JPH05505914A - ケーブルテレビジョン無線周波数加入者データ伝送装置及びrf信号返送方法 - Google Patents

ケーブルテレビジョン無線周波数加入者データ伝送装置及びrf信号返送方法

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JPH05505914A JP91506621A JP50662191A JPH05505914A JP H05505914 A JPH05505914 A JP H05505914A JP 91506621 A JP91506621 A JP 91506621A JP 50662191 A JP50662191 A JP 50662191A JP H05505914 A JPH05505914 A JP H05505914A
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ハントレー,ドナルド・ランドルフ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ケーブルテレビジョン無線周波数加入者データ伝送装置及びRF信号返送方法関 連出願の参照 本出願は、本出願と同日に出願された発明の名称が「ケーブルテレビジョン無線 周波数加入者データ伝送装置及び較正(カリブレイション)方法」の米国特許本 発明は、ケーブルテレビジョンシステムに関し、特に、ノイズ干渉を受け易いケ ーブルテレビジョンのチャンネルを介して、データを伝送するための装置におい て、データを、高調波(倍音)関連がない搬送周波数であってCATV加入者か らヘッドエンド制御位置に同かってのアップストリーム(上流方向)伝送を行う よう決められているテレビジョン帯域チャンネル内に位置する搬送周波数を有す る複数の選択可能データチャンネルを介して伝送するための装置に関するもので ある。本発明の較正方法によると、アップストリーム伝送レベルが、周期的に自 動的に設定される。
2、従来技術の説明 ケーブルテレビジョンシステムは、2経路(2−way)情報伝送の準備だけで なく新サービスの実行を実用化する事が要求される段階に到達している。例えば 、加入者が衝動的(任意)に番組を選択しかつ料金を支払う、衝動的ペイ/ビュ ウ(pay per view)システムの実現においては、電話通信チャンネ ル又はRFチャンネルのような、少なくとも1つのデータチャンネルが、ケーブ ルテレビジョン加入者からケーブルテレビジョンのヘッドエンドへのアップスト リーム(リノく一ス)方向にサービス使用データを報告するために必要とされて いる。返送(リターン)経路に対する他の使用には、パワーメータ読み取り、ア ラームサービス、加入者投票及び選挙、加入者視聴状態収集、並びにホームショ ッピングが含まれている。全てのケーブルテレビジョンシステムのオペレータが 2経路伝送を備えているわけではなく、ケーブルテレビジョンの設備メーカーは 、加入者からヘッドエンド方向のアップストリーム伝送を提供するようにしてい る。実際上、このようなメーカーは全て、5〜30MHzの周波数帯を少なくと も含むアップストリーム伝送用周波数のスペクトラムを有する、いわゆるスプリ ットすなわち2経路システムを製造している。この周波数帯は、ケーブルテレビ ジョンチャンネルT7 (5,75〜11.75MHz) 、T8 (11,7 5〜17.75MHz)、T9 (17,75〜23.75MHz) 、TIO (23,75〜29.75MHz)を含んでいる。これらの返送経路チャンネル はそれぞれ、テレビジョン信号周波数帯を有し、例えばビデオ会議等に使用する 事ができる。いわゆる「サブスプリット」、「ミツドスプリット」又は「ハイス ブリット」システムが、ヘッドエンドのオペレータによって2経路伝送を与えら れている場合、3つのタイプのスプリット伝送システムは全て5〜30MHzの 周波数帯のアップストリーム伝送を必要とする。
Richard C1tta及びDennis Mutzzbaughによって 1984年にNatfonal Cable Te1evision As5o siation conference papersに発表されたr2−wa y Cable P■ ant CharacteristiccsJ には、典型的なケーブルテレビ ジョン(CATV)リターンプラントの実験結果が記載されている。5〜30M Hzのアップ子ドリーム周波数帯における5つの主要な特徴が分析されている。
これらには、ホワイトノイズ、ファネリング(funneling)効果、即ち 到来又は不所望外来信号、欠陥分布装置からのコモンモード歪み、電源ラインイ ンターフエランス及び他の影響によるインパルスノイズ、並びに増幅器の非直線 性が含まれる。
ホワイトノイズ及びガウシアンノイズは、ランダムノイズ特性を説明するために 用いられる用語である。ホワイトノイズは、均一分布のノイズパワ一対周波数を 有し、即ち、所定の周波数帯(ここにおいては、5〜30MHz)において、一 定のパワースペクトル密度を有する。ランダムノイズの成分は、温度に関連する 温度ノイズ、活性化されたデバイスから発生されるンヨットノイズ、及び周波数 の上昇に連れて低下する1/f即ち低周波数ノイズを含んでいる。用語「ノイズ フロア」は、所定の周波数帯におけるこのようなホワイトノイズの一定パワーレ ベルを説明するために用いられるものである。
このノイズは、それぞれの返送用の分配増幅器を介して搬送されるが、これらの 増幅器はそれら自身のノイズを付加し、かつ全てのブランチからヘッドエンドへ のラインにこれらのノイズを転送する。ヘッドエンド方向への分配ツリーのそれ ぞれのブランチからのノイズの付加は、ノイズファネリング又はファネリング影 響として知られている。一定ノイズのフロアパワーレベルは、データ搬送パワー レベルが越えなければならないノイズレベルを規定している。
本発明は、所定の周波数帯において、ノイズスペクトル密度分布のピークを生じ る干渉ノイズに特に関係するものである。周波数又は位相シフトキーイングのよ うな、既知のデータ伝送符号化技術が単一のデータ伝送チャンネルに対して実行 された時に、干渉ノイズが効果的なデータ伝送を阻害する。特に、干渉ノイズは 、上記のような返送プラントの4つの特性、即ち外来ノイズ、コモンモード歪み 、インパルスノイズ、及び増幅器の非直線性に関連するものである。
外来ノイズは、シールドが不連続である部分、ケーブルシースの不適切なグラン ディング及びボンディング部分、並びに欠陥コネクタのような、ケーブルの弱い 部分からケーブルプラントに到来する不所望な外部信号である。これらの弱い部 分において、無線周波数搬送波は、例えばローカルAMバンド、市民バンド、ハ ム操作バンド、ローカルまたは国際短波バンドの放送によって生じて入り込む。
一方、特定の搬送波周波数における干渉ノイズのピークは、到来可能なケーブル 分配プラントで採用されている、ノイズスペクトル密度測定において明らかにさ れている。
コモンモード歪みは、点接続ダイオードを生成するコネクタ腐食によって生じる ケーブルプラントの非直線性によって生じるものである。これらのダイオードに よる返送プラントでの影響は、ドライブ信号の異なる生成が所定の周波数帯にお いて6MHzの整数倍、即ち、6.12.18.24.3QMHzの位置にノイ ズパワーのピークが現れる事である。
インパルスノイズは、高パワーレベルで短い時間幅のインパルスからなるノイズ であると規定する事ができる。コロナ及びギャップインパルスノイズは、電源ラ インの放電によって発生される。温度及び湿度が特にコロナノイズの程度を決定 する上で大きな影響を及ぼし、一方、ギャップノイズは、電源システムにおける 、例えば劣悪な又は裂は目のある絶縁体のような欠陥によって直接生成されるも のである。発生されたインパルスノイズスペクトルは、5inx/x分布で、数 lQMHzに互って延在するものである。
増幅器の非直線性又は振動性は、増幅器を限界部に固定又は不適当にターミネイ トする事によって生じるものである。その結果、不適当ターミネイト部と増幅器 の間の距離に関連するスペースを有する返送プラント周波数帯において、櫛の歯 状の周波数ピークが生じる事になる。
一般的なケーブル分配プラントを検査した結果、C1tta等は、0〜30MH z間をプロットしたノイズスペクトルのピーク間の谷部に「ホール」が存在する と結論付けた。彼らは、これらの谷部に「スロットされた(slotted)  J返送搬送波を選定する事によって、これらの谷部は有効に活用できるものであ る、と提案している。
1987年に公開されたフfo−アップ文献National Cable T e1evision Canferrence、及びC1tta等の米国特許第 4586078号において、次のように結論付けている。即ち、45にバイトの データ信号は、コヒーレント位相シフトキーイング(CPSK)技術により、5 .5MHzと11.0MHzの2つの搬送波、又はT7とT8のケーブルテレビ ジョンチャンネル近傍における搬送波を交互に切り替えて、伝送する事ができる 。加入者ターミナルのスイッチにより、5.5MHzの搬送波又はその高調波で ある1、1MHzの搬送波を伝送用に選択する。メツセージの交互切替搬送波伝 送は、データが成功裏に受信されるまで継続される。言い換えると、2つの搬送 波を用いた交互切替伝送は、メツセージが成功裏に受信された事を示すアクノリ ッジ信号がターミナルで受信される迄、継続される。これらの搬送波周波数の選 択が干渉ノイズによって生じるノイズ分布ピークを防ぐために必要とされるのは 、このような変調位相シフトキーイングされたデータストリームが、C1tta 等の研究の範囲外のケーブルテレビジョン分配ネットワークにおいて、ノイズピ ークに一致するからと考える事ができる。
1988年4月29日に出願され、許可された米国特許出願篤18847810 7を参照し、ここに再度開示した図2においては、5.5MHzの伝送が実際上 不可能である。ノイズピークは、1日中の時間、季節、及び他の考慮すべき事項 に基づいて出現及び消滅することが知られている。
他の返送経路すなわちアップストリームのデータ伝送計画が、試みられた。これ らの計画は例えば、C1tta等によって「ubiguitous Jとして説 明された電話システムである。即ち、ケーブルテレビジョンのヘッドエンドへの 返送経路が、ケーブルテレビジョン分配プラントを介して提供されていないもの である。スプリットシステムにおける干渉ノイズ問題のため、又は該システムが 1経路ダウンストリーム(下流方向への送信)システムであるためのいずれかに より、供給(serving)ケーブルが故意に無効にされる。その代わりに、 加入者の電話線がデータ伝送のために用いられる。しかしながらこの場合、ロー カル電話データの料金システムは、加入者宅への電話線が、通常の簡便な電話サ ービスに加えてデータ伝送にも用いられたならば、ライン特別使用の追加料金の 支払いを要求する。更に、加入者が電話線を使用していない時だけ電話線が使用 可能であり、したがってスケジュール通りでな(、又は間欠的なデータ伝送が必 要となる。
他の公知の返送データ伝送計画においては、厄介な5〜30MHzの周波数帯以 外の周波数である、ある搬送波でのセパレートデータチャンネルのアプリケーシ ョンを必要としている。ノイズの影響が大きい5〜30MHzの周波数帯を避け ているこの計画は、ミッドスプリットンステム及びハイスブリットシステムにお いてのみ可能である。
いわゆるスプレッドスペクトルデータ伝送は、確実な方法で水面下の潜水艦と交 信する必要性から軍事的な要求で発展している技術である。スプレッドスペクト ルは、比較的狭い帯域幅を有するデータ信号を、該データ信号を伝送するに通常 必要なスペクトルよりもかなり大きなスペクトルに広げる(スプレッドする)事 から、その名前が付けられているものである。
最近では、スプレッドスペクトル伝送によって奏せられる確実な作用効果が、干 渉環境におけるアプリケーションの能力のために、無効化されるようになってい る。例えば、インパルスノイズレベルが大きい電源ラインにより動作する通信シ ステムが過去に試みられたが、該通信システムは周辺的に許容されただけであり 、例えば、電源ラインのプラグインのインターコムシステムが、Tandy R adio 5hackから商業的に手に入れる事ができるだけである。しかしな がら、日本のNECホームエレクトロニクスのグループは、家庭のACラインを 介して9600baudで動作するスプレッドスペクトルホームバスを既に実現 化しており、該ホームバスは、200メートルの電源ラインの距離で実現された ものである。このNECのシステムは、同軸ケーブル(例えば、ケーブルテレビ ジョンのケーブル)と大多数の家庭に共通なAC電源ラインとの間のミッシング リンクとして特徴付けられている。
久保田等の米国特許第4635274には、双方向デジタル信号通信システムが 開示されており、該システムには、ケーブルテレビジョンシステムにおいてアッ プストリームデータを伝送するためにスプレッドスペクトル伝送が採用されてい る。しかしながら、このような技術は電話線を用いたデータ返送に比べて極めて 高価である。
したがって、スプレッドスペクトル及び他のRFデータ返送の発展にもかかわら ず、ケーブルテレビジョンの技術分野において、ケーブルテレビジョン分配プラ ントを用い、かつ比較的干渉ノイズに影響を受けない状態で、多数の加入者家屋 からケーブルテレビジョンのヘッドエンドに対して、高データスルーブツト(t hroughput)を有するアップストリームデータ伝送を行う事ができるよ うにする事が、望まれている。
インパルスノイ/ビユウ(IPPV)の内容は、当技術分野で周知であるが、こ こで簡単に説明する。これは基本的には、支払い者である(ケーブル)テレビジ ョンの加入者が、個々に特別のプログラムイベントを入手(購入)する事による セールス方法である。さらに、この入手は、加入者の家屋内のセットトップ(s et−top)ターミナル(STT)と相互作用する事によって、「インパルス 」基調で契約されるものである。入手されるイベントが「進行中で(in pr ogress)」ある必要はないが、システムが、進行中であるイベントの入手 をサポートする必要がある。この入手は、加入者能力の範囲内でそれほどの遅れ を受けずに、イベントを直ちに見る事ができるよう処理されねばならない(即時 満足)。
上記セールス方法を実現するための積増の技術が存在するが、これらすべての技 術は、共通の要求を有している。システムのある部分において、イベント入手を 許可すべきかどうか、そして該イベントをその後提示すべきかどうかの判断をし なければならない。許可すべきであると判断した場合は、該特別のイベントの入 手が、「請求書作成(billing)システム」として一般に知られているシ ステムに報告されて記録されねばならず、それによりプログラムの売り主が、該 処理によって生じる収益を最終的に受け取る事ができるようにしている。
入手されたイベントの報告を実行するために、いわゆる「記憶及び送出(sto reand forward )J技術が用いられる。記憶及び送出の方法にお いて、セットトップターミナルは、加入者がIPPV機能をあらかじめイネーブ ル状態にしている事を推定し、そしてイベント入手が許可されることになる。加 入者がイベントを入手するのに必要なステップを実行すると、セットトップター ミナルは、そのイベントを可視化しく一般には、ある特殊チャンネル上のビデオ 信号のデスクランブルを実行する事により可視化する)、かつ該イベントの入手 を記録する。このような記録は一般に、確実な不揮発性のメモリに格納され、プ ログラムの売り主に対して収入を表示する。
収益を実現するためには、明らかに、加入者のセットトップターミナルのすべて に記憶された入手記録データを、収益の請求書作成システムが適時に取得する必 要がある。これを実現するため、該システムの制御コンピュータ(以下、システ ムマネージャと称する)は、セットトップターミナルに対して、メモリに記憶さ れたIPPV入手データを返送するように、周期的に要求する。システムマネー ジャがセットトップターミナルからこのようなデータを受け取ると、一般に該タ ーミナルに対して受取のアクノリッジ(確認)を通報しくC1tta等の文献参 照)、そして、データがメモリから消去されて追加の入手データのための空間が 形成される。システムマネージャはその後、このデータを請求書作成システムに 送り出し、そして、IPV入手サイクルが完了する。
IPPV返送データの問題は、RFデータ返送技術の決定に重要であるから、こ のようなIPPV返送データの問題は、高データスループット要求のために最も 重大な問題である。他の用途、即ち、加入者ポーリング、盗難警報、メータ読み 取り、ホームショッピング、エネルギー管理等に、返送データ経路を使用する用 途は、IPPVサービスのデータスルーブツト要求に対する付加的なものである 。
したがって、当技術分野においては、高データスループットを有するRFデータ 返送装置に対して、IPPVサービスを含むフルレンジ(全範囲)のサービスを 実行できるようにするという要求が存在している。
発明の概略 本発明は、セットトップターミナルでの入手記録、及びリバースケーブルRF通 信を介しての他の情報を、周期的かつ迅速に回収する事ができる無線周波数デー タ返送装置に関する。本発明は主に、RFデータ返送経路を介して返送されたデ ータを受け取るためのヘッドエンドにおけるいわゆるシステムマネージャ装置、 すべての加入者ターミナル又はシステムのモジュールから複数のデータチャンネ ルを介して変調され送信されたデータを受信するための周波数多様性(freq uency diverse) RF受信装置、及び加入者又はモジュール自体 、の変形に関するものである。
本発明の目的は、RF加入者データ返送の実行において、請求書作成システムに 何らの実買的な変更を必要としないようにする事である。更にRF加入者データ 返送の過程は、電話線の返送と独立して動作すべきであり、即ちそれらが平行し て動作するものである。また、RF加入者データ返送装置は、前方向への送出、 即ちダウンストリーム伝送に用いられるヘッドエンド及びターミナル装置のいず れのものともコンパチブルであるべきである。システム装置及び用語との関係は 、以下から明らかとなろう。
システムマネージャ これは、ケーブルテレビジョンシステムの主制御コンピュ ータである。システムマネージャは、人間のオペレータと請求書作成コンピュー タの両方から入力コマンドを受け取る。システムマネージャは、適宜の制御処理 信号を発生し、該信号は、制御送信機を介して、送出(ダウンストリーム)ケー ブル経路上をセントトップターミナルに送られる。マネージャは、周波数多様性 データ受信機及びプロセッサ(ここでは、RF−IPPVPP上ッサと称する) からの返送データを受け取り、そして該返送データを請求書作成コンピュータに 送り出す。
制御送信機 これらの制御送信機は、システムマネージャからのスタンダードな R8−232シリアルデータを変調RF傷信号変換して、セットトップターミナ ル又はIPPVモジュールにケーブルを介して送信するためのデバイスである。
本発明の譲受人から入手する事が可能な公知のケーブルシステムにおいて、制御 送信機は、アドレス可能送信機(ATX) 、又はヘッドエンドコントローラと スクランブラ−1又はこれら双方から構成されるものである。本発明の目的に関 連して、制御送信機は主にパススルー(pass−through)デバイスで あり、完全性を期するために説明されている。
双方向増幅器 これらのトランク分配増幅器及びライン伸長器は、RFスペクト ルのある部分を増幅して前方(ダウンストリーム)方向に送り出し、かつ該RF スペクトルの他の部分を増幅して他の方向に送り出す。これにより、信号同軸ケ ーブルを介しての双方向通信が可能となる。
セットトップターミナル これらのデバイスは、ケーブルシステムと加入者及び 該加入者のテレビジョンセットとのインターフェースである。他の機能として、 セットトップターミナルは、ケーブルビデオ信号の所定の条件での同調、周波数 ダウン変換、及びスクランブル解除(デスクランブル)を実行する。これらのデ バイスは、制御送召機からグローバル処理、及びアドレス指定された制御処理( すべてのターミナル、又は個々のターミナル、のいずれかに向けられた処理)の 両方を受け取る。更に、セットトップターミナルは、内部無線周波数返送モジュ ールを装備され、又は近接する外部データ返送モジニールに対するインターフェ ースを装備され、該ターミナル又は外部モジュールのいずれかの安全メモリデバ イスが、返送すべき入手イベント又は他のデータを記憶するために提供される。
また更に本発明においては、セットトップターミナル又は外部モジュールは周波 数多様性リバース経路データ送信機を含んでいる。RF−IPPVモジュールを 装備しているか又は該モジュールに関連しているセントトップターミナルは、こ こではRF−8TTと称する事にする。
RF−I PPVモジュール このモジュールは、セットトップターミナルが内 部周波数多様性リバース経路RFデータ送信機を装備していない場合に、セット トップターミナルと関して装備されるモジュールである。
RF−TPPVPP上ッサ このプロセッサは、ターミナル又はモジュールのリ バース経路データ送信機に対する周波数多様性RFデータ受信機である。該プロ セッサは、変調されたRF傷信号らデータを瞬時に回復して4つの(又はそれ以 上の)異なるリバースチャンネルに乗せる。そして、余分なデータメツセージを フィルタリングして除去し、パブケラトにデータを組み立て、該パケットをスタ ンダードR3−232データリンクを介してシステムマネージャに送る。それぞ れのケーブルテレビジョンシステムのヘッドエンドに関して1つのプロセッサが 必要とされる。
本発明の総体的目的は、無線周波数加入者データ返送装置が使い易く、確実に動 作し、そして高データスルーブツト、高い保全及び高い安全性を有するように構 成する事である。更に、本発明は、3つのパフォーマンスゴールを目指して設計 される。
1、RFデータ送信装置は、ケーブル分配プラントのリバースチャンネルにおい て典型的なディスクリート妨害(干渉)ソースの比較的高レベルを、十分に許容 しなければならない。干渉は、ケーブルプラントへ外部RFソースを侵入させる 事に基づいて生じるものであり、これらの全てがデータ受信機に「ファネリング 」される。
2、データリターン方法は、十分に高速である必要があり、ケーブルテレビジョ ンシステムのヘッドエンド当たり20万のターミナルが存在している場合でも、 24時間毎又はそれ以下で、オペレータが全てのセットトップターミナルからの データを収集しなければならない。
3、加入者位置の設備に必要とされている個々のセットトップターミナル又は関 連するモジュールでの周波数調整又はレベル調整は、実質的に自動化されなけれ ばならない。
最初の2つの目標は、本発明の2つの主要機能局面に対応しており、即ち、周波 数リバース経路通信技術及びメディアアクセス/データ返送プロトコルに対応し ている。3番目の目標は、通信技術の実行に関連しており、また、環境条件の変 動にも拘わらず、システムのメンテナンスを自動的にプロモートする事に関連す るものである。この出願は最初の2つの目標に鑑みてなされたものである。
上記参照した出願に開示された発明は、主に3番目の目標に関するものであり、 特に、セットトップターミナル又はIPPVモジュールのRFデータ伝送レベル を周期的に較正し、環境条件の変動に対して調整するためのものである。環境を 考慮する事以外にも、ケーブル分配プラントの再位置決め又は再構成により、シ ステムのターミナルの再較正を必要とする事がある。較性ループは、システムマ ネージャ、ターミナル又はIPPVモジュール、及び周波数多様性RF返送デー タ受信機で構成され、システムマネージャは、較正動作の全ての制御を実行する ものである。本発明の目的を達成するためであって、以下の発明の詳細な説明に 応じて、システムマネージャは、較正ループの構成要素及び動作を制御するため の較正アルゴリズムであって、RF IPPVPP上ッサ及びセットトップター ミナル/モジュールの従属(下位)制御アルゴリズムを含む較正制御アルゴリズ ムを含んでいる。
較正コントローラによって指示されるアドレス可能コマンドに応答して、ある所 定のセットトップターミナルまたはモジュールは、較正チャンネル、例えば4つ の選択可能な伝送用データチャンネル中のチャンネルD1の周波数を選択する。
また、例えば8つのレベルのシーケンスの第1の伝送レベルが、加入者/モジュ ールの送信機において、予め設定される。信号を受信すると、そのレベルがRF −IPPVデータ受信機で検出され、該信号レベルが所定のレベルと比較される 。
