JPH05506576A - Dna、dna構造体、細胞及びこれらから誘導した植物 - Google Patents
Dna、dna構造体、細胞及びこれらから誘導した植物Info
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- JPH05506576A JPH05506576A JP91507527A JP50752791A JPH05506576A JP H05506576 A JPH05506576 A JP H05506576A JP 91507527 A JP91507527 A JP 91507527A JP 50752791 A JP50752791 A JP 50752791A JP H05506576 A JPH05506576 A JP H05506576A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
DNA、DN^N遺構、細胞及びこれらから誘導した植物技術分野
この出願は新規なりNA構造体、これらを含有する植物細胞及びこれらから誘導
した植物に関する。特にこの出願は植物における形質発現を調節する組換えDN
A技法の使用を伴なう。
背景技術
周知の通り、細胞は、遺伝子(gene)のDNAをタンパク質に転写させてメ
ツセンジャーRNA (mRNA)を製造し、次いでこのmRNAを例えばイン
トロン部分の切り出しにより加工(プロセッシング)し最後にリポソームにより
タンパク質中に翻訳することによりタンパク質を製造するものである。この過程
は細胞中に“アンチセンス(anti−sense) RNA”の存在によって
阻害されてしまう、このアンチセンスI?NAなる用語は当該raRNA中の塩
基の配列と相補的なRNA配列を意味し;アンチセンス(逆方向の)配列(3′
〜5′の方向で読み取る)中の各々の塩基又は塩基の大部分が5′〜3′の方間
に読み取ったmRNA配列中の対応の塩基(Cに対してはG、Uに対してはA)
と対合(pairing)を行ない得る意味で相補的なRNA配列を意味する。
この阻害は2本の相補的なRNa1m同志間での複合体(complex)の生
成によって行われ、タンパク質の形成を妨害すると思われる。しかしながらこの
研究は不確定であり;複合体は更なる転写、プロセッシング、輸送又は翻訳を妨
害してしまい又はmRNAを分解してしまい又はこれらの作用の1つ以上を有し
てしまう。が\るアンチセンスRN^は、関連する遺伝子の(又はこれと実質的
な相同性を示すDNA塩基配列の)コード化DNA鎖(cod−ing 5tr
and) (鋳型DNA鎖と相対して)の後方部分を転写するように設けた適当
なりNA構造体で形質転換することにより細胞中に製造できる。
特定の植物遺伝子の発現をダウンレギュレート(downregulate)す
るのにこの技法を使用することは、例えば米国特許出願第119614号に対応
する欧州特許公開第271988号に記載されている。形質発現の減少は植物の
表現型の変化を生起し:この変化は全体の眼で見うる表現型の差異のレベルで例
えば色のついた花弁の代りに無色となるペチュニアの花弁におけるアントシアニ
ン生産の欠如で(van der KrolらのNature、333 866
〜869.1988) ;あるいはより微細な生化学的レベルで例えばトマト果
実の成熟中にポリガラクツロカーゼの量の変化及びペクチンの解重合の減少で(
SmithらのNature、■虹724〜726゜1988 ; Sm1th
らのPlant Mo1ecular Biology+ J3.303〜3
11、1990)行われる。即ちアンチセンスRNAは植物における形質発現の
ダウンレギュレーション(downregula−tion)を達成するのに有
用であることが判明された。
本発明を生起する研究においては、本発明者はトマト及びメロンからセルラーゼ
又は同様な酵素をエンコードするDNA塩基配列を単離した。これらのDNA塩
基配列はトマト、メロン及び他の果実の成熟特性を改質するのに使用されるもの
