JPH05506270A - イオン交換による金属抽出 - Google Patents

イオン交換による金属抽出

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JPH05506270A
JPH05506270A JP91506703A JP50670391A JPH05506270A JP H05506270 A JPH05506270 A JP H05506270A JP 91506703 A JP91506703 A JP 91506703A JP 50670391 A JP50670391 A JP 50670391A JP H05506270 A JPH05506270 A JP H05506270A
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ハエゼブレーク,グイ,グスタフェ,エル.,ベー.
デ シェッパー,アキレ,イォゼー,エム.
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ナムローゼ フェンノートシャップ ユニオン ミニーレ ソシエテ アノニム
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、Ge、Ga、In、As、Sb、Bi。
Pt、Pd、NiおよびCOからなる群から選択された一種または二種以上の金 属を、該金属の一種または二種以上を含有する水溶液から抽出するための方法に 関する。
そしてその方法に従ってその水溶液を、イオン交換体が該一種または二種以上の 金属を吸収するpH′″C′固体の該イオン交換体と接触させ、該イオン交換体 は、アルデヒドと反応できるNH−および/または NH,−基を含むキャリヤ ー物質の、 (a)アルデヒドと a))8−ヒドロキシキノリンおよび/または8−ヒドロキシキノリン誘導体、 そして可能ならば、(C)膨潤剤および/または溶媒との反応から得られる。
そのような方法は、5U−A−407922号に記載されている。この公知の方 法では、インジウムはpH1,05と2.9の硫酸溶液から、その溶液をイオン 交換体と接触させることにより、抽出される。そして、そのイオン交換体は、水 またはアルコール中における、第一級アミノ基または第二級アミノ基を持つ架橋 したポリマーとホルムアルデヒドと8−ヒドロキシキノリンとの反応から得られ 、そのアミノ化した架橋ポリマーそれ自身はアミンとエピクロルヒドリンとの縮 合またはクロロメチル化したスチレン−ジビニルベンゼン−コポリマーのアミノ 化から得られる。
本発明の目的は、上述通りの方法を提供することであって、この方法は先行技術 の方法より良い抽出結果を与える。
従って、本発明の方法によれば、キャリヤー物質が架橋したスチレン−コポリマ ーの、アミドアルキル化、好ましくはN−ヒドロキシアルキルイミドのエステル またはエーテルとのイミドアルキル化並びにそれに続くアミド−またはイミドア ルキル化生成物の加水分解により得られるものである場合に、上記の方法により 得られたイオン交換体を使用する。
本発明の方法を実施するための好ましい様式は、添付した請求項2−29に記載 されている。
本発明の方法は、亜鉛の電解採取で使用するZ n S O4溶液からGe、G aおよび/またはInを抽出するために、1tWl溶液からAs、Biおよびs b不純物を分離するためにそして銀の電気精製で使用するAgNot溶液からp tまたはPd不純物を分離するために特に有用である。
本発明の方法に使用するイオン交換体の製造については、下記の点に注目すべき である。
キャリヤー物質は、下記一般式で表される反応基を少なくとも一個含有している のが好ましいニー(CH,)、−NH−R’ (1) (式中。
R1はHまたは置換していてもよいそして不飽和であってもよい、炭素原子数1 ないし10のアルキル基、シクロアルキル基または脂環式基、好ましくはメチル 基または炭素原子数6ないし10の置換していてもよい芳香族基を表し、 そして n=1または2を表す。) R1が水素原子を表し、そしてnが1を表すキャリヤー物質は特に好ましい。マ クロ細孔のアミノメチル化スチレン−ジビニルベンゼンコポリマーが好ましいキ ャリヤー物質として使用される。
