JPH05503680A - シール調和リップを備えた複合ふた - Google Patents

シール調和リップを備えた複合ふた

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JPH05503680A
JPH05503680A JP3516655A JP51665591A JPH05503680A JP H05503680 A JPH05503680 A JP H05503680A JP 3516655 A JP3516655 A JP 3516655A JP 51665591 A JP51665591 A JP 51665591A JP H05503680 A JPH05503680 A JP H05503680A
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JP3516655A
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Inventor
マクブライド,ステファン ダブリュ.
ホイットニー,ラルフ
Original Assignee
エイチ―シー、インダストリーズ、インコーポレーテッド
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D41/00Caps, e.g. crown caps or crown seals, i.e. members having parts arranged for engagement with the external periphery of a neck or wall defining a pouring opening or discharge aperture; Protective cap-like covers for closure members, e.g. decorative covers of metal foil or paper
    • B65D41/02Caps or cap-like covers without lines of weakness, tearing strips, tags, or like opening or removal devices
    • B65D41/04Threaded or like caps or cap-like covers secured by rotation
    • B65D41/0435Threaded or like caps or cap-like covers secured by rotation with separate sealing elements
    • B65D41/045Discs

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)
  • Sealing Material Composition (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 シール調和リップを備えた複合ふた 技 術 分 野 本発明は一般にびん等の容器に密封嵌合しつるふた、とくに外側プラスチックふ たキャップ、および内側プラスチックシールライナを有し、キャップがシールラ イナを変形して対応する容器に所要のシール接触させる変形可能なリップを偏え た複合ふたに関する。
発 明 の 背 景 びんまたは同様の容器およびそれに嵌合する対応するふたを有する包装装置は、 とくに飲料のような各種の品物に適している。この点に関して、内容物が加圧さ れる炭酸飲料を入れる容器の経済的かつ有効なふたは、完全なものに向かって努 力がなされてきた。
ウィルド(vi 1de)他の米国特許第4,378.11193号には、加圧 された内容物を入れる容器に使用するのにきわめて、適していることにより商業 的にきわめて成功したことを証明された、複合ふた構造が開示されている。この 構造は内ねし付き外側プラスチックキャップ、ならびにふたキャップにその頂壁 部分の付近に嵌合するシールライナを有する。米国特許第4.343,754号 およびは米国特許第4.497,765号にはこの型のふたを有効に製造する方 法および装置が開示されている。