と本発明者は想定する。
トマト及びメロン果実の細胞壁は多wiより主としてなり、多糖類はセルロース
、セミセルロース及びベクチンフラクシゴンに再分される。果実の熟成中に細胞
壁の組成にかなりの変化がある。トマトの果皮組織においては、細胞壁フラクシ
ョン中のセルロースの割合はわずかに増大する()luberのHorticu
ltural 5crence 20+ 442〜443、1985)。
同様に、セルロース含量のわずかな増大は成熟中のメロンでも観察された。しか
しながら、他の細胞壁フラクションは迅速に可溶化され且つ分解されるので、セ
ルロースの絶対値は熟成中に減少してしまう。トマトの房室ゲルにおいては細胞
壁フラクション中のセルロースの割合は熱化中に減少する。
セルラーゼ活性の増大はアボカド果実の熟成にも関連している(Awad及びY
oungのPlant Physiology 64 306〜308.197
9)。トマト及びメロン果実を柔らかにするのにセルラーゼの役割は不明確であ
る。
トマト果実におけるセルラーゼ活性については幾つかの報告がなされている(例
えばHallのNatureJQfi 1010〜1011.1963及びHo
bsonのJournal of food 5cience J3+588〜
592.1968)。セルラーゼ活性は完熟の開始時に成熟した生のトマト果実
に見出される。果皮組織においては、セルラーゼ活性は完熟が進行するにつれて
大体10倍増大する(Poovaiah及びNukayaのPlant Phy
siologyJj。
534〜537.1979及びHuberの前記したHorticultura
lScience 1985)。セルラーゼ活性は果皮組織におけるよりも房室
ゲルにおける方が高く、また完熟中に増大する。
セルラーゼ活性は特にゲル形成の重要な特徴的性質であり得ると示唆された。
メロンが成熟する際には、セルラーゼ活性は最も若い組織で景高であり次いでメ
ロン果実が成熟し完熟するにつれて下降することが報告されている( les
ter及びDun−1apの5cientia HorticulturaeJ
iL323〜331.1985)。
発明の開示
本発明によると、セルラーゼ又は同様な酵素をエンコードする遺伝子(gene
)の若干又は全てと相同性のDNA塩基配列を転写するのに定置された、植物中
で作用する転写開始領域を含有してなるDNA構造体(cons truc t
)であって、前記の遺伝子が構造体TCELB6及びMCELE2の何れかによ
ってエンコードしたDNAと実質的な相同性を示している、DNA構造体が提供
される。
別の要旨によると、本発明はセルラーゼ又は同様な酵素をエンコードするmRN
Aと実質的な相同性を示す塩基の実質的な配列(run)に相補的なRNAをエ
ンコードするDNA塩基配列を転写するのに定置された、植物中で作用する転写
開始領域を含有してなるか−るDNA構造体を提供する0本発明はまた本発明の
DNA構造体を含有する植物細胞;改質した成熟特性を示し且つ該植物細胞から
由来する形質転換済み植物;及びか−る植物の果実及び種子も包含する。
本発明のDNA構造体を植物中に挿入してセルラーゼ又は同様な酵素の生産を調
節できる。DNA構造体の性状に応じて、酵素の生産は植物の一生涯に亘って又
は植物の寿命の特定の段階で増大又は減少させ得る。一般に、予期される様に、
酵素の生産は実質的に完全な遺伝子と相同性のIINAを含有する構造体によっ
てのみ促進される。
更に驚くべきことは、完全な遺伝子に相当するDNA塩基配列よりも実質的に短
かい不完全なりNA塩基配列を含有する構造体はそれらがセンスRN^又はアン
チセンスRNAを発現するように設けられたかに拘らず酵素の発現を一般に阻害
するというものである。
本発明で使用した遺伝子は典型的にはトマト又はメロンのセルラーゼ遺伝子から
のDNAから由来するか;又は該遺伝子と完全に又は部分的に相同性のDNAか
ら由来する。本発明は、寄託されであるクローンTCELB6又はMCELE2
を使用して実施できる。あるいは別法としてかXるクローンは植物DNAにおけ