キャリヤー物質は、西独特許:DE−PS 2161628号とDE−PS 2 418978号の記載に従って、ポリマー用の膨潤剤と酸触媒の存在下での、架 橋した、水不溶性の芳香核を有する有機ポリマーのイミドアルキル化剤とのフリ ーデル−クラフト反応により、そしてそのイミドアルキル化したポリマーの次の 加水分解により製造できる。
低級脂肪族カルボン酸とのN−ヒドロキシアルキルイミドのエステル(西独特許 :DE−PS 2418976号)並びにビス(ジカルボン酸イミドアルキル) エーテル(西独特許:DE−PS 2161628号)はイミドアルキル化剤と して使用できる。
そこで使用できるN−ヒドロキシアルキルイミドとして挙げなければならないの は、脂肪族の炭素原子数4ないし6のジカルボン酸の、そして芳香族の0−ジカ ルボン酸のジ−メチルイミドとジ−エチルイミドである。好ましくはN−ヒドロ キシメチルイミドを使用する。
芳香核を含有する架橋した、水−不溶性の有機ポリマーはモノビニルまたはポリ ビニル化合物の共重合により得られる型の芳香族ビニル化合物であるのが好まし い。
そのようなコポリマーはそれ自体知られていて、既知の方法により得られる。コ ポリマーはミクロ細孔、換言すればゲル構造を、またはマクロ細孔のいずれを持 っていてもよい。
好ましいコポリマーは、芳香族モノビニル化合物の大部分と芳香族または脂肪族 のポリビニル化合物の小部分から成るそれらである。
ポリマーのための適当な膨潤剤は、上述の全て、/XXロジン炭化水素またはニ トロ化合物のような極性の有機溶媒である。
適当な触媒は、A I 01 mまたはFeC1mのようなフリーデルクラフト 触媒そして、特に、硫酸を包含する。
N−ヒドロキシアルキルイミドのエステルによる有機ポリマーの反応は、o−t so℃の温度で実施される。
エステルは、ポリマー中の芳香核のモル当り0.5ないし4モルのエステルが存 在するような量で使用する。触媒は、エステルモル当り0.1ないし1.5モル の範囲で使用される。
反応は、膨潤剤中で初めにN−ヒドロキシアルキルイミドのエステルを製造しそ してこの溶液中でポリマーを膨潤し、その後酸触媒を添加し、その混合物を反応 温度にする。アシルイミドアルキル化反応の完了後、アシルイミドアルキル化物 をアルカリまたは酸加水分解に処することにより、既知の方法でアシル基を既知 の方法で反応生成物から脱離する。
好ましいキャリヤー物質は、西独特許 DE−PS2418976号に従った、 乾燥物質で窒素含有量8−12重量%であって、架橋度2−12%、好ましくは 4−8%、そして有効容量1.5−3.5当量/l、好ましくは2.5−3当量 /1のアミノメチル−ポリスチレン−ジビニルベンゼン樹脂である。
本発明の方法で使用するイオン交換体を製造するために使用できるアルデヒドは 、キャリヤー物質のアミノ基と式IIIの8−ヒドロキシキノリンのマンニッヒ 反応をするのに適しているそれらである。
これらは、下記一般式: (式中+R”は水素原子、炭素原子数1ないし4の特に1−2のアルキル基また は炭素原子数6ないし10の置換していてもよい芳香族炭化水素基を表す。)の アルデヒド、例えば、プロピオンアルデヒド、ブチルアルデヒド、イソブチルア ルデヒド、特にホルムアルデヒド、アセトアルデヒドおよびベンズアルデヒドで ある。
本発明の方法に使用するイオン交換体の製造ために使用できる8−ヒドロキシキ ノリンは一般式III(式中 R4は水素原子またはハロゲン原子または一3O ,Hを表し、モしてR1は水素原子またはCH婁を表す。)のそれらである。
特に適当な化合物は、R4が水素原子または塩素原子を表し、そしてR’が水素 原子を表す化合物である。
イオン交換体の合成は通常は膨潤剤および/または溶媒の存在下で実施される。
適当な膨潤剤および/または溶媒は、水であり、それに酸または塩基を追加して もよ(、または炭素原子数1ないし4のアルコール、特にメタノールとエタノー ルである。
合成そのものはキャリヤー物質(M)をマンニッヒ反応によりアルデヒドと8− ヒドロキシキノリンと反応させることからなる: 合成はマンニッヒ反応を進めるための周知の反応条件下で実施できる。そして式 f【Iの8−ヒドロキシキノリンのアミノメチル化は7位で殆ど選択的に起こる 。
キャリヤー物質は反応の前に溶媒または溶媒混合物中で膨潤しておくのが好まし い。
反応温度は、成分の性質によって、20−100℃、好ましくは20−80℃の 間そして特に50−70℃の間にあってよい。反応時間は全部で48時間になる こともあるが、概して5ないし24時間である。
