JPH05504829A - サンプリング方法及び装置 - Google Patents

サンプリング方法及び装置

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JPH05504829A
JPH05504829A JP1508363A JP50836389A JPH05504829A JP H05504829 A JPH05504829 A JP H05504829A JP 1508363 A JP1508363 A JP 1508363A JP 50836389 A JP50836389 A JP 50836389A JP H05504829 A JPH05504829 A JP H05504829A
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JP1508363A
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ファリア、ジュリオ・エフ
マーシャル、ロバート・ディ
パーソン、ロバート・シィ
パーソン、ステファン・シィ
ペッパーコーン、ダンカン
ウェブ、コリン
ディーン、ジョナサン・フレイサー
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マーシャル・バイオテクノロジー・リミテッド
ノーメック・(マンチェスター)・リミテッド
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N1/00Sampling; Preparing specimens for investigation
    • G01N1/02Devices for withdrawing samples
    • G01N1/10Devices for withdrawing samples in the liquid or fluent state
    • G01N1/18Devices for withdrawing samples in the liquid or fluent state with provision for splitting samples into portions

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、サンプリングのにめの方法及び装置に係り、限定するものてはないが 、特に、生物学あるいは生物工学上の反応プロセス、例えば発酵プロセスからサ ンプルを得る1こめの方法及び装置に関する。
反応が進んで推移して行くように、生物学あるいは生物工学上の反応プロセスか ら予め設定された時間を隔てて、その後の分析のためにサンプルを採り出すため の種々の装置が既に知られている。このような装置の1つとして、反応媒体が反 応容器から排出され且つその容器に戻るためのループを構成するチューブを有す るものがある。サンプリング装置はそのループ内に設けられ、サンプルチューブ 内に試料を放出するのに適当な時間だけ開くサンプリングパルプをそれぞれか有 する多くのサンプリング出口を備えている。しかしこのような装置は、特に多く のバルブがあるために、無菌状態に保つのが困難である。また、一つのサンプリ ング出口を通過して割り出され、且つ所望の時間間隔でサンプルを収集するため のサンプリングチューブ(まf二:よその類い)を保持する几めの回転式の保持 体や他の保持体を備えrこサンプリング装置ら公知である。一般に、この装置に は、サンプルが通過すべき限外濾過膜が設けられている。
この膜は、装置内を無菌状態に維持するように設けられたものである。併し乍ら このような装置の欠点は、殺菌が困難であること、そして限外濾過手段が細胞の サンプリングチューブ内への通過を阻止するので、反応媒体内の液体サンプルを 得るためにだけ使用できるということである。多くの場合、特に研究活動では、 細胞を含んだサンプルを得ることが望まれるが、従来の装置ではそれは不可能で ある。
本発明の第1例によれば、ハウジングと、分配器メンバと、流体の入口と、流体 の出口と、上記分配器メンバの回転手段とを備えるサンプリング装置にして、上 記ハウジングは、その壁を貫通して延びかつ周囲に一定間隔隔てた複数のサンプ ルボートを有し、上記分配器は上記装置の密閉された穴に回転可能に取り付けら れ、上記流体の入口は、これを通して管(vessel)からの流体が上記装置 に入ることができ、上記流体の出口は、上記流体か上記管に戻ることかできるよ うに上記流体入口に連通ずることかでき、上記分配器メンバは、上記流体の入口 といずれか1つの上記サンプリングポートとの間を選択的に連通させるようにし た導管を有するようにしたサンプリング装置か提供される。
