JPH0550359B2 - - Google Patents
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- JPH0550359B2 JPH0550359B2 JP21774387A JP21774387A JPH0550359B2 JP H0550359 B2 JPH0550359 B2 JP H0550359B2 JP 21774387 A JP21774387 A JP 21774387A JP 21774387 A JP21774387 A JP 21774387A JP H0550359 B2 JPH0550359 B2 JP H0550359B2
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- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims description 13
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 8
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 4
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 4
- 238000012216 screening Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 description 1
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 1
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- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
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- Threshing Machine Elements (AREA)
- Spectrometry And Color Measurement (AREA)
- Sorting Of Articles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 利用分野
この発明は、例えば米粒のような被選別物の色
彩の良・不良をチヤンネルごとに選別する多チヤ
ンネルの色彩選別機における自動調整装置に関す
る。
彩の良・不良をチヤンネルごとに選別する多チヤ
ンネルの色彩選別機における自動調整装置に関す
る。
(ロ) 従来技術
従来、色彩選別機は大略第5図に示す構成が知
られている。第5図において、破線によつて囲ま
れた部分は被選別物を観察するための観察部1で
あり、ここには4個の光源2、背光板3、レンズ
4及び光センサ5を備えて構成されている。この
観察部1には、シユート6から順次繰出される被
選別物7が通過する。そして、被選別物7は観察
部1内を通過中に光源2によつて一定の強さの光
が照射させ続けられると共に、背光板3によつて
反射して被選別物の背景の明るさを与える背景光
も照射される。そして前記被選別物7により通過
及び反射された光はレンズ4により集光され、光
センサ5によつて受光されて電気信号に変換さ
れ、色彩表示信号として増幅器8に送られる。こ
の増幅器8には利得調整用の可変抵抗9が設けら
れ、ここで増幅された色彩表示信号は比較器10
の一方の入力端に加えられる。比較器10は他方
の入力端に与えられている選別基準信号と前記色
彩表示信号のレベルを比較し、基準レベル以上の
場合は不良品検知信号を出力してエジエクタ11
を作動させ、エアーを送つて観察部1を通過した
不良の被選別物の軌道を変えることにより、不良
品の排除を行なつている。
られている。第5図において、破線によつて囲ま
れた部分は被選別物を観察するための観察部1で
あり、ここには4個の光源2、背光板3、レンズ
4及び光センサ5を備えて構成されている。この
観察部1には、シユート6から順次繰出される被
選別物7が通過する。そして、被選別物7は観察
部1内を通過中に光源2によつて一定の強さの光
が照射させ続けられると共に、背光板3によつて
反射して被選別物の背景の明るさを与える背景光
も照射される。そして前記被選別物7により通過
及び反射された光はレンズ4により集光され、光
センサ5によつて受光されて電気信号に変換さ
れ、色彩表示信号として増幅器8に送られる。こ
の増幅器8には利得調整用の可変抵抗9が設けら
れ、ここで増幅された色彩表示信号は比較器10
の一方の入力端に加えられる。比較器10は他方
の入力端に与えられている選別基準信号と前記色
彩表示信号のレベルを比較し、基準レベル以上の
場合は不良品検知信号を出力してエジエクタ11
を作動させ、エアーを送つて観察部1を通過した
不良の被選別物の軌道を変えることにより、不良
品の排除を行なつている。
なお、第5図において省略して示すように、多