「アルデヒド二8−ヒドロキシキノリン」のモル比は、r2 : IJとrl  : IJの間にあってよいが、好ましくは「約1−1.5:IJである。
アルデヒドと8−ヒドロキシキノリンの量は、キャリヤー物質上で接近できる反 応性アミノ基に依存する。
それらの量は、全ての接近できるアミノ基がマンニッヒ反応をできるような量で あるのが好ましい。殆どの場合、「アミ八18−ヒドロキシキノリン」が比率が rl : IJないしrl:1.5Jであれば充分であろう。
反応完了後、樹脂を分離し、塩基または酸の存在下であってもよい水、および/ または溶媒で洗浄する。かくして反応しなかった可溶性成分を除いた樹脂は、抽 出工程に直接使用できる。
本発明の方法に使用できるイオン交換体の製造例:キャリヤー物質として使用す る4種の異なるアミノメチル化したスチレン−ジビニルベンゼン樹脂(I、II 。
IIIおよびmをここに記述したような樹脂Iのための西独特許公開公報DB− PS 2418976号の実施例2に従って製造した: 1100gのジクロロエタンに溶解した354gのN−ヒドロキシメチルフタル イミドを、227gの無水酢酸と共に5時間還流する。
696ジビニルベンゼンで架橋したマクロ細孔スチレンポリマーから製造した樹 脂ビーズ150gを、60℃で1時間にわたりこのエステル溶液中で膨潤する。
次いで、240gの濃硫酸を還流温度で1時間にわたり滴下し、反応混合物を同 じ温度で20時間還流する。
反応混合物を分離した後、それを10%アンモニア水10100O中にけん濁す る。ジクロロエタンの残留分を共沸蒸留によりこのけん濁液から除く。次いで、 この反応生成物を分離しオートレープ中で40%水酸化ナトリウム溶液と共に1 80℃で10R間加熱して加水分解する。ろ過と洗浄後、アミノメチルーボリス チレンージビニルベンゼン樹脂Iを取得する。
#!MIの性質を表Iに示す。
樹脂II、1[[とN/(表1を参照)を同様の方法で製造(1) i Qアミ ノメチル−ポリスチレン−ジビニルベンゼン樹脂1(乾燥物質100gに該当す る)、8−ヒドロキシキノリン165gとメタノール470mLを60°Cで1 .5時間攪拌する。次いで、p−ホルムアルデヒド50.5 gを添加し、60 ℃で5時間攪拌を継続する。
樹脂を除く。未反応成分を除(ために、各々300mLのメタノール、水、4N  Hz So、 、水、1.5NNaOHで洗浄しそして最後に流出液が中性に なるまで水で洗浄する。
湿潤樹脂の収量は、201gの乾燥物質に相当する3 50、6 gである。8 −ヒドロキシキノリンの計算含有量は、乾燥樹脂kg当り3.2モル(表2を参 照、樹脂A)である。水の含有量は42.7%である。
(2ン実施例(1)で記述したような樹Mlの変換は、異なる試薬比率、溶媒と 反応時間で繰り返される、それにより樹脂Aa−Adが得られる(表2を参照) 。
(3)樹脂+1. IIIとIVは樹脂工のための実施例(1)に記述したのと 同じ方法で変換した、その場合樹脂B、CとDを得る(表3を参照)。
樹脂A、Aa、Ab、Ac、Adr B、CおよびDは本発明の方法で使用でき るイオン交換体の代表例である。
上述の先行技術で使用されるイオン交換体は、市販品のクロロメチル化マクロ細 孔ポリスチレン−ジビニルベンゼン4!を脂から出発して製造したアミノ化生成 物(窒素含有量6.3%)であった。
このアミノ化樹脂は、実施例(1)に記述したマンニッヒ反応に処すると、イオ ン交換体E(表3を参照)が得られる。
実施例 1 酸溶液からのGe+ Ga、In、Sb、Bi、Pt。
Pd、NiおよびCoの抽出は、下記の方法により実施乾燥物質5gに相当する 量の湿潤樹脂を、4 N Hz S 04に接触させ、そしてろ過しそして中性 になるまで2Lの水で洗浄する。樹脂を最後に溶液1(表4を参照)で洗浄し、 次いで110mLの金属溶液で24時間洗浄する(溶液1中6g/lの金属イオ ン)。
溶液の金属含有量を、溶液をその樹脂と接触させる前と後に、滴下によりまたは 原子吸収スペクトラムにより測定する。これらのデータを使用して、樹脂の負荷 をM ”/ L樹脂の単位で計算する。
方法aで使用した金属の量が金属で樹脂を飽和するのに充分でなかったならば、 次に方法すを使用する。
方法b: 方法aと同様にして実施するが、110mLの金属溶液の代わりに220mLの 溶液を使用する。
高価な金属の抽出のためには方法Cを使用する。