この型のふたのとくに有利な特徴はそのシール装置の特性にある。たくに、ふた の一般に皿型のシールライナは全体的に内向きシール面を画定する環状シールビ ード部分を有する。この装置により、対応する容器に対していわゆる頂部/側方 シールか形成され、すなわち、シール接触か容器の上向きの頂面と横向きの側面 の双方において達成される。
経験によれば、炭酸飲料等を入れる容器の内部ガス圧は、この型のふたの頂壁内 側に作用して、頂壁を上方に変形または湾曲させる。この冷間流動現象(しばし ばプラスチック材料の“クリープと称せられる)は容器頂面に対するふたのシー ル接触を少なくし、頂部/側方シールの組合わせは側方シールが維持され、構造 のシールの一体性は確保される。
この構造の望ましい機能的特性にも係わらず、ある種の条件がその有効性を低下 させる。一つの主要な課題は容器製造において遭遇する不可避の製造公差に関連 し、ふたは比較的小さい容器または比較的大きい容器のいずれかに使用されるこ とになる。同様に、異なった材料から作られた容器も完成品にも寸法差がある。
ふたの側方シールは、ふたがびんの端縁部に取付けられるとき、環状シールビー ド部分の内径においてライナ材料の圧縮によって達成される。ライナの圧縮量は シールビード部分の内径に対するびん上端部の外径にによって決定される。
有効なシールを形成するため、小さい直径のびんによる側方シールにおけるライ ナ材料の比較的少ない圧縮が、側方シールの長さくすなわち高さ)を比較的長く するのに必要である。反対に、比較的大きい直径のびんによるライナ材料の強い 圧縮は所要のシールを確保するため短い側方シール長さしか必要としない。
したがって、ふたが嵌合される容器の上端部の直径に依存する側方シールの長さ を変化するように構成されるのが望ましい。
さらに、ふたと対応する容器の間に所望の程度にシール接触させるため、ふたは 高速自動取付けを容易にするような形状とすべきである。上記のように、比較的 大きい外径を有する容器はふたの取付けに伴ってライナ材料の比較的大きい圧縮 を生じ、そのような取付けを容易にする装置を得ることが望ましい。
ふたライナ材料の圧縮の望ましくない結果の一つは、材料の押出し状変形であっ て、材料は環状保持リップをびん上端部の側壁下方に移動させる。このことはふ たのいわゆる通気放出角度を増加する望ましくない効果を生ずる。とくに、炭酸 飲料に使用されるねじ付きふたに対して、通常ふたのねじを緩めて外す前に容器 内からガス圧を容易に放出しうることが望ましい。ライナ材料が保持リップを過 ぎて押出されるこれらの状態において、ふたがシールを釈放して通気を開始する ため回転されなければならない角度は異常に増加し、それにより、通気の開始と ねじの分離の間の回転量を減少する。したがって、そのような保持リップを過ぎ るライナ材料の押出しを最少にすることが望ましい。
最後に、ふたの製造の効率を増大することは一般的に望ましい。上記特許に開示 されたように、この型のふたは本来溶融プラスチックのベレットをふたキャップ 内に設置し、その後溶融材料を圧縮成型し、材料は環状ライナ保持リップに向か って流れてシールライナを形成することによるライナ材料の圧縮成型によって形 成される。
ライニング材料を環状リップによって画定された区域内に確実に押込めるため、 ライナ状成型プランジャの周りに嵌合する環状スリーブを使用することが好まし い。
この環状スリーブはライナ材料か成型されるとき環状ライニング保持リップに接 触し、材料を所望のように局限する゛ように作用する。
比較的高温で柔軟なふたキャップを整列しようとするとき問題が生ずる。経験に よればこれらの状態において、ライナ材料は押されてキャップの比較的柔軟な保 持リップを通過し、プラスチックはリップの周りに噴8する。
このことはふたの通気放出角度を異常に増加するため好ましくなく、構造の美的 観点からも欠点になる。
上記構造の問題を考慮すると、本発明のふたは、ふたの現在の通常の公差内で変 化する直径に対して所望の程度のシールを達成するようにとくに形成され、それ と同時に一定の通気を生ずる。高速製造はおよび取付けは、望まれるように実施 される。
発 明 の 要 約 本発明によれば、環状ライナ保持リップを有する外側、プラスチックふたキャッ プ、およびその頂壁部分に隣接して設置されたプラスチックシールライナを有す る複合ふたが開示されている。とくに、ふたキャップの環状リップはシールライ ナを変形してそれにより容器に取付けられたライナに対して自動調節または自動 的に比例的に共働し、それにより対応する容器に対するシール接触が自動的に変 更されるように形成されている。同時に、リップの形状はふたを容器に案内する ように作用することにより高速取付けを促進し、装置はさらにふたの調和する高 速製造およびラインニゲを促進する。
本発明の複合ふたは頂壁部分、頂壁部分から垂下する環状スカート部分および環 状スカート部分から頂壁部分に対して正確に離れて内方に突出する環状ライナ保 持リップを備えた外側プラスチックふたキャップを有する。
図示の実施例において、スカート部分は内ねし部、およびふたか炭酸性内容物を 入れた容器に取付けられたときガス圧の放出を容易にする複数の軸方向に延びる 通気溝を有する。
ふたはさらに環状リップによってふたキャップに保持され頂壁部分に隣接して設 置されたプラスチックシールライナを有する。シールライナは元来円板状に圧縮 成型されるのが好ましく、かつ環状リップに隣接して設置された環状シールビー ド部分を有する。環状シールビード部分は全体的に内方に向いたシール面を画定 し、ライナは対応する容器に対していわゆる頂部/側方シールを形成する。側方 シール作用はビード部分の内方に向いたシール面が対応する容器に対して接触す ることにより達成される。
本発明によれば、ふたキャップの環状リップはライナの環状基礎部分と共働して 自動調節および自動比例作用を実施するように形成されている。とくに、環状リ ップはライナの環状シールビード部分を変形するように湾曲可能であり、それに より対応する容器に対するビード部分の内向きシール面のシール接触の度合いを 比例させる。
この効果は環状リップが十分に大きい直径を有する容器の影響の下で移動しかつ 屈撓して環状リップのこの部分に接触する比較的可撓性のかつ変形可能な内端部 分を有することによって達成される。
図示の実施例において、環状リップはさらにふたキャップのスカート部分に隣接 して設置された比較的可撓性の基礎部分を有し、変形可能な内端部分は基礎部分 の内方に延びている。内端部分のふたのスカート部分に対する変形により、シー ルライナのビート部分は変形される。
このようにして、(ライナが高圧をうける)比較的大きい容器はライナを変形し 側方シールの長さを短縮するように作用し、一方(ライナが比較的小さい圧縮を うける)比較的小さい容器はリップが変形を少ししかまたはまったくうけず、そ れにより比較的長い側方シールが形成される。
好ましい形式において、ふたキャップの環状リップはふたの高速取付けを促進す る。このため、リップはふたの頂壁部分から離れる方向に向いた環状案内面を画 定し、この面はふたを容器上に案内し容器に対して内向きシール面をシール接触 させるように作用する。図示の実施例において、この案内面は環状リップの変形 可能な、内端部分に設けられ、截頭円錐形をなし、面はふたの頂壁部分に向かっ て内方に収斂している。
取付けをさらに促進するため、ふたのシールライナは環状リップの変形可能な内 端部分の自由端とライナのビード部分の内向きシール面の間に延びる截頭円錐形 の環状面を画定している。好ましい形式において、このライ±の環状面は頂壁部 分に向かって環状リップの案内面と同じ角度で内方に収斂し、かつ好ましくはリ ップ案内面に隣接しかつ接触しライナの環状面はその延長となる。
もつとも好ましい形式において、二つの環状の截頭円錐面は一緒に全体的に連続 した截頭円錐面を画定し、それはランプ状に作用してふたを容器上に案内し、ラ イナの内向きシール面と容器の間に所望のシール接触を確保する。
本発明の他の目的および利点は下記の記載、添付図面および請求の範囲から容易 に明らかになるであろう。
