JPH05504812A - ダイアフラム型シールプレート - Google Patents

ダイアフラム型シールプレート

Info

Publication number
JPH05504812A
JPH05504812A JP4501889A JP50188992A JPH05504812A JP H05504812 A JPH05504812 A JP H05504812A JP 4501889 A JP4501889 A JP 4501889A JP 50188992 A JP50188992 A JP 50188992A JP H05504812 A JPH05504812 A JP H05504812A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal
turbine
compressor
support
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4501889A
Other languages
English (en)
Inventor
ジュエス、ゴードン・エフ
ヴェサ、フィリップ・ビー
キートリー、アール・ジー
Original Assignee
サンドストランド・コーポレイション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by サンドストランド・コーポレイション filed Critical サンドストランド・コーポレイション
Publication of JPH05504812A publication Critical patent/JPH05504812A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D11/00Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D25/00Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
    • F01D25/08Cooling; Heating; Heat-insulation
    • F01D25/14Casings modified therefor
    • F01D25/145Thermally insulated casings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ダイアフラム型シールプレート 産業上の利用分野 この発明は、タービン・エンジンに関し、さらに詳しくは、遠心コンプレッサー と回転タービンとを有するタービン・エンジンのコンプレッサーとタービン部分 の断熱に利用するシールに関するものである。
従来の技術 回転タービンに結合された遠心コンプレッサーを利用する多くのタービン・エン ジンにおいて、コンプレッサーとタービンホイールとは、コンパクト化のために 背中合わせの関係に配置される。通常、両者の間には、断熱のために環状の狭い 間隔が存在している。すなわち、燃焼ガスによるタービンホイールの加熱の結果 、過度の熱量がタービンホイールからコンプレッサーに伝達されるのを防止する ために空隙が配置される。
空隙がこのような目的を達成する一方、装置のロータとステータとの間の境界に おいて、装置のコンプレッサー側とタービン側の間のこのような空隙を通るガス の流れを防止するようにシールされなければならないという困難さが存在してい る。さらに、このような空隙のシールは、シール自体が不当に大量の熱をエンジ ンのタービン側からコンプレッサー側に伝達しないようなものでなければならな い。
このような困難さを解消するために、従来は2個の部材からなる環状のシールが 設けられている。最初の部材は前部シールプレートであり、このシールプレート は、コンプレッサー側のエンジンステータに対して適当な手段によって固定され 、コンプレッサーとタービンの間の空隙内に延び、その径方向の内端において空 隙の境界面に殆ど接している。このようなシールプレートは、いくらかの量のた めに(しばしば、少量のガスの通路が、ロータの冷却を提供するめに好ましい。
)、エンジンのコンプレッサー側からタービン側へのガスの通路を保持している 。
しかしながら、エンジンのタービン側からコンプレッサー側への熱の伝達を防止 することはできない。
このような熱の伝達を最小とするために、従来のソールは、径方向外周の近くで 前部シールプレートに装着され、このシールプレートに適当に装着された径方向 内側端縁を有するように、そこから径方向内側に延びている、比較的に薄いリン グ状の金属片のダイアフラムと呼ばれるものを有している。ダイアフラムの生体 はシールプレートから間隔が置かれ、両者の間には、エンジンのタービン側から コンプレッサー側への熱伝達を厳しく阻止するエア・ポケットが形成される。
