JPH05503107A - 新規磁気共鳴造影剤 - Google Patents

新規磁気共鳴造影剤

Info

Publication number
JPH05503107A
JPH05503107A JP3517858A JP51785891A JPH05503107A JP H05503107 A JPH05503107 A JP H05503107A JP 3517858 A JP3517858 A JP 3517858A JP 51785891 A JP51785891 A JP 51785891A JP H05503107 A JPH05503107 A JP H05503107A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
mono
hydrogen
ranges
acyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3517858A
Other languages
English (en)
Inventor
ラジャゴパラン,ラガヴァン
ヴァンデリップ,ドナルド・アール
Original Assignee
マリンクロッド・メディカル・インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by マリンクロッド・メディカル・インコーポレイテッド filed Critical マリンクロッド・メディカル・インコーポレイテッド
Publication of JPH05503107A publication Critical patent/JPH05503107A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K49/00Preparations for testing in vivo
    • A61K49/06Nuclear magnetic resonance [NMR] contrast preparations; Magnetic resonance imaging [MRI] contrast preparations
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C229/00Compounds containing amino and carboxyl groups bound to the same carbon skeleton
    • C07C229/02Compounds containing amino and carboxyl groups bound to the same carbon skeleton having amino and carboxyl groups bound to acyclic carbon atoms of the same carbon skeleton
    • C07C229/04Compounds containing amino and carboxyl groups bound to the same carbon skeleton having amino and carboxyl groups bound to acyclic carbon atoms of the same carbon skeleton the carbon skeleton being acyclic and saturated
    • C07C229/06Compounds containing amino and carboxyl groups bound to the same carbon skeleton having amino and carboxyl groups bound to acyclic carbon atoms of the same carbon skeleton the carbon skeleton being acyclic and saturated having only one amino and one carboxyl group bound to the carbon skeleton
    • C07C229/10Compounds containing amino and carboxyl groups bound to the same carbon skeleton having amino and carboxyl groups bound to acyclic carbon atoms of the same carbon skeleton the carbon skeleton being acyclic and saturated having only one amino and one carboxyl group bound to the carbon skeleton the nitrogen atom of the amino group being further bound to acyclic carbon atoms or to carbon atoms of rings other than six-membered aromatic rings
    • C07C229/16Compounds containing amino and carboxyl groups bound to the same carbon skeleton having amino and carboxyl groups bound to acyclic carbon atoms of the same carbon skeleton the carbon skeleton being acyclic and saturated having only one amino and one carboxyl group bound to the carbon skeleton the nitrogen atom of the amino group being further bound to acyclic carbon atoms or to carbon atoms of rings other than six-membered aromatic rings to carbon atoms of hydrocarbon radicals substituted by amino or carboxyl groups, e.g. ethylenediamine-tetra-acetic acid, iminodiacetic acids
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D255/00Heterocyclic compounds containing rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by groups C07D249/00 - C07D253/00
    • C07D255/02Heterocyclic compounds containing rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by groups C07D249/00 - C07D253/00 not condensed with other rings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D257/00Heterocyclic compounds containing rings having four nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D257/02Heterocyclic compounds containing rings having four nitrogen atoms as the only ring hetero atoms not condensed with other rings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D259/00Heterocyclic compounds containing rings having more than four nitrogen atoms as the only ring hetero atoms