チヤンネル機では上述の構成が各チヤンネルごと
に設けられている。
チヤンネル機では上述の構成が各チヤンネルごと
に設けられている。
(ハ) この発明が解決しようとする問題点
前記多チヤンネルの色彩選別機においては、各
増幅器8から対応する比較器10の一方の入力端
に与えられる色彩表示信号のレベルは、各観察部
1を同一条件に設定することは不可能であること
から、チヤンネルごとに相違する。そこで各増幅
器8には利得調整用の可変抵抗9を設け、人為的
に良品と不良品の選別結果をみながら選別基準信
号のレベルに対する色彩表示信号のレベル調整を
チヤンネルごとに行なう不便があつた。
増幅器8から対応する比較器10の一方の入力端
に与えられる色彩表示信号のレベルは、各観察部
1を同一条件に設定することは不可能であること
から、チヤンネルごとに相違する。そこで各増幅
器8には利得調整用の可変抵抗9を設け、人為的
に良品と不良品の選別結果をみながら選別基準信
号のレベルに対する色彩表示信号のレベル調整を
チヤンネルごとに行なう不便があつた。
この発明は、多チヤンネルの色彩選別機におい
て、各チヤンネル共通を選別基準を用いると共
に、チヤンネル間の色彩選別信号のレベルの相違
を自動的に補正する自動調整装置を提供すること
である。
て、各チヤンネル共通を選別基準を用いると共
に、チヤンネル間の色彩選別信号のレベルの相違
を自動的に補正する自動調整装置を提供すること
である。
(ニ) 問題点を解決するための手段
この発明は、各チヤンネルごとに前記色彩表示
信号を増幅する可変増幅手段と、 各チヤンネルごとに前記増幅された色彩表示信
号中の信号波形の正又は負のピーク値を複数抽出
する信号サンプル回路と、 前記信号サンプル回路から得られた正又は負の
サンプル値の相加平均値を求める演算回路と、 各チヤンネルごとに前記相加平均値が一定値と
なるように前記可変増幅手段の利得を調整する利
得制御手段と、 前記正又は負の各ピーク値およびその分布状態
から各チヤンネル共通の前記被選別物の前記選別
基準値を作成する選別基準作成回路と、 を備えて構成されている。
信号を増幅する可変増幅手段と、 各チヤンネルごとに前記増幅された色彩表示信
号中の信号波形の正又は負のピーク値を複数抽出
する信号サンプル回路と、 前記信号サンプル回路から得られた正又は負の
サンプル値の相加平均値を求める演算回路と、 各チヤンネルごとに前記相加平均値が一定値と
なるように前記可変増幅手段の利得を調整する利
得制御手段と、 前記正又は負の各ピーク値およびその分布状態
から各チヤンネル共通の前記被選別物の前記選別
基準値を作成する選別基準作成回路と、 を備えて構成されている。
(ホ) 作用
信号サンプル回路からチヤンネルごと複数個抽
出された正又は負の色彩表示信号のピーク値のチ
ヤンネルごとの相加平均値が一定値となるよう
に、チヤンネルごとの可変増幅手段の利得は自動
的に調整され、調整操作の簡便化が図れる。
出された正又は負の色彩表示信号のピーク値のチ
ヤンネルごとの相加平均値が一定値となるよう
に、チヤンネルごとの可変増幅手段の利得は自動
的に調整され、調整操作の簡便化が図れる。
(ヘ) 実施例
第1図はこの発明の色彩選別機の好適な一実施
例を示し、同図において観察部1及びシユート6
は第5図に示す構成と同一であるので省略されて
いる。第1図は多チヤンネル機を示し、各チヤン
ネルごとに被選別物の選別動作が実行される。そ
して、各チヤンネルごとに、光センサ5、増幅器
21、可変利得増幅器22、比較器23、信号サ
ンプル回路24、エジエクタ11、モータ25及
び背景板3を備えており、制御部26は各チヤン
ネルに共通して構成されている。
例を示し、同図において観察部1及びシユート6
は第5図に示す構成と同一であるので省略されて
いる。第1図は多チヤンネル機を示し、各チヤン
ネルごとに被選別物の選別動作が実行される。そ
して、各チヤンネルごとに、光センサ5、増幅器
21、可変利得増幅器22、比較器23、信号サ
ンプル回路24、エジエクタ11、モータ25及
び背景板3を備えており、制御部26は各チヤン
ネルに共通して構成されている。
光センサ5から出力される色彩表示信号は増幅
器21により増幅され、その出力は可変利得増幅
器22に与えられる。可変利得増幅器22は、制
御部26から利得制御信号が入力され、この利得
制御信号に従つて利得の調整が行なわれる。可変
利得増幅器22から出力される色彩表示信号は信
号サンプル回路24及び比較器23の一方の入力
端に与えられる。比較器23の他方の入力端には
制御部26から選別基準信号が入力されており、
比較器23は該選別基準信号と色彩表示信号のレ
ベルを比較し、選別信号をエジエクタ11に出力
する。
器21により増幅され、その出力は可変利得増幅
器22に与えられる。可変利得増幅器22は、制
御部26から利得制御信号が入力され、この利得
制御信号に従つて利得の調整が行なわれる。可変
利得増幅器22から出力される色彩表示信号は信
号サンプル回路24及び比較器23の一方の入力
端に与えられる。比較器23の他方の入力端には
制御部26から選別基準信号が入力されており、
比較器23は該選別基準信号と色彩表示信号のレ
ベルを比較し、選別信号をエジエクタ11に出力
する。
第2図は信号サンプル回路24の構成図を示
し、大略、正側サンプル回路と、負側サンプル回
路とから構成され、該両回路は同一構成であるの
で同一部分は同一符号を付し、以下正側サンプル
回路について説明する。第3図Aに示す、信号サ
ンプル回路24へ入力する前記色彩表示信号は整
流回路27に与えられ、ここで正側、即ち背景光
を示すレベルaよりも暗さ方向の波形のみが第3
図Bに示すように取り出され、ピーク検出回路2
8及び微分回路29に与えられる。微分回路29
は第3図Bの整流信号を微分して、第3図Cに示
す微分信号を比較器30へ出力する。比較器30
は入力する微分信号が正から負に切り換わる際、
即ち色彩表示信号の正側のピーク値と対応するタ
イミングでサンプルパルスを第3図Dに示すよう
に出力し、遅延回路31及びサンプルホールド回
路32に与える。遅延回路31は第3図Eに示す
ように一定時間遅延してリセツト信号としてピー
ク検出回路28に与える。ピーク検出回路28は
入力した前記整流信号のピーク値を検出してサン
プルホールド回路32に出力し、また前記リセツ
ト信号によりリセツトされてい次の信号のピーク
検出に備えられる。この結果、ピーク検出回路2
8から第3図Fに示すピーク検出信号が出力され
る。サンプルホールド回路32は、入力するサン
プルパルスの立上りでピーク検出信号のレベルを
第3図Gに示すように保持し、正側のピーク値と
して制御部26に出力する。全く同様にして負側
サンプル回路においても、負側、即ち色彩表示信
号の背景光を示すレベルaよりも明るさ方向の波
形のピーク値が抽出されて制御部26に出力され
る。
し、大略、正側サンプル回路と、負側サンプル回
路とから構成され、該両回路は同一構成であるの
で同一部分は同一符号を付し、以下正側サンプル
回路について説明する。第3図Aに示す、信号サ
ンプル回路24へ入力する前記色彩表示信号は整
流回路27に与えられ、ここで正側、即ち背景光
を示すレベルaよりも暗さ方向の波形のみが第3
図Bに示すように取り出され、ピーク検出回路2
8及び微分回路29に与えられる。微分回路29
は第3図Bの整流信号を微分して、第3図Cに示
す微分信号を比較器30へ出力する。比較器30
は入力する微分信号が正から負に切り換わる際、
即ち色彩表示信号の正側のピーク値と対応するタ
イミングでサンプルパルスを第3図Dに示すよう
に出力し、遅延回路31及びサンプルホールド回
路32に与える。遅延回路31は第3図Eに示す
ように一定時間遅延してリセツト信号としてピー
ク検出回路28に与える。ピーク検出回路28は
入力した前記整流信号のピーク値を検出してサン
プルホールド回路32に出力し、また前記リセツ
ト信号によりリセツトされてい次の信号のピーク
検出に備えられる。この結果、ピーク検出回路2
8から第3図Fに示すピーク検出信号が出力され
る。サンプルホールド回路32は、入力するサン
プルパルスの立上りでピーク検出信号のレベルを
第3図Gに示すように保持し、正側のピーク値と
して制御部26に出力する。全く同様にして負側
サンプル回路においても、負側、即ち色彩表示信
号の背景光を示すレベルaよりも明るさ方向の波
形のピーク値が抽出されて制御部26に出力され
る。
第1図において、制御部26は入出力ポート3
3、A/D(アナログ/デイジタル)変換器34、
D/A(デイジタル/アナログ)変換器35、
CPU(中央処理装置)36、ROM(リード・オン
リ・メモリ)37及びRAM(ランダム・アクセ
ス・メモリ)38を備えて構成されている。前記
信号サンプル回路24から出力される正及び負の
アナログ・ピーク値はA/D変換器34に与えら
れた、ここでデイジタル・ピーク値へと変換され
てCPU36へ与えられる。CPU36はピーク値
の加算、除算等を行なう演算回路36a、この演
算結果を所定値と比較し、その差を制御信号とし
て入出力ポート33に出力する制御回路36b、
ピーク値の大きさ及びその個数をRAM38に記
憶させてピーク値及びその個数の分布を求め、こ
の分布状態から被選別物の選別基準値を作成する
選別基準作成路36cを備えている。入出力ポー
ト33は前記制御信号を受け、可変利得増幅器2
2に対し利得制御信号を、又はモータ25に対し
て背光調整信号を夫々出力する。モータ25は背
光調整信号に従つて背光板3を正又は逆方向に所
定量回動する。また、選別基準作成回路36cか
ら出力された選別基準値はD/A変換器35によ
りアナログ信号に変換され、比較器23へ選別基
準信号として与える。
3、A/D(アナログ/デイジタル)変換器34、
D/A(デイジタル/アナログ)変換器35、
CPU(中央処理装置)36、ROM(リード・オン
リ・メモリ)37及びRAM(ランダム・アクセ
ス・メモリ)38を備えて構成されている。前記
信号サンプル回路24から出力される正及び負の
アナログ・ピーク値はA/D変換器34に与えら
れた、ここでデイジタル・ピーク値へと変換され
てCPU36へ与えられる。CPU36はピーク値