信号の強度は、非常に高いか又は低いかのレベルであるから、ターミナルは、そ の送信レベルを、較正チャンネルに対する所定シーケンスのレベルを通じて調整 する。そのシーケンスのレベルは、所定の間隔を有する周期的メツセージ中に伝 送される。受信された信号のすべてがテーブルに記憶され、その結果が、所定の レベル、及びRF−IPPVPP上ッサによって決定された所定の範囲内(in −range)最適トランジットレベルと比較される。RF−IPPVPP上ッ サは、2つの範囲内レベル間を要求に応じて補間する。また、メツセージ間のタ イミングは知られており、かつ所定の長さのメツセージ中にレベルのシーケンス が伝送されているので、メツセージシーケンスのタイミングを正確にチェックす る事ができる。アドレス可能コマンドに応じて、モジュール送信機は、少なくと も1つのメツセージを決定された最適レベルで送信するようにセットされる。チ ャンネルA1B、Cに対する送信レベルであるデータ返送チャンネル送信レベル は、IPPVPP上トップターミナル又は関連するRF−IPPVモジュールに おける較正チャンネルのレベルに応じて、調整される。可能なデータチャンネル の範囲に関する所定のスロープ又はチルト特性は、この処理中に下流方向にロー ドされかつターミナル/モジュール中に記憶される。
所定の送信機に関している受信信号強度の指示が、最適レベル又はレベル範囲と 比較して極めて高いか又は低いと検出された場合、セットトップターミナル/モ ジュールの再較正は、システムマネージャによつて初期化される。また、システ ムマネージャは較正を初期化できるが、所定のキーシーケンスによりシステムマ ネージャに対しての較正の要求を初期化するようセットトップターミナルが働き かける事ができる。
本発明によると、遠隔ユニットから中央位置へデータメツセージを伝送する方法 が提供される。まず、遠隔ユニットから中央位置へデータメツセージを送るため 、複数のデータチャンネルが選択される。データメツセージを伝送するための少 な(とも1つのランダム送信時間が、複数のデータチャンネルの各々に対して生 成される。そしてデータメツセージがその送信時間に複数のデータチャンネルを 介して送信される。
また、本発明によると、データメツセージを中央位置に送信するための遠隔ユニ ットが提供される。遠隔ユニットは、所定の周波数範囲内の信号を発生する信号 発生器を含んでいる。チャンネルセレクタが、所定の周波数範囲内の複数のデー タチャンネルを選択する。ランダム時間発生器が、複数のデータチャンネルのそ れぞれに対してデータメツセージを送信するための少な(とも1つのランダム送 信時間を発生する。
本発明のこれら及び他の特徴は、図面を参照して以下の説明を読めば、当業者に 容易に理解される事であろう。
図面の簡単な説明 図1は、双方向分配増幅器、及び本発明のRFデータ返送ン送信機を有している CATVの加入者ターミナルと本発明に応じた周波数多様性データ受信機を有す るヘッドエンドとの接続を可能とするスプリ・ツタ、を備えたCATV分配プラ ントを示している全体ブロック図である。
図2は、ある形態のCATV分配プラントの0〜3QMHz周波数帯のアップス トリームにおける、周波数に対するノイズレベルをプロットして示したものであ る。
図3は、図1のシステムにおける幾つかの構成要素を示してしするシステムプロ ・ツク図であり、請求書作成システム、システムマネージャ、周波数多様性RF データ返送受信機、及びセットトップターミナルと該ターミナルに関連するRF データ返送モジュールを示している。
図4は、典型的なセットトップターミナル(STT)の概略ブロック図であり、 所定のターミナルが、アウトオブバンドのアドレス指定されたコマンド受信機を 構成するよう示している。
図5は、図4のセットトップターミナルに関するRF−IPPVモジュールの概 略ブロック図であり、モジュールがターミナルの一部であるか、又は適宜のノく スジステムを介してターミナルに接続されるよう構成されてし)る。
図6は、図5のモジュールのBPSK変調器の概略図である。
図7は、図5に応じた、周波数多様性RFデータ返送送信機からのデータ返送シ ーケンスのタイミングを示すタイミング図である。
図8は、図3に示したシステム内のRF−IPPVブロセ・ツサ(受信機)のブ ロック図である。
図9〜13は、図8のRF−I PPVプロセッサの幾つかの構成要素アセンブ リの概略ブロック図であり、図9はモジュールの正面図、図10は周波数シンセ サイザ、図11A−CはRF受信機、図12は信号強度アナライザ、図13はコ ントローラアセンブリを示している。
図14は、RF−IPPVPP上ッサのキーボードのキーを操作する事によって 表示されるツリー構想のスクリーンの図である。
図15は、RF−I PPVデータ送信シーケンスのタイミング図である。
図16は、ミラーエンコードの原理を示すためのデータ波形図である。
発明の詳細な説明 図1は、ケーブルテレビジョン信号を加入者に分配し、加入者のターミナル12 0からアップストリームデータを受信する、典型的なケーブルTV分配プラント 100を示している。CATVプラント100は、CATVターミナル120を 介して、ヘッドエンド110を複数の加入者のテレビジョン130に接続してい る。CATVプラントは、スプリッタ143を用いて、ブランチ148,150 とツリー状に接続されている。場合によっては、スプリッタ143の位置にブリ ッジスイッチが用いられて、ヘッドエンドと加入者との間の通信を切り替え、ス プリッタ143ヘアツブストリームの1つのブランチが入力される。本発明の目 的の1つは、加入者からヘッドエンドへのデータスループットを改善するために 以前に採用されていたブリッジスイッチを用いないで済むようにした事である。
ダウンストリーム方向において、複数の加入者がヘッドエンド110から同一の 信号、一般には広帯域のCATV信号、を受信する。光学的ファイバーシステム のような、帯域幅が広くなるシステムにおいては、異なる加入者が個人用の異な る信号の、電話会社に予め予約した範囲を受信する事が、可能になっている。分 配増幅器142は、ケーブルプラント100において、送信信号を増幅し、又は リピートする。ヘッドエンド110からCATVターミナル120における加入 者への送信は、トランクライン141とブランチライン148.147.146 .145とドロップ144に沿って導入されるノイズに影響を受け易い。しかし ながら、加入者からヘッドエンド110への送信においては、それ以上に極めて 重大なノイズ混入が生じてしまう。
周波数多様性RFデータ返送用送信機200が、CATVターミナル120内に 又は該ターミナルに関連して装備され、該送信機により、CATVプラント内で アップストリーム方向にメツセージを伝送する事によって、加入者がヘッドエン ド110と交信する事ができるようになる。ヘッドエンド110は周波数多様性 RFデータ受信機300を有し、CATVターミナル120、もしくは複数の加 入者の任意のいずれか又は全ての位置にある関連するモジュールに装備されるR Fデータ返送用送信機200によって送信されるメツセージを、該受信機300 が受信する。IPPV、又はデータ返送を要求する他のサービスを与える他の加 入者が、ヘッドエンドにある電話プロセッサ(不図示)と交宿するために、電話 送信機を具備する事もできる。
多数のCATVプラントは、2方向伝送、即ち加入者からヘッドエンドへ、及び その逆の方向に伝送が可能な、いわゆるスプリットシステムである。これらのC ATVプラントにおいて、リバース増幅を含む双方向伝送のための増幅器142 が具備される。CATVプラントにおける2方向伝送は、加入者からヘッドエン ドへのアップストリーム伝送がノイズを十分に阻止できない事を理由の一部とし て、ケーブル電話会社が採用しなかった。アップストリーム送信は、CATCプ ラントが「ツリー」状に構成され、CATVプラントのすべてのポイントからの 干渉ノイズをアップストリーム方向に伝達しかつ増幅してしまうので、ノイズを 防止する事が十分でない。これは、ファネリング影響と称せられている。例えば 、ライン144.154上の干渉ノイズ160.161が、ドロップ144とブ ランチ154とを接続するスプリッタ143において、干渉ノイズ162と結合 される。該ノイズは、ヘッドエンド110方向に信号が伝達されるにしたがい、 ブランチライン153.152.151.150及びCATVプラント中の他の ライン上のノイズと結合される。アップストリーム方向においては、CATVプ ラントのそれぞれのブランチに含まれるノイズから、送信されたデータ信号をヘ ッドエンド110で分離する事は、困難になって来ている。
干渉ノイズには、インパルスノイズ、コモンモード歪み、到来ノイズ、増幅器の 非直線性によるノイズが含まれる。光線10、無線通信アンテナ11、電源ライ ン12は、干渉ノイズの典型的な発生源である。CATVプラントが、古くて不 適切にアース及びポンディングされたケーブルシース等を含んでいる事があり、 これにより、CATVプラントのいたる所にノイズが入り込んでしまう。スプリ ッタ143が経年変化して古くなると、非直線増幅器142もまた干渉ノイズを 発生する。CATVプラントのそれぞれのブランチからの干渉ノイズが、アップ ストリーム送信に影響を及ぼし、一方、信号ダウンストリームライン(例えば、 141.148.147.146.145.144)のみにそった干渉ノイズが 、ダウンストリーム送信に影響を及ぼすので、CATVプラントが古くなるに連 れ、アップストリーム方向のプラントの方がダウンストリーム方向のプラントよ りも、より早く高価なメンテナンスをする必要が生じる。本発明は、CATVプ ラントの高価なルーティンメンテナンスをしない場合はアップストリーム送信が 困難であった[不完全なJ CATVプラントにおいて、アップストリーム通信 信号を伝送する事ができるようにしている。本発明は、従来よりもノイズ発生が 多いCATVプラントにおいても、メツセージの双方向伝送が可能になる。
図2には、典型的なケーブルテレビジョンプラントの、周波数に対するノイズパ ワーレベルのグラフが示されている。測定は、比較的新しい設備を用いて使用頻 度の高い時間(夕方)に、実行された。到来ノイズの影響は、1500KHzの ローカルAMステイション、英国ワールドサービス、ボイスオブアメリカ、及び 21MHzのハムオペレータ放送からのものが、測定されたプラントに特に影響 を及ぼしていると考えられる。チャンネルT7 (5,75〜11.75MHz )での公知の技術を用いた伝送は実際上不可能である事が、ただちに理解できる 。
更に、周波数が高(なるほど、干渉ノイズの影響が少な(なる事が、一般に明ら かである。
コモンモード歪みの影響は、この測定時においては、それほどのものではなかっ た。しかしながら、はぼ1年以上過ぎてからこのプラントを再び測定した時には 、コモンモード歪みに基づくノイズビークは、6.12.18.24MHzの位 置に予想どおりに現れた。
図3は、本発明に応じて構成されたRF−4PPVシステムの全体図である。
このシステムは、請求書作成コンピュータ、即ち請求書作成システム305を含 んでおり、該請求書作成システムは、システムの加入者毎の記録を記憶保持する 。
この記録は一般に、加入者の名前、住所、電話番号、加入者が所有する設備の形 式、加入者がどのペイサービスの画像提供を受ける事を認めているか等の情報を 含んでいる。一般に、ケーブルオペレータは、請求書作成コンピュータを有して いるか、この形式の設備の売人から設備を借りているか、又は料金請求をする売 人が所有するコンピュータを時間分担で利用するかのいずれかである。請求書作 成コンピュータ305は、システムマネージャ310に対してインターフェース される。システムマネージャ310は、ケーブルシステムの動作を制御する。該 マネージャ310は、ケーブルシステム内のアドレス可能セットトップターミナ ル全てのリストを保持していると共に、各ターミナルが受信を許可しているサー ビスのリストを保持している。マネージャ310はまた、各システムのケーブル オペレータによって選択されたパラメータを定義し、保持している。これらのパ ラメータには、システム内のスクランブルされるチャンネルの各々に関連する周 波数、システムのセキュリティ特性、及びシステム時間が含まれている。更にシ ステムマネージャ310は、システム内のペイ/ビュウのイベントの許可、不許 可に応答する。
システムマネージャ310はまた、IPPV情報を記憶する。システムマネージ ャのレジデントプログラムにより、ケーブルシステム内のセットトップターミナ ルから上方同にローディングされたIPPV処理が読み出される。rppv処理 は、請求書作成コンピュータ305によって読み出されるまで、システムマネー ジャのデータベースに記憶される。システムマネージャ310は、ケーブルシス テム内のセットトップターミナルにデータ要求を送信する事によって、IPPV 入手(purchase)情報の報告返送を制御する。
図3に示したように、システムマネージャによって発生されたコマンドは、2方 向経路の一方においてセットトップターミナルに送信される。第1の技術におい て、アドレス可能送信機(ATX)314は、アドレス可能セットトップターミ ナルによって識別可能なフォーマットで(選択的にはヘッドエンドコントローラ 312を介して)提供されたチャンネル(例えば104.2MHz)上に、シス テムマネージャ310からのコマンドを送信する2番目の技術において、該コマ ンドは、請求書作成コンピュータ305によって検索されたいわゆるインバンド システムを用いてコマンドを送信し、該コマンドは、インバンドスクランブラ3 13の動作により、ビデオ信号に混入される。インバンドシステムは、本明細書 でt照している、同じく譲渡された継続中の米国特許出願第188481に説明 されている。他の積増の技術が、ヘッドトップから加入者のセットトップターミ ナルへ情報をアドレス可能にかつグローバルに送信するために採用されるが、本 発明はこの観点で限定されるべきものではない。例えば、音響以下のデータ、音 響以上のデータ、スプレッドスペクトル、又は同一のケーブル又は同様な代替物 群を介して実施される他の技術が、切り替えられるブライベイト電話線又は電源 ラインを介して、実行される。
ケーブルシステムの加入者には、セットトップターミナル315が装備される。
図3には、3つのセットトップターミナルが示されており、その内の2つのター ミナル315a、315bは、インバンドシステムに関連し、その内に1つのタ ーミナル315Cは、アウトオブバンドシステムに関連している。セストドツブ ターミナル315a、315bは例えば、5cientific At1ant a 1lodel 8570及び8590のセットトップターミナルで構成され 、一方、ターミナル315Cは、5cientific At1anta Mo del 8580 セットトップターミナルで構成される。該セットトップター ミナルは、加入者がケーブルシステムオペレータから要求されたサービスを同調 しかつデスクランブルする事を許可する。それぞれのセットトップターミナルは 、ディジタルアドレスのようなユニークなディジタル識別子を含んでおり、それ により、ケーブルオペレータがコマンドをセットトップターミナル個々に送る事 ができるようになる。これらのコマンドは、アドレス可能コマンドと呼ばれる。
セットトップターミナルはまた、ケーブルシステム内の全てのセットトップター ミナルによって処理されたグローバルコマンドを受信する事ができる。インパル ス−ベイ/ビュウーイベントの入手を希望する加入者は、インパルスモジュール を含むセットトップターミナルに通知する。加入者がセットトップターミナルに おいてペイ/ビュワーイベントを受け取り、該イベントの入手に関連するデータ を記憶し、該記憶されたデータをケーブルオペレータに対して送宿する事を、イ ンパルスモジュールは許可する。図3に示すように、記憶されたデータは、一般 の切替型電話回路網を317を利用している電話インパルスモジュールによって 、電話プロセッサ321を介して、ケーブルオペレータに返送されるか、又は、 RF返送経路319を用いているRFインパルスモジュールによって、RF−I PPVPP上ッサ322を介して、ケーブルオペレータに返送される。電話プロ セッサ321及びRF−IPPVPP上ッサ322は、R3−232インターフ エースのような適宜のインターフェースを介して、システムマネージャ310に 結合されている。
請求書作成コンピュータ305は、システムマネージャ310に対して処理信号 (transaction)を送り、システム内の所定のセットトップターミナ ルがRF返送経路319を用いたか、電話返送経路317を用いたかを、システ ムマネージャが識別する。システムマネージャ310はその後、処理信号をセ・ 、トドツブターミナル315に(ダウン)ローディングし、該セットトップター ミナルをイネーブル状態にする。例えば、RFインパルスモジュールは、RF送 信及び較正処理で採用される周波数でローディングされなければならない、これ については、以下に詳細に説明する。これらの周波数は、製造時にモジュール中 で発生されるようにするか、又はシステムマネージャ310からのグローバル処 理でローディングされる。若しくは、該周波数は、アドレス可能コマンドによっ てローディングする事もできる。
図4は、当技術分野で公知のアドレス可能セットトップターミナル、すなわち5 cientific At1anta 8580セツトトツプターミナルの概略 プロ・ツク図である。本発明の一実施例の原理に応じて、セットトップターミナ ルはパススルー(passthrough)デバイスであって、本発明において 新規な構成部分ではない。マイクロプロセッサ400は、該プロセッサのボート を介して、図5に示された関連RF−IPPVデータ返送モジュールのマイクロ プロセッサ504に対して、アドレス可能データ受信機430を介して受信され たすべてのコマンドを送信する。別の実施例においては、図5のモジュールのマ イクロプロセッサ504の機能はマイクロプロセッサ400に組み入れられるも のであり、その場合、該マイクロプロセッサ400としてM50751以上の大 容量のマイクロプロセッサが必要となる。
アウトオブバンドのアドレス可能セットトップターミナルにおける基本的構成ブ ロックは、ダウンコンバータと同調器410であり、これらは入力するケーブル 信号を受信して周波数をダウンコンバートする。データ受信機430は、ダウン コンバートされたオウトオブバンドの104.2MHz、又は他の適宜のデータ 搬送波をダウンコンバータ410から受け取る。ダウンコンバータからのダウン コンバートされたテレビジョン信号出力は、必要に応じてデスクランブラ420 でスクランブル解除が行われる。デスクランブルされたチャンネルは、チャンネ ル3又はチャンネル4にアップコンバートされて、加入者テレビジョン、ビデオ テープレコーダ、その他の加入者装置(不図示)の入力とされる。
マイクロプロセッサ400は、NVM470及びタイミング論理(回路)480 、直接入力を受けるキーボード440、遠隔制御入力を受け取るための赤外線型 又は他の形式の遠隔受信機450、並びに表示装置460に関連付けられている 。表示装置は、例えば、同調されたチャンネル番号又は日時を表示する。
上記説明したようなモデル8570セツトトツプターミナルは、単なるパススル ーデバイスであり、本発明の目的を達成するためのものである。モデル8570 .8590及び他の製造者による他のセットトップターミナルのそれぞれは、マ イクロプロセッサ400のようなプロセッサコントーラで構成され、マイクロプ ロセッサを図5に示されたモジュールが装備していない場合は、該モジュールと データを交換するため又は図5の構成要素を制御するためのボート又はコネクタ を具備する必要がある。図5のNVM502は、NVM470によって提供され たメモリを補足する付加的不揮発性メモリであり、マイクロプロセッサ400に よってアドレス指定されるものである。
ホームンコッピング、エネルギー管理、メータ読み取り、盗難警報、及びIPP vサービス以外の他のサービスを実行するため、加入者の家屋の積増の基本的デ バイスの入力/出力に対する適宜のインターフェースを有するよう、ターミナル を構成する必要がある(これらはいずれも図4中に示されていない)。
図5は本発明に追い自他RF−I PPVモジュールのブロック図である。RF −IPPVモジュールは、加入者の位置からヘッドエンドに対して、CATVプ ラントのリバース又はアップストリームンステムを介して、情報を送るために用 いられるマイクロプロセッサ基準BPSK送信機である。マイクロプロセッサ5 04は、(後の送信のため)NVM503に記憶すべき情報又は送信指令を受け 取るよう、セットトップターミナルマイクロプロセッサ400とインターフェー スされている。送信サイクルにおいては、マイクロプロセッサ504は、周波数 シンセサイザ回路をパワーオンし、総尿尿の所定の周波数をプログラムし、最終 段増幅器をターノンし、変調器を所定のレベルにセットし、そして所定の情報を 送信する。
マイクロプロセッサ504は、モジュールの「頭脳」であり、ヘッドエンドから 送られた情報に基づきかつ以下により詳細に説明するように、どの時点で送信す べきかを決定し、送信パワーレベルを決定してセットし、NVM503に記憶さ れたデータを送信用に符号化する。迅速で有効なデータ返送をおこなうために、 データがNVM503に記憶されるときに、該データを予めホーマット化する事 が好ましい。送信が完了すると、マイクロプロセッサ505はRF回路をオフに して、モジュールのノイズ出力を抑圧し、かつ全体的な電源需要を減少させる。
NVM503は、(送信用に予めフォーマット化されている)イベントデータ、 セキュリティ情報、送信周波数、送信パワーレベル、モジュール識別情報を記憶 する。NVM503は、以下に詳細に説明するような、画像統計データも記憶す る。
位相ロックループ505、ローパスフィルタ506、電圧制御発振器(V CO ’)507は、送信に用いられる周波数を生成する。周波数は、4MHzのクリ スタルクロック501から生成され、該クロックはマイクロプロセッサ504を も制御する。このような構成により周波数生成に必要な部品の点数を減少させる 事ができ、また同一の周波数の2つのクロックを用いる事から生じる問題を排除 する事ができる。
モジュールの位相ロックループ505は、マイクロプロセッサ504からシリア ルデータを受け取って、レジスタを所定の周波数にセットする。位相ロックルー プ505は、VCO507からのサンプリングされた信号と4MHzのクロック 501から得られた信号とを比較し、発生された周波数がプログラムされたシン セサイザ周波数より高いか低いかを決定し、その高いか低いかを表す極性り号を 決定する。ローパスフィルタ506は、この信号を数学的に積分してDC電圧を 発生し、電圧制御発振器VCO507の出力周波数を制御する。VCO507の 出力は、変調器508に供給され、また位相ロックループ505にも供給され、 そして再びサンプリングされ、送信中、この過程が繰り返される。
変調器508は、マイクロプロセッサ504からのフィルタリングされたデータ とVCO507からのRF搬送波とを受け取り、RF搬送波の位相をデータ信号 に比例して変調する。変調器はまた、抵抗性D/A回路網によって発生されたD Cバイアス電圧を用いて、変調された信号の総合利得を制御する。該D/A回路 網は、マイクロプロセッサ504によって直接制御される。変調器508に関し ては、図6を参照して、以下に詳細に説明する。
RFデータ返送用の3つの変調室が、本発明の実施に関して考えられる。すなわ ちバイナリ周波数シフトキーイング(FSX)、バイナリ位相シフトキーイング (BPSK)、及びBPSK変調を用いたダイレクトシーケンス・スプレッドス ブクトル(DSSS)である。多数の案は非常に複雑であり、かつ周波数帯域幅 保存が重大な要件ではないので不必要であると考えられる。3つの案において、 BPSKは広帯域ノイズの影響を受けることが一番少なく、FSKは構成が一番 簡単である。他方、BPSKとFSKは共同チャンネル干渉にそれほど強(ない が、DSSSの受信機はかなり複雑で非常に広いノイズ帯域幅を有している。ま た、DSSSの送信機は、送出及び返送のビテオ信号の干渉を防止するために、 非常に複雑なフィルタを必要としている。更に、FSXの受信機は、「捕獲」の 影響を受け、これはこの状態においては問題である。
本発明のシステムは、3つの案のそれぞれが有する最良の特徴の幾つかを有する 事ができるものである。本発明のシステムは、4つの異なる周波数で信号を送る BPSKを採用している。このアプローチは、周波数多様性(変化)BPSK( FDBPSK)と名付ける事にする。このようにして、受信機のノイズ帯域幅が 非常に狭くなり、BPSKの本来のノイズ抑圧特性が採用され、かつ周波数の最 適な選択によってディスクリートな干渉が防止される。しかしながら、上記の理 由で本発明においてはBPSKが採用されたが、他の変調技術を用いてもよく、 本発明がこの観点で何ら制限されるものではない。
