JPH05504009A - 可視フィードバック特徴を有する燐光物質記憶板カセット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 写真スピード感度低下用の吸収層を 有する写真記録材料 本発明は、概ね、光誘発燐光物質記憶装署に関し、より詳細には、カセットが反 転されているか、または、正規面に向けられているかを表示する可視フィードバ ック特徴を有する燐光物質記憶板用カセットに関する。

茸量棟術 １９８５年３月１２日付けで発行されたジョージ　Ｗ　ラッキー（Ｇｅｏｒｇ６ 　Ｗ、Ｌｕｃｋｅｙ）の米国特許第Ｒｅ、３１，８４７号に記載されている如く 、光誘発燐光物質記憶画像形成装置においては、光誘発燐光物質シートが画像方 向パターンのＸ線等の短波長放射線に曝射される。潜像は、赤または赤外光等の 比較的長波長の放射線で燐光物質を誘発して読み出す。誘発と同時に、光誘発燐 光物質が受けた短波長放射線の量に比例して青または葉先等の中間波長の放射さ れた放射線を放つ。電子画像処理に有益な信号を発信するには、光誘発燐光物質 シートが光ビーム、例えば、振動または回転走査鏡により偏向されたレーザーに よりラスターパターンで走査され、放射された放射線が光電子増倍管等の光検出 装置により感知されて電子画像信号が発信される。

光誘発燐光物質記憶シートが一つの場所においてＸ線で曝射され、別の場所で読 み出されるような用途では、光誘発燐光物質記憶シートが望ましくない光に曝射 されないようにして画像劣化を防止することが望ましい。また、燐光物質記憶シ ートが曝射ステーションと読み出しステーションとの間で取り扱われる間に損傷 を受けないように保護することが望ましい。更に、燐光物質記憶装置が燐光物質 記憶読み取り装置等の利用装置に対して垂直位置に位置決めされるのが望ましい 。

発明の概要 本発明によれば、燐光物質記憶装置を光遮蔽の容器内に囲繞し且つ不適切な取り 扱いによる損傷から該燐光物質記憶装置を保護する燐光物質記憶装置用カセット が提供される。該カセットは、カセットが反転されているか、または、正規位置 にあるかを表示する可視フィードバック特性を含む。本発明の一つの特徴にょれ ば、カセットは、頂部を向いた波と底部を向いた波とを別の色にしたりまたはそ の他の異なる目印を付した水平方向に波形にされた縁部を有する側壁を含む。

本発明の別の特徴によれば、前記可視特性は、頂部及び底部から見たときに異な る色または異なる目印を示す格子またレンズ形材料から成る接着ストリップを含 む。

層面９厘単久はり 本発明は、同様の要素には同様の番号を付した添付図面を参照して説明される図 １は、本発明の一実施例の斜視図である。

図２は、本発明の応用を示す燐光物質記憶カセットが積重ねられた例の斜視図で ある。

図３は、本発明の別の実施例の部分斜視図である。

図４は、本発明の別の実施例を組み込んだ燐光物質記憶カセットの変形例の斜視 図である。

好適な実施例の説明 図１に本発明の一実施例を含む燐光物質記憶カセットを示す。図示する如く、略 矩形のカセット１０は隔置された細長い上下壁１２と１４、端壁１６と、隔置さ れた側壁１８と２０とを有する。壁１２．１４．１６．１８及び２ｏは自身の方 へ開放された開放端部２４を備えた空洞２２を有する三方を囲まれた構造体を形 成する。燐光物質記憶板２６は光誘発燐光物質記憶装置３ｏを支持する細長い矩 形の堅牢な部材２８を含む。抜板２６は直立したリブ３２を有する。燐光物質記 憶板２６は、リブ３２がカセット開放端部２４を閉鎖して燐光物質記憶装置３０ のための光密閉鎖容器を画定するようにカセット１ｏの空洞２２内に取り外し自 在に位置決めされる。従って、憐物質記憶装置３０は外部からの光から保護され て、燐光物質記憶製署内の放射線でつくられた潜像の劣化を最小限にする。

本発明によれば、カセット１０には該カセットが表裏反転されているか、または 、表裏正規位置にあるかを表示する可視フィードバック特性が設けられる。燐光 物質記憶読み取り装置等の利用装遣内へ燐光物質記憶板を正しく転送するには、 カセットを正しい方向へ向ける必要がある。図１に示す如く、可視フィードバッ ク特性は、カセット１０の側壁１８にＶ字状の溝３６を形成する長手方向（水平 方向）のリブ３４を含む。抜溝３６は下方へ向いた面３８（視点３９から見える ）と上方へ向いた面４０（視点４１から見える）とを有する。面３８と４０は、 異なる色、異なる図形パターン、異なる記号（文字、言葉）等の異なる目印を有 する。例えば、面３８を赤に塗り、面４０を緑に塗っても良い。カセット１゜を 保持してほとんど赤が見えるなら、保持しているカセットが反転されており、燐 光物質記憶板２６を読み取り装置等に正しく転送するには該カセットを反転させ なければならないことが分かる。