の加算、除算等を行なう演算回路36a、この演
算結果を所定値と比較し、その差を制御信号とし
て入出力ポート33に出力する制御回路36b、
ピーク値の大きさ及びその個数をRAM38に記
憶させてピーク値及びその個数の分布を求め、こ
の分布状態から被選別物の選別基準値を作成する
選別基準作成路36cを備えている。入出力ポー
ト33は前記制御信号を受け、可変利得増幅器2
2に対し利得制御信号を、又はモータ25に対し
て背光調整信号を夫々出力する。モータ25は背
光調整信号に従つて背光板3を正又は逆方向に所
定量回動する。また、選別基準作成回路36cか
ら出力された選別基準値はD/A変換器35によ
りアナログ信号に変換され、比較器23へ選別基
準信号として与える。
良・不良の判定の基準、即ち比較器23への選
別基準信号を作成するには、信号サンプル回路2
4から一定時間又は一定個数、A/D変換器34
を介して得られるピーク値を選別基準作成回路3
6cにより該ピーク値と個数の分布、即ち第4図
に示すようなヒストグラムを作成する。第4図に
おいて、良品のピーク値の分布を示す大きい山
と、不良品のピーク値の分布を示す小さい山との
間の谷の部分の値を検出し、このレベル値をD/
A変換器35を介して比較器23へ各チヤンネル
共通の選別基準信号として出力される。
別基準信号を作成するには、信号サンプル回路2
4から一定時間又は一定個数、A/D変換器34
を介して得られるピーク値を選別基準作成回路3
6cにより該ピーク値と個数の分布、即ち第4図
に示すようなヒストグラムを作成する。第4図に
おいて、良品のピーク値の分布を示す大きい山
と、不良品のピーク値の分布を示す小さい山との
間の谷の部分の値を検出し、このレベル値をD/
A変換器35を介して比較器23へ各チヤンネル
共通の選別基準信号として出力される。
前記色彩選別器が多チヤンネル機である場合、
各チヤンネル間の色彩選別信号のレベルの相違を
補正するには、各信号サンプル回路24によつて
抽出される正側のピークP+1…P+n又は負側のピ
ーク値P-1+P-2+…+P-oの平均値が各チヤンネ
ルごとに一定値Cになるように調整する。即ち、 (P+1+P+2……+P+n)/m=C又は (P-1+P-2……+P-o)/n=C となるように、CPU36から制御信号が入出力
ポート33に出力され、可変利得増幅器22へ利
得制御信号として与えられて利得の調整が行なわ
れる。なお、各チヤンネルごとに別個に比較器2
3への選別基準を設けると共に前述した選別基準
作成回路36cにより選別基準信号の調整を行え
ば上述の利得調整は不要と考えられる。しかし、
第4図に示すようには良品と不良品が明確に分か
れない場合があり、この場合は選別結果をみなが
ら人為的に選別基準の調整を行なう必要がある。
この場合、各チヤンネル共通の選別基準を用いて
チヤンネル間の相違を無くした方が、調整操作が
簡単になる利点がある。
各チヤンネル間の色彩選別信号のレベルの相違を
補正するには、各信号サンプル回路24によつて
抽出される正側のピークP+1…P+n又は負側のピ
ーク値P-1+P-2+…+P-oの平均値が各チヤンネ
ルごとに一定値Cになるように調整する。即ち、 (P+1+P+2……+P+n)/m=C又は (P-1+P-2……+P-o)/n=C となるように、CPU36から制御信号が入出力
ポート33に出力され、可変利得増幅器22へ利
得制御信号として与えられて利得の調整が行なわ
れる。なお、各チヤンネルごとに別個に比較器2
3への選別基準を設けると共に前述した選別基準
作成回路36cにより選別基準信号の調整を行え
ば上述の利得調整は不要と考えられる。しかし、
第4図に示すようには良品と不良品が明確に分か
れない場合があり、この場合は選別結果をみなが
ら人為的に選別基準の調整を行なう必要がある。
この場合、各チヤンネル共通の選別基準を用いて
チヤンネル間の相違を無くした方が、調整操作が
簡単になる利点がある。
(ト) 効果
この発明は、多チヤンネル間の色彩選別機にお
いて、各チヤンネル間の色彩選別信号のレベルを
自動的に補正することができ、また、各チヤンネ
ル共通の選別基準値を自動的に作成することがで
きる。したがつて、従来、人為的に行なわれてい
た煩雑な調整作業から解放され、常に自動的に最
適な選別状態へと保たれる。このため、選別精度
の低下が防止でき、一定した精度で選別を行うこ
とができる。
いて、各チヤンネル間の色彩選別信号のレベルを
自動的に補正することができ、また、各チヤンネ
ル共通の選別基準値を自動的に作成することがで
きる。したがつて、従来、人為的に行なわれてい
た煩雑な調整作業から解放され、常に自動的に最
適な選別状態へと保たれる。このため、選別精度
の低下が防止でき、一定した精度で選別を行うこ
とができる。
第1図はこの発明の一実施例を示す概略システ
ム構成図、第2図は信号サンプル回路の回路構成
図、第3図A〜Gは信号サンプル回路の動作を説
明するための波形図、第4図はサンプル回路から
得られたピーク値とサンプル個数の関係を示す
図、第5図は従来の色彩選別機の概略構成図であ
る。 1……観察部、2……光源、3……背光板、5