最終段増幅器509は、変調器508から得られた信号を、モジュールでの必要 なパワーレベルに増幅する。増幅器の利得は、増幅器509のオンオフ切り替え を制御するアンティバブル(anti−babble)制御器513からの信号 で、所定のレベルに固定される。
アンティバブル制御器513は、マイクロプロセッサ504が最終段増幅器50 9の状態を制御できるようにするための回路である。マイクロプロセッサ504 が失敗した場合は、アンティバブル制御器が、所定時間後又は数回の連続送信の 後に、増幅器509をインヒビットする。これにより、モジュールがメツセージ を設定された以上又はマイクロプロセッサの状態に無関係の回数以上に、送信す る事を防止する。「バブル」又は「スクリーン」するターミナルは、アウトオブ 制御のターミナルであり、すべてのシステムを許可された場合にタイアップする ノイズメツセージを発生するターミナルである。アンティバブル回路は、最も長 いメツセージが必要とする時間よりも長い所定の時間後にデータ送信機をターン オフする事によって、バブルを防止する。アンティlくプル制御器513は、本 明細書において参照している、譲渡された米国特許第4692919に開示され ている。
ディプレックスフィルタ511は、2つの構成要素からなるフィルタであり、1 2〜19MHzのバンドパスフィルタ515はモジュール送信機の高調波エネル ギを除去するものであり、54〜879MHzの/\イノでスフィルタ516は 、セットトップターミナルに送信すべきCATVH号用のものである。
いわゆる「オンブレミス(on−premises)Jシステムに関するRF− IPPVモジュールの設計に関しては、いわゆる「オフブレミス(off−pr emises) Jに関する設計を適用する事は不適当であると考えられる。「 オンブレミス」システムは、例えば、5cientific At1anta  8570.8580.8590ターミナルのような、インタくンド及びオフバン ドアドレス可能セットトップターミナルに関連している。「オフブレミス」環境 は、加入者のブレミスからセットトップターミナルの装備品の移動を予め推定す る。このような「オフブレミス」システムは、例えば、禁止及びトラップテクノ ロジーを含んでいる。その結果、ケーブルテレビジョンターミナルとデータ伝送 に特に適当ではない加入者設備との間に、少な(とも1つの/%ラウスーブル分 離部がある。他方、加入者設備が、IPPV、ホームショッピング、通常のテレ ビジョン受信機では入手不可能な2方向(2−way)サービスを要求する事が ある。その結果、バス又は他の中間のターミナル/モジュール通信経路を前提と している図5のモジュールは、ある特別なデータ通信設計をしなければ、通常の ハウス又はドロップケーブルを介して実行する事が困難である。本発明は、ター ミナル/モジュール設計のそれらの原理に関連するものであり、該ターミナル/ モジュール設計は、オンブレミスターミナルの設計から、いわゆるオフブレミス インターディクシコン及びトラップシステム加入者ユニットに対するIPPVモ ジュールの設計にまで関連するものである。
図6には図5のBPSK変調器の詳細が示されている。BPSK変調は、RF搬 送波の状態を2つの可能な状態の一方に切り替えて、2つの論理状態の一方を表 すものである。本発明のRF−IPPV送信機に採用されているBPSK技術は 、平衡差動増幅器を用いており、それにより、RF搬送波の位相状態の変化を生 じて符号化されたディジタル情報を表すものである。このタイプの変調器を実現 するには、多数のアプローチが考えられるが、図6に示された差動増幅器の使用 により、回路の総体的利得を変化する手段を提供する事ができ、従って出力/く ワーレベルのマイクロプロセッサ制御が可能になる。図6のトランジスタQ3の ベースに一定レベルのRF搬送波を供給し、かつ該搬送波信号を、マイクロプロ セッサ504に制御されるディジタル/アナログ変換器からのDC/<イアスミ 圧と組み合わせる事により、psuedo直線パワー出力制御が、低コストBP SK変調器で積分される。
BPSK変調器600は、プログラム可能利得制御部602を備えており、該制 御部602は、それぞれIKΩ、2,2にΩ、3.9にΩ、8.2にΩの抵抗値 の4つの抵抗R1〜R4を含んでいる。抵抗R1〜R4の一端はそれぞれ、入力 B3〜BOに結合されている。これら抵抗の他端は共通出力605に接続されて いる。プログラム可能利得制御部602の出力605は、3.3にΩの抵抗R5 を介してトランジスタ3のベースに接続されている。プログラム可能利得制御部 602の出力と抵抗R5の第1の接続点は、3.3にΩの抵抗R6を介して5V 電源に接続されている。プログラム可能利得制御部602の出力605と抵抗R 5の第2の接続点は、0.01μfdのキャパシタC1を介して、グランドに接 続されている。発振器507(図5)の出力は、0.01μfdのキャパシタC 2を介して、トランジスタQ3のベースに接続されている。
トランジスタQ3のエミッタは、8.2にΩの抵抗R7を介してグランドに接続 されている。トランジスタQ3のエミッタと抵抗R7の接続点は、0.01μf dのキャパシタC3及び33Ωの抵抗R8を介して、グランドに接続されている 。
トランジスタQ1のエミッタは、トランジスタQ2のエミッタに接続されており 、これらエミッタの接続点にトランジスタQ3のコレクタが接続されている。
入力データは、データフィルタ510(図5)を介して、トランジスタQ1のベ ースに接続されている。データフィルタ510とトランジスタQ1のベースとの 接続点は、0.01μfdのキャパシタC4を介してグランドに接続され、また 27にΩの抵抗R9を介して27にΩの抵抗RIOに接続されている。接続rA Jは、−緒に接続されている点を表している。
抵抗R9とRIOの接続点は、12にΩの抵抗R11を介してグランドに接続さ れ、また3、3にΩの抵抗R12を介して9vの電源に接続されている。抵抗R IOとトランジスタQ2のベースとの接続点は、0.01μfdのキャパシタC 5を介してグランドに接続されている。
トランジスタQ1とQ2のコレクタはそれぞれ、トランス650の1次側ターミ ナルに接続されている。9vの電源が、47Ωの抵抗R12を介して、トランス 650の1次巻線の中間点に接続されている。トランス650の2次巻線の一方 のターミナルは、変調器出力となり、他方のターミナルは、0,01μfdのキ ャパシタC6を介してグランドに接続されている。
変調器600の動作を次に説明する。
変調器600は、図5のマイクロプロセッサ504からスケールされたデータ入 力を受け取り、該データをフィルタラ通過させて高周波成分を除去する。フィル タリングされたデータの波形は、トランジスタQ1のコレクタ電流を2つの可能 な状態の一方に変化させ、それによりディジタル記号「1」又はrOJを表す。
トランジスタQ2のベースは、一定の電圧に保持されている。
発振器のRFは、トランジスタQ3のベースに供給される。トランジスタQ3の コレクタ電流は、プログラム可能利得制御ディジタル/アナログ変換器602の 抵抗回路網の電圧出力によって決定される、一定のレベルの保たれている。トラ ンジスタQ3のRFコレクタ電流が一定に保持されているので、トランジスタQ l、Q2のトータルのエミッタ電流は、トランジスタQ3の電流と等しい。トラ ンジスタQ1のコレクタ電流がそのベースに供給されるデータ信号に比例して変 化すると、トランジスタQ2のコレクタ電流がトランジスタQ1のコレクタ電流 の変化と反対方向に変化して、トータルのコレクタ電流を一定に保持する。トラ ンジスタQl、Q2のコレクタからのRF電流は、トランス650の1次側のタ ーミナル間に差動電圧を発生させる。差動RF傷信号、トランス650によって シングルエンデド(単極性)信号に変換され、トランジスタQ1のベースに供給 されるデータ信号に比例して極性が変化する(位相反転)RF搬送波が発生され る。これが、増幅されて送信されるBPSK信号である。
変調器における利得制御機能は、トランジスタQ3のベースに供給されるノくイ アスミ圧にようものである。このDCバイアス電圧により、発振器からのRF傷 信号結合されたときに、該バイアス電圧に比例するコレクタ電流(及び利得レベ ル)が発生される。従って、プログラム可能利得制御部602の抵抗回路網によ リDCバイアス電圧が減少すると、トランジスタQ3に於けるRF電圧も減少す る。プログラム可能利得制御部602の抵抗回路網は、ディジタル入力と相補的 なりC応答特性を有して、変調器の出力でのRFパワーが直線的に増加するよう 設計されている。言い換えると、4ビツトのディジタル信号のそれぞれの増分に 対して、変調器の出力パワーは一定の増分量、増加する事になる。
本発明の特徴に従って構成された上記説明した積増の構成要素の動作を説明する 。
上記したように、/ステムマネージャ310にIPPVイベント入手情報を返送 するため、それぞれのセットトップターミナルすなわち5TT315は、リノく −ス通宿経路(システムマネージャ310から5TT315へ制御情報を送るた めに使用される送信経路に対して反対方向の)を備える必要がある。先に説明し たように、RF−IPPVシステムは、リバースサブスプリットのチャンネル機 能を有しているケーブルプラントで、用いられる事を意図しているものである。
これらのケーブルシステムは、T7、T8、T9、T10(はぼO〜30MHz )のチャンネルをリバース方向即ちヘッドエンドの方向に伝達する事ができるト ランク増幅器を備えているものである。
本発明は、図5に示されるようなRF−IPPVモジュールを提供するものであ り、該モジュールは、T8チャンネルの1部を利用して、ターミナル又はモジュ ールからヘッドエンドの周波数多様性データ受信機へ、選択可能な複数の変調R Fデータ搬送波チャンネルを介して、通信を行う。ビデオ送信又は他の通信用の T7、T9、T10チヤンネルは、T88チヤンネル波数帯に一般に制限されて いるデータ通信によって影響を及ぼされる事がない。
ターミナル位置からの加入者情報を回収するためのデータ通信ネツトワークのよ うなケブルプラントにおいて、リバースチャンネルを用いる事は、2つの根本的 ドローバツク、即ち、上記したようなアップストリーム通信の高ノイズ及び干渉 状況、及びデータがネットワークへのアクセス対して争うアクセス論争メカニズ ムの欠如、から影響を受ける事になる。これら2つの問題は、図1に示されるよ うな反転ツリーであるシステムのトポロジーに由来するものである。
干渉の観点から見ると、「ツリー」のブランチは、大きなアンテナネットワーク として機能することができる。ケーブルシステムの欠陥シールディング及び欠陥 またはルーズなコネクタにより、上記したようにシステム内にRF千渉が入来し てしまうことになる。トランク増幅器が総合利得を提供するようあらかじめ設定 されているので、インバンド干渉及びノイズが該増幅器のそれぞれにおいて再発 生されてしまう。更にリバース経路においては、それぞれのブランチからの干渉 及びノイズがそれぞれのトランク増幅器で混入されてしまう。その結果、ケーブ ルシステムでピックアップされた干渉及びノイズのすべてが、RF−IPPVデ ータ受信機を備えているヘッドエンドにおいて、最終的に加算されてしまう。
データ通信用のリバースケーブルTVチャンネルを使用している場合に固有のこ れらの問題を最小化するために、T8テレビジョンチャンネル周波数帯域内の2 3の100KHz幅の範囲の4つのチャンネルが選択され、データスルーブツト に基本的に基づいているRF−IPPVシステムに使用される。更に説明するよ うに、本発明は4つのチャンネルの使用に限定されるものではなく、4つ以上の チャンネルも使用できるものである。メツセージ受信の確率は、用いられる付加 チャンネル各々で増加するが、付加チャンネル用の付加送信機及び受信機のコス トは、比較すると非常に高くなる。
5MHzのリバースビデオチャンネルは、60の100KHz幅の通信チャンネ ルに分割でき、その内の23のものが本実施例では用いられている。23チヤン ネルの4つが、ノイズ及び干渉周波数の位置に基づいて選択される。送信機及び 受信機は共に、周波数機敏性を有するものである。す、<−ス通信に用いられる 周波数は、システムマネージャコンピュータによって自動的にプログラムされ、 ノイズが多いか又は十分に大きな干渉を有しているチャンネルを排除する。こつ れらの周波数は、時間変動干渉を扱う必要がある場合に、変更される。
それぞれの送信機は、4つの周波数の各々で20にバイト/ s e cのデー タレイトで、データ周波数を連続的に送信する。ヘッドエンドでは、4つのRF 受信機(各チャンネルに同調されている)が用いられる。この構成により、それ ぞれのメツセージに対する冗長性が提供される。共同チャンネル干渉によるエラ ーの確率は、4つのチャンネルがそれぞれ、そのチャンネルを使用して送信する 時の干渉確率の積で与えられる。これにより、非常に高い送信/受信成功率が得 られる。
ノーケンシャルな伝送により、周波数多様性と同様にある時間多様性が提供され るので、スプレッドスプクトルシステムのパフォーマンスよりもより良Ly<フ オーマンスを提供する事ができる点に留意されたい。
周波数選択 典型的なリバースシステムにおいて、4つのビデオチャンネル、即ちT7、T8 、T9、TIOが利用可能である。通常、最も周波数が低いチャンネル(T7) がノイズが多く、最も高いチャンネル(TIO)がノイズが少ない。これは、T 10チヤンネルを選択する事が最良であ名ことを表している。しかしながら、そ の他の事項も考慮しなければならない。
多くのケーブルオペレータは、使用できる幾つかのリノく−スチャンネルを使用 するか、又は該チャンネルを保持するようめられている。これらのチャンネルは 、ビデオ会議リンク、コミユニティアクセスTV、ヘッドエンドへのキャラクタ 発生リン乞及びモデムサービスに、時には利用される。ビデオ信号の送信は、デ ータ送信よりも非常に許容度が低いので、最も「クリーン」なチャンネルをオプ ン状態のまま残し、そして最も周波数が低いチャンネルを用いる事が望まれてい る。
幾つかの加入者のリバースプラントを直接監視する事によって得られたデータに よると、T8よりもT7のチャンネル品質が大きく低下する事が分かる。BPS KシステムはT7で動作するが、T8にクリーンな周波数帯域を配置する事が非 常に間車である。
周波数選択に関連する最後のファクタは、送信高調波の位置である。2次及び3 次の送信高調波をリバースチャンネル及びフォワード(前方送信)ビデオチャン ネルの両方の外側に保持する事が重要である。送信周波数が]4〜18MHzの 範囲内に限定されている場合、2次高調波(2xf’)は28〜36MHzの範 囲内にあり、3次高調波(3xf@)は42〜54MHzの範囲内にある。2及 び3次の高調波は従って、リバース及びフォワードビデオチャンネル(T10以 上でチャンネル2以下)の外側に位置する事になる。これにより、送信出力をフ ィルタリングする必要性が減少され、よって、システムのコストが十分に低下す ると共に信頼性が高(なる。従って、C1tta等の技術と相違してT8チャン ネルが選択され、O〜30MHzの送信周波数帯の上部部分に生じる奇数及び偶 数次の高調波においてアップストリーム送信に影響を及ぼす搬送波高調波成分を 、意図的に防止する事ができる。
到来妨害は一般に、ディスクリートな周波数であり、また時間によって変化する ものである。平均化スペクトルアナライザ測定により、ある所定時間点において は全く不所望であるT8チャンネルのエリア即ち帯域を指示する事ができるけれ ども、どの周波数又はどの複数の周波数がすべての時間において使用されるのか 確実に予測するのは、依然として困難である。しかしながら一般に、任意の時間 において、確実な通信を実行するために十分に低いノイズ及び干渉レベルを有す る帯域がT8チャンネル内に存在する。本発明の周波数多様性RF−IPPVシ ステムは、この事実を採用して数種類の相補的技術、即ち、最小帯域幅データ通 信技術、周波数多様性、多重(同時)通信チャンネル、及び時間ランダム化冗長 メツセージ送偲、により干渉を防止するよう構成されたものである。
図5のRFモジュールは、IPPVイベントデータを4つの異なるチャンネル( 周波数)にそれぞれの時間送信し、それはデータを返送する事を意図している。
用いられる実際の周波数の数は、現在の装置ではヘッドエンド基準で、1〜4ま でプログラム可能であるが、本発明はこの数に限定されるものではない。システ ムの周波数機敏特性は、返送システムが、強固な状態の干渉を有しないチャンネ ル(周波数)で動作するようにプログラムされる事を許容する。更に、多重周波 数の使用により、ランダム又は時間変化干渉源が無効化される。
例えば、システムが初期セットアツプされると、スペクトルアナライザは、平均 的に低干渉レベルを有する15.45〜17.75MHzの周波数帯中で使用で きる100MHzチャンネルを幾つか検出するよう用いる事ができる。しかしな がら、任意の所定の時間点において、ランダム又は時間変化ノイズ源が、デー夕 返送送信に対して干渉してしまう可能性が、常に存在する。1つのチャンネルで 生じる干渉の可能性は、他の(近接してない)チャンネルに生じる干渉と独立し ているものである。
図示するために、送信中に生じる有害な干渉の確率が50%であるとしよう。
したがって各チャンネルの帯域幅の半分以下を利用する事ができる。他の観点か ら見ると、返送データメツセージを回収する事ができる確率は、50%だけしか ないと言うことである。しかしながら、はぼ同時に複数のチャンネルにメツセー ジを送る事ができるならば、各チャンネルの送信がすべて不成功であった場合の み、送信が不成功となる。言い換えると、4つのすべての送信が不成功であるな らば、少な(とも1つのメツセージの送信が成功しない事になる。このような事 態が生じる確率は、4つのチャンネルが用いられた場合には、0、sxo、5X 0.5X0.5=0.0625 (6,3%)となる。すなわち、1つだけのチ ャンネルを用いた場合の50%の不成功確率の1/8になる。一般に、1つのチ ャンネルにおける干渉に基づく不成功確率をKとすると、4つのチャンネルを用 いた場合の不成功確率はに4となる。比較改善率は、K/に4すなわち1/に3 となる。
システムマネージャ、RF−I PPVブoセ−t”j (RFIP) 及びR F−5TTモジユールは、当該システム中の4つ(以上)の使用可能チャンネル を2組、記憶する。これらの2組のチャンネルは、「周波数カテゴリ1」、「周 波数カテゴリ2」と称す事にする。当業者にとっては、本発明が、それぞれ4つ の周波数を有する2つの周波数カテゴリに限定されるものではない事が明らかで あろう。むしろ、任意数のカレゴリを用いる事ができ、それぞれのカテゴリが同 −数又は事なる数の周波数を含む事ができるものである。システムマネージャか らRF−IPPVPP上ッサ及びRF−5TTへ送られるコマンドにより、1組 の動作周波数から他の組の動作周波数に瞬時に切り替える事ができる。その変わ りに、システムマネージャが1日の内の事なる時間で、カテゴリを切り替えてシ ステム動作を自動的にかつ周期的に切り替えるよう、プログラムする事もできる 。
現在の装備においては、2つの事なる動作モードを中断なしに瞬時に切り替える 事が、可能である。例えば、3つのチャンネルがデータ返送用に用いられ、1つ のチャンネルがRF−STTモジュールの自動較正に用いられるようカテゴリー 1を設定し、一方、4つのチャンネルがデータ返送用に用いられるようカテゴリ 2を設定する事ができる。昼間の間、システムは一般においているので、システ ムはカテゴリ1を使用するようにプログラムされ、したがって、自動的に較正が 行える。夜間になると、シルテムはカテゴリ2を使用するようプログラムされ、 多重データ返送チャンネルの効果を最大に利用できるようになる。
ある返送チャンネルの比較品質が1日の所定の期間でかなり変動する事が知られ ているならば、2つのカテゴリが用いられて、あらかじめプログラムした時間に 瞬時にかつ自動的に1つ又はそれ以上のチャンネルに切り替える事ができる。
例えば、干渉無線送信機により、午前4時から午後6時までの間、チャンネルA がチャンネルBよりも非常に良好な状態で、夜間の間(午後6時から午前4時ま で)チャンネルAがチャンネルBよりもいくらか劣悪な状態である事がある。こ の場合、チャンネルAを一方のカテゴリに割り当て、チャンネルBを他方のカテ ゴリに割り当て、そして、午前4時と午後6時に適切なカテゴリを選択切り替え するよう、システムをプログラムする事が有効である。
複数のチャンネルに低ノイズが存在する場合、低いほうの数の返送データチャン ネルが、データスルーブツトに影響を及ぼす事なく採用され得る。したがって、 異なるグループが、同一カテゴリ中の異なるチャンネルを介して送信される。
RF−IPPVPP上ッサ及びシステムマネージャは共同して、4つのRFチャ ンネルのそれぞれで受信された有効なユニークでないメツセージの数を収集して その統計を保持する。RF−IPPVによって各(使用)チャンネル上に送信さ れたメツセージの数は、基本的には等しい。したがって、統計的に十分な期間に わたって統計をとれば、用いられた各チャンネル上の有効なメツセージの数は、 各チャンネルの品質が等しいならば、等しいと推定する事ができる。一方、1つ またはそれ以上のチャンネルの品質が他のチャンネル上比べて劣っている場合に は、これらの低品質のチャンネルを介して有効に受信されたメツセージの数は、 いわゆるクリーンなチャンネルで受信されたものよりも低くなる。これは、各チ ャンネルを介して受信されたユニーク出ないメツセージの累積総数が、チャンネ ルノ比較品質の適切な指標となる事を、意味している。品質は、短期間内にチャ ンネルとチャンネルを比較し、そして長期間において単一チャンネルを分析する 事によって得られる。
現在の装備は、メツセージ数の累積総数がコールバック期間中に表示されるよう 構成されているが、この情報はシステムの他の特徴と共に、自動周波数選択過程 を実行するために用いられる。例えば、以下のアルゴリズムが、チャンネル周波 数のすべてに試行され、かつ最良のの4つが用いられる。
1 開始用として、明らかに良好である4つの周波数を選択する。
2、統計学的に十分に長い期間にわたって、データ返送パフォーマンスを分析す る。
3、最も劣悪な周波数の比較品質を呼び出し、それを使用しないよう排除する。
4、最も劣悪な周波数を、未試行周波数で置き換える。
5、すべての使用可能周波数のランク付けが終了するまで、ステップ2〜4を繰 り返す。
6、置き換えが必要な時にrnJ個の最良ランク付周波数から選択する事を除い て、上記アルゴリズムの使用を継続する。
このアルゴリズムは、4つ以上又は以下のチャンネルを有しているシステムに、 たやすく適用できるものである。
本発明のRF−IPPVシステムは、バイナリ位相シフトキーイング(BPSK )搬送波変調によるミラー(遅延)データ符号化を採用している。ミラーデータ 符号化は、最小の帯域幅を用いている場合に良好な再生データタイミング情報を 与えるものである。
RF−5TTがシステムマネージャからデータ返送要求を受け取ると、RF−8 TTに対してどの周波数カテゴリが用いられ、何回(N)メツセージ数送信し、 かつどのくらいの期間にわたって送信するかについて質問する。そこでRF−3 TTは、使用するそれぞれの周波数に対するN pseudoランダムメツセー ジの開始時間であって、所定の送信時間内の開始時間を計算する。そしてデータ 返送メツセージそれぞれの周波数毎にN回送信される。開始時間は、それぞれの 周波数で独立に計算され、したがってメツセージ送信開始時間も周波数順番もラ ンダムである。所定の周波数で各メツセージをランダム回数送信する事は、使用 された統計的メディアアクセス技術(以下のメディアアクセスプロトコルのセク ションを参照されたい)の基本的機能である。多数の送信周波数で試みられる多 重送信によって冗長的に供給されたメツセージは、到来ノイズの影響を排除する 上で、主要なファクターである。公知のスプレッドスペクトル技術に比べて、ブ タに関する周波数ホッピングは速度が遅いけれど、この技術は基本的には、周波 数ホッピング・スプレッドスペクトルシステムである。
RF−STT送宿様の多重周波数能力を実現するため、RF−IPPVPP上ッ サは、データメツセージを同時に受信する事ができる4つの受信部を備えている 。
データ返送の各期間の始まりにおいて、システムマネージャは、RF−IPPV PP上ッサの周波数カテゴリを、RF−STTの周波数カテゴリと対応するよう に設定する。RF−IPPVプロセッサ内のマイクロプロセッサ規定の制御ユニ ットは、それぞれの受信機からのデータメツセージを複合する。該メツセージは パケットに構成されて、システムマネージャに送られる。RF−IPPVPP上 ッサの制御ユニットはまた、各送信期間中にRF−3TTプロセツサから受信し た冗長メツセージを移動させるよう、メツセージをソートする。
