JPH05505969A - 医療用装置 - Google Patents

医療用装置

Info

Publication number
JPH05505969A
JPH05505969A JP92504831A JP50483192A JPH05505969A JP H05505969 A JPH05505969 A JP H05505969A JP 92504831 A JP92504831 A JP 92504831A JP 50483192 A JP50483192 A JP 50483192A JP H05505969 A JPH05505969 A JP H05505969A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
volume
flow rate
air
generator
length
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP92504831A
Other languages
English (en)
Inventor
クレマー,リヒアルト
シブラー,アンドレアス
Original Assignee
バリオロー ペルキュティブ ソシエテ アノニム
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by バリオロー ペルキュティブ ソシエテ アノニム filed Critical バリオロー ペルキュティブ ソシエテ アノニム
Publication of JPH05505969A publication Critical patent/JPH05505969A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/08Detecting, measuring or recording devices for evaluating the respiratory organs
    • A61B5/087Measuring breath flow
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10DSTRINGED MUSICAL INSTRUMENTS; WIND MUSICAL INSTRUMENTS; ACCORDIONS OR CONCERTINAS; PERCUSSION MUSICAL INSTRUMENTS; AEOLIAN HARPS; SINGING-FLAME MUSICAL INSTRUMENTS; MUSICAL INSTRUMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G10D7/00General design of wind musical instruments
    • G10D7/02General design of wind musical instruments of the type wherein an air current is directed against a ramp edge
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B2208/00Characteristics or parameters related to the user or player
    • A63B2208/12Characteristics or parameters related to the user or player specially adapted for children
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B23/00Exercising apparatus specially adapted for particular parts of the body
    • A63B23/18Exercising apparatus specially adapted for particular parts of the body for improving respiratory function

