JPH05502080A - 一体パワーユニツト - Google Patents

一体パワーユニツト

Info

Publication number
JPH05502080A
JPH05502080A JP2515840A JP51584090A JPH05502080A JP H05502080 A JPH05502080 A JP H05502080A JP 2515840 A JP2515840 A JP 2515840A JP 51584090 A JP51584090 A JP 51584090A JP H05502080 A JPH05502080 A JP H05502080A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
combustion
compressor
compressed
combustor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2515840A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2616841B2 (ja
Inventor
クラース,レインハード エム.
ミンシヤル,バート ジエイ.
スリアノ,フランシス ジエイ.
キヤーン,ウイリアム
Original Assignee
アライド・シグナル・インコーポレーテツド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アライド・シグナル・インコーポレーテツド filed Critical アライド・シグナル・インコーポレーテツド
Publication of JPH05502080A publication Critical patent/JPH05502080A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2616841B2 publication Critical patent/JP2616841B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64DEQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
    • B64D41/00Power installations for auxiliary purposes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02CGAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
    • F02C6/00Plural gas-turbine plants; Combinations of gas-turbine plants with other apparatus; Adaptations of gas-turbine plants for special use
    • F02C6/14Gas-turbine plants having means for storing energy, e.g. for meeting peak loads
    • F02C6/16Gas-turbine plants having means for storing energy, e.g. for meeting peak loads for storing compressed air
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02CGAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
    • F02C7/00Features, components parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart form groups F02C1/00 - F02C6/00; Air intakes for jet-propulsion plants
    • F02C7/26Starting; Ignition
    • F02C7/268Starting drives for the rotor, acting directly on the rotor of the gas turbine to be started
    • F02C7/27Fluid drives
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02CGAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
    • F02C7/00Features, components parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart form groups F02C1/00 - F02C6/00; Air intakes for jet-propulsion plants
    • F02C7/32Arrangement, mounting, or driving, of auxiliaries
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2220/00Application
    • F05D2220/50Application for auxiliary power units (APU's)
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/16Mechanical energy storage, e.g. flywheels or pressurised fluids