……光センサ、7……被選別物、22……利得増
幅器、23……比較器、24……信号サンプル回
路、25……モータ、26……制御部、33……
入出力ポート、36……CPU、36a……演算
回路、36b……制御回路、36c……選別基準
作成回路、38……RAM。
ム構成図、第2図は信号サンプル回路の回路構成
図、第3図A〜Gは信号サンプル回路の動作を説
明するための波形図、第4図はサンプル回路から
得られたピーク値とサンプル個数の関係を示す
図、第5図は従来の色彩選別機の概略構成図であ
る。 1……観察部、2……光源、3……背光板、5
……光センサ、7……被選別物、22……利得増
幅器、23……比較器、24……信号サンプル回
路、25……モータ、26……制御部、33……
入出力ポート、36……CPU、36a……演算
回路、36b……制御回路、36c……選別基準
作成回路、38……RAM。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 被選別物に一定の光を照射する光源および該
被選別物の背景に背景光を与える背光手段を含む
観察部に前記被選別物を順次通過させ、このとき
被選別物を透過及び反射する光を集光して光セン
サにより光電変換して得られる色彩表示信号のレ
ベルを選別基準値と比較することにより該被選別
物の良・不良をチヤンネルごとに選別する多チヤ
ンネルの色彩選別機において、 各チヤンネルごとに前記色彩表示信号を増幅す
る可変増幅手段と、 各チヤンネルごとに前記増幅された色彩表示信
号中の信号波形の正又は負のピーク値を複数抽出
する信号サンプル回路と、 前記信号サンプル回路から得られた正又は負の
サンプル値の相加平均値を求める演算回路と、 各チヤンネルごとに前記相加平均値が一定値と
なるように前記可変増幅手段の利得を調整する利
得制御手段と、 前記正又は負のピーク値およびその分布状態か
ら各チヤンネル共通の前記被選別物の前記選別基
準値を作成する選別基準作成回路と、 を備えて成る色彩選別機における自動調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21774387A JPS63184028A (ja) | 1987-08-31 | 1987-08-31 | 色彩選別機における自動調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21774387A JPS63184028A (ja) | 1987-08-31 | 1987-08-31 | 色彩選別機における自動調整装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10893486A Division JPS62266189A (ja) | 1986-05-13 | 1986-05-13 | 色彩選別機における自動調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63184028A JPS63184028A (ja) | 1988-07-29 |
JPH0550359B2 true JPH0550359B2 (ja) | 1993-07-28 |
Family
ID=16709058
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21774387A Granted JPS63184028A (ja) | 1987-08-31 | 1987-08-31 | 色彩選別機における自動調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63184028A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11123834B2 (en) | 2018-06-15 | 2021-09-21 | Franz Kessler Gmbh | Machine tool unit with axial run-out error monitoring, and testing method for the clamping state |
-
1987
- 1987-08-31 JP JP21774387A patent/JPS63184028A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11123834B2 (en) | 2018-06-15 | 2021-09-21 | Franz Kessler Gmbh | Machine tool unit with axial run-out error monitoring, and testing method for the clamping state |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63184028A (ja) | 1988-07-29 |
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