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Physiology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
  • Prostheses (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Road Signs Or Road Markings (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • External Artificial Organs (AREA)
  • Eye Examination Apparatus (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)
  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 医療用装置 本発明は、被験者が肺から吐き出す空気の流量一体積を測定するための装置に関 する。
従来の肺機能テストである流量一体積曲線は、空気流量の制限条件ひいては肺疾 患をもつ子供及び大人における小さい気管支気道の気管支閉塞の程度を測定する ために広く用いられている。
添付図面の図1の上部プロントは、最大肺容量(TI、C)に達するまでできる かぎり多く呼吸しその後できるかぎり迅速かつ強く吐き出すよう被験者に要請す ることにより生成された流量一体積曲線である。このプロットは、最大肺容量( TLC)から残留体積(RV)まで測定された体積変化を横座標軸に示しており 、これらの差は肺活量(VC)として定義づけられる。縦座標は、流量変化を表 わしている。
曲線の第1の部分では、高い流量、いわゆるピーク吸気流量(PF)又は「ピー ク流量」が達成されている。その後、体積は変位し、健康体の被験者においては 流量は直線的にピーク呼気流量(PF)から残留体積(RV)まで減少する。そ れぞれMEF75、MEF50及びMEF25として定義づけされる肺活量(V C)の75%、50%及び25%での最大呼気流量は明確な肺体積との関係にお ける標準化された流量である。
この分野において対象となる特定の病気としては、小児における気管支炎及びぜ ん息、成人における気管支ぜん息、すい嚢飽性繊維炎及び慢性閉塞性肺疾患(G OLD)などがある。これらの疾病は全て、年令と共に進行する気管支閉塞へと 導く気道の性能の低下をその特徴としている。機能的には、気管支閉塞は、空気 流の制限によって特徴づけられる。肺の機能障害の程度ならびに疾病の安定性に ついての客観的な情報を得るためこの低下の規模を決定することがきわめて存利 である。しかしながら、疾病の安定性については、家庭内監視によって巡回的に 空気流量の制限条件の日毎の変動を追跡調査した場合にのみ決定できる。
従って、電源とは独立し使用が容易でしかもその評価が精確であり、又患者及び 医師による医療上の解釈のための客観的データを提供してくれる、低コストで単 純な空気流量測定用医療装置を人手する必要性が存在する。
小児科医、総合開業医及び内科医にとって、肺疾患をもつ患者における気道閉塞 を測定する場合にライトのピーク流量計又は肺アチーブメントトレーナーといっ た装置を用いて巡回ベースで空気流量の制限条件を測定することが標準的な実践 方法である。前者の装置についてはGB−A−1160669号に、後者ニツイ てはUS−A−3826247号に記述されている。このような装置においては 、呼気するときに人が生成できる空気の最大流量は、空気を入れることにより中 でピストン又はプレートが起動されその当初のゼロ位置から吹き込まれた最大流 量を反映する目盛付けされた距離のところまで移動させられるような円筒形の管 の中で測定される。このような装置を実際に使用してみると、絶対的な単位での 較正がむずかしく、与えられた1個人についての変動が高く個人間の比較がかな り困難であることがわかった。従って、利用分野は、患者自身が自らの対照であ るような長期の監視に制限されている。同様に利用分野は空気の最大流量の測定 ひいてはピーク呼気流量(ピーク−流量Iの測定に制約されている。このような 状況の下で、ピーク−流量測定は、時としてその他の閉塞がさらに重大であるの に大きな気道内のプロセスのみを反映する下にひそむ機能不全のいわば氷山の一 角にすぎないということを認識しなくてはならない、さらに、特定の被験者によ る吹き出し流量一体積曲線(ピーク流量測定用のものを含む)は、かなり不自然 な強制的呼吸操作を必要とする。くり返しの強制呼吸操作の後、テストにより誘 発された気管支けいれんが起こる可能性があるということを示す科学的研究論文 は数多く存在している。特に小児及び高齢の患者においては、これらの患者の協 力に制限があることから、精確に再現可能な流量一体積曲線を吹き込む上で著し い困難に遭遇する。