図面の簡単な説明 図1は本発明の原理を具体化する複合ふたの部分断面側面図であり; 図2は本発明複合ふたの側方シール調和リップを示す比較的拡大した、破断図て あり; 図3および4は、本発明の構造のシール調和リップが寸法が変化する容器と共働 する方法を示す、図2と同様の図であり; 図5は、本発明の構造のシール調和リップが、とくに比較的大型の容器への、高 速ふた取付けを容易にする方法を示す図2と同様の図であり: 図6は比較的大型の容器への本発明ふたの取付けを示す図5と同様の図であり; 図7は本発明複合ふたの形成を示す破断図である。
詳 細 な 説 明 本発明は種々の形式の実施例が可能で、図面に示されたものは下記に好ましい実 施例として記載されるが、本発明の例示として理解されるべきで、本発明は図示 の特殊な実施例に限定されるべきものではない。
図1を参照すると、本発明の原理を具体化する複合ふた10が図示されている。
下記に記載するように、ふた10はびんなどのような、対応する容器Cと一緒に 使用するようにとくに成型され、かつ炭酸飲料または同様の加圧された内容物に 対して使用するのにとくに有効である。
本発明を具体化する複合ふたは、米国特許第4.343.754号および第4, 497,765号の教示にしたがって形成することかでき、これらの発明を本明 細書において参照する。
これらの特許の教示によれば、複合ふた10は構造の外側プラスチックふたキャ ップの圧縮成型、および本来のシールライナの圧縮成型を含む、圧縮成型によっ て有効に形成される。
図示の実施例において、ふた10は一般にコツプ状プラスチックふたキャップま たはシェル12を有し、シェル12は円形頂壁部分14および頂壁部分から垂下 する円筒状環状スカート部分16を有する。スカート部分16は好ましくは対応 する容器Cの同様のねじと符合するように形成された、内ねじ部分18を備えて いる。
図示の実施例において、ふた10は、スカート部分16から垂下する環状ビルフ ァーバンド22を有する、不正防止手段を備えている。ビルファーバンド22は 複数の内向きに延びる可撓性突起24を備え、それらは容器Cからふたを除去す る際容器Cの口縁部と共働するように形成されている。ピルファ−バンド22は ふたキャップの側壁部分を通って延びる、円周方向に延びる、スコア線26によ ってふたのスカート部分16から区別されている。ビルファーバンド22は複数 の円周方向に離れたもろいブリッジ28によってスカート部分16に少なくとも 部分的に分離可能に連結され、ブリッジ28はスカート部分とピルファ−バンド の内面間に延びている。
図示のような不正防止手段は米国特許第4,418,1128号の教示に従って 形成することができる。そうでなければ、ビルファーバンドは米国特許第4.9 2111.370号の教示に従って形成することもできる。
複合ふた10は、外側のふたキャップ12、およびふたキャップ12の所定位置 に好ましくは圧縮成型されるシールライナ30を備えている点において、本質的 に複合体である。シールライナは容器Cに対応して、いわゆる“頂部/側方シー ル″を構成するように形成されている。そのようなシールは全体的に容器Cの上 向き面、ならびに、その全体的に外向きの面に対してシール接触を生ずる。この 型のシールは、炭酸性内容物を入れた容器に対してとくに有効であることか証明 され、その訳は、(ふたの頂面内側に作用する)内部ガス圧が容器頂部において ライナのシール接触に影響しうるけれども、容器の側方における装置のシールの 一体性は維持されるからである。
この型のシール装置を形成するため、シールライナ30は全体的に円板型の中央 部分32、および一体の、比較的厚い環状シールビード部分34を有する。シー ルビード部分34は全体的に垂直、全体的に内向きのシール面36を画定し、シ ール面36はふたの側方シールに影響し、中央部分32は所要の頂部シールを達 成する。
本発明によれば、ふたキャップ12は環状ライナ保持リップ38を有し、リップ 38はふたの環状スカート部分16から内方に頂壁部分14に対して正確に離れ て内方に突出している。複数の円周方向に離れたガセット40はスカート部分1 6と環状リップ38の間に延びて環状リップ38の基部の剛性を補強することが できるように設けられている。下記にさらに記載するように、環状リップ38は 本発明の原理に従って、(全体的に図2に想像線で図示されたように)シールラ イナ30を変形することによる自動調節または比例作用を実施し、それにより内 向きの側方シール面36によって影響されるシールの度合いか、種々の大きさを 有する容器に取付けられたとき自動的に変更されるように、とくに形成されてい る。