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Control Of Turbines (AREA)
  • Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
  • Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 一部パワーユニット (技術分野) 本発明は航空機の2次パワーシステトの分野に関する。本発明は特に航空機に搭 載して使用され、タービンエンジンを有する一部パワーユニットを備え、タービ ンエンジンはタービンエンジンのダイナミックコンプレッサあるいは航空機に搭 載される貯蔵源により与えられる圧縮空気と共に、航空機の推進エンジン燃料タ ンクからの燃料を用いる2次パワーシステムに関する。特に一体パワーユニット のタービンエンジンは単一のタービン部と単一の燃焼器部とを有する。7燃焼器 部は航空機の燃料タンクからの燃料を導入し、第1の動作モードではタービン部 により駆動され得るダイナミックコンプレッサからのみ圧縮空気を導入する。別 の動作モードでは燃焼器部には航空機搭載の圧縮空気貯蔵ボトルから圧縮空気が 導入される。タービンエンジンは2個の圧縮空気供給源の一方からの圧縮空気を 用いて始動し、動作維持可能であり、貯蔵した圧縮空気の使用からダイナミック コンプレッサにより与えられる圧縮外気の使用に切り替え可能である。
航空機の推進エンジンは通常付属システムを駆動するが常時駆動可能である必要 はない。従って、2次パワーシステムを用いて航空機搭システムを駆動する1、 従来の2次パワーシステムには吸気タービンエンジンの補助パワーシステム1( APU)が包有される。この補助パワーユニットは、航空機が地上にあるか、あ るいは電力、油圧及び圧縮空気を航空機に与える飛行中にある開作動される。一 般に補助パワーユニットからのパワーを用いて航空機搭載の電気装置を作動し、 航空機飛行制御面を油圧により移動し、また航空機の乗客キャビンを加圧し環境 を制御する。2次パワーシステムには更に緊急パワーユニット(EPU)が包有 され、緊急パワーユニットは飛行中に使用され得、航空機の主推進エンジンから の動力が失われる場合、航空機の電力及び油圧動力を実質的に最小限にする迅速 反応動力源である。
現在の航空機においては付属装置の故障によりギアボックスの動力伝達シャフト から付属装置への動力が失われると推進動力が失われることになり危険である。
多くの航空機は電力または油圧を利用することなしに飛行を維持出来ないので、 迅速に反応する緊急パワーユニットを用いて、補助パワーユニットを始動し得る 低い高度まで降下するまでこの重要な動力を与えるものである。緊急パワーユニ ットは補助パワーユニットより短時間で高い高度で始動し重要な動力を与えるこ とが出来る。この種の機内動力故障は力学的に不安定な航空機の場合特に危険で ある。飛行制御動力が失われると航空機は制御出来なくなる。飛行制御動力が迅 速に回復されなければ、飛行機は墜落することにもなる。従って力学的に不安定 な航空機にはこのような2次パワーシステムの一部として緊急パワーユニットを 搭載することが必須である。
従来補助パワーユニットおよび緊急パワーユニットを組み合わせて現在の航空機 に搭載し、予測出来る全ての動力要求を満足させていた。従来の最新補助パワー ユニットには航空機の主タンクからのジェットエンジン燃料を用いる吸気タービ 〉エンジンが採用される。従来の最新の緊急パワーユニットには航空機搭載の貯 蔵ボトルからの圧縮空気およびジェット燃料、あるいはヒドラジンのような触媒 的に分解したモノフューエルが使用される。ヒドラジンのモノフューエルの欠点 は当業者には良く知られている。即ち毒性が高く、動作中緊急パワーユニットの 操作が困難で迅速に劣化する。このため貯蔵ボトルからの圧縮空気およびジェッ トエンジン燃料を用いる緊急パワーユニットが本願と同じ譲渡人である7ランン ス・ケイ・ウェイガント等による米国特許第4.777、793号に開示される 7、この緊急パワーユニットによればヒドラジンのような、問題の多いモノフュ ーエルの使用を避けられる。
緊急パワーユニットの機能と補助パワーユニットの機能を組み合わせて過剰の部 品を除去することにより、コストおよび重量を減少可能な一部パワーユニットが ドナルド・ビー・スチュアート・ンユニアによる米国特許出願第202.723 号(現在米国特許第 号)に開示される3、この特許も本願の譲渡人と同一であ る。この場合、2個の分離した燃焼チャンバが使用され、一方のチャンバには貯 蔵容器からの圧縮空気およびジェット燃料が受容され、一方他方のチャンバには ダイナミックコンプレッサからの圧縮空気及びジェット燃料が受容され、これら チャンバにより別個のタービンおよび出カンヤフトが駆動される。別個のタービ ンおよび出力シャフトからの動力は一体ギアボックスは送られ、ギアボックスで はタービンの一方からの動力出力を選択し付属装置を駆動する、7スチユアート ・ジュニアによるマルチ機能の一部パワーユニットはこれまで知られている別個 の補助パワーシステムまたは緊急パワーユニットに比べ相当に優れている。この 場合航空機に搭載する必要のある付属装置の不必要な部分が除去されるので、航 空機に搭載するシステムの複雑さ、コスト、重量が軽減される。
別の従来の一部パワーユニットがバーシュア・ジュニアによる米国特許第4.8 15.277号に開示され、この場合タービンエンジンには単一のタービン部と 2個の燃焼チャンバ部とが包有される。燃焼チャンバの一方は貯蔵供給源からの 圧縮空気及びジェットエンジン燃料を受容し、連係するノズル部材を介し単一の タービン部へ高温の圧縮燃焼ガスを送るように構成される。他方の燃料チャンバ はタービン部により駆動されるダイナミックコンプレッサからの圧縮空気を受容 し高温の圧縮燃焼生成物を別個のノズル装置を介し単一のタービン部へ送るよう に構成される。一方2個の別個の燃焼チャンバのノズル装置は必然的に互いに緊 密に関連付けされ、それぞれの燃焼生成物を一部パワーユニットの同一で単一の タービン部へ供給する必要があるものと考えられる。ノズル装置のこのような関 連付けの結果一体パワーユニットの性能に制限が加えられ、また一体パワーユニ ットの補助パワーユニット(正常吸気)モード動作での効率が低下すると推定さ れる。
バーシュア・ジュニア等による特許に開示された一部パワーユニットの構成の欠 点は、両方の燃焼チャンバをもって同時に作動出来ないことにある。両方の燃焼 チャンバを同時に動作させる高温で圧縮された燃焼生成物をタービン部に与える と、貯蔵供給源から圧縮空気が経済的に使用され得よう。
不都合なことに貯蔵供給源からの圧縮空気を使用する燃焼チャンバは燃料の供給 が豊富になる構成を用いて燃料供給を実行シ、一方ダイヂミツクコンプレツサか らの圧縮空気を用いる燃焼チャンバは空気チャンバが同時に動作されれば、豊富 な燃料による燃焼生成物とリッチな空気による燃焼生成物が単一のタービン部へ の入口部で同時に混合されよう。豊富な燃料による燃焼生成物とリッチな空気に よる燃焼生成物がこのように混合されると、タービン部内での燃焼となろう。タ ービンエンジンのタービン部内での燃焼は燃料利用の効率が低下し、またタービ ン部は過度な高温を受けることになろう、更に、バーシュア・ジュニア等による 特許に開示される一部パワーユニットは所望のものより大きく重量が大になる。
これは従来の一部パワーユニットには必ず2個の燃焼器、2個のタービンノズル 、2個の点火器、点火器の動力供給装置および2個の分離した燃料計量装置を包 有する必要からである。
従来の補助パワーシステム、緊急パワーユニット及び一体パワーユニットは上述 したように効率が悪く、従って本発明の1目的は単一のタービン部を有するター ビンエンジンと、ダイナミックコンプレッサと、ジェットエンジン燃料とダイナ ミックコンプレッサからあるいは貯蔵圧縮空気供給源からの圧縮空気とを受容可 能な燃焼チャンバとを備える2次バワーシステムを提供することにある。
本発明の付加目的は上述した一部パワーユニットをiえ、一体パワーユニットが 貯蔵供給源からの圧縮空気を用いて始動し動作維持しく緊急パワーユニットとほ ぼ同一)、ダイナミックコンプレッサからの圧縮外気を用いて始動し作動維持し く補助パワーシステムとほぼ同一)、更に緊急パワーユニット動作モードから補 助パワーユニットの動作モードへの切り替えを行うことの可能な2次パワーシス テムを提供することにある。
本発明の更に別の目的は上述した一部パワーユニットを備え、緊急パワーユニッ ト動作モートと補助パワーユニット動作モートとの間の一部パワーユニットの切 り替えは燃焼チャンバ内の燃焼を中断することなく、また一体パワーユニットか らの馬力出力を損なう事なく行われる2次パワーシステムを提供することにある 。
本発明により一部パワーユニット及び2次パワーシステムの別の目的および利点 は次の添付図面に示す本発明の単一の実施例に沿った以下の詳細な説明から明ら かとなろう4、図面の簡単な説明) 第1図は本発明による一部パワーユニットを含む2次パワーシステムの簡略図、 第2図は第1図に示す2次パワーシステムの一部パワーユニットに含まれるター ビンエンジンの縦断面図、第3図は第2図の線3−3に沿って切断した矢印方向 から見た部分拡大横断断面図、第4a図および第4b図は第1図の2次パワーシ ステムの動作を観察し実行する制御ユニットの部分簡略図、第5および第6図は 緊急パワーユニツトモードでのタービンエンジンの始動中および緊急パワーユニ ットモートから補助パワーシステムモードへの切り替え中における一部パワーユ ニットの動作パラメータのグラフである。。
(発明を実施するための最良の形態) 第1図には本発明の1実施例としての2次/くワーシステム10の概略が示され る。2次パワーシステム(SPS)10の動作の概略を理解するには、このシス テムがタンク14からの燃料と貯蔵ボトル16からの圧縮空気とを利用する緊急 パワーユニットとして始動し動作を維持することが出来ることを理解する必要が ある3、この2次パワーシステムはまたダイナミックコンプレッサ22から与え られる圧縮外気とタンク14からの燃料を用いる補助パワーユニットのように始 動しその動作を維持することも出来る。両方の動作モートでは、単一の燃焼部2 6内において燃焼が生じる。
2次パワーシステム10には、一体パワーユニット12、燃料供給源としてのタ ンク14(これは2次パワーシステム10を搭載する航空機のジェットエンジン の燃料タンクを利用し得る、(圧縮空気貯蔵ボトル16のような)圧縮空気貯蔵 源、および電子制御ユニツI−(ECU) 1.8が包有される。電子制御ユニ ット18により2次パワーシステムの動作が制御される。更に具体的には2次パ ワーシステムの、一体パワーユニット12には原動機としてのタービンエンジン 20が含まれることが理解されよう。