今日までに知られている先行技術の記述は、成人及び小児の両方におけるぜい鳴 を伴う気管支炎、気管支ぜん息、すい嚢胞性繊維炎及び成人における慢性閉塞性 肺疾患(COLfl)といった患者の肺の機能条件の入念な分析を必要とするさ まざまな肺疾患に関するものである。患者に対して診断用装置内に息を吹き込む ことを要請することにより、患者の肺の機能的条件を検出することが可能である 。しかしながら、過去においては、予め定められた治療期間中の患者の肺の機能 条件についての直接的読取り値を医師に知らせるような、臨床使用ひいては家庭 内使用のための単純でしかも精確に作動する診断用装置は全く存在しなかった。
本発明の目的は、一方ではこれらの欠点を補正し、又他方では容易に搬送でき被 験者の呼吸に関するデータの記録を可能にする、被験者が吐き出した肺の空気の 流量一体積の測定装置を提供することにある。
この目的のため、本発明は、請求の範囲第1項に規定されているような被験者が 吐き出す肺の空気の流量一体積の測定装置に関する。
本発明のその他の特徴については、請求の範囲第1項の従属クレームに記されて いる。
この装置を使用するためには、被験者は最大限に、恨を吸い込んで次に穏やかに 強制的な形ではなく装置の口金を通して吐き出す、被驕者が自動的に自らの呼気 の速度を調整してほぼ一定の振幅の定常音色をホイツスルから生成し、その結果 呼気速度は最初と最後を除いてテストの間中はぼ一定となるということがわかる 。
異なる呼気速度における反復した測定に基づき、流量一体積曲線データは以下で 記すように計算することができる。測定には、強制的な吸収操作は必要でない。
すでに言及した利点に加えて、本発明に基づく装置は、ライトのピーク流量計や 肺アチーブメントトレーナーに比べて小さい小型サイズで作ることができる。こ れは鉛筆のように運ぶことができ、又を源とは独立して作動可能である。
本発明のその他の利点は、添付図面を参照にして以下に記す一例を用いて示され た説明から明らかになることだろう。なお図中、−図Iは、呼気の流量対体積の 関係を表わすいくつかの曲線を示している。そのうち1つの曲線についてはすで に言及したとおりであり、他の曲線については以下で言及する。
−図2は、本発明に従った装置の1つの実施M様の平面図である。
−図3は、図2内のラインA−Aで切り取った縦断面図である;又−図4は、図 2及び図3に示されている検出器内で用いられる回路を示す回路図の1例である 。
図2及び図3で表わされている装置は、その片端に口金2を有する連結用ダクト 1、唇状部3aを有する音波発生装置3及びデジタル弐時間測定ユニット(DT MU) 4を包含する。このユニット4は、図2及び図3では概略的に示されて いるにすぎない。時間測定ユニット以外のこの装置は、半透明のアクリル系プラ スチック材料で作ることができ、時間測定ユニットは好ましくは連結解除可能で あり、かくしてこのユニットが連結解除された後装置を洗浄し滅菌することがで きるようになっている。口金2は、連結用ダクトに比べて直径が小さい。その出 口端部は、被験者の口により良く合うように卵形をしており、連結用ダクトIに 向がって円形断面へと変化する。
オプションとしては、特に小児に使用するため、口金をフェイスマスクに置き換 えることもできる。連結用ダクト1は、音波発生装置3を通して駆動される空気 の量を規定するのに用いられる。三角形のバイパス出口5は、吐出された空気流 のためのバイパスを提供する。出口5は、ダクト1の外部にネジ込まれているス リーブ6を単に回すだけで調整可能な程度まで閉鎖できる。被験者が装置を通し て呼吸すると、空気流の明確な部分のみが音波発生装置3へと導かれ、残りは出 口5を通して大気へとバイパスされる。残りの空気流は、音波発生装置3を通っ て導かれ、この発生装置内で、明確な音色が生成される。連結用ダクト1には、 肺記録回転計を用いて較正できる目盛が具備されていてよい。この手段により、 音波発注装置3を通して導かれる空気流はその絶対的単位(リットル7秒)で規 定され得る。