上記のように、この型のふたは炭酸性内容物を入れた容器に対して、一部は構造 が、ふたが取付けられる容器に対して大きさの変化を生ずる、通常の製造公差に 適応しうるため、有効であることを証明した。通常、そのような大きさの変化は ふたのシールライナが取付は中大きいかまたは小さい圧縮度をうけることによっ て適応する。
取付けはその内向きシール面と対応する環状リップの間のシールライナの截頭円 錐面を形成することによって促進される。
本発明のふたは通常の製造寸法公差を有する容器に取付けられたとき、この型の ふたの機能をさらに増進するように形成されている。このため、環状リップ38 は、ふたのスカート部分に隣接する比較的剛性の可撓性でない基礎部分および基 礎部分42の内方に延びる可撓性内端部分44を有する、全体的に複雑な形状に とくに成形されている。
内端部分44は基礎部分42より断面が比較的薄く、かつ内方にテーバ付きのま たは収斂する形状を有する。
ガセット40による基礎部分42の剛性のため、内方部分44は、全体的にリッ プ38とのガセットの内方接合部において、基礎部分に対して、湾曲または変形 しようとする。しかして、ガセット40を備えた図示の構造において、リップ3 8の可撓性内方部分44は全体的にガセットの内方に延びるリップの部分として 画定されている。
好ましい形式において、内端部分44は截頭円錐形案内面46(図2.3)を画 定し、その面は全体的にふたキャップの壁部分14から離れる方向を向いている 。もつとも好ましいことは、シールライナ30が頂壁部分のに向かって内方に収 斂する截頭円錐形環状案内面48を有し、かつ好ましくは全体的に環状案内面4 6の延長部として形成され、それによって案内面46および案内面48が一緒に なって円錐面を形成することである。
本発明シール構造の自動調節および比例作用は、図3および4に示されている。
図3において、本発明のふたは比較的小さい外径を有する容器Cに取付けるもの として示され、シールライナ30の最初の形状は想像線で示されている。
図から分かるように、比較的小さい容器とシールライナ30の間の比較的低度の 相互作用は、その頂部ならびに側方シール区域におけるライナの比較的少ない圧 縮を生ずる。このことから、(軸方向長さに比較して)比較的長い側方シールが 形成される。これが達成される理由は、環状リップ38は、シールライナ30の 圧縮および変形が環状リップ38に対して容器とほとんどまたはまったく接触さ せないような大きさにされていて、端部44の変形によるライナの変形がほとん どまたはまったくないことである。
図4は本発明ふたが、比較的大きい外径を有する容器に対する、ライナ30の内 向きシール面36のシール接る。ここでもまた、シールライナ(および環状リッ プ)の最初の配置は想像線で示されている。
この大きい容器とシールライナの間に生ずる比較的大きい相互作用に関して、比 較的短いシール長さが内向き面36と容器の外向き面の間に生ずることが好まし い。
これは、環状リップ38の比較的可撓性の外側端部44との容器の相互作用によ って達成され、リップ38はライナ30の環状シールビード部分34を成形しか つ変形するように作用する。
とくに、図5および6に示されたように、この比較的長い容器へのふたの取付け は環状リップの比較的可撓性の外側部分44に対する容器の接触を生じ、それは 容器に対するライナの接触に先立ってライナの圧縮および変形を開始する。この 作用によって、側シール面36は有効に短縮され、環状リップならびに容器によ るライナの圧縮はふたの中心に向かってライナ材料を押付けるように作用する。
最終的結果は図4に示されている。図3に比較すると、内向き面36の接触は図 3の比較的小さい容器に対するものよりも図4の比較的大きい容器に対するもの かいちじるしく少ないことが分かるるであろう。
本発明のシール構造によって得られるいくつかの別の利点は、図4ないし6から 分かるであろう。環状案内面46および48を具合よく設置することは、容器C に対るのを助ける。環状リップの比較的可撓性の内端部分44の案内面46は、 ふたが取付けられるときライナを圧縮しかつ成形し、好ましい截頭円錐形によっ て所望の作用を生ずる。