る他の相同性セルラーゼ又は同様な遺伝子又はその一部分を同定する試験物とし
て使用でき、これによってより長い塩基配列長さのDNA又は相異なる塩基配列
のDNAが得られる。この様にしてトマト又はメロンから誘導したDNAあるい
はセルラーゼ遺伝子が得られるのが知られている他の植物材料から誘導したDN
Aを篩別(スクリーン)できる。
本発明を応用し得る植物には、商業上重要な果実担持植物特にトマト及びメロン
がある。この様にして組換えDNAからRNAを発現し且つ次の特性の1つ又は
それ以上を有し得る植物を生成できる:
軟らかくなること(柔軟化)が遅延し、堅固さが向上する;軟らかくなることが
遅くなることにより取扱い中に果実が損傷するのが低下するが、植物の成熟中に
色、風味及び芳香の発現は持続している(この事実によって果実の成熟段階のよ
り近(で果実を収穫できしかも尚取扱い及び輸送に耐えて良好な状態で市場に到
達できる):細胞壁の変質が減少したことにより保存期限がより長くなり且つ貯
蔵特性がより良くなる(果実はまた貯蔵中に病害の感染を余り受け易くなくなる
);ペーストの粘度、固形分含量、pH、弾性の如き要因に寄与するセルラーゼ
活性が変化することにより加工特性が向上する。
本発明のDNA構造体はRNAに転写するのに長さが少なくとも20個の塩基を
有する塩基配列を含有してなるのが好ましい。酵素の発現増大が目的であるなら
ば、その時は遺伝子配列の実質的に全部を構造体中に含有させる。
センスRN^による抑制については、より短かい塩基配列を使用する。アンチセ
ンスRNAを抑制に使用する場合には、塩基配列の長さには理論上の上限はなく
、細胞によって生産された関連あるllRNA程長くあり得るが、便宜上長さが
少なくとも50個の塩基、好ましくは100〜1000個の塩基の配列を使用す
るのが適当であると一般に見出される。か!る構造体の調製は以下に詳細に記載
する。
転写のためDNA塩基配列の供給源としては、トマトセルラーゼについてはTC
ELB6及びメロンセルラーゼについては?’ICELE2の如きクローンを使
用するのが都合良い。
丁CELB6及びMCELE2の塩基配列は第1図に記載される。
DNA及びタン白質データヘースの研究が示す所によれば、これらのクローンは
アボカド果実のセルラーゼ(TuckerらのPlant Mo1ecular
Biology ’1.197〜203+ 1987)及びいんげんの切断セ
ルラーゼ(TuckerらのPlant Physio−I ogy憇、 12
57〜1262.1988)についてのクローンと相同性を示す。TCELB6
及びMCELE2はそれぞれ受理番号NClB4O268及び40269として
スコツトランドのAberdeenに在る寄託機関the National
Co11ections of Industrialand Marine
Bacteriaに1990年3月29日に寄託されている。
TCELB6及びMCELE2中にクローン化したDNAフラグメントと同様な
りNAフラグメントは、適当な合成オリゴヌクレオチドプライマーと適当な場合
にはトマト又はメロンのゲノミンクDNAとを用いてポリメラーゼ連鎖の反応で
生成できる。別の場合には、TCELB6及びMCELE2と相同性を示すcD
NAクローンは5laterらのプラントモレキュラーバイオロジー(Plan
t Mo1ecular Biology) 5+13’7〜147゜1985
によって記載された方法と同様な方法により成熟しているトマト又はメロンのm
RNAから得ることができる。
この様にして、トマト又はメロンのセルラーゼ遺伝子によって生産されたmRN
Aの全体又は実質的に全体をコードする塩基配列を得ることができる。こうして
得られたcDNAの適当な長さは制限酵素により使用するのに切断できる。
転写用の塩基配列についてDNAフラグメントの供給源はmRNAから又はセル
ラーゼ又は同様な酵素をエンコードする遺伝子から誘導できる。DNAが遺伝子
から由来するならば、このDNAはイントロンが存在し得る点でmRNAから由
来するDNAとは異なっている。イントロンはmRNA中に転写されない(又は
こうして転写されたとしても、イントロンは次後に切り落される)。か−る遺伝
子を転写用の塩基配列の供給源として使用する時には、イントロン領域又はエキ
ソン領域の何れかを使用できる。
転写用の適当なりNA塩基配列を得る別の仕方は、例えば手引きとして第1図を
用いて適当な塩基からDNA塩基配列を最初から合成するものである。アプライ
ドバイオシステム社のオグリヌクレオチドシンセサイザーの如き装置が利用され
これは最大で約100個までの塩基の何れか所望の塩基配列で成る長さの単一鎖
DNAを合成するものである。DNAの相補鎖をアニールし続いて連結反応させ
て所望の長さ及び配列の二本g DNAフラグメントを生成する。
アンチセンスRN^を発現する新規なベクターにおいては、以前は鋳型DNA鎖
であったDNA鎖(ストランド)は暗号用(コード用)ストランドとなり、又は
その逆であり得る。か(して新規なベクターはセルラーゼ遺伝子の配列に相補的
である塩基配列中にRNAをエンコードするものである。かくして2本のRNA
鎖はそれらの塩基配列においてのみならずそれらの配向(5′〜3′)において
も相補性である。
本発明の組換えDNA及びベクターは次の如く形成できる。転写用の所望の塩基
配列を含有する適当なりNA供給源(例えばTCELB6又はMCELE2 )
を制限酵素で処理して配列を切断する。別の場合には適当なりNAフラグメント
は、合成オリゴヌクレオチドプライマーを用いて適当なりIJA供給if]!(
例えばTCELB6又はMCELE2 )からポリメラーゼ連鎖反応(PCR)
により生成できる。
こうして得られたDNA鎖(ストランド)は、所望のプロモーター配列例えばカ
リフラワーのモザイクウィルス35Sプロモーター又はトマトのポリガラクツロ
カーゼ遺伝子プロモーター配列(BirdらのPlant Mo1ecular
Bio−1ogy、ユし651〜662.1988)と所望のターミネータ−
配列(例えば細菌の−i工倶狙以臘りし!コ旦鱈工虹ユ甜咀のツバリンシンター
ゼ遺伝子の3′配列、nos 3 ’末端)とを含有する第2のベクター中にク
ローン化される(所望ならば逆の配向で)。
本発明によると、事情が要求するように構成プロモーター(例えばカリフラワー
のモザイクウィルス35S)と誘導性又は発生的に調節したプロモーター(例え
ば成熟果実の特異的ポリガラクツロカーゼ遺伝子)との両方を使用することを提
案する。構成プロモーターを使用すると植物の全ての部分での機能に作用する傾
向があり:然るに組織特異性のプロモーターを使用することにより、機能はより
選択的に調節できる。即ち本発明を例えばトマト及びメロンに応用する際には、
PG遺伝子のプロモーター(Birdらの前記文献、1988参照)を用いるの
が都合良いと見出される。少なくともトマトにこのプロモーターを使用するとア
ンチセンスRNAの製造は熟成−特異性プロモーターの制御下にあるという利点
がある。即ちアンチセンスRNAはその作用が必要とされる器官でのみ生産され
る。使用し得る他のトマト成熟用−特異的プロモーターにはE8プロモーター(
Diekman & FischerのEMBOJournal、73315〜
3320.1988)がある。
本発明のベクターを使用して所望に応じて植物を形質転換させることができ、か
くして本発明の植物を形成できる。トマト及びメロンの如き双子葉植物は例えば
BevanのNucleic Ac1d Re5earch、 且8711〜8
721 (1984)により記載される如くアグロバクテリウム(A roba
cteriuリーTiプラスミド技法によって形質転換させることができる。
か−る形質転換した植物は有性的に又は細胞培養により又は組織培養により生殖
させ得る。
植物細胞中のアンチセンスRNAの作製程度は、プロモーター配列の適当な選択
により又は植物ゲノム中に誘導される本発明のDNA配列の複製(コピー)の個
数又は組込みの座位を選択することにより1i[することができるにの様にして
完熱又は老化をより大きな又はより小さな程に改質することができる。