音波発生装置3は、リコーダとして知られている管楽器の古典的原理に従って構 成されている。空気流はダクト7を通過し、唇状部3aを打撃し、共振チャンバ 8内で共振を打ち立てる。共振チャンバ8のサイズ(長さ及び直径)は、音色の 周波数を規定する。本発明に基づ〈実施態様に従うと、1650ヘルツの周波数 の音色が選ばれる9この周波数は、時間測定二二ッ) (DTMU)の主要帯域 周波数に精確に適合させられている。音波発生装置3の感度ひいては体積測定の 再現性は、唇状部3aの角度に大きく依存していることがわかった。特に、12 ″という角度が、0.11/sという小さい流速により優れた音質を生成できる ようにする。このように低い流速でも、わずか±5%の流速の偏差が優れた音色 の生成を妨げるのに充分であることがわかった。従って、このような音色の生成 は、特定の流では、再現性はさらに良くなると期待されるべきである。
共振チャンバ8の共振周波数を望ましいレベルに調整できるようにするためには 、チャンバに滑動するピストン16を具備することが可能である。調整が達成さ れた時点で、ピストンはブロックされる。
当然のことながら、周波数を適合させるため共振チャンバの寸法を変動させるこ とのできる他のあらゆる装置を考慮することが可能である。
時間測定ユニット(DT?Itl)はマイクロホン12及び電子回路13を含む 。このユニットには又デジタル表示装!(図示せず)が具備されていてよい、マ イクロホンは、音波を交流に変換する。電子回路の一例が図4に示されている。
この回路は、マイクロホン12からの出力信号を処理する。この回路は、100 ヘルツ以下の全ての周波数をろ過する高域通過フィルタ20を含む。ろ過された 信号は増幅器21へと送られ、この増幅器は、数−Vから最高的200+*Vま で約50倍の割合で交流を増幅する0次に振幅された信号は帯域フィルタ22へ と送られ、この帯域フィルタは、1650ヘルツを中心とする狭い帯域内に入る ものを除いて全ての周波数をろ過し、帯域ろ過された信号をさらに増幅する。こ の信号は次に回路23内でデジタル電圧信号へと変換される。音の大きさに依存 するこの信号は、2つの振幅及び周波数比較器24の中で固定閾値と比較される 。比較器は、デジタル信号が閾値より上にあるかぎり出力信号(T−out)を 提供する。 T−outで出力が存在する時間的長さは電子クロックによって測 定される。音色の長さを測定する代替的な方法は、検出された信号の始めと終り で正の信号を生成することによりクロックを開始及び停止することである。この 可能性は同様に図4の電子図の回路25内でも表わされている6音色の長さは、 吐出された空気の体積に正比例することがわかり、従ってこの音色の長さは、こ の体積から表示可能な1つの値を直接生成するために用いることができる。回転 するスリーブ6を用いて三角形のバイパス5を漸進的に開放することにより、音 波発生装置を通る空気流の比率を変更することが可能である。スリーブの異なる 部分で反復的に測定を行なうことにより、各々異なる呼気定常速度に相応する複 数の曲線を生成することができる。図1はこのような曲線を3つ示している。こ の曲線の各々はそれぞれ、II!。
/s 、21/s及び311/sの流量に対応している。これらの曲線の回路線 は、先行技術において生成されたピーク流量曲線である。
本発明に従った装置は構造が単純で可動コンポーネントを全(含んでいないため 、その動作が異物の収集によって妨害される可能性は無いということがわかるだ ろう、その結果、連続的に洗浄せずに信鯨性の高い作動が期待でき、このことは 装置が患者の粘液や唾液に露出されることから特に有利な点である。
測定の感度及び再現性は、装置内で呼吸する被験者により実験的に生成され作り 出される様々な一定の流量での反復的測定値を研究することによって評価された 、再現性が計算された。これは70+*secの範囲内にあった。
製造の単純性及び経済性については、時間測定ユニットを除いて全ての部品はプ ラスチック材料から成形することによって作ることができ、この場合、機械加工 及びその他の作業に対する必要条件は最小限におさえられている。さらに、上述 の実施態様は、数多くの連結解除可能な区分の形で作ることができ、従って清浄 のために容易に分解可能である。
連結ダクト上の目盛は、好ましくは曲線形のものであり、範囲は装置の子供及び 大人による使用を考慮に入れたものである。このことは、全体寸法が長さ約12 .9cm、内径18mmの上述の形の器具及び長さ75■、直径15■の音波発 生装置の共振チャンバによって確認されている。上述のように、音色の周波数を 変更するため、周波数帯の相応する変更を伴って、チャンバの寸法を変更するこ とが可能である。
記述されている実施態様はさまざまな形で変更できる。例えば、拡張型家庭内監 視、毎日の朝夕読み取り値の記憶及び投薬前後の測定値の記録を目的として単数 又は複数のメモリーを付加することにより電子回路を拡張することができる。