タービンエンジン20には、補助l々ワーユニットの動作で外気24を吸入し、 その圧縮空気を矢印28により示される如く燃焼部26へ供給するダイナミック コンプレッサ22が包有される1、燃焼部はタンク14からポンプ30、燃料制 御装置32及び導管34を介し燃料を導入する。燃焼部26内で維持された燃焼 により高温で圧縮された燃焼生成物流が得られる。燃焼生成物はタービン部36 内(例えば矢印38により示されるように)に流れ、燃焼生成物流は(例えば矢 印40により示されるように)外気圧レベルに近付くよう膨張されて放出され、 シャフトのパワーが得られる。タービン部36によりシャフト42が駆動され、 次にシャフト42によりダイナミックコンプレッサ22が駆動される。シャフト 42はパワー分配ギアホックス44へ向かって延びている。パワー分配ギアホッ クス44には各種のシャツ]・パワー消費付属装置46が連結されている。
2次パワーシステム10の緊急パワーユニット動作モードは貯蔵ボトル16によ り与えられる。この圧縮空気貯蔵源からは圧縮空気が遮断弁47、遮断弁47と 直列に接続された空気量調整弁48、及び導管50を経て燃焼部26へ送られる 。遮断弁47、空気量調整弁48および導管50を経て貯蔵ボトル[6から導入 される圧縮空気により、導管34を経て受容されるタンク14からの燃料を用い て燃焼部26内で燃焼が、ダイナミックコンプレッサ22からの圧縮外気を用い て燃料を実行する場合とほぼ同様に、実行される。2次パワーシステム10の緊 急パワーユニット動作モードについては以下に更に詳述する。
補助パワーシステム(または正常空気吸入〕モートで2次バ’7−システム10 を始動するため、補助パワーシステムには導管52と導管内を流れる空気流を制 御する弁54とが包有される1、導管52により、空気流が貯蔵ボトル16から ノ々ワー分配ギアホックス44と連係するエアタービンスタータ56へ送られる 。52次バワーンステムlOが補助パワーシステムモードでの動作状態にあると き、貯蔵ボトル16は導管58を経てダイナミ・ツクコンプレッサ22からの空 気を利用して再び充気可能である。
ダイナミックコンプレッサ22からの供給空気は導管58を介し空気圧増幅装置 60、更に貯蔵ボトル16へ送られる。更に、補助パワーシステムを緊急パワー ユニットモートで始動あるし1は補助パワーユニットモートへの過渡あるいは補 助、aワーユニットモートで始動の後、圧縮空気は貯蔵ボトル16から消費され るため、空気圧増幅装置60を用いて導管58を経るダイナミックコンプレッサ 22からの供給空気の圧力を増加して貯蔵ボトル16を再び充気する。以上の動 作はすべて電子制御ユニット18の制御下で遂行される。
要約するに航空機は地上あるいは飛行中の比較的低高度にあるときは、2次パワ ーシステムlOが補助パワーユニットモートで始動され動作せしめられ、航空機 に油圧、電気および圧縮空気を供給する。一方、航空機が吸気モートで補助ノク ワーシステムを始動し動作させ得る高度にあるとき、あるし\は主推進エンジン の電気、油圧あるいは圧縮空気システムが故障したとき、2次パワーシステム1 0は全体的に一部上述したように多様に貯蔵ボトル■6からの圧縮空気を用いて 緊急パワーユニット(EP、U)として始動され動作され得る。この緊急、<ワ ーユニット動作は、2次パワーシステムの動作が補助ノ々ワーシステムモートに 過渡的に変化される低い高度へ航空機が降下するに十分長い期間維持される。即 ち、2次パワーシステムは航空機の高度が低くダイナミックコンプレッサ22が 燃焼部26の空気量または圧力の条件を満足すると、正常な吸気動作に切り替え られる。
また電子制御ユニットモートから補助パワーユニットモートへの切り替え動作は 、ダイナミックコンプレッサ22が十分な空気量と圧力を供給し航空機のパワー 条件を満足させることが出来る高い高度で行われる。即ち、補助パワーユニット 動作モードへ切り替えられると、一体パワーユニツト12からのパワー出力がそ の高度での最大パワー出力以下になる。一方、一体パワーユニット12の減少さ れたパワー出力がその時の航空機のパワー条件を満足させるに十分である場合、 比較的高い高度でこの切り替えが行われ得、この結果貯蔵ボトル16からの圧縮 空気の使用量が低減される。
タービンエンジン20、パワー分配ギアボックス44、シャフトパワー消費付属 装置46及びエアタービンスタータ56を含む2次パワーシステムIaおよび一 部パワーユニット12の概要は上述の通りである。次に一部パワーユニット12 の原動機であるタービンエンジン20の構成を説明する。
第2図を参照するに、タービンエンジン20にはハウジング62が包有されるこ とは理解されよう。またハウジング62には導入スクリーン部材64° を介し た外気の導入部64が具備され、導入部64には外気が矢印24のように導入さ れる5、/’%ウンング62の導入部64には円周方向に装置された複数の導入 阻止羽根65が支承される。導入阻止羽根65は開放位置(図示のように)と閉 鎖位置(図示せず)との間の動作に同期され、閉鎖位置では隣接する羽根が協働 して空気流に対し導入部64を閉鎖する17図示のように導入阻止羽根65には 閉鎖位置へ向かって僅かにバネによる弾性負荷が加えられているが、導入部64 の僅かな補助外気圧により図示の閉鎖位置へ容易に移動される。
この補助外気圧は補助パワーユニットモードまたは正常な吸気モードでタービン エンジン20が動作している間導入部64で生じる。周知の二位宜作動器(図示 せず)が電子制御ユニット18の制御下で全開位置と全開位置とに確実に導入阻 止羽根65を作動し、選択された一方の位置において羽根が係止されるよう構成 される。
ハウジング62にはロータ部材66が枢支される。ロータ部材66にはコンプレ ッサロータ部68、タービンロータ部70及び長手の連結ボルト72が包有され る。コンプレッサロータ部68、タービンロータ部70、連結ボルト72及び負 荷コンプレッサロータ74は協働してタービンエンジン20のシャフト42を実 質的に構成する。シャフト42は1対のアンギュラコンタクト軸受76及びジャ ーナル78によりハウジング62に枢支され、アンギュラコンタクト軸受76に より半径方向負荷およびスラスト負荷が支承されて、シャフト42の一部をなす 。ツヤ−ナル78は自己発生ガスのダイナミックジャーナルへアリンク構造体8 0により半径方向に支承される。第2図のシャフト42の左端部にはスプライン 駆動連結部42゛ が具備されていて、これによりシャフト動力がタービンエン ノン20からパワー5)配キアホツクス44へと伝達される。
ハウジング62とロータ部材66とが協働して二叉流路82が区画される。二叉 流路82はダイナミックコンプレッサ22を経て一方の軸方向へ、且つ負荷コン プレッサロータ74を経て他方の軸方向へ延びている。負荷コンプレッサロータ 74はシャフト42により駆動され、負荷コンプレッサロータ74から出口(図 示せず)を経て圧縮空気が航空機上の乗務員キャビンの加圧あるいは環境制御シ ステムのような供給部へ送られる。二叉流路82はまたダイナミックコンプレッ サ22を経て軸方向に、また円周方向に延びる渦巻消滅・拡散装置84を経て半 径方向外側および軸方向に延びている。渦巻消滅・拡散装置84の出口部には円 周方向に配置された複数の逆止め・計量弁86が配設される。、逆止め・計量弁 86については以下に詳述するが、開放位置では逆止め・計量弁86により圧縮 空気がダイナミックコンプレッサ22から燃焼器充気チャンバ88内へ向かって 矢印28方向に放出される。燃焼器充気チャンバ88はハウジング62の半径方 向内側の環形壁90と半径方向外側の環形壁92とに区画される。半径方向及び 円周方向に延びる一対の端壁94.96は環形壁90.92と協働して燃焼器充 気チャンバ88が形成される。
燃焼器充気チャンバ88内には、半径方向に離間され孔が設けられた一対のライ ナ壁98.100が環形壁90.92に対し半径方向に離間して配置される。燃 焼ライナ壁98.100は協働して、燃焼部26から出口102へ軸方向および 半径方向内側に延びる燃焼流路を区画する。出口102はタービンエンジン20 のタービン部36と連通されている。孔を有する燃焼器のドーム壁104は一対 のライナ壁98.100間を円周方向および康径方向に延びて、第2図に矢印3 8で示すような燃焼器充気チャン1188と燃焼流路との間に流路が形成される 。
また燃焼部26内では、円IW1方向に延びる空気分配壁106が環形壁90. 92間を半径方向に対し斜めに延びて空気分配チャンバ108を燃焼器充気チャ ンバ88に対し区分する1、空気分配壁106はライナ壁98.100のドーム 壁104と隣接し巨つドーム壁104から軸方向に離間される。/Xウジング6 2の外壁をもなす外側環形壁92には、空気分配チャンバ108と連通ずる入口 部110が形成される。第2図において矢印50は導管50から入口部110を 経て空気分配チャンバ108内に導入すれる圧縮空気を示す(第1図の簡略図も 併照)。円周方向に離間され、流出気を利用する複数の燃料噴射ノズル112は 端壁96の開口部114を経、シールドチューブ116内の空気分配チャンバ1 08を経、更にドーム壁104の開口部1.18を経て延びている。燃料噴射ノ ズル112は導管34と連結された取付具120を介し圧縮燃料を導入する(第 1図参照)。この燃料噴射ノズル112への燃料供給は第2図で矢印34により 示される。燃料噴射ノズル1、1.2はまた取付具122で圧縮空気を導入する 。燃料および圧縮空気は矢印124で示されるように燃料噴射ノズル112から 燃焼流路38内に噴霧されて燃焼が維持される。この結果生じた高温で高圧の燃 焼生成物は出口102を経てタービン部36へ放出される。タービン部36には 3列の固定ノズル羽根126が包有されており、各固定ノズル羽根126の後部 にはそれぞれ列をなすロータリタービン羽根128が配設される。ロータリター ビン羽根128はタービンロータ部70に装着される。相対的低いエネルギの燃 焼生成物はタービンエンジン20の出口部130から矢印40で示されるように 放出される。
第3図の部分断面図を参照するに、逆止め・計量弁86には実際円周方向に配置 された複数のフラッパ弁部材132が包有されることが理解されよう。各フラッ パ弁部材132はヒンジ134により一対の壁部136.138の半径方向外側 の壁部に枢着されている。壁部136.138の協働により、渦巻消滅・拡散装 置84の軸方向に延びる部分と渦巻消滅・拡散装置84から燃焼器充気チャンバ 88内への開口部140とが区画される。第3図において左側部分に示すように 開放位置では、フラッパ弁部材132が側部側へ旋回して圧縮空気が開口部14 0から燃焼器充気チャンバ88へ送られる。各フラッパ弁部材132には僅かに バネによる弾性負荷が加えられており、第3図の右側部分の閉鎖位置へ旋回し開 口部140が閉鎖される。また第3図において右側部分に示すように、フラッパ 弁部材132の円周方向の隣接部は閉鎖位置で円周方向に離間されて計量ギャッ プ144を区画することが理解されよう。計量ギャップ144の機能について以 下に詳述するが、逆止め・計量弁86により燃料・空気流がダイナミックコンプ レッサ22から燃焼器充気チャンl〈88へ流動され、設定された量の空気流の みが逆方向に流動されることになる。タービンエンジン20の電子制御ユニット モードで動作中、圧縮空気は貯蔵ボトル16から遮断弁47、空気量調整弁48 、導管50および入口部110を経て空気分配チャンバ1.08へ送られる。こ の空気は孔を有する空気分配壁106を経て燃焼器充気チャンバ88へ分配され る。また圧縮空気は燃焼器充気チャンバ88からライナ壁98.100及びドー ム壁104を経て流動され、燃焼生成物38の燃焼が維持される(第2図参照) 。圧縮された高温燃焼生成物はタービン部36を経て膨張され、コンプレッサロ ータ部68および負荷コンプレッサロータ部を含むシャフト42が駆動される。