上記サンプル出口の開口と、上記分配器メンバの壁の開口とを正確に合わせて密 閉することは、この密閉を容易にする材料の分配器メンバと穴の壁とを有するこ とによって確実になされる。例えば、分配器メンバをポリ四フッ化エチレン(P TFE)とし、上記ハウジングをステンレス鋼とすればよい。
上記分配器メンバの外面とその穴の壁とは、相互にはまり合う円錐台形状とする ことができる。
上記分配器メンバの外面は、上記分配器の面によって上記出口を閉鎖するのと同 時に上記入口と1つのサンプリングポートとの間を選択的に連通可能にさせると ともに、さらに、(分配器メンバが回転しているときに)上記分配器の上記面に よって上記複数のサンプリングポートを閉鎖するのと同時に上記入口と上記出口 との間を選択的に連通可能とするように配置され1ニ溝か形成されるのか好まし これに代わる装置では、上記分配器メンバは、上記入口と上記出口に連通ずるサ ンプル保持チャンバーを有し、さらに、その壁に開口を有する。この開口は、上 記サンプル保持チャンバー内の流体が1つのサンプリングポートを通過すること ができるように、上記分配器メンバの回転によって上記サンプルの出口のいずれ か1つの開口に選択的に正確に合わせかつ密閉することができる。
流体を反応媒体から上記チャンバーを介して循環させるために、ぜん動ポンプを 使用することができる。
上記分配器メンバを回転させるための手段は駆動軸等であるのが好ましく、その 駆動軸は、軸方向への動きが装置内に汚染物質(例えば風媒姓細菌)を運ぶ可能 性があるために、そのような軸方向へ移動しないものが好ましい。
また、分配器メンバは、ハウジング内へバネで付勢されるのが好ましい。
本発明の第2例によれば、生物学的または生物工学的反応媒体のような反応媒体 からサンプルを得る方法にして、上記反応媒体から回転可能な分配器メンバを有 するサンプリング装置の入口まで流体を通過ぎ仕る工程と、上記分配器メンバを 回転させる工程とを備え、上記流体通過工程において、上記分配器メンバか回転 可能に取り付けられているハウジング内で一定間隔隔てられに複数のサンプル出 口開口のうちのいずれか1つと上記入口との間を選択的に連通させることができ るとともに、上記分配器メンバ回転工程において、上記反応媒体のサンプルを採 るように望まれるとき、上記入口と1つのサンプル出口との間を連通させるよう にした反応媒体からサンプルを得る方法が提供される。
上記反応媒体からの上記流体は、少なくともサンプルが採り出されていない間は 、上記サンプリング装置を通過して上記反応媒体へ再び戻されるのが好ましい。
上記反応媒体は、上記サンプル内に集められる細菌や他の細胞を含むことか好ま しい。
本発明については添付図面にのみ関する実施例によってさらに説明するが、該図 面において 第1図は、本発明に係るサンプリング装置の一実施例の断面図、第2図は、サン プルを採る状況にある上記装置を示す第1図の詳細図、そして、 第3図は、上記装置内りのサンプリングチューブの配置を図示している。
第4図は、本発明に係るサンプリング装置の他の実施例の側面図であるが、入口 、出口およびサンプリングポートの詳細については、明瞭化のため省略している 。
第5図は第4図に示された装置の底面図、第6図は第5図のVI−VI線上の断 面図、第7図は第5図の■−■線上の断面図、第8図は第7図の■−■線上の断 面図、第9図は、第4図の装置に用いられるプラグを図示し、そして、第10図 は、第4図の装置に用いられるようなカップを図示している。
第1図に関して、図示されたサンプリング装置1は、上下端部のキャップ部材4 および5の夫々によって閉じられた中央ボア(bore)3で形成された一般的 には筒状の本体2を含んでいる。その上下の各セクション3aおよび3cの中間 は、3bで示すように、ボアが上方へ次第に縮径して円錐台形状となっている。
ボア3内に設けられているのは、ポリ四フッ化エチレンの回転可能な分配器メン バ6である。このメンバは円錐台状の外周面6aを有しており、この外周面は、 これら二つのセクション間にはサンプル材の進入するような口を持たない本体2 のボアのセクション3b内にフィツトして密閉する。分配器メンバ3は、その上 部に一つの凹部7が形成されており、さらに一つのボア8 (第2図)を凹部の 大略底面の高さに育している。このボア8は、本体2に等角に12分割して設け られに(第3図も見よ)ボア9のうちのどれか一つによって選択的に示し得る( 以下に、より詳細に述べるように)ことを合図するものである。