エンジンの作動中、エンジンのタービン側には極端に高い温度の発生することが ある。したがって、シールプレートとダイアフラムは加熱サイクルを受け、特に 、ダイアフラムは作動中に顕著な熱的成長を経験することとなる。さらに、シー ル組立体には径方向に横断する実質的な温度勾配がある。これらの2つの要因は 、種々の作動状態において、ダイアフラムの変形をもたらし、偶発的な事故を導 くクラッキングを生じさせる。タービンホイールとダイアフラムの間の干渉から もたらされるこのような変形を防止するために、両者の間の間隙は比較的大きく 維持されなければならない。そして、当然に、比較的大きな間隙はシールプレー ト周りの流れの洩れ通路を増大させる。この結果は、当然に、洩れを増加させ、 装置の操業効率を減少させる。
1990年6月12日に発行された、ハリス外に対する米国特許第493220 7号には、シールプレートとタービンの間の熱伝達を防止するための隔離間隔を 提供し、シールの加熱サイクルを調節する一方、両者の間の間隙を最小にする非 常に好ましいシールの設計が開示されている。このシールの設計は3層の積層体 が前部シールプレートの軸方向の面と環状ノズルに近接するハウジング支持部に 当接するところの位置にあるデッド・エアスペースに入る熱ガスをある程度まで 減少する。この発明は、ガス洩れの量を最小としながら、ハリス外のシールの断 熱効果の改善を目指している。
発明の要約 この発明の主要な目的は、新しくかつ改善されたタービン・エンジンを提供する ことである。特に、この発明の目的は、ダイアフラムを有し、それによって、シ ールプレートとタービンとの間の空隙とそのシールプレートを通る熱ガスの洩れ が性能の損失を少なくするように最小にされているシールプレートを持つ、遠心 コンプレッサー・回転タービン型のタービン・エンジンを提供することである。
この発明の典型的な具体例は遠心コンプレッサーと回転タービンホイールとを有 するタービン・エンジンにおける上述の目的を達成する。タービンホイールがコ ンプレッサーを駆動できるように、僅かに間隔を置いて、背中合わせの関係でコ ンプレッサーとタービンホイールとを結合する手段がある。ハウジングはコンプ レッサーとタービンホイールとを取り巻き、固定シールがハウジングに装着され る。固定シールはコンプレッサーとタービンホイールの間の空隙に延び、主シー ルと、コンプレッサー近傍の支持部分とタービンホイール近傍の断熱部分とを有 している。断熱部分は主シールと支持部分に装着される。周囲溝は、タービン側 に向かって軸方向に開口し、主シールと支持部分に沿う軸方向の中間に配置され る。周囲溝は径方向の開口ギャップを含んでいる。環状のダイアフラム型シール はギャップから溝の径方向反対側まで延び、断熱部分を主シールや支持部分に対 してシールするように作用している。
好適な具体例において、ダイアフラム型シールは、主シールと支持部分でスプリ ング手段が生じる付勢力によってその場所に保持される。かくして、ダイアフラ ム型シールは、溝の径方向反対側とハウジング支持部との間に挟みこまれ、第1 デツド・エアスペースを画成する。好ましくは、断熱部分は、円形列に配置され 、相互に角度的に動くことができるとともに、互いに隣接する部片をシールする 手段を有する複数の部片からなっている。
他の好適な具体例において、ギャップは溝の関連する側の環状のL型支持リング によって画成される。主シールと支持部分の交差部、環状のL型支持リング、そ して各部片とが第2デツド・エアスペースを囲んでいる。
第3デツド・エアスペースは、ハウジング支持部と、各部片と、ダイアフラム型 シールと、そして環状のL型支持リングとによって囲まれている。これらの3個 のデッド・エアスペースがタービン側の熱ガスからコンプレッサー側を断熱する 。
上述の結果として、熱絶縁のために3個のデッド・エアスペースが提供され、一 方、各部片は円周および径方向に熱的に成長(膨張)することを許容される。
各部片は相互に移動可能であるので、熱的成長は変形なしで行われることができ 、タービンホイールにおける間隙は絶対的に最小とされる。さらに、環状ノズル の近傍でハウジング支持部に当接するセグメントの一〇の径方向外端のタービン 側によって形成される第1シールを越えて通る熱ガスは、その通路において、ダ イアフラム型シールと、その部片の径方向外側端部のコンプレッサー側の当接す るL型支持リングによって形成される第3シールとによって阻止される。熱ガス が第1ソールを透過することができたとしても、この第1シールを取り巻くデッ ド・エアスペースが熱ガスの温度からコンプレッサー側を絶縁する。その結果、 より効率的なエンジン操作を実施することができる。
他の目的や利益は図面とともになされる次の説明から明らかになるだろう。
図面の簡単な説明 図1はこの発明により作られたガスタービン・エンジンの断面図である;図2は 図1のエンジンのステータとロータの境界部の拡大要部断面図である。
図2Aは図2の前部シールプレートの拡大側面図である。
図2Bは図2のダイアフラムシールを示す要部拡大図である。
