）。 次いで信号処理装置４９により、取り扱われる目的物の情報の処理を開始される 。最初に、前記信号処理装置により、検査領域にある支持部材４にｉ＝１を割り 当て（ユニット５日）、次いで、等級付はパラメータの現在値を測定するための 情報が前記装置８から前記処理装置４９に入力される（ユニソ）５９）、前記信 号処置装置４９は、等級付はパラメータの現在値を測定するための装置８からの 信号の存在を検知する（ユニット６０）。上記信号の存在、不存在により検査領 域における支持部材上の前記目的物の位置が指示される。目的物が検査領域に入 ったとき、信号処理装置４９は、この瞬間を指示しくユニノ）６１Ｌ取り扱われ る目的物が載置される直角に突出した支持部材のカウンタをｌ＝１に作動させる （ユニット６２）。検査領域の支持部材の個数は、取り扱われる目的物が載置さ れる直角に突出した支持部材の個数の記録装置に入力される（ユニット６３）。 目的物が検査領域に入ったときの、現在値の信号処理装置の状態によってはユニ ット６２は作動しない。 前記検査領域に目的物が存在しない場合に、前記信号処理装置４９は、目的物が 検査領域を通過した瞬間を記録する（ユニット６４）。 支持部材の個数を決定する前記装置１０は、取り扱われる目的物の仕分は位置の 自動制御装置７からの情報を入力する（二二ン１−６５　）。 仕分は位置は、等級付けのための特性の現在値を測定する装置８により得られた 情報の結果により特定される。 仕分は位置の番号は、信号処置装置４９に人力され、信号処理装置は、アドレス と共にそれを一時記憶の記憶セルに送信し、前記アドレスは、目的物を載置する 突出した支持部材の個数の記録装置Ｒ１により決定される（ユニット６６．６７ ．６８）。 従って、一時記憶装置５０は、仕分は位置と、その上に取り扱われる目的物が載 置される直角に突出した支持部材の記録を保持する。 更に、前記信号処理装置４９において、前記支持部材の動作を決定するための装 置１１からの信号が入力される。（ユニット６９）。 次の支持部材が検査領域に移動したとき、次の数が割り当てられる（ユニット７ ０）。 検査領域に上記次の支持部材が移動して来なかった場合には、前記信号処理装置 ４９は、等級付けのための特性の現在値を測定する装置８からの情報の入力点に 帰還する。 検査領域に次の支持部材が移動し、対応する数が付されると、前記信号処理装置 ４９は、コンベア上の支持部材の総数とこの数との一致を検査する（ユニット７ １）。 該支持部材の数がコンベア上の支持部材の総数を超過する場合には、この数はｉ ＝１を受承する（ユニット７２）。 次いで、前記信号処理装置４９は、限定時間に於いてアクチュエータの位置を決 定する記憶セルを読み取る。 検査領域と前記アクチュエータ９との間の支持部材の個数を実際に表している距 離ｍ、を使用して、前記一時記憶装置５０の記憶セルのアドレスが決定される（ ユニット７３．７４）。 一時記憶装置の記憶セルのデータが、上記距ＭｍＪに対応するアクチュエータの 数Ｊと一致する場合（ユニット７５）には、該アクチュエータは作動する（ユニ ット７６）。一致しない場合には遮断される（ユニッｌ−７７）。 前記アクチュエータ制御装置の信号は、前記入力／出力装置５２を介して電力増 幅器５３に送信される。 セルを伴った作動が終了した後、ユニット７８．７９内の一時記憶は、前記支持 部材のカウンタの指数を大きくし、等級付けのための特性の現在値を測定する装 置８からの信号の入力が開始される。 前記電力増幅器５３から信号が、仕分は位１の前に直接配置され、保持器Ｉ５の 位置を制御する電磁石より成る前記アクチュエータ９に送信される。該保持器が 動作すると支持部材のテール部１３は、解除され安定的な平衡位置となる。これ は、コンベア部分が移動し目的物が仕分は位置に真っ直ぐに引き出される位置で ある。前記回動可能な部材は、移動中に連続的に除去される。回動可能な部材は 、前記マスターフオーム６との相互作用により、その初期位置につく。 該装置は様々なコンベアの実施例を有しており、コンベアの支持部材は、所定の 角度にまたは水平に配置可能であり、目的物は１つのコンベアまたは２つのコン ベアにより移送可能と成っている。支持部材が所定角度で配置された２つのコン ベアにより目的物が移送される場合、該支持部材は目的物と係合するＵ字形の溝 部を形成する。溝部の個数を増やして装置の処理能力を強化する場合、Ｕ字形の 溝部の支持部材は同一のコンベアの長手方向の軸線に対して反対側に設けられた 支持部材により構成される。支持部材と相互作用する保持具は、コンベアの移動 方向に縦に配置され、１つのアクチェエータと相互作用の可能性を確実にしてい る。