さらに、装置の電子回路は、各々特定の等流量に相応する異なる音色長ひいては 異なる体積から、−人物の呼気を特徴づける複数のパラメータひいては例えばピ ーク流量、0.5. 1. 1.5. 2. 3゜4及び52/sでの呼気体積 ならびに肺活量の75%、50%及び25%における呼気流量といったような流 量一体積曲線のパラメータを生成するように設計することが可能である。この装 置にはさらに、装置上に具備されたスクリーン上に連続的肺機能テスト一式を表 示することができるように、計算されたパラメータに相応する信号を記憶するた めの充分な数の記憶手段が具備されていてもよい。
装置は、特に吐出された空気の測定のために設計された電池式マイクロプロセッ サを含むハウジング及び、測定値を表示するためハうジング上に配置されたスク リーンを包含することができる。装置はさらに、パーソナルコンピュータ又はそ の他の類似の器具とインターフェイスを介して交信するための周辺データ収集ユ ニット(PDCU)へのその接続のための接続用手段も包含することができる。
さらに、装置は、療法の適切な使用をチェックするためヘータ作用薬、局所的ス テロイド又はその他の抗ぜん息製剤といった粉末薬剤を患者が吸入できるように する、呼吸起動式吸気装置へのその連結のための手段を包含することができる。
以下では、ホイツスルの使用がいかにして一定の流速の達成を可能にするかが説 明されている。
ホイツスルの出口5がスリーブ6によって完全に閉鎖されている場合、ホイツス ルは正にリコーダと同様に作動する。唯一の相違は、わずか1つの特定の明確な 音色(上述の例においては1650ヘルツの周波数の)が生成されるという点で ある。当初充分な吸気(最大肺容量TLCで)の後に始めて被験者がホイツスル を通して呼気しリコーダにより一定の音色が生成されるようにするかぎり、一定 の流量が維持される。肺の生理学では、このような手順は、等流量の発生と呼ば れている。この等流量の恒常性は、呼気作用に必要な随意筋と耳の間の生理学的 フィードバックメカニズムによって確保される。
バイパス出口5が閉鎖された状態で生成される等流量は、この装置で記録されう る最低の流量である。
最大肺容! (TLC)からホイツスルを通してバイパス出口5が一定の与えら れた位置で開放している状態での残留体積(RV’Jまで吐出することにより、 幾分かの空気は出口を通してバイパスされるものの、1つの音色が再び生成され る。ホイツスルの周波数は同一にとどまることから、前と同じ音色を生成するに は、より高い流量が必要とされる。以前と同様に、音色はホイツスルを通して吹 かれる流量と密に相関する。音色を生成する空気流と連結用ダクト上の目盛上の 回転するスリーブの位置の間の正確な関係は、ホイツスルと直列に置かれた肺回 転記録計での並行測定によって規定される。従って3角形のバイパス出口の一定 の与えられた開放の各々について、明確な相応する空気流が生成されうる。音色 が生成されている時間は、特定の定流量における空気の体積に正比例する。バイ パス出口(ひいては等流量)を変化させることにより、流量一体積曲線データが 得られる。その間音色が生成される測定された時間が生成され、スリーブの一定 の与えられた位置における一定の与えられた流量は、以下の式から呼気されるべ き体積を計算できるようにする:体積=時間(秒)×流量(27秒) この手順により、相応する流量との関係における異なる体積を計算することが可 能である。
もう1つの実施B様によると、同し原理に従って吸気空気流を測定する目的で逆 の形で装置を配置することができる。
本発明に従った装置の使用は、人間が吐出す肺の空気の流量/体積の測定に制限 されているわけではない。事実、この装置は、関連する状況又は器具が制?II されなくてはならない場合いっても、どんな空気流の調節に適用された場合でも その機能的特徴及び利点及び有益性をなおも全て発揮することだろう。
流J1 tx/s> 要約書 この装置は、片端に口金(2)を有する連結用ダクト(1)、唇状部(3a)を 有する音波発生装置(3)、及びデジタル式時間測定ユニット(4)を備える。
三角形の出口(5)は吐出された空気の一部を取り出すことを可能にする。出口 (5)は、単にスリーブ(6)を回転することにより調整可能な開口を有し、ダ クト(1)の外側にねじ込まれている。患者が装置内で吐気すると、空気流の一 部のみが音波発生装置に向い、残りは夕・ンピング排出部を介して周囲に流失す る。残った空気流は音声発生装置を介して良好な結果が得られる。
補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の7第1項) 平成4年10月λ9日