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
  • Compounds Of Iron (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 新規磁気共鳴造影剤 及1とj−1一 本発明は、磁気共鳴映像(MHI)造影剤および、さらに詳細には、MHI増強 のための方法および組成物類に関する。
最近開発されたMHI技術では、磁場およびラジオ周波数放射線を用い、ある原 子核を検出することが包含されている。柔組織微細構造を極めて良好に分解し体 器官解剖構造の断面ディスプレイを提供する点において、それは、いくつかの点 では、X線コンピュータ断層撮影(CT)に類似している0作成されたイメージ は、現在使用されているように、器官および組織中におけるプロトン密度分布お よび/またはそれらの緩和時間のマツプを構成する。MHI技術では電離放射線 使用を回避しているので、非侵襲性であることが利点である。
MHI現象は1945年に発見されたが、Lauterburの最初の示唆(ネ ーチャー Nature 、 242 190−191(197311の結果、 最近になって初めて体内部構造のマツピング手段として応用されるようになった 。使用される磁場およびラジオ周波数場に関連したいかなる公知の障害も基本的 に欠如しているので感受性の個体に対して繰り返してスキャンすることができる ようになっている。標準的スキャン平面に加えて(軸、冠状断および矢状断)、 斜台平行スキャン平面も同様に選択できる。
MRI実験において、試料中の検討核(例 プロトン)を高度に均一な磁場にお いて適当なラジオ周波数(RF)エネルギーで照射する。これらの核が緩和する に伴い、核はその後鮮鋭な共鳴周波数のRFを放出する。核の共鳴周波数は、か けた磁場に依存する。
公知の原理によれば、適切なスピンを有する核は、磁場をかけて(B、一般にガ ウス単位またはテラス(104ガウス)単位で示される)配置されると、その磁 場の方向に配列する。プロトンの場合、これらの核は1テラスの磁場強度で42 .6MHzのある周波数fで歳差運動を行う。
この周波数では、放射線のRFパルスがこの核を励起し、磁場方向外部に正味の 磁化を傾斜させると見なすことができ、この回転の度合いはパルス継続時間とエ ネルギーによって決定される。RFパルス後、核は“緩和し”すなわち、磁場と 平衡に戻り、共鳴周波数の放射線を放出する。放出された放射線の崩壊は、2種 の緩和時間、すなわち、外部からかけられた磁場方向と平衡に戻るまでに核が要 した時間であるスピン−格子緩和時間すなわち縦緩和時間T1と、それぞれのプ ロトンスピンの当初干渉性であった歳差運動の消失に関連したスピン−スピン緩 和時間T、を特徴とする。こうした緩和時間は、異なる種の動物中において種々 の体液、器官および組織について確立されている。
MHIにおいては、スキャン平面とスライス厚を選択できる。この選択によって 、高品質の横断、冠状断および矢状断像が直接得られる。MRI設備に全く動作 性の部分がないことで、高い信頼性が得られるようになる。
CTではX線減衰係数単独で造影コントラストが決定されるのに対して、MRI 信号には少なくとも5種の異なる変数(T I 、 T ! 、プロトン密度、 パルスシーフェンスおよびフロー)が関与することができるという事実と照らし 合わせて、MRIは、組織特徴を選択的に調べるためにはCTよりも高い能力を 有していると考えられている。たとえば、組織中のT、およびT、緩和値は新生 物摘出組織試料中で宿主組織に比べて係数的2(2)だけ一般に長いことが示さ れている( Damad tan、サイエンス(Science)、 171. 1151(1971))。
MRIは、器官および/または組織間の微細な物理化学的差に対するその感受性 の故に、異なる組織型を識別することができ、かつ、組織の電子密度差に対して のみ感受性であるX線またはCTによっては検出できない物理化学的変化を誘発 する疾患を検出することができると確信されている。
上記にも述べたように、主なイメージングパラメータの2つが緩和時間T1およ びT、である。プロトン(または他の適切な核)について、これらの緩和時間は 、核の環境(例 粘度、温度等)によって影響を受ける。これらの2種の緩和時 間現象は、基本的に、最初に付与されたラジオ周波数エネルギーが周辺環境に伝 達されるメカニズムである。このエネルギー消失すなわち緩和の速度は、常磁性 である他の核によって影響を受けることができる。これらの常磁性核を取り込ん だ化合物は、周辺プロトンのT、およびT2値を実質的に変化させることができ る。ある与えられた化合物の常磁性効果の程度は、それが存在する内部の環境の 関数である。
一般に、原子番号21から29.42から44および58から70までの常磁性 で2価または3価のイオン類は、MRI像コントラスト剤として有効であること がわかっている。
このようなイオン類として適切なものとして、クロム(III)、マンガン(■ )、マンガン(■)、鉄(■)、鉄(■)、コバルト(■)、ニッケル(■)、 銅(n)、ブラセオジミウム(■)、ネオジミウム(■)、サマリウム(III )およびイ、ソテルヒ′ウム(IIIンが挙げられる。
それらの極めて強い磁気モーメントの故に、ガドリニウム(■)、テルビウム( ■)、ジスプロシウム(I)、ホルミウム(III)およびエルビウム(I[I )が好適である。
ガドリニウム(I[I)イオン類は、MRIコントラスト剤として特に好適であ る。
前記2価または3価の常磁性イオン類が、通常、有機鉛化剤との錯体の形態で投 与されている。このような錯体類は、前記の常磁性イオン類を可溶性、無毒の形 態で提供し、かつ、造影手技後、体からのそれらの速やかな排泄を促進する。G riesら、米国特許第4.647.447号は、従来のアミノカルボン酸錯化 剤との種々の常磁性イオン類との錯体類を開示している。Griesらが開示し た好適な錯体は、ジエチレントリアミン五酢酸(“DTPA”)とのがトリニウ ム(II[)錯体である。この錯体は、式:によって表すことができる。
ガドリニウム(I[[)のような常磁性イオン類は、DTPA、式: によって表されるエチレンジアミン四酢酸(“EDTA”)、および式: によって表されるテトラアザシクロドデカン−N、N”。
N”、N”’(“DOTA”)と強固な錯体類を形成することが見いだされた。
これらの錯体類は、生理的水性体液中で実質的に解離しない。DTPAとのがト リニウム錯体は正味の電荷−2を有し、一方、EDTAおよびDOTAのガドリ ニウム錯体は正味の電荷−1を有しており、両者は、一般に可溶性塩として投与 される。このような塩類として典型的なものは、ナトリウムおよびN−メチルグ ルカミン塩類である。このような塩類を投与することには、ある不利な点もある 。これらの塩類はインビボ(in vivo)イオン濃度を上昇させ、そして浸 透圧を局所的に乱し、それによって、次に、浮腫および他の望ましくない反応が 起きることがある。
上記の不利な点を回避するかまたは最小とした新規イオン性かつ中性の常磁性金 属イオン錯体類を設計するために、努力した。この目的は、一般に、錯化剤の1 個以上の遊離カルボン酸基を中性のイオン化不可能な基に変換することによって 達成された。たとえば、S、 C,Quayは、米国特許第4.687.658 号および4.687.659号において、DTPA錯体類のアルキルエステルお よびアルキルアミド誘導体類をそれぞれ開示している。同様に、公開されたDe anらの米国特許第4.826.673号は、DTPAのモノ−およびポリヒド ロキシアルキルアミド誘導体および常磁性イオン類の錯化剤としてのそれらの用 途を開示している。また、それは、生成した金属錯体中のプラスおよびマイナス 電荷の総計がゼロとなるように前記錯化剤に有機陽イオン類を共有結合で付着さ せることによって、達成できる。
