JPH05503452A - 炭素含有制臭組成物 - Google Patents

炭素含有制臭組成物

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 炭素含有刺具組成物 技 術 分 野 本発明は、生理用品、おむつ、包帯、成人用失禁ガーメントなどの物品で特に有 用である制臭剤に関する。本発明の制臭剤は、アミン、炭化水素、芳香族化合物 、脂肪酸および硫黄臭気を含めて広スペクトルの悪臭のある物質と戦うように設 計されている。本発明の制臭剤の淡血液、尿、経血などの体液の吸収に効率的で あるだけではなく、使用中に衛生的であり且つ心地よいように設計されている各 種の吸収性構造物は、文献で既知である。
この種の使い捨て製品は、一般に、成る種の流体浸透性トップシート材料、吸収 性芯、および流体不浸透性バックシート材料を具備している。かかる物品の各種 の形状、大きさおよび厚さは、それらの使用をより心地よくさせ且つ好都合にさ せようとする試みにおいて探索されている。
多年研究されている衛生製品(sanitary product)の1つの特 定のアスペクトは、刺具のアスペクトである。
多くの体液は、不快臭を有するか、空気および/または細菌と長期間接触してい る時にかかる不快臭を生ずる。
文献は、おむつ、生理用品などの製品における制置に関する文献で充満している 。
各種の制臭剤は、文献に開示されている。炭素は、悪臭分子を吸着する能力のた め周知である。不幸なことに、炭素の深い黒色は、白色が使用者の心で清潔と関 連づけられるようになっている衛生製品で使用するのに魅力的ではなくさせる。
余り目立たないことを希望して炭素を吸収性物品の裏面に向けて配置することに よって、この困難を解消しようとする若干の試みがなされてきた。しかしながら 、制臭剤は、吸収柱芯全体にわたって分散するか好ましくは流体受容表面の近く に分散する時に最も有効である。従って、炭素を「隠蔽コしようとするかかる試 みは、限定された成功で満たされている。更に、かかる物品の製法は、複雑であ る。
成る白色ゼオライト物質は、それらの制置性のために既知になっている。ゼオラ イト物質は、一般に、全く安全であり且つ体液と関連づけられる多くの臭気を有 効に制御するが、不幸なことに、炭素によって制御できる広スペクトルの臭気に 最適の制御を与えないことが確認された。
更に、炭素とゼオライト刺具物質との両方とも商業的規模で取り扱うことが困難 である非常に小さいダスト状粒子の形である傾向がある。かかる物質は、現代の 生理用品またはおむつ製造ラインで使用する高速(500〜600個/分)で移 動している吸収性構造物から吹き飛ばされるか真空吸引される傾向がある。
従って、ゼオライト物質が容易に取り扱う臭気などの臭気を制御するだけではな く、炭素が容易に取り扱う臭気などの広スペクトルの臭気も制御するであろう制 臭剤を提供することが望ましいであろう。また、色が炭素と比較して淡く且つ取 り扱うことが容易であるかかる形の制臭剤を提供することも望ましいであろう。
本発明は、以下により十分に開示するようなバインダー物質を使用して、粒状炭 素制臭剤を白色のゼオライトまたは他の「マスキング」物質と組み合わせること によって、これらの欠点を安全且つ有効に解消するための手段を提供する。本発 明と関連づけられるこれらの利点および他の利点は、以下の開示かられかるであ ろう。
背 景 技 術 特許文献は、おむつ、包帯、生理用品などの衛生製品における制置に関するかな り多数の文献を含む。下記のものは、例示である。
EPO特許出願第0304952号明細書(1989年3月1日公告、米国優先 権1987年8月28日)は、生理用ナプキンなどの流体吸収性構造物で使用す るためのウェブまたはティッシュ上に被覆され且つ脱臭剤粉末を有する膨潤性重 合体に関する。
Landstingens Inkoepscentral に譲渡されたS、 0゜Odelhoegによる米国特許第4.385,632号明細書(1983 年5月31日)は、吸収性物品の表面上で使用する銅刺具剤を教示している。
L ’ 0real Frに譲渡されたに、 Dossou 、 M、 Ga5 con 。
G、 Manoussosによる米国特許第3,804,094号明細書(19 74年4月16日)は、吸収性物品の表面上で使用する過ヨウ素酸制臭剤を教示 している。
Kanebo、 Ltd、およびKanto Chemical Co、、 I nc、に譲渡されたZ、 f(agiwara 、 f(、0hkf 、 S、  Roshfno、 S。
Nohara、 S、 rda%に、 Tagawaによる米国特許第4,52 5.410号明細書(1985年6月25日)は、若干部分の溶融性繊維をウェ ブに配合し、加熱することによって繊維状ウェブに確実に安定に保持されたゼオ ライト粒子(殺紐菌陽イオンをドーピング)を教示している。
これらは、例えば、「一般的衛生商品」で「カバー外層」として有用であると言 われている。
特開昭63−224734号公報(1988年9月19日)(優先権特願昭62 −058738号)(1987年3月16日)(ASK KK)は、海泡石を粉 砕することによって得られた粉末または繊維を含む紙(該紙は脱臭能力を有する )に関する。
特開昭63−242261号公報(1988年10月7日)(特願昭62−07 6111号)(ASK KK)は、海泡石粉末、不織布層および海泡石が接着剤 によって結合されているシートであるらしいものを有する臭気吸収性マットに関 する。
F、 A、 5hulerによる米国特許第2,690,415号明細書(19 54年9月28日)は、例えば、生理用品用臭気吸収性媒体を与えるために接着 剤によって浸透性ウェブの間隙で均一に貼着された臭気吸収性材料の粒子を教示 している。粒状炭素、シリカゲルおよび活性アルミナが、記載されている。粒状 物のシフト/変位は、確実に回避され且つシートは可撓性である。
R,L、^tkinsOnによる米国特許第3,093,546号明細書(19 63年6月11日)は、「即座の脱臭活性を得る」ために「生理包帯の表面に有 利に配置されたJハロゲン化ジフェニルメタン誘導体を教示している。
日本J’34141857 (J87019865)は、粉末を第一シートと第 二シートとの間に積層することによって粉末(ゼオライトを含めて)シートを製 造する方法を教示している。粉末としては、活性炭、ゼオライトなどが挙げられ ている。アブストラクトは、生理用品または脱臭材料における用途を指摘してい る。
BE−815446(アブストラクト)は、吸収性層内、表面上、または間(ア ブストラクトによれば)クロロフィル結晶または活性炭を有する生理用ナプキン を教示している。
ABSCENTS (Union Carbfdeからの刺具モレキュラーシー ブ)−おむつおよび生理用品における用途がUnionCarbideの小冊子 に明記されている(A、J、 Gioffre。
1988年)。この小冊子は、UCの市場研究がかかる製品における潜在的利益 を示すことを指摘している。米国特許第4,795,482号明細書および第4 ,826,497号明細書は、一般に制臭剤として、特に衛生製品(場合によっ て炭素を有する)中で制臭剤として使用するABSCENTSに関する。
各種の吸収性ゲル化物質、トップシート、おむつおよび生理用品のデザインなど に関する各種の他の特許は、以下の具体的な説明および例に記載する。本明細書 に引用するすべての文書は、ここに参考文献として編入する。
発 明 の 要 約 本発明は、 (i)実質上黒色炭素粒子からなる制臭剤と、(b)白色制臭剤および白色マス キング物質からなる群から選ばれる実質上白色の粒子と、 (c)水溶性または水分散性バインダー物質との凝集混合物からなる結合粒子の 形の組成物であって、前記結合粒子は前記炭素粒子の元の黒色と比較して色が肉 眼に実質上淡いことを特徴とする組成物を包含する。
典型的な形態においては、本組成物は、約5:1から約1;5、好ましくは約3 :1から約1=3の範囲内の成分(a)対成分(b)の重量比を有する。