シャフト42によりシャフト動力がスプライン駆動連結部42“を経てパワー分 配ギアボックス44へ供給される。
必要なことは、電子制御ユニット動作モートでは逆止め・計量弁86が閉鎖され 、設計量の空気が燃焼器充気チャンノ・88から計量ギャップ144および渦巻 消滅・拡散装置84を経て流れ、コンプレッサロータ部68を経て導入部64へ 逆方向に流れる。ダイナミックコンプレッサ22から逆流する空気はコンプレッ サ部内での撹拌により得られた高温空気として放出されるっまた導入阻止羽根6 5は電子制御ユニットモートで閉鎖され、入口へのこの少量の空気は負荷コンプ レッサロータ74を経て流れる。ダイナミックコンプレッサ22内て逆方向に流 れる設計量の空気により更に、コンプレッサロータ部68の羽根部に対しその粘 性による制動が与えられる。このコンプレッサロータ部68の羽根部に対する粘 性による制動によって羽根部の振動あるいは疲労亀裂が防止される。
更に、ダイナミックコンプレッサ22からの設計量の逆流空気流によりコンプレ ッサロータ部68のクラッチ部が空気力を利用して外される。換言するに少量の 逆流空気流が流れることにより、クラッチ部が外されたコンプレッサロータ部6 8は設計速度でも設計圧力比で作動しなくなる。ダイナミックコンプレッサ22 を流れるクラッチ部を外す逆流空気流は全設計流量の内の少量であり一般に設計 流量の約6〜7%である。
クラッチ部が外されたコンプレッサロータ部は設計速度での通常の駆動馬力の約 10%以下にされることが好ましい1゜上記の2つの作用により高い高度および 低い高度の両方でコンプレッサロータ部68のクラッチ部が効果的に外されるも のと推断する。即ちコンプレッサ部を流れる少量の逆流空気流はコンプレッサロ ータ部68により吸収される動力を減少させ、導入圧力が高い高度で確実に超高 圧の外気となるように機能する。従って導入阻止羽根65は羽根がラッチされ閉 鎖されるか、単に変位されたものであるかは関係なく、航空機が下降するに応じ 閉鎖維持される。一体パワーユニット12を搭載する航空機が中間高度へ下降す るに従い、外気圧が上昇する。一方、クラッチ部が外されたコンプレッサ部は通 過する少量の逆流空気流により正常の圧力比を発生しなくなるので、閉鎖された 導入阻止羽根65内の圧力が超高圧に維持され外気は吸入されない。一体パワー ユニット12への負荷を考慮し上記の高度で吸気モートに習えられると、バネに より弾性変位された入口阻止羽根が効果的に作用する。この変位された阻止羽根 はクラッチ部を外す逆流空気流が停止されるまで閉鎖状態に維持され、ダイナミ ックコンプレッサ22が正常動作状態に復帰すると外気圧により開放される。
一方、電子制御ユニットの動作が比較的低い高度まで連続的に維持されると、阻 止羽根は冒頭に丘述したように二位置作動器によりラッチ閉鎖する必要がある。
これは高度が降下である。外気が導入部64内に導入されると、クラッチ部を外 す逆流空気力はこれに対抗できず、ダイナミックコンプレ・ンサ22が正常動作 へ復帰し、一体パワーユニット12への負荷が維持される9一方、閉鎖位置にお いて導入阻止羽根65をラッチすることにより、外気の吸入が阻止され、航空機 の高度が低くなり、ダイナミックコンプレッサ22のみが一部/クワーユニット 12の負荷によって要求される空気量を満足出来るまで、電子制御ユニットの動 作が維持されて一部パワーユニット12による動力の要求が満足される。
外気圧条件が補助パワーユニット(正常吸気)モートでのタービンエンジン20 の動作に適するようになると、貯蔵ボトル16がら空気分配チャンバ108への 圧縮空気が遮断される。
従って、ダイナミックコンプレッサ22を流れる逆流空気流が停止し、コンプレ ッサロータ部68の空気力学的なりラッチ部外しが停止される。この直後、ダイ ナミックコンプレッサ22の空気流が正常方向へ戻り、設計量の空気と圧力の比 をも“つてダイナミックコンプレッサ22から寸与される。コンプレッサ部の空 気流の正常化はサーソング若しくは衝撃負荷による不都合なエンンン構造体の疲 労または振動を引き起こすことなく達成される。補助外気圧が導入部64内に生 じるので、コンプレッサ部の空気流の正常化により導入阻止羽根65が開放され 逆止め・計量弁86の7ラツパ弁部材132が僅かな閉鎖方向の変位と逆方向に 開放される。またこのとき2位置作動器(図示せず)を使用して、電子制御ユニ ット18の制御下で導入阻止羽根65が閉鎖位置から開放位置へと移動される。
タービンエンジン20の電子制御ユニットモートから補助7ζ。
ワーユニット(正常吸気)モードへの切り替えにより、燃焼器への燃料供給は燃 料制御装置32および電子制御ユニ・ント18の制御下で燃料噴射ノズル112 を経て行われる。燃焼部26の燃焼はこの切り替え中連続され、タービンエンジ ン20からのシャフトに伝達される馬力は後述するように殆ど完全に一定。
である。タービンエンジン20は豊富な空気による燃焼によって常に作動され、 燃料量が大の状態から空気量が大の状態への切り替えは行われない。実際行った 分析結果によれば、燃焼充気チャンバの軸方向の空気流は電子制御ユニットモー トから補助パワーユニットモートへの切り替えが生じると環形壁92.100間 で逆方向に向けられ、この切り替えは実際上燃焼ロスを来したり、フレームアウ トを減少させずに連続燃焼を行い得ることが判明した。
これは、例えば貯蔵ボトル16から供給される空気をジュールトムソン冷却せし めると20.000フイートの高度で且つ一12°Fの標準大気条件で空気分配 チャンバ108の空気温度が約−70゛Fになる。一方補助パワーユニット動作 モートへの切り替えの際略直後に得られるダイナミックコンプレッサ22からの 空気流は約500″Fで燃焼器充気チャン1X88に導入される7燃焼を行う空 気のこのような著しい温度上昇により燃料噴射ノズル112からの燃料の噴霧が 助長される、燃焼部26への供給空気の温度の同様な上昇は切り替えを行う高度 に関係なく生じる。一体パワーユニツh12の構造及び全体動作を上述したので 、次に第4図に簡略に示す一部パワーユニットの制御部1.48について説明す る。制御部148は電子制御ユニット18の一部をなす。一体パワーユニット1 2は複数のモードで動作可能であり、第4図に示す制御部148はこれらの動作 モードの各々1について上述したターボ装置の制御または電子制御ユニット動作 モートから一部パワーユニット動作モードへの切り替えを留意する必要がある。
制御部148により与えられる制御機能には、電子制御ユニットモードを始動し 動作を維持する機能、一体パワーユニットモートを始動し動作を維持する機能、 および動作が不連続の電子制御ユニット動作モートから一部パワーユニットの動 作の維持への切り替え機能が包有される。制御部148は単位時間当たりの燃料 重量を示す信号W、を出力し、電子制御ユニット18の制御下で燃料制御波ff 32により燃料が燃焼部26へ供給される。制御部148の制御動作については 以下に更に詳述する1、電子制御ユニット唯軌−文μ−勉港 電子制御ユニット始動開始には、圧縮空気を貯蔵ボトル16からシャフトパワー 消費付属装置46および空気量調整弁48を経て一部パワーユニット12の燃焼 部26へ供給し、ばつタンク14からの燃料を燃焼部26へ供給する必要がある 5、この空気及び燃料は所定の比率で燃焼部26へ供給され、点火されて一部バ ワーユニット12の電子制御ユニットを始動せしめる。、従って制御部148は 制御されるべき変数として燃焼部26での燃焼器入口空気圧を示す信号CIPを 入力する。即ち信号CIPは一部パワーユニット12の燃焼部26の燃焼器充気 チャンバ88内の空気圧を示している。電子制御ユニットモートで一部パワーユ ニッ!−12を始動する際、信号CIPのみを用いて貯蔵ボトル16から一部パ ワーユニット12への空気供給を制御し、この空気供給を制御することにより燃 料制御装置32を介した燃料供給を制御し得る。簡単に説明するに電子制御ユニ ットモードでの始動中、燃焼部26への空気流を調整して燃焼部26内の圧力を 所定レベル(信号CIPにより示す)にし、燃料流は空気流の圧力レベルを示す 信号CIPにのみに応動して制御され、一体パワーユニット12の始動・加速の ための空燃比を制御する、。
理解を推進するために、第5図には電子制御ユニットモードの始動および動作維 持中のタービンエンジン20の3つの動作パラメータに関する情報が示される。
第5図の表記記号は次の文章内の、特に理解に有用である文章内に関連して示さ れる。第1のパラメータはエンジン速度(信号N%、シャフト42の速度)で設 計速度に対するパーセンテージである。他のパラメータは燃焼器充気チャンバ8 8内の空気圧(信号CIP)及び1秒当たりのポンドで示される燃焼器充気チャ ンバ88への空気供給量(信号Air−Fuel COMM)であるう更に詳述 するに、信号CIPは負の値として加算ノード150へ送られ、加算ノード15 0はまたバイアスノート152、リミタ−154及びセレクタ156から正の基 準信号P2refを入力する。
セレクタ1.56は制御部148内の複数のセレクタの1つであり、信号Nl0 I+を入力する。各セレクタはいずれのモートでも一部パワーユニット12の動 作開始時には零(0)状態であり、従って各セレクタが選択しO端子にあたえら える信号を出力する1、信号N 、ooの与え方を以下に詳述するに、今は信号 N1゜。
ニツイテは、一体パワーユニット12が始動し加速して設計動作速度の100% かあるいは実質的に設計された所定速度のいずれかに達したことを示すステップ 関数、あるいはバイナリ信号であると理解するだけで十分である。セレクタ15 6の端子0での基準値はこの設計動作速度へ向かって一部パワーユニツ1−12 が迅速に加速するよう選択される。加算ノード150からの出力P2E[!Rは 2個のスケジューラ158.160の夫々独立変数として与えられる。スケジュ ーラ158.160の下流のセレクタ162により、スケジューラ158からの 信号のみが電子制御ユニットモードで一部パワーユニット12の始動中使用され る。
スケジューラ158は一部パワーユニットの広い速度範囲に亙り指令信号Air −Fuel C0MMを与えるよう構成される。この速度範囲はゼロ速度からN 、、、速度までである(第5図参照)。
