JPH05506709A - 流体を間接的に加熱するための装置 - Google Patents

流体を間接的に加熱するための装置

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JPH05506709A
JPH05506709A JP91504189A JP50418991A JPH05506709A JP H05506709 A JPH05506709 A JP H05506709A JP 91504189 A JP91504189 A JP 91504189A JP 50418991 A JP50418991 A JP 50418991A JP H05506709 A JPH05506709 A JP H05506709A
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ヴァレンティ,クインティリアーノ
ジャコッベ,フランチェスコ
ヴィランテ,ラッファエーレ
ベッツェッケリ,マウリツィオ
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マンネスマン・アクチエンゲゼルシャフト
ケイ・ティー・アイ・グループ・ベスローテン・フェンノートシャップ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 流体を間接的に加熱するための装置 技術分野 本発明は請求の範囲第1項の上位概念に記載の流体を間接的に加熱する装置に関 する。
背景技術 このような装置は、例えば原油処理及び石油化学で頻繁に行われる高温処理に必 要である。例えば液又はガス状の炭化水素又は炭化水素/蒸気混合気等の加熱さ れる流体は通常は熱交換器管の中で加熱室を貫流案内され、その際に加熱媒体と 直接に接触することなしに熱交換器管の管壁により加熱される。管壁への熱伝達 は、加熱室の中で燃焼される燃料のありのままの炎から出る熱放射により主に行 われ、そして僅かな部分は対流する高温燃焼ガスの経路によって行われる。熱交 換器管は蛇行管系の形で加熱室の中に延在する。
ありのままの炎の大きな欠点は、炎の所望の幾何学的形状及びほとんどそれと同 形の温度分布が非常に調整困難であることにある。したがって例えば作動条件が 変化する場合には一様の加熱状態を得ることは困難である。炎を制御することは 実際の上で非常に狭い限界内でのみ可能である。炎の幾何学形状を変えることは 、とりもなおさず炎表面からの熱交換器管の個々の個所の距離を変えることであ る。これは、熱交換器管を通る熱流が蛇行管系に沿って変化するだけでなく、常 に著しく変化することを意味する。熱流の非一様性は熱交換器管の周縁に沿って も検出される。何故ならば管表面の個々の個所は炎に対して方向が異なり、炎か ら背いている個所さえあり、したがって個所によって異なる強さで照射が行われ る。これにより、熱交換器管の個々の個所で局所的過熱が生じ、同時に他の個所 では所望の管壁温度を大幅に下回ることがある。これにより一方では熱交換器管 の熱損傷が外側から発生することがあり、他方では加熱する流体に関して望まし くない効果(例えば管内面のコークス化)が発生することもある。高温処理のた めの従来の炉では差異は、熱交換器管の壁内の最大熱波;平均熱流は3:lから 4:1である。
酸素含有ガス(例えばガス)が混合されたガス状燃料(ガス又は蒸発液体燃料) が多孔質の放射体を貫流案内されその外面で点火され燃焼されることにより、ガ ス状燃料を実際の上でバーナの中での炎形成なしに熱放射面により燃焼すること は公知である。この場合に点火はこの外面(熱放射面)の白熱により行われる。
放射体の幾何学形状に対応して熱放射面は、ありのままの炎とは異なり燃料供給 の変化の際に変化しない規則的な形状を有する。これに加えて熱放射面の中の温 度分布は非常に一様である。
熱放射面を有するこのようなバーナ(熱放射器)は例えば米国特許第47226 81号明細書から公知である。その放射体はセラミックファイバ基質から成り、 バーナの奥行きに比して大きい長さ及び幅を有し、したがって大きい熱放射面が 得られる。このバーナは、長尺の祇又は織物の熱処理のために設けられている。