本発明の構造体を使用して、技術的に知られた種々の仕方で単子葉植物と双子葉
植物との両方の細胞を形質転換させ得る。多くの場合に、か−る植物細胞(特に
該細胞が双子葉植物の細胞である時)を培養して全植物を再生でき、続いて生殖
して遺伝子的に改質した植物の連続世代を与える。本発明の遺伝子的に改質した
植物の例は、トマトと同様に例えばマンゴ−1桃、リンゴ、ナシ、イナゴ、バナ
ナ及びメロンの果実を包含する。か−る遺伝子的に改質した植物は、植物プロモ
ーターの調節下で発現し得る他の外因性DNA例えば本出願人の欧州特許出願第
271,988号(米国特許出願第119,614号)に記載される如く他の果
実熟成酵素例えばポリガラクツロカーゼ又はペクチンメチルエステラーゼに対し
てアンチセンスのRNAを発現するDNAを更に含有できる。
本発明を添附図面を参照しながら更に以下に記載する;第1図はそれぞれクロー
ンTCELB6(Seq ID No:1)及びMCELE2(Seq ID
No:2)のトマト及びメロンセルラーゼ遺伝子の塩基配列を示す。
第2図はポリメラーゼ連鎖反応によりトマト及びメロンセルラーゼ遺伝子のフラ
グメントの生成に使用したオリゴヌクレオチドを示す。
第3図はポリメラーゼ連鎖反応によりトマトセルラーゼ遺伝子のフラグメントの
生成用標注を示す。
第4図はトマトセルラーゼcDNAクローンランブダ(lambda)eel−
1(Seq ID No:3)の塩基配列を示す。
第5図は本発明のセルラーゼアンチセンスRNAベクターの構成用湿性を示す。
次の実施例は本発明の詳細な説明する。
夫胤桝土
トマトセルラーゼ遺伝子のフラグメントの合成、クローン化及び特性決定
トマトセルラーゼ遺伝子のフラグメントをポリメラーゼ連鎖反応で生成した。反
応用の合成オリゴヌクレオチドプライマー(TCELIO及びTCELII )
はアボカドセルラーゼ(Tuckerらの前記文献、1987) といんげん切
断セルラーゼ(Tuckerらの前記文献、1988 )との間の相同性領域か
ら意図した(第2図)、、アボカドDNAを用いてのPCR反応においては、こ
れらのプライマーはTuckerら(1987)。
の塩基配列に基づいた266個の塩基対フラグメントを生成すると予期されるも
のである。アニール化及び伸長に適当な条件を用いてトマト(Lycopers
icon esculentumMill cv、 A11sa Craig)
から抽出したDNAとのPCR反応(第3図)は大体300個の塩基対のフラグ
メントを生成した。このフラグメントをアガロースゲルから精製し、)1inc
IIで切断しておいたベクターM13+nplB中にクローン化した。21個
のクローンを微量滴定板に移送し、ナイロン膜(Hybond N−アメルシャ
ム社)上で自己複製した。
この膜を45℃で5XSSPE、 0.25%マーヘル(Marve+)、 0
.05%SDS中で[32P)標識したオリゴヌクレオチド丁CELIOでハイ
ブリド化し、50°Cで2XSSC,O,,1%sosテ洗浄した。
7個のクローンをTCELIOにハイブリッド化した。ハイブリッド他用クロー
ン(TCELB6)の1つのヌクレオチド配列を決定した(第1図)、このヌク
レオチド配列はアボカドセルラーゼ遺伝子(Tuckerらの前記文献1987
)のヌクレオチド配列と有意な程の類似性を有した。
裏胤桝I
メロンセルラーゼ遺伝子のフラグメントの合成、クローン化及び特性決定
トマトセルラーゼ遺伝子のフラグメントについて実施例1に記載したのと同様な
要領でメロンセルラーゼ遺伝子のフラグメントを生成し、クローン化し且つ配列
した。
同じPCBプライマー(TCELIO及びTCELII)を使用してメロン(C
ucumfs melo L cv、 Western 5hipper)から
抽出したDNAから大体300個の塩基対のフラグメントを生成した。このフラ
グメントを、旧ncIIで切断したM13mp18中にクローン化し且つ(32
P)で標識化したTCELIOでAイブリント化した。1つのハイブリッド他用
クローン(MCELE2)のヌクレオチド配列を決定しく第1図)、これはトマ