図20は図2の部片の径方向内側部分を示す要部拡大図である;図3はこの発明 によって作られ、組み立てられたシールプレートの平面図である。
図4はシールプレートで利用される部片の平面図である;図5は部片の分解図で ある。
実施例 この発明のシールプレートを設けることができるガスタービン・エンジンの典型 的な具体例が図1に例示され、一般的な符号10を付けられた固定ハウジングを 有することが見られる。軸12の周りを回転するために、ハウジング内に軸受け されているロータには、一般的な符号14が付されている。ロータ14は、ハブ 18と、環状ノズル22によって径方向内側を指向する燃焼熱ガスを受け入れる ために配置されたブレード20とを有する回転タービンホイールがら作られてい る。ロータ14は、さらに、ハブ26とブレード28とを有する、回転する遠心 コンプレッサー24を有している。タービンホイール16とコンプレッサー24 は、結合した回転のために、例えばピン3oを含むような適当な手段によって一 緒に連結されている。径方向内側を指向する環状の空隙32がタービンホイール とコンプレッサー24との間に存在することが観察される。
作動中、入口34から装置への空気は、ブレード28によって圧縮され、ディフ ューザ36を通って径方向外側を指向する。圧縮された空気は、既に知られてい るように、燃焼用のガスを作るためにインジェクタ44により噴射される燃料と 組み合わせるように、環状の燃焼室42を取り巻く環状の空間40を通る。燃焼 室42はノズル22と連通する出口を備えている。
空隙32と同時に、ディフューザ36とノズル22との間の領域をソールするた めに、一般的な符号46で示されるシール組立体が利用される。シール組立体は 従来の手段によってハウジングの部分50に装着される。
図2.2人および2Bを見るに、各シール組立体46は4個の基礎的な構成要素 から作られている。第1の構成要素は、形状がリング状でコンプレッサー26と タービンホイール16との間に配置されている前部シールプレート54である。
前部シールプレート54は、ハウジング10に装着され、そして、シール組立体 46の他の構成要素を装着するためのものである。
軸方向でコンプレッサ26に向かって開口している環状の第1周凹溝56は、前 部シールプレート54の径方向外側の端部に配置されている。第2周囲溝内8は 第1周囲溝に近接し、軸方向でタービンホイール16に向かって開口している。
ベロウ状のスプリング60が第1および第2周囲溝内に配置され、それぞれ前部 シールプレート54をハウジング支持部64に対して、好適には環状ノズル22 の近傍で、それぞれシールしている。ベロウ状のスプリング60が好ましいけれ ども、ハウジング10に対して前部シールプレート54をシールし、前部シール プレート54に対して付勢力を提供する手段ならば同様のことを期待することが できる。前部シールプレート54は、また、第3周凹溝66を有し、この第3周 凹溝66は、軸方向でタービンホイール16に向かって開口し、第1周凹溝56 よりも径方向内側に配置されている。
基本的な第2構成要素はダイアフラム型シール構造であり、第3周凹溝66を画 成する径方向内側の壁70の径方向内側69に固定されている環状のL型支持リ ング68を有している。基本的な第3要素は、L型支持リング68が第3周凹溝 66の径方向内側の壁70の端部72に実質的に整列している第1部分を有して いることである。ダイアフラム型シール74の径方向の内端73は、L型支持リ ング68と端部72によって形成された、環状の、径方向外側の開ロギャンプ7 5に密封的に受け入れられている。
スプリング60が前部シールプレート54に対して発生する付勢力は、第3周凹 溝66を画成する径方向外側壁78の端部76をダイアフラム型シール74の径 方向外側端79に密封接触状態に押圧し、次いで、その外側端79を環状ノズル 22の近傍で固定のハウジング支持部64に接触密封状態に付勢される。かくし て、環状の第1デツド・エアスペース80は第3周凹溝66の基部とダイアフラ ム型シール74の間に形成される。
前部シールプレート54は、タービンホイール16とコンプレッサー24との境 界、すなわち、空隙32の径方向内側の境界に近く接近して、径方向内側の円形 端部82を有している。前部シールプレート54に沿うほぼ径方向の中央に径方 向外側に開口する環状の第4溝84がある。
ソール組立体46の基本的な第4番目の要素は、図3に示されるように、円形状 の列に配列された複数の部片86である。部片86は、弧状の大きな基部と小さ な基部とを有するいくらかパイ形または台形とも見なし得る。各部片86はター ビンホイール16の径方向外側の周囲の近くで、エンジンのタービン側に前部ソ ールプレート54に対して装着される。