信号^ir−Fuel C0MMはセレクタ163を経て直接あるいは周知の信 号条件付は装置(図示せず)を経て空気量調整弁48への入力信号として与えら れる。同様に、信号Ai+” Fuel C0MMはスケジューラ164へ送ら れ、スケジューラ164は加算ノート166およびセレクタ168を経て始動中 型子制御ユニット18の残部へ信号W、を与える。
従って、電子制御ユニットモードで一部パワーユニット12の始動中、貯蔵ボト ル16から遮断弁47および空気量調整弁48を経て燃焼部26内へ達する制御 ループは一部パワーユニット12自体の空気力学的な応答動作により閉じられる 。即ちスケジューラ+58は一部パワーユニット12の始動・加速中貯蔵ボトル 16から必要な空気流を予測し燃焼器人口での空気圧を所定値にする予測器であ る。この予測は信号CIPの特定の現在値に基づいて判断され、始動中の迅速な 加速度および一部/ぐワーユニット12の変化する空気量を考慮する。予測値は 分析およびテストデータに基づいており、スケジューラ158によりセレクタ1 62に与えられる信号人ir−Fuel C0MMの値として表現される。燃焼 部26への燃料量はスケジューラ164によりこの始動期間中に開ループ制御さ れる。スケジューラ158と同様にスケジューラ164は予測器である。スケジ ューラ164により行われる予測は燃焼器26への空気流量に基づいて燃焼部2 6への燃料流量を制御するよう企図される。この結果はタービン部36へ流れた 燃焼生成物を所定温度に発生させる空燃比である。一体パワーユニット12の始 動中、上述した空燃比の制御により、一体パワーユニットが停止状態から全速度 まで約2秒で迅速に加速出来る。この制御計画により電子制御ユニットモートで の一部バワーユニツト12の動作維持中、貯蔵ボトル16からの貯蔵空気の使用 が節減されることは理解されよう。
制御部148にはまた、シャフト42の速度を示す信号N%が人力される。信号 N%は加算ノード170で基準値N Tll+と比較され、エラー信号Nc、、 はセレクタ172に与えられる。設計速度の100%が一部パワーユニット12 により得られると、速度検出・信号発生部174が設計速度値を与える信号N% に応答して信号NIoOあるいは自体パワーユニット12が実質的に設計速度を 達成したことを示す所定値を発生する(第5図参照)。
従って信号N100を入力すると制御部148の各セレクタは状態(1)へ切り 替わる。この状態(1)では、セレクタがその端子(1)に信号を出力する。信 号N、。0に応答して制御部148の各種セレクタの状態変化は開始から電子制 御ユニットモードの動作維持へ変化する一部パワーユニッ1−12を示し、第5 図のパラメータで容易に認識されよう。これにより信号CIPの実際の値がセレ クタ156の端子(1)で変位され、制限された所定値に低下されている信号P 2+1!1と共に、加算ノーFI50に加えられる。信号NIQOも負荷可能信 号として電子制御ユニット18内で使用され得、一体パワーユニット12が負荷 なく迅速に設計動作速度まで加速され、信号NIQOが発生されたとき、全電子 制御ユニット負荷が与えられる。加算ノード150から出力されるエラー信号N 21、はスケジューラ160で使用され、電子制御ユニットモートの自体パワー ユニット12の動作維持中信号Air” Fuel C01lllとして与えら れる。与えられた負荷および航空機高度の変化により設計速度が変動したとき、 スケジューラ160はこの設計速度を中心とする狭い速度範囲内で自体パワーユ ニット12を制御するよう構成されている。スケジューラ158の場合と同様に 、スケジューラ160は設計速度近傍で必要な空気量を予測し燃焼部26の必要 な空気圧を維持する。上述したように、スケジューラ164は信号W、の一部を 与え燃焼部26の空燃比および燃焼部26からタービン部36へ流れる燃焼生成 物の温度を制御する。
更に、セレクタ172がその状態(1)へ切り替わると、エラー (i 号N  、 、 、が比例コントローラ176、ゲイン補正スケジューラ+78および積 分コントローラ180へ送られる1、ゲイン補正スケジューラ178はエラー信 号N61.の過渡変化に応答して高いゲイン出力信号および自体パワーユニット 12の定常動作状態の近傍で殆どゲインのない信号を与える。
ゲイン補正スケジューラ178からの出力信号はノード182で比例コントロー ラ176の出力と組み合わせられる。同様に構分コントローラ180からの出力 信号はノート184でノート182からの複合信号と組み合わせられる。結果と しての信号FIPM・Aげは負の入力として通過正信号条件材は部186を介し 加算ノード150に加えられる。正の信号を通過させる条件付は装置により、信 号P2ERRを減少する信号のみが加算ノート150に加えられるっ貯蔵ボトル 16からの空気量を減少値に制限するこの信号RPM −Airは、電子制御ユ ニットモードの動作維持中貯蔵ボトルからの使用空気量を節減することに加え、 一体パワーユニット12の加速中信号N100の直後に空気量を迅速に遮断ある いは減少させる。燃焼部26への空気を迅速に遮断することにより、設計速度を 越えるオーパンニート速度が最小限に押されられる(第5図参照)7、このす− バシュート速度は信号N100の発生時に電子制御ユニット負荷を加えることに よってもある程度抑制される。一方、オーパンニート速度は所望速度より大で、 制御部148の空気制御部に作用する信号RPM−〜1「による空気量の迅速な 減少を行わないと、正常状態になるまで長時間かかることになる1、またこの信 号により制御部148内に更に閉ループが形成される(これは更に以Fで説明す るン5゜ セレクタ172が状態(1)へ切り替わると、エラー信号N2.。
が比例コントローラ188及び積分コントローラ190へ加えられる。1各コン ト0−ラの出力は加算ノード192で加算され、更にセレクタ194を経て加算 ノード166に信号N、。1Teelとして与えられるっスケジューラ164か らの信号A:r−Fuel CC01jと共に信号N、、、、?。は一体パワー ユニット12の電子制御ユニットモートの動作維持で信号WPを発生する。従っ て、電子制御ユニット動作の始動フェースに対比し、維持フェーズにより二重閉 ループ制御が使用される。即ち信号CIPから遮断弁47および空気量調整弁4 8を経る空気量の制御ループは、例えば始動フェーズで自体パワーユニット12 の空気力学的な応答により閉にされる。また信号N%から信号W2または空気量 の燃焼部26への制御ループは加わる負荷に応じた自体パワーユニット12の速 度応答により閉にされる。最後に、これら閉ループは信号RPM−Airの選択 値により互いに連係され、これにより貯蔵ボトル16からの空気使用量が節減さ れ、同時に始動・加速終了時の、一体パワーユニット12の加速中に設計速度が 得られるときのす−バシュート速度が最小限に押さえら自体パワーユニットモー ドでの自体パワーユニット12の始動及び動作は概してエアタービンスタータを 備える周知の補助パワーユニットの始動と同様に行われる。この始動には更に、 セレクタ163に状態(0)命令を加える必要があり、従って遮断弁47が開放 されない。またセレクタ168への状態(0)命令を加えることにより、信号W 、が加算ノーF 196から確実に引き出される(以下に詳述する)、、次に電 子制御ユニット18の制御下で弁54が開放され、圧縮空気が貯蔵ボトル16か らエアタービンスタータ56へ送られる。エアタービンスタータ56により自体 パワーユニット12はその動作速度まで加速される1、はぼ約10%動作速度で 燃焼部26への燃料流が周知のスパーク点火器(図示せず)の動作と共に点火さ れ、燃焼部26内での燃焼が開始(light off)される。その後エアタ ービンスタータ56からのトルクおよびタービン部36に作用する燃焼ガスから のエネルギが連続発生され、一体パヮーユニッ!、2がその設計速度まで加速さ れる。設計速度以下の所定速度で、弁54が閉鎖され、エアタービンスタータ5 6からのトルクの供給が遮断される。その後、一体パワーユニット12はそれ自 体の動力によりその設計速度まで加速される。
制御部148には上述のように信号N%が入力される。この信号N%は導入部6 4での外気温度を示す信号T、と共にAccelスゲシューラ198に加えられ る。、Accelスケジューラ198は自体パワーユニットにより吸入される外 気の温度及びその動作速度に応じて自体パワーユニット12の加速中燃料量に変 更を与える。燃料量の変更は導入部64での外気圧を示す信号P1を入力するス ケジューラ200により更に遂行される。
燃焼部26内の燃焼点近傍での燃料供給を正確に制御するため、廃棄ガス温度を 示す信号EGTがLite−Offスケジューラ2゜2に加えられる。信号EG Tはまたスケジューラ206からの負の信号値と共に加算ノード204へ加えら れる。スケジューラ206は信号N%を入力し加算ノード204ヘトリミング信 号を出力する。加算ノード204からの信号はリミタと値比較器からなるリミタ ・比較ネットワーク208に加えられ、その出力はセレクタ210を経て加算ノ ード196に負の値として与えられる。
セレクタ210から加算ノート196に与えられる信号は一部パワーユニット1 2内、特にタービン部36内での温度での始動及び温度過渡速度を制御する。
更に、制御部148には速度制御チャネル212が包有され、速度制御チャネル 212はセレクタ214が信号N、ooおよびエラー信号N11.を入力したと き付勢される。速度制御チャネル212には比例コントローラ216及び積分コ ントローラ21.8が包有される。セレクタ220により制御されるバイアス入 力により上述したスケジューラからの制御信号は確実に信号N1oflの前にセ レクタ222及びセレクタ224により選択される。即ち速度制御チャネル21 2からの出力が阻止され、信号N、。。が得られるまで効果を果たさない。信号 N 100が得られると一部パワーユニット■2は動作維持状態へ変化する(こ れはについて電子制御ユニットに関し上述した)、即ち全てのセレクタはその状 態(1)にセットされているので、速度制御チャネル212からの信号により信 号N%に応動して信号WFが与えられる。、一体パワーユニットI2は、電子制 御ユニットモートて始動し電子制御ユニットの維持動作を達成し、更に補助パワ ーユニット動作へ移項することにより、補助パワーユニットモードを動作させる ため始動されることは当業者には理解されよう。補助パワーユニットによる一部 パワーユニット12の始動によって制御弁54およびエアタービンスタータ56 が不要になる。またパワー分配ギアボックス44が、エアタービンスタータ56 と関連するギア列が不要になるのでより小さく、軽量で安価に出来る。
一部パワーユニット12が電子制御ユニットモートで始動され(信号N+ooに より示される)設計動作速度を実質的に達成した後、一体パワーユニットは航空 機が高度を下げ切替が容易になると、補助パワーユニットモードへ切り替えられ 得ることは理解されよう。換言するに航空機の高度が十分に下げられ、タービン エンジン20の設計速度でダイナミックコンプレッサ22が貯蔵ボトル16から の空気を供給することなく、燃焼部26で一部パワーユニットへの負荷を維持す るに必要な空気量および圧力を与えることが可能な構成をとる必要がある。