IPPVメディア・アクセス・データ返送用プロトコルIPPVケーブル・シス テムの動作においては、データ返送メツセージを要求、又は、複数の異なる規準 に基づ<RF−IPPVモジュールを備えたSTT (RF−STTs)を「ポ ール」できることが一般に望まれる。次のリストは、STTの特定のグループか らのデータ返送を要求する最も有用なケースを要約している。
1 無条件、すなわち、すべてのRF−5TTが報告しなければならない。
2.1つ又は複数のイベントに対するIPPVデータを記憶するすべてのRF− 5TT。
3.1つの特定のイベントに対するIPPVデータを記憶するすべてのRF−S TTo 4、(イベント・データとは無関係に)個別の規準による特定のRF5TT0 更に、前述のように、第1の場合(無条件のデータ・リクエスト)でも、すべて のRF−3TTが24時間以内にデータを返送できることが非常に重要である。
これは数千ないし数十万のRF−STT人口に対して可能でなければならず、毎 時2万5千余りのRF−IPPVデータ・レスポンスのスルーブツト・ゴールに 翻訳しなければならない。
逆狭帯域デ〜り・チャネルのそれぞれは、一度にメツセージを1つだけ運ぶこと ができる。つまり、ある特定のケーブル・システム上の任意の場所の2つ以上の RF−3TTが時間的に重なってメツセージを送る場合は送信は妨げられ、「衝 突」に関わったすべてのデータ・メツセージが失われる確率は高い。したがって 、前記の3つの場合には、複数のRF−STTClつのデータ返送チャネルを同 時に使用さセないための何らかのタイプのメディア・アクセス制御手続が必要と なる。
もちろん、すべてのケースは、一連の(第4のケースのように)個々のデータ・ リクエストとして扱われ得る。しかし、これは、典型的な「ラウンド・トリップ 」リクエスト/リスポンス・メツセージ・シーケンスで生じたシステム・メツセ ージ遅延のためにスルーブツト・ゴールとは両立しない。単一の「グループ・デ ータ・リクエスト」をRF−STTの比較的大きなグループに送り、このRF− 5TTが、次に、定められた手続すなわち「メディア・アクセス・プロトコル」 にしたがってデータを返送することのほうがずっと効率的である。このプロトコ ルは、メツセージに対する高率での成功つまり衝突に関わらないことを保証しな ければならない。
不運なことに、ローカル・エリア・ネットワークで用いられているなど、普及し ているメディア・アクセス・プロトコルは送信衝突を防止するためにキャリア・ センス・メカニズムに依存しており、ケーブル・システムでの使用に適していな い。ケーブル・システムの逆ツリー型のトポロジーは、異なるブランチからの送 信信号をまとめて、それら信号をヘッドエンドに向かって伝搬する。異なるブラ ンチに位置し、各々がトランク増幅器若しくはその他のデバイスで隔てられたR F−3TTは、他のブランチでアクティブに送信するRF−3TTの存在を検知 できない。
もう1つのアクセス・プロトコルであるタイム・スロッティングは、システム・ メツセージ遅延における最悪のケース変動の被害を被る。これにより、各RF− 3TTに対する時間遅延が受け入れられないほど長くなることが強いられ、結果 として低いスルーブツトとなる。
前述のすべてのアイテムは、衝突に対する計算された許容差を育することにより 、受は入れ可能な高いスルーブツト効率を与えるメディア・アクセス・プロトコ ルの開発に至りている。この方法は、制御された均等に分布したランダムRF− 3TTデータ返送試行率が与えられた場合に、衝突(逆には、メツセージ・スル ーブツトの成功)に対する予め定められた統計的確率を利用する。
非常に蘭単にいえば、これは、システム管理者が、RF−5TT人口全体の中の 管理可能な大きさのサブグループそれぞれに対して、データ・リクエストを送る ことに関係する。(これらのサブグループは、前記リストの4つのポーリング・ ケースとは独立である。各サブグループないしグループは、データを返送すべき 時間を確定している。この時間内に、各RF−3TTは(擬似)ランダム時間の プログラムされた数を独立に選択し、データ返送送信を開始する。使用された比 較的大きなサブグループに対して、返送の試行は、この時間に亘って統計的に均 等に分布されている。更に、平均試行率は予め定められており、返送メツセージ の平均の長さは既知であるので、任意のRF−5TTに対する少なくとも1つの 成功するデータ返送メツセージの結果的な確率は予想可能である。
前記の統計的概念はデータ返送方法の基礎であるが、このプロセスを使用可能に するためには、他の複数の重要な要素が必要となる。それらを以下にまとめる。
1、最も効率的なデータ返送スルーブツトを与える最適試行率が定まっている。
2、各ケーブル・システムのヘッドエンドのRF−5TT人口全体が、既知の大 きさの管理可能であるグループに分割されている。最適の試行率が与えられた場 合に、データ返送時間だけでなくサブグループの大きさと数も決定され得る。
3、システム管理者が個々のグループから返送データを要求する態様の構造を規 定するデータ返送計画が要求される。
4、−組の規則が、グループ内のRF−STTがデータ返送リクエストとデータ 返送シーケンス内のデータ承認とにいかに応答するかを定める。
データ返送シーケンス 図7は、典型的なデータ返送シーケンスの時間線表現(time 1ine r epreser+tation)を示している。前述のように、RF−5TT人 口全体は、はぼ同じ大きさの管理可能なサブグループに分割される。これらを単 にグループと呼ぶ。各グループがデータを返送するのを許される時間の長さを、 グループ期間(又は単に、期間)と呼ぶ。RF−IPPVデータ検索の間、シス テム管理者は、データ・リクエストを順次ケーブル・システム・ヘッドエンド内 の各グループに送る。すべてのグループの1つの完全なデータ返送シーケンスを 、サイクルと呼ぶ。最後に、完全な(典型的には毎日dailyの)データ返送 シーケンスを構成する2つ以上のサイクルのシーケンスを、ゾーンと呼ぶ。ある RF−5TTが与えられたゾーン内にそのデータを返送して、承認を受けた場合 には、そのRF−5TTは、同じゾーン内では再試行しない。システム管理者に よって送られた各グループ・データ返送リクエストは、グループ数と現在のサイ クル及びゾーン数とを含む。
2つの自動応答すなわちグローバルとアト1ノス指定(addressed)が ある。グローベル自動応答は、循環及び連続自動応答に更に分割される。循環自 動応答では、ユーザは、RF−I PPVモジュールが応答する時間を確定する 。連続自動応答では、システムが時間たとえば24時間を確定する。図7におい ては、循環あるいは連続自動応答のいずれでも、この時間は、ゾーンと呼ばれる 。各ゾーンに固有の数が指定されることで、RF−IPPVモジュールは、それ が特定のゾーンの間に既に応答したかどうかを確認し得る。各ゾーンは、複数の サイクルに更に分割される。サイクルは、RF−IPPVモジュールの人口全体 が応答を試みるのに要する時間の量として定義される。各サイクルには固有の数 が(ゾーン内に)指定されることで、RF−4PPVモジユールは、それが当サ イクルの間に既に応答したかどうかを確認し得る。RF衝突のために、すべての RF−TPPvモジュールが、RF受信機まで到達するということはない。特定 のRF−IPPVモジュールがRF受信機まで到達する確率を増加させるために は、ゾーン当たりのサイクルの最小の数を確定し得る。ゾーン当たりのサイクル の最小の数は、構成可能である。
各サイクルは、グループに更に分割される。グループは、システム内のRF−I PPVモジュールの全人口の部分集合である。各RF−TPPVモジュールは特 定のグループに指定されて、関連するグループ数を有する。グループ数は、外部 のソース(ユーザの定義による)を介してRF−IPPVモジュールに指定され 、以下で更に詳説するソフト値の利用を通じてデジタル・アドレスから導かれ得 る。いかにしてその関連するグループ数が導かれるかとは無関係に、RF−IP Pvモジュールはそのグループ時間内に単に応答する。各RF−IPPVモジュ ールは、更に構成可能な再試行数を指定される。この再試行数は、与えられたR F−IPPVモジュールがそのグループ時間内に応答を試みる回数を表、t。
本発明の応答アルゴリズムを、最初に一般的に説明し、次に更に詳しく説明する 。
本発明の応答アルゴリズムは、一定数の試みられた応答を維持しようとすること に基づいている。この定数は試行率と呼ばれ、砂崩たりのRF−IPPVモジュ ールの数で測定される。この試行率は、構成可能である。一定の試行率を維持す るためには、グループ内のRF−IPPVモジュールの数が制限されなければな らない。この定数を、グループ内のモジュールの最大数と呼ぶ。グループ内のモ ジュールの最大数は構成可能である。グループ内のモジュールの最大数に基づい て、サイクル内のグループの数は、次のように計算され得る。
グループ数=RFモジュール人ロ/グループ内の最大値グループ数が以下で説明 するようにデジタル・アドレスから自動的に導かれるシステムにおいては、グル ープ数は、おおよそ、2の、次の階乗である。
グループ内のRFモジュールの平均の数は、次のように計算される。
グループ内の平均数=RFモジュール人ロ/グループ数この数を用いて、次のよ うに秒単位でグループの長さを計算する。
グループの長さ=グループ内の平均数/応答率そして、(秒単位での)サイクル の長さは、次のように計算され得る。
サイクルの長さ=グループの長さ*(グループの数)ゾーン内のサイクルの数は 、次のように計算され得る。
サイクルの数=(ゾーン終了時間−ゾーン開始時間)/サイクルの長さサイクル の計算された数が、許容されるサイクルの最小の数未満である場合は、サイクル の数は最小値に設定される。そして、最小のゾーンの長さは、次のように計算さ れる。
最小のゾーンの長さ=サイクルの数本サイクルの長さこの数は、循環自動応答の ケースでユーザに指定されるゾーンの長さと比較されて、与えられたゾーンの長 さが十分であるかどうかを判定する。
自動応答シーケンスの初めに、前記の値が計算される。システムは、新しいゾー ンの数と開始サイクルの数を指定する。ここで、自動応答制御シーケンスが開始 する準備ができる。システムは、このゾーンのこのサイクルにおける第1のグル ープとともに開始して、サイクル内のグループの計算された数に達するまで続く 。そして、サイクル数が増加され、このゾーンに対するサイクルの全体数を超過 する(ゾーンのエンドに到達する)かどうかのチェックがなされる。超過しなけ れば、グループ数が再設定されて、シーケンスが継続する。
RF−IPPVモジュールのグループが応答している間、システムは、データを 受け取って、そのデータをデータベース内に収納する。RF−IPPVモジュー ルからのデータがデータベース内に問題なく収納された後で、RF−IPPVモ ジュールに肯定応答(acknowledgement)が送られる。RF−I PPVモジュールからシステムに転送されるデータの一部は、すべてのイベント ・データの検査合計である。この検査合計は、肯定応答コードであり、肯定応答 メソセージ内でRF−IPPVモジュールに返送される。もし、肯定応答コード がイベント・データと共に元々送られたものと一致する場合には、データはRF −IPPVモジュールのメモリから消去される。RF−IPPVモジュールがカ レント・サイクルの間にシステムから肯定応答メツセージを受け取らない場合に は、RF−IPPVモジュールは、そのゾーンの次のサイクルの間に再度応答す る。RF−IPPVモジュールがカレント・ゾーンの間に肯定応答メツセージを 受け取る場合には、そのRF−IPPVモジュールは、次のゾーンまで応答しな い。何らかのイベント・データがデータと共に送られたかどうかとは無関係に、 応答したすべてのRF−IPPVモジュールは、肯定応答コードを送られる。こ れにより、衝突の数はゾーン内の次に続く各サイクルで減少する。
アドレス指定された自動応答ないしポールは、特定のRF−IPPVモジュール からIPPVデータを検索するように設計される。RF−IF’PVモジュール に送られた情報は、以下の例外付きでグローバル自動応答におけるものと同一で ある。ポールされるRF−IPPVモジュールのデジタル・アドレスが含まれ、 ゾーン数はゼロに設定され、情報(グループ、サイクル、シフト値など)の残り は、RF−IPPVモジュールがたとえ報告すべき受け入れ(purchase )が全くない場合でもできるだけ迅速に応答するように、準備される。
この構成では、グループの大きさは、2500から5000の間のセットトップ 端末に維持される。各グループが5000のセットトップを有するようになるま で、既存のグループにセットトップが加えられる。各グループが5000のセッ トトップを有するときは、グループの数が倍増されることで、各グループは再び 2500のセットトップを有するようになる。例示の目的で、セットトップ人口 Pが、当初、1つのグループ内の3500のセットトップ端末から構成されてい ると仮定する。セットトップ端末が人口Pに加えられるにつれて、全人口が上限 の5000と比較される。人口が5000のセットトップ端末から構成されると き、グループの数は1から2に倍になる。よって、2つのグループそれぞれが2 500のセットトップ端末を含むことになる。新たなセットトップ端末が人口に 加えられるにつれて、2つのグループそれぞれにおける端末の数は増加する。2 つのグループそれぞれが5000の端末を有するようになったとき、グループの 数は、再び倍増されて、それぞれが2500のセットトップ端末を含む全部で4 つのグループが生じる。
現在のRF−IPPV返送システムでの最適試行率は、毎時50000試行であ ると経験的に決定されている。この試行率を一定に保つためには、グループ時間 は、セットトップ端末がシステムに加えられるにつれて変化しなければならない 。現在の構成では、試行率を一定に維持するするためには、グループ時間の長さ すなわちグループ内の各セットトップがそのデータ送信を試みなければならない 時間の長さは、3分から6分に増加する。
上記の原則は、単純なアルゴリズムで表現される。このアルゴリズムは、グルー プがセットトップ端末のデジタル・アドレスのビットを利用して自動的に設定さ れるときに、用いられ得る。まず、グループGの数が1でセットトップ端末人口 全体がNであると仮定すると、 1)G<2 又は、P/G>5000 のとき、G=2*Gただし、Sはグルー プ当たりのコンバータの数、Tはグループ時間、Kは一定の試行率(上述の例で は2500個のコンバータ当たり3分)を維持するために選択された定数である 。
特定のコンバータをメンバーとして含むグループは、そのコンバータ・アドレス の特定の数のビットを利用することにより決定される。たとえば、グループの数 が8である場合には、コンバータ・アドレスの最後の3ビツトが利用される。
グループの数が16であれば、セットトップ・アドレスの最後の4ビツトが利用 される。
グループ時間の初めに、/ステム管理者は、トランザクションをRF−IPPV PP上ッサにダウンロードして、新たなグループ時間が開始されることを示す。
次に、システム管理者は、セットトップにグローバル・コマンドを送って、新た なグループ時間が開始されることと、どのグループ数がポールされるかを指示す る。セットトップ端末は、擬似乱数生成器を含む。この擬似乱数生成器は、たと えば、各セットトップに関連するフリーラニング(free running) のタイマまたはカウンタである。擬似乱数生成器は、試行数と返送周波数の数に 対応する複数の開始時間を生成する。たとえば、セットトップが3回の試行を行 うように指示され、返送バスが4つの周波数を使用したら、擬似乱数生成器は、 12の乱数を生成する。これらの乱数は、グループ期間にスケールされる。
STTからヘッドエンドへのメツセージは重なり合わない。しかし、現在の構成 では、与えられたグループ期間内に重なり合わない乱数を生成するよりもむしろ 、モジュールは、たとえ厳格にいえば第2の通信は第1のメツセージの終了に先 立って開始されるべきであったとしても、第2の送信を開始するのに先立って与 えられた送信が完全になるまで、待機する。1組の重なり合わない乱数が生成さ れ使用されて送信回数を決定しうることは、通常の知識を有するものには明らか であり、本発明は、この点に関しては制限されるべきではない。
グループ RF−8TTにデータを返送させる1つの方法は、人口全体にこのデータを所定 のコールバック期間内のある時点で送信させることである。しかし、この技法は 、人口全体が同時に送信を試みるとすれば、潜在的に結果として逆増幅器のオー バーロードを招来し、フォワード・パス内に非所望の影響を生じ得る。したがっ て、人口を複数のグループに分割することが好ましい。しかし、RF−STT人 口全体に等しいグループも利用し得る。
RF−STTは、2つの方法のうちの1つによってグループに指定される。個々 のRF−3TTが特定のグループに所属することが重要である場合(たとえば、 ブリッジ中−(bridger)スイッチングの使用が必要な場合)には、各R F−8TTがアドレス指定されたグループ指定トランザクションを用いて特定の グループに指定され得る。ケーブル・オペレータは、購入(buy)率や人口全 体の中の特定のグループまたは部分集合に関連する他の因子に基づいて、与えら れたセットトップ端末を特定のグループに指定することを望む可能性がある。ケ ーブル・オペレータが、人口中の与えられたメンバーを、与えられたグループに 指定する他の理由もあり得るのであるから、本発明は、この点で限定されるべき ではない。
このイベントでは、グループの数は2から255の範囲の中の任意の数である。
また、グループの大きさは等しくない可能性もあり、グループ期間は異なる大き さのグループを許容するように個別に調節される必要がある。本発明の目的の1 つはブリッジャー・スイッチングを排除することであるから、グループ指定がブ リッジャー・スイッチング・ネットワークによって予め定められていない場合は 、これが、更に望まれる。
より一般のケースでは、個別のグループ指定は必要ではない。すべてのRF−5 TTは、グローバル・トランザクションによって、STTのユニーク・デジタル 識別子(アドレス)の最下位のビットをグループ数として使用するように命令さ れる。このケースでのグループの数は、常に2の階乗(2,4,8,16など) である。低位(low order)のRF−5TTアドレス・ビット・パター ンは、非常に均等にユニットの大きな人口の中で分布しているので、各グループ 内のSTTの数は、はぼRF−8TTの全体数をグループの数で割ったものに等 しい。2つの因子がグループの実際の数を決定する。
第1の因子は、STTがメツセージをRF−IPPVPP上ッサに再試行の数と 無関係に送ることを試みる最適の率Rである。第2の因子は、適切な(conv enient)最小グループ・コールバック期間P78.である。このとき、R F−IPPV STT人口は、次の関係が成立するnの最大値を選ぶことで定ま る2”個の管理可能な大きさのグループに分割され得る。
STTの数/2” >=RxPs+m この式により決定される2の指数であるnは、各RF−8TTが自身がメンバー として所属するグループを決定するのに使用しなければならない下位のビット数 である。たとえば、nが4と決定する場合には、全体で16のグループがあり、 各RF−STTは、グループ数としてそのアドレスの最下位の4ビツトを使用す ることになる。
TTの平均の数として、蘭単に説明される。しかしながら、各RF−5TTは構 成可能な再試行カウントを有するので、実際のメツセージ試行率はグループ内の RF−3TTの数に各ユニットが発生する転送(再試行)の数を乗じ、グループ 期間の長さで割ったものに等しい。データ返送期間の間、生じている平均の率と メツセージ転送の長さがメツセージ密度と、従って任意の転送において生ずる衝 突の確率とを決定する。転送の平均長さが比較的一定と仮定すれば、RF−5T Tが返送データを転送しようとする率は衝突の確率、逆に言えばメツセージ・ス ルーブツトに対する主要な影響力である。
低いメツセージ試行率はより低い衝突の確率をもたらし、より高いメツセージ試 行率は、任意のメツセージに対して相応するより高い衝突の確率をもたらす。
しかしながら、低い試行率における高い成功率(又は高い試行率における低い成 功率〕はなお、低い全体的スルーブツトをもたらし得る。従って、実際の成功率 の値は、任意のメツセージに対する成功の確率にRF−5TT試行率を乗じたも のである。例えば、1000のRF−3TTが1分間にデータを返送しようとし 、任意のメツセージが衝突に巻き込まれる確率を20%とすると、実際の成功率 は、次の通りである。
1000 RF−3TT x (100−20)%/ IIIN −800ff −5TT/i[IN統計的に高いRF−5TT成功率は、100%に近い結果に ならなければRF−IPPVシステムのスループットの最終的基準ではない。返 送されたデータはケーブル経営者の収入となるから、全てのRF−8TTはその 記憶しているデータを返送しなければならない。100%に近い成功率へのアプ ローチは、2つ以上の統計的データ返送のアプローチの過程で取られ得る。例示 を続ければ、あるグループは上記の成功率を第1のデータ返送サイクルの間有す るとする。1分間1:800のRF−8TTは、きわめて望ましいスルーブツト 率であるかもしれないが、グループの残りの20%が報告なしの状態にとどまる ことは受け入れがたい。次のデータ返送サイクル中に、上記の800の成功した RF−3TTはデータ受信確認を受け取らねばならない。上述のように、安全な メモリーに記憶された正確なデータに対応する受侶確認を受け取ったRF−5T Tは新しいゾーンが始まるまで再応答しない。従って、第1のサイクル中に失敗 した200のRF−5TTのみがデータを返送しようとしなければならない。こ れは、第2のサイクル中により低い衝突の確率をもたらす結果となる。実例とし て、全ての任意のメツセージが衝突する確率を1%とすることができる。この1 分間に200 X (100−1)%・198のRF−3TTが成功する。この 2サイクルを組み合わせれば、実効的な成功率は次のとおりである。
800+1981!F−STT/2111N 即ち 499 RF−STT/I IINこれはRF−5TT報告の100%に近い率を達成しており、従って実際 の/ステム・スルーブツトとして非常に良い程度である。従って、「最適」試行 率は最小時間内の与えられた数のRF−5TTに対する実質的に100%の実効 成功率をもたらす試行率として定義される。
本発明は、最適試行率を決定するために、RF−IPPVデータ返送システムの モデルに基づ(シミュレーンヨン技術を用いた。しかしながら、システムの効率 に影響する最適試行率を選ぶ一方、それが本発明の動作に対して決定的でないこ とに注意されたい。
上述した説明及び計算は、データ返送がIPPVモジュールからのIPPVイベ ントデータの返送に対して達成されることを仮定している。しかしながら、本発 明のRF返送システムは、複数の遠隔のユニットや端末が記憶しているデータを 中央に転送しようとしているより広いシステムに応用できる。非常警報、エネル ギー管理、ホームンヨッピング及び他のサービスの要求は普通IPPVサービス 要求に付加的なものである。しかしながら、特に双方向の音声通信(電話)の配 送のような実時間処理の必要なもののような、異なるトランザクションに対して は、異なるアドレス可能な、またはグローバルな命令や応答が適切であるけれど も、これらの付加的なサービスに対するデータ返送を、IPPVサービスのトラ ンザクションに組み合わせることによって、規模の効率が達成される。
RF−IF’PVモジュールの送C機しベル調整S/N比と近接チャンネル妨害 の要求を含むいくつかの理由から、RF−I PPv送信機(東6図)のデータ キャリヤ出力レベルをリバース・チャンネルに対して最適に近くセットする必要 がある。更に、低い設置コスト、簡単な保守、反復可能性および信頼性のために 、出力レベルの調整をできる限り自動化することが非常に望ましい。この論議の 目的のために、「最適」送信機出力は、第1のリバース・トランク増幅器に現れ るレベルがK dBmVで、ここでKが主としてケーブル・システムとリバース ・トランク増幅器の特性に依存する定数(典型的には+ 12 dBmV)であ るように定義される。
幸いに、送信機とデータ受信機との間の変化する損失の主たる原因は、モジュー ルからケーブルタップへのドロップとケーブル・セグメントから第1のリバース 増幅器上の間のドロップとの和である。第1のリバース増幅器から受懲機までの 転送される信号が遭遇するリバース経路の残りの部分は、典型的には増幅度1で ある。これは、受信機における信号のレベルを測定し、それが本質的に加入者の 住所から第1図の第1のリバース増幅器におけるレベルであると仮定することを 可能にする。
以下の段は、第3図のRF−IPPVシステムにおいて自動送信機キャリブレー ション(ATC)のl1fiを実行するために必要な手順と装置の両方を説明す る。
RF−IPPVキャリブレーション 3つの形式の自動送信機キャリブレーション(ATC)応答がセットトップ(s et−top)端末によって送られる。第1のものは、キヤリプレーンヨン要求 を表す。この応答は、直ちにシステム・マネージャーに送られる。第2の応答は 、8段階のATC応答である。8段階のATC応答は、順次に増加する電力レベ ルで転送される所定の長さの8つのATC応答メツセージからなる。これは、R Fプロセッサーが端末の適正な転送出力レベルを決定するための手段を与える。
理想的なレベルは、名目的入力レベル(典型的には+12 dBmV)にできる だけ近いRFプロセッサーへの入力を与える。各8段階のATC応答には、RF プロセッサーによって測定される安定した状態のキャリブレーション信号が続く 。jl!3の形式のATC応答は、1段階のATC応答である。これは安定した 状態のキャリブレーション信号が続く単一のATC応答であり、通富、端末送信 機レベルの適正なセットを検証するために用いられる。
ATCシーケンスはRFプロセッサーがセットトップ端末から有効なATC応答 を受け取ったときに始まる。ATC応答はどのセットトップ端末が転送中かをそ のアドレスで表し、その出力レベルで送信機の出力レベル(0−14)を表す。
そのATC応答の直後に、セットトップ端末は表示された送信機出力レベルで連 続的な矩形波を転送する。この矩形波はプログラム可能な期間の間続く。
プログラム可能なホールドオフ期間(0−102ミリ秒)の後、RFプロセッサ ーはプログラム可能な測定期間(1−400ミリ秒)この矩形波のアナログ測定 を開始する。アナログ測定期間の間、RFプロセッサーは矩形波の遷移の欠如や 位置ずれを監視する。もし誤った遷移がプログラム可能な閾値を越えると、その 測定は「測定不能J (DON’T KNOT)の評価を与える。これは予想不 可能な雑音や、正確な測定を妨害するのに十分なエネルギーを信号線に与える信 号源に対する保護を与える。これは、キャリブレーション信号(矩形波)が正確 な測定には低すぎるレベルであることの表示も与える。
製造時および周期的な保守期間において、各RFプロセッサーは、受信された信 号が評価される3つの基準レベルでキャリプレートされる。これらは、「高い、 標準、低いJ (Il[lG11. NOMINAL、 Lot)と称される。
これらはキャリブレーション手順でプログラム可能である。一般的に、「高い」 は「標準」レベルより+3dB上であり、「低い」は「標準」より−3dB下で あり、「標準」は理想的入力レベル(典型的には+12 dB+mV)を指す。
ATCシーケンスは、各端末ができるだけ「標準」レベルに近いレベルで転送す るように指定される。各ATCキャリブレーション信号は評価されて、それが「 高い」レベルより上の信号であることを意味する「高い」という評価、「低い」 レベルより下の信号であることを意味する「低い」という評価、その信号が「高 い」レベルと「低い」レベルとの間にあることを意味する「可J (ON)とい う評価、またはキヤリプレーンヨン信号が無効であることを意味する「測定不能 」(DON’T KNOf)という評価を与える。
8段階のATCシーケンスの間に、セットトップ端末は8つの異なるATC応答 を転送する。第1の段階はレベル0で転送され、第2の段階はレベル2で転送さ れ、そのようにしてレベル14までが転送される。これらの8つのレベルは予約 された周波数で、迅速かつ連続的に自動的に転送される。評価のアルゴリズムは 概路次の如くである。
1) もしこの測定において表示された不良な転送の数が許容可能な限度を越エ タラ、ATCNfl r11定不能J (DON’T KNOW)としテステッ プ2.3.4をとばす。
2) もしATC信号の測定されたレベルが現在の最良のATCレベルより「可 J (ON)に近ければ、これを最良のATCレベルとして保存する。
3) もしこれが受け取った最初のステップでないか、失敗した最後のステップ でもなかったら、 a) このステップと最後のステップの間の時間を測定し、時間ぎれ計算のため に保存する。
b) もし以前の奇数(odd) ATCレベルの内挿されたレベルが現在の最 良のATCレベルより「可J (OK)に近ければ、その内挿されたレベルを最 良のATCレベルとして保存する。
C) もし次の奇数(Odd)ATCレベルの外挿されたレベルが現在の最良の ATCレベルより「可J (ON)に近ければ、その外挿されたレベルを最良の ATCレベルとして保存する。
4) 現在の最良のATCレベルを「高い」 「可」 「低い」について評価す る。
5) もしこれが1段階のATCか、8段階のATCの最後のステップか、時間 ぎれが生じたときは、このATC評価をシステム・マネージャーに送る。そうで なければ、ステップと現在のATCレベルとの間の時間に基づいてタイマーをス タートする。
自動送信機キャリプレーシコン・シーケンスに加えて、IPPVイベントデータ と他のメツセージを含む全ての他の端末応答も、信号レベルに関して評価される 。これは受侶信号強度表示(RSSI)と称される。この測定は通常のATC測 定の精度はもたないが、信号レベルの十分な尺度を与える。この場合、測定シー ケンスはホールドオフ期間によって規定された有効な端末応答の受信の後、はど なく始まり、測定期間の終了か応答の終了まで続く。測定結果は信号レベルに関 して評価される。応答がシステム・マネージャーに送られるとき、RSSI評価 も送られる。
(4つの)RFプロセッサー受信機の各々は、それによって端末応答が評価され る2つのレベルにセットされる。その2つのレベル、「高い」と「低い」(HI GH,Lot)は、典型的には[標準J (NOIIINAL)レベルから+4  dBと一4dBにセットされる。しかしながら、この「高い」および「低い」 レベルは、独立にセットでき、ケーブルシステムに合わせることができる。各応 答は評価されて、信号が「高い」レベルより上であることを意味する「高い」と いう評価、「低い」レベルより下であることを意味する「低い」という評価、そ の信号が「高い」レベルと「低い」レベルとの間にあることを意味する「可J  (OK)という評価、または測定期間が応答期間を越えたことを意味する「測定 不能J (DON’TKNOW)という評価を与える。
各端末応答に与えられるRSSI評価に加えて、グループ期間の間に受信された 全ての応答の平均R55Iが受信機毎に評価される。これは4つの受信機の各々 に来る応答のより一般化された評価を与える。
この平均R35I評価もシステム・マネージャーに送られる。これは選択された 周波数の適切性や、リバース・ケーブル・システム操作の技術的評価に対する重 要なフィードバック手段を与える。
自動送信機較正手順 1、 自動送信機較正(ATC)手順を開始する前に、システムマネージャは、 セットアツプ指令をRF−IPPVPP上ッサに送り、該RF−I PPVプロ セッサに適切な周波数と較正パラメータとを提供する。さらに、システムマネー ジャは、カテゴリー1のRF−IPPV周波数およびレベル・メツセージと、カ テゴリー2の周波数およびレベル・メツセージとを、セ・ット・トップ・ターミ ナルあるいはモデュールの全部に送る。
2、 システムオペレータは、(もしあるならば)較正すべきセット・トップ・ ターミナルあるいはモデュールを選択するか、又はシステムマネージャは、再較 正すべきセット・トップ・ターミナルか、システムに対して新規でかつ較正を要 求したセット・トップ・ターミナルを決定する。
3、 システムマネージャは、較正リクエストを発生し、それを、選択されたセ ・ット・トップ・ターミナルに対するリクエスト・キューに置く。
4、 システムマネージャはATCが開始されることを決定すると、該システム マネージャは、上記較正リクエストを上記リクエスト・キューから取り除き、セ ット・トップ・ターミナルあるいはモデュールを命令するアドレス指定されたR F−IPPV較正パラメータ・トランザクションを送り、セット・トップ・ター ミナル自身とRF−I PPVプロセッサ間で8ステツプの較正シーケンスを実 施する。
5、 システムマネージャは、RF−IPPVPP上ッサをポーリングして、該 RF−IPPVプロセッサにより上記の8ステツプ較正シーケンスから好適に決 定された所望の送信レベルを得る。(それは、代替実施例においては、システム マネージャが、RF−IPPVPP上ッサによりデータが送られてしまっている という決定をしつるにも拘わらずである。)6、 システムマネージャは、セッ ト・トップ・ターミナルあるいはモデュールを指示(direct)するアドレ ス指定されたRF−IPPV較正ノ々ラメータ・トランザクションを送り、ステ ップ5において受信される所望の送信レベルで送宿される。これは、所望の送信 レベルの正しさを確かめるためになされる。
7、 システムマネージャは、ステップ6において実施された確認の結果に対し てRF−IPPVPP上ッサをポーリングする。
8、 システムマネージャは、セット・トップ・ターミナルあるいはモデュール を指示するアドレス指定されたRF−IPPV較正パラメータ・トランザクショ ンを送り、所望のレベルをセット・トップ・ターミナルあるいはモデュールのN VMに格納する。
9、 システムマネージャは、最終のRF−I PPV較正パラメータ・トラン ザクションの結果に対してRF−IPPMPP上ッサをポーリングして、次にセ ット・トップ・ターミナルあるいはモジュールに対して較正ステータスを更新す る。
10、RF−IPPVPP上ッサのポーリングの結果のいずれかが不満足であれ ば、システムマネージャはATC較正手順を繰り返すことができる。そうでなけ れば、ステップ2に行く。
RFプロセッサの見方(perspecitive)からの較正ステータスまず 、受信された各ターミナル・アドレスに対するターミナル較正がチェックされる 。セット・トップ・ターミナルの各ディジタル・アドレスに対して、RFプロセ ッサはレベル・レーティング(REVEL RATING)を送る。このレベル ・レーティングは、較正の完全さの粗い指示である。レベル・レーティングの有 り得る値は、「ハイ(High)J、口口−(Low)J、「オーケー(OK) Jおよび「不知(Don’ t Know)Jである。システムマネージャは、 特定のディジタル・アドレスから受け取った異常な(即ち、オーケーでない)レ ーティング・レーティングの数を覚えている。カウンタがあるスレッショルドを 過ぎて増分されると常に、較正ステータスは「較正必要(NEEDS CAL) 」に変更される。このスレッシ1ルドは、rRSSIR3Sルベルィング・カウ ンタ(R5SI LEVEL RATING C0UNTER)Jである。この スレッショルドに対する省略値は、好ましくは12であり、1から12までプロ グラミングすることが可能である。R3Sルベル・レーティング・カウンタは、 必要に応じてIPPVユーティリティ・プログラムを用いて変更することが可能 である。システムマネージャはまた、ハイ・レベル・レーティングについてのみ 、又はロー・レベル・レーティングについてのみ、あるいは「ノ1イ」レーティ ングと「ロー」レーティングのどちらかについて増分するように構成されつる。
省略時のセツティングとは、「ハイ」と「ロー」のレベル・レーティングのどち らかについて増分することである。「不知」のレベル・レーティングはRFプロ セッサにより無視される。増分命令を形成するフラグはまた、IPPVユーティ リティ・プログラムを用いて変更することが可能である。さらに、システムマネ ージャは、オーケー・レベル・レーティングが受信されると常に、カウンタを減 分するよう構成しつる。この機能は、システムマネージャの省略時の形成におい てターンオフされるが、IPPVユーティリティ・プログラムを用いてターンオ ンされうる。ステータスが「較正必要」でありかつカウンタがゼロに達する場合 に上記の機能が使用可能とされると、較正ステータスは「較正される」にリセッ RF−IPPVプロセッサは、システムマネージャと、R3−232全二重シリ アル通信リンクを介して半二重伝送フォーマット(一時に一方向のみ)で通信す る。いずれかの適切な通信フォーマットを採用しうるが、9600ボーに同期し つるのが好ましい。このリンクは、ユニットが互いに遠隔にある場合は、適切な モデムを介して任意的に接続されるつる。送信されるデータの全ては検査合計( checksum)により保護されているのが好ましい。
RF−IPPvPP様へのシステムマネージャ指令の全ては、システムマネージ ャへの先の受信機の送信の肯定応答(ACK又はNAK)を含む。もし受信機が ACKを受信するならば、受信機はその応答バッファをフラッシュ(flush ) L、新しい指令を読み、その新しい応答を該応答バッファにロードする。も し受信機がNAKを受信するならば、有効な指令が既に受信されてしまったかに 応じて2つの動作のうちの1つが取られる。もし有効な指令が既に受信されてし まうでいるならば、上記の新しい指令が何であるかに無関係に、先にロードされ た応答は単純に再送信される。しかしながら、有効な指令が受信されてなく、( 従って応答バッファには応答がない)ならば、上記の新しい指令が読まれ、応答 バッファはロードされる。実際的な言い方をすれば、システムマネージャは悪い 検査合計又はタイムアウトを検出するとき、システムマネージャはNAK付きの 同じ指令を再送信すべきである。システムマネージャと受信機間の全ての送信は 、送信指示のエンドでもって終了されるのが好ましい。
マルチバイト・データ・アイテムは、次の点、即ちSTTイベントからのデータ とメモリ応答とが変更されずに転送されることを除いてMSBファーストかつL SBラストで送信される。これは、ターミナル(又はモジュール)の2バイト検 査合計を含む。さらに、ステータス応答、これは重要な受信機ノくラメータとデ ータのメモリ・イメージを表すのであるが、これがまた変更されずに送信される 。
この場合、マルチバイト・パラメータはLSBファーストかつMSBラストで送 られる。(これはインテル標準フォーマットである。)システムマネージャ/受 信機の検査合計(例えば、16ビツト検査合計)が、送受信された各文字を検査 合計のLSHに加えることにより発生される。検査合計のMSBへのキャリーは ない。その結果が、次に1ビツトだけ左に循環させられる。検査合計は初期にゼ ロにセットされる。検査合計までのしかし該検査合計を含まないメツセージ内の 各文字は該検査合計に含まれない。その結果の検査合計は、他のデータと共に変 換され、符号化されかつ送信される。
受信機へのシステムマネージャ・トランザクションは以下のものを含む1) 「 セットアツプ指令」 −二の指令は、2つのカテゴリーの各々で用LNられる4 つの周波数を規定する。−1の周波数値は、対応する受信機モジュールの使用を 不能にする。較正パラメータはまた、この指令でセ・ソトされる。「自動送信機 較正応答」、「メモリ要求応答」、又は「イベント/ビューイング統計応答パケ ット」はこの指令に応答して送られる。
2) 「新しいグループを開始する」 −二の指令は、rRF−IPPVグロー バル呼び戻し」がターミナルに対して発行されるときは常に、受信機に対して発 行される。この指令は、どの周波数を同調すべきか受信機に知らせる。この指令 はまた、二重のチェックリストをクリアする。「グループ統計応答」はこの指令 に応答して送られる。
3) 「照会指令」 −二の照会指令は、受信機に、送られるためキューされる どのような応答でも送るよう要求する。この応答は、「自動送信機較正応答」、 「メモリ要求応答コ、および「イベント/ビューイング統計応答パケット」のい ずれかである。もし、送られるためキューされるデータがないならば、空のイベ ント/ビューイング統計応答/くセットが送られる。
4)「ステータス要求指令」 −二のステータス要求指令は、受信機に、その現 在のステータスとパラメータ・セツティングのダンプを送るよう要求する。その 使用は、対話的なデバッグ・ツールとして意図されるものである。
システムマネージャへの受信機トランザクションは次のものを含む。
1) 「自動送信機較正(ATC)応答」 −このATC応答は、完全な較正メ ツセージがターミナルあるいはモジュールから受信されるときは常に、システム マネージャに送信される。この指令は、受信信号レベルと、ターミナルあるいは モジュールにより用いられた対応の減衰レベルとの賞的なレーティングを提供す る。
2) 「グループ統計応答」 −これは、「新しいグループを開始する」指令に 応答して送信される。この指令は、「新しいグループを開始する」が発行された 最後の時間から累積されたグループ統計を提供する。
3) 「イベント/ビューイング統計応答パケット」 −グループ期間(1つの 「新しいグループ」指令から次のものまでの時間)中に、受信機はイベント/ビ ューイング統計をターミナルあるいはモジュールからキューする。応答パケット は、単一の送信フォーマットで多重のイベント/ビニ−イング統計の送信を準備 する。もし送られるべきデータがないならば、空の応答パケットが送られる。
4) 「メモリ要求応答」 −これは、セット・トップ・ターミナルのメモリの ターミナル・モジュール・メモリのダンプである。
5) 「ステータス要求応答」 −これは、「ステータス要求指令」に応答して 送信される。
これらのコマンドはさらに次のように述べられている。セットアツプ・コマンド はいくつかのニューグループ(NEW GUROP)コマンドが発生される前に レシーバにシステム・マネージャによって発生されなければならない。このコマ ンドはそのレシーバ・モジュールのそれぞれにどの周波数が同調するかをレシー バに知らせる。周波数の2つのカテゴリは4つの固有の周波数を与える各カテゴ リとセットされても良い。2つのカテゴリの代表的な使用は日中使用するための 1組の4つの周波敷写えそして夜に使用される別の組みの4つの周波数を与える 。周波数の選択は始動中にされて周期的基礎に基づいて再評価される。
セットアツプ・コマンドはレシーバ・ステータスのセットアツプ・リクエストが 送られる時に送られなければならない。セットアツプ・リクエスト状態ビットは 有効なセットアツプ・コマンドが受信された時にクリアされるであろう。もし、 モジュールD(およびチャンネルD)が有効周波数を有するならば、その時それ はSSA (信号強度分析器)周波数として使用されるであろう。もしモジュー ルDの周波数がOにセットされるならば、その時セットアツプ・コマンド・パラ メータSSA周波数が使用されるであろう。
初期化ニューグループ・コマンドはグループ・コールバック期間の開始をマーク するために使用される。前のグループ期間からの統計はシステム・マネージャ( グループ統計回答を参照)に進められるであろう。
RFレシーバは、該レシーバがシステム・マネージャから初期化ニューグループ ・コマンドを受信する時にターミナルまたはモジュールからの事象/視覚・統計 回答の収集を開始する。グループ・コールバック期間を通して、16の全ての重 複メツセージが単一のターミナルまたはモジュールから来る。しかし、これらの 重複の唯ひとつはシステム・マネージャへと進められるであろう。他の全ては捨 てられるであろう。
照会コマンドは、データがシステム・マネージャに送られる準備がある時はいつ でも送ることをレシーバにリクエストする。この応答は、AUTOMATICT RANSMITTERCALIBRATION REPLY(自動送Fill測 定回答)、MEMORY REQUEST REPLY(メモリ・リクエスト回 答)またはEVENT/VIEWING 5TATISTIC8REPLYPA CKET (事象/視覚統計回答パケット)である。
状態リクエスト・コマンドは現状態のスナップショットを送ることをレシーバに リクエストする。これは全てのパラメータのセツティング、ソフトウェア変更番 号、受信待ち行列の状態および他の適切な状態変数を含んでいる。
ターミナルまたはモジュールからの事象/視覚・統計回答はレシーバによってい つも受信されることができる。典型的には、RFレシーバがニューグループ・コ マンドを発しそしてターミナルまたはモジュールがグローバル・グループ、コー ルバックを発した時に、このデータの収集が開始する。グループ・コールバック 期間の間、ターミナルまたはモジュールは4つの異なるデータ・リターン周波数 に15回だけその事象/視覚・統計を送信する。これらの16またはそれ以下の 同一の伝送はレシーバによってフィルタされそしてその唯ひとっがシステム・マ ネージャに通過する。
レシーバは有効な検査合計を持たないかまたはその長さのバイトが受信されたバ イト・カウントと一致しない全てのメツセージを自動的に捨てるであろう。レシ ーバはグループ期間中に受信する全ての唯一の事象/視覚・統計回答の記録を保 持する。これは受信リストと呼ばれる。受信リストは受信された各固有のターミ ナル/モジュール・アドレスからなる。回答がターミナルから到来した時に、回 答は受信リストに対して検査されるであろう。もし、一致するターミナル・アド レスが見い出されるならば、そのとき重複は捨てられる。もしターミナル・アド レスが見い出されないならば、そのときそのターミナルのアドレスはリストに加 えられる。この方法で、冗長メツセージはフィルタされるかまたは伝送の前にシ ステム・マネージャにハツシュされる。受信リストは次の初期化ニューグループ ・コマンドが受信される時に除去される。このリストは、グループ期間中に回答 することができるターミナルの最大の番号を収容するのに十分大きい。
もし事象/視覚・統計回答が妥当性テストを通過し、そして重複メツセージでな いならば、それはシステム・マネージャに送信されるべきメツセージの待ち行列 (メツセージ待ち行列と呼ばれる)の置かれるであろう。メツセージ待ち行列は 、それぞれがひとつの事象を送信したとしてもグループ中にターミナルの最大番 号を収容するのに十分なほど大きい。有効なメツセージはシステム・マネージャ への伝送のためにパケットの中に形成される。パケット・バッファと呼ばれる第 2のバッファはシステム・マネージャに送信され得る最大番号のバイトを収容す るためにサイズが決められている(はぼ2000バイト)。メツセージは、もし ルームが有効ならばメツセージ待ち行列からパケット・バッファに転送される。
メツセージは、伝送がシステム・メツセージからACKで肯定応答される後にレ シーバ・メモリから除去される。レシーバは、メツセージが到来し始める直後に 事象/視覚・統計パケットをシステム・マネージャに送信して全てが送信される まで送信し続けるであろう。メツセージ待ち行列に残っているメツセージは待ち 行列が空になるまでシステム・メツセージに送信され続けるであろう。
グループ期間中に、レシーバはライン活動の統計を維持するであろう。これはグ ループ統計回答のためである。この意図は選択されたグループ・ノ々ラメータの 適切さおよび選択された周波数の適格の両方のオペレータ・フィードバックを与 えることである。ターミナルまたはモジュールが有用な周波数のそれぞれに同一 の情報を送信するので、ライン活動統計は1以上の選択された周波数が別の周波 数に変化された時を示すであろう。レシーバは各周波数上に受信される有効な回 答のカウントを保持する。このカウントは重複を含む。レシーバはまた各周波数 上に受信された有効バイトの数のカウントを保持している。これは基本的にメツ セージ・カウントと同一の情報を与えるが、メツセージの変化する長さを考慮し ている。グループ期間の終わりに、バイト・カウントはメツセージ・カウントに よって分割され、そしてそれによりメツセージ当たりのバイト平均数を与える。
この結果、一般的には、グループ統計データは各チャンネルおよび各送信機の継 続するデータ・スルーブツトの正確な読み取りを与える。この識別に応答して、 システム・マネージャは不十分なスループットにより要求されるような周期的基 礎でチャンネル周波数を変化する。別の実施例において、不十分なデータ・スル ーブツトを指示するビット誤り率または他のパラメータは新しい周波数への変化 を信号するために蓄積されても良い。これらの各種のパラメータは4つのライン 、ライン表示当たり20文字のRF IPPVPP上ッサ(レジ−ツク)で視認 されても良い。図14を簡単に参照すると、スクリーンのメニニ駆動の木構造が 監視動作、セットアツプおよびキャリブレーションの機能を表示するために示さ れている。
グループ統計は、初期化ニューグループ・コマンドが発生される時にシステム・ マネージャに送信される。全ての統計はこのポイントでメモリから消去される。
システム・マネージャに送信された統計は次の内容を含む。
1) 最後のグループ期間中にカテゴリの4つの周波数のそれぞれに受信された 有効な回答の合計数。