好適な具体例において、各部片86は、ここでは参考として引用される前述のハ リス外の特許でより詳細に説明されているように、3層の積層体から構成されて いる。一つの層88はタービンホイール16に面し、丁度近接している。他の2 つの層90と92とは、それぞれ、支持シートを構成し、図4や図5に見られる ように、互いにずらされている。一般的に、必ずということではないが、層88 .90および92は、異なる熱膨張係数を有する異なる材料の熱成長に関連して いる応力の発生を避けるために、同じ材料から作られている。さらに、対応する 部片の弧の全長は、その数値に近いだろうけれども、360″に決して等しくは ない。したがって、層88の側縁94と96は円周方向における熱的成長を許容 するために互いに接触することがないものである。同じ関係が層90の側縁98 と100と層92の(Illl縁102と104との間に存在する。
他の好適な具体例において、3層88.90.92のそれぞれの径方向内側端縁 106,108.110は整列していない。同様に、3層の88. 90. 9 2のそれぞれの径方向外側端縁は整列していない。層90の径方向内側端縁10 8は、第4溝84の基部に位置している。層90のタービン側面118は、好ま しくは環状ノズル22の近傍で、ハウジング支持部64に密封的に係合するよう に層90をさせるために、層90の径方向外側端縁においてハウジング支持部6 4に当接している。付加的に、コンプレッサー側面120は、好ましくは、L型 支持リング68と密封的に係合している。スプリング60は、L型支持リング6 8、層90の2つの面118,120.およびハウジング支持部64の間の密封 的ソールを維持するために、前部シールプレート54をタービンの方向に押圧す る。
層88は、第4溝のほぼタービン側先端122からハウジング支持部64の径方 向の最内側部に近接するように径方向に延びている。層92は、はぼ第4溝84 のコンプレッサー側先端124からハウジング支持部に近接するように径方向に 延びている。環状の第2デツド・エアスペース126が形成され、ダイアフラム 型シール74、ハウジング支持部64、L型支持リング6訳そして、層90の面 118と120によって境界される。
層88と92の側縁96と104はこれらの層の側縁94と98と同じように整 列する。逆に言えば、層90の側縁98は、層90の側縁100が側縁96と1 04の角度を越えて延びるのに対し、側縁94と102から角度的に後退してい る。
その結果、円周状に開放溝128が各部片86の右側に配置され、各部片86の 円周状に突出する舌状部130が、図4および5で見られるように、層90の左 側に沿う部分によって画成される。舌状部130は隣接する部片の開放溝128 に滑動的に受け入れられるように寸法付けされ、基本的に両者の間の境界をソー ルしている。
層90の径方向内側端縁108は、中央で径方向内側に突出するピン部132を 有している。層90は、その場所をシールするために、第4溝84の先端122 と124との間に係合する。
エンノンのタービン側に向(表面134で僅かに凹面とするように前部ノールプ レート54を形成することによって、既に説明したような方法で、環状の第3デ ツド・エアスペース(図2A)が設けられる。
層90に装着されるピン132は、円周方向における部片86の移動を制限する ために、第4溝84の基部に形成されるスロット140に配置されることができ 、各部片はリング状組立体の一つの場所に“束ねられる”のではな(、径方向で は各部片86の熱的成長を許容している。勿論、全ての部片86にスロット14 0のためのピン部132を設けることは必要でない。
独立の環状のL型支持リング68について説明してきたが、前部シールプレート 54の第3周凹溝66の壁70と環状のL型支持リング68を一体にする設計も また考えられる。さらに、環状のL型支持リング68を壁78の径方向外側14 2に取り付けることも、また、考えられる。
部片86を利用する、この発明によって作られたシール組立体46は、エンジン のタービンに向き合うデッド・エアスペース138の境界の円周方向への膨張を 許容することが容易に理解されるであろう。部片の底縁における舌状部と溝の前 部シールプレート54に対する連結とその上部縁におけるピン結合も、径方向の 膨張を提供することができる。
隣接する部片に対する舌状部と溝の結合は、円周方向における熱的成長を提供し 、それによって“だが2かけ応力を逃し、発生するクラッキングを防止する。
シール組立体46の側縁は2つの部分に分けられている、すなわち、部片86に よって画成されるセクションであるので、これらの2つのセクションは相互に対 してそれぞれ移動可能であり、径方向における熱勾配による変形が避けられる。
その結果、層88とタービンホイール16との間の間隙は最小とされ、それによ りタービンとシールプレートの間の洩れ通路の寸法が減じ、かくして、エンジン 効率は増大するものである。
