JPH05507065A - 抗ウイルス性組成物及びその使用方法 - Google Patents

抗ウイルス性組成物及びその使用方法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ウィルス びその 法 [関連出願の川魚] 本出願は、1988年12月2日に出願された米国特許出願第07/279゜4 17号の部分継続出願であり、この米国特許出願は順に共に1988年1月25 日に出願された米国特許出願第07/147,713号及び米国特許出願第07 /147,714号の部分継続出願であり、この両米国特許出願は順に1986 年5月13日出願された米国特許出願第06/862,804号(現在は放棄さ れている)の部分継続出願である。米国特許出願第07/279,417号、米 国特許出m第07/147,713号、米国特許出願第07/147,714号 及び米国特許出願第06/862,804号の内容を、本発明の開示中に参照と して本明細書に含める。
[発明の背景〕 本発明は5有機金属コバルト化合物、並びに、ウィルス及びウィルス性感染によ り引き起こされる状態及び疾患にある患者の治療にそれを使用することに関する 。ある種の状態及び疾患、例えば、炎症、熱傷、創傷及び晴乳種に於いて細菌及 び真菌により引き起こされる疾患が、下記の構造:【式中、R,及びR1は同じ か又は異なっており、それぞれはアルキル基、フェニル基又はフェニル基の置換 誘導体であり、R8及びR1・は同しか又は異なっており、それぞれは、水素、 非分岐のアルキルキル基、又はOHである)を有する基であり、R1及びR3は 同しか又は異なっており、それぞれは水素又はアルキル基であり、 X及びX′は同じか又は異なっており、それぞれは弱い乃至中間の配位子増強度 を有する水溶性基であり、そして、 Q−は可溶性の、医薬的に受容し得る陰イオンである]を有するコバルトのある 種の錯体で治療できることが見出された。
しかしながら今日まで、このような用途はこれらの錯体について開示された唯一 のものであった。
今日、ウィルス感染は、医学及び獣医学に於ける罹病率及び死亡率の重要な原因 であることが知られている。これらの疾患の多くは治療できないか、又は利用で きる療法は、完全に満足できるものでは無く、最低の臨床的応答を与えるのみで ある。多(の部分で、ウィルス性疾患は従来の抗生物質での療法に対して反応を 示さないことが知られている。抗ウイルス化学療法剤の開発に於ける幾つかの最 近の成功にもかかわらず、臨床医学に於けるウィルス感染の管理を改良するため に、これらの疾患についての新しい治療がめられている。
[発明の要旨ゴ 本発明者は、式Iの構造を有する化合物が抗ウィルス剤として著しい活性を示す ことを見出した。更に、本発明者は、この化合物が公知の認可された抗ウィルス 剤に比較して著しい活性を示すことを見出した。この化合物はそのままで、又は 医薬的に受容できる単体と組み合わせたとき組成物の形でウィルス性感染を治療 するために使用できる。感染の性質及び感染が現れる様子に従って、本発明の抗 ウイルス性組成物は、従来の投薬形式、例えば、経口、局所適用、非経口等々を 使用することによって投薬できる。本発明の抗ウイルス性組成物は、適当な医薬 的に受容できる基剤と、複製frepl 1cationlを抑制するため及び /又は感染を引き起こすウィルスの感染ライフサイクルを中断するために有効な 量の本発明の化合物からなる。
[区面の簡単な説明] 図1a、la′、lb、1b’、1c及びlc’は、本発明の組成物で使用され る化合物の電子軌道及び構造の7解図である。
(severity)を描いたグラフである。
図3は、本発明の組成物及び比較組成物で治療した動物の涙膜(tear fi lmlからのHSV−1回収を描いた棒グラフである。
図4は、上皮疾患の酷さを描いた図2と同様のグラフである。
図5は、治療時間による角膜炎評点の変化を描いたグラフである。
図6及び図7は、角膜基質疾患研究を描いたグラフである。
[発明の詳細な記述] 本発明の組成物に使用される化合物は多数の対イオンと共に結晶化できる。ハロ ゲン化物イオン、PF、−1BF、−及び酢酸塩のような、医薬的に受容でき、 そして水溶性であるものが好ましい。
上記のように、化合物のR1及びR1基は互いに同じであっても又は異なってい てもよく、それぞれはアルキル基、フェニル基、又はフェニル基の置換誘導体で あってよい。好ましくは、アルキル基はC,〜C1基であり、メチル、エチル及 びブチル基が特に好ましい。適当なフェニル基の置換誘導体は、各置換基がハ、 アルキル基、又はOH基である)を有する基である誘導体である。今日まで最も 有用な誘導体は、置換基がハロゲン化物、カルボニル基又はアルキル基であるも のであることが証明されている。
本発明の錯化合物のR2及びR2基はまた同じであっても又は異なっていてもは 水素、アルコキシド基、アルキル基、又はOH基である)を有する基であってよ い。ある態様において、R雪及びR,基は塩素若しくは水素原子、又は01〜い て、Rが水素、メチル基又はOH基であることが好ましい。
本発明の同じ錯化合物のR8及びR1は、同じか又は異なっており、それぞれは 水素又はアルキル基、好ましくはC1〜C,アルキル基であってよい。
X及びX′基に関して、これらの基は水溶性であり、弱い乃至中間の配位子増強 度を有することが好ましい、配位子は、それらがもたらす配位子増強度又は「Δ 。」の大きさに従って分光化学系列で配置される。記号Δ0は八面体錯体中のd  1lll+ dffi!、及びdyz軌道のエネルギーとd2、及びd、”− 、”軌道のエネルギーとの差を表わす。実験的研究から、配位子の順序は、それ らの配位子場強度基準で、互いに近くにある配位子間で順序がわずかに時折逆転 することがあるが、遷移金属の普通の酸化状態にある全ての遷移金属の錯体につ いての順序と大体同じである。幾つかの普通の配位子の典型的な順序は下記の通 りである。
1−<Br−<CF<F−<DH−<C,O,”−<H,0<NHx <フイミ ン<NO,−<CN−ハロゲン化物イオンからこの列の反対側端部にあるシアニ ドイオンは、強い配位子増強度を有しており、記載した全ての配位子のうち最大 d軌道開裂をもたらす、他方、Br−及びC1−のようなハロゲン化物イオンは 弱い配位子増強度を有しており、最小のd軌道開裂をもたらす* N H1及び 0)T−のような配位子は中間の配位子増強度を有する。一般的な背景の情報に ついてはF、 Albert Cottonand Geoffery Wil kinson著、”Advanced Inorganic Chemistr y”、 John WjAley & 5ons、 4th ed、、 p、663を参照されたい0本発明におい て、X及びX′はハロゲン化物又はNH,、H,Ol又はジメチルスルホキシド 又はCN−よりも小さい配位子増強度を有する分光化学系列の全ての配位子のよ うな、弱い乃至中間の配位子増強度を有する配位子であることが好ましい。
この錯化合物の特に好ましい態様は下記の通りである。
化合物No、 23 化合物No、64 化合物No、 67 化合物No、68 化合物No、69 化合物No、70 上記各式において、phはフェニル基である。
本発明の組成物は、医薬的に受容できる基剤及び抗ウイルス的に有効な量での前 記に定義した化合物からなる。勿論、一般的に、ウィルス感染からもたらされる 状態の治療に於いて、一定期間中薬物治療を行う際に投薬管理が必要であると理 解される。
本発明の組成物は、このようなウィルスに対して治療で使用するために現在販売 されている公知の抗ウィルス剤に抵抗性のあるウィルスに対して活性を示す。
普通このような薬剤は、販売するために、それが販売されている国の取り締まり 当局により認可されなくてはならない。本明細書で使用するとき、「現行認可抗 ウィルス剤」は、販売及び/又は抗ウイルス治療での使用について現在認可され ている薬剤(化合物又は組成物)を意味する。
とにか(、本発明の組成物を使用する治療に於いて、抗ウイルス的に有効な投薬 管理を使用することが重要である。本明細書で使用するとき、抗ウイルス的に有 効な量又は投薬量又は管理の表現は、感染の細胞部位で特定の化合物が十分な濃 度になる量、投薬又は管理を意味し、その濃度はウィルス複製を抑制するため及 び/又はウィルスの感染ライフサイクルを中断するために必要なこれらの濃度よ りも十分過剰なものである。後に示す例に於いて、ウィルスの複製の50%を抑 制するために必要な医薬の濃度である、中間抑制濃度(MICs。)を示す。
本発明の組成物は、適当な投薬形で、例えば、糖衣錠、カプセル、錠剤、エリキ シル剤、又はその他の経口投薬形で経口で投薬できる。また、例えば、無菌蒸留 水又は生理食塩水中で非経口的に投薬できる。局所投与のためには、本発明の組 成物はジメチルスルホキシドCDMS(]中に入れるか、又は軟膏、膏薬、クリ ーム等々の形状にすることができる。
典型的に、この投薬はウィルス性状態の酷さ及び性質に依存して、毎日1〜9回 、又は毎日よりも少ない回数のスケジュール、例えば、−日置きに、週毎に等で 投与できる。本発明の組成物は、マイクロカプセル形からなるような持続した放 出又は制御された放出系で、又はリポソーム内にカプセル化したような他の系で 配合できる。これらの持続した放出系は、所望の治療効能を達成しながら投薬の 回数を減らすことができる。好ましくは、ウィルス感染がおさまったとき用量を 減少するか又は−日の投薬回数を制限するように、投薬を医学的監督下に置く本 発明の化合物は水溶性であり多くの担体中に溶解できる。適当な担体には、水又 は通常の食塩水のような極性のプロトン溶剤が含まれる。この化合物はまた、水 と混和性ではない懸濁媒体、例えば、ペトロラタム又はDMSOのような両親媒 性溶剤中に懸濁できる。
これらの本発明の組成物が局所的ルートにより投薬すべきとき、溶剤懸濁媒体中 の濃度は0.1から50mg/mlまで変久ることができる。好ましい濃度範囲 は0.5m、g/mlと10mg/mlとの間にある。
本発明の組成物が非経口的又は経口的ルートにより投薬すべきとき、o、oim 、g/kg/日〜100mg/kg/日の用量範囲が使用できる。
本発明の化合物の合成は、上記の参照により参照し含める、米国特許出願第07 /279,417号に記載されている。それに記載されているように%Co(■ )錯体と分子状酸素との反応は広く研究されてきた(R,S、叶ago and 、 B、 R。
Corden、 Ace、 (1+es、 Res、、 1980,1.3,3 53及流、C,N1ederhoffar、 J、)1. simons and A、E、Martell、 Chew、 Rev、 1984,84, 137 参照)。通常、コバルト(II)は水溶液中で2:1ベルオキソ橋かけ 錯体を形成している(E、G、Njaderhoffer、 J、H。
Tin5ons and A、E、&rtell、 Chern、 Rev、  1984,84,137参照)。近年、多数のC。
(II)fi体は室温で1=1コバルト−酸素付加物を与えると報告されている 。これらの錯体は、普通、Co (II)に結合したとき低スピン平面幾何学的 配列にな −る配位子を含んでいる。これらの錯体に塩基及び02を添加すると 、塩基と02が軸位置(axial positionlを占める八面体錯体が 形成することになる(A、Su層e、r−ville、 R,Djones、  B、M、Hoffman and F、Ba5olo、 J、 (:mw、 E duc、、1979.T6.3 .157参照)。
種々の物理的技術を利用した測定に基づいて、Co:Oz単位についての最も正 確な電子構造記述は、C2−に結合したCo ([11)イオンであり、Co− 〇2電子移動の実際の量は配位子ど供与体セットの性質に依存していることが、 今やよく受け入れられている事実である(A、 Sumnerville、 R ,口、 Jones、 B、M、Hoffmanand F、 Ba5olo、  J、 c′ham、 Educ、、 1979.5&、 3.157及の、  Getz、 E、 Mela高浮пB B、L、 5ilver and Z、 Dori、 J、 A11. Che Il、 Sac、、 1975.97.3846 参照)。
d子 移動は配位子増強度の増加につれて増加することが示された(R,S、叶■o  and B。
R,Corden、 Acc、 CheIl、 Res、、 1980,13, 353参照)。このことは図1に描かれた分子軌道図解から容易に理解できる。
それらの全体で図1を構成する、図1a、1a’、1b、1b′、IC及びIC ′は、−緒に読むべきである。図1aのそれぞれは、直接その下に示される単位 のそれぞれの電子分子軌道図解を表す。それで図1aは、図1a′ として描か れている、酸素付加を有する前の錯体についての分子軌道図解である。図1bl i′、酸素付加を有する図1b′で描かれる錯体の分子軌道図解である。図1c は二原子O1−の図解である。02−は図1c’に示す。
図1a’及びtb’に於いて、供与体原子Aは分子の底面を定め、−万Bは軸配 位子を表わす。コバルトの周りの供与体原子の配位子増強度が増加すると、金属 軌道(特にa軌道であるdz”及びd、”−、” )は02のπ°軌道に比して エネルギーが上昇し、更に電子荷は金属から結合した二酸素へ移動する。即ち、 0□分子は更に02−特性に達する。かくして、電子構造論のみを考慮すると、 中間の配位子増強度を有する、−組の6個の供与体原子(4個のA供与体及び2 個のB供与体)を有するCo (III) 錯体が、安定なCo (m)−0, 付加物を形成する(02がB配位子の一つと置換する)ことによるか、又は02 −を酸化して二酸素を遊離しCo (II) 繊体を形成することにより、0! −どの反応で有効であると結論付けることができる。異なった配位子の相対強度 は分光化学系列からよく知られている。しかしながら、両方の金属酸化状態[C o (I[)、 Co (叫]を金属の周りの幾何学的配列の最小の再構成と容 易に調和でき、且つ、高スピンC。
(II) 錯体にはならない立体的に変Mルていない配位子系が反応を容易にす ることは、極めて明らかであろう。
かくして、幾何学的、立体的及び電子的要求に基づいて、本発明者らは、八面体 底面に平面性を課す口座配位子を有するCo(叫錯体が、02−ラジカルアニオ ンとの反応のための適当な候補にすべきであることを示唆する。この反応の有効 性は、口座配位子の性質、その配位子増強度及び軸配位子Bの性質に依存するで あろう。
錯体[CoL (NH−)−ドは、上記の要求の組にうまく適合する。先ず、6 個の供与体原子群N402は中間の配位子場を生じる。第二に口座配位子りはC 0(III)に結合したとき、6員理が不飽和である6、5.6環系を生じさせ 、それによりX線結晶構造分析から決定されたように、立体歪みなしに錯体底面 の平面性を確実にする。第三に、配位子りはCo (II)に結合したとき、低 スピンの平面錯体を与える。
6員環の不飽和が必要な幾何学的配列を確実にするためのみならず、異なった置 換基の電子効果をコバルト中心に送るための有効な通路を与え、それにより金属 d軌道の相対エネルギーに作用するために重要であることが指摘されねばならな い。
下記の実施例は本発明を示す。
実施例に於いて、使用した方法は引用した参照文献に略述されているようなもの であった。
1、変形ベロ(Verol細胞培養モデルでのin vitr鍾ウィルつ活性試 験(実施例3)及び涙膜試料でのウィルス力価の測定(実施例1および実施例2 )に関して、Green and Dunkel、 Anti+*1crob  ents and Chsy+other 20; 580−582D1981 ; 及びTrousdaLe、Dunkel and Ne5burn、 Inve st、 Ohthlamol、 Vis、 Sci、19;@1336− 1341、1981を参照されたい。
2 、 in vivo上皮HSV−1誘導角膜炎(実施例1及び実施例2)に 関して、Trousdale、 Dunkel、 Ne5burn、Inves t、 Ohthalmol、 Mis、 Sci、19;267−2V0.19 80; Pavan−Langston、La5s、Campbell、 Am、 J、  Ohtmlmol、86; 61B−623,1978;@Green。
Dunkel、 Pavan−Langston、 Ex 、e Res、 4 5; 375−387.1987を参照されたい。
3、vivo角膜基質H3V−1誘導角膜炎に関して、Sabbaga、 Pa van−Langston。
Bean、 I)unkel、 Ex 、e Res、 47; 545−55 3; Boisjoly、 Woog、 Pavan−La獅■唐狽盾氏B Park、 Arch、 Ohthalmol、ユ02; 1804−1807 .1984; Pavan−Langston、Dunke戟AArch。
珈泣篤由虹しユ虹、 1068−1072.1989を参照されたい。
宜施伍工 20匹のNZWウサギを、フルオレセインを点眼した後、細隙灯試験により予め 存在する角膜欠陥の存在を決定するために試験した。次いで全部の動物に、Mc Krae株HSV−1を10’PFUで両側に接種した。接種後2日目に、ウサ ギ#5は死んだ。接種後3日目に、残りの動物の目を細隙灯顕微鏡検査法により 試験し評価した。19匹の動物のうち9匹は治療の受容できる疾患酷さを有して いた。これらの9匹の動物を下記のような治療グループに分けた。
2匹の動物は、5−(トリフルオロメチル)−2°デオキシウリジン(TPT)  (現在認可されている抗ウィルス剤)で治療した。
3匹の動物は、O,1mg/mlの化合物#23で治療した。
3匹の動物は、1mg/mlの化合物#23で治療した。
1匹の動物は、ブラシーボーで治療した。
接種後3日目に、1日につき9回−滴の溶液(40ml)を適用して治療を始め た。各動物について涙膜ウィルス回収を、1日目(培養前)、及び接種後3゜5 及び7日目に行った。
残りの10匹について、眼疾患酷さは接種後4日目に十分であり、治療を始めた 。これらの動物は下記のように1日につき9回適用して治療した。
TPT: 3匹の動物 0.1mg/mlの化合物323 : 3匹の動物1mg/mlの化合物$23 :3匹の動物ブラシーボー:1匹の動物 各動物について涙膜ウィルス回収を、接種の前の1日目、及び接種後3.4.5 及び7日目に行った。
図2は、接種後の種々の期間で、それぞれの薬物投与での治療について角膜上皮 酷さく角膜炎)評点を描いている。ヌ示するように、TPTで治療した動物に於 いては、接種後5日目にピーク疾患が生じた(平均角膜炎評点は約0.7に等し い)。接種後7日目までに、眼疾患は0.2のレベルに減少した。接種後3.5 及び7日目に、全てのTPT治療した眼でHSVを回収した。
図3は、接種後3.5及び7日目の涙膜でのHSVの回収を示す棒グラフである 。(治療は接種後筒3日に始めた。)涙膜から回収したウィルスの力価は102 〜103PFU/m1の範囲内であった。軽度の眼前性が、フルオレセイン貯留 、角膜くぼみ化及び低粘稠化、並びに持続性焦点表面点状角膜炎として、接種後 5〜7日目にTPT治療した眼で明らかである。
接種後5〜7日目に、軽度の基質曇り及び基質浮腫が4個のTPT治療した眼の うち2個で観察された。初局所感染後の基質HSV誘発疾患の発達が変化し得る もので、一般に接種後5日目と15日目との間で生じることが注目される。局所 的に接種した眼の15〜60%は軽度の基質合併症を起こし、基質疾患は接種後 20〜25日までに消散するであろう。これらの動物はこの時点で基質疾患発達 の初期段階であった。
0.1mg/mlの化合物23で治療したこれらの動物は、接種後4日目にピー ク角膜上皮疾患を示した。眼疾患は接種後7日目に消散し始めた。図2から分か るように、O,1mg/mlでの治療についての効能曲線は、ブラシーボーで観 察されるものと同様であった。接種後3.4.5及び6日目でのO,Img/m lの化合物23治療とブラシーボー治療との間に統計学的に著しい差異は現れな かったけれども、接種後4,5及び7日目でImg/mlの化合物23とTPT とで統計学的に著しい差異が観察された(p<o、01)。
7日目にブラシーボーで観察されたものに比較して化合物23でのO,1mg/ ml治療について、統計学的に著しい改良が観察された(p<0.01)。
図3を参照して、O,1mg/mlグループについての涙wAH3V回取は接種 後3日目で83%、接種後7日目で83%であり、この治療養生法に従って投薬 したこの濃度は抗ウイルス的に有効な量を表さないことを示した。約102〜1 0”PFU/mlの範囲の涙膜培養及び基質疾患でのウィルス力価は、0.1m g/mlの化合物23で治療した動物の何れに於いても明らかでは無かった。
1.0mg/mlの化合物23で治療したこれらの動物について、ピーク角膜上 皮疾患が、治療を開始した日である接種後3日目に生じた。治療の1日以内に、 平均HSV誘発角膜炎評点は、このグループについてほとんど50%だけ減少し た。であった。このグループ内の角膜炎酷さは、TPT治療した動物についての ものよりも大きい減少速度を示し、評点は研究の間中減少し続けた。全体的に、 1.0mg/mlの化合物23での治療についての治療効能曲線はTFでの治療 についてのものと同様であった。基質疾患は1.0mg/mlの化合物23で治 療した動物で明らかでは無く、HSVの涙膜回収は接種後3日目に66%で接種 後7日目に50%であった。接種後5日目の100%回収の値は実験誤差のため である。ウィルスについての涙膜力価は102〜1.0’ PFU/m、1の範 囲である。
ブラシーボー治療動物について、眼疾患は接種後4〜5日目にピークになった、 接種後7日目までに眼疾患は消散した。接種後3.5及び7日目に全ての涙膜培 養からH3Vウィルスを回収した。10′〜10’PFtJ/mlの範囲の力価 及び軽度の基質疾患が2個のブラシーボー治療した眼の一つで明らかであった。
接種後4日目に0.1及び1.Om、g/mlの化合物23で治療したこれらの 動物について、局所的な治療は有効では無かった。1実証皿旦 15匹のNZWウサギを、予め存在する角膜欠陥の存在を確認するために、フル オレセインを点眼した後、細隙灯を使用して最初に試験した。次いで全部の動物 に、HSV−1のMcKrae株を10’PFtJで両側に接種した。接種後3 日口に、全ての動物の目を細隙灯顕微鏡検査法により試験し評価した。接種後3 日目に治療を始めた。動物は実施例1に於けると同じ方法で治療した。そうして 、5匹の動物は、1mg/mlの濃度で化合物#23で治療した。5匹の動物は 、1%トリフルオロチミジンで治療し、5匹の動物はブラシーボー治療で治療し た。治療を7日間続け、その間化合物23及びTPTの効能を実証するために毎 日細隙灯検査法により観察した。涙膜中に残留するHSVQ力価を評価するため に、涙膜培養を接種後3.5及び7日目に行った。
その結果は実施例1で観察されたものと同様であり、ウサギモデルに於いてHS V−1眼疾患の発達を減少させる際の化合物23の有効性を確証した。化合物2 3治療によるHSV−1疾患の減少は、TPT治療で観察されるものに匹敵して いた。しかしながら、化合物23は、基質疾患発達が無いこと並びに角膜上皮1 ・図2から分かるように、接種後6日目のブラシーボー治療での疾患酷さは激し く減少し、次いで接種後7日目に観察されるように以前に観察されたレベルに上 昇した。これは実験上の異常性であると信じられる。更に、 (1)H3V眼合 併症(上皮及び表面基質の両方を含む)を阻止するためには遅過ぎて治療が始ま り、そして(2)効能の分析が、明白で臨床前の疾患に含まれる角膜の領域と同 様に、臨床的に観察できる角膜上皮疾患の範囲での可変性のために複雑になるの で、接種後4日目に始まる抗ウイルス治療の開始は臨床的に有効ではない。
細胞毒性が無いことに関して、TPT治療に比較して優れた総括治療結果を示す 。
図4は、この研究で観察された上皮疾患の酷さを描いている。これは、化合物2 3での結果が、TPTで観察されるものに匹敵することを示している。5日目に 、TPT治療した眼と化合物23治療した眼との間の疾患酷さの差異が著しいよ うに見える。確かに、治療の総括的応答は両方の化合物について匹敵しているよ うに見える。
特に、TPT治療した動物でのピーク疾患は接種後4〜5日目に生じ、0.87 に等しい平均角膜炎評点を有している。接種後7日目までに、眼疾患は0.1〜 0.2レベルまで減少した。接種後3日目に、全てのTPT治療した眼からHS Vを回収した。特に、3日目に、TPT治療した眼の40%からウィルスを回収 した。接種後7日目に、TPT治療した眼の20%からウィルスを回収した。
軽度の毒性が、接種後5〜7日目にTPT処理した眼で明らかである。(毒性レ ベルは、軽度の表面点状角膜炎の発達及び軽度乃至中度の上皮表面上のフルオレ セイン貯留として示した)。接種後6〜7日目に、軽度の基質曇りが10個のT PT治療した眼のうちの2個で観察された。(初感染後の基質H3V誘発疾患の 発達が一般に接種後5日目と15日目との間で生じることが注目される。これら の動物は基質疾患発達の初期段階のみであった。)1.0mg/m、1の化合物 23で治療したこれらの動物について、疾患は接種後3〜4日目にピークであっ た。治療の1日以内に、平均H3V誘発角膜炎評点は殆ど40〜50%に減少し た。これらの評点は研究の残りの間中減少し続けた。1.0mg/mlの化合物 23についての治療効能曲線はTPTについてのものと同様であった。接種後3 〜4日目に、化合物23治療はTPT治療のように良好であった。基質疾患は化 合物23で治療した動物で明らかでは無かった。涙!1HSV回収は接種後3日 目100%から5日目の70%及び7日目の40%まであった。
ブラシーボー治療動物に於いて、眼疾患は接種後5〜6日目にピークになった。
7日目までに、眼疾患は消散した。更に、7日目の疾患評点は、TPT治療動物 及び化合物23治療動物についてのものよりも高かった。接種後3及び5日目に 全ての涙膜培養からHSVを回収し、接種後7日目に80%の涙膜培養からHS Vを回収した。接種後6〜7日目の10個のブラシーボー治療した眼のうち4個 で軽度の基質疾患が明らかであった。これらの結果は、化合物23に対する応答 がTPTに対するものと同様に良好であったことを示している。
塞施医旦 細胞培養ウィルス感染の間の本発明の化合物のin vitro効能の評価を行 った。
この目的のために、6個の異なったウィルス株及び本発明の化合物の4種の濃度 を評価した。ウィルス生成の抑制を測定した。その結果をlogウィルスの力価 減少の項で示す。
下記のウィルスの10’PFUの初期接種物を使用した。
McKrae株H3V−1 MS株HSV−2 HCMV臨床分離体 VZV臨床分離体 HSV−1(TPT耐性) アデノウィルス株19 これらの化合物を0.01.0.1.1及び5mg/mlの濃度で試験した。
ウィルス株を集密的ベロ(Verol又はMRC5細胞単層上に37℃で30分 間吸着させた。接種物を吸引し、それぞれ所定の濃度で本発明の化合物を含有す る媒体を細胞単層に適用した。細胞単層を37℃でインキュベートし、倒立光学 顕微鏡により検査した。ウィルス力価はインキュベーション3日後に測定した。
本発明の化合物23.64及び67のそれぞれについてのプラーク減少アッセイ の分析を、それぞれ表1.2及び3に示す。表4は、試験したウィルスに対する 本発明の組成物の効能の簡単な比較である。これらのデータは、化合物23が0 .01mg/mlのように低い濃度でHSV−1,HSV−2、HSV−1(T PT−R)及びアデノウィルス株19に対してin vitroで有効であった ことを示している。O,01mg/mlの化合物64を含有する組成物はHSV −1、HCMV及びVZVに対して有効であった。0.01mg/m1の濃度で 化合物67はHCMV、VZV及びアデノウィルスに対して有効であった。従っ て、これらのデータは、本発明の組成物が比較的低濃度で種々のウィルスに対し て有効であることを示している。これらの化合物のある種のものはある種のウィ ルスに対して有効ではないかも知れないけれども、これらの同じ化合物が、他の 化合物は有効では無かった他のウィルスを有効に抑制することがこれらのデータ から明らかである。従って、本発明には、前記のように定義したような化合物を 、処理される特定のウィルスに対して有効である量で含有する本発明の組成物が 含まれる。臨床的に重要な既知のウィルスは、 StedmanのMedica l Dictionary、24版、Williams &Wilki、ns  、 1559−1565頁、(1982年);ウィルス学(Virologyl 、B、N、 Fields、D、M、 Knipe、 R,M、 chanoc k、 J、L、Melnick、 & R,E、5hopeA Raven Presa、N、Y、 (1985年)に開示されている。
ブレ 表1 H3V−1、HSV−2、HSV−1(TFT−R)、HCMV、VZV及びア デノウィルス−19に対するin vitroの化合物23の効能薬剤濃度(m g/ml) 化合物23 0.0001 0.001 ロ、01 0.1 1HSV−110 ” 10” 10” O0HSV−210” 10” 102° 10’−’  0HSV−1(TPT−R) 10” OOOOHCMV 10’ 10’ 1 0’ 10” 10”VZV 10’ 10’ 10’ 10” 103アデノ ウィルス−1910” 10”” 10’ 10’ 0*プラ一ク形成単位の5 0%減少が観察される1度(M I Cs0)を示す。104PFtJの全ての ウィルス株を、集密的ベロ細胞単層(HSV−1、HSV−2及びTFT−RH SV−1)又はMRC5細胞単層(HCMV、VZV及びアデノウィルス−19 )の上に載せた。化合物23は5mg/mlの濃度で細胞単層に対し毒性であっ た。
HSV−1、HSV−2、HSV−1(TFT−R)、HCMV、VZV及びア デノウィルス−19に対するin vitroの化合物64の効能薬剤濃度(m g/mi) 化合物64 G、0001 o、oot o、or o、t IH3V−110 ” 10” 10” to’ 0HSV−210’ 10’ to’ 10’  10”HSV−1(TFT−R) 10’ 10’ 10” 10” 10”− ”HCMV 10” 10” 10” 10’ 10’VZV 10’ 10”  10” 10’−” 0アデノウィルX−1910’ 10’ 10’ 1o ’ tO’*プラーク形成単位の50%減少が観察される1度(M I Cs。
)を示す。10’PFtJの全てのウィルス株を、集密的ベロ細胞単層(HSV −1、HSV−2及びHSV−1(TPT−R))又はMRC5細胞単層(HC MV、VZV及びアデノウィルス−19)の上に載せた。化合物64は5mg/ mlの濃度で細胞単層に対し毒性であった。更に、化合物64は水和することが 困難であり、溶液中に残留しなかった。溶液は試験した他の化合物よりも粘稠で あった。
HSV−1、HSV−2、HSV−1(TFT−R) 、HCMV、VZV及び アデノウィルス−19に対するin vitroの化合物67の効能薬剤濃度( mg/mi) 化合物67 0.0001 0.001 0.0! 0.1 1H3V−1,1 0’ 10’ 102−’ 10” 10”HSV−210’ 10’ 10’  10’ 10”−”HSV−1(TPT−R) 10’ 10’ 10’ 1 0’ 10”−”HCMV 10” 10” 10” 10” 0VZV 10 ” 10” 10” to’ 0アデノウィルス−1910” 10” 10”  10’ 10’*プラ一ク形成単位の50%減少が観察される濃度(MICs 。)を示す、104PFUの全てのウィルス株を、集密的ベロ細胞単層(HSV −4、HSV−2及びHSV((TFT−R))又はMRC5細胞単層(HCM V、VZV及びアデノウィルス−19)の上に載せた。化合物67は5mg/m lの濃度で細胞単層に対し非常に毒性であった。化合物67は1mg/mlの濃 度で細胞単層に対し中度に毒性であった。
表4 本発明の組成物の比較抗ウイルス効能(mg/mtの項でのMIC,。)化合物 23 化合物64 化合物67 HSV−10,010,010,I H3V−20,01>1 >1 H3V−1(TPT−R) <0.0001 >l >1HCMV > 1 0 .0001 0.01VZV > l O,0010,001アデノウィルス− 190,001>1 0.01宜施伝丘 HSV−I RE株誘発角膜基質感染の治療のための本発明の組成物の効能を評 価するために研究を行った。
19匹のNZWウサギを、予め存在する角膜欠陥の存在を確認するために、フル オレセインを点眼した後、細隙灯を使用して試験した。次いで全部の動物に、R E株HSV−1を10’PFUで両側に接種した。接種後3日目に、全ての動物 の目を細隙灯顕微鏡検査法により試験し評価した。動物を適合した角膜及び基質 を包含することで三つのグループ(各6匹の動物の3グループ)に分けた。投薬 は、冬眠に一滴、−日に9回与えた。治療は、化合物23 (1mg/ml)、 1%トリフルオロチミジン及びブラシーボーで行った。治療は7日間続けた。治 療の効能を評価するために細隙灯検査法により毎日動物を観察した。涙膜培養を 接種後3,5及び7日目に行った。
全てのウサギで中度乃至重度の基質疾患が、接種後3日目に観察された。平均基 質疾患評点は2.75+又は角膜基質の60〜70%であった。酷さの範囲は0 .5〜4.0+であった。下記の観察を接種後7日目に行った。
a)12個のブラセーボー治療した眼のうち12個は3.0〜4.0+の範囲内 の基質疾患(75〜100%基質包含)を有していた。
b)12個のTPT治療した眼のうち12個は2.75〜4.0+の範囲内の基 質疾患(65〜100%基質包含)を有していた。
C)化合物23で治療した12個の眼のうち9個は2,75〜4.0+の範囲内 の基質疾患を有しており、その12個の眼のうち3個は0.5〜1.25+の範 囲内の基質疾患(角膜基質の15〜40%包含)を有していた。化合物23での 治療に応答したと思われる12個の眼のうちの3個は0.75〜1.5+の初期 基質酷さ評点を有していた。
図6は、治療の開始時点では中度乃至重度の疾患酷さを有していたこれらの動物 (眼)について角膜基質治療を行った結果を描いている。この結果は、疾患の進 行のこのレベルで、TPT治療も化合物23治療も有効では無かったことを示し ている。疾患のこの臨床段階の患者はめったにいないことに注目すべきである。
これらの二つのグループの全部の眼が治療の過程を通して増加する基質酷さを示 しており、ブラセーボー及びTPT治療が100%失敗割合を作ったと結論され る。
反対に、化合物23で治療した12個の眼のうちの9個のみが治療の過程の間に 増加した基質疾患を示した。化合物23で治療した12個の眼のうち残りの3個 は、治療の過程の間に改善した。
医画刑互 この実施例は、軽度乃至中度の基質疾患の間の化合物23の効能を評価するため の実施例4の繰り返しを示す。
実施例4に於けると同じ方法を使用した。
図5は、ブラセーボー治療した眼の上皮疾患評点が接種後6〜7日目でピークで あったことを示している。TPT及び化合物23で治療した眼については、上皮 疾患評点は接種後6日目にピークであった。
化合物23及びTPTで治療した眼についての上皮H3V疾患は治療後2日目に 減少した。基質疾患が(角膜基質に於けるウィルス複製で)発達したとき、化合 物23及びTPTグループに於ける上皮疾患は治療後5〜6日目に増加した。
上皮疾患に於ける差異は、−匹のウサギの両眼に於ける中央上皮地理的図形のた めであった。一般に、これらのデータは、化合物23及びTPTでの治療が角膜 基質感染のこのモデルに於ける上皮疾患を包含することに関して大まかに匹敵す ることを示している。
図7は、治療の開始時に軽度乃至中度の疾患酷さを有する眼で観察されたこの研 究の治療結果を描く。これらのデータは、TPTが疾患の経過に仮にあるとして も僅かな影響を有していたことを示している。反対に、化合物23は疾患の進行 を遅らせ、疾患酷さを著しく減少させた。これは臨床的に観察される最も頻繁に 起きる疾患の段階である。
表5は、HSVウィルスが涙膜培養から回収された眼のパーセントを示す。表6 は、化合物23及びTPTで治療した眼についての成功及び失敗を示す。
H3V涙膿回収 接種後日数 一泊遼 3 5 7 ブラセーボー 100% 100% 80%化合物23 100% 60% 4 0%TPT 100% 60% 20% 表6 化合物23−及びTPT−治療した眼の化合物23 3/10 0/10 5/ 10” 2/10゜TFT O/10 1/10 7/10 2/10本 化合 物23治療に応答して失敗した5/10の眼の内、4/10の眼は化合物23治 療の初日に中度の基質疾患を有していた。
** ブラセーボーで治療した1/10の眼は、基質疾患を発達させるのに失敗 した。従って、1/10の眼は化合物23での治療の結果として基質疾患を発達 させず、このことは治療成功であると考えられる。
治療したグループのそれぞれに於ける基質疾患の評価は下記のとおりである。
ブラセーボー 1/10の眼は、治療後のどの日にも基質疾患の形跡を示さなかった。
8/1oの眼は、角膜基質の〉25%を含む基質疾患を有していた。基質疾患の 範囲は角膜基質の25〜90%であった。
1/lOの眼は、角膜基質の10〜15%を含む基質疾患を有していた。
基質疾患包含は、接種後9日目にピークであった。
TFT 2/10の眼は、治療を始めた後のどの日にも基質疾患の形跡を示さなかった。
4/10の眼は、接種後3日目に中度の基質疾患(30〜70%包含)を示した 。これらは接種後7日目に解消しなかった(30〜100%基質包含)。これは 治療失敗と考えられる。
接種後3日目に軽度の基質感染(15〜b眼は、基質感染を解消せず、接種後7 日目に軽度の基質疾患(10〜15%基質包含)を有していた。これは部分的又 は名目上の治療成功と考えられる。
3/10の眼は、接種後3日目までに角膜基質疾患を示さなかった。これらは、 接種後7日目までに40〜50%包含への基質疾患進行を示した。これは治療失 敗と考えられる。
TPT治療した動物に於ける基質疾患包含は、接種後9日目にピークであった。
化食惣2旦 2/10の眼は、治療を始めた後のどの日にも基質包含の形跡を示さなかった。
4/10の眼は、接種後3日目までに中度の基質疾患(1,5〜3+包含、35 〜75%基質包含)を示した。これらは接種後7日目までに解消しなかった(5 0〜75%基質包含)、これは治療失敗と考えられる。
接種後3日目に軽度の基質疾患包含を有する3/1oの眼は、接種後7日目まで に解消した(〉5%角膜基質包含)。これは治療成功と考えられる。
接種後3日目に軽度乃至無の基質包含を有する1/10の眼は、接種後7日目ま でに増加した基質疾患(50〜6o%角膜包含)を示した。これは治療失敗と考 えられる。
化合物23治療した眼に於ける基質疾患包含は、接種後6日目にピークであった 。
この研究から、化合物23治療は、治療をゼロ乃至軽度基質疾患(0〜b初期角 膜基質包含)の間に開始したとき、基質疾患の通常のコースを変えたと結論付け られた。TPTは基質疾患の発達を防ぐために無効であった。TPT治療した眼 (即ち、接種後9日目)に比較して化合物23治療した眼(接種後6日目)に於 けるピーク基質疾患発達を達成するための時間に於ける差異は、TPT治療に対 して化合物23治療を利するように臨床過程に於ける意味があり且つ正の変化を 表している。
国 角膜上皮疾患酷さ 涙膜HSV回収(眼の%) E30I団口 疾患酷さ 基質疾患酷さ 要約書 抗ウィルス剤として顕著な活性を有し、構造式:[式中、R1及びR,は同しか 又は異なっており、それぞれはアルキル基、フェニル基又はフェニル基の置換誘 導体であり、R2及びR2は同じか又は異なっており、それぞれは、水素、非分 岐のアルキルキル基、又はOHである)を有する基であり、R2及びR1は同し か又は異なっており、それぞれは水素又はアルキル基であり、 X及びX′は同じか又は異なっており、それぞれは弱い乃至中間の配位子増強度 を有する水溶性基であり、そして、 Q−は可溶性の、医薬的に受容し得る陰イオンである]を有する化合物を含有す る組成物を開示する0本発明の組成物の使用方法も開示する。
補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の8)で平成4年 7月22 日

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.適当な基剤及び抗ウイルス的に有効な量の化合物からなり、該化合物が下記 の構造: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R1及びR1′は同じか又は異なっており、それぞれはアルキル基、フ ェニル基又はフェニル基の置換誘導体であり、R2及びR2′は同じか又は異な っており、それぞれは、水素、非分岐のアルキル基、ハロゲン化物又は構造式▲ 数式、化学式、表等があります▼(但し、Rは水素、アルコキシド基、アルキル 基、又はOHである)を有する基であり、R3及びR3′は同じか又は異なって おり、それぞれは水素又はアルキル基であり、 X及びX′は同じか又は異なっており、それぞれは弱い乃至中間の配位子場強度 を有する水溶性基であり、そして、 Q−は可溶性の、医薬的に受容し得る陰イオンである]を有する抗ウィルス性組 成物。
  2. 2.R1及びR1′が同じであり、それぞれはC1〜C5のアルキル基、フェニ ル基又はフェニル基の置換誘導体(但し、各置換基は、ハロゲン化物、アルキル 基又は構造式▲数式、化学式、表等があります▼(但し、Rは水素、アルコキシ ド基、アルキル基又はOHである)を有する基であり、R2及びR2′が同じで あり、それぞれはC1〜C3のアルキル基、ハロゲン化物、水素又は構造式▲数 式、化学式、表等があります▼(但し、RはH、CH3又はOHである)を有す る基であり、R3及びR3′が同じであり、それぞれは、C1〜C3のアルキル 基であり、X及びX′が同じであり、それぞれはNH3であり、Q−はBr−又 はCl−である、請求の範囲第1項に記載の抗ウィルス性組成物。
  3. 3.化合物が、構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Phはフェニル基である) を有する請求の範囲第2項に記載の抗ウィルス性組成物。
  4. 4.医薬的に受容できる基剤及び抗ウィルス的に有効な量の錯体からなり、錯体 が、同じか異なっていてよい4個の供与体原子Aにより定められる八面体底面及 び同じか異なっていてよい2個の軸配位子供与体原子Bを有するCo(III) 錯体からなり、該供与体原子がCN−と同じか又はこれより小さい配位子場強度 を有し、該錯体がO2−と反応してCo(III)錯体−O2付加物を形成する か、又はO2−を酸化して二酸素及びCo(II)錯体を作る抗ウィルス性組成 物。
  5. 5.錯体が、供与体原子を介してCo(III)に結合し、八面体底面に平面性 を与える四座配位子Lを有する、請求の範囲第4項に記載の組成物。
  6. 6.四座配位子L及び結合したCo(III)が6,5,6環系からなり、該6 ,5,6環系の該6員環が不飽和である、請求の範囲第5項に記載の組成物。
  7. 7.式[CoL(B)2]n(式中、Bは、I−、Br−、Cl−、F−、OH −、C2O42−、H2O、及びNH3からなる群から選択され、nは−1、0 又は+1である)を有する請求の範囲第6項に記載の組成物。
  8. 8.ウィルスにより起こされる疾患を有する被検体を、医薬的に受容できる基剤 及び抗ウィルス的に有効な量で被検体に投薬される化合物を含む組成物で治療す る方法に於いて、該組成物が請求の範囲第1項に記載の組成物であることからな る改良。
  9. 9.ウィルスにより起こされる疾患を有する被検体を、医薬的に受容できる基剤 及び抗ウィルス的に有効な量で被検体に投薬される化合物を含む組成物で治療す る方法に於いて、該組成物が請求の範囲第2項に記載の組成物であることからな る改良。
  10. 10.ウィルスにより起こされる疾患を有する被検体を、医薬的に受容できる基 剤及び抗ウィルス的に有効な量で被検体に投薬される化合物を含む組成物で治療 する方法に於いて、該組成物が請求の範囲第3項に記載の組成物であることから なる改良。
  11. 11.ウィルスにより起こされる疾患を有する被検体を、医薬的に受容できる基 剤及び抗ウィルス的に有効な量で被検体に投薬される化合物を含む組成物で治療 する方法に於いて、該組成物が請求の範囲第4項に記載の組成物であることから なる改良。
  12. 12.ウィルスにより起こされる疾患を有する被検体を、医薬的に受容できる基 剤及び抗ウィルス的に有効な量で被検体に投薬される化合物を含む組成物で治療 する方法に於いて、該組成物が請求の範囲第5項に記載の組成物であることから なる改良。
  13. 13.ウィルスにより起こされる疾患を有する被検体を、医薬的に受容できる基 剤及び抗ウィルス的に有効な量で被検体に投薬される化合物を含む組成物で治療 する方法に於いて、該組成物が請求の範囲第6項に記載の組成物であることから なる改良。
  14. 14.ウィルスにより起こされる疾患を有する被検体を、医薬的に受容できる基 剤及び抗ウィルス的に有効な量で被検体に投薬される化合物を含む組成物で治療 する方法に於いて、該組成物が請求の範囲第7項に記載の組成物であることから なる改良。
  15. 15.該ウィルスがヘルペスウィルス及びアデノウィルスからなる群から選択さ れる、請求の範囲第1項、第2項又は第3項に記載の組成物。
  16. 16.該ウィルスがヘルペスウィルス及びアデノウィルスからなる群から選択さ れる、請求の範囲第4項、第5項、第6項又は第7項に記載の組成物。
  17. 17.該ウィルスがHSV−1、HSV−2、HCMV及びVZVからなる群が ら選択される請求の範囲第15項に記載の組成物。
  18. 18.該ウィルスがHSV−1、HSV−2、HCMV及びVZVからなる群か ら選択される請求の範囲第16項に記載の組成物。
  19. 19.該ウィルスがヘルペスウィルス及びアデノウィルスからなる群から選択さ れる、請求の範囲第8項乃至第14項の何れか一項に記載の方法。
  20. 20.該ウィルスがHSV−1、HSV−2、HCMV及びVZVからなる群か ら選択される請求の範囲第19項に記載の方法。
  21. 21.該ウィルスが現存する認可された抗ウィルス剤に耐性である、請求の範囲 第1項乃至第7項の何れか一項に記載の組成物。
  22. 22.該ウィルスが現存する認可された抗ウィルス剤に耐性である、請求の範囲 第8項乃至第14項の何れか一項に記載の組成物。
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