JPH05504506A - 廃水を処理するための方法及び組成物 - Google Patents

廃水を処理するための方法及び組成物

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JPH05504506A
JPH05504506A JP2507818A JP50781890A JPH05504506A JP H05504506 A JPH05504506 A JP H05504506A JP 2507818 A JP2507818 A JP 2507818A JP 50781890 A JP50781890 A JP 50781890A JP H05504506 A JPH05504506 A JP H05504506A
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デインジヤー,ジエームス ポール
チヤタフイールド,リンダ・ケイ
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ザ・リージヤンツ・オブ・ジ・ユニバーステイ・オブ・カリフオルニア
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 “廃水を処理するための方法及び組成物。
技術の分野 本発明は水の精製の分野に関する。特に本発明は、例えば、周期律表の8,1b 又は2b族の金属元素のごとき遷移金属元素、周期律表の4a、5a又は6a族 の金属元素のごとき金属元素、ランタニド金属元素及びアクチニド金属元素、例 えばプルトニウムのごとき超ウラン元素を包含する種々の金属イオン汚染物(m etal jon contaminant)を含有する水性廃液流(aque ous waste 5treaa)の処理の分野に関する。本発明はエネルギ ー省との契約(contract)(Contract No、W−7405− ENG−38)の結果としての発明である。
背景の技術 過去の数年間に、廃水処理工業において、例えば、塩素化法に代わり得る方法と して、鉄酸塩(ferrate 5alts)を使用することについて興味が増 大している。
例えば、水の処理及び精製に鉄酸カリウムを使用し得る( MurIIann等 、−Experiments Utilizing FeO’for Puri fying Water” 、 Water Re5earch、Vol、8. 79−93頁(1974): G11bert等、−An Investiga tion of the Applicability orFerrate  Ion for Disinfection −1j、^−Water Wor ks、Vol、6g(9)、495−497 頁(1986);及びVaite 等、−Iron(vi) Ferrate as a General 0xj dant 「or Water and Wastewater Treat會 ent−,0zone/Chlorine Dioxide 0xide、Pr od、、Org、Matter ProcessConference、 (1 97Fi) 、 1978発行、 410−425頁参照)。
鉄酸塩は廃水中の固体を沈殿及び/又は凝集させるのに有用であることも知られ ている。
発明の開示 本発明の一つの目的は、金属汚染物(metal contawjnant)含 有水を処理して金属汚染物の濃度を減少させる方法を開発することにある;かか る金属汚染物としては、周期律表の8.1bまたは2b族の金属元素のごとき遷 移金属元素、周期律表の4a、5a又は6a族の金属元素のごとき金属元素、ラ ンタニド金属元素及びアクチニド金属元素、例えば超ウラン元素の濃縮物(co ncent rations)が挙げられる。
本発明の他の目的は汚染された水からかかる金属汚染物を米政府排出限界基準( govermental discharge l1m1ts)、例えばDOE 及びEPA排水標準規格(efTIuentstandard)以下まて除去す ることにある。