さらに、シールの種々の要素の熱的成長のために、3つのデッド・エアスペース が、タービン側の熱ガスがコンプレッサー側のガスの温度に影響することを防止 するために設けられる。さらに、特に、環状ノズル22の近傍でハウジング支持 部64に当接するところで層90のタービン側面118によって形成されるシー ルを通る熱ガスが第2デツド・エアスペース126に入ることができる。そして 、この熱ガスは、ダイアフラム型シール74および/または層90の表面120 とL型支持部材68とによって形成されるシールを、前部シールプレート54の 表面134の温度に顕著に影響されないように充満する。かくして、コンプレッ サーのエアの温度はエンジン効率を増大するように減少され、一方、層88とタ ービンホイール16との間の間隙は最小とされたままである。
国際調査報告 環状の第1ンール(46)は、ハウジング(10)iこ装着され、コンプレ・ソ サタービン側とハウジング支持部(10)との間Iこ固定される。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ガスの流れの通る回転遠心コンプレッサーと;環状ノズルを有する回転ター ビンホイールと;タービンホイールがコンプレッサーを駆動ずるように、コンプ レッサーとタービンホイールとを、僅かな間隔を置いて、背中合わせの関係に結 合する手段と;コンプレッサーやタービンホイールを取り巻き、ハウジング支持 部を有するハウジングと; このハウジングに装着され、コンプレッサーとタービンホイールとの間の空隙に 延びる環状の第1シールであって、コンプレッサーに近接する主シールおよび支 持部分とタービンホイールに近接する断熱部分を有し、主支持部分から一般的に 間隔を置いて装着されているシールと;第1シールの径方向外側端部に配置され た、タービン側に向いて軸方向に開放した周囲溝であって、第1壁が第2壁の径 方向内側に配置されている、第1および第2壁を有する溝と; 径方向外側に開口するギャップを形成する周囲溝に装着する手段と;そして内側 および外側端縁を有する環状の第2シールであって、この内側端縁がギャップに 密封的に係合し、外側端縁がタービン側の第2壁とハウジング支持部との間に固 定されている第2シールとからなる、コンプレッサー側とタービン側とを有する ガスタービン・エンジン。
  2. 2.前記断熱部分が、円形列に配置され、互いに対して角度的に移動可能である 複数の部片と、互いに隣接するシール手段とを有することを特徴とする請求項1 記載のガスタービン・エンジン。
  3. 3.前記断熱部分の底部が、主部分に沿う径方向のほぼ中央に配置された径方向 外側に開口する溝であって、この径方向外側に開口する溝が基部と第3および第 4壁を有し、基部が第3および第4壁の間に配置されている溝で、この溝に装着 されていることを特徴とする請求項2記載のガスタービン・エンジン。
  4. 4.主部分に配置され、前記径方向外側に開口する溝が、溝の基部に配置された スロットを有し、一方、断熱部分が部片の径方向内側端縁に配置されたピン部を 有し、スロットとピン部とが係合した時には、部片の角度方向への移動が制限さ れることを特徴とする請求項3記載のガスタービン・エンジン。
  5. 5.環状ノズルがハウジング支持部の近傍にあることを特徴とする請求項1記載 のガスタービン。
  6. 6.スプリング手段を、タービン側に向けて主シールと支持部分に対して付勢力 を提供するために、主シールと支持部分およびハウジングの間に配置し、このス プリング手段の付勢力が、周囲溝の第2の壁のタービン側を環状の第2シールと 固定ハウジング支持部に対してシールし、装着手段を部片に対し、そして部片を 固定ハウジング支持部に対してシールすることを特徴とする請求項1記載のガス タービン・エンジン。
  7. 7.前記装着手段が第1シールの周囲溝と一体に形成されていることを特徴とす る請求項1記載のガスタービン。
  8. 8.前記装着手段が第1の壁の径方向内側に取り付けられたL型支持リングを有 することを特徴とする請求項1記載のガスタービン。
  9. 9.前記装着手段が第2の壁の径方向外側に取り付けられたL型支持リングを有 することを特徴とする請求項1記載のガスタービン。
  10. 10.径方向外側の回転コンプレッサーと;熱ガスの流れの通る環状ノズルを有 する、径方向内流タービンホイールと;このタービンホイールがコンプレッサー を駆動するように、僅かな間隔を置いて、背中合わせの関係で、前記コンプレッ サーとタービンとを結合する手段と;ハウジング支持部を有し、前記コンプレッ サーとタービンホイールとを取り巻くハウジングと; 前記ハウジングに装着され、前記コンプレッサーとタービンホイールとの間の空 隙に延びる環状のシールであって、コンプレッサーに近接する主シールおよび支 持部分とタービンホイールに近接する支持部分とを有し、主支持部分に通常は間 隔を置いて装着され、その主断熱部分が、円形列に配置され、相互に角度的に移 動可能な複数の部片と互いに隣接する部片をシールする手段とからなるシールと ; タービン側に向けて軸方向に開口し、第1シールの径方向外側端部に配置された 周囲溝であって、第1の壁が第2の壁の径方向内側に配置された第1および第2 の壁を有する周囲溝と; 第1の壁のタービン側との間にギャップを形成するために、第1の壁の径方向内 