混合制置粒子として、本組成物は、炭素粒子プラス制置ゼオライト、制置粘土、 活性アルミナ、およびそれらの混合物からなる群から選ばれるメンバーである白 色粒状制臭剤からなる。この種の好ましい組成物は、前記刺具ゼオライトが高S  i O/ A 102ゼオライトおよび中間S iO/ A I 02ゼオラ イト、およびそれらの混合物から選ばれるもの、最も好ましくは炭素二刺具ゼオ ライトの重量比5:1から1:5のものである。
ここで使用するバインダー物質は、例えば、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒ ドロキシエチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、C1〜C3アルキル 置換セルロース、マルトデキストリン、およびそれらの混合物からなる群から選 ばれる一員であることができる。ヒドロキシプロピルセルロースが、好ましいバ インダーである。
本発明の高度に好ましい組成物は、 (a)炭素粒子約20〜約50重量%、(b)刺具ゼオライト粒子約20〜約4 5重量%、および (C)ヒドロキシプロピルセルロースバインダーからなる残部 からなる。典型的には、かかる組成物は、約100μよりも大きい粒径(篩分析 )、好ましくは200〜750μ範囲内の粒径を有する。
目視的には、ここに開示の種類の組成物は、色が灰色または薄青い灰色であると 記載できる。各種の色相が白色物質の使用量に応じて達成できるが、組成物は、 色が技術上既知の黒色炭素吸収性物質よりも実質上淡い。
別の余り好ましくない形態においては、炭素と併用する白色物質は、自己の実質 的な臭気減少性を有していないものであることができ、即ち、かかる物質は単に 炭素の色を「マスクする」ために使用される。かかる白色マスキング物質は、毒 物学上許容可能な陽イオンの毒物学上許容可能な塩から、特に各種の白色水不溶 性無機塩から選ぶことができる。かかるマスキング物質の典型例は、酸化チタン 、酸化ジルコニウム、酸化マグネシウム、非刺具ゼオライト、シリカ、酸化ゲル マニウム、酸化スズ、チョーク、およびそれらの混合物からなる群から選ばれる メンバーである。
また、本発明は、刺具量、一般に少なくとも約0. 2g(典型的には0.24 g〜0.4g)の前記炭素組成物を含有するおむつ、生理用品などの吸収性物品 を包含する。好ましい形態においては、物品は、前記炭素/ゼオライト刺具組成 物少なくとも約0.2gを含有する生理用ナプキンまたはパンティーライナーの 形である。
また、本発明は、炭素粒子を水溶性または水分散性バインダー物質の存在下でゼ オライト粒子と接触することを特徴とする粒状炭素制臭剤を白色ゼオライト制臭 剤の粒子に結合するための方法(該方法は水の存在下で行う)を包含する。前記 方法は、好ましくは、流動床中で行う。
また、本発明は、悪臭を前記種類の組成物と接触することによって悪臭を減少す るための方法を包含する。
ここですべての比率、%および割合は、特に断らない限り、重量単位である。
詳 細 な 説 明 臭気を本発明の方式で制御するための組成物および方法は、以下により十分に記 載のように炭素物質と各種の白色固体物質との併用を包含する。
ここに開示の前記炭素含有制置テクノロジーを使用する物品は、現在の商業的プ ラクティスで非常に周知である成分を使用して製造でき、且つここに記載の各種 の特許および一般的衛生製品の特許文献およびかかる品目の商業カタログを言及 できる。かかる品目は、典型的には、「トップシート」と「バックシート」との 間に介在された吸収性「芯」からなる。同様に、使い捨ておむつ、生理用品、包 帯などを組み立てるための方法および装置は、特許および工学文献から既知であ る。
生理用品、使い捨ておむつなどの組み立てで使用する成分は周知であるが、下記 のものは、例として挙げられる。本発明は、かかる品目または均等物を新規に組 み立てて、成分自体よりもむしろ、ここに開示の刺具吸収性物質および構造物と することに存することを理解すべき子用吸収剤として且つ/または空気精製目的 で商業的プラクティスで周知の物質である。ここで使用するのに好適な炭素は、 各種の商業源から商品名、例えば、CALGONタイプ「CPG」、タイプ「S GL」、タイプrcALJおよびタイプ「OL」で入手できる。しばしば、かか る炭素物質は、単純に「活性」炭または「活性」木炭と称する。典型的には、そ れは、大きい表面積(200〜数千rrf/g)を有する極めて微細なダスト状 粒子(例えば、0.1〜300μ)の形で入手できる。市販の「空気精製」また は「活性」炭のいずれも、本発明の実施で使用できることを理解すべきである。
■、ゼオライト制臭剤一本発明の実施で使用する種類のゼオライト物質の製造は 、周知であり且つ典型的な合成法に関しては多数の文献を言及できる。
本発明の組成物、物品および方法の処方業者および使用者を助けるために(しか し限定としてではなく)、注意が下記文献テキストに記載の合成法に向けられる :ZEOLITE 5YNTHESIS AC3Syvposium 5eri es 398、阿。
L、 0ccal11およびH,E、 Robsonl: (1989)第2頁 〜第7頁; D、 L BreckによるZEOLITE MOLECULAR 5IEVES、 5tructure、 Chemistry and Use 、 John Wiley & 5ons(1974)第245頁〜第250頁 、第313頁〜第314頁および第348頁〜第352頁;ミシガン州アン・ア ーバーのユニバージティー・マイクロフイルムズ・インターナショナルから入手 できるユタ大学のS、 M。
Kuznickiの博士論文MODERN APPLICATIONS OF  MOLECULAR9IEVE ZEOLITES (1980) 、第2頁〜 第8頁。
ここで使用するゼオライトは、繊維状型、例えば、各種のモルデン沸石および若 干のY型ゼオライトではないことを理解すべきである。その理由は、これらがア スベスト型安全問題を生ずることがあるからである。従って、ここで使用する「 ゼオライト」なる用語は、非繊維状ゼオライトのみを包含しようとする。更に、 ここで使用するゼオライトは、実質上疎水性であることが好ましい。
その理由は、それらが一般にここに開示の物品および方法で使用する時に体液の 存在下で臭気を吸着するように機能しなければならないからである。若干の天然 産ゼオライトは本発明の目的を満たすが、商業で入手できる種類の合成ゼオライ トが、一般に、より好ましい。
一般用語で、伝統的なゼオライトは、アルミネート/シリケート骨組からなり、 関連づけられる陽イオンMは全体の電気中性を与える。実験的には、ゼオライト 骨組x/nM −XA 10 ・ y S i O争 z HOと表わすことが できる(式中、Xおよびyは各々整数であり、Mは陽イオンであり、nは陽イオ ン上の電荷である)。実験式によって認められるように、ゼオライトは、アルキ ルアンモニウム、重金属などであることができることを示すであろう。本発明の 実施は、陽イオンの特定の選択を必要としない。従って、ナトリウムイオンが好 都合であり且つ好ましい。
ここで使用するのに好ましい第一種類のゼオライトは、米国特許第4,795, 482号明細書および第4,826,497号明細書に開示のゼオライトと全く 異なるS r O/ A I O2比を有することを理解すべきである。特に断 らない限り、この第一種類のゼオライト中の整数Xおよびyの比率は、ゼオライ トが典型的には「中間」シリケート/アルミネートゼオライトと特徴づけられる ようなものである一方、米国特許第4,795.482号明細書および 第4,826,497号明細書のものは、「高」シリケート/アルミネートゼオ ライトである。
理論によって限定されるものではないが、本発明の実施で使用する「中間」ゼオ ライトのシリケート/アルミネート比率は、「高」ゼオライト以上の数種の利点 を生するらしい。第一に、中間ゼオライトは、アミン型臭気に対して高ゼオライ トよりも高い能力を有する。このことは、尿および経血臭気を制御する際に重要 である。第二に、中間ゼオライトは、高ゼオライト(約400r&/g)よりも 大きい表面積(700〜800d1g)を有する。このことは、重量/重量基準 で、より効率的な臭気吸着性を生じ;または、その代わりに、所定量の臭気を吸 着するために使用すべきゼオライトが少なくてすむ。
第三に、中間ゼオライトは、水分に若干より耐性であるらしく、且つ水の存在下 で臭気吸着能力の多くを保持する。
本発明で使用する「中間」ゼオライトは、約10未満のS iO/ A 102 モル比によって特徴づけられる。
典型的には、S iO/ A I O2のモル比は、約2〜約10であろう。
中間ゼオライトの合成法は、本発明の部分を構成しない。その理由は、各種の合 成法が大規模なぜオライド文献で既知であるからである。下記のものは、単純に 合成法の例示として与えるものであって、限定するものではない。
異なる出発物質がゼオライトを生成するが、同じゼオライトは、異なる反応体か ら生成できる。最終ゼオライトの構造および組成に影響を及ぼす若干の反応体変 数は、反応体の同定、比率および添加順序、 塩基の強度、 温度(室温〜約100℃)、 攪拌などの機械的攪拌、および ゲル化時間(1時間〜複数の日) である。
一旦所望のゲル化が達成されたら、ゲルは、テフロンまたはステンレス鋼製容器 に移し、オートクレーブに入れる。結晶形成は、ゲルを自生圧力で一定または可 変の温度に無期限に付す時に開始する。ゲルから結晶への変換時に基本的に3つ の認められた段階がある。これらの段階は、(1)誘導または核生成(第−結晶 が現われる); (2)結晶成長;および(3)相変換である。結晶が形成し且 つ成長する速度に影響を及ぼす若干の因子は、温度、pH,N結晶の添加、また は構造指向用調質物質の添加、攪拌および遠心分離である。
相変換後、スラリーは、オートクレーブから取り出し、濾過する。結晶は、洗浄 し、約100℃で乾燥する。更に他の変性は、所望ならば可能である。
合成後の変性 若干の合成後の変性は、他の伝統的なゼオライトを得る手段である。例えば、対 イオンは、例えば、Na−ゼオライト十NMCl−NH4−ゼオライトまたは Na−ゼオライト+HCl−H−ゼオライトのように交換して、独特な吸着力を 付与し且つ例えば、ASXまたはYゼオライトの孔径を修正することができる。
追加的に、伝統的なゼオライトの安定化は、可能である。例えば、rVALFO RCP 300−56 Jなどの超安定なゼオライトY(USY)の典型的な合 成法は、次の通りである: 十 + NaY+NHまたはNH交換→NH4NaY十カ焼(650〜800℃) −U SY 特殊なゼオライトの合成 特殊なゼオライトを製造するための数種の合成後の変性法が、存在する。これら の方法としては、(1)細孔変性; (2)表面変性;および(3)構造変化が 挙げられる。最初の2つの方法は、ゼオライト内またはゼオライト上の化学蒸着 によって種を吸着することからなる。
Si (OCH) 5iCI TiCl4.44′ 4ゝ S e CI 4などの表面変性剤は、新しい独特の性質をゼオライトに付与す るために使用されてきた。最もしばしば使用されている構造変化法は、アルミナ を主要骨組から除去する(即ち、脱アルミネートする)方法である。
脱アルミネーションは、(1)酸浸出: (2)スチーム(700〜900℃) ; (3)低温におけるS iCl 4での処理などの数種のルートの1つによ って達成できる。
脱アルミネーションの一例は、 ゼオライトY十H4EDTA→脱アルミネートゼオライトY である。
下記文献は、ここで使用する種類の中間ゼオライトの合成法を更に説明している : B、 M、 Lok 、 T、 R,CannanおよびC,A、 Mes sinaのrThe Role of OrganicMolecules i n Mo1ucular 5ieve 5yntheslsJ Zeolite s3.282−291 (1983);R,M、BarrerのrZeolit es and Their 5ynthesisJ Zeolites 1 。
130−140 (1981) :ZEOLITES FORTHENINET IES、第8回国際ゼオライト会議の議事録、 P、 A、Jacobsおよび R,A、 van 5anten編(1989)第119頁〜第372頁;およ びMOLECULAR5IEVES、 Adv、 Ches。
Ser、121 、 L M、 MeterおよびJ、 B、 Uytterh oeven編(1973)。
ここで使用するのに好適な各種の中間ゼオライトは、Ph1lidelphia  Quartz 、 Contekaなどの商業的供給者から市販されている。
かかる物質は、各種の商業的名前および商品名、例えば、Ph1ladelph ia QuartzからVALFORCP 301−68、VALFOR300 −63、VALFORCP 300−35およびVALFQI? 300−56 で販売されており、ContekaからCBV100系列(前記のモルデン沸石 以外)のゼオライトで販売されている。
本発明の実施で使用できる第二種類の制臭剤は、「高比率」ゼオライトからなる 。かかる物質としては、例えば、ZSM、ベータゼオライト型などの周知の「モ レキュラーシーブ」ゼオライト(一般に1〜10μの粒径範囲内)およびUni on Carbide CorporatlonおよびUOPにより商品名人〇 5CENTSで市販され且つ典型的には3〜5μの粒径範囲内の白色粉末として 入手できるゼオライト物質が挙げられる(A、 J、 GioffreによるA BSCENTS、 ANew Approach for 0dor Cont rol %Union CarbideCorporationにより1988 年著作権)。かかる物質は、硫黄化合物、例えば、チオール、メルカプタンと関 連づけられる臭気の制御、並びにアミン臭気の若干の制°御が望ましい時に、「 中間」ゼオライトよりも好ましい。
ABSCENTS型のゼオライトを使用して刺具することは、Gioffreお よびMarCuSへの1989年1月3日の米国特許第4,795,482号明 細書に詳述されている。一般に、これらのモレキュラーシーブ制臭剤は、悪臭物 質を分子格子構造内に化学吸着によりトラップすることによって機能するらしい 。どのような作用法でも、これらの制臭剤は、物理的パラメーターによって次の 通り特徴づけることができる。これらの制臭剤は、骨組四面体酸化物単位の少な くとも約90、好ましくは少なくとも約95%がS s O2四面体であり且つ 25℃、4.6での水の収着能力10重量%未満を有する結晶性シリカ質モレキ ュラーシーブであるとGlorfreおよびMarcusによって報告されてい る。アルミノシリケートモレキュラーシーブの場合には、r高比率」ゼオライト 制臭剤は、骨組S iO/ A 102のモル比約35〜無限大、好ましくは2 00〜500を有する。かかるシリカ質モレキュラーシーブは、孔径少なくとも 5,5人、好ましくは少なくとも6.2Aを有する。好ましくは、25℃、水蒸 気圧力(p/1)0)4.6での水蒸気の吸着能力は、6重量%未満である。G loffreおよびMarcusによって述べられるように、これらのモレキュ ラーシーブの効能は、水熱形成の結果として微孔性構造物の内部キャビティー中 の水和水の存在に依存しない。事実、この元の水和水の少なくとも大部分、通常 実質上すべては、吸着剤に存在することがある細孔ブロッキング型取剤(tem platingagent )を除去するためのプロセスで除去される。力焼は 、いかなる有機部分も有効に除去する。また、水洗、浸出または苛性または希薄 鉱酸溶液での洗浄は、余分の合成反応体を細孔システムから除去するのに有利に 利用される。アルカリ金属含量、特に非ゼオライト、即ち、吸蔵アルカリ金属化 合物の低下も、有益であることがある。これらの方法は、元の水和水を除去する のにも役立Gioff’reおよびMarcusにより更に開示のように、かか るシリカ質モレキュラーシーブとしては、微孔性結晶性アルミノシリケート、即 ち、ゼオライトモレキュラーシーブ並びにいわゆるシリカ多形物が挙げられる。
後者の組成に関しては、結晶格子は、理想的には、全部S iO2四面体単位か ら形成されるが、合成したままの形は、合成試薬中のアルミニウム不純物に由来 する少なくとも痕跡量のアルミニウムを通例含有する。アルミノシリケートモレ キュラーシーブは、多くの種類の周知の結晶性ゼオライトからなる。これらの高 シリカモレキュラーシーブは、市販されているか、直接水熱合成を包含するか成 る種の結晶格子脱アルミネーションを包含する技術上周知の方法によって生成す る。「高JSi/Alゼオライトとシリカモレキュラーシーブとの両方に関する E、M、 Flanigenによる包括的概観的文献は、r Proc。
5th Int、conr、 Zeolltes、 Naples、1980  J 、 L、 V。
C,Rees編、ロンドン、ヘイデン、第760頁〜第780頁に刊行されてい る。すべてのかかる物質は、ここで単純に便宜上「ゼオライト」と称することを 理解すべきである。
前記ABSCENTS制臭剤に関しては、細孔システムは、結晶の内部キャビテ ィーに臭気分子が入りやすいように開口であることが重要である。テトラアルキ ルアンモニウムイオンなどの大きい有機型取イオンを使用して生成されるアルミ ノシリケートまたはシリカ多形物の場合には、臭気分子の吸着を可能にするため に電荷釣合有機イオンおよび吸蔵型取物質を除去することが必要である。かかる 除去法において、そして無機デブリスの除去においても、元の水和水も、除去さ れる。雰囲気へのBy、時に、水和水の一部分は、再獲得されるが、このことは 、本発明の実施に好ましいモレキュラーシーブの特性に影響を及ぼさず、即ち、 モレキュラーシーブは、水和状態または脱水状態のいずれでも使用できるが、一 般に、脱水状態が好ましい。前記脱アルミネーション法の大部分の場合には、元 の脱水水も、除去され且つ所望ならば、本発明の実施のために同様に戻すことが できる。
より詳細には、GjoffreおよびMarcusは、元の合成したままの水和 水が実質上除去され且つ25℃、水蒸気圧力(p/po)4.6で測定した時に 吸着水能力10重量%以下、好ましくは6重量%以下を有する中位から大きい細 孔シリカ質モレキュラーシーブの種類が臭気排除に関して法外な方法で機能する ことを開示している。有機型取剤を使用して生成される合成ゼオライトの多(は 、意図的にアルミニウムが添加されていない反応混合物から高度にシリカ質形で (若干一様)容易に生成する。これらのゼオライトは、顕著に親有機性であり、 それらの例としては、はんのわずかのものの名を挙げると、ZSM−5(米国特 許第3,702,886号明細書);ZSM−11(米国特許第3,709,9 79号明細書)、ZSM−35(米国特許第4.016□ 245号明細書); ZSM−23(米国特許第4,076.842号明細書):およびZSM−38 (米国特許第4.046,859号明細書)が挙げられる。これらの著者によれ ば、シリカライトおよびF−シリカライトとして既知のシリカモレキュラーシー ブは、制臭剤として使用するのに特に好適である。これらの物質は、それぞれ、 米国特許第4,061,724号明細書および第4.073,865号明細書に 開示されている。前記シリカ質シーブが35よりも大きいSio2/AlO2比 を有するように合成される程度で、それらは、疎水度を増大するための追加の処 理なしに本物品で使用するのにしばしば好適である。所望の高Si/Al比およ び/または疎水変化を有するように直接合成できないモレキュラーシーブは、親 有機性ゼオライト生成物を生ずる脱アルミネーション技術、フッ素処理などに付 すことができる。疎水生成物形を生ずるゼオライトYを処理するための高温スチ ーム処理法は、P、 K、 Maher等のr Mo1ecular 5iev e ZeolitesJ 、Advan、 Chew、 Ser、101 、ア メリカン・ケミカル・ソサエティー、ワシントン、D、C。
、1971年、第266頁に報告されている。「高コゼオライト種の製造に適用 できるより最近に報告された方−ト格子部位内に置換して入れることを包含する 。この方法は、5keels等へ1985年3月5日発行の米国特許第4,50 3,023号明細書に開示されている。ゼオライトをハロゲンまたはハライド化 合物で処理して疎水性を増大することは、米国特許第4,569,833号明細 書および第4.297,335号明細書に開示されている。米国特許第4,33 1,694号明細書に従って生成し、「LZ−10Jと呼ばれるスチーム処理ゼ オライトYは、特に有用な制臭剤である。
UOPに譲渡されたLok等の米国特許第4,793,833号明細書に記載の マンガン−アルミニウムーリン−ケイ素−酸化物モレキュラーシーブなどの各種 の変性ゼオライト型物質は、ここで使用できる。
他のゼオライト制置組成物に関しては米国特許第4,604,110号明細書、 第4,437,429号明細書および第4.648,977号明細書も参照。
ゼオライトの混合物、特に前記「中間」ゼオライトと「高」Sio /AlO2 ゼオライトとの混合物も、処方業者の希望に応じて本発明の実施で使用できる。
白色粉末として入手できる他の臭気吸収剤、例えば、各種の粘土(例えば、ケイ ソウ土)、シリカゲルなどは、前記ゼオライトと同じ方式で使用できる。
■、マスキング剤−前記制臭剤に加えて、それら自体では実質的な臭気減少性を 示さない白色物質を使用して炭素の黒色を実質上淡色化(即ち、「マスク」)す ることが可能である。例えば、前記のようなT L O2、ZrOチョークなど の微粉砕粉末は、この目的で使2ゝ 用できる。
■、バインダー一本発明の実施で使用するバインダー物質は、商業で各種の商品 名、例えば、GELPOAM、PURAGEL 、 LAYER−AL SMA LTl?INおよびNETHOCElt−周知の通常の物質である(前記商品名 は例としてここで挙げられ、限定するものではない)。一般に、本発明のバイン ダーは、水または血液、尿などの体液に可溶性または分散性である。化学的に、 かかるバインダー物質は、各種のデンプン、セルロース、変性デンプン、変性セ ルロース、アカシアゴム/アラビアゴム、可溶性ゼラチンなどの物質からなる。
メチルセルロース(例えば、METHOCELA15−LV)およびヒドロキシ プロピルセルロース(例えば、METHOCEL 5 E )は、ここで使用す るバインダーを代表する。一般に、バインダーは、ここで製造される最終粒子の 小串(1〜10%、5〜6%が典型的)のみを構成するであろう。しかしながら 、これは、成分の刺具性を実質上妨害せずに炭素/白色粒子の所望の結合を与え るのに十分である。本発明の粒子を製造するためのバインダーの使用法は、以下 に記載する。
■、吸収剤−典型的には、完成吸収性物品は、商業的プラクティスで周知の綿布 、セルロースバルブ、ケミサーモメカニカルバルブなどの繊維状吸収性物質を含 有するであろう。
最近の商業的プラクティスから周知のように、吸収性ゲル化物質(時々「超収看 剤」と称する)は、吸収性物品で広く使用されるようになっている。一般に、か かるAGMは、流体保持性のために使用されている。かかる物質は、水(例えば 、尿、血液など)との接触時にヒドロゲルを形成する。1つの高度に好ましい種 類のヒドロゲル形成吸収性ゲル化物質は、ポリ酸、特にポリアクリル酸をベース とする。この種のヒドロゲル形成高分子材料は、水、体液などの流体(即ち、液 体)との接触時に、かかる流体を吸収することによってヒドロゲルを形成するも のである。この方法においては、本発明の吸収性構造物に排泄された流体は、獲 得し、保持することができる。これらの好ましい吸収性ゲル化物質は、一般に、 重合性不飽和酸含有単量体から生成された実質上水不溶性のわずかに架橋された 部分中和ヒドロゲル形成重合体物質からなるであろう。かかる物質においては、 不飽和酸含有単量体から生成される高分子成分は、全ゲル化剤からなちていても よく、または他の種類の重合体部分、例えば、デンプンまたはセルロース上にグ ラフトしてもよい。アクリル酸グラフトデンプン物質は、後者の型を育する。か くして、好ましい吸収性ゲル化物質としては、加水分解アクリロニトリルグラフ トデンプン、アクリル酸グラフトデンプン、ポリアクリレート、無水マレイン酸 をベースとする共重合体およびそれらの組み合わせが挙げられる。特に好ましい 吸収性ゲル化物質は、ポリアクリレートおよびアクリル酸グラフトデンプンであ る。