2) 最後のグループ期間中にカテゴリの4つの周波数のそれぞれの上の回答の バイト中の平均長さ。
3) 最後のグループ期間中に固有の回答の合計数(これは受信レシーバにおけ る入力の数と同じである)。
システム・マネージャが、唯一のアドレスされたコールバック・コマンドがター ミナル/モジュールに対して発生される位相を始めるならば、初期化ニューグル ープ・コマンドによりその位相を開始すべきである。これが危険でない間は、以 前のグループ・コールバックからの統計を消去するであろう。
ターミナル取付は中そして他のメンテナンス期間において、各ターミナル/モジ ュールの出力送信レベルはレシーバの受信レシーバが許容限界内にあるように調 整されなければならない。これはATC評価回答のためである。キャリブレーシ ョン・プロセスは、システム・マネージャが所定の一連のアテンション・レベル でキャリブレーション回答メツセージを送信することをターミナル/モジュール に要請する。ターミナルは、キャリブレーション、それぞれにターミナル・アド レスを含む回答メツセージおよび試験伝送レベルを直ちにキャリブレーション信 号に続いて送信する。レシーバは期待レベルと比較することによりその信号の測 定しそして次の信号レベルのための評価を保管する。ターミナルはそれから次の レベルにステップし、再びキャリブレーション・回答/キャリブレーション信号 を送信する。これは、キャリブレーション回答メツセージの完全なシーケンスが 送信されるまで継続するであろう(最大8)。最後のキャリブレーション回答メ ツセージが受信された時または時間切れが生じた時、シーケンスは完了と仮定さ れ、そしてATC評価回答がシステム・マネージャへと進められる。
キャリプレーシコン測定は信号長分析器(SSA)および選択されたRFレシー バ・モジュール、例えばり、レシーバ・モジュールDがキャリブレーション周波 数に対して設定される。モジュールDの周波数は次のように決定される。
1) もし、その周波数が有効周波数の数に設定されるならば、モジュールDの ために現グループ周波数に設定する。
2) もしモジュールDのための現グループ周波数が0であるならばSSAキャ リブレーション周波数に設定する。
3) もしモジュールD用の現グループ周波数が−1または最大周波数以上であ るなら不動作にする。
キャリブレーション測定シーケンスは、レシーバがターミナルから有効キャリブ レーション回答を受信する時に開始する。メツセージの終了が検出されると直ち に(ミラー符号化動作が停止するかまたは割り込みされる)ホールドオフ期間が 開始するだろう。これが経過した時、測定プロセスは開始しそして測定期間の持 続期間、継続する。ホールドオフ期間と測定期間はセットアツプ・コマンドによ ってまたはRFレシーバのフロント・パネルからのいづれかで特定される。最終 信号レベル読取動作は全てのサンプルの平均を表す。
S T T / RF I P P V モ’) 、S k (’)動作この項 では、STTとRF−IPPVモジュールとの間の動作について説明する。ここ で検討される特定の動作シーケンスは、サイエンティフィック・アトランタ製の モデル8580セツトトツプを記述するものである。パワーアップ時に、セット トップ・ターミナルとRF−IPPVモデルとはSTTの特定の構成と許可レベ ルとを決定する一連の動作を行う。例えば、パワーアップ時に、及び、RF−I  PPVモデルがセットトップ・ターミナルに接続されたとき、全部のペイ・パ ー・ビュウ・チャンネルを含む(許可する)ように、ターミナル・チャンネル許 可データが自動的に更新される。換言すれば、モジュールとセットトップ・ター ミナルとの接続だけで、IPPVサービスの許可に十分である。また、メモリに 、RF返送(電話その他の返送ではなく)が実施されていることを指示するビッ トがセットされる。そこで、モジュールは、送信機データ搬送波出力レベルを逆 チャンネルに最適な値近くに設定するよう校正されていないならば、パワーアッ プ開始校正自動応答送信(以後、単にPICARTと呼ぶ)を行う。
パワーアップ・リセットのシーケンスに続いて、RF−IPPVモジニールは通 常のバックグラウンド処理を開始する。一般に、バックグラウンド処理は、記憶 された視聴チャンネル記録時間に対する現在の時間をチェックし、STTキーボ ードからの手動開始校正自動応答送信(以下、MICARTと呼ぶ)をチェック することからなる。モジュールでのバックグラウンド処理は、STTからモジュ ールへの所定の周波数を有する所定の第1動作符号(o p c o d e) によって駆動される。
パワーアップ時に、STTはSTT不揮発性メモリを読み、チャンネル許可、サ ービス・レベル、同調アルゴリズム定数等をRAMヘコピーする。RF−I P PVモジュールはRF−IPPV不揮発性メモリを読み、群番号、送信レベル、 活性事象チャンネル、購入済み事象カウント等をRAMヘコピーする。ついで、 モジュールはSTTから次のopcodeを受信したときにSTTの型を決定す るようセットアツプする。
opcodeの受信時に、RF−IPPVモジュールはSTTの型を決定するた めにSTTメモリ位置からの1バイトのデータを要求する。例えば、RF−IP PVモジュールはサイエンティフィック・アトランク8580フエーズ6型セッ トトップ・ターミナルを指示するデータを受信する。この特徴により、RF−I PPVモジュールは複数のSTTと両ユすることができる。RF−IPPVモジ ュールは次のopcodeの受信時にSTTアドレスを読むようにセットアツプ する。
opcodeの受信時に、RF−IPPVモジュールはSTTメモリから4バイ トのデータを要求し、STTアドレスとして返送されたデータをセーブする。
次いで、RF−IPPVモジュールは次のopcodeの受信時にSTT許可チ ャフチヤンネルプ(即ち、STTが受信を許可されるチャンネル)を読むように セットアツプする。
opcodeの受信時に、RF−I PPVモジュールはSTTメモリから16 バイトのデータを要求し、STTチェックサム(STT checksum)の 第1部を計算する。次いで、RF−IPPVモジュールは次のopcodeの受 信時にSTTフィーチャ・フラグを読むようにセットアツプする。
opcodeの受信時に、RF−IPPVモジュールはSTTメモリから1バイ トのデータを要求し、STTチェックサムの計算を完了する。次いで、RF−I PPVモジュールは次のopcodeの受信時にデータ搬送波が存在するかどう かを決定するようにセットアツプする。
データ搬送波が存在するまで、又は、パワーアップ後の所定の期間まで、STT はopcodeをRF−IPPVモジュールへ送る。そこで、RF−LPPVモ ジュールはSTTメモリから1バイトのデータを要求し、データ搬送波存在フラ グがセットされているかどうかを決定する。データ搬送波が存在するならば、R F−IPPVモジュールは不揮発性メモリを読み、モジュールが校正されるかど うかを決定する。モジュールが校正されるならば、RF−IPPVモジュールは 次のopcodeの受信時に時間を読むようにセットアツプするだけである。
モジュールが校正されないならば、RF−IPPVモジュールはPICARTを 実行するようにセットアツプする。どちらの場合も、RF−IPPVモジュール は次のopcodeの受信時に時間を読むようにセットアツプする。
データ搬送波が存在しないならば、RF−IPPVモジュールは、データ搬送波 が存在するまで、(所定の期間に対応する)所定数の引き続(opcodeをチ ェックし続ける。所定数のトライの後、データ搬送波が存在しないならば、RF −IPPVモジュールは次のopcodeの受信時に時間を読むようにセットア ツプし、通常のバックグラウンド処理を開始する。即ち、PICARTが中止さ れる。
データ搬送波が検出された後、通常のバックグラウンド処理が始まる。STTは □pcode@RF−IPPVモジュールへ送る。RF−IPPVモジュールは STTメモリから4バイトのデータを要求し、不揮発性メモリに記憶された視聴 統計記録時間と現在の時間とが一致するかどうかをチェックする。視聴統計の特 徴については、後に説明する。そこで、RF−IPPVモジュールは次の0pc odeの受信時にSTTモードを読むようにセットアツプする・現在の時間と記 録時間との間に一致が認められると、STTがオン又はオフであり適正な視聴チ ャンネル数が記録されているかどうかを決定するために、STTモードが読み出 される。現在の時間と記録時間との間に一致が認められないならば、STTが診 断モードにあるかどうか、及び、MICARTが要求されたかどうかを決定する ために、STTモードが読み出される。本項で説明されるステップはステップG 1と呼ばれる。
時間の一致が認められると、STTはopcodeをRF−IPPVモジュール へ送る。RF−IPPVモジュールはSTTメモリから1バイトのデータを要求 し、STTがオンであるかオフであるかをチェックする。STTがオフであれば 、RF−IPPVモジュールは現在の視聴チャンネルとして所定のキャラクを不 揮発性メモリに格納する。ついで、RF−IPPVモジュールは次のopc。
deの受信時に時間を読むようにセットアツプし、ステップG1を反復する。S TTがオンであれば、RF−IPPVモジュールは次のopcodeの受信時に 同調された現在のチャンネルを読むようにセットアツプする。
時間の一致が認められ、STTがオンであれば、STTはopcodeをRF− IPPVモジュールへ送る。RF−IPPVモジュールはSTTメモリから1バ イトのデータを要求し、その値を現在の視聴チャンネルとして不揮発性メモリに 格納する。RF−IPPVモジュールは次のopcodeの受信時に時間を読む 容易セットアツプし、ステップG1を反復する。
時間の一致が認められないならば、STTはRF−IPPVモジュールへopc odeを送る。RF−IPPVモジュールはSTTメモリから1バイトのデータ を要求し、STTが診断モードにあるかどうかを決定する。STTが診断モード にないならば、RF−IPPVモジュールは次のopcodeの受信時に時間を 読むようにセットアツプし、ステップG1を反復する。STTが診断モードにあ るならば、RF−IPPVモジュールは次のopcodeの受信時に押された最 後のキーを読むようにセットアツプする。
STTが診断モードにあるならば、STTはopcodeをRF−IPPVモジ ュールに送る。RF−IPPVモジュールはSTTメモリから1バイトのデータ を要求し、適正なキー・シーケンスが最後に押されたかどうかをチェックする。
押されていれば、モジュールはMICARTを開始する。押されていなければ、 モジュールは何もしない。どちらの場合も、RF−I PPVモジュールは次の 0pcodeの受信時に現在の時間を読むようにセットアツプし、ステップG1 を反復する。
このシーケンスはサイエンティフィック・アトランタ製モデル8580セットト ップ・ターミナルについて詳細に記述されたが、インバンド・システムに対する ものを含む他のセットトップ・ターミナルに対するシーケンスも同様であり、こ こでは詳細には説明しない。
この次の項はIPPV事象許可、購入及び許可解除に関係する。STTからの所 定の周波数を持つopcodeの受信に基づ(バックグラウンド処理とは違って 、IPPV事象動作はRF−IPPVモジュールの通常の動作期間内の任意の時 間に生じる。STTは、事象をいつでも許可し許可解除するトランザクションを 受信(し、RF−IPPVモジュールへ転送)する。同様に、加入者は任意の時 に事象を購入することを決定することができる。この意味で、IPPV動作は実 買的にはRF−IPPVモジュールの通常のバックグラウンド処理に対する割り 込みである。
インバンド・システム及びアウトオブバンド・システムにおいて、ヘッドエンド からのトランザクションは事象許可及び許可解除を制御する。事象の許可解除を 行うために、STTはIPPV事象データ・トランザクションを2度受信しなけ ればならない。これは、RF−IPPVモジュール(STTではない)がトラン ザクションから事象がいつ終了したかを実際に決定するからであり、STTに( チャンネル・マツプ更新要求を介して)STTからのトランザクションの引き続 (転送を知らせる機能を持つのみだからである。
アウトオブバンド動作とインバンド動作との基礎的な相違は、アウトオブバンド STTはデータ・トランザクションを任意の時間に受信し、インバンドSTTは チャンネル上でデータと共に受信することである。つまり、上記のとおり、以下 のシーケンスはアウトオブバンドのサイエンティフィック・アトランク8580 ]セツトトツプ・ターミナルについて詳述される。
IPPV動作の適正な取り扱いのために、ヘッドエンドは、IPPV事象データ ・アウトオブバンド・トランザクション(以下、IPPV事象データ・トランザ クションと呼ばれる)を所定の頻度よりも多く(例えば1秒に1度)送らなけれ ばならない。
まず、加入者がIPPVチャンネルに直接ディジット・エントリにより、又は、 セットトップ上の増分/減分スイッチ又は赤外線遠隔装置を用いてアクセスする ときの事象の購入を説明する。STTはIPPVチャンネルを同調し、アウトバ ンド・トランザクションを待つ。
STTは、アウトバンド・トランザクションを受信すると、第2のopcode を用いてRF−IPPVモジュールにトランザクション全体を送り、RF−IP PVモジュールがチャンネル・マツプ更新を要求するかどうかを決定する。次い で、STTは、自由時間が利用可能でないならばバーカー・チャンネルを同調し 、又は、自由時間が利用可能であればIPPVチャンネルを同調する。STTは 、購入ウィンドウが開いていれば、及び、チャンネルがSTTのRAMにおいて 現在は許可されていないならば、即ち、まだ買われていないならば、購入警告を 行う。
RF−I PPVモジュールは、アウトバンド・トランザクションをopcod eを介して受信すると、東2のopcodeの受信時にチャンネル・マツプ更新 を要求する。このとき、RF−I PPVモジュールは特定のチャンネルが活性 であるかどうか、もし活性であれば、事象が終了したかどうか(事象IDが異な るかどうか)のチェックを伴う許可チェックを実行する。事象が終了しておれば 、モジュールは次のopcodeに対してチャンネル・マツプ更新要求を待ち( queue)、不揮発性メモリにおける特定のチャンネルに対する活性事象ビッ トをクリアし、将来の送信に対するNVMデータをプリフォーマットする。この 項で説明した手順はステップCと呼ばれる。
加入者が事象を購入するならば、キーrBUY (購入)」の最初の押し下げの 後、STTはRF−IPPVの不揮発性目が満杯であるかどうかを決定するコマ ンドを送る。不揮発性メモリが満杯であれば、RF−IPPVモジュールは記憶 した事象数又は所定値に応答する。NVMが満杯であれば、STTはセットトッ プ・ターミナルの表示装置にrFULJWO表示する。RF−IPPVのNVM が満杯でなければ、STTは、第2のrBUY」の押し下げの後、次のopco deに対するアラトノくンド購入コマンドを質問する。
STTは、アウトバンド・トランザクションを受信すると、第2のopcode ’f−使ってRF−IPPVモジュールにトランザクション全体を送り、RF− IPPVモジュールがチャンネル・マツプ更新を要求するかどうかをチェ・ツク する。
そこで、RF−TPPVモジュールはステップCにおいて説明した許可チェ・ツ クを実行する。次いで、STTは事象購入コマンドをRF−IPPVモジュール へ送り、モジュールからACK/NAK (肯定応答/否定応答)を受信する。
チャンネル数に加えて、これは事象購入時間を含む。次いで、STTは、NAK であればバーカー・チャンネルに同調し、ACKであればIPPVチャンネル( こ同調する。
RF−IPPVモジュールは、STTから事象購入opcodeを受信すると、 NVMが満杯かどうか、又は、NVM/PLLの改ざんが検出されたかどうかを チェックする。そうであれば、モジュールはNAKを返送する。そうでなけれ( i、モジュールは事象を購入することができ、STTにACKを返送する。
事象が購入されると、RF−IPPVモジュールはチャンネル番号、事象ID( アウトバンド・トランザクションからの)及び購入時間をNVMに格納し、当該 事象に対する事象活性フラグをセ・ソトする。
STTは、異なる事象IDを持つアウトバンド・トランサクシ3ンを受信すると 、0pcodeを使ってトランザクション全体をRF−IPPVモジュールへ送 す、RF−I PPVモジュールがチャンネル・マ・ンブ更新を要求するかどう かをチェックする。RF−IPPVモジュールはこのトランザクションにつしX てチャンネル・マツプ更新を要求しない。モジュールは事象の識別と許可解除を 行(\、将来のトランザクションのための事象データをRF−IPPVのNVM にお4%てプリフォーマットする。モジュールは次のopcodeに対してチャ ンネル・マツプ更新要求を待つ。
また、上記のセットトップ・ターミナルはVCRIPPVPP溝入を支持する。
これは通常のIPPVPP溝入と極めて似ており、ここでは詳細に説明はしない 。主な相違は、加入者が事象を予め購入し、RF−IPPVモジュールが事象に 対する空間をNVMに保持させるようにすることである。この空間は事象が始ま るまで使用されないが、次の購入の試みの際にNVMが満杯であるかどうかを決 定するように計数される。
この発明のRF−IPPVモジュールは3つの異なる型の応答データ、即ち、事 象/視聴統計、メモリ・ダンプ及び校正を含む。最初の2つの応答は共通の特徴 を持つ。即ち、ヘッドエンドへ返送された防護データである。3つの応答は全て 、STTディジタル・アドレスを含む。
事象/視聴統計応答は、メツセージのバイト数、メツセージの型(即ち、事象。
視聴統計)、STTアドレス、記録時間及び記録時間にSTTにより同調された チャンネル、及び事象IDや購入時間のようなIPPV購入データに関する情報 を含む。
メモリ・ダンプ応答は、メツセージのバイト数、コールバックの型(即ち、メモ リ要求)、STTディジタル・アドレスに関係する情報、及び、所望のメモリ位 置からの情報を含む。
校正応答は、メツセージのバイト数、コールバックの型(即ち、校正応答)、S TTディジタル・アドレス、及び、信号強度測定のための校正が後続する送信レ ベルを含む。
ミラー・データ符号化 RF−■PPVモジュールはミラー(Mi I l e r) ・データ符号化 を用いてデータを送侶する。ミラー符号化は遅延変調としても知られており、ビ ット間隔の中間で信号遷移を行う「1」を送信する。「0」は、その後に「0」 が続いていないならば遷移を行わない。この場合、遷移はビット間隔の終端で生 じる。図15はミラー・データ符号化を示す。
データ伝送シーケンス 各データ伝送について、RF−I PPVは以下のシーケンスを行う。
A、伝送されたデータラインを10kHzのレートでトゲリングすることを始め る。これはデータフィルタをチャージアップするためである。
B、ゲインを最小にセットする。
Cスイッチされた+5vをRF回路にターンオンする。
D、スイッチされた5Vが確定(settle)するように約1ms遅延する。
E、(NMVから読まれた)正しいPLL周波数をセットする。
F、PLLがロックするように約20m5遅延する。
G、アンチバブル回路をキーダウン(key−down)する。
H1最終出力ステージが確定するように約1ms遅延する。
1、(NMVから読まれた)ゲインを修正するようにランプアップ(ramp  up)する。
J、データを伝送する。
データ伝送が完了すると、RF−IPPVモジュールは以下のシーケンスを行う 。
A、(受信機に対して)伝送を終わるように伝送されたデータにおいてミラー( Miller)エラーを生成する。
B、ゲインを最小にランプダウンする。
C,アンチバブル回路をキーアップする。
D、チャーピング(chirping)を避けるように約1ms遅延する。
E、スイッチされた+5vをターンオフする。
これらのシーケンスは以下の定義を用いて図16で詳細に説明される。
PLLデータインへのスイッチされた5V jasP L L ロック遅延 t Lx データフィルタチャージ時間 t cucPGCをランプアップするためのアン チバブルキーダウン tA。
PGCランプアップ tip PGCランプダウン tlID スイッチされた5vをオフするためのPGCランプダウン to、。
本発明の一実施例は、システムマネジャが、1つの時間期間の間に所定の時間で 特定のサブスクライバ(subscriber)がチューンされたチャンネルに 関するビューワ(viewer)の統計を検索することを可能にする。本実施に おいて、システムマネジャは4倍を定めるグローバルトランザクションを生成し 、それにおいてRF−IPPVモジュールはNVM503(図5)にそのセット −トップターミナルがチューンされるチャンネルを記録するべきである。これら の時間は、1日、1週間、2週間、及びこのような、任意の都合のよい時間期間 内でよい。例示する目的のために、このシステムマネジャは、RF−IPPVモ ジュールが1週間の時間期間の日曜日の7:OOPM、火曜日の9:QQPM、 木曜日の8:00、及び木曜日のPMIO: OOPMのチューンされたセット −トップターミナルチャンネルを記録するように命令すると仮定される。現在の 時間がこれらの4つの時間のうちの1つと一致すると、このモジュールはNVM 503のセット−トップによってチューンされたチャンネルを記録する。前記で 論じたように、ビューイング(viewing)統計情報は、イベント/ビュー イング統計応答に含まれる。この応答は、メツセージのバイトの数、メツセージ のタイプ、STTデジタルアドレス、記録時間及びそれらの記録時間にSTTに よってチューンされたチャンネル、及び任意のIPPV購入データ、に関連する 情報を含む。
現時点では実施されていないが、システムマネジャはアドレス指定されたビュー ワ統計トランザクションを、ビューイングの習慣をモニタリングされることに同 意したサブスクライバにダウンロードすることができる。更に別の実施例では、 システムマネジャはアドレス指定されたビューワ統計トランザクションを、特定 のグループのセット−トップターミナルにダウンロードすることができる。
RF−[’PVプロセッサの説明 図8を参照すると、図1及び図3のRF−IPPVPP上ッサのブロック図がよ り詳細に示されている。セットトップターミナルからのRFリターン信号は、サ ブVHFチャンネルT8において伝送される。セットトップ伝送搬送波は、10 0kHzのレゾリュージョンをもって、最大60、好ましくは23の異なるIQ QkHz帯域幅の選択されるデータチャンネルを提供する11,8から17.7 MHzの周波数範囲にセットされることができる。セットトップターミナル又は モジュールからの変調された搬送波は、20KBPSミラーエンコードされたB PSK情報を含む。このシステムの全セットトップターミナル固体数からのRF 傷信号、組合わされそしてヘッドエンドに位置したRF−IPPVPP上ッサに 戻される。RF−IPPVPP上ッサの機能は、RFリターン入力信号を受け入 れ、情報を復調し、そして復号されたメツセージをシステムマネジャに供給する ことである。
更に図8を参照すると、RFリターン信号は典型的に+12dBmVの単一搬送 波レベルで受信される。RF−IPPVPP上ッサは+2から−4−22dBm Vの単一搬送波レベルの範囲で機能するように設計されている。しばしば、1つ 以上の搬送波が同時に受信され、そして合計受信パワーは比例的に+12 d  BmVよりも大きい。もし異なる周波数でRF−IPPVPP上ッサが4つの変 調された搬送波を同時に受信し、復調し、復号することができたら、非冗長の復 号化されたメツセージのみがRF−IPPVPP上ッサの制御ボードからR52 32シリアルインターフエースを通してシステムマネジャに送られる。
RF−IPPVPP上ッサの説明される第1のエレメントはフロントエンドモジ ュール800と呼ばれるものである。ターミナルからのRFリターン信号は、入 ってくるケーブルから、別の組立体(アッセンブリ)を都合よく備えるフロント エンドモジュール800のコネクタへ送られる。フロントエンドモジュール80 0は入力信号に公称75オームの終了(terminating)インピーダン スを提供する。この組立体は、帯域通過フィルタ、前置増幅器、及び入ってくる RF傷信号4つのRF受信機モジュールA−Dに分けるパワー分割ネットワーク からなる。
帯域通過フィルタは無視できる減衰及び歪みを伴ってT8帯域を通過させ、帯域 信号外を拒絶する。前置増幅器はフィルタ挿入の損失及びパワー分割の損失を補 償する。RF磐号はフロントエンドモジュールのRFコネクタから4つのRF受 信機に送られる。フロントエンドモジュールは約1dBのゲインの有し、よって RF受信機810−813に加えられる信号は約+13dBmVでである。入っ てくるRF傷信号除いたRF−IPPVPP上ッサの内部のすべての同軸相互接 続は、公称50オームで終了される。直流+24ボルト及びグラウンドを供給す るケーブル組立体は、直接電源組立体(示さず)からフロントエンドモジニール に送られる。フロントエンドモジュール800は制御ボードモジュール840と 直接インターフェースしない。RF−IPPVのすべての他の受偲機及びシンセ サイザ組立体は、制御ボードモジュール840への相互接続を含む。