【産業上の利用可能性】

本発明は、農産物の収穫後市場に出す前の処理においてユーザーが予め定めた等 級促成に従って、目的物を等縁付けるときに、様々な産業の部門において利用可 能である。 国際調査報告

Claims (11)

【特許請求の範囲】
1. １．コンベアにより移送される、好ましくは根茎や塊茎の産物である目的物を等 級付ける方法において、前記目的物を少なくとも１列にして１個づつ検査領域に 送給し、仕分け位置に移送する事と、 等級特性の現在値を測定する事と、 それを所定値と比較し、次いで比較結果に従って前記目的物をアドレス中に分配 する事から成り、必要なコンベア部分の支持部材の総数を決定し、それにより仕 分け位置でこの部分を形成する支持部材を除去して、その上で取り扱われる目的 物の取り出しを容易とし、上記総数は等級付けのための特性の現在値を所定の値 と比較結果により特定される事を特徴とする目的物を等級付ける方法。
2. ２．前記必要な支持部材の総数は、その上に取り扱われる目的物が載置される直 角に突出した支持部材の総数に一致し、該総数は少なくとも３である事を特徴と する請求項１に記載の方法。
3. ３．請求項１に記載の方法を実施するための装置であって、 単一層の目的物（２）を１個づつ送給するための装置（１）と、 複数の支持部材（４）を有するコンベア（３）と、目的物を仕分け位置に方向付 けるための手段（５）と、前記支持部材を初期の位置に復帰させるための手段（ ６）と、 等級付けのための特性の現在値を測定するための手段（８）を有する自動制御装 置（７）と、 アクチュエータ（９）とを具備して構成され、前記各支持部材（４）は、コンベ アの移動方向に平行な所定の軸線回りに回動自在に前記コンベア（３）に取着さ れており、 前記自動制御装置（７）は、その上に取り扱われる目的物が載置される直角に突 出する前記前記支持部材（４）の個数を決定するための手段（１０）と、前記支 持部材の動作を監視しそれと協働する装置（１１）を付加的に具備しており、そ れに対して、前記等級付けのための特性の現在値を測定する装置（８）は、前記 支持部材の総量を決定する装置（１０）に接続されている事を特徴とする目的物 を等級付けのための装置。
4. ４．前記コンベア（３）の支持部材（４）は、支持部（１２）と、ブラケット（ １４）を介して前記コンベア（３）に回動可能に取着されたテール部（１３）と 、を具備して構成され、前記アクチュエータ（９）は、実質的に電磁石により構 成されており、該電磁石のコアは、前記支持部材（４）のテール部（１３）を初 期の位置に保持するための保持具（１５）として構成されている事を特徴とする 請求項３に記載の装置。
5. ５．前記コンベア（３）の各支持部材（４）は、その面が水平に配置されて取着 されている事を特徴とする請求項３または４に記載の装置。
6. ６．該装置は、前記コンベア（３）と平行に配置され、支持部材（４）を有する 少なくとも１つの付加的なコンベア（１６）と協働し、両方のコンベアの支持部 材（４）は、傾斜して取着されて前記目的物（２）にその中で係合するＵ字形の 溝部を構成しており、そして少なくとも１つのコンベアは、コンベアの長手方向 の軸線に関して反対側に、同様に形成された支持部材（４）を有している事を特 徴とする請求項３に記載の装置。
7. ７．前記支持部材（４）の各支持面（１２）は、軸線に関して回転自在に取着さ れたスリーブ（１８）として形成されており、少なくとも２つの隣接する支持部 材の前記スリーブは、反対方向に形成されたネジ部（１９、２０）を具備してい る事を特徴とする請求項３または４に記載の装置。
8. ８．前記各保持具（１５）は、バネにより付勢されたラッチ（２２）を有する案 内面（２１）を具備して構成され、前記ラッチ（２２）は、その長手方向に沿っ てその内部に装着され、固定バネ（２３）と協働し、コンベア（３）の移動方向 に関して相互にオフセットされている事を特徴とする請求項６に記載の装置。
9. ９．前記支持部材（４）を有するコンベア（３）は、実質的に水平な環状の回転 コンベアであって、該コンベアは、その中に同心に配置された該コンベア（３） と同期して回転するリストリクタ（２４）を具備し、支持部材（４）と共にその 中で目的物に係合するＵ字形の溝部を形成する事を特徴とする請求項３に記載の 装置。
10. １０．前記リストリクタ（２４）は、回転自在に装着されている事を特徴とする 請求項９に記載の装置。
11. １１．その外周部に金属製の一片の部材（２５）を具備し、以て前記支持部材（ ４）を前記コンベア（３）に対して等距離に固定する事と確実にする事を特徴と する請求項９に記載の装置。