この切り替えは手動入力または自動入力、例えば航空機のエアデータコンピュー タからのデータに基づく人力に応動して行われる。いずれの場合でも電子制御ユ ニットモートから補助パワーユニットモードへの切り替えはセレクタ163.1 68に状態(0)入力を与えることにより制御部148内で行われる。
セレクタ+63の(0)状態により遮断弁47および空気量調整弁48からの開 放信号Air−Fuel C0MMが単に除去されることは第4図から理解され よう4.遮断弁47は迅速に動作し通常閉位置にある2位置弁であり、入力信号 を入力することによって全開動作される。空気量調整弁48は緩徐に応動じ通常 開位置にある調整弁であり、信号Aぽ・Fuel C0MMに応動して一部閉鎖 され、貯蔵ボトルI6から燃焼部26への空気量が制御される。
従って、(0)命令がセレクタ163に加えられると単に閉鎖され、貯蔵ボトル 16から一部パワーユニット12への圧縮空気の供給が停止される。同様にセレ クタ168が(0)状態になると、スケジューラ164からの信号がセレクタの 出力がら除去され加算ノート196からの信号と置き換えられる。即ち信号W、 は(0)命令がセレクタ168に加えられると加算ノート+96から引き出され る。
第6図を参照するに、点線226は(0)状態命令がセレクタ1.63.168 に加えられる時間を示すことは第4図の説明から理解されようつ信号Air−F uel C0MMは直ぐに零まで降下し、実際図示したパラメータ曲線は遮断弁 47の閉鎖曲線を示している、この弁の閉鎖動作はステップ関数に近似にされ約 1/4秒の期間を有していることは理解されよう6.貯蔵ボトル16かラ一体パ ワーユニットへの空気流の急激な遮断、僅かに存在する逆流によりダイナミック コンプレッサ22のクラッチ部を空気力学的に外す際に必要である。導入阻止羽 根65が移動され作動器によりラッチされるとき、セレクタ1.63 、1.6 8への(0)状態命令も用いて導入阻止羽根65の開放が指令される1、従って ダイナミックコンプレッサ22は外気の吸入を開始し。
コンプレッサ内の空気はその正常方向へ流れる。逆止め・計ffi’1f8Gは ダイナミックコンプレッサ22からのこの流れにより開放され、燃焼部26はダ イナミックコンプレッサ22がらのその空気量の全ての導入を開始する。点線2 26に続くパラメータCIP曲線は圧力増加を示し、これはダイナミックコンプ レッサ22が高度変化で必要な流量及び圧力比で供給を行い、補助ハワーユニッ トモートへの切替府に空気力学的にクラッチ部を外すことにより圧力増加が抑止 されることを示している。
一体パワーユニット12の動力の出力降下は実質的にないことが理解されよう1 .即ち信号N %のパラメータ曲線は電子制御ユニットモートから補助パワーユ ニットモーダへの切り替え中その100%値からそれ程変位されない。
第6図には更に、燃料量、廃棄ガスの温度(これから信号EGTが誘導される) および燃焼部26がらタービン部36へ流れる燃焼生成物の温度をそれぞれ示す 信号W、、EGTおよびタービン入口温度に関するパラメータ曲線が示されてい る。各値は、ダイナミックコンプレッサ22のクラッチ部が外されるとき、電子 制御ユニットモードから補助パワーユニットモードへ切り替わる際増加し、ター ビン部36がダイナミックコンプレッサ22を駆動するために大きな馬力が必要 となる事は理解されよう9以上実施例に沿って説明したが、クラッチ部を外した 約6馬力から一■2°Fで高度20にでの設計速度における約158馬力へダイ ナミックコンプレッサ22の馬力吸収が変化し、一体パワーユニット12のシャ フトの動力出力は切り替え前の電子制御ユニットモードおよび切り替え後の一部 パワーユニットモートの両方で実質的に一定の200馬力にされる。
本発明は特に好ましい1実施例に沿って説明したが、本発明はこの実施例に限定 されるものではなく、本発明の定義を与える添付のクレームの精神および範囲に よってのみに限定される。
■−士1 □ 寸 駒 ν: ぺ 歪 補正書の写しく翻訳文)提出書 (特許法第184条の8) 平成4年3月19日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.外気を導入し圧縮空気を発生するダイナミツクコンプレツサ(22)と、ダ イナミツクコンプレツサ(22)から第1の入口部(140)を経て圧縮空気を 燃料と共に導入し燃焼を維持し高温の圧縮燃焼生成物を与える燃焼器(26)と 、外気に対し燃焼生成物を膨張させダイナミツクコンプレツサ(22)を駆動し シヤフトに動力を与えるタービン(36)とを備え、燃焼器(26)には貯蔵供 給源(16)から圧縮燃焼空気を受容する第2の入口部(110)が具備される ことを特徴とするタービンエンジン(20)。 2.更に第2の入口部(110)を経て導入された圧縮空気を実質的に均一に燃 焼器(26)へ分配する分配装置(106)、(108)を備え、分配装置には 第2の入口部(110)と連通し、燃焼器(26)と連通する空気分配チヤンバ (108)が包有されてなる請求項1記載のタービンエンジン。 3.分配装置(106)、(108)には更に第2の入口部(110)と燃焼器 (26)との間に配置される多孔分配壁(106)が包有され、多孔分配壁(1 06)により空気分配チヤンバ(108)が区画されてなる請求項2記載のター ビンエンジン。 4.更にタービン(36)からダイナミツクコンプレツサ(22)へ供給される シヤフト動力を大幅に減少する空気力学的なクラツチ外し装置(65)、(86 )、(132)、(144)が包有されてなる請求項1記載のタービンエンジン 。 5.クラツチ外し装置(65)、(86)、(132)、(144)には圧縮空 気流に対しダイナミツクコンプレツサ22と燃焼器(26)との間に配置される 逆止め弁(86)が包有され、逆止め弁(86)により圧縮空気流が第1の入口 部(140)を経て実質的に燃焼器(26)へ流動され、クラツチ外し装置(6 5)、(86)、(132)、(144)には更に逆止め弁(86)と並列な流 路内に設けられ制限された量の圧縮空気を燃焼器(26)からダイナミツクコン プレツサ(22)へ通過させる計量装置(132)、(144)が包有されてな る請求項4記載のタービンエンジン。 6.クラツチ外し装置(65)、(86)、(132)、(144)には更に外 気とダイナミツクコンプレツサ(22)との間に配置されダイナミツクコンプレ ツサ(22)により外気の導入、並びに阻止可能にする弁装置(65)が包有さ れてなる請求項4記載のタービンエンジン。 7.逆止め弁(86)は半径方向に離間された一対の環形壁部(136)、(1 38)を有するタービンエンジン(20)のハウジング(62)と円周方向に配 置された複数のフラツパ弁部材(132)とを備え、環形の壁部(136)、( 138)は協働してその間に流路(84)を区画し、流路はダイナミツクコンプ レツサ(22)に通じ且つ燃焼器(26)へ開口し第1の入口部(140)を形 成し、各フラツパ弁部材は円周方向に延び一対の環形壁部(136)、(138 )の一方に旋回可能に装着され、第1の位置で複数のフラツパ弁部材(132) の夫々が第1の入口部(140)を架橋し協働して実質的に第1の入口部を閉鎖 し、第2の位置では複数のフラツパ弁部材(132)の夫々がダイナミツクコン プレツサ(22)から燃焼器(26)への圧縮空気を実質的に自由に通過させる べく第1の入口部(140)を巾方向に旋回してなる請求項5記載のタービンエ ンジン。 8.圧縮された燃焼外気を受容する第1の入口部(140)と貯蔵供給源(16 )から圧縮燃焼空気を受容する第2の入口部(10)とを有する得燃焼器(26 )と、外気を導入し圧縮空気を燃焼器(26)の第1の入口部(140)へ供給 するダイナミツクコンプレツサ(22)と、燃焼器(26)の第2の入口部(1 10)と連通する圧縮空気の貯蔵供給源(16)と、燃焼器(26)へ燃料を与 え燃焼空気との燃焼を維持し高温の圧縮燃焼生成物流を発生する装置(112) と、外気に対し燃焼生成物を膨張してダイナミツクコンプレツサ(22)を駆動 し航空機に二次パワーを与えるタービン(36)とを備えること特徴とする、外 気を消費している間の補助パワーモードと貯蔵した圧縮空気を消費している間の 緊急パワーモードとの双方のモードで航空機へ二次パワーを与える2次パワーシ ステム(10)。 9.圧縮外気あるいは圧縮貯蔵空気を選択的に単一の燃焼チヤンバ(26)内に 送る工程と、燃料を単一の燃焼チヤンバ(26)内の圧縮空気へ導入し空気が豊 富な空気・燃料混合を与える工程と、空気・燃料混合を燃焼して高温の燃焼生成 物流を与える工程と、外気に対し燃焼生成物を膨張させシヤフトパワーを与える 工程と、シヤフトパワーを使用して補助パワーあるいは緊急パワーを航空機に与 える工程とを包有してなる、圧縮外気を利用して燃焼する間航空機に補助パワー を与え貯蔵された圧縮空気を利用して燃焼する緊急パワーを与える方法。 10.遠心ダイナミツクコンプレツサ(22)はロータ部材(68)を回転可能 に収納するハウジング(62)を包有し、ハウジング(62)およびロータ部材 (68)は協働して外気導入部(64)からコンプレツサの導出部(140)へ 通じる流路(82)を区画し、設計速度を有する遠心ダイナミツクコンプレツサ (22)の吸収されるシヤフト馬力を選択的に制御する方法において、コンプレ ツサ(22)の導出部(140)に逆止め・計量弁(86)を設け圧縮空気流の 流出を自在にし導出部(140)から流路(82)を経て導入部(64)へ制限 された量の圧縮空気の逆流を許容する工程と、設計速度でコンプレツサ(22) を動作させる工程と、逆止め・計量弁(86)およびダイナミツクコンプレツサ (22)を経て圧縮空気流の、制限された量の逆流を許容する工程と、制限され た量の空気逆流を利用してコンプレツサロータ(68)のシヤフト馬力吸収を減 少させる工程とを包有してなる方法。 11.導入部(64)と導出部(140)と導出部(140)と導入部(64) とを連通しその間で空気流を流動させる流路(82)とを有したハウジング(6 2)と、流路(82)内に配置され導入部(64)から外気を軸方向に向けて受 容する導入部分と空気を遠心方向外側へ導出部(140)へ向かつて放出する半 径方向外側へ延びる部分とを有する遠心流ロータ部材(68)と、コンプレツサ (22)の導出部(140)に配置されフラツパ弁部材を第2の位置にして圧縮 空気流を外側の方向に流動することを実質的に許容する逆止め弁(86)とを備 えた遠心コンプレツサ(22)。
JP2515840A 1989-09-21 1990-09-20 一体パワーユニツト Expired - Fee Related JP2616841B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US411,333 1989-09-21
US07/411,333 US5235812A (en) 1989-09-21 1989-09-21 Integrated power unit