さらに米国特許第4865543号明細書から平面的な蛇行管系が熱交換器とし て中を通っている加熱室を有する装置を加熱するための熱放射面を有するバーナ が公知である。処理される流体が蛇行管系を流れ熱放射により間接的に加熱され る。ファイババーナとして形成され加熱室の底面に配置されている熱放射器が燃 焼により高温燃焼ガスを発生し、高温燃焼ガスは上昇し上方で加熱室から排出さ れる。熱交換器の蛇行管系は垂直平面の中に位置し、蛇行管系の個々の管はほぼ 水平に配置されている。
ヨーロッパ特許出願公開第0385963号公報から多孔壁を有する円筒状セラ ミック中空体が中に配置されている円筒状ケーシングから形成されている加熱装 置が公知である。セラミック体の円筒表面から間隔をおいて同様に円筒状の熱交 換器もケーシングの中に組み込まれている。この熱交換器は熱搬送媒体が貫流す る。ケーシング外套とセラミック体外面の間の中間空間の中には、ガス状燃料と 酸素含有ガスの加圧混合気が導入される。この混合気はセラミック体を貫流し点 火後にセラミック体内面で燃焼する。燃焼により発生する高温煙ガスは円筒状熱 交換器の外套面の中の適切な貫流開口を通って、熱交換器により包囲されている 中空室の中に熱放散しながら入りそこから外部へ排出される。熱交換器が受取る 熱の大部分が対流によるこの加熱装置は、第1に建物暖房用ボイラーとして考案 されており高温処理の実施には通していない。
加熱する流体は上方で熱交換器の中に導入され下方で再び取出され、したがって 蛇行管系の搬送方向は、燃焼排気ガスの上方への流れに対して反対の方向である 。燃焼のためには灯油、軽油、ナフサ、アルコール等の蒸発液体燃料の使用が考 えられる。
この公知の装置では熱交換器蛇行管系の下部が強い熱放射にさらされ、これに対 して上部はバーナの熱放射が到達できず本質的に対流により加熱される。しかし 最下部の熱交換器管においてさえも熱放射は管表面の一部に作用することが可能 である。
水平に位置する管の側方領域が最下部の熱交換器管の下面より著しく弱く照射さ れるのに対して熱交換器管の上側はまったく直接には照射されない。これは、熱 流が熱交換器管の周方向でも熱交換器の搬送方向でも著しく変化することを意味 する。
技術的課題 本発明の課題は、流体を間接的に加熱し、熱交換器の中の熱流の一様性を保証す る、冒頭に記載の形式の装置を提供することにある。
上記課題は請求の範囲第1項の特徴部分に記載の特徴により解決される。本発明 の有利な実施例は請求の範囲第2項から第14項に記載されている。
本発明では被加熱流体が貫流する熱交換器蛇行管系の管が、管軸に関してそして 蛇行管系を含む面に関して互いに反対側に位置する2つの熱放射器により照射さ れる。すなわち各蛇行管系は、管周縁で熱放射に背いている個所が無くなるよう に、互いに向けて熱放射する2つの熱放射器の間に配置される。熱放射器の熱放 射面はそれぞれ熱交換器蛇行管系の平面的形状に対応する形状を有するので、熱 交換器の搬送方向でも一様の照射が行われる。
しかし、熱交換器蛇行管系が通常は閉鎖平面ではなく、個々の蛇行区間の間に開 放中間空間がそのまま残ることが問題である。これにより、対向して位置する画 然放射器の熱放射がこれらの中間空間を貫通し、望ましくない温度上昇が再熱放 射面の対応領域内に生じるという問題がある。これにより熱放射面の温度分布の 一様性が損なわれるのみでなく熱放射器の放射体に損傷が生じるおそれがある。
本発明では熱交換器管の外面に、直径上に対向して位置するそれぞれ2つの細長 リブを配置し、細長リブは管の全長又はほぼ全長にわたり延在し、それぞれ蛇行 管系の中間空間の中に突出している。これによりこれらの細長リブは、蛇行管系 の中間空間を熱放射が貫通するのを邪魔する。これらの中間空間の可及的完全な 覆いが好適には保証されなければならない。
本発明では細長リブにより遮蔽効果の他にもう1つの目的の実現を目指している 。すなわち細長リブは熱放射の熱量をかなり吸収できるので、熱放射器の放射方 向に対して側方に位置する管壁内領域すなわち照射が比較的弱い管壁内領域を通 る熱流が強化される。何故ならば熱伝導により細長リブから付加的な熱がこの側 方領域内に流れるからである。したがって細長リブは管表面(例えば溶接継ぎ目 )に対して可及的良好な接触を有しなければならない、細長リブの材料として管 材料より高い熱伝導率のものを使用することも好ましい。
熱流は流れ方向の横断面に直接に依存するので、細長リブの厚さは、管の側方領 域内へ直接の熱放射が弱くなることに起因する熱流入の減少を細長リブからの熱 流入によりほぼ補償できるように定めなくてはならない、このために必要な細長 リブ最小肉厚は公知の方法で計算によりめられる。多くの場合、均等の肉厚の細 長リブの代りにほぼ台形状の横断面を存する細長リブを用いると有利である。こ の場合に細長リブの肉厚は管表面に向かって増加する。このようにして全重量及 び所要材料量の減少を実現するとともに、台形状細長リプの最大厚肉個所に対応 する厚さを全長にわたり有する細長リブと同様に良好な熱伝導を得られる。
流体が貫流する熱交換器の蛇行管系は平面的な形状を有利には有する。すなわち 蛇行管系は一平面内に配置される。熱交換器は湾曲面内でも基本的に配位可能で ある。何故ならば放射体を対応して成形することにより熱放射体面は湾曲面に整 合可能であるからである。
製造が簡単であることからこのような場合には円筒外套面が良い、この場合、熱 交換器管は例えば螺旋状に配置可能である。この場合にも“蛇行管系”との表現 を使用する。代替的に管は例えば円筒外套線状に配置してもよい。
本発明の装置の加熱室の中に多数の管系を熱交換器として設けることが可能であ ることは自明である。蛇行管系が垂直平面内を互いに平行に配置される実袴例は 勧めるに値する。各蛇行管系面がそれぞれ2つの互いに対向して位!する熱放射 器に配置されるという本発明の原理はこの場合にも有効である。この場合、2つ の隣接する蛇行管系の間にある熱放射器が、2つの互いに反対の方向で放射する 熱放射面を有するそれぞれただ1つのバーナケーシングの中に一緒に配置される ことも可能である。蛇行管系の全長にわたりほぼ一行管系の互いに平行な管が垂 直に向くように配置することが望ましい、これは、加熱される流体が個々の互い に反対方向に流れる管の中で交互に下方及び上方へ案内され、蛇行管系の長さ方 向延在性で見て全体として水平方向に搬送されることを意味する。
このようにして、上昇する高温煙ガスによる障害作用、すなわち管区間が本質的 に水平に案内されている場合に異なる加熱条件を生じさせることは大幅に回避す ることが可能である。多数の熱交換器が並列に設けられている場合、それぞれ1 つの導管束すなわち供給管束又は排出管束により個々の熱交換器へ流体の供給管 及び排出管を接続すると好適である。
多数の熱交換器を同一平面内に配置することも可能である。この場合、熱交換器 の蛇行管系は互いに入れ予成に入り組んでいる。このような場合、熱交換器管の 間の中間室の覆いはそれぞれ多数の熱交換器の細長リブの共働により実現される 。
本発明の構造の場合には熱放射器が割当られているので熱交換器のための加熱条 件は、これらの熱交換器に平行な平面内にある別の熱交換器の加熱条件とは完全 に独立している。したがって、従来の技術とは異なり本発明の熱交換器の中の加 熱室の中の個々の熱交換器は互いに異なる温度で作動することが容易に可能であ る。これに加えて同一の熱交換器をその搬送方向で例えば2つ又は3つのゾーン に分割して意図的に異なって加熱することが可能である。これは、割当られてい る熱放射面が対応して分割され異なる燃料量を供給されることにより実現される 。これは、熱交換器の面に対応する全熱放射面に全体として対応する個々の熱放 射面を有する独立に作動可能な小さい熱放射器をの対応して直列接続することに 等しい。
従来の構造は、このように意図的に異なって加熱することが可能でない。何故な ら加熱室の中の下方に配置されているバーナから上昇する燃焼ガスは、上方に配 置されているバーナの効果に影響を与えることは不可避であるからである。これ に対して本発明は、蛇行管系を通る際の流体温度勾配を制御できる。
本発明は、平面的に形成されている任意の熱放射器(例えば電気加熱される放射 素子)により実施可能であるではあるが、経済的な理由から酸素含有ガスを有す るガス状燃料を燃焼させることができる白熱表面を有する多孔性放射体を有する バーナがとりわけ適している。セラミックファイババーナが特に有利である。
このような放射源は簡単な取扱い、僅かな圧力損失、負荷変動に対する迅速な反 応、低い騒音レベルを特徴とするのみでなく燃焼排気ガスの中の酸化窒素値、− 酸化炭素、不燃焼燃料が(20ppmと)非常に僅かである。熱交換器の幾何学 形状への熱放射面の幾何学形状の整合が可能であり、熱源としてのありのままの 炎の不規則性が回避されることにより、制御されない局所的加熱の危険なしに熱 放射器と熱交換器を非常に密に隣接させて配置することが可能である。これによ り熱交換を非常に効果的なレベルに保持することが、たとえ本発明の装置を弱く 稼動する場合でも可能である。垂直に配置されている熱放射面を有する熱放射器 が好ましい。しかし本発明は水平の熱放射面でも実施可能である。
図面の簡単な説明 第1図は本発明の装置の横断面略示図、第2a図及び第2b図は熱分解及び酢酸 のための従来の炉の横及び縦断面図、第3a図及び第3b図は熱分解及び酢酸の ための本発明の炉の横及び縦断面図、第4図は台形状細長リブを有する熱交換器 管の横断面図、第5図は重畳している細長リブを有する熱交換器蛇行管系の管の 部分横断面、第6図は円筒外套状に形成されている熱交換器蛇行管系を有する本 発明の装置の部分横断面図、第7図は流体の予熱及び蒸発のための従来の炉の断 面図である。
発明の最良の実施形態 第1図の横断面は、加熱室14の垂直平面に位置する蛇行管系4を示す。蛇行管 系4は2つの熱放射器1から側方に熱放射を照射される。蛇行管系4の管はその 下側及び上側にそれぞれ直径上で対向して位置し垂直で外方へ突出している細長 リブ5を有する。細長リブ5は管の外面に溶接されている。
熱放射器lは、蛇行管系4に面している側に向かって開いているバーナケーシン グの中に埋め込まれている多孔質材料(例えばセラミック繊維)から成る放射体 15を有する。ガス状燃料と酸素含有ガスから成る混合気がス入口2を通ってバ ーナケーシングの中に流入し一様の面分布で放射体15を貫流する。放射体15 の熱放射面3は白熱し、供給ガス混合気の点火及び燃焼を作用する。この燃焼は 放射面3の直接の近傍で行われ、したがって炎は事実上発生しない。
熱放射面3の熱放射は蛇行管系4の管及び管の細長リブ5を照射して加熱する。
蛇行管系4の直接に上下に配置されている管部分の細長リブ5は、外側に位置す るそれらの端面により互いに密に位置するか又は互いに当接することさえあり、 したがって蛇行管系4の管の間の中間空間は一方の熱放射器lから他方の熱放射 器1への熱放射の直接の通過に対して事実上完全に遮蔽され、したがって熱放射 器1が互いに悪影響を与えることはない。細長リブ5により受取られた熱は熱伝 導によりそれぞれ蛇行管系4の管の壁の中に伝達され蛇行管系4から貫流案内流 体に伝達される。細長リブ5の厚さはその熱伝導率の考慮のもとに、細長リブ5 を貫流案内可能な熱流が、上部及び下部の表面領域(12時及び6時位置領域) 内で行われる僅かな熱受取りをほぼ補償するか又は差を少なくとも著しく減少す るのに十分であるように定められる。これは、蛇行管系4を貫流案内される流体 が熱交換器の全内面にわたりほぼ同一の熱的条件に遭遇することを意味する。
これは高温処理のための従来の装置では実現されていない。
これを明瞭にするために第2a図及び第2b図に例えばケテン(Keten)生 成のための酢酸の熱分解のための反応炉が示されている。加熱室14は熱絶縁ケ ーシング7に包囲されている。平行な垂直平面の中に配置されている酢酸が貫流 案内される2つの熱交換器の6により示されている蛇行管系は加熱室14の中で 懸架装置10の上に設けられている。