前記錯化剤中における付加的置換基類の性質は、組織特異性に対して重要なイン パクトを有することがある。
親水性錯体類は間質体液中に濃縮される傾向があり、一方、親油性錯体類は細胞 と会合する傾向がある。したがって、親水性の差によって、本化合物類のいろい ろな応625(1984年3月)参照。
したがって、MRI造影剤として使用するため常磁性イオン類の新規でかつ構造 上多岐にわたるイオン性かつ中性の錯体類が引き続いて必要とされている。さら に、緩和性および浸透性に優れた高度に安定な錯体類を開発することが当該技術 で必要とされている。
好適実施例 本発明によると、構造式1−5の化合物は磁気共鳴映像(MRI)剤としての使 用に適すると考えられる。これらの製剤は下記の実施例で説明される多段階法に よってつくられ、例えば心拍動記録法、冠動脈造影法、大動脈造影法、脳−末梢 血管造影法、関節造影法、静脈性腎孟造影法、及び尿路造影法などの種々のX線 撮影法に用いられる。さらに本発明により、前述の本発明の組成物を磁気共鳴映 像剤として、薬物学的に容認される担体と共に含む医薬組成物かつ(られる。
こうしてつくられた医薬組成物は、本発明の化合物の有効量及び薬物学的に容認 される担体及びこの方法に適した賦形剤を、温血動物に経口的又は非経口的に投 与し、その後その温血動物でMRI法を行い、それによってその温血動物の体の 少なくとも一部を画像化することから成るMRI診断法実施法に用いられる。こ のような溶液は、薬物学的に容認される緩衝剤及び、任意に、塩化ナトリウムの ような電解質も含むことができる。好都合なことに、この組成物はさらに生理的 に容認される無毒性カチオンをグルコン酸塩、塩化物又はその他の適切な有機− 又は無機塩−キレート/リガンドとの適切な溶解性錯化合物を含む−の形で含む ことによって、安全性を高めることができる。このような生理的に容認される無 毒性カチオンとしてはカルシウムイオン、マグネシウムイオン、銅イオン、亜鉛 イオンなどがあり、それらの混合物も含まれる。カルシウムイオンが好適である 。
薬物学的に容認される担体としては、注射に適したもの、例えばトリス(ヒドロ キシメチル)アミノメタン(及びその塩)、ホスフェート、クエン酸塩、重炭酸 塩などの緩衝水溶液、注射用滅菌水、生理的食塩水、及び正常血漿カチオン、C a、Na、に、Mgなどの塩化物及び/又は重炭酸塩を含む平衡イオン溶液があ る。その他の緩衝溶液でレミントン(Remington)著、“調剤の実際( Practice of Pharmacy) “第11版、例えば、170ペ ージに記載されている。担体は、キレート剤、例えば少量のエチレンジアミン四 酢酸、カルシウム二ナトリウム塩、又はその他の薬物学的に容認されるキレート 剤を含むことができる。
非経口的組成物は直接注射してもよいし、多量の非経口的組成物と混ぜて全身投 与することもできる。
経口投与のための処方は、当業者には公知のように種々様々である。概してこの ような処方は、有効量の常磁性イオン錯化合物を水溶液又は懸濁液の形で含む液 体である。このような経口的組成物は、任意に緩衝剤、表面活性剤、チキソトロ ープ剤などを含む。経口投与のための組成物は芳香剤及び、器官感覚受容性を高 めるためのその他の成分を含むこともできる。
この診断用組成物は、磁気共鳴映像を所望通り高めるための有効量が投与される 。このような量は、使用する特殊な双性イオン化合物によって、映像法を受ける 器官又は組織、使用するMRI装置などによって広く変動する。概して、非経口 投与量は双性イオン化合物的0.01ないし約1.0MMo l/kg患者体重 の範囲である。好適非経口投与量は双性イオン化合物0.05ないし約0.5M Mo l/kg患者体重の範囲である。経口投与量は概して約0.5ないし約1 00MMo1、より好適には約1.0ないし約20MMol双性イオン化金物/ kg患者体重の範囲である。
本発明の新規のMRI造影剤は所望の特徴をもつ特異な組み合わせをもっている 。化合物は生理的液に高い溶解性を示す。この高い溶解性は濃溶液の調製を可能 にし、それによって、投与必要量を少なくすることができる。
化合物の双性イオン特性もこの診断用組成物の浸透性を低下させ、それによって 不都合な浮腫及びその他の副作用を阻止する。
本発明の診断用組成物は一般的方法で用いられる。適性な可視化を得るのに十分 な量の組成物を温血動物に全身的に投与するか、画像化すべき器官又は組織に局 所的に投与し、それからその動物を適切なMRi機械で走査する。本発明の双性 イオン化合物は、動物生体内にこの化合物が約2ないし3時間留まるように投与 される:ただし通常はこれより短い、及びこれより長い滞留時間が容認される。
組成物はこれらの方法によって得られる磁気共鳴映像を高めることが判明した。
本発明は、制限的でない下記の実施例によってさらに詳細に説明される。
実施例I アミノベンチルーEDTA (6)の製法固体NaN5(0,8g、0.12m ol)を水30m1に溶解し、1リツトル三頚コルベンに入れ、それから希釈の 目的でCH3OH40m1を加えた。希釈した溶液を水溶中に置き、0℃に冷や した。
その後その希釈した溶液に生の6−ジアツー1−ヘキセン(4,36g、0.0 4mol)を加え、それからFet(SO2)s(o、 sg、 0.002m ol)を加えた。混合物を再び0℃に冷やした。
固体FeSOaC24g、0.08mol)を水75m1に溶解し、別のロート に入れた。氷冷したHzOt (30%)も別の付加的ロートに入れて冷保存し た。
希釈した溶液に、FeSO4溶液約5m1部分を加え、その間溶液の温度を約0 ℃に保ちながらその過酸化物を滴下した。Fe5Oa溶液及び過酸化物の添加が 完了した後、反応混合物を約15分間撹拌した。その結果、TLCによって出発 材料の完全な消失が証明された。
その後反応混合物を水200m1で希釈し、C)[、C12100tn1部分で 4回抽出した。
有機層を水で洗い、乾燥し、蒸発すると、5.6−ジアシドー1−シアノヘキサ ンが得られた。(5,3g;収率68%);これはできるだけ直ぐに用いられた 、というのはジアジドは一晩放置すると発色するからである。
CH,OH(50m1 )中、5.6−ジアシドー1−シアノヘキサン(5,2 g、 0.026mol)の溶液をリンドラ−触媒(7g)上で30ボンド(1 3,5kg)の圧力で、約12時間水素化した。
溶液をセライトを通して濾過し、新鮮なリンドラ−触媒4gを加えた。それから その溶液を30ボンドの圧力で約12時間水素化した。
溶媒を蒸発させ、残留物を減圧で100−110℃で(Krugelrohr) 蒸留すると、6,7−ジアミノへブタンニトリルが無色油として得られた(2g 、収率48%)。IRは、−CN基の損失がないことを示した。
C,6,7−CN、N、N’ 、N’ −テトラカルボキシ−メチルアミン〕へ ブタンニトリル(5)の製法水11m1中ブロム酢酸(5,9g、 0.042 3mol)の溶液に、NaOH溶液(H2O17m1中3.4g)を加えて、p Hを約7又は7.5に調節した。
それから生の6.7−ジアミノへブタンニトリル(1,41g、 O,Olmo l)を一度に加え、混合物を45℃に加熱した。
上記のように調製したNaOH溶液でpHをIOと11の間に保持した。
pHは約3時間で安定し始めた。上記のように調製した残るNaOH溶液を混合 物に加え、室温(25℃)で2時間撹拌した。
濾液を蒸発乾固し、残留物を水20[01とメタノール100m1に溶解した。
その溶液をBIO−RADイオン交換樹脂(ホルメート型)で処理し、臭化物イ オンを除去した。
その溶液を濾過及び蒸発した後、残留物を熱メタノール(100ml)で処理し た。沈殿物をブフナーロートを通して濾過し、乾燥し、無色固体(m、 p、  275−280°C)2gを得た(収率50%)。核磁気共鳴(NMR)スペク トル及び元素分析共に、構造と一致した。
固体6.7− [N、N、N’ 、N’ −テトラカルボキシメチルアミノ〕へ ブタンニトリル(1,5g 、4 X 10−”mol)をC)13CD、Hに 溶解し、3気圧(45psi l:3.16kg/a() )で24時間水素化 した。
その溶液からPt0z触媒(400mg)を濾別し、濾液を蒸発乾固した。
組物質をイオン交換樹脂(B lo−RAD−ホルメート型、A G I x  8 、 200−400メツシユ)によって精製すると、純化合物610mgが 得られた。
実施例■ アミノペンチル−EDTAのガドリニウム錯化合物(7)の製法 水(5ml)中リガンド(0,5g )と酸化がトリニウム(0、22g )の 混合物を65−70℃に20時間加熱した。lNNaOHでpHを7.0に調節 し、淡黄色溶液をチャコール(1g)で処理し、濾過した。濾液をゆっくりと蒸 発させると白色固体が得られた。
D M F (120m1)中、6−ブロモヘキシルシアナイド(1)(13, 88g、 0.073mol) 、ビス(2−フタリミドエチル)アミン(2) (26,52g、 0.073mol)、及びトリエチルアミン(7,37g、 0.073mol)の混合物を100℃で20時間加熱した。
冷却後、生成した沈殿を濾過して除去し、濾液を氷(1000ml)中に注いだ 。水溶液をジクロロメタン(3X200ml)で抽出し、合一した有機エキスを ブラインで洗い、NaySO4上で乾燥した。減圧下で溶媒を除去すると、粗生 放物(10)が得られた:これをシリカゲル上でフラッシュクロマトグラフィー にかけた(ヘキサン−30%酢酸エチル/ヘキサン勾配溶出)。不純フラクショ ンを再クロマトグラフィにかけると、(10)が合計14.1g (41%)、 油として得られた。
生成物はTLCで単一のスポットであることが証明され、IR及びNMRスペク トルは指定された構造(10)アミン(3) (13,8g、 0.029mo l)及びヒドラジン(2,15g、 0.067mo1)のメタノール(150 ml)溶液を1.5時間還流し、−晩装置した。減圧下で溶媒を除去し、残留物 を水(200ml )に取り、HCIでpH2にした。
沈殿を濾過して除去し、濾液を固体NaOHで塩基性にする。溶液を減圧下で濃 縮し、ジクロロメタンで抽出した( 4 X 50m1)。
合一した有機抽出液をNa2SO4上で乾燥し、減圧下で蒸発させた。残留物を Kugelrohr蒸留すると純粋な(4)が、0.07no++Hgにおいて 120−140℃(ポット温度)の間で集まる無色透明な液体(4,1g、 6 7%)として得られた。
IR及びNMRスペクトルは指定された構造と一致した。
0、 6−ジアツヘキシル イミノ −ビス(エチレンニトリロ −四 酸゛  5 の製法NC(CHxl aN fct(zcHJHa) 2クロル酢酸(7 ,0g、0.074mallの水(20ml)溶液を必要量の水酸化ナトリウム (5,92g、 0.148mall水(30mll溶液の添加によって中和し た。
ジアミン(4) (3,72g 、 0.0175mallを加え、溶液を45 ℃で7時間加熱した。この時間中、残るNaOH溶液の添加によって溶液のpH を10−11の間に保持した。
室温で2日間攪拌後、濃HCIを加えてpHを7にし、減圧下で溶媒を除去した 。残留物を熱メタノール(300mllに取り、濾過した。
減圧下でメタノールを除去すると、粗四酸(5)が得られた。この物質を2グラ ム バッチで、Bio−Rad Ag1X8イオン交換樹脂ホルメート型の2  X 30cmカラムで酸)、合計4.3g (55%)の四酸(5)が得られた 。
生成物はTLC上に単一のスポットして証明された(エタノール、7%aq N Hs 4 : 1、−シリカプレート)。
カーボンNMRスペクトル(c −176)は指定された構造(5)と一致した 。
tOx NC(CHz)sN[cH2cH2(CH2CO2H)、]、H2HOAC82 N(CH2hN[CH2CH2(CH2CO,H)2]2ニトリル(5) (0 ,85g、 0.0019mol)の酢酸(50m1 )溶液を酸化白金(0, 15g)で処理し、45psi(3,16kg/cm”)で−晩水素化した。
それからセライトを通して濾過することによって触媒を除去し、フィルターパッ ドを水で洗った。
溶媒を減圧下で除去すると粗生成物が得られ、それをBio−Rad Ag l  X 8イオン交換樹脂ホルメート型でクロマトグラフィーにかけた。水で溶出 すると純粋な(6)が得られた(0.70g、 82%)。生成物はTLC上で 単一のスポットとしてあられれた。プロトン及びカーボンNMRスペクトルは構 造(6)と一致した。
実施例■ DOTA (15)のリジン誘導体を、Biochem、 Biophys。
Res、 Commun、 1977、77、581に記載のKre jcar ck及びTuckerの方法をわずか変えた方法を用いて合成した。
一般的合成としては、遊離酸型DOTA (0,17g。
0.29g)及びトリエチルアミン(1,15mmol)の混合物(澄明液)を 室温に冷し、イソブチルクロロホルメート(0,29mmol)を滴下し、その 後過剰量(2,07mmol)の6−アミノ−2−(N−ベンジルオキシカルボ キシル)アミノカプロン酸を加えた。
カルボベンジルオキシ基(CBZ)を触媒的水素化によって除去する。
生成した混合物を30分間撹拌し、それから濾過する。
存在するDMSOを減圧下で留去する。
上記を考慮すれば、本発明のいくつかの目的は達せられる。
上記化合物及び方法には、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変更が加える ことができるから、上記説明に含まれる又は添付の図に示される事柄はすべて例 証的であって、制限的ではないことは当然である。
浄書(内容に変更なし) 要 約 書 本発明は、新規錯化剤および常磁性イオン類と錯化剤の錯体類を提供する。結果 として生成した金属錯体類は正味の電荷ゼロを有し、“両性イオン錯体類”とい われる。この両性イオン錯体類は、好適には、適切な錯化剤と原子番号21−2 9.42−44.58−70の常磁性金属イオン類であり、前記金属イオンおよ び前記錯化剤によって供与されたプラスおよびマイナスの電荷の総数が等しいよ うになっている。このような錯体類は、下記の式によって示すことができる。
環状構造を有する両性イオン錯体は、式l:式1 (式中、R1は、水素、たとえばメチルまたはエチル(親油性を低下させるため にメチルが好適である)のようなアルキル、たとえばフェニルのようなアリル、 たとえばアセチルのようなアシル、たとえばヒドロキシメチルまたはジヒドロキ シプロピル(水溶性を増加させるためジヒドロキシプロピルが好適であるンのよ うなモノ−またはポリ−ヒドロキシアルキル、たとえばメトキシエチルまたはジ メトキシメチル(親油性を低下させるためにジメトキシメチルが好適である)の ようなモノ−またはポリ−アルコキシアルキル、および、たとえばアセチルアミ ノメチルまたはプロプリオニル(proprionyl)アミノメチルのような アシルアミノアルキルからなる群から選択される;nは、■乃至6の範囲である が、最も好適にはlである;mは、0乃至2の範囲であるが、最も好適には0ま たはlである;には、0乃至10の範囲であるが最も好適にはlである。M!+ は、2+、Δ+または4+の原子価2を有する元素の常磁性イオンである:Xは 、カルボン酸、スルホン酸、ホスホン酸、リン酸、ハイドロゲンホスホネート、 およびハイドロゲンホスフエートからなる群から選択される陰イオン基である; およびyは、アンモニウム、ホスホニウム、およびスルホニウムからなる群から 選択される陽イオン基である)によって例示される。x、yおよび2の上記に規 定されたそれぞれの電荷は、常磁性金属錯体中におけるそれらの総電荷量が常に ゼロであるように選択される。たとえば、もし前記の常磁性金属かがトリニウム であり、Xがカルボン酸陰イオンであり、yがアンモニウム陽イオンであれば、 その場合、前記両性イオン錯体は、z = 3 +。
(4)X=−4,Y=1+を有し、正味の全体の電荷はセロとなるであろう。
開放鎖構造を有する別の両性イオン錯体は式2:式2 (式中、R1は、水素、たとえばメチルまたはエチル(親油性を低下させるため にメチルが好適である)のようなアルキル、たとえばフェニルのようなアリル、 たとえばアセチルのようなアシル、たとえばヒドロキシメチルまたはジヒドロキ シプロピル(水溶性を増加させるためジヒドロキシプロピルが好適である)のよ うなモノ−またはポリ−ヒドロキシアルキル、たとえばメトキシエチルまたはジ メトキシメチル(親油性を低下させるためにジメトキシメチルが好適である)の ような七ノーまたはポリ−アルコキシアルキル、およびたとえばアセチルアミノ メチルまたはプロプリオニル(propr 1ony l )アミノメチルのよ うなアシルアミノアルキルからなる群から選択される:Xは、上記の式lに記載 と同様である:yは、上記の式lに記載と同様である。;nは、上記の式1に記 載と同様である;およびp群類は、同一または異なっていでもよ(,2乃至5の 範囲であるが、最も好適には2である;R8は、水素、たとえばメチルまたはエ チル(親油性を低下させるためにメチルが好適である)のようなアルキル、たと えばフェニルのようなアリル、たとえばアセチルのようなアシル、たとえばヒド ロキシメチルまたはジヒドロキシプロピル(水溶性を増加させるためジヒドロキ シプロピルが好適である)のようなモノ−またはポリ−ヒドロキシアルキル、た とえばメトキシエチルまたはジメトキシメチル(親油性を低下させるためにジメ トキシメチルが好適である)のようなモノ−またはポリ−アルコキシアルキル、 および、たとえばアセチルアミノメチルまたはプロプリオニル(proprio nyl)アミノメチルのようなアシルアミノアルキル、および−(CH,)−X からなる群から、前記常磁性イオンの原子価により選択される;およびkは、上 記の式lに記載と同様であるが、最も好適には0である;およびMZ+は、上記 の式lに記載のような原子価2を有する元素の常磁性イオンである)に例示され る。式2におけるX、yおよび2の原子価は、常磁性金属錯体中におけるそれら の総電荷量が常にゼロであるように同様に選択される。たとえば、もし前記の常 磁性金属がガドリニウムであり、Xはカルボン酸陰イオンであり、yがアンモニ ウム陽イオンであれば、その場合、式2由来前記両性イオン錯体は、z=3+、 (4)x=−4,y=1+を有し、正味の全体の電荷はゼロとなるであろう。も し前記金属イオンがマンガンであれば、z=2+、(3)x=−3,y=1+を 有し、正味の全体の電荷はゼロとなるであろう。
本発明のその他の両性イオン錯体類は、下記の環状構造式3: (式中、R4基類は、同一または異なっていてもよく、水素、たとえばメチルま たはエチル(親油性を低下させるためにメチルが好適である)のようなアルキル 、たとえばフェニルのようなアリル、たとえばアセチルのようなアシル、たとえ ばヒドロキシメチルまたはジヒドロキシプロピル(水溶性を増加させるためジヒ ドロキシプロピルが好適である)のようなモノ−またはポリ−ヒドロキシアルキ ル、たとえばメトキシエチルまたはジメトキシメチル(親油性を低下させるため にジメトキシメチルが好適である)のようなモノ−またはポリ−アルコキシアル キル、および、たとえばアセチルアミノメチルまたはプロプリオニル(prop r 1ony I )アミノメチルのようなアシルアミノアルキルからなる群か ら選択される;およびx、y、z、n、mおよびkは、それぞれ、上記の式lに 記載と同様である)によって、および開放鎖構造式4: 式4 (式中、R3は、水素、たとえばメチルまたはエチル(親油性を低下させるため にメチルが好適である)のようなアルキル、たとえばフェニルのようなアリル、 たとえばアセチルのようなアシル、たとえばヒドロキシメチルまたはジヒドロキ シプロピル(水溶性を増加させるためジヒドロキシプロピルか好適である)のよ うなモノ−またはポリ−ヒドロキシアルキル、たとえばメトキシエチルまたはジ メトキシメチル(親油性を低下させるためにジメトキシメチルが好適である)の ようなモノ−またはポリ−アルコキシアルキル、および、たとえばアセチルアミ ノメチルまたはプロプリオニル(propr 1ony ! )アミノメチルの ようなアシルアミノアルキルからなる群から選択される;およびx、y、z、n 、mおよびkは、それぞれ、上記の式lに記載と同様である;およびtは、2乃 至IOの範囲にある:その際、kおよびtは同一または異なっていてもよいが、 好適にはkは1でありかつtは2である)によって、示される。
本発明のもうひとつの両性イオン錯体は、下記の開放鎖式5: 式5 (式中、R6基類は、同一または異なっていてもよく、水素、たとえばメチルま たはエチル(親油性を低下させるためにメチルが好適である)のようなアルキル 、たとえばフェニルのようなアリル、たとえばアセチルのようなアシル、たとえ ばヒドロキシメチルまたはジヒドロキシプロピル(水溶性を増加させるためジヒ ドロキシプロピルが好適である)のようなモノ−またはポリ−ヒドロキシアルキ ル、たとえばメトキシエチルまたはジメトキシメチル(親油性を低下させるため にジメトキシメチルが好適である)のようなモノ−またはポリ−アルコキシアル キル、および、たとえばアセチルアミノメチルまたはプロプリオニル(prop rionyl)アミノメチルのようなアシルアミノアルキルからなる群から選択 される;X。
y、z、nおよびkは、それぞれ、上記の式lに記載と同様である;およびR7 は、水素、たとえばメチルまたはエチル(親油性を低下させるためにメチルが好 適である)のようなアルキル、たとえばフェニルのようなアリル、たとえばアセ チルのようなアシル、ヒドロキシ、たとえばメトキシまたはエトキシのようなア ルコキシル、たとえばヒドロキシメチルまたはジヒドロキシプロピル(水溶性を 増加させるためジヒドロキシプロピルが好適である)のようなモノ−またはポリ −ヒドロキシアルキル、たとえばメトキシエチルまたはジメトキシメチル(親油 性を低下させるためにジメトキシメチルが好適である)のようなモノ−またはポ リ−アルコキシアルキル、たとえばアセチルアミノメチルまたはプロプリオニル (proprionyl)アミノメチルのようなアシルアミノアルキル、および −(CHり−Xからなる群から選択される)によって示される。
上記の5つの全式中において、好適な化合物類は、置換アルキル、アルコキシル 、アリル、アシル、モノ−またはポリ−ヒドロキシルアルキル、モノ−またはポ リ−アルコキシアルキルおよびアシルアミノアルキル基類が1個乃至10個の炭 素原子類を含有する時、しかし、最も好適には2個乃至7個の炭素原子類を含有 する時に製造される。
手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 特願平3−517858号PCT/US91106531 、発明の名称 新規磁気共鳴造影剤 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 マリンクロット・メディカル・インコーホレイテッド 住 所 東京都港区西新橋1丁目4番10号5、補正命令の日付 平成 5年  2月 2日6、補正の対象 (11明細書及び請求の範囲の翻訳文 (2)要約の翻訳文 7、補正の内容 (1)明細書及び請求の範囲の翻訳文の浄書国際調査報告 国際調査報告

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.原子番号21−29,42−44,58−70の常磁性金属イオン類と適切 な錯化剤との両性イオン錯体類で、前記金属イオンおよび前記錯化剤によって供 与されるプラスおよびマイナスの電荷の総数が等しいような両性イオン錯体類。
  2. 2.下記の環状構造式1: ▲数式、化学式、表等があります▼ または、直鎖構造式2、 ▲数式、化学式、表等があります▼ {式中、R1は、水素、アルキル、アシル、モノ−またはポリーヒドロキシアル キル、モノ−またはポリーアルコキシアルキル、およびアシルアミノアルキルか らなる群から選択される;R2は、水素、アルキル、アシル、モノ−またはポリ ーヒドロキシアルキル、モノ−またはポリーアルコキシアルキル、およびアシル アミノアルキルからなる群から選択される;R3は、R2と同一または異なって いてもよく、または、−(CH2)−Xであることもできる;Xは、カルボン酸 、スルホン酸、ホスホン酸、リン酸、ハイドロゲンホスホネート、およびハイド ロゲンホスフェートからなる群から選択される陰イオン基である;yは、アンモ ニウム、ホスホニウム、およびスルホニウムからなる群から選択される陽イオン 基である;Mz+は、2+,3+または4+の原子価zを有する元素の常磁性イ オンである;nは、1乃至6の範囲である;mは、0乃至2の範囲である;kは 、0乃至10の範囲である;およびpは、2乃至5の範囲である}からなる両性 イオン錯体。
  3. 3.前記常磁性イオンが、Gd3+,Dy3+,Fe3+,およびMn2+であ ることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の両性イオン錯体。
  4. 4.前記常磁性イオンが、Gd3+,Dy3+,Fe3+,およびMn2+であ ることを特徴とする請求の範囲第2項に記載の両性イオン錯体。
  5. 5.原子番号21−29,42−44,または58−70の常磁性イオン類の両 性イオン錯体で環状構造式1:▲数式、化学式、表等があります▼ または、直鎖構造式2、 ▲数式、化学式、表等があります▼ {式中、R1は、水素、アルキル、アシル、モノ−またはポリーヒドロキシアル キル、モノ−またはポリーアルコキシアルキル、およびアシルアミノアルキルか らなる群から選択される;R2は、水素、アルキル、アシル、モノ−またはポリ ーヒドロキシアルキル、モノ−またはポリーアルコキシアルキル、およびアシル アミノアルキルからなる群から選択される;R3は、R2と同一または異なって いてもよく、または、−(CH2)−Xであることもできる;Xは、カルボン酸 、スルホン酸、ホスホン酸、リン酸、ハイドロゲンホスホネート、およびハイド ロゲンホスフェートからなる群から選択される陰イオン基である;yは、アンモ ニウム、ホスホニウム、およびスルホニウムからなる群から選択される陽イオン 基である;Mz+は、2+,3+または4+の原子価zを有する元素の常磁性イ オンである;nは、1乃至6の範囲である;mは、0乃至2の範囲である;kは 、0乃至10の範囲である;およびpは、2乃至5の範囲である}を有する両性 イオン錯体のMRI有効量および製剤学的に許容可能な担体からなる温血動物へ の投与に適した診断用組成物。
  6. 6.前記常磁性イオンが、Gd3+,Dy3+,Fe3+,およびMn2+であ ることを特徴とする請求の範囲第5項に記載の診断用組成物。
  7. 7.前記担体およびキレート化常磁性イオン類によって供与されるプラスおよび マイナスの電荷の総数が等しいことを特徴とする請求の範囲第5項に記載の温血 動物への投与に適した診断用組成物。
  8. 8.原子番号21−29,42−44,または58−70の常磁性イオン類の両 性イオン錯体で環状構造式1、▲数式、化学式、表等があります▼ または、直鎖構造式2、 ▲数式、化学式、表等があります▼ {式中、R1は、水素、アルキル、アシル、モノ−またはポリーヒドロキシアル キル、モノ−またはポリーアルコキシアルキル、およびアシルアミノアルキルか らなる群から選択される;R2は、水素、アルキル、アシル、モノ−またはポリ ーヒドロキシアルキル、モノ−またはポリーアルコキシアルキル、およびアシル アミノアルキルからなる群から選択される;R3は、R2と同一または異なって いてもよく、または、−(CH2)−Xであることもできる;Xは、カルボン酸 、スルホン酸、ホスホン酸、リン酸、ハイドロゲンホスホネート、およびハイド ロゲンホスフェートからなる群から選択される陰イオン基である;yは、アンモ ニウム、ホスホニウム、およびスルホニウムからなる群から選択される陽イオン 基である;Mz+は、2+,3+または4+の原子価zを有する元素の常磁性イ オンである;nは、1乃至6の範囲である;mは、0乃至2の範囲である;kは 、0乃至10の範囲である;およびpは、2乃至5の範囲である}を有する両性 イオン錯体のMRI有効量および製剤学的に許容可能な担体を温血動物へ投与す ること、および次に前記動物をMRI手技に供すること、それによって少なくと も前記温血動物の1部分を造影することからなるMRI診断手技実施方法。
  9. 9.前記常磁性イオンが、Gd3+,Dy3+,Fe3+,およびMn2+であ ることを特徴とする請求の範囲第8項に記載のMRI診断手技実施方法。
  10. 10.前記担体およびキレート化常磁性イオン類によって供与されるプラスおよ びマイナスの電荷の総数が等しいことを特徴とする請求の範囲第8項に記載のM RI診断手技実施方法。
  11. 11.下記の環状構造式3: ▲数式、化学式、表等があります▼ または、直鎖式構造式4、 ▲数式、化学式、表等があります▼ {式中、R4基類は、同一または異なっていてもよく、水素、アルキル、アリル 、アシル、モノまたはポリーヒドロキシアルキル、モノ−またはポリーアルコキ シアルキル、およびアシルアミノアルキルからなる群から選択される;R5は、 水素、アルキル、アリル、アシル、モノーまたはポリーヒドロキシアルキル、モ ノ−またはポリーアルコキシアルキル、およびアシルアミノアルキルからなる群 から選択される;xは、カルボン酸、スルホン酸、ホスホン酸、リン酸、ハイド ロゲンホスホネート、およびハイドロゲンホスフェートからなる群から選択され る陰イオン基である;yは、アンモニウム、ホスホニウム、およびスルホニウム からなる群から選択される陽イオンである;Mz+は、2+,3+または4+の 原子価zを有する元素の常磁性イオンである;nは、1乃至6の範囲である;m は、0乃至2の範囲である;kは、0乃至10である;およびtは、2乃至10 の範囲である}からなる両性イオン錯体。
  12. 12.前記常磁性イオンが、Gd3+,Dy3+,Fe3+,およびMn2+で あることを特徴とする請求の範囲第11項に記載の両性イオン錯体。