方法C: 方法aと同様に実施するが、0.2 gの乾燥物質に相当する湿潤樹脂の限定量 を使用し、50mLの溶液1中の金属の1m当量の溶液を使用する。
結果を表4と4aに示す。
表4 実施例 2 ItffAからのある金属の再抽出は下記のようにして行われる: 実施例1で得た樹脂Aをカラム中に流し込み、200mLの溶液1で洗浄する。
洗浄水を取り去り、樹脂を溶液2の500mLで処理する(再抽出)。取得した 溶離液の金属含有量を測定する。再抽出率(単位二%)を下記のように計算する : (再抽出金属(g)/固定金属(g))X100操作を時間当り2−4倍の流床 容積の速度で下方向に流して行った。
結果を表5に示す。
要約書 酸水溶液からGe、Ga、In、As、Sb、Bi。
Pt、Pd、Niおよび/またはCoを抽出する方法であって、その方法では8 −ヒドロキシキノリン基を持つ樹脂を使用し、この樹脂はアミノ化樹脂とアルデ ヒドと8−ヒドロキシキノリンとの反応から得られる。そして、アミノ化樹脂そ れ自身は、架橋したスチレン−コポリマーのN−ヒドロキシアルキルイミドのエ ステルまたはエーテルのイミドアルキル化とそれに続くイミドアルキル化生成物 の加水分解により得られることを特徴とする。
平成5年5月27日 ′

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)Ge,Ga,In,As,Sb,Bi,Pt,Pd,NiおよびCoから なる群から選択された一種または二種以上の金属を、該金属の一種または二種以 上を含有する水溶液から抽出するための方法であって;上記水溶液を、イオン交 換体が該一種または二種以上の金属を吸収するpHで固体の該イオン交換樹脂と 接触させ、 該イオン交換体は、アルデヒドと反応できるNH−および/またはNH2−基を 含むキャリヤー物質の、(a)アルデヒドと (b)8−ヒドロキシキノリンおよび/または8−ヒドロキシキノリン誘導体と 、所望ならば、 (c)膨潤剤および/または溶媒との反応から得られ、そのキャリヤー物質が、 架橋したスチレン−コポリマーのアミドアルキル化により、好ましくはN−ヒド ロキシアルキルイミドのエステルまたはエーテルを使用するイミドアルキル化と それに続くアミド−又はイミドアルキル化生成物の加水分解により得られるもの である時に、該反応から得られるイオン交換体を使用することを特徴とする方法 。 (2)該一種の金属がGeでありそしてpHは5以下、好ましくは2以下である 請求の範囲第1項に記載の方法。 (3)Geを、少なくとも0.1,好ましくは0.5−5の規定度のNaOHの 水溶液により、イオン交換体から溶離することを特徴とする請求の範囲第2項に 記載の方法。 (4)該一種の金属がGaであり、pHが0.5−5、好ましくは1−3である ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。 (5)Gaが、少なくとも0.25、好ましくは0.5−5の規定度のNaOH の水溶液による、または少なくとも0.5、好ましくは1−5の規定度のH2S O4またはHC1の水溶液によるいずれかにより、イオン交換体から溶離される ことを特徴とする請求の範囲第4項に記載の方法。 (6)該一種の金属がInでありそしてpHは0.5−4、好ましくは1−3で ある請求の範囲第1項に記載の方法。 (7)少なくとも0.5,好ましくは1−5の規定度のH2SO4またはHC1 の水溶液により、イオン交換体からInを溶離することを特徴とする請求の範囲 第6項に記載の方法。 (8)該二種以上の金属がGeとGaでありそしてpHが0.5−3、好ましく は1−2であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。 (9)GeとGaを、少なくとも0.25、好ましくは0.5−5の規定度のN aOHの水溶液により、イオン交換体から溶離することを特徴とする請求の範囲 第8項に記載の方法。 (10)Gaを、少なくとも0.5、好ましくは1−5の規定度のH2SO4ま たはHC1の水溶液によりイオン交換体から溶離し、そして次にGeを少なくと も0.1、好ましくは0.5−5の規定度のNaOHの水溶液により溶離するこ とを特徴とする請求項の範囲第8項記載の方法。 (11)該二種以上の金属がGeとInでありそしてpHが0.5−3,好まし くは1−2であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。 (12)Inを、少なくとも0.5,好ましくは1−5の規定度のH2SO4ま たはHC1の水溶液によりイオン交換体から溶離し、そしてGeを少なくとも0 .1,好ましくは1−5の規定度のNaOHの水溶液により溶離することを特徴 とする請求の範囲第11項に記載の方法。 (13)該二種以上の金属がGaとInであり、そしてpHが0.5−4、好ま しくは1−3であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。 (14)GaとInを、少なくとも0.5、好ましくは1−5の規定度のH2S O4またはHC1の水溶液によりイオン交換体から溶離することを特徴とする請 求の範囲第13項に記載の方法。 (15)Gaを少なくとも0.25,好ましくは1−5の規定度のNaOHの水 溶液により、そして次にInを少なくとも0.5,好ましくは1−5の規定度の H2SO4またはHC1の水溶液により溶離することを特徴とする請求の範囲第 13項に記載の方法。 (16)該二種以上の金属がGe,GaおよびInでありそしてpHが0.5− 2.5,好ましくは1−1.5である請求の範囲第1項に記載の方法。 (17)GeとGaを少なくとも0.25、好ましくは1−5の規定度のNaO Hの水溶液によりイオン交換体から分離し、そして次にInを少なくとも0.5 、好ましくは1−5の規定度のH2SO4またはHC1の水溶液により溶離する ことを特徴とする請求の範囲第16項に記載の方法。 (18)GaとInを少なくとも0.5、好ましくは1−5の規定度のH2SO 4またはHC1の水溶液によりイオン交換体から溶離し、そして次にGeを少な くとも0.1、好ましくは1−5の規定度のNaOHの水溶液により溶離するこ とを特徴とする請求の範囲第16項に記載の方法。 (19)単一のまたは複数の金属が抽出される溶液が硫酸亜鉛溶液であることを 特徴とする請求の範囲第2−18項のいずれかに記載の方法。 (20)該一種の金属がSbでありそしてpHが1以下、好ましくは0.5以下 であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。 (21)Sbを、少なくとも0.1、好ましくは0.5−3の規定度のKOHの 水溶液によりイオン交換体から溶離することを特徴とする請求の範囲第20項に 記載の方法。 (22)該二種以上の金属がAs,BiおよびSbであり、該酸水溶液が1−5 、好ましくは3−5のH2SO4の溶液であり、そして該pHが該酸水溶液のp Hであることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。 (23)該As,BiおよびSbを、pH1以下のHC1水溶液でイオン交換体 から溶離することを特徴とする請求の範囲第22項に記載の方法。 (24)AsとSbを少なくとも0.1、好ましくは0.5−3の規定度のKO Hの水溶液によりイオン交換体から溶離し、そして次にBiをpH1以下のHC 1水溶液により溶離することを特徴とする請求の範囲第22項に記載の方法。 (25)As,BiおよびSbが抽出される溶液が硫酸銅の溶液であることを特 徴とする請求の範囲第22,23または24項に記載の方法。 (26)該一種または二種以上の金属がNiおよび/またはCoであり、pHが 1と7の間にあることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。 (27)Niおよび/またはCoを、pH1以下の水溶液によりイオン交換体か ら溶離することを特徴とする請求の範囲第26項に記載の方法。 (28)該一種または二種以上の金属がPtおよび/またはPdであり、該酸水 溶液が0.01−4、好ましくは0.5−3の規定度のHC1および/またはH NO3の溶液であり、そして該pHが該酸水溶液のpHである請求の範囲第1項 に記載の方法。 (29)Ptおよび/またはPdを、4より高い規定度のHC1水溶液で、また は0.1より高い、好ましくは2より高い規定度のNH4OHの水溶液で、また は0.1より高い、好ましくは1より高い規定度のKSCNの水溶液で、または 0.1重量%より多い、好ましくは3%より多いチオ尿素含有量のチオ尿素の水 溶液のいずれかで、イオン交換体から溶離することを特徴とする請求の範囲第2 8項に記載の方法。
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