第2b図から分かるように蛇行管系6の最下位の熱管は供給導管8に、最上位の 熱交換器管は排出導管9に接続され、したがって熱交換器を通過する酢酸の流れ 方向は、蛇行管系6が実質的に水平に走行しているにもかがわられらず下から上 へ向かっている。ケーシング7の中には蛇行管系6の両側に(短い線により略示 されている)バーナ11が配置されている。バーナ11のありのままの炎は熱交 換器管に向けられている。
燃焼により発生する燃焼排気ガスは煙ガス開口12を通って上方で加熱室14か ら導出される。蛇行管系6の管の個々の表面領域に前述のように異なる強度で熱 が照射されることは明°白である。これは管の長手方向においてもその周方向に おいても当てはまる。何故なら本発明の装置とは異なり、熱放射器(バーナ11 )は広面積で形成されておらず、弱い照射の領域内での熱流の強化を作用する細 長リブも管に設けられていないからである。
本発明の実施例では熱交換器管内への熱導入の一様性が大幅に高まるので、熱交 換器は全体的に見てより高い効率で作動可能となる。これは、同一の熱交換器面 において蛇行管系がより大きい熱量が伝達可能であるか又は同一の最大許容管壁 温度において同一の熱量がより小さい熱交換器面で伝達可能可能であることを意 味する。
熱放射器により加熱される各熱交換器において熱伝達効率は、熱放射に最も強く さらされる熱交換器管内領域の中の最大熱流と最も弱くされされる領域の最小熱 流の間のほぼ平均値を常にとる。最適の場合には従来の熱交換器において最大熱 流に対する平均熱流の比は約1:1.2である。これに対して本発明の実施例で はこの比を1:1にすることが可能である。何故ならば熱交換器管の全表面がほ ぼ同一の高さの温度を有するからである。
熱流の一様化の意味は、最大許容管温度が管材料の耐温度特性のみに依存するの ではなく、加熱される流体の熱的特性によってもかなり左右されることからも理 解できる0例えばある特定の臨界温度を越えると、熱交換器管の内面に沈澱現象 を引き起こしひいては熱交換器の熱伝達効率の劣化を招く分解反応が発生する( 例えばコークス形成)。本発明により、熱交換器の温度レベルの平均値を臨界温 度より大幅に低くする必要なしに、たとえ局所的に狭く制限されている領域でさ えも臨界温度を越えることを回避できる作動方法が可能となる。熱交換器管の周 縁での熱流の一様化により管壁温度は事実上全周縁にわたり最大許容値に保持で きる。
第3a図の縦断面図及び第3b図の横断面図には、第2a図及び第2b図の炉に 対応する本発明の炉が示されている。ケーシング7により包囲されている加熱室 14の中には4つの蛇行管系4が熱交換器管として互いに平行な垂直平面の中に 配置されている。蛇行管系4への加熱する流体の供給8は共通の導管(供給管束 13)を介して行われる。対応する方法で、加熱された流体の排出管9のために 排出管束(図示せず)が設けられている。第2a図及び第2b図に対応する従来 の実施例とは異なり、蛇行管系4に属しケーシング7の懸架装置10に固定され ている熱交換器管は垂直平面の中ではすなわち平行な管部分では実質的に水平で なく垂直に延在する。したがって流体の熱交換器内の一般的搬送方向は水平であ る。各蛇行管系4の両側に平行にかつ間隔をおいてそれぞれ1つの熱放射器1が 配置されている。熱放射器1の熱放射面3は平面とみなした蛇行管系4の側面に 対応する。繊維バーナとして実施されている熱放射器1への供給のためのガス人 口2は共通の導管束として形成されている。発生する高温燃焼排気ガスは煙ガス 開口12を通って上方で加熱室14から排出される。外側に配置されている熱放 射器1を除いては熱放射器1はそれぞれ2つの互いに反対の方向で作用する熱放 射面3が設けられ、したがって2つの互いに分離されている熱放射器1のように 作用する。第3’b図から分かるように、蛇行管系4の熱交換器管に取付けられ ている細長リブ5は、個々の逆方向の管区間の間に位置する中間空間を完全に遮 蔽することにより、互いに逆方向の熱放射器1の望ましくない相互作用を排除す る。
さらに細長リブ5は、熱交換器管壁の直接熱照射がより弱い領域内で熱流を前述 のように強化することを保証する。
本発明の実施例では加熱にありのままの炎は使用しないので熱放射面3は比較的 密に蛇行管系4に接近させることが可能である。これは、本装置の構造を非常に コンパクトにすることを可能にする。従来の構造では、ありのままの炎を有する バーナを同様に接近させると熱交換器管に局所的過熱が生じる。したがって従来 の炉は同一の熱伝達効率において大幅に大きい加熱室容積を有する。したがって 本発明の実施例では第2b図と第3b図の比較から近似的に分かるように、所要 スペースが従来の僅か1/3に減少する。これに加え、容積がより小さいので外 部への漏れ放射損失も対応して小さい、これは、熱交換器管の表面への熱放射面 3の接近に起因する熱伝達効率の上昇とともに燃料消費量の大幅な節約につなが る。第4図には蛇行管系4の熱交換器管が示されている。熱交換器管の細長リブ 5aの横断面はおおよそ台形であり、横断面は管面に向かって幅広になっている 。この形状は、熱流が熱交換器管へ向かってのみ行われなければならず、熱量が 管表面へ向かって細長リブの高さにわたり増加することを考慮している。すなわ ち細長リブの厚さは、その都度の熱量に最低必要な横断面が保証されるように管 表面までの距離に依存して定められている。
この形の構造では、細長リブ5aの熱容量を減少することなしに、最大所要横断 面(細長リブの高さ全域にわたり一定)の構造に比して材料及び重量を節約する ことが可能である。
第1図及び第3a図において蛇行管系4の2つの直接隣接する管の細長リブ5が それらの外側端面においてそれぞれ直接に互いに突き当たり互いに一直線上に位 置するのに対して、第5図では細長リブ5bが(管表面からの)高さ方向延在部 において互いに重畳する変形が示されている。この構造は、蛇行管系4の管の間 の中間空間を常に完全に遮蔽することを保証することができるという利点に結び ついている。これは2つの細長リブの代りにそれぞれただ1つの一体的板金を、 2つの隣接し互いに逆方向の管区間のために設けることによっても確かに可能で はある。しかしこの場合は、この構造内での予期される熱応力に起因して重大な 問題を招くおそれがある。これに対して第5図の解決方法では、熱放射を直接入 り込ませる間隙が中間空間内に形成されることなしに管及び細長リブ5bの自由 な伸張が可能である。
第6図は蛇行管系4も熱放射器1の放射体の熱放射面3も曲面形状すなわち円筒 面形状を有する本発明の1つの実施例を部分的に示す、この場合に蛇行管系4は 平行リング状又は螺旋状で実施可能である。しかし基本原理は第1図、第3a図 、第3b図に完全に対応する。
本発明の構造の効果は、これを大気圧蒸留の直前の原油の予熱及び蒸発のための 炉に適用すると明瞭に分かる。従来の構造は第7図に示されている。この炉の加 熱室14の下部に、蛇行管系6を加熱する上方へ向けられている炎を発生するバ ーナ11(ただ1つのバーナのみが示されている)が配置されている。原油は煙 ガス12の近傍の供給管8を通って蛇行管系6の中に導入され加熱終了及び部分 的蒸発の後に下方で加熱室14から排出管9を通って排出されて蒸留ユニット( 図示せず)に送られる。蛇行管系6は加熱室14の壁に配置されているので蛇行 管系6はただ一方の側からバーナ炎の放射熱を受取る。したがって熱交換器管の 周方向で必然的に著しい温度差が生じる。これに加えて垂直方向でも蛇行管系6 に沿ってより大きい温度差が、バーナ炎の中心までの個々の管表面領域の異なる 距離により生じる。下記の表から、細長リブが熱交換器管に配置され蛇行管系が 2つの側で熱放射を供給される本発明の炉の実施例が、第7図の炉に比してどれ ほど大きい利点を有するかが詳細に分かる。
熱伝達効率が同一の場合には本発明の燃料消費量は37%従来の炉より小さくな り窒素生成量は80%以上従来の炉に比して小さい、これに加えて、蛇行管系面 が約30%、加熱室の容積が66%、加熱室の表面が54%小さいという著しく コンパクトな構造が実現される。