下端部のキャップ部材5を貫通して伸びているのは、十字形状のエンドセクショ ン11によって本体2内で終わらされている(動輪シャフトlOであり、エンド セクション11は、分配器メンバ6の基部内の円形凹部6bの底部に形成された 十字形状の凹部(図示せず)にちょうど位置する。シャフトlOは駆動機構(図 示せず)と連結されており、述べられる目的のために分配器メンバ6の回転割出 しが可能である。係合し合う十字形状は、駆動機構によって作用される軸方向の 力が確実に分配器メンバに伝達されないようにする。
等角に3分割して配置されたプランジャ12は、端部のキャップ部材5内に設け られた各開口内で摺動可能であり、キャップ部材5の外側表面に取り付けられた ボート14内の位置されたコイルバネ13によって本体2の内方へ付勢されてい る。これらのプランジャ12は、駆動軸の十字形状のエンドセクション11の下 端面と、本体2の下端面とに対して環状プレート15を押圧し、前者をその位置 に保持すると共に分配器メンバ6をボア3内へ押圧する。さらに加えて、等角に 3分割して配置されたピノ16は、プレート15に固定され、且つ端部キャップ 5内の貫通孔I7に僅かなりリアランスで挿通されて伸びている。ピンI6の端 部のサークリップ(circlips) I 8またはその類いのものは、後者 が端部キャップから全部引き抜かれるのを防止する。このように、端部キャップ 部材は、プレート15と共に一つのユニットとして装置から取り外すことかでき る。
上端部キャップ部材4は、その中央部に、部分的に伸びて凹部7内へ入る栓4a を有している。Oリング19は、栓4aと凹部の内周壁との間をノールする。
端部キャップ部材4を貫通して凹部7内へ伸びているのは二つのチューブ20お よび21であり、それら双方は、サンプルが取られる発酵容器(図示せず)1こ 連結されている。ぜん動ポンプ(図示せず)は、発酵容器からチューブ20に沿 って凹部7内へ「ブイヨン(broth)Jを流通させ、チューブ21に沿って 戻すのに供する。
各ボア9に位置されているのは、直角の曲げられた出口チューブ22てあり、そ の上にサンプルチューブ(図示せず)か取り付けらねる。12本のそのような出 口チューブ22は、各開口9にのために(第3図を見よ)設けられている。出口 チューブ22上の平坦部23は、分配器メンバ6の割出しの几めに別な具合に生 じるかも知れないような、本体2に対する出口チューブの望ましくない回転を防 止する。
本装置の使用において、発酵容器からのブイヨンは凹部7を通っ ′て連続的に 循環する。サンプリングが必要でないときの間には、分配器メンバ6は、そのボ ア8が本体2内の二つの開口9の間にくる位置にある。分配器6と本体2との間 でのブイヨンの漏れは、これら二つの構成要素が密着していることによって防止 される。サンプルが採られるとき、分配器メンバはそのボア8がボア9に揃う。
このようにして、 「ブイヨン」は接続されたサンプルチューブ内へ流通する。
予め設定された長さの時間(必要量のサンプルを収集するために要する時間によ って支配される)の後、分配器メンバ6は更に割り出されてそのボア8が再びボ ア9に揃う。明らかなように、さらにサンプルが必要な時には、分配器メンバ6 か再び割り出されてそのボア8が次のボア9に順次揃う。図示された装置では、 サンプリング手順は】2回のトータルで達成される。
勿論、本装置は、延長された時間にわたってサンプリングを遂げるためにコンピ ュータ制御されてもよい。各サンプルチューブは、サンプルが採られる時点で適 当な発酵反応停止剤を加えることができる。こうして、サンプルは続いて行われ る分析のために言わば「凍結」される。図示の装置は幾つかの利点を有している 。即ち、l、無菌状態が容易に維持される。
2、ボア8且つ/又は9内で停滞が生じない。
3 無菌状態を維持している間に、全「ブイヨン」 (即ち、細胞を含有してい る)のサンプリングが可能である。 (このことは、全細胞のサンプリングを防 止する無菌状態の維持のために限外濾過膜が必要とされる従来技術のサンプリン グ装置では不可能である。) 4、本装置は、オートクレーブ内でも、または蒸気殺菌(即ち、チューブ20お よび21に蒸気を通すこと)によっても容易に殺菌できる。
5、本装置は、組み立ておよび分解が容易であり、それゆえに清浄にしやすい。
本装置は、サンプルチューブ内のサンプルの収集に関して詳細に述べられている が、一つ又はさらにそれ以上のユニット1が、図示されたユニットに言わば「衛 星(satellites)Jのように設けられてもよいということは認識され るべきである。そのような更なるユニットの夫々は、言わばrベース(base )Jとなるユニットの各ボア9に連結される。時刻T、におけるサンプルは衛星 ユニットSへ通され、その中ではサンプルは発酵を続けることを許容される。そ のとき、サンプルは、時間間隔T!−4においてSから採られてもよい(Sl上 で12のボアを仮定して)。同様に、サンプルは時刻T I 4でベースユニッ トから採られ、時刻’r+5−zsでの更なるサンプリングのために衛星S2へ 通される。他の衛星ユニットに対しても同様である。
こうして、12の衛星ユニット全部によって、異なった時間間隔で144のサン プルを採ることかできる。
第4〜8図に描かれr二ように上記サンプリング装置100は、円錐台状分配器 プラグ103が回転可能にかつ相互にはまりあうように(complement ary)取り付けられた下向きのテーバ穴(bore) I O2を有するステ ンレス鋼本体101を備える。上記本体+01自体は1つの開放端(すなわち、 穴102の広い端部に隣接した端部)を有し、他端はノーズ104によって延ば されている。このノーズ104内には、穴103と同軸でかつ(穴+02に向け て上記ノーズの自由端から延びるとき)段部106によって狭くなった穴105 がある。
上記穴102を囲む上記本体101の壁内には複数の下向きでかつ外向きの傾斜 した次のようなボートがある。
aン 穴102の下端に向かう入口107、b)上記人口107より上記穴10 2の高い位置でかつ入口107から180°だけ上記本体の回りに離れた出口1 08、C)上記出口10gよりも上の位置にありかつ等角に離れた12個のサン プリングボート109(第3図参照)。
従って、上記サンプリングボートI09は上記本体101の回りで互いに(第5 図参、照)30゛だけ離れている。さらに、上記人口107と出o108(それ らは互いに180°だけ離れている)は上記隣接するサンプリングボートから1 5°だけ夫々離れている。
上記分配器プラグ103は、その外側の円錐台状の表面が上記穴102内に密閉 して嵌合させることができるようなPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)か らなる。上記プラグ103の大略形状は、第9図に示されており、上記プラグが 上記穴102内にあるとき、上記人口107の高さにある(第7図参照)下方の 環状溝110を備えるようになっている。フィンガー状副溝Illは、溝109 と連通しており、上記プラグ103の上端に向けて上記溝110から上記円錐台 状の面に沿って延びている。上記副溝111は、上記プラグ103が上記穴10 2内に収容された状態で、上記副溝111の上端がサンプリングボート109に 正確に合わすことができるような長さのものである。さらに、11個の第2のフ ィンガー状副溝+12が上記プラグ103に備えられており、夫々それらの下端 で環状溝+10によって連通されている。これらの副溝+12は上記副溝Il+ と大略同様であるが、ただ上記出口108の高さまでのみ延びるような長さを持 ち、それらの高さは第6図で一点鎖線で示されている。
プラグ103の回りに等しい角度で配列された合計12個の上記フィンガー状副 溝(11個の副溝112と1つの副溝111)がある。
上記溝110と上記副溝111.+12の機能は以下により詳細に述べられてい る。
1つの穴(bore)がプラグ103内の中心に延びており、この穴は、上記プ ラグの下部から上部まで延びるとき(第7図に示されたように)、2つの連続し て広くなった部分113と114に形成されている。その上端には穴(bore ) + 14が長方形状のスロット+15内に開口されている(第8図参照)。
円筒状カップ+16が穴部114に収容されており、そのより詳細な図が第10 図に示されている。
このカップは、その上端に向けて、2つの直径方向に対向しf二切欠117を存 し、この切欠117は、上記穴+16内に上記カップ!16が収容された状態で 上記スロット115の高さを越えて延びるような深さを持っている。また、カッ プ+16は、示されたように上側の環状フランジ118とその底部に開口+19 とを有している。
上記プラグ103は垂直方向に固定された駆動軸120によって回転可能に取り 付けられる。この軸は、上記本体+01の上記ノーズ104を上向きに貫通しか つ上記プラグ103とカップ116との中心を貫通して延びている。
上記軸はその上端にねじ(図示せず)があり、これらのねじのすぐ下には正方形 部121(第8図参照)がある。長方形状キー122は、上記正方形部121に 取り付けられており、線接触(line contact)するスロット115 内に配置されている。キー122は以下に記載される理由のためスロット151 の深さ寸法より小さな高さ寸法をもつ。
キー122は、軸120のねじの端部に備えられたスピンドル・ナツト123に よって軸120に位置するように保持されている。
このナツト123は軸+20の軸に平行な方向にキー122が垂直に動くのを防 止している。