この作用のために、比較的大きい容器に適合する十分に大きい入口角度がシール 面36に自動的に形成され、それにより、鋭く傾斜した形状を備えたライナの環 状面48を形成する必要がなくなる。ライナの比較的急な導入面に依存すること は逆効果になりかねない。急な傾斜角は、本発明によって達成される所望の効果 に反して、小さい容器に比較的短く、圧縮の少ない側方シールを生じ、大きい容 器に比較的長い圧縮の大きいシールを生ずる。図示の装置は、容器とふたの間の 物理的相互作用および摩擦が比較的大きいにもかかわらず、所望の取付けおよび 接触が確保されるように作用する。
上記のように、本発明の構造は、比較的大きい容器に取付ける間、ライナ材料の 得られた大きい圧縮はライナ材料をふたの中心に向かって変位するように作用す る。
比較的可撓性の環状リップ38内端と容器の間の接触は巧く作用して、側方およ び頂部シールが形成されようとする区域にライナ材料を押込めるため比較的緊密 なフープシールを形成する。この装置は具合良く作用して環状リップと容器フィ ニツシユとの間に下方へのライナ材料の押出しを阻害しかつ阻止し、その押出し は公知の構造ではしばしば起こりうろことである。そのような押出しはふたのシ ールを釈放するのに必要な回転の程度(しばしば通気許容角度と称せられる)を 増加するように作用し、それによりガス通気の開始と容器のからのねじ部18を 分離する間の回転度を減少する。ガス通気が好ましくはねじの分離の前に完了す るのが好ましいため、本発明の構造は具合よく作用して通気が予期したときに確 実に開始され、それによりねじの分離の荊に通気を確実に完了するように作用す る。
本発明構造の別の利点は本来のライナ構造に関連する。
ライナ形成は溶融したライナ形成圧力のベレットをふたキャップに沈殿し、好ま しくは頂壁部分を下向きに設置し、ライナ材料をその後圧縮し、それをライナの 形状に型作りする。この工程の間、中央ライナ形成プランジャが使用され、同心 スリーブがふたの環状リップと接触するためその周りに配置される。
経験によれば、複合ふたの現在の型において、外側ふたキャップは本来のライナ 形成に先立って比較的長い期間冷却されるのか好ましい。通常、比較的高温であ るときライニングふたシェルにおける成型作業の試みは、Σ、たシェルの環状リ ップの周りにプラスチックのフラッシュを生し、それはリップか柔軟でライナ形 成圧力に抵抗するのに十分な剛性を示すほどには冷却してなく、好ましくない変 形かないことから得られるものと信じられている。
図7に示すように、複合環状リップ38を備えた、本発明ふた12の構造は、成 形工具Tに対して比較的大きい表面積を形成してこの問題に対応するのが望まし く、リップは溶融したライナ材料の流れを内方に変えるように作用する。二のこ とはライナ材料のあるものをライ大成型工程の終わる前にあらかじめ冷凍または 固化させるものと信じられる。固化した材料に続く溶融ライナ材料は、環状リッ プ38および対応するライナ成形工具のシール面に向かって圧縮されるとき一層 の抵抗に遭遇する。
しかして、製造効率はライニングの前に外側キャップに対する長い冷却期間の必 要が解消するため、増進される。
上記から、多数の変形および変更か本発明の新規な概念の精神および範囲から離 れることな〈実施しうるものであることが分かるであろう。ここに図示された特 殊な実施例に基づくいかなる制限も予想または包含されるべきでない。この開示 は添付の請求の範囲の記載によってカバーしようとするもので、すべてのそのよ うな変更は特許請求の範囲の中にある。
要 約 本発明の複合ふた(10)は、頂壁部分(14)、頂壁部分から垂下する環状ス カート部分(]6)および環状スカート部分から頂壁部分に対して正確に離れて 内方に突出するライナ保持リップ装置(38)を有する外側ふたキャップ(12 )、頂壁部分(14)に隣接して設置されかつ環状リップ装置(38)に保持さ れ、環状リップ装置に隣接して設置された環状シールビード部分(34)を有し また全体的に内方に向いたシール面(36)を有する、シールライナ(30)よ りなる。