RF−IPPVPP上ッサの第2の生な形成ブロックはRF受信機である。RF −IPPVPP上ッサに4つのRF受信機組立体A−D810〜813がある。
これらは機能的に等しいユニットであり、これらのうちの3つは信号強度アナラ イザ(SSA)において50オーム終了を支持し、よってユニットは交換可能で ある。第4のもの(チャンネルD)はSSA組立体830に同軸相互接続して示 されている。RF受信機は周波数シンセサイザ出力をハイサイドのローカル発振 器としてフロントエンドモジュールを通った信号をダウンコンバート(dovn convert)する。シンセサイザ出力周波数は22.5と28.4MHzの 間であり得、好ましくは、11.8から17.7MHz、好ましくは15.5か ら17.7MHzの入力周波数範囲に対応して26.2から28.4MH2であ る。IF傷信号IQ、7MHzの中央周波数である。10.7MHzを中央にさ れたセラミックIFフィルタは、近接するチャンネル及び他のミキサーの生成物 を除き、所望された信号を通過させる。狭帯域フィルタリングされたIF侶号は 、次に信号強度の粗い概算(R3SI)を与える回路によって検出される。R5 5I出力は直流電圧であり、大きさにおいて受信したRF信号レベルのレベルに 比例する。R85I電圧は、RF受信機インターフェースリボンケーブル組立体 によって他の信号とともに制御ボードモジュールに送られる。R3S I情報は RF−IPPVPP上ッサによって受信されたセットトップRFリターン信号レ ベルを示す。この情報はシステムマネジャにたいして利用可能にする。
特定のターミナルに対するR35Iデータは再校正を要求するターミナルを示す 。この目的のために、このシステムマネジャはターミナルに対してR55Ir高 すぎ」 「低すぎ」のリストを維持し、それによってこれらのターミナルに対す る一意的なアドレスが再校正のためにキュー(queued)される。このよう な再校正は周期的ではないが高い優先度基準、すなわち、初めて校正を要求する 新しいターミナルと等しい優先度で行われる。また、ある時間期間にわたってタ ビュレー) (tlbulated)されたR35Iデータは、メツセージが特 定のセットトップターミナルから送られ得る23のチャンネルすべてに対するス ロープ/チルト(tiit)特性曲線を決定するために用いられ得る。スロープ /チルト特性曲線は次にターミナルにダウンロードされ、よってセットトップタ ーミナルは、校正チャンネルに対する最適の結果からすべてのカテゴリー1及び カテゴリー2チヤンネルに対して適当な伝送レベルを決定し得る。
RFF信機の主な機能は10゜7MHzIF信号をBPSK復調することである 。この信号はダブルバランスド(double balanced)ミキサーを 用いて復調される。この復調されたデータストリームはフィルタリングされ、同 調される。この検出された20KBPSミラ一符号化データは制御ボードモジュ ールに送られる。R55I及びBPSK復調機能は4つのRFF信機の各々によ って行われる。
約+13dBmVのレベルの狭帯域フィルタリングされた10.7MHzlF信 号は、RFF信機りから信号強度アナライザ組立体に送られる。
信号強度アナライザ830がRFF信機の動作と関連している。信号強度アナラ イザ組立体の機能は、校正目的のために選択されたRFF信機組立体から送られ た10.7MHzlF信号のレベルを検出することである。RFF信機出力は自 動ゲイン制a (AGC)を受けない。結果として、RF−IPPVPP上ッサ へのRF入シカレベルおける変化は、SSAへの10.7MHzlFレベルの変 化となる。10.7MHz IFを検出することによって、RFリターンシステ ムが校正を受けるとき、SSAは制御ボード840に、どんなターミナル/モジ ュール伝送レベルが+12dBmVの受信信号レベルと対応するかの表示を与え る。
制御ボード840はR8232インターフエースを通してシステムマネジャに知 らせる。次の校正サイクルまで、(後に詳しく説明する)システムマネジャは、 制御ボードに報告された伝送信号レベルを利用するようにセットトップターミナ ルに命令する。
+13dBmV10.7MHzlFF号は、SSAによる50オームにおいて終 了される。2つの緩衝増幅器は約30dBのIFゲインを適用する。増幅された IF傷信号ダイオードを基にしたネットワークによってピークが検出される。
第2のダイオードを基にしたネットワークは同様に直流バイアスされている。2 つのダイオードネットワークは既知の技術に従って温度の補償を与えるように合 計される。ダイオード直流コンポーネントが相殺するので、その出力はIFレベ ルを正確に反映する。この検出された信号はフィルタリングされ、そして更に増 幅される。IFF号レベルに比例する最終的出力直流信号は、制御ボードに送ら れる。
システムマネノヤの制御のもとにある周波数シンセサイザは、入ってくるデータ 搬送波を復調するために周波数をシンセサイザする。周波数シンセサイザは、R FF信機において行われる信号周波数変換のためのローカルの発振器である。
朧−周波数シンセサイザ組立体は4つの別個のユニット820〜823を含む。
制御ボード840は、シリアルデータコマンドを通して、周波数チューニング情 報を供給する。4つの周波数シンセサイザユニット820〜823は、4つのR FF信機810〜813と対応するように、周波数シンセサイザA、B、C及び Dとラベル付けされている。制御ボードによってセットされることができる合計 60の周波数がT8チャンネル帯域幅にある。しかしながら、本発明に従うと、 23のみが用いられる。出力周波数レンジは、好ましくは25.1から28.4 MHzであり、T8帯域の上部、即ち14.4から17.7MHzに、ダウンコ ンバートされる。周波数レゾリュージョンは100KHzである。出力信号は+ 17dBmの典型的レベルにある。
各周波数シンセサイザユニットは、発振器、周波数デバイダ、位相同期ループ( PLL) 、集積回路(ICL及びアクティブループフィルタを含む。これらの コンポーネントは共に位相同期ループを形成する。発振器の出力周波数は位相及 び周波数がフリーランニング(free rur+ning) 4 MHz水晶 発振器とコヒーレントである。PLLは、シンセサイザ出力がスペクトル的に純 粋であり周波数が正確であることを確実にする。発振器出力はプッシュプル増幅 器を駆動する。このプッシュプル設計は要求される+17dbmのローカルの発 振器のレベルを供給するために利用される。
フロントエンドモジュールはブロック図形式で図9に示されている。フロントエ ンド/パワーデバイダモジュールは、帯域通過ブリセレクタフィルタ900、例 えばMHW1134からなる前置増幅器910、及び4つのRFF信機モジュー ルを供給するための分割ネットワーク930からなる。変圧器920を含むモジ ュールを通したゲインは、各エレメントが以下に示されている。
図10を参照すると、RF−IPPVPP上ッサの周波数シンセサイザ組立体が より詳細に説明される。周波数シンセサイザ組立体は、図10のように、4つの PCBサブアッセンブリを含む。サブアッセンブリの各々はRF−IPPVPP 上ッサの制御ボード840によって周波数にセットされている。周波数シンセサ イザのレンジは好ましくは26.2MHzから28.4MHzであるが、22゜ 5から28.4MHzのように広くてもよい。チューニングレゾリュージョンは 100kHzである。4つの周波数シンセサイザサブアッセンブリの各々は、2 2.5から28.4MHzレンジ内の60チヤンネルの任意のものにセットされ ることができる。周波数シンセサイザサブアッセンブリのRF小出力、RF−I  PPVプロセッサの4つのRFF信機のうちの1つのローカル発振器信号であ る。
ローカル発振器はハイサイドであるので、15.5から1.7 、7 MHzの RFレンジが10.7MHzの受信機IFにダウンコンバートされる。図10は 周波数シンセサイザサブアッセンブリのブロック図である。また、周波数シンセ ザイザアッセンブリに4つのそのようなサブアッセンブリがある。
4MHz基本モード水晶1000は高ゲインフィードバック増幅器1001に接 続される。この増幅器はP L L (Phase Locked Loop)  L S I (大規模集積)デバイスの部分であり、好ましくはモトローラM C1,45158である。4MH2出力信号はUl内で周波数40分割カウンタ 1002に送られる。カウンタの出力は100kHzリフアレンス信号であり、 Ul内で位相/周波数検出器1003に送られる。
位相/周波数検出器1003は2つの入力信号(100kHzリフアレンスと1 00kHz可変)を比較し、そして2つの入力が同じ周波数かつ位相ではないと きに誤差信号パルスを発生する。これらのパルスは、100kHz可変周波数信 号が100kHzリフアレンス偲号と同じ周波数及び位相に強制されるように、 発振器をチューンする。これが起きると、周波数シンセサイザ出力は正しい周波 数になる。位相/周波数検出器1003からのディファレンシャル誤差信号は、 UlからループフィルタU3 1004及び関連のコンポーネントに送られる。
U3は誤差信号をフィルタリングし、そして発振器1005を操縦する単一の終 止したチューニング電圧にそれを変換する。発振器1005はQl及び関連のコ ンポーネントからなる。発振器1005は、入力でのチューニング電圧が22゜ 5から28.4MHz又はより好ましくは26.2から28.4MHzの所望の 出力レンジを含む出力周波数となるように設計される。発振器出力は緩衝増幅器 Q2 1006に送られる。緩衝増幅器1006は比較的高いインピーダンスを 与え、そして発振器をデュアルモジュラスデバイダU2 1008、及び電力増 幅器Q3とQ4 1009から分離する。バッファド発振器出力信号はデュアル モジュラスデバイダU2に送られ、ここで周波数は10又は11で割られる。プ ログラム可能デバイダU2と、デバイダAとN 1007とが共になって、レシ オNt=10XN+Aによる合計分割を形成する。
カウンタAおよびBは、Fount=NtX0.1の様なRF −T P P  V ツプロセッサーのシリアルデータでコントロールボード840によりプログ ラムされる。例えば、コントロールボードは25.0Mhzの出力周波数ように Nt、を250にセットする。Ntはコントロールボードにより225から28 4の間の60個の値のいずわかにセットされ得るが、好ましくは251と284 の間が良い。
デュアルモジュールコントロールラインのファンク7ヨンはU2を10で割る場 合、および11で割る場合に確立される。バッファ増幅器Q2はパワー増幅器Q 3、Q4 1009を駆動する。出力召号レベルが略々+17dBmである如き 電位差計調整が行われる。パワー増幅器は、シンクロナイザ−出力信号の初期の 第2および第3のハーモニックを減衰するロウバスフィルタ1010に追従して いる。+17dBm周波数シンセサイザ出力はRF−IPPVPP上ッサの随伴 RFレシーバに導かれる。
RFレシーバモジュールは図11Aから図110にブロック図で示されている。
4つの分離したRFレシーバモジュール(RFRX)がある。図11Aを参照し て、各々のRFレシーバは入力信号を10.7MHzの周波数に変換するミキサ ー1101を備える。Highサイドインジェクタが使用されている。IF傷信 号セラミックフィルタ1104.1105を通して送られ、隣接のチャネル信号 及びひずみが除かれる。IF傷信号次いで増幅器1106およびレベルディテク タ1115を通して送られる。ディテクタ回路は信号強度(R3SI)の概略の 推定値を供給する。ディテクタ回路1115は、例えば周知方法でNE604A Nから構成される。R35I出力はアナログ電圧であり、該アナログ電圧はシス テムマネージャーへのデジタル化および通宿の為にコントローラ/プロセッサモ ジュール840へ送られる。IF傷信号次いで方向性結合器1108を通して送 られる。タップ出力は、C号強度アナライザ(SSA)モジュールによる使用の 為に、外部ポートに導かれる。iF傷信号次いで、増幅され、ディモジュレータ に導かれる。
図11Bを参照して、ディモジュレータは、周波数二倍器1125及びキャリア リカヴアリー用のインジエクシヨン・ロックド・オシレータ1130で成ること が好ましい。図Cのデータリカヴアリーは、モデムフィルタ、クロブクリカヴア リー回路、及びサンプリング回路を介して成される。ディモジュレータの出力は デジタルデータである。
図12を参照して、信号強度アナライザが示され、該アナライザはRFレシーバ からの信号強度表示信号を受信する。信号強度アナライザ(SSA)モジュール は、データ転送されたパワーの高精度の測定値を得るために使用される。測定さ れるべきRF倍信号RFレシーバモジュールの1つ、例えばチャネルDから導か れる。信号強度アナライザモジュールは30dBの前置増幅器1200、レベル ・ディテクタ1201及びバッファ段1202で構成される。出力は、システム マネジャへの通信およびデジタル化の為にコントローラ/プロセッサに送られる アナログ電圧である。2個の分離したダイオードが差動増幅器1203への入力 の前に温度補償の為に使用される。即ち、ダイオード1204はダイオード12 01を補償する。
図13を参照して、コントローラモジュールが示され、該コントローラはRF− IPPVPP上ッサの動作を管理する。該モジュールはシンセサイザ、モニター 信号強度を制限し、RFレシーバにより受信されたメッセイジを復号し、バリデ イチイ(validity)用のメッセイジ及びシステムマネージャーへのメッ セイジをチェックする。コントローラモジュールは、診断、エラーレポート及び スイッチレス構成用のユーザインターフェース(キーバッド及びデスプレー)を 含む。再び図14を参照して、オペレータがモニターセットアツプ及び校正機能 から選択するメインメニューが示されている。メインメニューモニターからオペ レータは6個の初期スクリーン、オペレータをR55Iに導く1号強度分析要部 のSSAスクリーンを選択し得る。セットアツプ及び校正メニューは同時に動作 する。
コントローラボードは6個の機能からなり、図13によれば80188マイクロ プロセツサ1300、メモリーサブシステム、8097プロセツサ及び各々のレ シーバ用のディアルポートRAM5を含むレシーバインターフェース、システム マネージャ及び前面パネルインターフェースである。コントローラモジュールに 使用されたマイクロプロセッサ1300はIte180188である。これは、 DMAの2個のチャンネル、4個のインターラブド、13の復号されたアドレス レンジ及び8ビツト外部インターフェースを含む16ビツトプロセツサである。
メモリサブシステムはメッセイジおよび可変記憶用のダイナミックRAM138 0、パラメータ用の2にの不揮発性RAM及びプロゲラ記憶用の128にのEP ROM用のソケットから成る。
2つの256K DRAMがDRAMアレイに使用される。これらは、例えば、 システムのセット・トップ端末のためのグループ統計、有効受取りメツセージ、 転正結果等を記憶するためのものである。従って、これらのメモリーは、パケッ ト・データを記憶するために適当なサイズを有していなければならない。メツセ ージ・データがシステム・マネージャに転送されるとき、端末メツセージ・デー タを記憶するためのテーブルはクリアされる。EFROMに対する読取りサイク ルが“CAS before R,AS“を発生する度に、リフレッシュ・サイ クルがDRAMアレイに与えられる。EFROMに対するノーマル・コード・フ ェッチはDRAMがリフレッシュされ続けるのに十分なものである。EFROM のアクセスの間に15μ秒を越えると、DMAコントローラはEFROMを読取 る。80188上のLC5はDRAMアレイをアクセスするために使用される。
リセット後に、LC8は活動メモリ・レンジのためにプログラムされなければな らない。
DMAコントローラの初期セット・アップの後に、リフレッシュがソフトウェア の介入なしに生ずる。
2つのEFROMソケットはプログラム・メモリの128Kまでのために提供さ れる。これらのソケットは2764と27512との間で任意のEFROMを使 用できる。一方のソケットはUCSによってアクセスされ、他方のソケットはM C53よってアクセスされる。リセット状態の後に、UCSは、bex FFB FOからFFFFFまでのメモリ・レンジで活動する。MC53は活動レンジの ためにプログラムされなければならない。
1つの2K EEPROM 1370は構成情報の不揮発性記憶のために提供さ れる。プログラムは、バイトがチップに書き込まれた後に10ミリ秒間EFRO Mをアクセスしないように注意しなければならない。読取りサイクル後に回復遅 延はない。チップはMC5Oによってアクセスされる。MC5Oは活動レンジの ためにプログラムされなければならない。
各RFレシーバ・チャネルはインターフェース素子として専用のInte180 97 1310−1340を有している。8097プロセツサは、RFレシーバ (RF RX)モジュールからのミラー符号化データを復号し且つフレーム処理 し、信号強度アナライザ(SSA)モジュールからと同様に、各RFRXモジュ ールからの信号強度レベルをモニターし、RFシンセサイザ(SYN)モニター の周波数を制御する。
各8097は、それ自体が関連するIKバイトのデュアル・ポートRAM131 1−1341を有している。これらのデュアル・ポート・メモリは8097と8 0188との間でデータ及び命令を通すために使用される。メモリは双方向性の インターラブドのためのメカニズムを含む。ソフトウェアは、メモリ及びインタ ーラブドを使用するために任意の便利なプロトコルを定義できる。EFROM1 312−1342は8097のためのプログラム記憶用に提供される。
従来のUART8250シリアル・チップは、シリアル・インターフェース13 50をシステム・マネージャに供給するために使用される。1つの80188イ ンターラブドが8250に接続されると、シリアル・チャネルがインターラブド 駆動される。8250は38.4にボーまでの周波数で動作可能である。
モデム・ハンドシェイク信号が利用できる(RTS、DTR等)。システム・マ ネージャのマルチプレクサは、必要に応じて、これらの信号を使用し、或いは無 視できる。レシーバは、既知の電話プロセッサ・ボードと同様のDTEとして構 成される。
フロント・パネルは、キー・パッド860とLCDティスプレィ850を含む。
キー・パッド860は、最適には、十進数0〜9と、ヘルプ、次ページ、次ライ ン、エンター、クリア、及びメニューのような機能キーとから成る16キーのキ ー・パッドである。キー・ボード/ディスプレイは、無スイッチ構成、有意のエ ラー表示、ビルト・イン・テスト及び診断ルーチンのローカル・アクセスのため に用意する。
20キヤラクタの4ラインのLCDディスプレイは2つの登録済ポートを介して アクセスされる。ディスプレイ・データが一方のポートにロードされ、ストロー ブ命令が第2のポートにロードされる。ディスプレイに対するストローブは比較 的低い(1μ秒)。
キーが押下されると、インターラブドが188に対して発生される。符号化キー ・データは4ビツト・レジスタを読取ることによって識別できる。このレジスタ がアクセスされると、インターラブドはクリアされる。キーバッド論理はデバウ ンス回路を含み、この回路は、デバウンス遅延の終了まで別のインターラブドが 発生するのを防止する。
コントローラ・モジュールはまた、RF−I PPVプロセッサに対する電力配 分の機能を与える。コントローラ・モジュールは必要に応じて電力を素子に切換 える。このボードをRFレシーバ又はシンセサイザに接続する各ケーブルは、必 要に応じて、4本の+12Vライン、3本の一12Vライン、3本の+5Vライ ン、及び6本の接地ラインを含む。
システム・マネージャ較正コントローラRF−IPPVプロセッサと共に、シス テム・マネージャRF−IPPV較正コントローラ・プログラムは、セット・ト ップ端末に関連するRF−TPPVモジュール・トランスミッタを較正する。較 正プロセスは、セット・トップからRFプロセッサに転送されているデータが適 当なレベルに達するのを保証する。更に、システム内の全ての端末を自動的に且 つ周期的に較正することによって、RF−IPPVPP上ッサでの自動利得制御 に対する要求が除去される。較正コントローラは、較正シーケンス中にRF−I PPVモジュールへの命令の流れを制御し、モジュールから受取られた応答に基 づいて、その較正状態を決定する。較正状態は以下に説明される。
RF−IPPVモジュールの較正状態は可能な5つの値を有する。これらを以下 に示す。
a:RCALIBRATION :端末がシスyムI:Iかれるとn+7)初I A状MNEEDS CALIBRATION :再度較正を必要とすることを示 す端末からの応答CALIBRATION FAILED :較正が試みられ、 端末は応答するが、適当な伝送レベルが決定できなかった No RESPONSE :較正が試みられたが、端末からの応答を受けなかっ たCALIBRATED :較正が試みられて有効に完了した端末/モジュール が初めにシステムに!かれると、その較正状態は“NEVERCALIBRAT ED”である。セット・トップを較正する要求がなされると、状態は、端末/モ ジュールからの応答に依存して、システム・マネージャ・メモリ内で’CALI BRATED” 、“No FIESPONSE”又は“CALIBRATIO N FAILED″に変更され、データ訂正(即ち、RF Auto Repl y)中に端末の伝送レベルが許容レンジ内にないということが決定されると、較 正状態は”NEEDS CALIBRATION“にセットされる。
RF−IPPVシステム−モジュール・レベル較正の説明較正要求は2つのソー スから較正コントローラに送られる。第1はセット・トップ自体である。未較正 セット・トップ端末が初めにパワーアップされると(PICARTが付勢される )、それは、較正要求をRFプロセッサを介してシステム・マネージャの較正コ ントローラに送る。較正コントローラはこの要求を得て、較正シーケンスを開始 する。
未較正セット・トップ端末はまた、特定のフロント・パネル・キー・シーケンス が実行されると、較正要求を送る。適当なキー・シーケンスを押した後に(MI CARTが付勢される)、セット・トップ端末は、較正要求をRFプロセッサを 介して較正コントローラに送る。次いで、較正コントローラは較正シーケンスを 開始する。
較正要求の第2のソースは、システム・マネージャ及びホスト請求コンビ二一夕 のユーザである。セット・トップがホスト請求コンピュータを介してシステムに 付加されると、較正の要求は較正コントローラに送られる。較正コントローラは この要求を得て、それを、処理する時間が存在するまでそのままである待ち行列 上に置く。
最後に、較正要求は、機能キー人力を押すことによって、システム・マネージャ IPPVディスプレイ・スクリーンから送られる。較正コントローラはこの要求 を得て、それを待ち行列上に置く。
セット・トップ端末から受取った較正要求は、高い優先順位とみなされ、システ ム・マネージャ及びホスト請求コンピュータのユーザから要求をうける前に、処 理される。
以下のステップは、有効な較正プロセス中に生じる事象のシーケンスを説明する 。このシーケンスは、較正コントローラから考察され、別に記述されるRE−I PPVモジュール又はREプロセッサ・ハードウェアの機能の詳細な説明である ことを意味しないということに留意されたい。
a、較正コントローラは、セット・アップ端末から優先の較正要求を受取るか、 或いは待ち行列からユーザの較正要求を得る。
b、較正コントローラは、要求された較正が実行で可能であるということを立証 する。次いでそれはそのステップ化された較正シーケンスを開始するためにセッ ト・トップ端末を指令する命令を送る。
c、RFプロセッサは、ステップ化された較正シーケンスに基づいて最適の伝送 レベルを決定する。
d、較正コントローラは、RFプロセッサから最適レベルを受取り、そのレベル で単一の較正メツセージを伝達するためにセット・トップ端末を指令する。
e、RFプロセッサは、受取った較正メツセージを評価して、伝送レベルが限界 内にある(“OK”)ことを決定する。
f、較正コントローラは、RFプロセッサから“OK”指示を受取り、セット・ トップ端末を指令して、単一の較正メツセージを最適レベルで伝達し且つそのレ ベルを以後の伝送のために記憶する。