軸120が回転してキー+22によって上記プラグ103を駆動することかわか る。それにもかかわらず、実はキー122はスロット+15に線接触しており、 上記穴102に関して上記プラグ103は垂直に移動することができる。コイル バネ124は、上記カップ116内に備えられており、上記穴102内に下方に 上記プラグ103を付勢するように垂直に作用する。
端板125は本体101の開口端部に固定されてシール126が組み込まれてい る。さらに、シール127〜129は上記ノーズ104内に上記軸120を密閉 するため図示されたように備えられている。
上記装置の使用においては、サンプルチューブ(図示せず)がアダプター130 (第4図に挿入されたものを参照のこと)によって上記サンプリングポート10 9の夫々に取り付けられる。このアダプター130はノール131と組み合わさ れている。さらに、上記人口107と出口108は発酵槽に連結されており、ぜ ん動ポンプまたは他の定容ポンプ(図示せず)が上記発酵槽から上記サンプリン グ装置まで上記媒体を供給するために備えられている。また、シール(図示せず )は上記人口と出口にも備えられている。これらのソールは、上記シール127 〜129,131とともに、周囲の空気によって上記サンプリング装置の内部が 汚染されるのを防止する。
今、上記発酵槽からの媒体が上記サンプリング装置まで通ってきているとともに 、サンプルを採ることなく上記媒体を元の発酵槽まで単に再循環するように望ま れているとする。この場合、上記プラグは、上記副溝112のいずれか1つが上 記出口108に正確に合わせるように位置させることができる。上記人口107 に入っている媒体は、上記環状溝110内に入り(該溝は上記人口の高さにある )、この溝に沿って通過して、上記出口と正確に合わされた上記副溝112を介 して上記出口I08から出る。上記副溝111は2つのサンプリングボート10 9の間に位置しており、従って、上記2つのサンプリングポートは上記副溝(第 4図で左側の挿入されているものを参照のこと)の間の上記プラグ103の面に よって閉しられていることかわかる。従って、いずれの媒体もサンプルボート1 09まで通ることがない。
今、サンプルを採ることが望まれていることを考える。(図示されないモータに よって駆動された)上記軸120は15°だけ回転させられる。これにより、副 溝111か上記サンプリングポート109の1つに正確に合わせられる(第4図 の右側の挿入されたものを参照のこと)。さらに、上記出口108は、今、媒体 が出口を通過できないように上記円錐台状プラグの面によって密閉されている。
上記プラグは上記要求されたサンプルを集めるための十分な時間の間この位置に 維持されている。
さて、第2の副溝!12が上記出口に正確に合わせられるとともに上記サンプリ ングポート109か閉じられるように上記プラグはさらに15°だけ回転させら れる。サンプルは、上記した手順に従って15°の増分だけ上記プラグを回転さ せることによって、全部て12Uのサンプリングポート109を通して集めるこ とができる。
この手順の間のある段階では、上記副溝111は上記比D109に正確に合わせ られるようになることがわかるであろう。これは、第7図の左側に描かれた状態 である。
この場合には、上記媒体は上記副溝112を介して出口108を通過することが できる。
第4〜8図に描かれfこ上記サンプリング装置は次のような有利な点を持ってい る。 (1)上記プラグ103と(上記本体101の)上記穴102との間のア ンギュラ・コンタクトの摩擦係数は小さい。
(II)上記人口107に入る流体は出口108またサンプリングポート109 のいずれかまで上記装置を貫通して流れるので、上記装置内では流体のよどみが 無い。
(lii) 上記装置はコンパクトな構造のものであり、従って、容易にオート クレーブ(autoc 1ave)内に入れることができる。
(1v)オートクレーブ内に入れている間、上記プラグは、上記ステンレス鋼本 体lotと上記ポリテトラフルオロエチレンのプラグ103との間での膨張の差 を満足5仕るよろにバネ124に抗して上方に移動することができる。
(v)上記分配器メンバの回りの上記液体の流れには比較的小さな面積の全面に わたってのみ上向きの力が発生するので、上記分配器メンバて発生した力のみが ある間、上記装置に供給されてし)る媒体を比較的高い圧力にすることができる 。従って、小型の低トルク駆動手段を使用することができて、上記装置はコンノ くクトな構造の(vi) (もし、サンプリングの間、上記装置を通して液体が 再循環し続ける第1〜3図の上記装置ならば)液体がサンプルポートを通過して いる間、上記出口は閉じられているので、上記装置に対する上記液体の供給の全 圧力は、上記液体が上記サンプリングポートを通じて流れ出すときに使用される 。