図２に示す如く、本発明の可視フィードバック特性は、カセット１ｏが一体に積 み重ねられている時には有益である。はとんど緑の帯の中に赤の帯があれば、こ れにより該カセットの山の中に反転されて積み重ねられたカセットがあることを 使用者へ警告しているのである。例えば、下から２番目のカセットがその他のカ セットと異なる目印を示していれば、不適切な配着を示していることになる。

図３に示す本発明の実施例は、カセット４８の側壁４６に接着された格子または レンズ形の材料から成るストリップ４４を含む。該ストリップは、側壁４６の溝 ５０内に示され、反転された位置で見ると正規の位置にあるのを見たのと異なる 目印を含む。かかる目印はカセット４８の如く反転されたカセット上では異なる メツセージ５２であっても良い。

図４に示す如く、カセット５４は、底部で開放されている。従って、燐光物質記 憶板５６は、カセット５４に係合されると該カセット５４の底部と端部の双方を 閉鎖する。可視フィードバック特性は、図１の実施例の畝の付けられた特徴と同 様である。

本発明の具体的な実施例を上記に説明したが、本発明の要旨の範囲を逸脱しなけ れば修正変形が可能であることは周知のことである。従って、可視フィードバッ ク特性はカセットの一方の面にのみ示されているが、かかる特性徴を一つ以上の 面に、または、燐光物質記憶板のリブに組み込んでも良い。更に、かかる特性を 一側面の全長に亙って、または、該−面の一部分のみに付けることも可能である 。可視フィードバック特性を側面の特徴に加えてまたは代わりにカセットの頂部 及び／′または底部に組み込むことも可能である。

筐滓上９里塗 開示された燐光物質記憶カセットは、医療健康分野のＸ線診断及び産業分野の産 業構成要素のＸ線分析に使用される。

可成フィートバッ色特濠噂Ｊ〔（４燐Ａオ１謹但慎板力セツト光誘発燐光物質記 憶板（２６）用のカセット（１０）は該カセット（１０）が反転位置あるかまた は正規位置にあるかを表示する可視フィードバック特性（３４）、（３６）、（ ３８）、（４０）を有する。カセットは上下壁（１２）、（１４）により区切ら れた空洞（２２）と、閉鎖側壁（１８）、（２０）と、閉鎖端壁（１６）と、開 放端壁（２４）とを有する。燐光物質記憶板（２６）は前記空洞（２２）内に支 持され且つ前記開放端壁（２４）を閉鎖する凸状リブ（３２）を含む。可視フィ ードバック特性（３４）、（３６）、（３８）、（４０）は閉鎖側部または閉鎖 端部に配置される。該特性は、上方を向いた波と下方を向いた波上に異なる色を 備えた水平方向に波状にされた縁部表面構造を含むことが出来る。別の可視特性 は、頂部及び底部から見たときに異なる色または異なる目印またはメツセージを 示す格子またはレンズ形材料から成る接着ストリップ（４４）を含むことも出来 る。

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Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. １．燐光物質記憶板と、 前記燐光物質記憶板を収容するカセット手段とを備え、前記カセット手段が該カ セットが反転位置にあるかまたは正規の位置にあるかに就いての可視表示を可能 にする可視フィードバック手段を含むことを特徴とする光誘発燐光物質記憶カセ ット。
2. ２．前記カセット手段が側壁を含み、前記可視特性手段が前記側壁中に異なる可 視特性を備えた第１及び第２の面を有する少なくとも一本の溝を含み、同一方向 から見たときに、前記第１の面の可視特性が見えると前記カセットが正規の位置 にあることを表示し、また、前記第２の面の可視特性が見えると前記カセットが 反転位置にあることを表示するように前記面が異なる方向から主として見えるよ うにされていることを特徴とする請求項１に記載のカセット。
3. ３．前記異なる可視特性が前記第１及び第２の面上の異なる色であることを特徴 とする請求項２に記載のカセット。
4. ４．前記異なる可視特性が前記第１及び第２の面上の異なる図形であることを特 徴とする請求項２に記載のカセット。
5. ５．前記異なる可視特性が前記第１及び第２の面の一方の面上に少なくとも一つ のメッセージを含むことを特徴とする請求項２に記載のカセット。
6. ６．前記可視フィードバック手段が前記カセットに接着された格子またはレンズ 形の材料を含み、該材料が前記カセットが反転位置にある時と該カセットが正規 位置にある時とでは異なる可視特性を示すことを特徴とする請求項１に記載のカ セット。
7. ７．前記異なる可視特性が前記カセットが反転位置に位置された時に見ることの できるメッセージを含むことを特徴とする請求項６に記載のカセット。