ト及びアボカドセルラーゼ遺伝子とを意な程の相同性を示した。
裏施拠1
トマトセルラーゼcDNAクローンの単離及び特性決定ハイブリッド化試験物(
probe)としてクローンTCELB6の挿入体を使用して、市販されて入手
し得る成熟トマト(Lycopersicon esculentuIIMil
l cv Ai[sa Craig)cDNAライブラリーをスクリーンした。
1つのハイブリッド他用クローンを同定し且つ均質化するまで精製した。該クロ
ーンのヌクレオチド配列を完全に決定した(第4図)。
該クローンは1415個の塩基対の挿入体を有し、アボカド配列(Tucker
らの前記文献)と有意な程の類似性を示した。
実1li1
Pct?及びCaMV 35Sプロモーターにより増幅した遺伝子フラグメント
を有するトマト及びメロンセルラーゼアンチセンスRNAベクターの構成
第5図に示した如くトマト又はメロンのセルラーゼ遺・伝子又はcDNAフラグ
メントからクローン化した配列を使用してベクターを構成し得た。
1、TCELB6 (223bp トマトセルラーゼ遺伝子) −pJRITc
l2、 MCELE2 (223bpメロンセルラーゼ遺伝子) −pJR1阿
C1p、TRlTc1はTCELB6 RF DNAをPstIで切断すること
により試験管内で合成でき、次いで切断末端はT4 DNAポリメラーゼでフラ
ッシュさせた。この反応からの283bpフラグメントを次いで単離し、5ra
a I及びBam旧で切断したpJRl中にクローン化した。pJRl (Sw
fth らのNature334.724〜726.1988)はB1n19
(BevanのNucleic Ac1dsResearch、 12.871
1〜8721.1984)基質のベクターであり、これはCaMV 35Sプロ
モーターの制御下にアンチセンスRNAの発現を可能とさせる。このベクターは
ツバリンシンターゼ(nos) 3 ’末端終結配列を包含する。
合成後に、pJRITclの正確な構造を有するベクターをDNA配列分析によ
り同定する。
ベクターpJRIMc1は、第5図に示した構成図式に従って、同様に形成した
。
11拠工
Pct?及びトマトのポリガラクツロカーゼ遺伝子プロモーターにより単離した
遺伝子フラクションを有するトマト及びメロンのセルラーゼアンチセンスRNA
ベクターの構成
実施例3に記載したトマト及びメロンの遺伝子フラグメントを同じ方法によって
ベクターpJR2中にクローン化して次のクローンを得る:
1 、 TCELB6 (223bp トマトセルラーゼ遺伝子) −pJR2
Tc12、門CELE2 (223bpメロンセルラーゼ遺伝子) −pJR2
?Ic1ρJR2はB1n19基質のベクターであり、トマトのポリガラクッロ
カーゼプロモーターの制御下にアンチセンス配向八を発現し得る。このベクター
はツバリンシンターゼ(nos) 3’末端終結配列を包含する(第4図参照)
。
裏施■旦
PCR及びCaMV 355プロモーターにより単離した遺伝子フラグメントを
有するトマト及びメロンのセルラーゼセンスRN^ベクターの構成
実施例3に記載したトマト及びメロンの遺伝子フラグメントをセンス配向でpJ
Rl中にクローン化して次のクローンを得る:
1、TCELB6 (223bp )マドセルラーゼ遺伝子) −pJRITc
1s2、MCELE2 (223bpメロンセルラーゼ遺伝子) −pJR1門
Cl5pJRITc1sはTCELB61?F [lNAをPstI及びχba
rで切断することにより試験管内で合成でき、次いで切断した末端を74 DN
Aポリメラーゼでフラッシュさせる。次いでこの反応からの283bpフラグメ
ントを単離させ、pJRlのHinc II部位中にクローン化した。合成後に
、TCELB6配列をセンス配向で有するベクターをDNA配列分析により同定
する。
ベクターpJRIMc1sも同様に形成する。
支旅医エ
トマドセルラーゼcDNへ挿入体を有するトマトのアンチセンス及びセンスRN
Aベクターの構成トマトのセルラーゼcDNAクローン(lambda cel