  13. 13.原子番号21−29,42−44,または58−70の常磁性イオン類の 両性イオン錯体で環状構造式3、▲数式、化学式、表等があります▼ または、直鎮構造式4、 ▲数式、化学式、表等があります▼ {式中、R4基類は、同一または異なっていてもよく、水素、アルキル、アリル 、アシル、モノ−またはポリーヒドロキシアルキル、モノ−またはポリーアルコ キシアルキル、およびアシルアミノアルキルからなる群から選択される;R5は 、水素、アルキル、アリル、アシル、モノ−またはポリーヒドロキシアルキル、 モノ−またはポリーアルコキシアルキル、およびアシルアミノアルキルからなる 群から選択される;Xは、カルボン酸、スルホン酸、ホスホン酸、リン酸、ハイ ドロゲンホスホネート、およびハイドロゲンホスフェートからなる群から選択さ れる陰イオンである;yは、アンモニウム、ホスホニウム、およびスルホニウム からなる群から選択される陽イオンである;Mz+は、2+,3+または4+の 原子価zを有する元素の常磁性イオンである;nは、1乃至6の範囲である;m は、0乃至2の範囲である;kは、0乃至10である;およびtは、2乃至10 の範囲である}からなる両性イオン錯体のMRI有効量および製剤学的に許容可 能な担体からなる温血動物への投与に適した診断用組成物。
  14. 14.原子番号21−29,42−44,または58−70の常磁性イオン類の 両性イオン錯体で環状構造式3、▲数式、化学式、表等があります▼ または、直鎖構造式4、 ▲数式、化学式、表等があります▼ {式中、R4基類は、同一または異なっていてもよく、水素、アルキル、アリル 、アシル、モノ−またはポリーヒドロキシアルキル、モノ−またはポリーアルコ キシアルキル、およびアシルアミノアルキルからなる群から選択される;R5は 、水素、アルキル、アリル、アシル、モノ−またはポリーヒドロキシアルキル、 モノ−またはポリーアルコキシアルキル、およびアシルアミノアルキルからなる 群から選択される;Xは、カルボン酸、スルホン酸、ホスホン酸、リン酸、ハイ ドロゲンホスホネート、およびハイドロゲンホスフェートからなる群から選択さ れる陰イオンである;yは、アンモニウム、ホスホニウム、およびスルホニウム からなる群から選択される陽イオンである;Mz+は、2+,3+または4+の 原子価zを有する元素の常磁性イオンである;nは、1乃至6の範囲である;m は、0乃至2の範囲である;kは、0乃至10である;およびtは、2乃至10 の範囲である}を有する両性イオン錯体のMRI有効量および製剤学的に許容可 能な担体を温血動物へ投与すること、および次に前記動物をMRI手技に供する こと、それによって少なくとも前記温血動物の1部分を造影することからなるM RI診断手技実施方法。
  15. 15.前記常磁性イオンか、Gd3+,Dy3+,Fe3+,およびMn2+で あることを特徴とする請求の範囲第14項に記載のMRI診断用手技実施方法。
  16. 16.下記の開放鎖構造式5、 ▲数式、化学式、表等があります▼ {式中、R6基類は、同一または異なっていてもよく、水素、アルキル、アリル 、アシル、モノ−またはポリーヒドロキシアルキル、モノ−またはポリーアルコ キシアルキル、およびアシルアミノアルキルからなる群から選択される;xは、 カルボン酸、スルホン酸、ホスホン酸、リン酸、ハイドロゲンホスホネート、お よびハイドロゲンホスフェートからなる群から選択される陰イオンである;yは 、アンモニウム、ホスホニウム、およびスルホニウムからなる群から選択される 陽イオンである;nは、1乃至6の範囲である;kは、0乃至10の範囲である ;およびR7は、水素、アルキル、アリル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ ル、モノ−またはポリーヒドロキシアルキル、モノ−またはポリーアルコキシア ルキル、アシルアミノアルキル、および−(CH2)−Xからなる群から選択さ れる}からなる両性イオン錯体。
  17. 17.前記常磁性イオンが、Gd3+,Dy3+,Fe3+,およびMn2+で あることを特徴とする請求の範囲第16項に記載の両性イオン錯体。
  18. 18.原子番号21−29,42−44,または58−70の常磁性イオン類の 両性イオン錯体で開放鎖構造式5、▲数式、化学式、表等があります▼ {式中、R6基類は、同一または異なっていてもよく、水素、アルキル、アリル 、アシル、モノ−またはポリーヒドロキシアルキル、モノ−またはポリーアルコ キシアルキル、およびアシルアミノアルキルからなる群から選択される;xは、 カルボン酸、スルホン酸、ホスホン酸、リン酸、ハイドロゲンホスホネート、お よびハイドロゲンホスフェートからなる群から選択される陰イオンである;yは 、アンモニウム、ホスホニウム、およびスルホニウムからなる群から選択される 陽イオンである;nは、1乃至6の範囲である;kは、0乃至10の範囲である ;およびR7は、水素、アルキル、アリル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ ル、モノ−またはポリーヒドロキシアルキル、モノ−またはポリーアルコキシア ルキル、アシルアミノアルキル、および−(CH2)−Xからなる群から選択さ れる}を有する両性イオン錯体のMRI有効量および製剤学的に許容可能な担体 からなる温血動物への投与に適した診断用組成物。
  19. 19.前記常磁性イオンが、Gd3,Dy3+,Fe3+,およびMn2+であ ることを特徴とする請求の範囲第18項に記載の診断用組成物。
  20. 20.原子番号21−29,42−44,または58−70の常磁性イオン類の 両性イオン錯体で開放鎖構造式5、▲数式、化学式、表等があります▼ {式中、R8基類は、同一または異なっていてもよく、水素、アルキル、アリル 、アシル、モノ−またはポリーヒドロキシアルキル、モノ−またはポリーアルコ キシアルキル、およびアシルアミノアルキルからなる群から選択される;xは、 カルボン酸、スルホン酸、ホスホン酸、リン酸、ハイドロゲンホスホネート、お よびハイドロゲンホスフェートからなる群から選択される陰イオンである;yは 、アンモニウム、ホスホニウム、およびスルホニウムからなる群から選択される 陽イオンである;nは、1乃至6の範囲である;kは、0乃至10の範囲である ;およびR7は、水素、アルキル、アリル、アシル、ヒドロキシル、アルコキシ ル、モノ−またはポリーヒドロキシアルキル、モノ−またはポリーアルコキシア ルキル、アシルアミノアルキル、および−(CH2)−Xからなる群から選択さ れる}を有する両性イオン錯体のMRI有効量および製剤学的に許容可能な担体 を温血動物へ投与すること、および次に前記動物をMRI手技に供すること、そ れによって少なくとも前記温血動物の1部分を造影することからなるMRI診断 手技実施方法。
  21. 21.前記常磁性イオンが、Gd3+,Dy3+,Fe3+,およびMn2+で あることを特徴とする請求の範囲第20項に記載のMRI診断用手技実施方法。
JP3517858A 1990-09-13 1991-09-10 新規磁気共鳴造影剤 Pending JPH05503107A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/581,861 US5162109A (en) 1990-09-13 1990-09-13 Magnetic resonance imaging agents
US581,861 1990-09-13