要 約 書 補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) 平成4 年9月 2 日V2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 少なくとも1つの熱交換器(1)と少なくとも1つの平面的に形成されて いる蛇行管系(4)が中に配置されている加熱室(14)を備え、加熱される流 体が蛇行管系(4)を貫流可能であり、蛇行管系(4)が外側から熱放射器によ り熱を放射される、流体を間接的に加熱するための装置において、蛇行管系(4 )にそれぞれ1対の熱交換器(1)が配置され、熱交換器(1)は、蛇行管系( 4)の平面的形状に対応して形成された熱放射器面(3)を有し、熱放射器(1 )がそれぞれ、蛇行管系(4)の両側に配置されていることと、蛇行管系(4) の管がそれぞれその外側に、管横断面に関して互いに反対側の2つの例でそれぞ れ細長リプ(5、5a、5b)を備え、細長リプ(5、5a、5b)が蛇行管系 (4)の全長又はほぼ全長にわたり蛇行管系(4)の管の間の中間空間の中に突 出していることを特徴とする流体を間接的に加熱するための装置。 2. 前記細長リプ(5、5a、5b)が、蛇行管系(4)の管の間の中間空間 の完全な又はほぼ完全な重いを保証する高さを有することを特徴とする請求の範 囲第1項記載の流体を間接的に加熱するための装置。 3. 前記細長リブ(5、5a、5b)が細長リプ材料の熱伝導率及び細長リブ (5、5a、5b)の高さの考慮のもとに、細長リプ(5、5a、5b)を介し て蛇行管系(4)の管の壁の中に流入する熱流が、細長リプ(5、5a、5b) がない場合に流入する、熱放射器(1)の熱放射面(3)に対して斜めの蛇行管 系(4)管表面領域への管周縁の非一様な直接の熱供給に起因して減少された熱 供給を補償することを特徴とする請求の範囲第1項又は第2項記載の流体を間接 的に加熱するための装置。 4. 前記細長リプ(5a)が横断面においてほぼ台形状に形成され、その厚さ はそれぞれ前記蛇行管系(4)の管表面に向かって増加することを特徴とする請 求の範囲第3項記載の流体を間接的に加熱するための装置。 5. 前記蛇行管系(4)及び前記熱放射器(1)がそれぞれ平面的面の中に延 在することを特徴とする請求の範囲第1項から第4項のうちのいずれか1つの項 に記載の流体を間接的に加熱するための装置。 6. 前記蛇行管系(4)及び前記熱放射器(1)がそれぞれ、湾曲状特に円筒 面状の面の中に延在することを特徴とする請求の範囲第1項から第4項のうちの いずれか1つの項に記載の流体を間接的に加熱するための装置。 7. 多数の前記蛇行管系(4)及び多数の対の前記熱放射器(1)が加熱室( 14)の中に配置されていることを特徴とする請求の範囲第1項から第6項のう ちのいずれか1つの項に記載の流体を間接的に加熱するための装置。 8. 前記蛇行管系(4)及び前記熱放射器(1)がそれぞれ互いに平行に垂直 平面の中に延在することを特徴とする請求の範囲第7項記載の流体を間接的に加 熱するための装置。 9. 前記蛇行管系(4)の管がそれぞれ主に垂直に延在することを特徴とする 請求の範囲第1項から第9項のうちのいずれか1つの項に記載の流体を間接的に 加熱するための装置。 10. 供給管束(13)及び排出管束が設けられ、加熱される流体が供給管束 (13)又は排出管束から蛇行管系(4)に供給可能又は蛇行管系(4)から排 出可能であることを特徴とする請求の範囲第7項記載の流体を間接的に加熱する ための装置。 11. 1つの蛇行管系(4)にそれぞれ配置されている1対の熱交換器(1) がその加熱能力において他の蛇行管系(4)の熱放射器(1)とは独立に調整可 能であることを特徴とする請求の範囲第4項記載の流体を間接的に加熱するため の装置。
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