g、セット・トップ端末は、特定された最適の伝送レベルを記憶し、そのレベル で単一の較正メツセージを伝達する。
h、RFプロセッサは、較正メツセージを再び評価し、“OK”指示を較正コン トローラに送る。
1、較正コントローラは、“OK”指示を受取り、較正状態を“CALIBRA TED”に更新する。
j、較正コントローラは、次の較正要求を処理する。
以下の事項については本件の後続のセクションで説明される。
1)モジニール較正手順−全システム:2) STT開始較正手順、及び 3)RE−IPPV較正表示 校正を検討する前に、図3に示すR,F−IPPVシステムのブロック図を再び 検討する。ターミナル/モジュールは、システム・トランザクションを処理し、 IPPVの購入及び事象記憶を許容し、視聴統計を記録し、送信機を動作させて データをヘッドエンドへ返送させるプロセッサを備えている。ヘッドエンドにお けるRFプロセッサはRF−IPPV送信を復号し、その情報をシステムマネー ジャへ送る。RFプロセッサは当該技術分野では公知の電話プロセッサを機能的 に極めて類似している。しかし、更に、RFプロセッサはモジュールの校正に使 用される受信信号レベルを測定する。好ましい受信信号レベルは+12dVmV である。
電話線データリターンとは異なるRF−IPPVシステムを取り扱うアラトノく ンド及びインバンドのトランザクションは自動応答パラメータ、校正パラメータ 、周波数・レベル・パラメータ、RF−IPPV群番号、RF−IPPV視聴統 計、RF−IPPVアクノリッジ応答及びメモリ・ダンプ・トランザクション( 既に詳述した)を含む。
システムは2つのカテゴリの送信周波数を持ち、それぞれのカテゴリには4つの 周波数があり、ケーブル・オペレータがその任意の選択した方法で使用される( 例えば、昼間の送信に対して設定された周波数や夜間の送信に対して設定された 周波数)。これら2つのカテゴリの周波数は、有線システム雑音は温度及び時間 とともに変化するのでシステムや環境の変化につれて容易に変化するようにシス テムを設計するという理由から選択された。1つのカテゴリ当たり4つの周波数 は、送信衝突の可能性を減らすことにより、データ・リターン率を増すように選 択された。また、4つの異なる周波数を選択することにより、4つの全部の周波 数での送信に対する雑音干渉の見込みは減少する。これら8つの周波数はスペク トル分析プロセス及び図2の結果グラフにより最初に決定される。図のRFプロ セッサは4つの周波数に対する4つの受信機のみを有するが、この発明の原理に 反することなく、4つよりも多くの又は少ない数の選択されたチャンネル周波数 により実行することができる。システムは、モジュールの校正が行われている時 間の間の校正のために4つのRFプロセッサの受信機のうちの1つを使用するこ とができるように設計されている。この受信機は、モジュールの校正が行われて いないときにデータ返送のために使用することができる。校正周波数は任意の特 定の周波数であってよい。この周波数は4つのデータ搬送波周波数の2つのカテ ゴリの選択とは独立に選択されるからである。
システムオペレータにより開始される校正この検討に対しては、ターミナル/モ ジュールに代わってシステムマネージャから校正が開始されたものとする(ター ミナル/モジュールについては次に説明する)。システムマネージャはRF−I PPVモジュールに関する若干の情報を記憶する。システムマネージャは、関連 するRF−IPPVモジュールを有する特定のターミナルの記録を保持する。ま た、2つの校正ステータス・ビットが記憶される。これらのビットは、モジュー ルがa)校正を必要とすること、b)校正に応答したが校正し得なかったこと、 C)校正要求に応答しなかったことを表し、又は、d)モジュールが適正に校正 されたことを表す。以下、校の動作を段階を追って記載する。
1)システムマネージャは特定のターミナルについて校正ステータスをチェック し、又は、校正されたRF−IPPV送信機モジュール(上記の条件a、b又は Cを指示する校正ビットを有するモジュール)を必要とする全ターミナルのプリ ントアウトを要求する。次いで、システムマネージャはFIFOその他のアルゴ リズムに従って、どのモジュールを校正すべきかを自動的に決定する。
2)システムマネージャは特定のターミナル/モジュール送信機の校正を開始す る。システムマネージャは自動的に校正周波数を選択する。校正送信長はシステ ムマネージャにおいて例えば50ミリ秒に固定される。この送信長はシステムマ ネージャの「裏口(back door)Jを介して変更され得るのみである。
校正周波数が選択されると、該周波数は変更の必要がない。しかし、システムは 校正周波数を自動的且つ周期的に適宜変更するフレキシビリティを有する。衝突 を回避するため、システムは一度に一個のターミナル/モジュールの校正のみを 許容する。
3)システムマネージャは校正パラメータ開始トランザクションをATX及びヘ ッドエンド・コントローラへ送る。
4)ATX及びヘッドエンド・コントローラは有線システム全体にアドレスされ た校正パラメータ・トランザクションを送る。
5)ターミナル・プロセッサは、トランザクションに含まれるアドレスがターミ ナル/モジュールのアドレスと一致するならば、このトランザクションをRF− IPPVモジュール・ターミナルへ送る。
6)次いで、モジュールは校正応答を開始する。モジュールは特定の送信長さの 間にわたって送信レベル・ゼロで送信を開始する。次いで、モジュールは全部で 8回の送信にわたって段階的に最大レベル14へ向かう。各回の送信の間に、送 信はほぼ220ミリ秒の間オフとなる。
7)RFプロセッサはモジュール校正送信を受信し、電力レベルを測定する。
プロセッサは最適レベルに対する境界をメモリに記憶しである。これらの境界は プロセッサの校正期間に決定される。システムは+12 d BmVレベルに対 して設計される。システムはどの送信レベルが最適であるかを決定する。送信レ ベルが低すぎるならば、okレベルが受信されるまで、低すぎるレベルは捨てら れる。
必要により、プロセッサは2つのレベルの間を補間することができる。例えば、 モジュール・レベル10が最適だったとする。校正送信の持続期間は所定の値、 例えば50ミリ秒に固定されるので、RFプロセッサは、受信されたエラセージ をチェックすることにより、失われたステップがないかどうかを決定することも できる。
8)プロセッサはシステムマネージャに対して、モジュールは応答したこと、及 び、レベル10が許容できることを知らせる。
9)システムマネージャはATX及び/又はヘッドエンド・コントローラに対し て、レベル10が校正メツセージを送るべきレベルであることを明示して校正パ ラメータを送る。
10)ATX及び/又はヘッドエンド・コントローラは有線システム全体にアド レスされた校正パラメータ・トランザクションを送る。
11)このトランザクションは、アドレスが一致するならば、モジュールへ送ら れる。このとき、モジュールは特定の送信長の間、レベル10のみで(8個の可 能なレベルのシーケンスの全部のレベルではない)送信を行う。このメツセージ は単一の校正メツセージであることを示すインディケータを含む。
12)RFプロセッサは受信された送信レベルを再び測定し、依然として許容可 能かどうかを決定する。
13)レベルが許容可能であるとすると、RFプロセッサはシステムマネージャ に対して、受信レベルが許容可能であったことを知らせる。
14)ここで、システムマネージャは、校正レベルとしてのレベル10で校正パ ラメータをATX及び/又はヘッドエンド・コントローラに送り、このレベルを NVMに記憶するようにモジニールに要求する。次いで、システムマネージャは 最後のレベルでの単一の校正メツセージを要求する。
15)ATX及びヘッドエンド・コントローラは有線システム全体に校正パラメ ータ・トランザクションを送る。
16)このトランザクションはモジュールへ送られる。モジュールは、全部で8 個の送信周波数レベル(4個の周波数について2個のカテゴリ)に対してレベル 10を記憶する。校正チャンネルからの他の7個のチャンネルに対するレベルは 、特定のアドレスされたセットトップ・ターミナルからの送信に対して決定され たダウンロードされた勾配/傾斜チャンネル特性から最も都合よく決定される。
また、モジュールは校正されるべきNVMに校正ビットをセットする。次いで、 モジュールは最終的な単一の校正メツセージを送る。RF−IF’PVプロセッ サが該メツセージを確認すると、システムマネージャは校正されるべきターミナ ルのステータスを変更する。
前記のように、これは正常な校正手順である。校正レベル・トランザクションに 対する「高い、低い及びokJの応答は典型的なものであり、4個目の可能性は 、例えばタイミング誤差がレベル7で検出されるときの「不知」である。校正手 順の期間に生じる正常なプロセスからの逸脱はいくつか存在する。
1)校正手順を開始せよとのシステムマネージャ要求に対してモジュールが応答 しないとする。システムマネージャは、モジュールから応答がないならば、調整 可能な期間において休止する。システムマネージャは初期校正手順を全部で3回 送る。それでも応答がなければ、システムマネージャはモジュールが校正に応答 しなかったことを記憶する。
2)モジュールが校正開始トランザクションに応答したが、受信されたレベルは 許容可能ではなかったとすると、RFプロセッサはシステムマネージャに対して 、モジュールが応答したが受信レベルが許容可能でなかったことを知らせる。
システムマ不一ジャは校正開始手順を全部で3回送る。全部の受信レベルが許容 可能でなかったならば、システムマネージャは、モジュールが校正に応答したが 校正に失敗したことを記憶する。
3)RFプロセッサは許容可能なレベルをモジュールから受信したとする。そこ で、システムマネージャはモジュールに対して、許容可能なレベルのみで送信す るよう要求する。このとき、プロセッサは許容可能なレベルに対してモジュール から校正信号を受信しなかったか、RFプロセッサはモジュールから校正信号を 受信したが、そのレベルは許容可能ではなかった。この場合、システムマネージ ャは、モジュールが全部で3回許容可能なレベルで送信するように要求する。
プロセッサが別の許容可能なレベルを受信しないならば、システムマネージャは 、モジュールが校正に応答したが校正が必要であることを記憶し、別の8個のス テップの校正を試みる。
ここで、ターミナル/モジュールが開始する校正手順について説明する。この校 正手順は、手順が開始される方法を除いて、上で説明したのと同じである。シス テムマネージャが校正されるべきターミナル/モジュールを選択する代わりに、 ターミナル/モジュールはRFプロセッサに対して校正メツセージ要求先送る。
RFプロセッサは、ターミナルがメツセージ内に含まれるインディケータから校 正手順を開始したことを決定することができる。プロセッサがこのメツセージを 受信すると、このメツセージはシステムマネージャへ送られ、システムマネージ ャは前記のとおりの校正手順を開始する。
ターミナルから校正を開始するために、少なくとも2つの方法が提供される。
即ち、ターミナルはパワーアップ時に、又は、例えば保守者によるキーにより正 規のキー・シーケンスに入るときに校正を開始する。NVMには校正ステータス ・ビットがあり、ターミナルがパワーアップの間に決定するか、又は、ターミナ ル・ステータスが校正されないならば手動で初期化された校正の間に決定すると きに使用される。
モジュールにより校正されたビットが、モジュールが校正を必要とすることを示 し、パワーアップにより始動された校正のビットがイネーブルされるならば、タ ーミナルはRFプロセッサへデータを送信し始め、ターミナルがパワーアップさ れたときに校正されることを要求する。モジュールはNVMに記憶された所定の デフオールド値で(好ましくは、比較的高いレベルで)送信を行う。また、モジ ュールは最初の3分間、全部の4個のカテゴリで1つの周波数をランダムに送信 する。ターミナルがヘッドエンドから校正パラメータ・トランザクションを受信 しないと、モジュールは次の3分間、全部の4個のカテゴリで2つの周波数を送 信する。それでもモジュールがヘッドエンドから校正パラメータ・トランザクシ ョンを受信しないと、ターミナル/モジュールの電力が除去されてから再び印加 されるまで、モジュールは校正を要求する試みを停止する。モジュールが校正さ れるまで、又は、ターミナルがパワーアップにより開始された校正をディスエー ブルするトランザクションを受信するまで、モジュールはパワーアップ毎に校正 を要求する。パワーアップにより開始された校正をディスエーブルするトランザ クションはシステムマネージャの「裏口」を介してのみアクセス可能である。
一方、キー・シーケンスにより開始された校正がイネーブルされると、ターミナ ル/モジュールは、ターミナル・キーにより適切なキー・シーケンスが押された とき、RFプロセッサへのデータの送信を開始して校正を要求する。この方法が イネーブルされている限り、モジュールが校正されても、ターミナルから校正を 要求することができる。校正を開始するためには、設置者は所定のキー・シーケ ンスに入り、更に別のキーに入る必要がある。この特別のキー・シーケンスが実 行されると、モジュールはプロセッサにデータを送り、パワーアップにより開始 される校正において説明したのと同じ方法で校正されることを要求する。キー・ シーケンスにより開始される校正のピントがヘッドエンドからディスエーブルさ れるまで、モジュールは特別のキー・シーケンスが押される度毎に校正を開始す る。キー・シーケンスにより開始される校正はシステムオペレータによりディス エーブルすることができる。モジュール送信機が校正されると、キー・シーケン スにより開始される校正はターミナルに対してディスエーブルされる。これによ り、加入者が偶然にモジュールを校正するのを防止する。ターミナルがシステム から切り離され、別の家に移動されると、キー・シーケンスにより開始される校 正は再びイネーブルされなければならない。
校正を開始するための2つの方法が、異なる設置シナリオに対して提供される。
加入者が有線局からターミナルを入手すると、顧客がキー・シーケンスを知るこ とは適切ではないので、ターミナルはパワーアップにより開始される校正を使用 する。有線設置者が加入者の家にターミナル/モジュールを設置すると、キー・ シーケンスにより始動される校正を使用する。パワーアップにより開始される校 正を使用することができない主な理由は、ステージング・プログラムに起因する 。
ターミナルが切り離されると、システムマネージャはモジニール校正ステータス をクリアするトランザクションを送る。これにより、ターミナルは、次のパワー アップ・シーケンスを経験するときパワーアップこれによりを開始することがで きる。このシーケンスが、ターミナルがヘッドエンドへ戻ることなく1つの家か ら次ぎの家へ移動する前に生じると、モジュールは校正され、校正ステータスは 校正されたことを示す。したがって、ターミナルはパワーアップ時の校正を開始 しない。
ターミナル表示装置上のRF−IPPVモジニール校正の指示は、主に設置者の ために提供される。この指示の目的は、将来のトラブルの呼びを防止することで ある。こうした指示のための1つの装置は、モジュールが校正されたときに指示 を行う別のLEDをモジュール内に設けることである。別のの提案は、特別の符 号を読むターミナルの診断モードを使用することである。
既に説明したように、典型的には、校正メツセージは、応答しているセットトッ プ・ターミナルのアドレスと、送信レベルと、そのレベルでの10.000Hz のトーンとから構成される。その代わりに、ターミナルは既知の疑似ランダム・ メツセージを送信するように要求され、このメツセージから、RF−IPPVP P上ッサにおいてビット誤差率の計算が決定される。このようにして、ビット誤 差率(BER)は、特別の試験装!を必要とすることなく、又は、設置者が加入 者の設備を訪れることなく、試験中のデータ・チャンネルに対して自動的に計算 される。ビット誤差率の試験はシステムマネージャにより開始され、結果はRF −IPPVプロセッサ表示装!上に図14の手段の追加のブランチにおいて表示 のために表にされる。更に、ビット誤差率の結果はシステムマネージャによって データ・チャンネル周波数選択に応用され得る。
以上説明したのは、この発明の好ましい実施例である。他の実施例も当業者には 明らかであろう。この発明は説明された実施例のみに限定されるのではなく、特 許請求の範囲によってのみ限定される。
浄書(内容に変更なし) 図2 固淳敏(MHz) 浄書(内容に変更なし) 図7 図12 ・史 浄書(内容に変更なし) 図13 UTE 5t−IE巨 浄書(内容に変更なし) 図15 要約書 遠隔ユニット(120)からデータ・メツセージを中央位置(110)へ転送す るための方法が提供される。遠隔ユニット(120)から中央位置(110)へ データ・メツセージを送信するために、複数のデータ・チャンネルが選択される 。複数のデータ・チャンネルのそれぞれに対して、データ・メツセージを送信す るために、少なくとも1つのランダムな送信時間が発生される。データ・メツセ ージは送信時間に複数のデータ・チャンネルで送信される。遠隔ユニ・ット(1 20)かう中央位置(110)へデータ・メツセージを送信するための装置も提 供される。
手続補正書 1、事件の表示 PCT/US91101842 平成3年特許願第506621号 2、発明の名称 ケーブルテレビジョン無線周波数加入者データ積送装置及びRF信号返送方法 3、補正をする者 名 称 サイエンティフィックーアトランタ・インコーホレーテッド 4、代理人 住 所 東京都千代田区大手町二丁目2番1号新大手町ビル 206区 別紙の通り(尚、上記(3)の書面の内容には変更なし)国際調査報告

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.遠隔ユニットから中央位置へデータ・メッセージを転送するための方法であ って、 複数のデータ・チャンネルを選択し、前記遠隔ユニットから前記中央位置へ前記 データ・メッセージを送信するステップと、少なくとも1つの送信時間を発生し 、前記複数のデータ・チャンネルのそれぞれに対して前記データ・メッセージを 送信するステップと、前記送信時間に前記複数のデータ・チャンネルに前記デー タ・メッセージを送信するステップと を備える方法。
  2. 2.選択する前記ステップが複数のRFデータ・チャンネルを含む請求項1記載 の方法。
  3. 3.選択する前記ステップが4つのデータ・チャンネルを含む請求項1記載の方 法。
  4. 4.選択する前記ステップが、第1の所定の期間に使用する第1の複数のデータ ・チャンネルと、第2の所定の期間に使用する第2の複数のデータ・チャンネル とを含む請求項1記載の方法。
  5. 5.前記第1の複数のデータ・チャンネル及び前記第2の複数のデータ・チャン ネルがそれぞれ4つのデータ・チャンネルを含む請求項4記載の方法。
  6. 6.所定の時間に前記第1の複数のデータ・チャンネルと前記第2の複数のデー タ・チャンネルとの間を自動的に切り換えるステップを更に含む請求項4記載の 方法。
  7. 7.前記複数のRFデータ・チャンネルがほぼ11.75MHz〜17.75M Hzの周波数範囲内にある請求項2記載の方法。
  8. 8.前記複数のRFデータ・チャンネルが15.45MHz〜ほぼ17.75M Hzの周波数範囲内にある請求項2記載の方法。
  9. 9.送信する前記ステップが20キロビット/秒のビット・レートでデータ・メ ッセージを送信するステップを含む請求項1記載の方法。
  10. 10.前記データ・メッセージを送信する前に該データ・メッセージを遅延符号 化するステップを更に含む請求項1記載の方法。
  11. 11.前記データ・メッセージが記憶されたデータ・メッセージを含む請求項1 記載の方法。
  12. 12.複数の遠隔ユニットから中央位置へデータ・メッセージを転送するための 方法であって、 前記複数の遠隔ユニットのそれぞれに特定の遠隔ユニット群を割り当てるステッ プと、 複数のデータ・チャンネルを選択し、前記複数の遠隔ユニットから前記中央位置 へデータ・メッセージを送信するステップと、前記複数のデータ・チャンネルの それぞれに対して少なくとも1つのランダムな送信時間を発生し、それぞれの遠 隔ユニットから前記データ・メッセージを、該遠隔ユニットが割り当てられてい る群に関連する期間内に送信するステップと、前記送信時間に前記複数のデータ ・チャンネルで前記複数の遠隔ユニットから前記中央位置へ前記データ・メッセ ージを送信するステップとを備える方法。
  13. 13.選択する前記ステップが複数のRFデータ・チャンネルを選択するステッ プを含む請求項12記載の方法。
  14. 14.選択する前記ステップが4つのデータ・チャンネルを選択するステップを 含む請求項12記載の方法。
  15. 15.選択する前記ステップが、第1の所定の期間に使用する第1の複数のデー タ・チャンネルと、第2の所定の期間に使用する第2の複数のデータ・チャンネ ルとを含む請求項12記載の方法。
  16. 16.前記第1の複数のデータ・チャンネル及び前記第2の複数のデータ・チャ ンネルが4つのデータ・チャンネルを含む請求項15記載の方法。
  17. 17.所定の時間に前記第1の複数のデータ・チャンネルと前記第2の複数のデ ータ・チャンネルとの間を自動的に切り換えるステップを更に含む請求項15記 載の方法。
  18. 18.前記複数のRFデータ・チャンネルがほぼ11.75MHz〜17.75 MHzの周波数範囲内にある請求項13記載の方法。
  19. 19.前記複数のRFデータ・チャンネルが15.45MHz〜ほぼ17.75 MHzの周波数範囲内にある請求項13記載の方法。
  20. 20.送信する前記ステップが20キロビット/秒のビット・レートでデータ・ メッセージを送信するステップを含む請求項12記載の方法。
  21. 21.前記データ・メッセージを送信する前に該データ・メッセージを遅延符号 化するステップを更に含む請求項12記載の方法。
  22. 22.前記データ・メッセージが記憶されたデータ・メッセージを含む請求項1 2記載の方法。
  23. 23.データ・メッセージを中央位置へ送信するための遠隔ユニットにおいて、 所定の周波数範囲内の信号を発生するための信号発生手段と、前記所定の周波数 範囲内の複数のデータ・チャンネルを選択するためのチャンネル選択手段と、 前記複数のデータ・チャンネルのそれぞれに対してデータ・メッセージを送信す るために少なくとも1つのランダムな送信時間を発生するためのランダム時間発 生器手段と、 選択された複数のデータ・チャンネルで前記送信時間に前記データ・メッセージ を送信するための送信機手段と、 を具備する遠隔ユニット。
  24. 24.前記信号発生手段がRF周波数の所定の範囲内の信号を発生する請求項2 3記載の遠隔ユニット。
  25. 25.RF周波数の前記所定の範囲がほぼ11.75MHz〜17.75MHz である請求項24記載の遠隔ユニット。
  26. 26.RF周波数の前記所定の範囲がほぼ15.45MHz〜17.75MHz である請求項24記載の遠隔ユニット。
  27. 27.前記複数のデータ・チャンネルが4つのデータ・チャンネルを含む請求項 23記載の遠隔ユニット。
  28. 28.前記含むデータ・チャンネルが、第1の所定の期間に使用する第1の複数 のデータ・チャンネルと、第2の所定の期間に使用する第2の複数のデータ・チ ャンネルとを含む請求項23記載の遠隔ユニット。
  29. 29.前記第1の複数のデータ・チャンネル及び前記第2の複数のデータ・チャ ンネルがそれぞれ4つのデータ・チャンネルを含む請求項28記載の遠隔ユニッ ト。
  30. 30.所定の時間に前記第1の複数のデータ・チャンネルと前記第2の複数のデ ータ・チャンネルとの間を自動的に切り換える切り換え手段を更に含む請求項2 8記載の遠隔ユニット。
  31. 31.前記切り換え手段が、所定の時間に前記第1の複数のデータ・チャンネル と前記第2の複数のデータ・チャンネルとの間を自動的に切り換える自動切り換 え手段を更に含む請求項30記載の遠隔ユニット。
  32. 32.前記送信機手段が、それぞれのデータ・チャンネルの信号をデータ・メッ セージで変調するための変調器手段を含む請求項31記載の遠隔ユニット。
  33. 33.前記変調器手段が、それぞれのデータ・チャンネルの信号をデータ・メッ セージで変調するための2進位相シフト・キーイング変調器手段を含む請求項3 2記載の遠隔ユニット。
  34. 34.所定時間後に前記送信機手段をオフに切り換えることにより前記遠隔ユニ ットからバブルを制御するためのアンティ・バブル制御手段を更に含む請求項2 3記載の遠隔ユニット。
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