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.被験者が肺から吐出す空気の流量−体積を測定するための医療用装置におい て、被験者が中に息を吹き込みこの吹込みの効果の下で予め定められた周波数及 び振幅をもつ音を生成するよう配置されている音波発生装置及びこの音の長さを 測定するための手段を包含することを特徴とする医療用装置。
  2. 2.音波発生装置の中を通る空気の量を増減するよう適合された可変的開放/閉 鎖式のバイパス出口を含み、音波発生装置は呼気の長さ全体にわたり予め定めら れた周波数及び振幅の音色を生成するように適合されており、その結果バイパス のさまざまな開放について測定を行なうことによって対象となる被験者の呼気流 量−体積曲線のパラメータが計算できるようになることを特徴とする、請求の範 囲第1項に記載の装置。
  3. 3.口金、唇状部が備わった音波発生装置及び時間測定ユニットを含み、口金及 び音波発生装置は可変的開放/閉鎖式のバイパス出口が上に設けられた連結用ダ クトによって連結されていることを特徴とする、請求の範囲第2項に記載の装置 。
  4. 4.口金がフェースマスクで置換されていることを特徴とする、請求の範囲第3 項に記載の装置。
  5. 5.前記予め定められた周波数及び振幅の音を拾う目的をもつマイクロホンが含 まれ、このマイクロホンには時間測定ユニットを起動させるための手段を含む電 気回路の中に信号を生成するための手段が含まれており、前記ユニットは、音波 発生装置がその間に前記音色を生成する時間の長さひいては回路を通して信号が 生成される時間の長さを測定するように配置されていることを特徴とする、請求 の範囲第1項乃至第4項のいずれか1項に記載の装置。
  6. 6.前記時間の長さの値を受理するための少なくとも1つの記憶手段及び表示ス クリーンを含むことを特徴とする、請求の範囲第5項に記載の装置。
  7. 7.複数の音色の発出の時間の長さの値を受理するための複数の記憶手段及び患 者の応諾を監視するため配置された前記値の呼出し・処理用手段を含むことを特 徴とする、請求の範囲第5項又は第6項のいずれか1項に記載の装置。
  8. 8.各々特定の等流量(アイソフロー)に相応する異なる音色長ひいては異なる 体積から1人の人物の呼気を特徴づける複数のパラメータひいては流量−体積曲 線のパラメータ(ピーク流量、秒あたり0.5l、1l、1.5l、2l、3l 、4l及び5lでの呼気体積、ならびに肺活量の75%、50%及び25%での 呼気流量)を生成するための手段を含むことを特徴とする、請求の範囲第1項乃 至第7項に記載の装置。
  9. 9.連続する完全な一式の肺機能テストを特徴づけする計算上のパラメータの1 つ又は複数に相応する信号を記憶するための手段をさらに含むことを特徴とする 、請求の範囲第1項乃至第8項比記載の装置。
  10. 10.音波発生装置により生成される音色の周波数の変更を可能にするため、音 波発生装置の共振チャンバの長さを変更するための手段を含むことを特徴とする 、請求の範囲第1項乃至第9項のいずれか1項に記載の装置。
  11. 11.吐出された空気の測定のために配置された電池式マイクロプロセッサを収 納するハウジング及びこの測定値を表示するためハウジング上に配置されたスク リーンを含むことを特徴とする、請求の範囲第1項乃至第10項のいずれか1項 に記載の装置。
  12. 12.インターフェイスを介してパーソナルコンピュータ又はその他の同様の装 置と交信するよう適合された、周辺データ収集ユニット(PDCU)へのその接 続のための手段が含まれていることを特徴とする、請求の範囲第1項乃至第11 項のいずれか1項に記載の装置。
  13. 13.同じ原理に従って吸気流量を測定するためには、逆転して配置されること を特徴とする、請求の範囲第1項に記載の装置。
  14. 14.療法が適切に使用されていることをチェックすることを目的とするβ(ベ ータ)作用薬、局所的ステロイド又はその他の抗ぜん忌製剤といった粉末薬剤を 患者が吸入できるようにする呼吸起動式吸気装置への連結用手段を含むことを特 徴とする、請求の範囲第1項乃至第13項のいずれか1項に記載の装置。
  15. 15.空気流の液量を調節するための、請求の範囲第1項乃至第14項のいずれ か1項に記載の装置の使用。
JP92504831A 1991-02-28 1992-02-28 医療用装置 Pending JPH05505969A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9104201-0 1991-02-28
GB919104201A GB9104201D0 (en) 1991-02-28 1991-02-28 Medical device
PCT/CH1992/000040 WO1992015246A1 (fr) 1991-02-28 1992-02-28 Appareil medical