好ましい吸収性ゲル化物質の重合体成分の性状がどのようであっても、かかる物 質は、一般に、わずかに架橋されているであろう。架橋は、これらの好ましいヒ ドロゲル形成吸収性物質を実質上水不溶性にさせるのに役立ち、且つ架橋は、そ れから形成されるヒドロゲルのゲル容量および抽出性重合体特性も部分的に決定 する。好適な架橋剤は、技術上周知であり、それらの例としては、例えば、(1 )少なくとも2個の重合性二重結合を有する化合物; (2)少なくとも1個の 重合性二重結合および酸含有単量体物質と反応性の少なくとも1個の官°能基を 有する化合物; (3)酸含有単量体物質と反応性の少なくとも2個の官能基を 有する化合物;および(4)イオン架橋を形成できる多価金属化合物が挙げられ る。前記種類の架橋剤は、1978年2月28日発行のMasuda等の米国特 許第4.076.663号明細書に詳述されている。好ましい架橋剤は、不飽和 モノ−またはポリカルボン酸とポリオールとのジーまたはポリエステル、ビスア クリルアミドおよびジーまたはトリアリルアミンである。特に好ましい架橋剤は 、N、N’ −メチレンビスアクリルアミド、トリメチロールプロパントリアク リレートおよびトリアリルアミンである。架橋剤は、一般に、好ましい物質の約 0.001モル%〜5モル%を構成するであろう。より好ましくは、架橋剤は、 ここで使用する吸収性ゲル化物質の約0.01モル%〜3モル%を構成するであ ろう。
好ましいわずかに架橋されたヒドロゲル形成吸収性ゲル化物質は、一般に、部分 中和形で使用されるであろう。
ここに記載の目的では、かかる物質は、重合体を生成するのに使用する単量体の 少なくとも25モル%、好ましくは少なくとも50モル%が塩形成陽イオンで中 和された酸基含有単量体である時には部分中和とみなされる。
好適な塩形成陽イオンとしては、アルカリ金属、アンモニウム、置換アンモニウ ムおよびアミンが挙げられる。
中和された酸基含有単量体である利用する全単量体のこの%を「中和度」と称す る。典型的には、市販の吸収性ゲル化物質は、90%より幾分か低い中和度を有 する。
ここで使用するのに好ましい吸収性ゲル化物質は、吸収性物品で遭遇される流体 を吸収する比較的高い能力を有するものである。この能力は、前記吸収性ゲル化 物質の「ゲル容量」を参照することによって定量化できる。
ゲル容量は、所定の吸収性ゲル化剤緩衝剤によって吸収される合成尿の量によっ て定義でき、合成尿g/ゲル化剤1gとして明記される。
合成尿(以下のBrandt等参照)中のゲル容量は、合成尿約20部で試験す べき乾燥吸収性ゲル化物誓約0. 1〜0.2部の懸濁液を調製することによっ て測定できる。
この懸濁液は、膨潤平衡が達成されるように室温で穏やかな攪拌下に約1時間維 持する。次いで、ゲル容量(合成尿g/吸収性ゲル化物質1g)は、懸濁液中の ゲル化剤の重量分率および形成されたヒドロゲルから除外される液体容量対懸濁 液の全容量の比率から計算する。本発明で有用な好ましい吸収性ゲル化物質は、 合成尿的20〜70g1より好ましくは約30御60化物質1gのゲル容量を有 するであろう。
最も高度に好ましい吸収性ゲル化物質の別の特徴は、前記物質に存在する抽出性 重合体物質の量に関係する。
抽出性重合体量は、好ましい吸収性ゲル化物質の試料を抽出平衡に達するのに必 要とされる実質的時間(Nえば、少なくとも16時間)合成尿溶液と接触させ、 次いで、形成されたヒドロゲルを上澄み液から濾過し、最後に濾液の重合体含量 を測定することによって測定できる。本発明の好ましい吸収性ゲル化物質緩衝剤 の抽出性重合体含量を測定するのに使用する特定の方法は、1987年3月31 日発行のBrandt%Goldmanおよびlnglinの米国特許第4,6 54,039号明細書、再発行第32,649号明細書に記載されている。本発 明の吸収性物品で特に有用な吸収性ゲル化物質は、吸収性ゲル化物質の約17重 量%以下、好ましくは約10重量%以下の合成尿中の平衡抽出性物質含量を有す るものである。
前記吸収性ゲル化物質は、典型的には、個別の粒子の形で使用される。かかる吸 収性ゲル化物質は、所望の形状、例えば、球状または半球状、立方体状、棒状多 面体状などを有することができる。大きい最大寸法/最小寸法比ををする形状物 、例えば、針状物およびフレークも、ここで使用することが意図される。吸収性 ゲル化物質粒子の凝集体も、使用してもよい。
吸収性ゲル化物質粒子の大きさは、広範囲にわたって変化してもよい。産業衛生 の理由で、約30μよりも小さい平均粒径は、余り望ましくない。約2鶴よりも 大きい最小寸法を有する粒子も、吸収性物品中での砂のような感じを生ずること があり、このことは消費美観上の見地から望ましくない。更に、流体吸収速度は 、粒径によって影響されることがある。より大きい粒子は、非常に減少された吸 収速度を有する。実質上すべてが粒径約30μ〜約2■lを有する吸収性ゲル化 物質粒子は、ここで使用するのに好ましい。ここで使用する「粒径」は、個々の 粒子の最小寸法の重量平均を意味する。
吸収性芯で使用する吸収性ゲル化物質粒子の量は、所望の吸収能力に依存するで あろうし、一般に、吸収性芯の約2〜501r量%、より典型的には吸収性芯の 約5〜20重量%を構成するであろう。
吸収性ゲル化物質粒子を本発明の吸収性物品の芯で使用すべきである時には、か かる芯は、繊維とゲル化物質粒子との組み合わせからなるウェブを与えるいかな る方法または技術によっても製造できる。例えば、ウェブ芯は、親水性繊維と吸 収性ゲル化物質粒子との実質上乾燥混合物を空気抄造し、所望または必要ならば 、得られたウェブを緻密化することによって形成できる。かがる方法は、198 6年9月9日発行のWeismanおよびco+dmanの米国特許第4,61 0,678号明細書に詳述されている。この米国特許第4,610,678号明 細書に指摘のように、かかる方法によって形成された空気抄造ウェブは、好まし くは、実質上未結合繊維がらなり且つ好ましくは含水量10%以下を有するであ ろう。
親水性繊維と吸収性ゲル化物質粒子とのウェブからなる吸収性芯の密度は、芯の 吸収性およびかかる芯が使用されている吸収性物品の吸収性を決定する際に重要 性を有することがある。本発明のかかる吸収性芯の密度は、好ましくは、約0, 06〜約0.3g/cwtの範囲内、より好ましくは約0.09〜約0.22g /atJの範囲内であろう。典型的には、本発明の吸収性芯の坪量は、約0.0 2〜0.12g/c−であることができる。
この種の芯の密度値は、坪量およびカリバー(caljper)から計算できる 。カリバーは、閉込圧力0.137ps i (0,94kPa)で測定する。
密度および坪量値は、吸収性ゲル化物質および制置物質の重量を包含する。本発 明の芯の密度は、芯金体にわたって均一である必要はない。前記密度範囲内で、 芯は、比較的高い密度または比較的低い密度の領域または帯域を含むことができ る。
■、前面材料一本発明の完成品は典型的には流体受容前面材料を備えているであ ろう。ここで使用する前面(または「トップシート」)材料は、好ましくは、「 非汚染性」疎水性流体浸透性シートである。本発明の実施で典型的に使用する種 類の疎水性シート材料は、特許文献によく記載された方法によって製造できる。
例えば、1982年4月13日のMullaneおよびSm1thの米国特許第 4,324,246号明細書の方法によれば、0.00380111厚のポリエ チレンフィルムなどの熱可塑性材料の試料は、軟化点以上に加熱する(軟化点は 熱可塑性材料が成形できる温度であり且つ材料の融点よりも低い)。次いで、シ ート形の加熱熱可塑性材料は、加熱フォーミングスクリーンと接触させる。フォ ーミングスクリーンは、好ましくは、所望の開口部大きさ、パターンおよび形状 を有する開口化ワイヤーメツシュスクリーンである。真空は、加熱フィルムをフ ォーミングスクリーンに対して引き、それによってフィルムを所望のパターンに 成形し且つ所望の穴の大きさとするために使用される。真空は依然としてフィル ムに適用されている際に、熱風のジェットは、フィルム上に通過させる。熱風ジ ェットは、フォーミングスクリーン中の開口部のパターンおよび大きさに対応す るパターンでフィルムに孔をあける。
Mullane等の特許の方法で製造された流体浸透性シートは、便宜上、「成 形フィルム」と称する。かかるフィルムのカリバーは、重要である。その理由は 、カリバーが余りに大きいならば、液体が開口部で蓄積し、容易には通過しない からである。おむつ、生理用品、失禁物品などの吸収性物品の製造のためには、 シートは、典型的には、カリバー約0.0750111以下、好ましくは約0. 064c111以下を有する。
ここで有用な別の成形フィルムシート材料は、1982年8月3日のRadel およびThoa+psonの米国特許第4,342.314号明細書に開示のよ うに、繊維状外観および触覚的印象を示し、流体不浸透性プラスチック材料から なる弾性3次元ウェブ(該ウェブは多数の開口部を有し、開口部は多数の交差繊 維状エレメントによって規定される)である。このf?adel およびTho mpsonのシート材料は、ポリエチレン、ポリプロピレン、PVCなどの疎水 性プラスチックを使用して調製でき且つ生理用品などの吸収性製品で使用するこ とが周知である。
ここで有用ななお別の種類のシート材料は、1975年12月30日のThoa psonの米国特許第3,929.135号明細書に記載されており且つ先細毛 管の形である穴を有する疎水性重合体フィルムからなる。これらの「先細毛管」 シートも、成人用失禁物品を含めて吸収性物品で使用することが既知である。そ れらは、前記のような各種の疎水性重合体から製造してもよい。典型的には、厚 さ0.0025〜0.0051cmを有する低密度ポリエチレンが、使用される 。
先細毛管シートを更に可視化するために米国特許第3,929.135号明細書 を言及できる。使用中、かかる先細毛管トップシートにおける毛管の頂点は、下 に設けられた吸収性芯材料と接触している。一般に、先細毛管は、円錐表面の切 頭体の形であるが、いかなる一般の先細構造、例えば、ピラミッドの切頭体また は三角形、正方形、または多角形ベースを有するものは、「先細毛管」なる用語 の範囲内であることを理解すべきである。しかしながら、円形先細毛管は、便宜 上、この説明で使用される。また、先細毛管は、非対称であることができること (即ち、1サイド上のテーパーの角度は別のサイド上のものとは異なることがで きる)およびテーパーの角度はベースから頂点までの距離にわたって連続的に変 化できること(即ち、曲線)を理解すべきである。
後者の場合には、テーパーの角度は、最小頂点開口部寸法の点における毛管のサ イドに接線の角度と定義される。
本発明の実施に従ってトップシートで使用するのに好適なテーパーの角度は、約 10″〜約60″である。
毛管のベース開口部寸法は、前記先細毛管におけるトップシートの平面の最大開 口測定値と定義される。頂点開口部寸法は、前記先細毛管の頂点(この頂点はト ップシートの平面から離れている)における最大開口測定値と定義される。先細 毛管が円錐表面の切頭体の形である時には、ベースおよび頂点開口部寸法は、そ れぞれベース直径および頂点直径である。ベース直径および頂点直径は、それぞ れベース開口部寸法および頂点開口部寸法と交換自在に以下で使用される。
先細毛管頂点直径は、液体をトップシートの表面から、下に設けられた吸収性芯 まで容易に通過させるであろう直径である。頂点直径は、約0.004〜約0. 10’0インチ(0,010〜0. 254CII+) 、好ましくは0.00 5〜約0.020インチ(0,013〜0.051(1))である。
先細毛管ベース直径は、2つの基準を満たすように選ばれる。これらの第一のも のは、使用者の皮膚と接触するトップシートの表面の主観的感じである。ベース 直径が約0.006〜約0.250インチ(0,015〜0.635CII+) の範囲内である時に、ポリエチレンは、心地よい有様のロウ状ではない特質を示 すように作ることができることか発見された。好ましくは、ベース直径は、約0 .030〜約0.060インチ(0,076〜0.152cm)の範囲内である べきである。第二基準は、毛管ベース直径が予期の液体液滴を少なくとも1つの 毛管を横切ってブリッジさせるのに十分な程小さいことである。この基準は、使 い捨ておむつおよび衛生品の場合には前記寸法によって満足される。
先細毛管の高さは、トップシートの最外面(即ち、使用者の皮膚と通常接触する 表面)と先細毛管の頂点との間の距離と定義される。勿論、この高さは、前記の ように選ばれる頂点直径、ベース直径、およびテーパーの角度に依存する。先細 毛管の高さは、使用中に崩壊する傾向が最小限である構造物を与えるべきである 。最大尺度でのトップシートの製造材料の特性は、高さに好適な範囲を決定する 。トップシートが厚さ0.001〜0.002インチ(0,003〜0. 0  O5cs)の低密度ポリエチレンであり且つ頂点直径およびベース直径が好まし い範囲内であり且つテーパーの角度αが臨界的範囲内である時には、先細毛管の 高さは、約0−003〜約0.159インチ(0,008〜0.404cm)で あることができる。
トップシートの表面上の相対乾燥度の状態は、トップシートと接触している液体 の大部分がトップシートを通して吸収性エレメントに移ることを意味する。この ことは、トップシートと接触状態にある流体の各孤立液滴が先細毛管のベース直 径と接触していなければならないことを意味する。この事態は、ランド面積(先 細毛管のベース間に存在するトップシートの面積)が最小限に維持されるならば 、最善に達成できる。最小限定値は、円錐先細毛管またはピラミッド先細毛管が 最密配列で設けられている場合である(各毛管のベースの周辺はすべてのサイド で隣接毛管のベースの周辺と接触している)。最小ランド面積の好ましい配置は 、個々の液滴が少なくとも1個の先細毛管と接触するであろうことを保証する傾 向がある。使い捨ておむつにおける好ましい配置は、前記のような先細毛管がト ップシート1平方インチ当たり約30〜約1500個(5〜231個/C−)の 先細毛管を有する整然とした配置である場合である。
先細毛管シートは、技術上周知の数種の方法のいずれでも製造できる。1つの特 に好適な方法は、所望の先細毛管の形状および配置の雄エレメントを有する加熱 型(以下ビン型)を与える方法である。各雄エレメントは、頂点がビン型のベー スから離れて延出するような方式で固着する。シート材料の一部は、型と弾性裏 張りプレートとの間で加熱ビン型と接触させる。圧力は、型とシートと弾性裏張 りプレートとの組み合わせに適用し且つ先細毛管はシートに形成して先細毛管ト ップシートを作る。
トップシートの別の製法は、液体不浸透性材料の一部を適当な型にわたって真空 成形に付す方法である。前記方法の1つで先細毛管トップシートを形成した後、 頂点直径が所望の値であることを保証するために材料を毛管の頂点から物理的に 除去することが必要であることがある。
かかる材料除去は、例えば、頂点を制御された摩耗に付すことにより、または成 形トップシートを加熱して頂点を溶融開口することにより達成できる。本発明の 実施で使用することもできる改良された触覚的印象を有する微小開口化高分子フ ィルムに関しては1986年12月16日のCurraおよびIjnsanの米 国特許第4,629,643号明細書も参照。
本発明の実施で使用できる高度に好ましい流体浸透性成形フィルムシート材料は 、1984年7月31日のAhr等の米国特許第4,463,045号明細書に 開示されており且っAhr等の構造物の可視化を更に助長するために、この特許 を言及できる。
一般問題として、米国特許第4,463,045号明細書によって与えられるシ ートは、望ましい有様触覚的印象を与えるだけではなく、表面光沢を実質上排除 するように設計されている。かくして、プラスチック製のシートは、望ましくな い程光る「プラスチック状」外観を有していない。
かかる高度に好ましいシート材料は、露光時に実質上無光沢と見える少なくとも 1つの可視表面を有する巨視的膨張三次元プラスチック「ウェブ」と簡潔に記載 することができる。前記可視表面の実質上すべては個別の表面収差の規則的に離 間された微視的パターンを示し、前記表面収差の各々は前記表面収差が始まる表 面に垂直に配向された振幅を有し、前記表面収差の各々は振幅に実質上垂直に配 向された平面で測定した時に約6ミル以下の最大寸法を有し、それによっては観 察者の目と前記ウェブの平面との間の垂直距離が少なくとも約12インチである 時に前記表面収差は通常の肉眼では識別できず、前記表面収差の各々は直径4ミ ルの円を内接するのに十分な程大きい平面面積を含まず且つ前記可視表面の部分 上の前記表面収差と前記隣接表面収差との間の平面上で内接できる円の最大直径 が約4ミル以下であるようにすべての隣接表面収差に対して離間され、それによ って前記可視表面の部分上で入射する光線は前記可視表面が実質上無光沢である ように前記表面収差によって多数の方向に拡散的に反射される。
米国特許第4,463,045号明細書のシート材料は、表面から一般に外方に 突出する突起を具備する前記表面収差の少なくとも一部を有することができ且つ 前記ウェブの表面から一般に内方に突出する窪みを具備する前記表面収差の少な くとも一部を有することかできる。
これらの好ましいシートの製造は、支持部材上の「ナックル(knuckle) Jによって前記表面収差を与える一般に前記のようなフォーミングスクリーンま たは構造物の使用によって達成できる(かかるシートの製法は米国特許第4,4 63,045号明細書に詳述されており且つそれらの製法は本発明の一部分を構 成しない)。一般に、得られた表面収差は、製造時に前記プラスチックシートの 可視表面と直接接触する織成メツシュ支持構造物のナックルに対応する。
好ましい製法においては、前記シートの可視表面と直接接触する織成メツシュ支 持構造物は、直径約1〜約2ミルおよびメツシュカウント約160フイラメント /線状インチ(2,54cm)X160フィラメント/線状インチ(2,54a o)〜約400フィラメント/線状インチ(2,54(至))X400フィラメ ント/線状インチ(2,540IQ)を有するフィラメントからなる。
ここで好ましいシートは、前記表面収差が平均振幅中なくとも約0.2ミル、よ り好ましくは少なくとも約0.3ミルを有するものである。最も好ましくは、前 記表面収差が始まる表面に垂直に測定した時に、すべての隣接表面収差の場合の 振幅の平均値の約±20%、望ましくは±10%の範囲内の前記表面収差の各々 の振幅を有するシートが、使用される。
バック面を親水性ラテックスで処理した「一方通行」シートは、1988年4月 5日のNodaの米国特許第4,735,843号明細書に記載されており且つ これらも、ここで使用できる。
前記の複雑な開口化材料に加えて、本発明の実施は、単純な穴が穿孔された疎水 性シート材料で企ててもよい。
前記のことから、本発明の実施で使用する前記の好ましい「シート」または「フ ィルム」材料は、材料の厚さ全体にわたって互いに重なる大多数の繊維によって 特徴づけられる繊維状不織材料とは実質上翼なることが理解されるであろう。更 に、かかるシート材料は、使用中、清浄な外観のしみ抵抗性または「非汚染性」 表面を与える材料(好ましくは、疎水性熱可塑性高分子材料)から作る。
ここで使用できる他のトップシート材料としては、例えば、それらを通過する多 数の穴またはチャンネルによって水性流体浸透性である各種の非吸収性繊維状ま たはフィラメント状網目シートが挙げられる。かかるシート材料は、特許文献に よく記載された方法によって製造できる。例えば、1987年1月13日のMa dsen等の米国特許第4,636,419号明細書の方法によれば、2種の異 なる化学的種類であって2つの異なる融点または軟化点を有するリボン化フィラ メントの網目からなるシートは、接触し、冷却して、前記の異なる横方向および 縦方向重合体材料によって特徴づけられる網目シートの形成を可能にする。かか るシートは、本発明の実施で使用できる。
ここで宵月な別のシート材料は、高分子フィラメントの網状網目からなる有孔ネ ットである(該ネットは20〜90″の変位角度で配向された2列のフィラメン トからなる)。このシートの可視化を更に助長するためには1986年6月9日 出願の5neyd等の欧州特許出願第0215417号明細書を参照できる。前 記シート材料は、ポリエチレン、ポリプロピレン、PVCなどの疎水性プラスチ ックを使用して製造でき且つ生理用品などの吸収性製品で使用することが周知で ある。かかるシート材料は、典型的には、坪量0,5〜5.0オンス/平方ヤー ド(0,0016g/cシ〜0.016g/cシ)、カリバー5〜25ミル、開 口面積30〜80%およびメツシュ20〜40を有する。通常の不織トップシー トも、使用り且つ可撓性であるのに十分な程薄い流体不浸透性重合体シート、例 えば、ポリエチレンまたはポリプロピレンからなることができる。厚さ0.00 1〜0.5+imのポリエチレンシートが典型的である。水洗性または生物分解 性裏張りシートも、例えば、本発明のパンティーライナーデバイスで使用できる 。
■、任意の保持手段一本発明の吸収性構造物は、場合によってであるが好ましく は、構造物が所期の機能を果たすように構造物を使用者の体の上またはその付近 に所定位置に保持するための手段を備えていることができる。
例えば、おむつおよび失禁ガーメントは、周知の市販のテープファスナーを備え ていることができる。生理用ナプキンは、周知の方式でバックシート上で外方に 面する接着剤ストライブを備えていることができる。周知の種類の各種のピン、 クリップおよびファスナーは、場合によって使用できる。
■、任意の補助制置物質一本発明の組成物および物品は有効量、即ち刺具量の各 種の追加の制臭物質も含有して制置能力並びに制御すべき臭気の種類の範囲を更 に拡大することができる。かかる物質としては、塩化セチルピリジニウム、塩化 亜鉛、銅塩、銅イオンなどが挙げられる。かかる物質は、典型的には、本組成物 の0,01〜15%を構成する。特に断らない限り、かかる物質は、典型的には 、追加の刺具上の利益を与えるために、ここに開示の種類の吸収性物品に0.0 1g〜5.0gの量で存在できる。
X、炭素/ゼオライト/バインダー粒子の調製一本発明の粒子の単純でなお有効 な製法は、例Iに詳述のような流動床被覆装置を使用する。しかしながら、他の 種類の被覆装置、凝集装置などもかかる粒子を製造するために使用できることが 認識されるであろう。
例■ 代表例においては、NET)IOcEL 5 E (バインダー)100gを脱 イオン水1900m1に溶解する。ゼオライト (ABSCENTS粉末;39 8g)をMETHOCELi@液(19,9%分散液)に加える。高剪断ミキサ ー(Tekmar高剪断ミキサーモデル5D45)を使用してゼオライトの分散 液を調製する。典型的な剪断時間15分。
市販の炭素粉末996gをVurster流動床コーター(約10cmのAsc oatユニットモデル101、マサチュセッツ州しオミンスタ−のLa5ko  Co、 )に入れる。炭素物質を流動床で18 scf+g (標準立方フィー ト7分)の風量で流動化する。入口温度を138’F (58,9℃)にさせる 。
ABSCENTS/ MET)IOCEL被覆溶液の噴霧ノズルへの流入を開始 する(The Spraying Systems Co、製の1/4ラウンド 噴霧ノズル;流体cap、0.4010.100 ;空気cap、0.120) o流量を7.7g/分に設定する。
出口空気温度は、77〜84″F(25〜28.9℃)である。