本発明の更に別の目的は汚染された水からかかる金属汚染物を除去する際の、固 体廃棄物(solid waste)、例えば、スラッジ(s l udge) の生成を最小限にすることにある。
本発明の更に別の目的は、現在使用されている化学的添加物の水準を増加させる ことなしにかつ現在使用されている処理装置を著しく変更することなしに、汚染 された水から上記の金属汚染物を除去することにあ上記の目的及び他の目的を達 成するために、そして、本明細書中に具体的にかつ広範囲に記載されるごとく、 本発明の目的に従って、本発明は、金属イオン汚染物含有供給水(getal  ton−containing water 5ource) −かかる金属イ オンは、周期律表の8,1b又は2b族からの遷移金属元素、周期律表の4a、 5a又は6a族からの金属元素、ランタニド金属元素及びアクチニド金属元素か らなる群から選ばれる−のplを約6.5〜約14.0の範囲に調整すること; かかる供給水を、この供給水中に沈殿を生成させるのに十分な量の、アルカリ金 属又はアルカリ土金属鉄酸塩と周期律表のIVB、VB又はVIB族からなる群 から選ばれた高原子価(high valence)金属イオンを含有する水溶 性塩との混合物と混合すること一鉄酸塩の量と高原子価金属イオンを含有する水 溶性塩の量は、上記供給水中の金属イオン汚染物の濃度を実質的に減少させるの に効果的な量である一;上記混合物中の沈殿を分離させ、それによって、金属イ オン汚染物濃度の減少した上澄液を得ること:及び金属イオン汚染物濃度の減少 した上澄液を上記混合物から分離すること:からなる、水中に含有されている金 属イオン汚染物を除去するための水の処理方法を提供する。
本発明の一懸様において、本発明は、超ウラン元素含有供給水(transur anic element−containing watersource) のpHを約65〜約140の範囲に調整すること:特表千5−504506 ( 3) かかる供給水を、この供給水中に沈殿を生成させるのに十分な量の、アルカリ金 属又はアルカリ土金属鉄酸塩と混合すること一鉄酸塩の量は上記供給水中の超ウ ラン元素の濃度を実質的に減少させるのに効果的な量である一;上記混合物中の 沈殿を分離させ、それによって、超ウラン元素濃度の減少した上澄液を得ること :及び超ウラン元素濃度の減少した上澄液を上記混合物から分離すること;から なる、水中に含有されている超ウラン元素を除去するための水の処理方法を提供 する 本発明は更に、アルカリ金属又はアルカリ土金属鉄酸塩と周期律表のIvB、V B又はVIB族からなる群がら選ばれた高原子値金属イオンを含有する水溶性塩 とを含有する組成物であって、金属イオン汚染物含有供給水−かかる金属イオン は、周期律表の8、■b又は2b族がらの遷移金属元素、周期律表の4a、5a 又は6a族がらの金属元素、ランタニド金属元素及びアクチニド金属元素からな る群から選ばれる−の金属イオン汚染物濃度を減少させるのに有用な組成物を提 供する。
図面の簡単な説明 添付された図面−これらの図面は本明細書に包含されかつその一部を形成するー は本発明の態様を例示しかつその説明と共に、本発明の詳細な説明するものであ る。図面において: 第1図は本発明を実施するための廃水処理系の代表的な略図である。
第2図は本発明に従った鉄酸塩の使用と第二鉄塩又は過マンガン酸塩の使用との 比較及び各々の場合における廃水からの超ウラン元素の除去効率を示す試験結果 のグラフである。
本発明を実施する方法 汚染物、例えば、遷移金属汚染物、重金属汚染物及びある種の超ウラン金属汚染 物を包含する金属汚染物を除去するのに水処理技術を利用し得るが、固体金属廃 棄物の廃棄のための費用の増大よって工業界及び政府機関は経済的に効果的な方 法でより少量の固体廃棄物を生成させる技術を開発することを余儀なくされてい るので、上記処理技術によって最小量のスラソノ又は固体廃棄物が生成されるこ とか望ましい。現在、廃水流から痕跡量の多数の金属元素を除去するための凝集 剤として硫酸第二鉄、塩化第二鉄及び塩化第−鉄又は硫酸第一鉄のごとき第二鉄 塩又は第一鉄塩が使用されている。しかしながら、廃水の放出に対する許容基準 値が低いため、かかる凝集剤によっては過剰の固体廃棄物を生成することなしに はこの基準を満足させることはできない。
公衆衛生の保護と環境汚染の防止を目的とするより厳格な法律と規則か政府及び 連邦機関によって次第に制定されてきている。例えば、環境保護庁(Envi  ronmental Protection Agency)(EPA)によっ て施行される水質汚染規制法(Water Po1ution Control  Act)及び安全飲料水法(Safe Drinking Water Ac t)は河川に放出されるかつ飲料水として公衆に提供される水の品質について特 別な要件を設定している。エネルギー省(Departient orEner gy)(DOE)のごとき他の政府機関も、D。
E機関(DOE racilities)からの超ウラン元素及び他の放射性核 種に対する許容廃液放出基準を設定する命令を発布している。以前から、DOE 令(DOE 0rder)5480゜1に基づく濃度指針(concentra tion guideline)はプルトニウム238、プルトニウム239/ 240及びアメリシウム241についての放出限度をlXl0’マイクロキユリ ー/1と規定している。現在実施されている、より厳格な基準であるDOE令5 400.5はプルトニウム及びアメリシウム汚染物の放出限度を3−4xlO− 8マイクロキユリー/■1 と規定している。この基準はDOE機関においての 現在の廃水処理法によっては確実には達成しえないものである。
本発明は鉄酸イオンと周期律表のlVB、VB及びVIB族からなる群から選ば れた高原子価金属イオンを含有する水溶性塩との混合物を使用して、痕跡量の金 属イオン汚染物、例えば、周期律表の8.1bまたは2b族の金属元素のごとき 遷移金属元素、周期律表の4a、5a又は6a族の金属元素のごとき金属元素、 ランタニド金属元素及びアクチニド金属元素、例えば超ウラン(TRU)元素及 び凝集/沈殿法からの他の水中に存在する放射性核種を除去する廃水の処理法に 関する。この方法で除去し得る金属汚染物としては8族金属、例えば鉄、コバル ト、ニッケル、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、オスミウム、イリジウム及 び白金、lb族金属、例えば、銅、銀及び金、2b族金属、例えば亜鉛、カドミ ウム及び水銀、4a族金属、例えば鉛、錫及びゲルマニウム、5a族金属、例え ば、砒素、アンチモン及びビスマス及び6a族金属、例えば、セレン、テルル及 びポロニウムが挙げられる。
一態様においては、すなわち、TRU元素及び/又は他の放射性核種を含有する 廃水の処理においては、本発明の方法は鉄酸イオンだけを使用して凝集/沈殿法 からのTRU元素を除去し得る。鉄酸塩だけを使用するこの方法から得られる廃 水流出物はTRIJ元素及び他の放射性核種に関して実質的に純粋であり、EP A飲料水及び現在のエネルギー省(DOE)流出物規格、すなわち、プルトニウ ム238/239/240又はアメリシウム241についての、3−4xlO− 8マイクロキユリー/1の範囲内にある。ネブチウム及びキュリウムのごとき他 の超ウラン元素及びウランもこの方法で除去し得る。
本発明の廃水処理方法は薬品の使用量の著しい増加又は新たな処理装置のための 資本経費を必要とせずに、TRU元素を包含する金属イオンを現存する第二鉄塩 法て達成されるより低い水準まで除去し得る。本発明の廃水処理方法は、更に、 非常に低い使用量の添加剤を特表千5−504506 (4) 使用してTRU元素を包含する金属イオンを除去し、それによって、現存する方 法と比較して鉄−オキシヒドロキシドスラッジの生成量を減少させることが期待 される。場合によっては、本発明の廃水処理方法を慣用の第二鉄塩法を使用した 後に使用して、廃水中の金属イオン濃度を更に減少させ得る。
本発明の方法は第1図に例示する水処理系に従って行い得る。第1図には、金属 イオン汚染物含有廃水流木発明の廃水処理法においては、金属イオン汚染物の除 去を最高の水準でおこなうために、pH範囲の制御が必要であることが認められ た。pl範囲は好ましくは約6.5〜約14.0、より好ましくは約70〜約1 3.0.最も好ましくは約lO〜約12とすべきである。約140以上において は鉄酸塩がより不安定になるため、金属イオン汚染物の除去が一般的に不良であ り、一方、6.5以下では種々の鉄酸塩も不安定であり、処理性能が実質的に低 下する。
本発明の好ましい態様においては、周期律表のIVB。
VB又はVIB族からなる群から選ばれた高原子価金属イオンを鉄酸塩と混合し て促進剤(enhancing agent)として添加する。かかる高原子価 金属イオンとしてはTi+4、Z r’、Hr+4、v +4、v”5、Nb+ 3、Nb’、Nb+5、Ta・3、Ta’、Ta”’、 No”’、No’、  Mo”’、間。・61.・3、ア+4、W“5及びW+6、好ましくはzr’が 挙げられる。かかる高原子価金属イオンの添加方法の一つは、ジルコニルイオン (ZrO2”) 、チタニルイオン(TiO’)、ハフニルイオン(HfO2+ )、バナジルイオン(v02+)、モリブデートイオン(MoO2“)等のごと きオキシ金属イオン(oxysetalljc 1on)として添加する方法で ある。
かかるオキシ金属イオンはかかるイオンの水溶性塩として添加し得る。ジルコニ ルイオンは本発明を実施する際に鉄酸塩と組合わせて使用される添加剤又は促進 剤として好ましいものである。かかるジルコニルイオンは水溶性ジルコニウム化 合物、例えば、オキシ塩化ジルコニウム(ZrOCl2・2H20)、オキシ臭 化ジルコニウム又はオキシ沃化ジルコニウムとして添加し得る。以下の説明によ って制限されることを希望するものではないか、かかるオキシ金属塩、例えばジ ルコニルイオンは金属イオン汚染物が係合され得る種々の有機錯体からの金属イ オン汚染物の脱錯化(decomplexatton)又は吸着を提供すると考 えられる。かかる水溶性塩は本発明を実施する際に鉄酸塩と組合せて添加される と記載したが、かかる水溶性塩は鉄酸塩の添加前或いは金属イオン汚染物濃度を 低下させるのに十分な鉄酸塩が依然として存在する限り、鉄酸塩の添加後にも添 加し得る。
高原子価金属イオンの水溶性塩、例えばジルコニウム塩は得られる精製水中の金 属イオン汚染物濃度を更に低下させるのに有効な量で添加することか好ましい。
一般的には、水溶性ジルコニウム塩を約1xLO’モル〜約10g/l 、好ま しくは約001〜約1g/l、より好ましくは約0.05〜0.5g/lのジル コニウムイオン濃度を与えるのに十分な量で添加することにより、所望の効果的 な量が得られるであろう。
pH−調整廃水との混合物中の鉄酸イオンは固体であるか又は溶液の形の、任意 の適当なアルカリ金属又はアルカリ土金属鉄酸塩によって提供され得る。適当な 鉄酸塩化合物としては鉄酸カリウム、鉄酸ナトリウム又は鉄酸バリウムが挙げら れる。鉄酸イオン源としては鉄酸カリウムが好ましい。
鉄酸塩は、通常、鉄酸イオンに基づいて、約0.ippm〜約250pp磯、よ り好ましくは約001〜約50ppm 、最も好ましくは約2〜約25ppmの 鉄濃度を与えるのに十分な量で廃液に添加される。一般的には、約250111 )−以上の鉄濃度を与える鉄酸塩の量は、かかる濃度では過度のフロック又は固 体廃棄物が生成するので望ましくない。
本発明の方法の実施においては、鉄酸塩又は鉄酸塩と水溶性塩、例えばジルコニ ウム塩との混合物を使用して、バッチ方式又は連続方式で痕跡量の金属イオン汚 染物を除去しうる。また、本発明の方法の操作中の廃水の温度は、廃水流か液状 に保持される限り、変化させ得る。一般的には、廃水の温度は約−25°セルシ ウス(Celsius)(”C) 〜約95℃、より好ましくは約り℃〜約70 ℃である。
本発明を以下の実施例によってより詳細に説明するが、多数の変法及び変更は当 業者には明らかであるので、これらの実施例は例示的なものに過ぎない。
実施例1は硫酸第二鉄(Fe 2 (S 04 ) 3 )又は過マンガン酸カ リウム(KMnO4)を使用する従来の方法と、鉄酸カリウム(K2Fe04) を使用する本発明の方法との比較例である。
実施例1 0ス アラモス(Los Alamos)TA−50廃液処理装置から水性廃液 流の試料を採取した。この試料は第二鉄塩の添加、凝集、沈降及び濾過操作を一 回又はそれ以上性なうことによってすてに処理された最終流出液(final  efTkuent)である。この最終流出液は外界に廃棄するように設定された ものである。容量600alのより少量の試料を廃液流から採取しかつそのpl を測定した。
600m1の試料の各々に攪拌しながら036gの塩化カルシウムを添加した。
plを再び測定し、必要に応し80に調整した。ついて600o lの試料の各 々を200m1の3個の試料に分割しそして200m1の試料の各々を別々の特 表千5−504506 (5) 反応容器に装入した。テフロン被覆撹拌棒を各反応容器に設置しそして容器を攪 拌プレート上に載せて攪拌を行った。ガラス棒を各容器に設置してバッフルとし ての作用を行わせた。
ついて各反応容器のそれぞれに特定量の硫酸第二鉄、過マンガン酸カリウム又は 鉄酸カリウムを添加した。
これらの量は鉄又はマンガンの所望のppfflに相当する量である。色の変化 、添加の時間及びpHを観察した。
溶液を15分間急速に攪拌しついて再び観測を行った。
攪拌を中止しついで溶液を一晩、約15〜18時間沈降させた。各a濃化上澄液 を標準プレートアルファー−計数装置(plate alpha −count ing apparatus)を使用して、超ウラン元素についてアルファー放 射能の全数として分析した。これらの比較試験の結果を表1に示す。
試料 Fe又はMn 当初のpE 上澄液のpFI 上澄液のppm アルファ ー計数 マイクロキュリー/ml 最終 流出液 −−−7,87,72,4xlO’第二鉄塩 過マンガン酸塩 :6 150 7.5 7.8 5.8xlO’ニア 350 9.1 4.9 xlO−”鉄酸塩 表1の結果は鉄酸塩を使用することにより最終廃液流から第二鉄イオン(硫酸第 二鉄)又は過マンガン酸イオン(過マンガン酸カリウム)を使用することによっ て可能なものより低い水準まで超ウラン元素か除去されることを示している。図 2は表1に示す最終流出液の処理結果をグラフで示したものである。
実施例2は鉄酸イオン単独及び鉄酸イオンとジルコニウムイオンとの組合せを使 用する廃水処理の比較試験について記載する。
実施例2 0ス アラモスTA−50廃液処理装置から水性廃液流の試料を採取した。種々 の試料は次ぎのちのからなる。
(a)廃液処理装置に到達する原流(original feed)である処理 装置供給用原液流(raw plant reed)の試料、(b)外界に放出 するように設定された流出液である最終流出液(final erfluent )の試料及び(c)処理装置の清澄化器(clari Her)からの清澄化器 オーバーフロー流の試料。容量10100Oの廃水の試料の各々を反応容器に装 入し次いてpHを所定の値に調整した。幾つかの試験においては、測定した量の 試薬等級の水和オキシ塩化ジルコニウム塩を急速に攪拌しながら添加しついで測 定した量の鉄酸カリウムを攪拌されている容器に添加した。混合物を約2〜約5 分間混合した。これは典型的な水処理装置のフラッシュ混合工程に類似せたもの である。幾つかの試験においては、フラッシュ混合工程中に鉄酸カリウムだけを 添加した。容器の内容物を、攪拌凝集工程に類[F]させて約30分間、極めて 遅く攪拌しその後攪拌を中止した。試料及び添加剤に応じて、少なくとも30分 後にそして約4時間までの間、試料を、スラリーの清澄化のための装置重力沈降 工程(plant graVity settling 5tep)に類似させ て攪拌を行うことなしに静置して、濃縮スラッジと清澄化上澄液とを得た。各清 澄化上澄液の試料を標準プレートアルファー−計数装置 (plate alp ha −countjng apparatus)を使用して、アルファー放射 能の全数として分析し、幾つかの上澄液試料はイオン交換技術を使用してプルト ニウムに関して濃縮し、ガンマ−スペクトル分析によって計数を行った。後者の 分析は低い分析濃度においてより正確な測定値を与える。結果を表2に示す。
水性 原液流 0.0 0.0 61.400±1500 −−− −−−処理後の 原液流 #1 p[16,5100,51300±200 −−− −−−#2 pH6 ,5100,51900±300−−一−−−:3 pFI6.5 10 0. 0 B800±500 −−− −−−最終 −一−−−− 流出液 0.0 0.0 400±130 −−− −−一処理後の 流出液 $1all19,4 5 0.5 74±56 −−− −−−#2 pI(9 ,4100,5240±100 −−− −−−#3pH9,4250,556 ±6024±76±584 pH9,450,0130±82 −−− −−− :5 pH9,4100,0190±93 −−− −−−35pH9,425 0,0120±77 −−− −−−97pB6.5 25 0゜5 47±5 8 3.5±4.2 4.7±4.238pH5,5250,028±52 8 .4±4.6 2.0±3.6清澄化 オーバーフロー 0.0 0.0 160±8778±5462±49処理後の 清澄化 オー/く−フロー #1p[11250,0347±58 3.0 ±7.0 0±6.0#2pH 12250,030±41 8.5 ±4.5 3−3±3.8表2の結果は鉄 酸イオンとジルコニウムイオンを組合せて使用することは、鉄酸イオン単独より 、超ウラン元素の除去において優れていることを示している。
例えば、(A)原液流(raw reed)処理試料1および2と3との比較、 (b)最終流出液(final efnuent)処理試料1.2及び3と4. 5及び6との比較及び(C)最終流出液処理試料7と8とを比較することにより 、鉄酸イオンとジルコニウムイオンとの組合せによる改善が示される。すなはち 、最終流出液処理試料1及び3におけるごとき鉄酸イオンとジルコニウムイオン との組合せにより、100ピコキユリー(picocuries)/l以下の水 準、すなわち、グロス アルファー カウント(gr。
ss alpha counts)についての一般的検出限界水準(gener al detection 11m1t 1evel)以下の水準が得られ、一 方、ジルコニウムイオンを使用しない最終流出液処理試料4.5及び6は上記一 般的検出限界水準以上のアルファーカウントを有していた。また、最終流出液処 理試料7及び8との比較においては、一般的にPu238についての番号より正 確な番号と考えられるPu239について、試料7は試料8より低い番号を有し ていた。
更に、表2の結果はこの混合物を僅かに数ppI11の処理水準で使用して、実 質的に全ての超ウラン元素を除去し得ることを示している。これと比較して、標 準の開業的方法は、通常、超ウラン元素の同一のまたは僅かに劣る除去を行うの に100pp−の第二鉄塩または第一鉄塩と300ppmのライム(calci um hydroxide)を使用する。従って、約1〜約25pp111の好 ましい量の添加剤を使用する本発明の方法は、約100〜約400ppmの添加 剤を必要とする従来の方法より著しく少量の不溶性スラッジが生成することか当 然期待される。
実施例3は第二鉄イオンとジルコニウムイオンの組合せを使用する種々の金属イ オン汚染物を含有する廃水についての比較試験である。
実施例3 適当な量の原子−吸光標準溶液(atoa+1c−absorpti。
5tandard 5olution)を脱イオン水に溶解することにより金属 イオン含有廃水に類似する溶液を調製した。従って、この廃水類似原料溶液は下 記の金属イオン、即+2 +2 − ち、亜鉛(Zn)、銅(Cu)、−ツヶル(Ni+2)、+2+2 カドミウム(Cd)、鉛(Pb)及び銀(Ag“1)の各々を50ppa+含有 していた。上記原料溶液の各々をガラス反応容器の装入しついて水酸化ナトリウ ム濃厚溶液を添加してpHを11〜12に調整した。
この試験においては2種の薬剤を使用した:試薬等級のオキシ塩化ジルコニウム 及び255重量%の鉄酸カリウムと745重量%の塩化カリウムとからなる鉄酸 カリウム混合物。オキシ塩化ジルコニウムの量は0.L4g/lのzr+4に相 当する、オキシ塩化ジルコニウムの0.5g/lの溶液が得られるように調整し た。鉄酸カリウムのうに調整した。各試料のについての試験において、その手順 は廃水試験のための内翼(six−paddle)攪拌機を使用して当初の水試 料を急速に攪拌しついで予め選択された薬剤、即ち、オキシ塩化ジルコニウム及 び鉄酸カリウムを添加することからなる。薬剤の添加後、このフラッシュー混合 攪拌に類似する操作を約3〜約5分間継続した。ついで、攪拌機の速度を遅くし て、水中の懸濁固体が辛うじて懸濁状態に保持されるようにし、それによって、 全規模重力清澄化器(ful l−scalel−5cale clarifl er)内で生じるものに類似する凝集的混合(coagulative mix ing)を行った。遅い混合を約1〜4時間、即ち、鉄酸イオンが分解(deg rage)するまで(溶液が紫色の鉄酸イオンの存在から無色になるので肉眼で の観察によって判定される)継続した。ついて攪拌を中止し、攪拌機を溶液から 除去しそして溶液を約2時間沈降させた。清澄化された上澄液を沈降したスラリ ーの上方から流し出し、孔径0.45ミクロンのガラスフィルター上で濾過しつ いで高純度電子等級(electronic−grade)HCIで酸性化した 。ついて得られた水試料を直接吸収(direct−aspiration)原 子吸光分光(AAS)を使用して金属汚染物の濃度について分析した。
試料試験1においては水酸化ナトリウムだけを添加した。試料試験2においては 水酸化ナトリウムとオキシ塩化ジルコニウムを添加した。試料試験3においては 、反応容器内の廃水類似溶液を水酸化ナトリウム及び鉄特表平5−504506  (7) 酸カリウムと混合した。試料試験4においては、廃水類似溶液を水酸化ナトリウ ム、鉄酸カリウム及びオキシ塩化ジルコニウムと混合した。
ついで選択された上澄液(decant)についての分離した水を再び処理した 。試料試験5及び6においては、水酸化ナトリウムだけを使用した最初の試験の 後に、試料1からの上澄液について二次処理を行った。試料試験5においては上 澄液を鉄酸カリウムで処理し、試料試験6においては、上澄液を鉄酸カリウム及 びオキシ塩化ジルコニウムで処理した。混合、沈降及びデカント工程を繰り返し た後、これらの試料を再びAASにより金属濃度のついて試験した。結果を表3 に示す。
表3 Zn Cu Ni Cd Pb Ag 試料91(NaOH)11.3 0.7 0.2 0.2 0.3 2.1 0 .5試料32 (NaOFi +Zr) 11.7 0.5 0.1 0.1 0,080.360.02試料 :3 (NaOH +鉄酸塩’I 11.8 1.6 0.07 <0.010゜03 <0.01 0.03試料34(NaOH +ZrZr酸鉄酸塩11.8 0.26 0.03 <0.010.03 <0 .01 <0.01試料#5(鉄酸塩)11.6 0.02 <0.01 <0 .01 <0.01 <0.010.01試料::6 (Zr+ 鉄酸塩) 11.5 <(101<0.01<0.01<0.01<CLOlo 、02表3の結果は試料試験1と2とから明がなごとく、オキシ塩化ジルコニウ ムの添加により水酸化ナトリウムだけを添加した場合に比べて、約11〜約12 のpHてlb、2b、4a及び8族の金属がより低い水準まで除去されることを 示している。表3の結果は、更に、試料試験4と試料試験1〜3との比較及び試 料試験6と試料試験1.2及び5との比較から明らかなごとく、鉄酸イオンの混 合物、即ち、鉄酸カリウムとオキシ塩化ジルコニウムにより、水酸化ナトリウム 、オキシ塩化ジルコニウムまたは鉄酸カリウムを別々の処理剤として使用した場 合に比べて、lb、 2b、 4a及び8族の金属がより低い水準まで除去され ることを示している。
本発明を特定の具体例を参照して説明したが、かかる具体例は、添付された請求 の範囲に包含されるものであり、本発明の範囲の限定と見なすことを意図するも のではない。
国際調査報告 +m□A−641″rnKc、r+in、)−n。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.水中に含有されている金属イオン汚染物−上記金属イオンは、周期律表の8 、1b、2b、4a、5a又は6a族の金属、ランタニド金属及びアクチニド金 属からなる群から選ばれる一の濃度を減少させるための水の処理方法において a.金属イオン汚染物含有供給水−上記金属イオンは、周期律表の8、1b、2 b、4a、5a又は6a族の金属、ランタニド金属及びアクチニド金属からなる 群から選ばれる一のpHを約6.5〜約14.0の範囲に調整すること;b.上 記の供給水を、この供給水中で沈殿を生成させるのに十分な量の、アルカリ金属 又はアルカリ土金属鉄酸塩と周期律表のIVB,VBまたはVIB族からなる群 から選ばれた高原子価金属イオンを含有する水溶性塩との混合物と混合すること −上記混合物の量は上記供給水中の金属イオン汚染物の濃度を減少させるのに効 果的な量である−; c.上記混合物中の沈殿を分離させ、それによって、金属イオン汚染物濃度の減 少した上澄液を得ること;及び d.金属イオン汚染物濃度の減少した上澄液を上記混合物から分離すること;か らなる、水中に含有されている金属イオン汚染物の濃度を減少させるための水の 処理方法。 2.アルカリ金属又はアルカリ土金属鉄酸塩は鉄酸カリウムである請求の範囲第 1項に記載の方法。 3.高原子価金属イオンを含有する水溶性塩はオキシ塩化ジルコニウムである請 求の範囲第2項に記載の方法。4.オキシ塩化ジルコニウムは廃水11当り、オ キシ塩化ジルコニウム約0.01〜約1gの比率で混合物に添加する請求の範囲 第3項に記載の方法。 5.鉄酸カリウムは固体の形で添加する請求の範囲第2項に記載の方法。 6.鉄酸カリウムは溶液の形で添加する請求の範囲第2項に記載の方法。 7.pHは約7.0〜約13.0である請求の範囲第3項に記載の方法。 8.水中に含有されている金属イオン汚染物−上記金属イオンは、周期律表の8 、1b、2b、4a、5a又は6a族の金属、ランタニド金属及びアクチニド金 属からなる群から選ばれる−を除去するための水の処理方法において a.金属イオン汚染物含有供給水−上記金属イオンは、周期律表の8、1b、2 b、4a、5a又は6a族の金属、ランタニド金属及びアクチニド金属からなる 群から選ばれる一のpHを約6.5〜約14.0の範囲に調整すること;b.上 記の供給水を、この供給水から沈殿を生成させかつ該供給水から金属イオン汚染 物を実質的に除去するのに十分な量の、アルカリ金属又はアルカリ土金属鉄酸塩 と周期律表のIVB,VB又はIB族からなる群から選ばれた高原子価金属イオ ンを含有する水溶性塩との混合物と混合すること−;及び c.金属イオン汚染物濃度の減少した水を上記沈殿から分離すること;からなる 、水中に含有されている金属イオン汚染物を除去するための水の処理方法。 9.アルカリ金属又はアルカリ土金属鉄酸塩は鉄酸カリウムである請求の範囲第 8項に記載の方法。 10.水溶性塩はオキシ塩化ジルコニウムである請求の範囲第2項に記載の方法 。 11.オキシ塩化ジルコニウムは廃水11当り、オキシ塩化ジルコニウム約0. 01〜約1gの比率で混合物に添加する請求の範囲第9項に記載の方法。 12.鉄酸カリウムは固体の形で添加する請求の範囲第10項に記載の方法。 13.鉄酸カリウムは溶液の形で添加する請求の範囲第10項に記載の方法。 14.a.アルカリ金属又はアルカリ土金属鉄酸塩;及び b.周期律表のIVB,VB及びVIB族からなる群から選ばれた高原子価金属 イオンを含有する水溶性塩;を含有する組成物であって、金属イオン汚染物含有 廃水−上記金属イオンは、周期律表の8、1b、2b、4a、5a又は6a族の 金属、ランタニド金属及びアクチニド金属からなる群から選ばれる一の金属イオ ン汚染物の濃度を減少させるための組成物。 15.アルカリ金属又はアルカリ土金属鉄酸塩は鉄酸カリウムである請求の範囲 第14項に記載の組成物。 16.水溶性塩はオキシ塩化ジルコニウムである請求の範囲第14項に記載の組 成物。 17.水溶性塩はオキシ塩化ジルコニウムである請求の範囲第15項に記載の組 成物。 18.鉄酸塩及び水溶性塩は水溶液である請求の範囲第14項に記載の組成物。
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