リップ装置(38)は頂壁部分04)から全体的に離れる方向に向き、対応する 容器(C)上に前記ふたを案内して対応する容器に対して内方に向いたシール面 (36)とシール接触させる。
国際調査報告

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.容器の複合ふたにおいて、 頂壁部分、前記頂壁部分から垂下する環状スカート部分および前記環状スカート 部分から前記頂壁部分に対して正確に離れて内方に突出するライナ保持リツプ装 置を有する外側ふたキヤツプ;および 前記頂壁部分に隣接して設置されかつ前記環状リツプ装置に保持され、前記環状 リップ装置に隣接して設置された環状シールビード部分を有しまた全体的に内方 に向いたシール面を有する、シールライナ を有し、 前記リツプ装置は前記頂壁部分から全体的に離れる方向に向き対応する容器上に 前記ふたを案内し対応する容器に対して前記内方に向いたシール面とシール接触 させる 前記複合ふた。
  2. 2.前記ライナの前記シールビード部分は前記案内面装置と前記ビード部分の内 方に向いたシール面の間に延びる環状面を画定する、請求項1に記載の複合ふた 。
  3. 3.前記案内面装置は前記頂壁部分に向かって内方に収斂し、前記シールライナ の前記環状面は前記頂壁部分に向かって内方に収斂しかっ前記環状リップ装置の 内方に収斂する環状案内面の連続部を有しそれとともに載頭円錐面を画定する、 請求項2に記載の複合ふた。
  4. 4.容器の複合ふたにおいて、 頂壁部分、前記頂壁部分から垂下する環状スカート部分および前記環状スカート 部分から前記頂壁部分に対して正確に離れて内方に突出するライナ保持リツブ装 置を有する外側ふたキヤツプ;および 前記頂壁部分に隣接して設置されかつ前記環状リップ装置に保持され、前記環状 リップ装置に隣接して設置された環状シールビード部分を有しまた全体的に内方 に向いたシール面を有するシールライナ を有し、 前記リップ装置は湾曲して前記ライナの前記環状シール部分を変形しそれにより 対応する容器に対する前記ライナの前記内方に向いたシール面のシール接触の度 合いを調和させる 前記容器のふた。
  5. 5.前記環状リップ装置は前記スカート部分に隣接して設置された基礎部分、お よび前記基礎部分の内方に延びる比較的可撓性のかつ変形可能な内端部分を有し 、前記内端部分は対応する容器に対して接触する際スカート部分に対して変形し て前記ライナの前記シールビード部分を変形する、 請求項4に記載の複合ふた。
  6. 6.前記環状リツプ装置は全体的に前記頂壁部分から離れる方向に向いた環状案 内面を画定し、前記案内面は前記頂壁部分に向かって内方に収斂し、かつ対応す る容器に接触しうる、 請求項4に記載の複合ふた。
  7. 7.前記ライナの前記シールビード部分は前記リップ装置の前記環状案内面と前 記ビード部分の内方に向いたシール面の間に延びる環状案内面を画定する、請求 項6に記載の複合ふた。
  8. 8.前記リップ装置の前記内端部分は前記基礎部分より比較的薄くかつ全体的に 内方にテーパ付きの形状を有する、請求項5に記載の複合ふた。
  9. 9.前記スカート部分と前記リツプ装置の間に延びる複数の円周方向に離れたガ セツトを有し、前記比較的可撓性の内端部分は前記ガセットの内方に延びる前記 リップ装置の内端部分からなる、請求項5に記載の複合ふた。
JP3516655A 1990-08-27 1991-08-23 シール調和リップを備えた複合ふた Pending JPH05503680A (ja)

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US07/572,868 US5064084A (en) 1990-08-27 1990-08-27 Composite closure with seal proportioning lip
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US (1) US5064084A (ja)
EP (1) EP0497969A4 (ja)
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