−1)をEcoRIで切断してcDNA挿入体を切出した。1415個の塩基対
フラグメントを単離し、切断末端を74 DNAポリメラーゼでフラッシュさせ
た。次いでこのフラグメントをpJRlの、Sma1部位中にクローン化した。
合成後に、アンチセンス配向のlaagbda cel−1配列を有するベクタ
ーをpCRとDNAとの両方の配列分析によ゛′肩定した。アンチセンス配向で
セルラーゼcDNA配列を含有する1種のクローンはpJRT celAと呼ぶ
。
ベクターpJRTcelsは同様な標注を使用することにより且つセンス配向で
セルラーゼのcDNA配列を有するクローンを同定することにより得られる。
1差■且
形質転換したトマト及びメロン植物の生成実施例4〜7に記載の如く形成したベ
クターをアグロバクテリウムツメファシェンス(Agrobacterium
tua+efa−ciens) LBA4404 (植物のバイオテクノロジス
トには広く入手し得る微生物)に転移させしかもこれを用いてトマト及びメロン
植物を形質転換させる。トマトの草分節片の形質転換は標準の生化学記録書に従
かう(例えばBirdらのPlant Mo1ecular Biology
IL651〜662.1988)。
メロン植物も同様な方法により形質転換する。形質転換した植物は、抗生物質の
カナマイシンを含をする培地上でそれらが生長する能力により同定された。植物
を再分化させ成熟するまで生長させた。成熟している果実はそれらの熱化特性に
対する改良について分析した。
0口OCつ
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00 M
1へωヘ
一−
マ
Tomato/melon gDNA −cellulase geneマ
要約書
果実の熱化挙動を改良するのに有用なりNA構造体は、セルラーゼ又は同様な酵
素をエンコードする遺伝子の若干又は全てと相同性のDNA塩基配列を転写する
のに定置された、植物中で作用する転写開始領域を含有してなり、前記の遺伝子
は構造体TCELB6及びMCELE2の何れかによってエンコードしたDNA
と実質的な相同性を示しているものである。また植物細胞及びか\る構造体で形
質転換した植物。
国la!II査報告
1mw、mm+alAa@4(@1−−s−PCT/GB 91100614国
際調査報告
GB 9100614
Claims (10)
- 1.セルラーゼをエンコードする遺伝子の若干又は全てと相同性のDNA塩基配 列を転写するのに定置された、植物中で作用する転写開始領域を含有してなるD NA構造体であって、前記の遺伝子は構造体TCELB6及びMCELE2の何 れかによってエンコードしたDNAと実質的な相同性を示している、DNA構造 体。
- 2.セルラーゼをエンコードするmRNAと実質的な相同性を示す塩基の実質的 な配列に相補的なRNAをエンコードするDNA塩基配列を転写するのに定置さ れた、植物中で作用する転写開始領域を含有してなる特許請求の範囲1記載のD NA構造体。
- 3.DNA塩基配列はクローンTCELB6及びMCELE2の何れかから誘導 される特許請求の範囲1又は2に記載のDNA構造体。
- 4.DNA塩基配列はcDNAから誘導される特許請求の範囲1〜3の何れかに 記載のDNA構造体。
- 5.特許請求の範囲1〜4の何れかに記載のDNA構造体で形質転換した植物細 胞。
- 6.特許請求の範囲5に記載の細胞から再分化される遺伝子的に改質した植物又 はか、る植物の後代植物。
- 7.他の点では同様な未改質の植物と比較すると、セルラーゼの発現が低下され ている特許請求の範囲6記載の植物。
- 8.トマト又はメロン植物である特許請求の範囲6又は7記載の植物。
- 9.特許請求の範囲6〜8の何れかに記載の植物の果実及び種子。
- 10.セルラーゼ関連塩基配列でハイブリッド化してあるDNAを含有するクロ ーンTCELB6及びMCELE2及びこれらから誘導したDNA構造体。
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