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05505969A true JPH05505969A (ja) 1993-09-02

Family

ID=10690725

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP92504831A Pending JPH05505969A (ja) 1991-02-28 1992-02-28 医療用装置

Country Status (9)

Country Link
US (1) US5357975A (ja)
EP (1) EP0527216B1 (ja)
JP (1) JPH05505969A (ja)
AT (1) ATE129871T1 (ja)
AU (1) AU1276292A (ja)
DE (1) DE69205915T2 (ja)
ES (1) ES2081101T3 (ja)
GB (1) GB9104201D0 (ja)
WO (1) WO1992015246A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008507316A (ja) * 2004-07-23 2008-03-13 インターキュア リミティド 非接触マイクを使用する呼吸パターン決定のための装置と方法
JP2016507315A (ja) * 2013-02-20 2016-03-10 ホスピタル サン ホアン デ デュウ 呼吸訓練用装置及び方法
JP2018051299A (ja) * 2016-08-15 2018-04-05 陳嘉宏 肺活量計、マウスピース装置及びその検測方法

Families Citing this family (39)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996037147A1 (en) * 1995-05-25 1996-11-28 Harwill Industries (Pty.) Limited Peak flow monitoring device
AUPN332295A0 (en) * 1995-06-01 1995-06-29 Butler, Donald Lewis Personal pulmonary function analysers
AU694662B2 (en) * 1995-06-01 1998-07-23 Donald Lewis Butler Personal pulmonary function analysers
US6024089A (en) 1997-03-14 2000-02-15 Nelcor Puritan Bennett Incorporated System and method for setting and displaying ventilator alarms
GB9800611D0 (en) * 1998-01-14 1998-03-11 Hudson & Co Whistles Ltd J Whistle
US20050121033A1 (en) * 1998-02-25 2005-06-09 Ric Investments, Llc. Respiratory monitoring during gas delivery
US6544192B2 (en) * 1998-02-25 2003-04-08 Respironics, Inc. Patient monitor and method of using same
US6017315A (en) * 1998-02-25 2000-01-25 Respironics, Inc. Patient monitor and method of using same
IL130818A (en) 1999-07-06 2005-07-25 Intercure Ltd Interventive-diagnostic device
US20030116078A1 (en) * 2000-01-14 2003-06-26 Topman Simon M. Whistle with several chambers
US6447459B1 (en) 2000-04-07 2002-09-10 Pds Healthcare Products, Inc. Device and method for measuring lung performance
US6915705B1 (en) 2002-04-03 2005-07-12 Ric Investments, Inc. Flow sensor and flow resistive element
US8672852B2 (en) 2002-12-13 2014-03-18 Intercure Ltd. Apparatus and method for beneficial modification of biorhythmic activity
US8021310B2 (en) 2006-04-21 2011-09-20 Nellcor Puritan Bennett Llc Work of breathing display for a ventilation system
US7784461B2 (en) 2006-09-26 2010-08-31 Nellcor Puritan Bennett Llc Three-dimensional waveform display for a breathing assistance system
US8251876B2 (en) 2008-04-22 2012-08-28 Hill-Rom Services, Inc. Breathing exercise apparatus
US8579829B2 (en) * 2009-04-17 2013-11-12 Linshom L.P. System and method for monitoring breathing
US8911380B1 (en) 2009-04-17 2014-12-16 Linshom, L.P. Respiration monitoring system and method
EP2283773A1 (en) * 2009-08-10 2011-02-16 Koninklijke Philips Electronics N.V. Processing a breathing signal
US9119925B2 (en) 2009-12-04 2015-09-01 Covidien Lp Quick initiation of respiratory support via a ventilator user interface
US8335992B2 (en) 2009-12-04 2012-12-18 Nellcor Puritan Bennett Llc Visual indication of settings changes on a ventilator graphical user interface
US8924878B2 (en) 2009-12-04 2014-12-30 Covidien Lp Display and access to settings on a ventilator graphical user interface
US8499252B2 (en) 2009-12-18 2013-07-30 Covidien Lp Display of respiratory data graphs on a ventilator graphical user interface
US9262588B2 (en) 2009-12-18 2016-02-16 Covidien Lp Display of respiratory data graphs on a ventilator graphical user interface
WO2012038903A2 (en) * 2010-09-22 2012-03-29 Lior Gonnen Modular acoustic spirometer
US9763626B2 (en) 2010-09-22 2017-09-19 Breathe.Me Ltd. Acoustic spirometer system
GB2496684A (en) * 2011-11-21 2013-05-22 Adi Wallach Breathing biofeedback device optionally comprising inhalable substance dispenser and breathing feedback methods
US9180271B2 (en) 2012-03-05 2015-11-10 Hill-Rom Services Pte. Ltd. Respiratory therapy device having standard and oscillatory PEP with nebulizer
CN107307868A (zh) 2012-05-22 2017-11-03 斯帕罗实验室 肺量计系统和数据分析方法
US10362967B2 (en) 2012-07-09 2019-07-30 Covidien Lp Systems and methods for missed breath detection and indication
US9299267B2 (en) 2013-10-08 2016-03-29 Hector Antonio Perez Resonance and articulation trainer
US9950129B2 (en) 2014-10-27 2018-04-24 Covidien Lp Ventilation triggering using change-point detection
USD820447S1 (en) 2015-03-23 2018-06-12 Sparo, Inc. Spirometer device
CN106621257A (zh) * 2016-12-02 2017-05-10 陕西师范大学 发音武术棍
CN106621258B (zh) * 2016-12-02 2019-03-05 陕西师范大学 多频发音武术棍
JP6782017B2 (ja) * 2017-11-07 2020-11-11 株式会社 アコースティックイノベーションズ 呼吸音響装置
US11759677B2 (en) 2018-02-16 2023-09-19 University Of Louisville Research Foundation, Inc. Respiratory training and airway pressure monitoring device
CN111346349B (zh) * 2020-04-04 2021-07-20 欧阳海峰 一种呼吸科肺炎患者用呼吸训练器
US11672934B2 (en) 2020-05-12 2023-06-13 Covidien Lp Remote ventilator adjustment