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05503107A true JPH05503107A (ja) 1993-05-27

Family

ID=24326872

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3517858A Pending JPH05503107A (ja) 1990-09-13 1991-09-10 新規磁気共鳴造影剤

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5162109A (ja)
EP (1) EP0500919A1 (ja)
JP (1) JPH05503107A (ja)
AU (1) AU8851591A (ja)
CA (1) CA2068424A1 (ja)
WO (1) WO1992004919A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005528453A (ja) * 2002-06-05 2005-09-22 ブラッコ・イメージング・ソシエタ・ペル・アチオニ 磁気映像法のための新しい薬剤

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5547682A (en) * 1989-12-22 1996-08-20 Bioquest, Incorporated Preparation and use of novel injectable RES avoiding inorganic particles for medical application
IT1264690B1 (it) * 1993-07-08 1996-10-04 Bracco Spa Compositi oligomeri iodurati e composizioni diagnostiche contenenti gli stessi
US5554749A (en) * 1994-01-14 1996-09-10 Mallinckrodt Medical, Inc. Functionalized macrocyclic ligands for imaging applications
JPH10500401A (ja) * 1994-04-22 1998-01-13 モンサント カンパニー 金属錯体を用いる診断画像解析法
US6693190B1 (en) 1994-05-11 2004-02-17 Bracco International B.V. Enhanced relaxivity monomeric and multimeric compounds
DE19507820A1 (de) * 1995-02-21 1996-08-22 Schering Ag Neuartig substituierte DTPA-Derivate, deren Metallkomplexe, diese Komplexe enthaltende pharmazeutische Mittel, deren Verwendung in der Diagnostik, sowie Verfahren zur Herstellung der Komplexe und Mittel
US6166200A (en) * 1995-07-04 2000-12-26 Schering Aktiengesellschaft Cascade polymer complexes, process for their production and pharmaceutical agents containing said complexes
DE19525924A1 (de) 1995-07-04 1997-01-09 Schering Ag Kaskaden-Polymer-Komplexe, Verfahren zu ihrer Herstellung und diese enthaltende pharmazeutische Mittel
AU6722496A (en) * 1995-08-17 1997-03-12 Monsanto Company Methods of diagnostic image analysis using metal complexes of nitrogen-containing macrocyclic ligands
EP0846003A1 (en) * 1995-08-17 1998-06-10 Monsanto Company Methods of diagnostic image analysis using bioconjugates of metal complexes of nitrogen-containing macrocyclic ligands
US6045776A (en) * 1996-12-04 2000-04-04 Schering Aktiengesellschaft Process for the production of metal-complex carboxylic acid amides
US5919433A (en) * 1996-12-04 1999-07-06 Schering Aktiengesellschaft Macrocyclic metal complex carboxylic acids, their use as well as process for their production
US6451543B1 (en) 1998-08-31 2002-09-17 Gryphon Sciences Lipid matrix-assisted chemical ligation and synthesis of membrane polypeptides
US7482425B2 (en) * 1999-08-26 2009-01-27 Amylin Pharmaceuticals, Inc. Compositions for lipid matrix-assisted chemical ligation
CA2629143A1 (en) * 2005-12-02 2007-06-07 Ge Healthcare As Multimeric magentic resonance contrast agents
KR101106433B1 (ko) * 2009-04-03 2012-01-18 서울대학교산학협력단 암 조직의 타겟팅을 위한 마크로사이클릭 아미노산 계열의 유도체 및 그의 방사성 또는 비방사성 금속 표지화합물
US8765977B2 (en) 2010-03-31 2014-07-01 General Electric Company Hydroxylated contrast enhancement agents and imaging method
US8362281B2 (en) 2010-03-31 2013-01-29 General Electric Company Intermediates for hydroxylated contrast enhancement agents
US8722020B2 (en) * 2010-03-31 2014-05-13 General Electric Company Hydroxylated contrast enhancement agents

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4687659A (en) * 1984-11-13 1987-08-18 Salutar, Inc. Diamide-DTPA-paramagnetic contrast agents for MR imaging
US4687658A (en) * 1984-10-04 1987-08-18 Salutar, Inc. Metal chelates of diethylenetriaminepentaacetic acid partial esters for NMR imaging
US4826673A (en) * 1985-01-09 1989-05-02 Mallinckrodt, Inc. Methods and compositions for enhancing magnetic resonance imaging
US4707453A (en) * 1985-04-05 1987-11-17 Becton Dickinson And Company Vesicle including a metal marker for use in an assay
DE3625417C2 (de) * 1986-07-28 1998-10-08 Schering Ag Tetraazacyclododecan-Derivate
IT1224416B (it) * 1987-12-24 1990-10-04 Bracco Ind Chimica Spa Chelanti macrociclici e loro chelati
US5137711A (en) * 1988-07-19 1992-08-11 Mallickrodt Medical, Inc. Paramagnetic dtpa and edta alkoxyalkylamide complexes as mri agents
US5384108A (en) * 1989-04-24 1995-01-24 Mallinckrodt Medical, Inc. Magnetic resonance imaging agents
CA2065415A1 (en) * 1989-09-05 1991-03-06 Raghavan Rajagopalan Magnetic resonance imaging agents
US5037631A (en) * 1990-10-29 1991-08-06 Mallinckrodt Medical, Inc. Technetium-99M complex for examinating the renal function

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005528453A (ja) * 2002-06-05 2005-09-22 ブラッコ・イメージング・ソシエタ・ペル・アチオニ 磁気映像法のための新しい薬剤
US8961927B2 (en) 2002-06-05 2015-02-24 Bracco Imaging S.P.A. Agents for magnetic imaging method

Also Published As

Publication number Publication date
EP0500919A1 (en) 1992-09-02
CA2068424A1 (en) 1992-03-14
WO1992004919A1 (en) 1992-04-02
AU8851591A (en) 1992-04-15
US5162109A (en) 1992-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05503107A (ja) 新規磁気共鳴造影剤
JP2815556B2 (ja) 非イオン性常磁性イオン錯体およびこれを形成するための錯化剤
CA1321346C (en) Nmr imaging with paramagnetic polyvalent metal salts of poly-(acid-alkylene-amino)-alkanes
US5219553A (en) Composition of a n-carboxymethylated tetraazacyclododecane chelating agent, a paramagnetic metal and excess calcium ions for MRI
US5039512A (en) NMR imaging with paramagnetic polyvalent metal salts of poly-(acid-alkylene-amino)-alkanes
US5077037A (en) Novel compositions for magnetic resonance imaging
US5376358A (en) Magnetic resonance imaging agents
US5236695A (en) MRI image enhancement of bone and related tissue using complexes of paramagnetic cations and polyphosphonate ligands
JPH04500964A (ja) キレート組成物
JP7145156B2 (ja) 二量体造影剤
JPH09507668A (ja) イメージング用官能化大環状配位子類
JP2593963B2 (ja) 常磁性カチオン及びポリホスホネートリガンドの錯体を用いての骨及び関連組織のmri像増強
US5138040A (en) Composition for magnetic resonance imaging
WO1995020353A1 (en) Functionalized aza-bimacrocyclic ligands for imaging applications
WO1995019185A1 (en) Functionalized aza-macrobicyclic ligands for imaging applications
US5290537A (en) Compositions for magnetic resonance imaging
US5858329A (en) MRI diagnostic procedures using tripodal pyridinyl metal complexes
JPH06502858A (ja) 磁気共鳴イメージング用錯体および組成物,並びにこれらの使用法
EP0948361B1 (en) Magnetic resonance blood pool agents
JP2004509924A (ja) Mri画像増強組成物
US5824288A (en) Thio-substituted pyridines as MRI ligand precursors
US5820851A (en) Tripodal pyridine ligands as MRI contrast agents
AU650615C (en) Novel magnetic resonance imaging agents
WO1995032004A1 (en) Functionalized bicyclo[2.2.1] heptane and [2.2.2] octane system as preorganized ligands for imaging applications
WO1994008630A1 (en) Novel compositions for magnetic resonance imaging