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05502080A true JPH05502080A (ja) 1993-04-15
JP2616841B2 JP2616841B2 (ja) 1997-06-04

Family

ID=23628503

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2515840A Expired - Fee Related JP2616841B2 (ja) 1989-09-21 1990-09-20 一体パワーユニツト

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5235812A (ja)
EP (1) EP0493531B1 (ja)
JP (1) JP2616841B2 (ja)
CA (1) CA2066258C (ja)
DE (1) DE69021735T2 (ja)
WO (1) WO1991004395A2 (ja)

Families Citing this family (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5450719A (en) * 1993-11-17 1995-09-19 Alliedsignal, Inc. Gas turbine engine rear magnetic or foil bearing cooling using exhaust eductor
US5761085A (en) * 1996-11-12 1998-06-02 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Method for monitoring environmental parameters at network sites
US20020027138A1 (en) * 1999-02-01 2002-03-07 Yukihiro Hyobu Magnetic secured container closure with release by movement of magnetic member
US6681579B2 (en) 2002-02-07 2004-01-27 Honeywell International, Inc. Air turbine starter with fluid flow control
US7033133B2 (en) * 2003-12-10 2006-04-25 Honeywell International, Inc. Air turbine starter having a low differential check valve
US7168254B2 (en) * 2004-02-17 2007-01-30 Honeywell International Inc. Control logic for fuel controls on APUs
US7033134B2 (en) 2004-02-24 2006-04-25 Honeywell International, Inc. Air turbine starter having a force balanced, pressure energized, weighted check valve
US7014419B2 (en) * 2004-02-27 2006-03-21 Honeywell International, Inc. Passive improved air turbine starter lubrication system
US7200987B2 (en) * 2004-06-18 2007-04-10 General Electric Company Off-axis pulse detonation configuration for gas turbine engine
US7308794B2 (en) 2004-08-27 2007-12-18 Pratt & Whitney Canada Corp. Combustor and method of improving manufacturing accuracy thereof
US8171736B2 (en) * 2007-01-30 2012-05-08 Pratt & Whitney Canada Corp. Combustor with chamfered dome
US8109464B2 (en) 2007-03-08 2012-02-07 The Ashman Group, Llc Aircraft taxiing and secondary propulsion system
US20090072080A1 (en) * 2007-03-08 2009-03-19 Bhargava Brij B On board secondary propulsion system for an aircraft
US20080217466A1 (en) * 2007-03-08 2008-09-11 Bhargava Brij B Auxiliary on board power system for an aircraft
US8613593B2 (en) * 2008-12-30 2013-12-24 Rolls-Royce North American Technologies Inc. Engine case system for a gas turbine engine
CA2762184A1 (en) 2009-05-12 2010-11-18 Icr Turbine Engine Corporation Gas turbine energy storage and conversion system
US8866334B2 (en) 2010-03-02 2014-10-21 Icr Turbine Engine Corporation Dispatchable power from a renewable energy facility
US8984895B2 (en) 2010-07-09 2015-03-24 Icr Turbine Engine Corporation Metallic ceramic spool for a gas turbine engine
US8669670B2 (en) 2010-09-03 2014-03-11 Icr Turbine Engine Corporation Gas turbine engine configurations
US9051873B2 (en) 2011-05-20 2015-06-09 Icr Turbine Engine Corporation Ceramic-to-metal turbine shaft attachment
FR2983319B1 (fr) * 2011-11-25 2014-02-07 Turbomeca Procede et systeme de regulation de puissance en cas de defaillance d'au moins un moteur d'aeronef
US10094288B2 (en) 2012-07-24 2018-10-09 Icr Turbine Engine Corporation Ceramic-to-metal turbine volute attachment for a gas turbine engine
US20140178175A1 (en) * 2012-12-21 2014-06-26 United Technologies Corporation Air turbine starter monitor system
DE102013215343A1 (de) * 2013-08-05 2015-02-05 Siemens Aktiengesellschaft Turbine für ein CAES-System
US20170191373A1 (en) 2015-12-30 2017-07-06 General Electric Company Passive flow modulation of cooling flow into a cavity
US10337411B2 (en) 2015-12-30 2019-07-02 General Electric Company Auto thermal valve (ATV) for dual mode passive cooling flow modulation
US10335900B2 (en) 2016-03-03 2019-07-02 General Electric Company Protective shield for liquid guided laser cutting tools
US10337739B2 (en) 2016-08-16 2019-07-02 General Electric Company Combustion bypass passive valve system for a gas turbine
US10934885B2 (en) 2016-11-07 2021-03-02 Raytheon Technologies Corporation System and method for controlling dual starter air valve
US10712007B2 (en) 2017-01-27 2020-07-14 General Electric Company Pneumatically-actuated fuel nozzle air flow modulator
US10738712B2 (en) 2017-01-27 2020-08-11 General Electric Company Pneumatically-actuated bypass valve
US10981660B2 (en) 2018-04-19 2021-04-20 The Boeing Company Hybrid propulsion engines for aircraft
US20190323426A1 (en) * 2018-04-19 2019-10-24 The Boeing Company Supercharging systems for aircraft engines
US10968825B2 (en) 2018-04-19 2021-04-06 The Boeing Company Flow multiplier systems for aircraft
US11053019B2 (en) 2018-04-19 2021-07-06 The Boeing Company Hybrid propulsion engines for aircraft