側に取り付けられたL型装着手段; 内側端縁と外側端縁とを有し、その内側端縁が前記ギャップに密封的に係合し、 その第2端縁が第2の壁のタービン側とハウジング支持部との間に固定されるダ イアフラム型シールと; 主シールと支持部分に付勢力を提供し、その付勢力が、周囲溝の第2の壁をダイ アフラム型シールに対してシールするように、また、L型装着手段を部片や環状 ノズルの近傍のハウジング支持手段にシールするようにタービン側に向けて押圧 する、主シールのコンプレッサー側と支持部分およびハウジングの間に配置され たスプリング手段と; 周囲溝の基部、すなわち、周囲溝の第1および第2の壁とダイアフラム型シール によって囲まれた第1デッド・エアスペースと;部片と主シールとそして支持部 分とによって囲まれた第2デッド・エアスペースと; L型支持リングと、部片と、ハウジング支持部と、そしてダイアフラム型シール との間のシールによって囲まれた第3デッド・エアスペースとからなり、これに よって、部片と環状ノズル近傍のハウジング支持部によって形成されたシールを とおって漏れ、第3デッド・エアスペースに入る熱ガスが第1および第2デッド ・エアスペースによって断絶されることを特徴とする、コンプレッサー側とター ビン側とを有するガスタービン・エンジン。
  11. 11.主シールと支持部分における部片の角度的移動を制限するために、断熱部 片と、主シールおよび支持部分の制限用手段をさらに含むことを特徴とする請求 項10記載のガスタービン。
JP4501889A 1990-12-13 1991-11-06 ダイアフラム型シールプレート Pending JPH05504812A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US627,019 1990-12-13
US07/627,019 US5125228A (en) 1990-12-13 1990-12-13 Diaphragm seal plate

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05504812A true JPH05504812A (ja) 1993-07-22

Family

ID=24512833

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4501889A Pending JPH05504812A (ja) 1990-12-13 1991-11-06 ダイアフラム型シールプレート

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5125228A (ja)
EP (1) EP0515613B1 (ja)
JP (1) JPH05504812A (ja)
DE (1) DE69116137T2 (ja)
WO (1) WO1992010656A1 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5549449A (en) * 1993-07-02 1996-08-27 Wrr Industries, Inc. Turbomachinery incorporating heat transfer reduction features
US5793701A (en) * 1995-04-07 1998-08-11 Acuson Corporation Method and apparatus for coherent image formation
US5664413A (en) * 1995-03-29 1997-09-09 Alliedsignal Inc. Dual pilot ring for a gas turbine engine
US6168375B1 (en) * 1998-10-01 2001-01-02 Alliedsignal Inc. Spring-loaded vaned diffuser
KR100388956B1 (ko) * 2000-10-13 2003-06-25 삼성테크윈 주식회사 인터스테이지 실링 구조체를 갖는 가스터빈 엔진
KR100378484B1 (ko) * 2000-10-13 2003-03-29 삼성테크윈 주식회사 인터스테이지 실링 구조체를 갖는 가스터빈 엔진
US6867383B1 (en) 2003-03-28 2005-03-15 Little Giant Pump Company Liquid level assembly with diaphragm seal
MX2019006636A (es) * 2016-12-13 2019-08-01 Mitsubishi Hitachi Power Sys Metodo para desmontar/montar turbina de gas, montaje de placa selladora y rotor de turbina de gas.