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1392945A (en) * 1972-08-23 1975-05-07 Fisons Ltd Inhalation device
US4063550A (en) * 1976-05-28 1977-12-20 Tiep Brian L Method and apparatus for treating bronchial asthma
US4232683A (en) * 1978-07-17 1980-11-11 Hudson Oxygen Therapy Sales Company Therapeutic incentive spirometer
US4241739A (en) * 1978-11-13 1980-12-30 C. R. Bard, Inc. Volume calculator for incentive spirometer
DE2948863A1 (de) * 1979-12-05 1981-06-11 Ulrich H. Priv.-Doz. Dr.med. 7542 Schömberg Cegla Diagnosegeraet zum messen der in der lunge und in den bronchien eines probanden auftretenden schallphaenomene und zum gleichzeitigen registrieren der atemstaerke
IL72446A0 (en) * 1984-07-19 1984-11-30 Moshe Grinbaum Spirometer
DE8520940U1 (de) * 1985-07-19 1985-12-12 Chen, Chen-Tsung, Fengyuan City, Taichung Hsien Panflötensatz
DE3701171A1 (de) * 1987-01-16 1988-07-28 Nippon Musical Instruments Mfg Blasinstrument
US4744953A (en) * 1987-01-28 1988-05-17 Intoximeters, Inc. Breath flow indicator

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008507316A (ja) * 2004-07-23 2008-03-13 インターキュア リミティド 非接触マイクを使用する呼吸パターン決定のための装置と方法
JP2016507315A (ja) * 2013-02-20 2016-03-10 ホスピタル サン ホアン デ デュウ 呼吸訓練用装置及び方法
JP2018051299A (ja) * 2016-08-15 2018-04-05 陳嘉宏 肺活量計、マウスピース装置及びその検測方法
US10863923B2 (en) 2016-08-15 2020-12-15 Chia-Hung Chen Spirometer, mouthpiece tube and inspection method thereof

Also Published As

Publication number Publication date
ATE129871T1 (de) 1995-11-15
DE69205915T2 (de) 1996-06-20
WO1992015246A1 (fr) 1992-09-17
GB9104201D0 (en) 1991-04-17
DE69205915D1 (de) 1995-12-14
EP0527216A1 (fr) 1993-02-17
ES2081101T3 (es) 1996-02-16
US5357975A (en) 1994-10-25
EP0527216B1 (fr) 1995-11-08
AU1276292A (en) 1992-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05505969A (ja) 医療用装置
Baier et al. Relationships among glottis opening, respiratory flow, and upper airway resistance in humans
Stocks et al. A new apparatus for the accurate measurement of airway resistance in infancy
Hyatt et al. Direct writeout of total respiratory resistance.
Isshiki et al. LXXXIII Maximum phonation time and air flow rate during phonation: simple clinical tests for vocal function
Gibson Clinical Tests of Respiratory Function 3rd Edition
US7063669B2 (en) Portable electronic spirometer
Hoffstein et al. The acoustic reflection technique for non-invasive assessment of upper airway area
US20210022643A1 (en) Method and apparatus for measuring airway resistance and lung compliance
US6224560B1 (en) Flow restrictor for measuring respiratory parameters
Kim et al. Analysis of total respiratory deposition of inhaled ultrafine particles in adult subjects at various breathing patterns
US20110021940A1 (en) Incentive audio for pulmonary function diagnostics
AU2010282202B2 (en) Determining dynamic airway response in a subject
Bard et al. Noninvasive technique for estimating subglottic pressure and laryngeal efficiency
JPH0223832B2 (ja)
Schlegelmilch et al. Pulmonary function testing
GB2055046A (en) Determining hypersensitivity of the respiratory system
JPH11511676A (ja) 個人用肺機能分析器
Jackson et al. Glottal aperture during panting with voluntary limitation of tidal volume
Reinhold et al. Measurement of respiratory impedance in healthy calves using the impulse oscillation technique—Physiological and methodological aspects
Reisch et al. Early detection of upper airway obstructions by analysis of acoustical respiratory input impedance
Oud et al. Spirometry and forced oscillometry assisted optimal frequency band determination for the computerized analysis of tracheal lung sounds in asthma
de Melo et al. Instrumentation for the analysis of respiratory system disorders during sleep: design and application
Vallinis et al. A very low dead space pneumotachograph for ventilatory measurements in newborns
Shephard Pneumotachographic measurement of breathing capacity