典型的なランにおいては、前記方法で調製された粒子は、炭素20〜50%(v t) ;ゼオライト20〜40%(wt)を含み、残部はバインダーからなる。
粒径範囲90〜300μ。
例■ 例Iの方法に従って、炭素45%、ゼオライト(CBV400)40%およびバ インダー(ヒドロキシプロピルセルロース)からなる組成物を300〜500μ のサイズ範囲内の粒子として調製する。
例■ 混合制臭剤は、次の通り200〜700μの粒子の形である。
成分 %(wt) ABSCENTS (平均5μ)ゼオライト 25VALFOI? CP 30 0−56ゼオライト 25炭素(平均1〜2μ) 50 マルトデキストリンバインダ一1%を使用して、例■の組成物を例■の方法で調 製する。
例■ おむつ、生理用ナプキンなど中の吸収性構造物として使用するのに好適なパッド は、下記のものの実質上均一なブレンドからなる◎ 成分 %(wt) クラフトセルロース!!(SSK★)72炭素/ゼオライト”★ 14 ★サザ一ン針葉樹クラフト ★★例Iに従って調製 例V トイレで処分できる(即ち、水洗性〕月経期の間で使用するのに好適な軽量パン ティーライナーは、例■に従って調製された炭素/ゼオライト粒子1,5gを含 有するパッド(表面積117cj;SSK空気フェルト3. 0g)からなる( 前記パッドは米国特許 第4,463,045号明細書のトップシートと繊維状不織水洗性バックシート との間に介在されている)。
例■ 1987年8月18日のVan Tillburgの米国特許第4,687,4 78号明細書のデザイン通りに例■のパッド(表面積117cd;SSK空気フ ェルト8.5g)を使用して、吸収性芯から外方に延出する2個のフラップを有 する生理用ナプキンの形の生理用品を製造する。
米国特許第4,463,045号明細書の無光沢シートをトップシートとして使 用する。
例■ 例■の制置パッドを使用した使い捨て乳幼児用おむつを次の通り製造する。表示 の寸法は、大きさの範囲6〜10kgの子供の場合に使用しようとするおむつの ためのものである。これらの寸法は、異なる大きさの子供、または成人用失禁ブ リーフの場合に標準プラクティスに従って比例して修正できる。
1、バックシート:0.025〜0.070m+*のポリエチレン;上部および 底部での幅330:中心での幅28.5■への両サイド上で内方に切欠;長さ5 0,22、トップシート:前記米国特許第3,929.135号明細書に係る先 細毛管ポリエチレントップシート:上部および底部での幅33 COI ;中心 でのM2S、5cmへの両サイド上で内方に切欠;長さ50.2an。
3、吸収性芯二例■通りの空気抄造木材バルブ繊維;テーパー剛性範囲7〜9. 5、厚さ8,4關、カレンダー掛は二上部および底部での幅28.6CIIl; 中心での幅10.2cxnへの両サイド上で内方に切欠:長さ44,54、弾性 脚用バンド:4個の個々のゴムストリップ(2個/サイド);幅4.77關;長 さ3701m1l :厚さ0.178mm(すべての前記寸法は弛緩状態である )。
例■のおむつは、トップシートで覆われた芯プラス制置物質をバックシート上に 配置し、接着することによって標準法で製造する。
弾性バンド(それぞれ芯に最も近いバンドおよび芯から最も離れたバンドに対応 して「内側」および「外側」と呼ぶ)を約50.2cmまで伸長し、芯の各縦方 向サイドに沿って(2個のバンド/サイド)トップシート/バックシート間に配 置する。各サイドに沿っての内側バンドを芯の最も狭い幅から約55mmのとこ ろに配置する(弾性バンドの内側縁から測定)。このことは、内側弾性体と芯の 曲線縁との開の可撓性トップシート/バックシート材料からなるおむつの各サイ ドに沿って離間エレメントを与える。内側バンドを伸長状態で長さに沿って接着 する。外側バンドを内側バンドから約1311111のところに配置し、伸長状 態で長さに沿って接着する。トップシート/バックシート組立体が可撓性である ので、接着バンドは、収縮して、おむつの両サイドを弾性化する。
本発明の実施は、ヒトの臭気だけではなく、動物の臭気にも適用することが認識 されるであろう。
例■ 猫用寝わら製品は、下記成分からなる。
成分 %(vt) 微粉砕セルロース★ 90 制臭物質**10 ★粒状形に圧粉。
*”粒径400μ; METHOCEL約6重量%を有する炭素粒子に接着され たケイソウ土15重量%プラスチョークダス ト 1 5 % 。
前記のことかられかるように、本発明の組成物は、所望の利益を達成するために 刺具量で使用される。この量は、勿論、所期の最終用途および臭気のひどさに応 じて変化することができる。典型的には、生理用品は、刺具剤中なくとも約09 2g〜約0.4gを配送するのに十分な量の前記組成物を使用するであろう。処 方業者を助けるために、かかる組成物の刺具能力の単純な試験は、刺具組成物を 所望の種類の吸収性パッドに入れ、所定のオニオン/アンモニア臭気媒体(市販 のオニオン粉末20 g 1N a HP Oψ7 K 20 7 、 5 g  −に25044.5g、MgCl2・6H201,8g5NaC13,0g、 尿素15.0gを含有するH 20 900 ml ; 1規定HCI 1屹  Oml;4時間攪拌し、濾過し:所望に応じてNH4OHおよびH20を加えて NH4OH濃度500〜1500ppmを生ずる)のアリコート5 mlを均一 に加えることからなる。スニフボート(5nifrport)を有する密閉容器 中で1時間平衡した後、組成物の刺具能力は判定でき、使用量は、対応して調節 することができる。
要 約 書 組成物はバインダーによって白色制臭剤と組み合わされた炭素粒子からなる。組 成物の好ましい粒子形は、色が元の炭素よりも実質上淡く、且つ得られる粒子は 生理用品、おむつ、包帯などの製造で使用するのに好ましい。
炭素およびゼオライトを含む粒子は、色が望ましく淡いだけではなく、体液と関 連づけられる広スペクトルの悪臭も制御する。
国際調査報告

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.結合粒子の形の組成物であって、前記粒子は(a)実質上黒色炭素粒子から なる制臭剤と、(b)白色制臭剤および白色マスキング物質からなる群から選ば れる実質上白色の粒子と、 (c)水溶性または水分散性バインダー物質との凝集混合物からなり、前記結合 粒子は前記炭素粒子の元の黒色と比較して色が肉眼に実質上淡いことを特徴とす る組成物。
  2. 2.成分(a)対成分(b)の重量比が、5:1から1:5の範囲内、好ましく は3:1から1:3の範囲内である、請求項1に記載の組成物。
  3. 3.前記粒状白色制臭剤が、制臭ゼオライト、制臭粘土、活性アルミナ、および それらの混合物からなる群がら選ばれるメンバーである、請求項1に記載の組成 物。
  4. 4.前記制臭ゼオライトが、高SiO2:Al02ゼオライトおよび中間SiO 2/AlO2ゼオライト、およびそれらの混合物から選ばれる(好ましくは炭素 :制臭ゼオライトの重量比5:1から1:5からなる)、請求項3に記載の組成 物。
  5. 5.バインダー物質が、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロ ース、C1〜C3アルキル置換セルロース、マルトデキストリン、または好まし くはヒドロキシプロピルセルロース、およびそれらの混合物からなる群から選ば れる一員である、請求項1に記載の組成物。
  6. 6.(a)炭素粒子20〜50重量%、(b)制臭ゼオライト粒子20〜45重 量%、および(c)ヒドロキシプロピルセルロースバインダーからなる残部 からなる、請求項5に記載の組成物。
  7. 7.請求項1に記載の組成物少なくとも0.2gを含有するおむつ、生理用ナプ キンまたはパンティーライナー。
  8. 8.請求項6に記載の組成物少なくとも0.2gを含む生理用ナプキンまたはパ ンティーライナー。
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