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB750597A (en) * 1952-06-27 1956-06-20 Kloeckner Humboldt Deutz Ag Rotors for gas turbine installations and exhaust gas turboblower installations
US3163003A (en) * 1954-10-25 1964-12-29 Garrett Corp Gas turbine compressor
US2946192A (en) * 1958-05-16 1960-07-26 Standard Motor Co Ltd Gas turbine power plant
US3116908A (en) * 1961-04-04 1964-01-07 Solar Aircraft Co Split wheel gas turbine assembly
GB970188A (en) * 1963-01-31 1964-09-16 Rolls Royce Gas turbine vertical lift engine
US3285005A (en) * 1964-05-28 1966-11-15 Continental Aviat & Eng Corp Turbine engine construction
US3263424A (en) * 1965-03-25 1966-08-02 Birmann Rudolph Turbine-compressor unit
US4040249A (en) * 1975-06-24 1977-08-09 Deere & Company Single shaft gas turbine engine with axially mounted disk regenerator
US4009568A (en) * 1975-10-30 1977-03-01 General Motors Corporation Turbine support structure
US4030288A (en) * 1975-11-10 1977-06-21 Caterpillar Tractor Co. Modular gas turbine engine assembly
US4712370A (en) * 1986-04-24 1987-12-15 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force Sliding duct seal
US4932207A (en) * 1988-12-28 1990-06-12 Sundstrand Corporation Segmented seal plate for a turbine engine
US5033263A (en) * 1989-03-17 1991-07-23 Sundstrand Corporation Compact gas turbine engine

Also Published As

Publication number Publication date
DE69116137D1 (de) 1996-02-15
EP0515613A4 (en) 1993-08-04
US5125228A (en) 1992-06-30
EP0515613B1 (en) 1996-01-03
EP0515613A1 (en) 1992-12-02
DE69116137T2 (de) 1996-05-15
WO1992010656A1 (en) 1992-06-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4932207A (en) Segmented seal plate for a turbine engine
JP3631271B2 (ja) インナーシュラウド一体型ステータベーン構造
US5641267A (en) Controlled leakage shroud panel
US6199871B1 (en) High excursion ring seal
EP1240411B1 (en) Split ring for tip clearance control
US5332358A (en) Uncoupled seal support assembly
US11725823B2 (en) Mounting a ceramic component to a non-ceramic component in a gas turbine engine
US20060082074A1 (en) Circumferential feather seal
KR20120086743A (ko) 터보차저
US8752395B2 (en) Combustor liner support and seal assembly
US9316109B2 (en) Turbine shroud assembly and method of forming
US11221022B2 (en) Turbine housing and turbocharger including the same
JP2010096110A (ja) ターボチャージャ
JPH05504812A (ja) ダイアフラム型シールプレート
US5074111A (en) Seal plate with concentrate annular segments for a gas turbine engine
EP3047130B1 (en) A gas turbine seal assembly comprising splined honeycomb seals
JP3653114B2 (ja) ステータベーン構造
JP3229921U (ja) ガスタービン
JP3757999B2 (ja) ガスタービンにおけるスクロールシール構造
CN213775788U (zh) 用于压气机性能试验件的组件以及压气机性能试验件
US10927691B2 (en) Nozzle segment air seal
JPH0953462A (ja) ガスタービンのコンテインメントリング
JPS6151133B2 (ja)
JPH04318231A (ja) ガスタービンエンジンのタービンダクト取付構造