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60198338A (ja) * 1984-03-22 1985-10-07 Nissan Motor Co Ltd ガスタ−ビンの起動装置

Family Cites Families (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE17874C (de) * — R. LEDERER in Jungbunzlau, Böhmen, und Dr. W. GlNTL, Professor in Prag, Böhmen Apparat zur kontinuirlichen Verkohlung und Destillation von Melassenschlempe
US2655788A (en) * 1946-10-07 1953-10-20 Rateau Soc Turbine gas engine adapted to operate with or without atmospheric air chiefly for the propulsion of warships
GB736635A (en) * 1953-06-25 1955-09-14 Lucas Industries Ltd Liquid fuel combustion apparatus
GB798704A (en) * 1954-12-23 1958-07-23 Snecma Improvements in or relating to a unit for starting aircraft gas turbine engines
US3060686A (en) * 1956-06-15 1962-10-30 Garrett Corp Augmented gas turbine engine and controls
FR1234166A (fr) * 1959-04-21 1960-10-14 Perfectionnements aux installations de turbines à gaz comportant au moins un turbo-compresseur
GB1072485A (en) * 1963-05-03 1967-06-14 Plessey Uk Ltd Improvements in or relating to engine-starter and auxiliary drive systems
FR1388004A (fr) * 1963-11-27 1965-02-05 Dispositif de démarrage et de contrôle du fonctionnement d'un générateur de puissance à turbine à gaz
GB1136584A (en) * 1966-01-19 1968-12-11 Rolls Royce Gas turbine engine accessory drive systems
US3439495A (en) * 1967-09-18 1969-04-22 Robert L Binsley Resonating combustor for directly starting turbine engine
GB1309077A (en) * 1969-05-19 1973-03-07 Plessey Co Ltd Combined auxiliary power and engine starter systems
US3662975A (en) * 1970-09-21 1972-05-16 Robert E Driskill Auxiliary electrical generating system for jet aircraft
US3965673A (en) * 1973-05-19 1976-06-29 Vereinigte Flugtechnische Werke-Fokker Gesellschaft Mit Beschrankter Haftung Apparatus for starting aircraft engines and for operating auxiliary on-board power generating equipment
US4092824A (en) * 1974-05-28 1978-06-06 Vereinigte Flugtechnische Werke-Fokker Gmbh Method of operating a turbine
AT358335B (de) * 1975-10-03 1980-09-10 Gilli Paul Viktor Dipl Ing Dr Einrichtung zum schnellanfahren und/oder zum kurzzeitigen ueberlasten eines gasturbinen- satzes mit offener prozessfuehrung
US4441028A (en) * 1977-06-16 1984-04-03 Lundberg Robert M Apparatus and method for multiplying the output of a generating unit
US4312179A (en) * 1978-05-05 1982-01-26 Bbc Brown, Boveri & Company, Ltd. Gas turbine power plant with air reservoir and method of operation
US4237692A (en) * 1979-02-28 1980-12-09 The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy Air ejector augmented compressed air energy storage system
JPS58222922A (ja) * 1982-06-21 1983-12-24 Osaka Gas Co Ltd ガスタ−ビン装置
US4628687A (en) * 1984-05-15 1986-12-16 A/S Kongsberg Vapenfabrikk Gas turbine combustor with pneumatically controlled flow distribution
DE3424141A1 (de) * 1984-06-30 1986-01-09 BBC Aktiengesellschaft Brown, Boveri & Cie., Baden, Aargau Luftspeicher-gasturbine
JPH0663646B2 (ja) * 1985-10-11 1994-08-22 株式会社日立製作所 ガスタ−ビン用燃焼器
US4777793A (en) * 1986-04-14 1988-10-18 Allied-Signal Inc. Emergency power unit
US4693073A (en) * 1986-07-18 1987-09-15 Sundstrand Corporation Method and apparatus for starting a gas turbine engine
US4815277A (en) * 1987-01-08 1989-03-28 Sundstrand Corporation Integrated power unit
US4759178A (en) * 1987-03-17 1988-07-26 Williams International Corporation Aircraft auxiliary power unit
JPS6469721A (en) * 1987-09-02 1989-03-15 Sundstrand Corp Multipurpose auxiliary power device
US5309708A (en) * 1988-06-03 1994-05-10 Alliedsignal Inc. Multifunction integrated power unit

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60198338A (ja) * 1984-03-22 1985-10-07 Nissan Motor Co Ltd ガスタ−ビンの起動装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2616841B2 (ja) 1997-06-04
WO1991004395A2 (en) 1991-04-04
CA2066258C (en) 1994-08-02
EP0493531B1 (en) 1995-08-16
WO1991004395A3 (en) 1992-03-05
EP0493531A1 (en) 1992-07-08
DE69021735T2 (de) 1996-03-21
DE69021735D1 (de) 1995-09-21
CA2066258A1 (en) 1991-03-22
US5235812A (en) 1993-08-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05502080A (ja) 一体パワーユニツト
US11939925B2 (en) Descent operation for an aircraft parallel hybrid gas turbine engine propulsion system
KR102302370B1 (ko) 스탠바이 모드에서 작동할 수 있는 하나 이상의 터보샤프트 엔진을 포함하는 헬리콥터의 추진 시스템의 아키텍처 및 스탠바이 모드에서 멀티-엔진 헬리콥터의 터보샤프트 엔진을 보조하기 위한 방법
US8291715B2 (en) Bi-modal turbine assembly and starter / drive turbine system employing the same
US6968674B2 (en) Methods and apparatus for operating gas turbine engines
RU2607433C2 (ru) Способ оптимизации работоспособности двигательной установки летательного аппарата и основная силовая установка для его применения
RU2663786C2 (ru) Способ оптимизации удельного расхода топлива двухмоторного вертолета
JP2519620B2 (ja) 一体パワ―ユニツト燃焼装置及び方法
JP2519604B2 (ja) 一体パワ―ユニツト制御装置及び方法
JP2013538153A (ja) 航空機の全エネルギー効率を最適化する方法、およびそれを実施するためのメインパワーパッケージ
JP2005256840A (ja) ガスタービンエンジンを運転するための方法及び装置
US20050097896A1 (en) Dual mode power unit having a combustor bypass system
EP3473842B1 (en) Electric cruise pump system
US5097658A (en) Integrated power unit control apparatus and method
US20090116955A1 (en) Turbine engine comprising means for heating the air entering the free turbine
US20130247578A1 (en) Method for operating a fixed gas turbine, device for regulating the operation of a gas turbine and power plant
US5161363A (en) Integrated power unit
US20210108571A1 (en) Aircraft bleed air systems and methods
US5160069A (en) Integrated power unit combustion apparatus and method
EP3225817B1 (en) Variable flow fuel gas compressor of a gas turbine
US20230193833A1 (en) Gas turbine engine system with mixed flow auxiliary power unit
US6244036B1 (en) Control for augment mode JP-air emergency power unit

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090311

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100311

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees