JPH0550424A - ２軸押出機 - Google Patents
２軸押出機Info
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- JPH0550424A JPH0550424A JP3215498A JP21549891A JPH0550424A JP H0550424 A JPH0550424 A JP H0550424A JP 3215498 A JP3215498 A JP 3215498A JP 21549891 A JP21549891 A JP 21549891A JP H0550424 A JPH0550424 A JP H0550424A
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- Japan
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- port
- vent
- supply port
- material supply
- screw
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/36—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die
- B29C48/50—Details of extruders
- B29C48/76—Venting, drying means; Degassing means
- B29C48/765—Venting, drying means; Degassing means in the extruder apparatus
- B29C48/766—Venting, drying means; Degassing means in the extruder apparatus in screw extruders
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/285—Feeding the extrusion material to the extruder
- B29C48/297—Feeding the extrusion material to the extruder at several locations, e.g. using several hoppers or using a separate additive feeding
-
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/36—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die
- B29C48/395—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die using screws surrounded by a cooperating barrel, e.g. single screw extruders
- B29C48/40—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die using screws surrounded by a cooperating barrel, e.g. single screw extruders using two or more parallel screws or at least two parallel non-intermeshing screws, e.g. twin screw extruders
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- B29C48/465—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die using rollers
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- B29C48/50—Details of extruders
- B29C48/505—Screws
- B29C48/53—Screws having a varying channel depth, e.g. varying the diameter of the longitudinal screw trunk
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 材料出口におけるサージング現象の発生を防
止し、材料の含水分を所望の水分にまで確実に低下させ
る。 【構成】 一端に上向きの材料供給口4 を有し、他端に
材料排出口5 を有すると共に中間部に複数のベント口6
〜８を備えたバレル1 内に、２本の押出スクリュー3 を
並列して回転自在に嵌装し、各スクリュー3 は材料供給
口4 とベント口6間、各ベント口6 〜８間及びベント口8
と材料排出口5 間の一部の谷径D0を他の部分の各径DI
よりも大きくして材料シール部11〜14とした２軸押出機
において、材料供給口4 に連設したホッパー9 内に、２
本一対の脱水ロール15及び材料切出しカッター18を設
け、脱水ロール15を加熱すると共に強制駆動する。
止し、材料の含水分を所望の水分にまで確実に低下させ
る。 【構成】 一端に上向きの材料供給口4 を有し、他端に
材料排出口5 を有すると共に中間部に複数のベント口6
〜８を備えたバレル1 内に、２本の押出スクリュー3 を
並列して回転自在に嵌装し、各スクリュー3 は材料供給
口4 とベント口6間、各ベント口6 〜８間及びベント口8
と材料排出口5 間の一部の谷径D0を他の部分の各径DI
よりも大きくして材料シール部11〜14とした２軸押出機
において、材料供給口4 に連設したホッパー9 内に、２
本一対の脱水ロール15及び材料切出しカッター18を設
け、脱水ロール15を加熱すると共に強制駆動する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴム等の高分子材料を
脱水してペレタイザー等に供給する２軸押出機に関する
ものである。
脱水してペレタイザー等に供給する２軸押出機に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、重合工程後のゴム例えばＥＰゴ
ムは、その合成過程でソルベントと共に合成されるの
で、ソルベントを抜くために水洗いをしてクラム状物と
されるが、10〜15％の水分が材料中に残留する。この材
料は、ひも状として90〜100 ℃程度の温度下で約５cm角
のブロックに切断され、ペレタイジング前の押出機に供
給されるが、10〜15％の水分はブロック状材料の表面か
ら蒸発もしくはにじみ出すことがなくゴムと一体化して
いる。
ムは、その合成過程でソルベントと共に合成されるの
で、ソルベントを抜くために水洗いをしてクラム状物と
されるが、10〜15％の水分が材料中に残留する。この材
料は、ひも状として90〜100 ℃程度の温度下で約５cm角
のブロックに切断され、ペレタイジング前の押出機に供
給されるが、10〜15％の水分はブロック状材料の表面か
ら蒸発もしくはにじみ出すことがなくゴムと一体化して
いる。
【０００３】従来、前記押出機としては、通常図３に示
す２軸押出機が使用されている。この２軸押出機30は、
一端に上向きの材料供給口31を有し、他端に排出口32を
有するとともに中間部に３〜４個のベント口33, 34, 35
を備えたバレル36内に、２本一対の押出スクリュー37を
並列して回転自在に嵌装し、各スクリュー37は材料供給
口31とベント口33間、ベント口33, 34, 35間及びベント
口35と排出口32間の一部の谷径D0を他の部分の谷径DIよ
りも大きくして材料シール部38, 39, 40, 41を形成して
あり、バレル36には加熱手段42が設けられている。
す２軸押出機が使用されている。この２軸押出機30は、
一端に上向きの材料供給口31を有し、他端に排出口32を
有するとともに中間部に３〜４個のベント口33, 34, 35
を備えたバレル36内に、２本一対の押出スクリュー37を
並列して回転自在に嵌装し、各スクリュー37は材料供給
口31とベント口33間、ベント口33, 34, 35間及びベント
口35と排出口32間の一部の谷径D0を他の部分の谷径DIよ
りも大きくして材料シール部38, 39, 40, 41を形成して
あり、バレル36には加熱手段42が設けられている。
【０００４】前記供給口31に投入されたブロック状の材
料MBは、前記材料シール部38, 39,40, 41を通過する度
に押しつぶされると共に引き伸ばされ、かつ加熱手段42
による加熱に助成されて水分が抽出されて蒸発し、蒸気
となってベント口33〜35から真空吸引手段によって排出
される。この脱水は、ブロック状材料の水分10〜15％
を、ペレットにした場合に数百〜数十ＰＰＭの水分とな
るように、材料供給口31で水分を15％から 1.5％に、第
１ベント口33で 1.5％から1500ＰＰＭに、第２ベント口
34で1500ＰＰＭから 150ＰＰＭに、そして第３ベント口
35で 150ＰＰＭから15ＰＰＭとするのが理想的である。
料MBは、前記材料シール部38, 39,40, 41を通過する度
に押しつぶされると共に引き伸ばされ、かつ加熱手段42
による加熱に助成されて水分が抽出されて蒸発し、蒸気
となってベント口33〜35から真空吸引手段によって排出
される。この脱水は、ブロック状材料の水分10〜15％
を、ペレットにした場合に数百〜数十ＰＰＭの水分とな
るように、材料供給口31で水分を15％から 1.5％に、第
１ベント口33で 1.5％から1500ＰＰＭに、第２ベント口
34で1500ＰＰＭから 150ＰＰＭに、そして第３ベント口
35で 150ＰＰＭから15ＰＰＭとするのが理想的である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記材料シ
ール部38, 39, 40, 41は、各ベント口33, 34, 35から真
空吸引する能力を最大限にするために、各ベント口33,
34, 35の前後の押出スクリュー37の小さい谷径DIの部分
に材料を充満させる作用をする。しかし、材料供給口31
に投入されたブロック状材料MBは、含水分率が高く、第
１材料シール部38で水分が蒸発して蒸気となる量が多い
うえ、その蒸気量が材料MBの投入量に比べて多量である
ため、材料MBの前方への流れに逆らって材料供給口31に
逆流する。
ール部38, 39, 40, 41は、各ベント口33, 34, 35から真
空吸引する能力を最大限にするために、各ベント口33,
34, 35の前後の押出スクリュー37の小さい谷径DIの部分
に材料を充満させる作用をする。しかし、材料供給口31
に投入されたブロック状材料MBは、含水分率が高く、第
１材料シール部38で水分が蒸発して蒸気となる量が多い
うえ、その蒸気量が材料MBの投入量に比べて多量である
ため、材料MBの前方への流れに逆らって材料供給口31に
逆流する。
【０００６】したがって、第１材料シール部38の前段に
おいて、投入された材料MBと蒸気がぶつかり、材料のス
ムースな流れが阻害され、材料排出口32から吐出される
材料の量が変化するいわゆるサージング現象が発生し、
ペレタイザーの安定した作動ができないうえ、押出機の
動力変動、押出スクリュー先端（ヘッド) 部圧力の変動
が生じるなどの問題があった。
おいて、投入された材料MBと蒸気がぶつかり、材料のス
ムースな流れが阻害され、材料排出口32から吐出される
材料の量が変化するいわゆるサージング現象が発生し、
ペレタイザーの安定した作動ができないうえ、押出機の
動力変動、押出スクリュー先端（ヘッド) 部圧力の変動
が生じるなどの問題があった。
【０００７】本発明は、上述のような実状に鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、少なくとも材料
出口におけるサージング現象の発生を防止し、材料の含
水分を所望の水分にまで確実に低下させることができる
２軸押出機を提供するにある。
れたもので、その目的とするところは、少なくとも材料
出口におけるサージング現象の発生を防止し、材料の含
水分を所望の水分にまで確実に低下させることができる
２軸押出機を提供するにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、第１
発明は、一端に上向きの材料供給口を有し、他端に材料
排出口を有すると共に中間部に複数のベント口を備えた
バレル内に、２本の押出スクリューを並列して回転自在
に嵌装し、各スクリューは材料供給口とベント口間、各
ベント口間及びベント口と排出口間の一部の谷径を他の
部分の谷径よりも大きくして材料シール部とした２軸押
出機において、前記材料供給口に連設された材料供給ホ
ッパー内に、２本一対の脱水ロール及び材料切出しカッ
ターを設け、脱水ロールを加熱すると共に強制駆動する
ようにしたことを特徴としている。
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、第１
発明は、一端に上向きの材料供給口を有し、他端に材料
排出口を有すると共に中間部に複数のベント口を備えた
バレル内に、２本の押出スクリューを並列して回転自在
に嵌装し、各スクリューは材料供給口とベント口間、各
ベント口間及びベント口と排出口間の一部の谷径を他の
部分の谷径よりも大きくして材料シール部とした２軸押
出機において、前記材料供給口に連設された材料供給ホ
ッパー内に、２本一対の脱水ロール及び材料切出しカッ
ターを設け、脱水ロールを加熱すると共に強制駆動する
ようにしたことを特徴としている。
【０００９】また、第２発明は、一端に上向きの材料供
給口を有し、他端に材料排出口を有すると共に中間部に
複数のベント口を備えたバレル内に、２本の押出スクリ
ューを並列して回転自在に嵌装し、各スクリューは材料
供給口とベント口間、各ベント口間及びベント口と排出
口間の一部の谷径を他の部分よりも大きくして材料シー
ル部とした２軸押出機において、前記材料供給口に隣接
するベント口との間に第２材料供給口を設け、該第２材
料供給口の前後に材料シール部を設けたことを特徴とし
ている。
給口を有し、他端に材料排出口を有すると共に中間部に
複数のベント口を備えたバレル内に、２本の押出スクリ
ューを並列して回転自在に嵌装し、各スクリューは材料
供給口とベント口間、各ベント口間及びベント口と排出
口間の一部の谷径を他の部分よりも大きくして材料シー
ル部とした２軸押出機において、前記材料供給口に隣接
するベント口との間に第２材料供給口を設け、該第２材
料供給口の前後に材料シール部を設けたことを特徴とし
ている。
【００１０】
【作用】第１発明によれば、ブロック状材料は材料供給
ホッパー内の脱水ロールによって偏平薄肉化され、比表
面積が増大すると共に加熱による温度上昇により粘度が
低下し、材料内から表面に拡散する水分量が増加し、材
料切出しカッターによって前記ロールから切出されたひ
も状材料は、含水分が 1.5％程度となって材料供給口か
らバレル内に投入される。
ホッパー内の脱水ロールによって偏平薄肉化され、比表
面積が増大すると共に加熱による温度上昇により粘度が
低下し、材料内から表面に拡散する水分量が増加し、材
料切出しカッターによって前記ロールから切出されたひ
も状材料は、含水分が 1.5％程度となって材料供給口か
らバレル内に投入される。
【００１１】このようにして、材料供給口から投入され
たひも状材料は、含水分が 1.5％程度であるから、各材
料シール部における蒸気発生量が少なくなり、材料の流
れを阻害するまでには至らず、材料が押出スクリューに
よって先端の排水口へとスムーズに流れ、したがって、
サージング現象が発生しない。第２発明によれば、第１
材料供給口から投入されたブロック状材料は、第１材料
シール部で含水分が15％から 1.5％程度にまで脱水さ
れ、多量の発生蒸気は材料供給口に逆流して材料の流れ
を若干阻害してサージングを生ずるが、第１材料シール
部を通過した材料は、含水分が 1.5％程度となって第２
材料供給口に一時滞留してサージングを吸収した後、押
出スクリューによって第２材料シール部に材料のバラツ
キが出ることなく供給される。したがって、第２材料供
給口から排出口までの間でサージング現象が発生せず、
所望の含水分となった材料を円滑に排出することができ
る。
たひも状材料は、含水分が 1.5％程度であるから、各材
料シール部における蒸気発生量が少なくなり、材料の流
れを阻害するまでには至らず、材料が押出スクリューに
よって先端の排水口へとスムーズに流れ、したがって、
サージング現象が発生しない。第２発明によれば、第１
材料供給口から投入されたブロック状材料は、第１材料
シール部で含水分が15％から 1.5％程度にまで脱水さ
れ、多量の発生蒸気は材料供給口に逆流して材料の流れ
を若干阻害してサージングを生ずるが、第１材料シール
部を通過した材料は、含水分が 1.5％程度となって第２
材料供給口に一時滞留してサージングを吸収した後、押
出スクリューによって第２材料シール部に材料のバラツ
キが出ることなく供給される。したがって、第２材料供
給口から排出口までの間でサージング現象が発生せず、
所望の含水分となった材料を円滑に排出することができ
る。
【００１２】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図１は第１発明の実施例を示し、１は押出機のバレ
ルで、該バレル1 には連通部を介して左右一対のチャン
バー2 が平行でかつ互いに略全長にわたって連通するよ
うに形成されており、各チャンバー2 内に押出スクリュ
ー3 が夫々軸心廻りに互いに反対方向に回転自在に嵌装
されている。
る。図１は第１発明の実施例を示し、１は押出機のバレ
ルで、該バレル1 には連通部を介して左右一対のチャン
バー2 が平行でかつ互いに略全長にわたって連通するよ
うに形成されており、各チャンバー2 内に押出スクリュ
ー3 が夫々軸心廻りに互いに反対方向に回転自在に嵌装
されている。
【００１３】該バレル1 には、一端上部に上向開口の材
料供給口4が、他端に材料排出口5が設けられ、中間部に
脱気用のベント口6, 7, 8 が設けられており、材料供給
口4 にはホッパー9 が設けられ、各ベント口６〜８に
は、真空吸引するための真空ポンプ（図示省略) が接続
される。なお、10はバレル1 に装着された材料加熱用ヒ
ーターである。
料供給口4が、他端に材料排出口5が設けられ、中間部に
脱気用のベント口6, 7, 8 が設けられており、材料供給
口4 にはホッパー9 が設けられ、各ベント口６〜８に
は、真空吸引するための真空ポンプ（図示省略) が接続
される。なお、10はバレル1 に装着された材料加熱用ヒ
ーターである。
【００１４】前記押出スクリュー3 は、材料供給口4 と
ベント口6 の間、ベント口6, 7, 8間及びベント口8 と
材料排出口5 との間の一部の谷径D0が、他の部分の谷径
DIよりも大きくされて材料シール部11, 12, 13, 14とさ
れ、各材料シール部11〜14の前後に材料Ｍを充満させ
て、真空吸引能力を最大限に発揮させると共に、材料を
押つぶして脱水効果を高めるようになっている。なお、
押出スクリュー3 は、図外の駆動装置により駆動され
る。
ベント口6 の間、ベント口6, 7, 8間及びベント口8 と
材料排出口5 との間の一部の谷径D0が、他の部分の谷径
DIよりも大きくされて材料シール部11, 12, 13, 14とさ
れ、各材料シール部11〜14の前後に材料Ｍを充満させ
て、真空吸引能力を最大限に発揮させると共に、材料を
押つぶして脱水効果を高めるようになっている。なお、
押出スクリュー3 は、図外の駆動装置により駆動され
る。
【００１５】前記ホッパー9 内には、２本一対の脱水ロ
ール15が駆動軸16を介して回転自在でかつロール間隔調
整可能に軸支され、両ロール15内に加熱媒体例えば蒸気
又は熱媒油が供給されるようになっており、ブロック状
材料MBの温度を上昇させてその粘度を下げ、該材料MB内
から表面に拡散する水分量を増大させうるようにしてあ
る。
ール15が駆動軸16を介して回転自在でかつロール間隔調
整可能に軸支され、両ロール15内に加熱媒体例えば蒸気
又は熱媒油が供給されるようになっており、ブロック状
材料MBの温度を上昇させてその粘度を下げ、該材料MB内
から表面に拡散する水分量を増大させうるようにしてあ
る。
【００１６】なお、両ロール15の間隔を調整して適度な
クリアランスを設定することによって、脱水ロール15で
つぶされて薄いシート状となる材料の厚さを調節し、最
適な比表面積とすることができる。前記比表面積とは、
材料の単位重量当たり外部にさらされる面積のことで、
cm2 ／kgで表わされる。この比表面積の値が大きいほ
ど、材料内部に含まれた水分を外に出す量が多くなる。
ただし、時間効果は同一であるという条件に基づいてい
る。
クリアランスを設定することによって、脱水ロール15で
つぶされて薄いシート状となる材料の厚さを調節し、最
適な比表面積とすることができる。前記比表面積とは、
材料の単位重量当たり外部にさらされる面積のことで、
cm2 ／kgで表わされる。この比表面積の値が大きいほ
ど、材料内部に含まれた水分を外に出す量が多くなる。
ただし、時間効果は同一であるという条件に基づいてい
る。
【００１７】17は材料ストッパーで、前記両ロール15間
の上部に両端部に位置しかつ間隔調整可能に配設され、
ブロック状材料MBがロール15の軸方向に移動する限界を
規制している。18は材料切出しカッターで、前記脱水ロ
ール15の下部に設けられ、ロール15に巻きついた薄肉シ
ートMSを切り出してひも状材料Ｍ（含水分１〜 1.5％)
として、押出機バレル1 の材料供給口4 に投入するよう
になっている。
の上部に両端部に位置しかつ間隔調整可能に配設され、
ブロック状材料MBがロール15の軸方向に移動する限界を
規制している。18は材料切出しカッターで、前記脱水ロ
ール15の下部に設けられ、ロール15に巻きついた薄肉シ
ートMSを切り出してひも状材料Ｍ（含水分１〜 1.5％)
として、押出機バレル1 の材料供給口4 に投入するよう
になっている。
【００１８】なお、ブロック状材料MBが脱水ロール15に
巻きついて薄肉シートMSとなって該ロール15上に滞留す
る時間は、材料ストッパー17の間隔と、カッター18間隙
と、ロール間隔を調節することによって調整することが
できる。また、前記ホッパー9 は、ブロック状材料MB投
入後密閉して真空とし、かつ必要に応じてその真空度を
調節することができ、これらによって、所望の含水分低
下を確実に行なうことができ、押出機に投入された材料
Ｍからの水分蒸発量を少なくし、サージング現象を防止
することができる。
巻きついて薄肉シートMSとなって該ロール15上に滞留す
る時間は、材料ストッパー17の間隔と、カッター18間隙
と、ロール間隔を調節することによって調整することが
できる。また、前記ホッパー9 は、ブロック状材料MB投
入後密閉して真空とし、かつ必要に応じてその真空度を
調節することができ、これらによって、所望の含水分低
下を確実に行なうことができ、押出機に投入された材料
Ｍからの水分蒸発量を少なくし、サージング現象を防止
することができる。
【００１９】上記第１発明の実施例によれば、ブロック
状材料MBは、押出機のバレル1 外部で含水分が１〜 1.5
％までに脱水した後、材料供給口4 からバレル1 内に投
入され、第１材料シール部11を通過するときに、材料Ｍ
が圧縮されてそれから抽出される水分量は１％前後であ
り、その蒸気流が材料Ｍに逆らって流れても、材料Ｍの
流れを阻害することはなく、したがって、材料Ｍの押出
機への供給量にバラツキが出ず、サージング現象は発生
しないため、安定した運転を継続でき、ペレタイザーへ
の悪影響もない。
状材料MBは、押出機のバレル1 外部で含水分が１〜 1.5
％までに脱水した後、材料供給口4 からバレル1 内に投
入され、第１材料シール部11を通過するときに、材料Ｍ
が圧縮されてそれから抽出される水分量は１％前後であ
り、その蒸気流が材料Ｍに逆らって流れても、材料Ｍの
流れを阻害することはなく、したがって、材料Ｍの押出
機への供給量にバラツキが出ず、サージング現象は発生
しないため、安定した運転を継続でき、ペレタイザーへ
の悪影響もない。
【００２０】図２は第２発明の実施例を示し、第１発明
の実施例と異なるところは、材料供給ホッパー9 内に脱
水ロールを設けずに、バレル1 の第１ベント口6 の前段
に第１材料供給口4 及び第２材料供給口19を設け、押出
スクリュー3 に前段材料シール部20を１個所増やした点
である。なお、図１と共通する部分については、図１で
用いた符号と同じ符号を用い、第２発明の要部について
詳述する。
の実施例と異なるところは、材料供給ホッパー9 内に脱
水ロールを設けずに、バレル1 の第１ベント口6 の前段
に第１材料供給口4 及び第２材料供給口19を設け、押出
スクリュー3 に前段材料シール部20を１個所増やした点
である。なお、図１と共通する部分については、図１で
用いた符号と同じ符号を用い、第２発明の要部について
詳述する。
【００２１】また、第２発明の実施例では、押出スクリ
ュー3 の第２材料供給口19に位置するスクリュー部分
に、その外径と同じ外径のリング21を設けて、材料Ｍを
一旦第２材料供給口19に乗り上げさせ、完全に供給量の
バラツキを解消するようにしてあり、第２材料供給口19
にはホッパー22を設けて真空ポンプ等に接続し発生蒸気
の抽出を行なうようになっている。
ュー3 の第２材料供給口19に位置するスクリュー部分
に、その外径と同じ外径のリング21を設けて、材料Ｍを
一旦第２材料供給口19に乗り上げさせ、完全に供給量の
バラツキを解消するようにしてあり、第２材料供給口19
にはホッパー22を設けて真空ポンプ等に接続し発生蒸気
の抽出を行なうようになっている。
【００２２】上記第２発明の実施例において、第１材料
供給口4 から投入されたブロック状材料MBは、押出スク
リュー3 の前段材料シール部20において圧縮され、つぶ
されて前進しリング21に当ってこれを乗り越えた後、再
び押出スクリュー3 によって前進し、第１材料シール部
11で再び圧縮される。前段材料シール部20で圧縮された
材料MBからは、多量の水分（15％前後) が蒸発してその
蒸気が第１材料供給口4 に向って逆流し、材料MBの流れ
を阻害し、供給量にバラツキが生じる。
供給口4 から投入されたブロック状材料MBは、押出スク
リュー3 の前段材料シール部20において圧縮され、つぶ
されて前進しリング21に当ってこれを乗り越えた後、再
び押出スクリュー3 によって前進し、第１材料シール部
11で再び圧縮される。前段材料シール部20で圧縮された
材料MBからは、多量の水分（15％前後) が蒸発してその
蒸気が第１材料供給口4 に向って逆流し、材料MBの流れ
を阻害し、供給量にバラツキが生じる。
【００２３】しかし、前段材料シール部20を通過した材
料Ｍは、含水分１〜 1.5％となってリング21にぶつか
り、このリング21を乗り越えて第２材料供給口19に逃げ
た時、材料MB供給量のバラツキが吸収され、第１材料シ
ール部11へは、含水分１〜 1.5％の材料Ｍが定量供給さ
れる。したがって、第１材料シール部11で圧縮された材
料からは、水分の蒸発量が少なく、その蒸気が第２材料
供給口19へと逆流しても、材料Ｍの流れを阻害すること
はなく、排出口5 においてもサージング現象は発生しな
い。
料Ｍは、含水分１〜 1.5％となってリング21にぶつか
り、このリング21を乗り越えて第２材料供給口19に逃げ
た時、材料MB供給量のバラツキが吸収され、第１材料シ
ール部11へは、含水分１〜 1.5％の材料Ｍが定量供給さ
れる。したがって、第１材料シール部11で圧縮された材
料からは、水分の蒸発量が少なく、その蒸気が第２材料
供給口19へと逆流しても、材料Ｍの流れを阻害すること
はなく、排出口5 においてもサージング現象は発生しな
い。
【００２４】なお、上記実施例では、リング21を設けて
材料Ｍの乗り越えを強制しているが、これは必要に応じ
て設けることができ、該リング21を設けない場合でも、
第２材料供給口19に材料Ｍが逃げるので、前段材料シー
ル部20で生じた供給量のバラツキを吸収して、サージン
グ現象を防止することができる。本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、適宜設計変更することができ
る。
材料Ｍの乗り越えを強制しているが、これは必要に応じ
て設けることができ、該リング21を設けない場合でも、
第２材料供給口19に材料Ｍが逃げるので、前段材料シー
ル部20で生じた供給量のバラツキを吸収して、サージン
グ現象を防止することができる。本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、適宜設計変更することができ
る。
【００２５】
【発明の効果】第１発明は、上述のように、一端に上向
きの材料供給口を有し、他端に材料排出口を有すると共
に中間部に複数のベント口を備えたバレル内に、２本の
押出スクリューを並列して回転自在に嵌装し、各スクリ
ューは材料供給口とベント口間、各ベント口間及びベン
ト口と排出口間の一部の谷径を他の部分の谷径よりも大
きくして材料シール部とした２軸押出機において、前記
材料供給口に連設された材料供給ホッパー内に、２本一
対の脱水ロール及び材料切出しカッターを設け、脱水ロ
ールを加熱すると共に強制駆動するようにしたことを特
徴とするものであるから、押出機のバレル外で大部分の
脱水ができ、バレル内において材料供給量のバラツキを
解消でき、材料排出口におけるサージング現象を防止し
て材料の含水分を所望の値にまで確実に低下させること
ができ、押出機の動力変動及び押出スクリュー先端部の
圧力変動を防止して安定した運転を実現でき、また、ペ
レタイザーの作動をも安定させることが可能である。
きの材料供給口を有し、他端に材料排出口を有すると共
に中間部に複数のベント口を備えたバレル内に、２本の
押出スクリューを並列して回転自在に嵌装し、各スクリ
ューは材料供給口とベント口間、各ベント口間及びベン
ト口と排出口間の一部の谷径を他の部分の谷径よりも大
きくして材料シール部とした２軸押出機において、前記
材料供給口に連設された材料供給ホッパー内に、２本一
対の脱水ロール及び材料切出しカッターを設け、脱水ロ
ールを加熱すると共に強制駆動するようにしたことを特
徴とするものであるから、押出機のバレル外で大部分の
脱水ができ、バレル内において材料供給量のバラツキを
解消でき、材料排出口におけるサージング現象を防止し
て材料の含水分を所望の値にまで確実に低下させること
ができ、押出機の動力変動及び押出スクリュー先端部の
圧力変動を防止して安定した運転を実現でき、また、ペ
レタイザーの作動をも安定させることが可能である。
【００２６】また、第２発明は、上述のように、一端に
上向きの材料供給口を有し、他端に材料排出口を有する
と共に中間部に複数のベント口を備えたバレル内に、２
本の押出スクリューを並列して回転自在に嵌装し、各ス
クリューは材料供給口とベント口間、各ベント口間及び
ベント口と排出口間の一部の谷径を他の部分よりも大き
くして材料シール部とした２軸押出機において、前記材
料供給口に隣接するベント口との間に第２材料供給口を
設け、該第２材料供給口の前後に材料シール部を設けた
ことを特徴とするものであるから、構造が簡単で、材料
排出口におけるサージング現象を防止でき、材料の含水
分を所望の値にまで確実に低下させることができ、押出
スクリュー先端部の圧力変動を防止して安定した運転を
行なうことができ、また、ペレタイザーの作動を安定さ
せることができる。
上向きの材料供給口を有し、他端に材料排出口を有する
と共に中間部に複数のベント口を備えたバレル内に、２
本の押出スクリューを並列して回転自在に嵌装し、各ス
クリューは材料供給口とベント口間、各ベント口間及び
ベント口と排出口間の一部の谷径を他の部分よりも大き
くして材料シール部とした２軸押出機において、前記材
料供給口に隣接するベント口との間に第２材料供給口を
設け、該第２材料供給口の前後に材料シール部を設けた
ことを特徴とするものであるから、構造が簡単で、材料
排出口におけるサージング現象を防止でき、材料の含水
分を所望の値にまで確実に低下させることができ、押出
スクリュー先端部の圧力変動を防止して安定した運転を
行なうことができ、また、ペレタイザーの作動を安定さ
せることができる。
【図１】第１発明の実施例を示す縦断面図である。
【図２】第２発明の実施例を示す縦断面図である。
【図３】従来例の縦断面図である。
１ バレル ３ 押出スクリュー ４ 材料供給口 ５ 材料排出口 ６ ベント口 ７ ベント口 ８ ベント口 ９ 材料供給ホッパー 11 材料シール部 12 材料シール部 13 材料シール部 14 材料シール部 15 脱水ロール 16 駆動軸 18 材料切出しカッター 19 第２材料供給口 20 前段材料シール部 21 リング D0 スクリュー谷径 DI スクリュー谷径
Claims (2)
- 【請求項１】 一端に上向きの材料供給口を有し、他端
に材料排出口を有すると共に中間部に複数のベント口を
備えたバレル内に、２本の押出スクリューを並列して回
転自在に嵌装し、各スクリューは材料供給口とベント口
間、各ベント口間及びベント口と排出口間の一部の谷径
を他の部分の谷径よりも大きくして材料シール部とした
２軸押出機において、前記材料供給口に連設された材料
供給ホッパー内に、２本一対の脱水ロール及び材料切出
しカッターを設け、脱水ロールを加熱すると共に強制駆
動するようにしたことを特徴とする２軸押出機。 - 【請求項２】 一端に上向きの材料供給口を有し、他端
に材料排出口を有すると共に中間部に複数のベント口を
備えたバレル内に、２本の押出スクリューを並列して回
転自在に嵌装し、各スクリューは材料供給口とベント口
間、各ベント口間及びベント口と排出口間の一部の谷径
を他の部分よりも大きくして材料シール部とした２軸押
出機において、前記材料供給口に隣接するベント口との
間に第２材料供給口を設け、該第２材料供給口の前後に
材料シール部を設けたことを特徴とする押出機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3215498A JPH0550424A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | ２軸押出機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3215498A JPH0550424A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | ２軸押出機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0550424A true JPH0550424A (ja) | 1993-03-02 |
Family
ID=16673392
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3215498A Pending JPH0550424A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | ２軸押出機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0550424A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020024094A (ko) * | 2001-06-14 | 2002-03-29 | 이창수 | 동방향 회전식 2축 압출기를 이용한 선건조 후용융 수지혼합 압출방법과 그 장치 |
| US7097442B2 (en) | 2001-11-30 | 2006-08-29 | Kohei Sawa | Extruder |
| KR100770804B1 (ko) * | 2006-04-17 | 2007-10-26 | 정인모 | 폐합성수지 용융 압출장치 및 이 장치를 이용한 폐합성수지펠렛화 시스템 |
| CN102001170A (zh) * | 2010-03-12 | 2011-04-06 | 北京化工大学 | 一种高分子材料平衡式挤出机及其轴向力平衡方法 |
| WO2018084015A1 (ja) * | 2016-11-04 | 2018-05-11 | 日本ゼオン株式会社 | ゴム状重合体用押出乾燥機、ゴム状重合体の乾燥方法、およびゴム状重合体の製造方法 |
-
1991
- 1991-08-27 JP JP3215498A patent/JPH0550424A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020024094A (ko) * | 2001-06-14 | 2002-03-29 | 이창수 | 동방향 회전식 2축 압출기를 이용한 선건조 후용융 수지혼합 압출방법과 그 장치 |
| US7097442B2 (en) | 2001-11-30 | 2006-08-29 | Kohei Sawa | Extruder |
| KR100770804B1 (ko) * | 2006-04-17 | 2007-10-26 | 정인모 | 폐합성수지 용융 압출장치 및 이 장치를 이용한 폐합성수지펠렛화 시스템 |
| CN102001170A (zh) * | 2010-03-12 | 2011-04-06 | 北京化工大学 | 一种高分子材料平衡式挤出机及其轴向力平衡方法 |
| WO2018084015A1 (ja) * | 2016-11-04 | 2018-05-11 | 日本ゼオン株式会社 | ゴム状重合体用押出乾燥機、ゴム状重合体の乾燥方法、およびゴム状重合体の製造方法 |
| JPWO2018084015A1 (ja) * | 2016-11-04 | 2019-09-19 | 日本ゼオン株式会社 | ゴム状重合体用押出乾燥機、ゴム状重合体の乾燥方法、およびゴム状重合体の製造方法 |
| US11680112B2 (en) | 2016-11-04 | 2023-06-20 | Zeon Corporation | Extrusion dryer for rubbery polymer, drying method of rubbery polymer, and production method of rubbery polymer |
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