国際調査報告 +me+−・M′“′″″1°@″” PCT/GB 89100857国際調 査報告

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ハウジングと、分配器と、流体の入口と、流体の出口と、上記分配器メンバ の回転手段とを備えるサンプリング装置にして、上記ハウジングは、その壁を貫 通して延びかつ周囲に一定間隔隔てた複数のサンプルポートを有し、上記分配器 は上記装置の密閉された穴に回転可能に取り付けられ、上記流体の入口は、これ を通して管からの流体が上記装置に入ることができ、上記流体の出口は、上記流 体が上記管に戻ることができるように上記流体に連通することができ、上記分配 器メンバは、上記流体の入口といずれか1つの上記サンプリングポートとの間を 選択的に連通させるようになされた導管を有するようにしたサンプリング装置。
  2. 2.上記入口と上記出口が上記ハウジングに備えられた請求項1に記載の装置。
  3. 3.上記分配器メンバの外面は、上記分配器の面によって上記出口を閉鎖すると 同時に上記入口と1つのサンプリングポートとの間を選択的に連通可能にさせる とともに、さらに、上記分配器の上記面によって上記複数のサンプリングポート を閉鎖すると同時に上記入口と上記出口との間を選択的に連通可能とするように 配置された溝を存ずる請求項2に記載の装置。
  4. 4.上記出口は、上記入口と上記サンプリングポートとの中間の高さにあり、上 記分配器メンバは、上記入口の高さにおいて周囲に延びる主溝と、複数の第1副 溝と、第2副溝とを有し、上記第1と第2の副溝は、夫々主溝に連通しかつ上記 分配器メンバの上記面に沿って主溝まで横方向に延び、上記第1副溝は上記出口 の高さまで延び、上記第2副溝は上記サンプリングポートの高さまで延び、上記 分配器の回りの上記副溝は、上記第2副溝が1つのサンプリングポートと正確に 合わせられているとき上記入口と上記出口との間の連通が邪魔されるとともに、 上記出口が第1または上記第2の副溝に正確に合わせられるとき上記入口と1つ のサンプリングポートとの間の連通が無いような角度で配列されている請求項4 に記載された装置。
  5. 5.上記分配器メンバは、上記入口と上記出口に連通するサンプル保持チャンバ ーを有し、さらに、その壁に開口を有し、その開口は、上記分配器メンバの回転 によって上記サンプルの出口のいずれか1つの開口に選択的に正確に合わせかつ 密閉することができる請求項1に記載のサンプリング装置。
  6. 6.上記分配器メンバと上記穴は円錐台状である請求項1〜5のいずれか1つに 記載の装置。
  7. 7.上記分配器メンバは、上記穴内で軸方向に移動することができるとともに、 その密閉位置にバネで付勢された請求項6に記載の装置。
  8. 8.上記ハウジングは金属からなり、上記分配器メンバはポリテトラフルオロエ チレンからなる請求項1〜7のいずれかに記載の装置。
  9. 9.生物学的または生物工学的反応媒体のような反応媒体からサンプルを得る方 法にして、上記反応媒体から回転可能な分配器メンバを有するサンプリング装置 の入口まで流体を通過させる工程と、上記分配器メンバを回転させる工程とを備 え、上記流体通過工崔において、上記分配器メンバが回転可能に取り付けられて いるハウジング内で一定間隔隔てられた複数のサンプル出口開口のうちのいずれ か1つと上記入口との間を選択的に連通させることができるとともに、上記分配 器メンバ回転工程において、上記反応媒体のサンプルを採るようにするとき、上 記入口と1つのサンプル出口との間を連通させるようにした反応媒体からサンプ ルを得る方法。
  10. 10.上記反応媒体からの上記流体は上記サンプリング装置を通過し、少なくと もサンプルが採られない間、元の上記反応媒体まで再循環する請求項9に記載の 方法。
  11. 11.上記反応媒体は上記サンプルに集められた細胞または細菌を含む請求項9 または10に記載の方法。
JP1508363A 1988-06-29 1989-07-07 サンプリング方法及び装置 Pending JPH05504829A (ja)

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DK (1) DK600689A (ja)
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WO (1) WO1990000250A1 (ja)

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